銀時「おい、お前、一体何しに来たの? え?」 長門「……」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/27(火) 17:24:58.13 ID:eJTRMJH80 銀時「なんかしゃべれよ」 長門「……」 神楽「何かあったアルか」 銀時「人の家に勝手にのこのこ入ってきてそれっきり黙ってんだよ。何ナノこれ」 神楽「窃盗アルか」 長門「……」 銀時「……」 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/27(火) 17:30:36.26 ID:eJTRMJH80 神楽「おい、お前、いい加減なんかしゃべるアル」 長門「……」 銀時「もういいよ。そのままにしておけ。頭がおかしくなりそうだ。 つーか、それより神楽。お前俺のプリン食ったろ?」 神楽「食ってないアル」 銀時「食ったろ!?」 神楽「食ってないアル!」 長門「私アルよ」 銀時・神楽「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/27(火) 17:32:46.02 ID:eJTRMJH80 銀時「おい、神楽。やっぱりお前だったのか。ええ?(汗」 神楽「わ、わわ私じゃないアルよ……(汗汗」 銀時「さっきの声、お前の声だよな? なあ? 神楽?(汗ビショ」 神楽「違うネ。今の声は 長門「だから、私アルよ」 銀時」「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/27(火) 17:39:42.45 ID:eJTRMJH80 銀時「……」 神楽「……」 トコトコ 新八「何かあったんですか」 銀時「」 神楽「」 新八「どうしたんですか、二人とも! 黙りこくっちゃって(笑)」 銀時「し、新八。そこの奴見えないのか?」 新八「そこの奴って?」 銀時「ほら、そこだよ、そこ。ソファに座って本読んでいる奴……(汗」 新八「銀さん、とうとう頭までおかしくなっちゃったんですか? ソファには誰も座っていませんよ」 銀時「か、神楽、お、お前は見えるよな……?」 銀時「って神楽!?」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/27(火) 17:46:10.85 ID:eJTRMJH80 銀時「なんで、お前までソファに座って本読んじゃってんのおおおおおおお!!」 神楽「……」 長門「……」 銀時「ねえ、どうしたの? 神楽? ええええ? 喋れよ、おい、なんか喋れよ 銀さん怖くて夜も眠れないよお!!!!!!!!!!!」 神楽「……」 新八「銀さんが……銀さんが……ブルブル」 銀さん「ああああ、もうどうしてこうなっちやったのええええ!!!!!!!!!!」 新八「いつもの銀さんじゃない……ブルブル」 ガラッ 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/27(火) 17:52:04.14 ID:eJTRMJH80 桂「何かあったのか?」 新八「ヅ、ヅラさん!」 桂「ヅラじゃない、桂だ」 新八「そんなことはどうでもいいんです。それよりも銀さんが」 桂「どうしたんだ、銀時殿。何か事件でもあったのか」 銀時「ブルブル……おい、お前、……ソファに誰か座っているの……見えないかブルブル」 桂「んー、にやけ顔した爽やかな青年がいるなあーんー」 銀時「……」 新八「……」 神楽「……」 長門「……」 桂「……...」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/27(火) 17:56:37.90 ID:eJTRMJH80 桂「嘘です」 新八「嘘かいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」 桂「何も見えません」 新八「何なんですか……もう」 桂「銀時殿は何か見えるのか」 銀時「ブルブルブルブルブルブル」 桂「銀時殿」 新八「桂さん……銀さん、さっきからおかしいんです。 ソファに座って本を読んでいる人がいるとかどうとか……」 桂「昨日酒を飲みすぎたせいでその酔いがまださめていないんだろう。そのうち治るさ」 新八「だといいんですが……」 銀時「ブルブルブルブルブルブルブルブル」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/27(火) 18:05:21.44 ID:eJTRMJH80 桂「それよりも新八君、二人でかくれんぼでもしないか、暇なんだし」 新八「そ、そうですね……近くの公園でしますか(汗」 スタッ 長門「私もいくアル」 神楽「私もネ」 銀時「ェェェェェェェェェェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ」 新八「銀さんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん」 桂「どうしたんだ! いきなり大声をあげて!」 銀時「たたた、たた、立った、た、立ったぞ! おい、今立ったぞおおおおおおおお!ブルブル」 桂「朝から下ネタか。よほど元気があるんだな。 どうだ? 銀時殿もかくれんぼでもして酔いをさまさないか」 銀時「いきまうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう」 桂「……今日の銀時殿のテンションは異常だな(汗」 新八「そ、そうですね……(激汗」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/27(火) 18:10:55.39 ID:eJTRMJH80 桂「最初はグー、じゃんけん」 銀時「ポン」 新八「ポン」 桂「すっぽんぽん」 新八「いや、つまらないから」 神楽「……」ポンッ 長門「……」ポンッ 桂「我々はグー。銀時殿はチョキで。我々が隠れる役だな。新八くん、行くぞ」 新八「は〜い」 神楽「……」チョキ 長門「……」チョキ 銀時「な、なんでお前らも参加してんの……(激汗」 長門「……大丈夫。情報操作は得意」 銀時」「もうわけがわからん 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/27(火) 18:31:40.11 ID:eJTRMJH80 銀時「んでどこいんの。あたり一面草だらけなんだけど。ねえどこにいんのー」 桂「新八君、この滑り台を背にして隠れていようではないか」 新八「大丈夫なんですか、そこで」 桂「大丈夫だ。攘夷志士が言うんだ。間違いない。ここは安全だ」 スタッ 長門「そこ」 ズドドドド゙ドドドドドド゙゙ド゙ハイバリセイノセライノハセイラテハマセ 桂&新八「!」 銀時「」 長門「……ほらね」 桂「……ぎ、ぎんとき…………」 銀時「」 銀時「僕は何も見てましぇん……僕は何も見えてしええええええええええええええええええええええええええええん」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/27(火) 18:35:55.88 ID:eJTRMJH80 桂「い、いったい、今何を使ったんだ!? 滑り台が真っ二つどころか粉々だ!」 新八「ぎ、銀さんじゃないよね……? ねえ? 銀さんの仕業じゃないよね!?」 銀時「……」 桂「距離が遠すぎて、喋っているのかもわからん。でもこれ完全に見つかっちゃってるよね、ねえ」 新八「もしかしたらこれ……とんでもないことに巻き込まれているかもし…… 神楽「わたしたちは……」 長門「かくれんぼはんたーアル」 銀時「」(現実直視不可) 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/27(火) 18:40:50.60 ID:eJTRMJH80 銀時「こ、こいつら何なの……で、どっちがどっちなの。もうわけが本当にわからないんだけど、ええ? これでも俺けっこう冷静になってるけど、冷静になってるけどもう……」 長門「次は私たちが隠れるアル」 神楽「そうアル」 スタスタスタッ 銀時「ちょ、ちょっとおおお、、、、」 桂「なかなかやるじゃないか、銀時。見直したぞ」 新八「何を使ったんですか一体」 銀時「……」 新八「……銀さん? 大丈夫ですか? なんか顔色が……」 銀時「さ、ささささ、さがすぞ……」 新八「何を……ですか」 桂「まだ酔いがさめないのか。ずいぶんと深い酔いにかかったもんだな」 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/27(火) 19:34:40.04 ID:eJTRMJH80 銀時「探すって言ってんだろ!」 桂「だ・か・ら、何をだ!?」 銀時「俺だってわからねえよ」 新八「本当にどうしちゃったんですか」 桂「これは酔いじゃなさそうだ。かなりの重病にかかったらしいな」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/27(火) 19:43:57.76 ID:eJTRMJH80 キョン「おい、ハルヒ。長門はどこいったんだ?」 ハルヒ「私だって知らないわよ。急に外に飛び出すから」 キョン「全くいつからアイツはアウトドア派になったんだ」 古泉「まさかこんな事態になるとは。驚きです」 キョン「そんな肩をすくませている暇があったら探せよ」 キョン「まじでどこいっちまったんだ」