アスカ「もどったわよ。ガキと一緒にね」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/30(日) 00:32:49.40 ID:pyaPgc5/0 ミサト「ご苦労さま。アスカ」 ミサト「第3の少年を完全隔離。少尉、頼んだわよ」 サクラ「…はい」 隔離室 サクラ「…」 シンジ「…」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/30(日) 00:40:03.02 ID:pyaPgc5/0 サクラ「エヴァに乗らんといてください言うたじゃないですか!」 ウィーン サクラ「自分が前になにしたんかわかっとるんですか…ホンマに…」 アスカ「あら…叫んだりしてどうしたのサクラ」 サクラ「!!アスカさん…」 アスカ「あんた…このバカガキ憎い?」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/30(日) 00:44:00.30 ID:pyaPgc5/0 サクラ「…」 サクラ「あたりまえじゃないですか…」 アスカ「へぇ…まぁそりゃぁそうね…」 サクラ「…だって!!個の人せいで世界がむちゃくちゃになったんですよ!?」 サクラ「それにまた凝りもせずエヴァに乗って壊そうとした…!!」 サクラ「憎く思ってるにきまってるじゃないですか!!」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/30(日) 00:49:27.13 ID:pyaPgc5/0 サクラ「アスカさんはどう思ってはるんですか!?アスカさんもこの人が憎いんでしょ!?」 アスカ「あったりまえじゃない!」 サクラ「ならわたしの気持t…」 アスカ「でもね…あんたとは違うわ。」 サクラ「…なにがです?…」 アスカ「…私はね…世界のこともまぁあるけど…そんなことどうだっていいのよ」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/30(日) 00:54:58.89 ID:pyaPgc5/0 サクラ「え…?」 サクラ「なんでなんです!?この人は世界をめちゃくちゃにしたんですよ!?…それなのにどうだっていいって…!じゃぁなんで世界を守るため戦ってはるんですか!?」 アスカ「…」 サクラ「それに憎い言うたじゃないですか!!この人が!!」 アスカ「……待ってたのよ…」ボソッ 疲れた 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/30(日) 01:00:16.64 ID:pyaPgc5/0 アスカ「……待ってたのよ…」ボソッ サクラ「…は?…このひとをですか!?…人を馬鹿にするのもええ加減にしてくださいよ…なんですか?世界こわすこの人はええやつとでも言いはるんですか!?」 バッチコーン サクラ「っったっ!!なにしはるんですか!!!!」 アスカ「あんた…あいつの過去知ってんの?あいつの性格知ってんの?あいつの優しさ知ってんの!?あんたあいつの…グスッ」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/30(日) 01:06:58.55 ID:pyaPgc5/0 サクラ「…なんなんですか…なんなんですか!もうっ!!!」 アスカ「サクラ…いい?過去を知らない奴にシン…バカガキを責める権利はないわ」 ウィーン タッタッタッタ アスカ「あんたが…好きでサードインパクト起こすはずないもんね」 アスカ「ねぇ…起きてんでしょシンジ…なんとか返事ぐらいしなさいよ…」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/30(日) 01:13:22.13 ID:pyaPgc5/0 アスカ「…くぅんのおおぉぉ!!フゥッンッ!!」ガンッ!! アスカ「せっかくこの私と向き合って喋る機会与えてんのに何にもないわけ!?」 アスカ「私が…どんだけ…」 ウィーン マリ「やっぱりわんこ君のとこにいた!姫〜」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/30(日) 01:16:40.99 ID:pyaPgc5/0 アスカ「やっぱりって何よ!?」 マリ「どうせわんこ君に会いたくてこっちにきたんじゃにゃ〜いのぅ?」ツンツン アスカ「んなっ!??そ…そっそんなわけないっじゃないっ!!」 マリ「え〜ほんとぅ〜?サクラちゃんが言ってたんだけどにゃ〜オコッテタケド」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/30(日) 01:23:25.06 ID:pyaPgc5/0 アスカ「べっべつに何でもいいじゃないっ!私がこいつに会っちゃダメなわけ!?」 アスカ「っで何の用よコネメガネ」 マリ「ん?あぁそういえば大佐ちゃんが呼んでたよ〜」 アスカ「ミサトが?そう…ならちょっと行ってくるわ」 ウィーン マリ「んん〜待って〜私もいくにょ〜」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/30(日) 01:28:07.50 ID:pyaPgc5/0 アスカ「なんd」 マリ「なんでついてくんのよカワイイメガネ!」 アスカ「…で?」 マリ「あり〜?わんこ君と二人きりににゃっちゃっていいのぅ?グフフ」 アスカ「なっ!!だめに決まってるじゃないの!!」 マリ「にゃんで?」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/30(日) 01:33:06.10 ID:pyaPgc5/0 アスカ「っっだってそりゃぁ……別にいいわよ…」 マリ「っほ!?んじゃぁ行ってきまっ!」ダダ゙ アスカ「っ!まぁっっちなさぃっ!!」グイッ マリ「ぐほぉっ」 マリ「…どしたの?」ニヤニヤ 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/30(日) 01:38:04.48 ID:pyaPgc5/0 アスカ「道わかんなくなったから案内しなさいよ!」 マリ「姫…何年ここにいると思ってるの?っま言い訳する姫もかわいいからいいや〜」 アスカ「…もう…何でもいいわよ。」 マリ「あり?素直だに?」 晦日か…掃除しなきゃ 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/30(日) 01:49:43.04 ID:pyaPgc5/0 ウィーン アスカ「用ってなに?ミサト」 ミサト「…シンジ君どうだった?」 アスカ「…」 アスカ「ねぇミサト…あんた14年前最後にシンジと最後何喋ったの?」 ミサト「…」 アスカ「まともな会話じゃぁないんでしょ?」 『僕はもう、誰とも笑えません』