シンジ「好き好きにらめっこかぁ」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 03:04:07.38 ID:cWbzTssO0 テレビ<アマオウナメンナヨー!! シンジ「ホストかぁ。僕には縁の無い仕事だよなぁ、そりゃぼくも男だし少しは興味あるけど」 テレビ<ネェ、スキスキニラメッコッテシッテル? シンジ「好き好き睨めっこ?こんなんで女の人を惚れさせたりできるのかな?」 シンジ「アスカに試してみようかな、でも殴られそうだ…」 アスカ「ちょっとバカシンジー、アレってどこにあるの?」 シンジ「アレ?アレなら…」 シンジ(殴られるの覚悟でやってみようかな) 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 03:09:37.12 ID:cWbzTssO0 シンジ「それよりアスカ、ちょっとゲームしない?」 アスカ「ゲームぅ?アタシがアンタと?良いけどどんなゲームなのよ」 シンジ「その…好き好き睨めっこっていうんだけど…」 アスカ「はぁ?アンタバカァ?どんなゲームよ、それ!?」 シンジ「その…相手の事を好きだって思いながら睨めっこして先に相手をすきになったら負けってゲームなんだけど…」 アスカ「アンタそれ自分で考えたの?ホントキモい!エロシンジ!」 シンジ「べ、別に自分で考えたわけじゃないよ!ただテレビでやってて…」 アスカ「ま、まぁ一回くらいならやって上げない事も無いけどっ!」 アスカ「このアスカ様があんたに惚れるなんて地球が逆さまになってもあり得ないけどね!その代わり負けたらアイス買ってきてよね」 シンジ「わ、わかったよ…」 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 03:12:19.12 ID:cWbzTssO0 アスカ「じゃサッサとやるわよ!」 シンジ「えーとじゃぁ…にーらめっこしましょ惚れたら負けよ、あっぷっぷ」 アスカ「掛け声まで気持ち悪いんだけど…」 シンジ「しょ、しょうがないじゃないか…」 アスカ「で、アンタが好きーって思いながら睨めっこすればいいんだっけ?」 シンジ「う…うん」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 03:17:50.89 ID:cWbzTssO0 シンジ(っていっても頭の中ででも人のこと好きだって思いながら見つめるのは恥ずかしいな)ジーッ アスカ「……」 シンジ「……」ジーッ アスカ「…………」 シンジ「…………」ジーッ アスカ「…………」カァ シンジ「アスカ?耳赤いよ?」 アスカ「はぁ!?このアタシがアンタに惚れたって言いたいわけ!!?」 シンジ「別にそんな事いって…」 アスカ「そうよ!そんな事あるわけ無いじゃない!罰ゲームよ罰ゲーム!サッサとアイス買ってきなさい!」 シンジ「そんなぁ!僕だって負けたわけじゃ…っ」 アスカ「アンタの下らない遊びに付き合ってあげたんだからそれぐらいとーぜんよ!」 シンジ「ごめん…じゃあアイス買ってくるよ…」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 03:20:15.39 ID:cWbzTssO0 バタン アスカ「どうしよう…顔すごく熱い」 アスカ「でもあのバカどうしていきなりあんなこと言い出したのかしら…」 アスカ「もしかして……」カオマッカ アスカ「あのバカが帰ってくる前にシャワー浴びて落ち着きましょう…」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 03:24:11.72 ID:cWbzTssO0 外 シンジ「ダメだったかぁ…やっぱり僕にはホストとかは向いてないみたいだ」 シンジ「加地さんとかならもっと上手く出来るのかな?」 綾波「碇くん」 シンジ「あ、綾波」 綾波「買い物?」 シンジ「うん、アスカに言われてさ」 綾波「そう、大変ね」 シンジ「もう大分慣れたよ」 シンジ(そうだ綾波にも…もう一人ぐらいやってみてもいいよね?) 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 03:28:02.13 ID:cWbzTssO0 シンジ「あのさ、綾波少しゲームしない?」 綾波「ゲーム?」 シンジ「好き好き睨めっこって言うんだけど」 綾波「?わからないわ、説明して欲しい」 シンジ「相手の事を(ry 」 綾波「わかったわ…でも私にはどんなものが好きと言う気持ちかわからない」 シンジ「んーそれは僕にもわからないや」 綾波「わからないのにやるの?」 シンジ「えっと…説明しにくいって言う方がただしいのかも…」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 03:31:37.98 ID:cWbzTssO0 綾波「わかった、それじゃやってみましょう」 シンジ(好きって気持ちがわからないのにやっても大丈夫なのかな?) 綾波「私はいつでも大丈夫」 シンジ「う…うん。じゃぁ」 シンジ「惚れた負けよあっぷっぷ」 シンジ「……」ジーッ 綾波「……」ジーッ シンジ(そういえば綾波の顔、こんなにちゃんと見たのは初めてかもしれない) シンジ(綺麗な顔…それになんとなくだけど懐かしいや…) 綾波「……?」ジーッ 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 03:37:28.30 ID:cWbzTssO0 シンジ「……どう…かな?」 綾波「どう?」 シンジ「その何か心に変化とか」 綾波「わからない…でも碇くん見つめてると心がポカポカする…」 シンジ「!?」 綾波「でも、それは普通に話していてもそう、これが好きっていう気持ち?」 シンジ「!?!?」 綾波「?」 シンジ「そんなの卑怯だよ…そんな事言われたら…」 綾波「どうしたの?顔が真っ赤よ?」 シンジ「なんでもないよ!僕買い物があるからこれで!」ダダ 綾波「あ……」 綾波「ポカポカする、そして少しだけ胸が痛い、でも嫌じゃない…これが好きって事?」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 03:39:24.31 ID:cWbzTssO0 シンジ「まさか綾波があんな事いうなんて…」 シンジ「この睨めっこは危険だな…もうやらない方が良さそうだ」 シンジ「はぁ…アイス、バニラでいいよね、早く帰らないとまたアスカに怒られちゃう」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 03:45:51.49 ID:cWbzTssO0 シンジ「ただいまぁ…」 アスカ「ひぃっ!?」 シンジ「どうしたのさアスカ、変な声だして」 アスカ「なんでも無いわよ!それよりアイス!」 シンジ「はい、バニラで良いよね?」 アスカ「えーラムレーズンがよかった」 シンジ「わがまま言わないでよ…また今度買ってくるから」 アスカ「ちぇっ…気が利かないわね…」テトテー アスカ「ひぃあっ!?」 シンジ「?アスカなんか変だよ?」 アスカ「アイスが冷たかっただけよ!それだけだから変な妄想しないでよね!変態!スケベ!」 シンジ「ごめん…でもアイスが冷たいのは当たり前じゃないか…」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 03:53:17.76 ID:cWbzTssO0 夜 アスカ「バカシンジ」 シンジ「どうしたの?」 アスカ「その…昼間のゲーム、もう一回ぐらいならやってあげても良いわよ?」 シンジ「え……でもあれは」 アスカ「良いから私がやるっていってるんだからやるのよ!」 シンジ「なんだよ!そんな事いってまた僕に罰ゲーム押し付けるつもりなんだろ!」 アスカ「あ、当たり前じゃない!なんで私が自分からアンタが…す、好きって思わなきゃいけないのよ!」 シンジ「罰ゲームやらされるってわかっててやるわけないだろ!」 アスカ「いいからやるっていったらやるのよ!」 シンジ「嫌だ!」 アスカ「あんたの意見は聞いてない!」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 03:57:06.21 ID:cWbzTssO0 シンジ「そんなの自分勝手すぎるよ!」 ミサト<たっだいまー アスカ「ほら!ミサトが帰ってきちゃったじゃない!」 ミサト「あらあら、あんた達また喧嘩ぁ?仲が良いのは良い事だけど程々にしといてよね」 アスカ「べつに仲良くなんかないわよ!」 ミサト「で、今回はなにが原因なの?」 シンジ「それは…」 アスカ「アタシがゲームをやるって言ってるのにこいつが嫌だっていうからよ!」 ミサト「ゲームぅ?シンちゃんもそれぐらい付き合ってあげればいいのに」 シンジ「でも…」 ミサト「で、それはどんなゲームなの?」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 04:00:16.80 ID:cWbzTssO0 アスカ「それは…」 シンジ「えと…」 ミサト「なになに、説明しにくいようなことなの?」 シンジ「はい…ちょっと…」 ミサト「まさかピーにピーをいれてピーが今何本入ってるかあてる…」 アスカ「バッカじゃないの!?そんなゲームするわけないじゃない!ただの睨めっこよ!」 ミサト「睨めっこ?」 シンジ「そうですね…少し特殊な睨めっこです」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 04:07:27.07 ID:cWbzTssO0 ミサト「特殊?」 アスカ「なに墓穴ほってんのよアホシンジ」 シンジ「ゴメン…」 ミサト「その特殊な睨めっことやらを一回みせて貰えるかしら?」 シンジ「でも」 ミサト「こんなんでも一応保護者だから何をしてるか把握する義務があるのよ」 ミサト「アスカ相手にやりにくいなら私でもかまわないわよーん?」 シンジ「そんな事言われても…」 ミサト「じゃ、あきらめる事ねアスカ。実態の把握できないものに許可を出すわけにはいかないわ」 アスカ「え!?」 シンジ「しかたないよ、諦めようよアスカ」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 04:07:54.95 ID:cWbzTssO0 アスカ「シンジィ・・・イクウウ」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 04:11:20.52 ID:cWbzTssO0 アスカ「そんなのダメに決まってるじゃない!良いからやりなさいよバカシンジ!」 シンジ「でもアレは…」 アスカ「良いから!やれ!」ゲシゲシ シンジ「ちょっと!痛いよアスカ!」 ミサト(アスカはそんなに睨めっこがしたいのかしら?) シンジ「はぁ…わかったよやれば良いんだろ!やれば!」 ミサト「オッケーじゃ、ルールを説明して貰える?」 シンジ「それは…その…好きっ(ry」 ミサト(はぁーなるほど、アスカも存外乙女ねぇ) 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 04:16:15.66 ID:cWbzTssO0 シンジ「それじゃあ、いきますよ?」 ミサト「ばっこーい」 シンジ「惚れた負けよ、あっぷっぷ」 シンジ「……」ジーッ ミサト「……」ジーッ シンジ(ミサトさんが僕の事を見つめてる…) ミサト(んー少し本気だしてみようかしら) シンジ(あ…ミサトさん少し前かがみで胸元を強調しながら…そんだ潤んだ瞳で見られたら…僕…もう…) シンジ「ぼくの負けです…」 アスカ「!?」 アスカ「はぁ!?アンタふざけんじゃないわよ!誰が負けて良いっていったのよ!」 ミサト「私の勝ちねー。私の魅力もまだまだ捨てたもんじゃ無いって事かしら?」 アスカ「今のは無し!ノーカンよノーカン!」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 04:20:40.57 ID:cWbzTssO0 ミサト「アスカってばシンちゃん取られたくなくて必至ねー」 アスカ「誰がこんなバカのこと!こんな奴どうでもいいのよ!」 シンジ「だってあんな目で見られたらしかたないじゃないか…誰だってまともに目なんてみれなくなるよ…」 アスカ「次は私!私と勝負よシンジ!」 シンジ「えー僕は負けたんだからミサトさんとやれば良いじゃないか」 アスカ「あんた女同士がやってるの見たいわけ!?変態!不潔!」 シンジ「メチャクチャだよもう…」 ワイワイガヤガヤ ミサト「微笑ましいわねぇ…でもこのゲームは禁止した方がよさそうね…」 終わり 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 04:30:01.98 ID:IFBT7VdC0 これシスターとかが出てくる番組だよな 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/31(月) 04:32:46.70 ID:cWbzTssO0 >>28 三年くらい前にやってた私のホストちゃんってのが元ネタ 最近やってるガールズトークってので今出てきてるけど