トウジ「転校生殴ったら死んだ……」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 22:02:54.67 ID:+bt3M1zL0 シンジ「」 トウジ「……え」 ケンスケ「……」 トウジ「……んなアホな。死ぬわけないやん……」 ケンスケ「……トウジ」 トウジ「起きろや転校生……。こんなんで死ぬわけないやん」 ケンスケ「……トウジ、もう無理だ」 シンジ「」 トウジ「……起きろや転校生!」 ケンスケ「トウジ!」 トウジ「……ッ!」 ケンスケ「……首が270度捻転してる。もう死んでるよ」 シンジ(故)「」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 22:11:27.75 ID:+bt3M1zL0 トウジ「たかだかパンチで死ぬわけないやん!」 ケンスケ「現実を見るんだトウジ」 シンジ(故)「」 ケンスケ「首が270度捻転してる」 トウジ「せやかて……!」 ケンスケ「あと顎も完全に外れてる、というか千切れてるし」 トウジ「……けど」 ケンスケ「心臓も抉れてる」 トウジ「……」 ケンスケ「あと上半身と下半身も分断されてる」 トウジ「……」 ケンスケ「僕の見立てでは、九割九分死んでるね」 シンジ(故)「」 みたいな感じで誰か 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 22:20:07.71 ID:+bt3M1zL0 トウジ「……どないしよう」 ケンスケ「とりあえず死体は隠すとして」 シンジ(故)「」 トウジ「か、庇ってくれるんか!?」 ケンスケ「ん、そりゃ、まあ」 トウジ「ケンスケ……!」 ケンスケ「僕もトウジがコレ滅多打ちにしてたの傍観してたし」 トウジ「ああ」 ケンスケ「それはともかく、コレが教室に戻らないのはマズイ」 シンジ(故)「」 みたいな 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 22:23:53.69 ID:+bt3M1zL0 誰か頼むよ この後トウジがシンジのフリして教室に戻って そのままアスカやレイとフラグ立てたりする感じが良いんだけど 残念だけど俺はエヴァを観るのに忙しいんだ 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 22:36:53.40 ID:+bt3M1zL0 ケンスケ「コレは転校生だ。いなくなればすぐ気付かれる」 シンジ(故)「」 トウジ「ほな、死体だけでも持って……」 ケンスケ「……いや、それは無理だ」 トウジ「なんやて!?」 ケンスケ「この死体の状態だと、おそらくすぐに死体と気づかれる」 シンジ(故)「」 ケンスケ「おそらくその可能性は6割以上だ」 トウジ「ほな、どうしたら……!」 ケンスケ「僕に良い考えがある」 みたいなさ 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 22:43:00.36 ID:+bt3M1zL0 ケンスケ「ともかく、まずはそのジャージを脱ぐんだ」 トウジ「ああ!」 ケンスケ「ちょっと待ってろ。僕も脱ぐ」 トウジ「ああ!」 ケンスケ「で、服を交換するんだ」 トウジ「なるほど!」 ケンスケ「運の良い事に、トウジもコレも黒髪だ」 トウジ「ふむふむ」 ケンスケ「ジャージでなく普通の制服を着ていれば、みんなトウジとコレを見間違えるって事さ!」 トウジ「天才や!」 みたいなね 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 22:54:54.06 ID:+bt3M1zL0 トウジ「でも、本当にこんなんで騙せるんか?」 ケンスケ「問題ないさ」 シンジ(故)「」 ケンスケ「コレは転校して間もないから、みんなはちゃんと顔を覚えてない」 トウジ「確かに」 ケンスケ「そしてトウジはジャージを着ていなければトウジと思われない」 トウジ「かもしれん」 ケンスケ「よってトウジはシンジになり切れるってわけさ」 トウジ「なるほどなぁ」 おい、誰か頼むよ 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:01:15.80 ID:+bt3M1zL0 トウジ「……あ、でもアカン!」 ケンスケ「何が?」 トウジ「ワイがシンジになったらワイがおらんくなるやん!」 シンジ(故)「」 ケンスケ「何だ、それなら問題ないさ」 トウジ「なんやて!?」 ケンスケ「どうして僕まで服を脱いだか分かるかい?」 トウジ「何でや」 ケンスケ「ほら、僕がこうやってジャージを着ると……」 シンジ(故)「」 ケンスケ「鈴原トウジの出来上がりってわけさ!」 頼むって誰か 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:07:34.93 ID:+bt3M1zL0 トウジ「確かにこれで完璧……、あ」 シンジ(故)「」 トウジ「アカンやん、それ」 ケンスケ「?どうした?」 トウジ「よく考えたら、今度はケンスケがおらんくなってるやん」 ケンスケ「……全く、トウジは馬鹿だなぁ」 トウジ「な、なんやて!?」 ケンスケ「僕の首から下だけを見てみ?」 トウジ「ワイやな」 ケンスケ「だろ?じゃあ、今度は首から上だけを見てみ?」 トウジ「……あ、ケンスケや!」 ケンスケ「そう。僕一人で、僕とトウジの二役が出来るって事さ!」 トウジ「うわぁ、モノホンの天才やぁ!」 ケンスケ「伊達に眼鏡は掛けてないさ」 頼むって 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:23:41.36 ID:+bt3M1zL0 ケンスケ「それよりトウジ、問題はお前だぞ」 トウジ「え?」 ケンスケ「確かに見た目はギリ転校生だけどさぁ」 トウジ「なら良ぇやん」 ケンスケ「ダメだって。言葉遣いが全然違う」 トウジ「何やて!?ワイの言葉遣いのどこがあかんねん!」 ケンスケ「それだよ」 トウジ「え?」 ケンスケ「『ワイ』を『ボク』に変えてみ?」 トウジ「ボク?」 ケンスケ「そう!そのまま自己紹介!」 トウジ「ボクがエヴァンゲリオンパイロット、碇シンジや!」 ケンスケ「完璧!」 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:30:09.99 ID:+bt3M1zL0 ケンスケ「うん。これでどこからどう見ても転校生だ!」 トウジ「ホンマか!?ボクは転校生に見えるか!?」 ケンスケ「お、やばい、今僕も一瞬間違えそうになったぞ!」 シンジ(故)「」 ケンスケ「よし、じゃあ、僕はコレを片付けておくから、先に教室に行ってろよ」 トウジ「分かった!ボクはエヴァンゲリオンパイロットの碇シンジや!」 シンジ(故)「」 誰か頼むってマジで 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:38:38.41 ID:+bt3M1zL0   教室 トウジ(せやけど、ホンマに皆を騙せるんやろか……) トウジ(……弱気になったらアカン。やるしか無いんや!) ガラガラガラガラ トウジ「う、うーっす」 生徒A「あ」 生徒B「え?」 生徒E「……」 トウジ「あ、ええっと、その……」 トウジ(アカン、やっぱり失敗……!) 生徒X「お、なんだよ転校生!」 生徒AK「どこ行ってたんだよ!」 生徒Y「前の学校の事教えてよ転校生!」 トウジ(い、いけたあああぁぁぁぁ!) 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:44:16.94 ID:+bt3M1zL0 トウジ(さすがケンスケや) 生徒J「転校生!メシ一緒に食おうぜ!」 生徒AE「ちょっと!転校生は私たちと食べるのよ!?」 生徒I「何だよ勝手に決めんなよ!俺達とだよな転校生!」 生徒V「転校生!一緒に食べよ?」 トウジ「ああ、どないしようかなぁ……」 トウジ(いける、イケるでコレ!コレなら……!) ヒカリ「……ねぇ」 トウジ「え?」 ヒカリ「あなた、トウジ?」 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:49:43.23 ID:+bt3M1zL0 ヒカリ「……」ジーッ トウジ「え、あの、その……」 ヒカリ「……」ジーッ トウジ(あかん、さすがにコイツにはバレるか……!) ヒカリ「……うーん、やっぱり……」 トウジ(こ、こうなったら……) トウジ「ぼ、ボクはエヴァンゲリオンパイロット、碇シンジや!」 ヒカリ「え!?」 トウジ「碇シンジやで!」 ヒカリ「あ、そうなんだ。ゴメンね転校生」 トウジ(セーーーフ!) みたいなね。頼むよ 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 00:07:22.16 ID:/KXnrZpQ0 ケンスケ「転校生!」 トウジ「おぉケンスケ!片付け終わったんか?」 ケンスケ「もちろんさ!証拠は完璧に隠滅したよ」 トウジ「さすがケンスケや!」 ヒカリ「あら、トウジとケンスケ。あんたたちっていつの間に転校生と仲良くなってたの?」 ケンスケ「あぁ、ちょっと屋上でね、なぁトウジ?」 ケンスケ「あぁ、そうだよ」 トウジ「あぁ、そうや!」 ヒカリ「あれ?トウジ?」 ケンスケ「なんだい?」 ヒカリ「ケンスケ?」 ケンスケ「どうしたんだい?」 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 00:32:33.60 ID:/KXnrZpQ0 トウジ「な、なぁ委員長?どうしたんや?」 ヒカリ「え?あぁ、なんだかトウジとケンスケがぶれて見えて・・・」 ケンスケ「疲れてるんじゃないかな?」 ケンスケ「ぼくもそう思う」 ヒカリ「そうね・・・ごめん、ちょっと保健室行って来る」 トウジ「体に気ぃつけてや」 ケンスケ(ふぅ、危なかった)ヒソヒソ トウジ(ナイスフォローや・・・助かった)ヒソヒソ ケンスケ(うん、それじゃとりあえず放課後まではおとなしくしてようか)ヒソヒソ トウジ(あぁ、了解や!とりあえず暑いからジャージに着替えてくるわ)ヒソヒソ ケンスケ「おいバカやめろ」 綾波「・・・」ジー 書くの遅いから落ちたらめんご 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 00:53:03.24 ID:/KXnrZpQ0 トウジ「やっと放課後かいな」 ケンスケ「休み時間の度に質問攻めにされてたね、ちゃんと練習通りに答えた?」 トウジ「あぁ、練習通りには答えられたんやけど・・・」 ケンスケ「ならいいじゃないか、どうしたんだい?」 トウジ「父親が政府の非公式機関の最高責任者で母親がエヴァンゲリオンでって・・・     どう考えても嘘やん」 ケンスケ「まだまだだね!これくらい突拍子のない嘘の方が逆に真実味が出るんだよ!」 トウジ「おぉ、確かにみんな納得してたしな!やっぱワイの考え過ぎか!」 ケンスケ「そうだよ!って、ボク、ボク!」 トウジ「お、おう・・・ボクの考え過ぎやな     それじゃ、帰ろか」 ケンスケ「ああああああああああああぁぁぁぁあ!!!」 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:02:44.01 ID:/KXnrZpQ0 トウジ「おうどうした狂ったか?」 ケンスケ「いや、僕は正気だよ      ところで君、転校生の家どこか分かる?」 トウジ「え?そんなんボクが知ってるわけないやろ」 ケンスケ「・・・君、どこに帰るつもり?」 トウジ「そりゃあ自分の家に決まって・・・あれ?     そうか、今のボクは碇シンジだから・・・!?     ボク、ボクはどこに帰ればいいんや!?」 ケンスケ(くっ・・・まずい、まずいぞこれは・・・考えろ・・・思考を巡らせろ・・・) トウジ「あぁっ・・・やっぱりワイはここで終わりなんか・・・!」 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:10:35.79 ID:/KXnrZpQ0 ケンスケ「・・・!そうだ!」 トウジ「おぉ、ケンスケ!なんか思いついたんか!」 ケンスケ「あぁ、これなら完璧さ!」スチャ トウジ「あ?それはお前の大切にしとるエアガn・・ ターン ・・がっ!」ドサッ ケンスケ「そう、君が入院すれば、転校生の家族は迎えに来てくれる      完璧なプランさ」ターン トウジ「お前・・・そんなんしたら、お前は傷害罪で・・・ぐっ!」 ケンスケ「トウジ・・・いや、転校生      大丈夫さ、ボクはまだ未成年だし      それに、銃で人を撃つってこともやってみたかったし」ターン トウジ「お前・・・がは・・・っ!」 ケンスケ「じゃあ、トウジ      ボクがフォローできるのはここまでだ      無責任だけど・・・後は、任せたよ」ターンターンターン トウジ「ケンスケェーー!!!がっ!がっ!あぐっ!あがぁっ!」ビクンビクン 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:37:32.25 ID:/KXnrZpQ0 「ゃん・・・シンちゃん・・・」 トウジ「ん・・・?」ユサユサ 「寝てるのね・・・じゃあ今の内に・・・」ヌギヌギ トウジ「あー・・・あんた誰?」 ミサト「チッ!シンちゃん、起きた?体の調子は大丈夫?」 トウジ「お、おぅ・・・?」 ミサト「寝ぼけてるみたいね。     本当に大丈夫?あなた、実弾で四肢に一発ずつ食らってるのよ」 トウジ「・・・!ケンスケ!ケンスケはどうなったんや!?」ガバッ ミサト「あぁ、確か撃ったのはケンスケって子だったかしら。     勿論、シンちゃんに鉛玉ぶち込むようなまねをした子が無事でいられるはずがないじゃない、安心して」 トウジ「」 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:58:31.93 ID:/KXnrZpQ0 ミサト「なーんちゃって、冗談よ     シンちゃんのクラスメイトだものね、流石に命まではとらないわよ     シンちゃんもそれは望まないだろうしね」ウフフ トウジ「あ、あぁ・・・よかった」 ミサト「それじゃあ、シンちゃんも元気でたみたいだし、今日は私は帰るわね     あ、そうそう、怪我は一週間入院してれば勝手に完治するそうよ」 トウジ「はぁ・・・」 ミサト「じゃぁねー」バタン トウジ「くそっ、今のキレーな姉ちゃんは誰や、何でワイは半裸なんや、何にも分からん・・・     やっぱケンスケがいないと、ワイは・・・」コンコン ??「碇君、入っても・・・いい?」 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 02:05:04.67 ID:/KXnrZpQ0 トウジ(誰か来た!どうする?寝たふり?いや、ここは・・・) トウジ「はい、どうぞ」 トウジ(今は少しでも情報が欲しい!今は亡きケンスケのためにも、ワイはやったるで!なるんや、転校生に!) ??「それじゃ・・・失礼、します」ガラッ トウジ「おう」(そういや誰や?同居人はさっきの姉ちゃんだろうし) 綾波「碇君、傷はもう平気?」 トウジ(こいつは確か、同じクラスの・・・)おぉ・・・綾波?か?」 綾波「?・・・そう、だけど・・・あんた、バカァ・・・?」 トウジ(転校生はこいつと知り合いやったんか?) トウジ「なんや、ボクに何か用か?」 綾波「えぇ、一週間あなたが入院すると聞いたから    お見舞いと、あと使徒が来たときの動きを少し教えとこうと・・・」 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 02:15:40.53 ID:/KXnrZpQ0 トウジ「おう、サンキュな・・・って、何でお前がそんなことをボクに伝えんねん」 綾波「それは、私なんかが碇君に話しかけるな・・・って・・・こと・・・?」 トウジ「いや違う違う、何でそんな大事そうな話をお前がしっとんねん」 綾波「・・・?それは、私もエヴァのパイロットだから」 トウジ「は?」 綾波「もしかして、私のこと・・・忘れたの?あんた、バカァ・・・?」 トウジ「っ・・・!」 綾波「碇君・・・まさか、あなた・・・」 トウジ(く、まずい・・・!感づかれたか!?どうする、こいつも消せばまだ取り返しは・・・!) 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 02:24:49.51 ID:/KXnrZpQ0 綾波「記憶、喪失・・・なの?」 トウジ(あ、何とかなりそう) 綾波「そう・・・    だからさっき私の顔を見たときも、いつもの笑顔じゃなかったのね」 トウジ「実は、そうらしいんや・・・」 トウジ(とりあえず話を合わせな) 綾波「・・・でも、さっき私の名前・・・」 トウジ「それは、何にも覚えてない中、綾波のことだけがフワって浮かんできたんや・・・運命、やと思う」 トウジ(終わったよこれ完全に電波だ) 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 02:36:18.20 ID:/KXnrZpQ0 綾波「!!!    ・・・そう」 トウジ(え?いいの?) 綾波「その、あんた、バカァ・・・」/// トウジ「いや、それよりもこの話は秘密にしてくれへんやろか?     二人だけのトップシークレトってことに・・・」 綾波「二人だけの、秘密・・・」/// トウジ「えぇと、もう休みたいから、今日のところはこの辺で・・・」 綾波「運命・・・二人だけ・・・秘密・・・結婚・・・」フラフラ トウジ「綾波、大丈夫か?」 綾波「碇君・・・また明日・・・」 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 02:40:57.10 ID:/KXnrZpQ0 トウジ「綾波がエヴァのパイロットやったとはな・・・     そしてワイが記憶喪失だったとは・・・驚きや」 トウジ(とりあえずの目的は退院やな     それまでに、何とかあの知らん姉ちゃんの名前くらいはゲットしときたいところや) トウジ(それから綾波以外にもまだエヴァのパイロットがおるかもしれん) トウジ(アイツはアホやったからセーフやったけど、今度の奴もそうとは限らん) トウジ(上手いこと話を合わせなあかん) トウジ「さぁて・・・面白いことになりそうや!」 鈴原トウジの碇シンジ化計画はこれからだ! 完