灰原「いやっ…あん…」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/08(木) 04:07:58.68 ID:gp2hjUC4I 小五郎「ここが最近出来た温泉か〜案外洒落てるじゃねえか。」 元太「うな重、うな重!」 光彦「まあまあ元太君、まずは温泉ですよ。」 歩美「そうだよ元太君!」 服部「せっかく来たさかいな〜たんと楽しむでえ!」 和葉「平次ったら昨日から工藤に会える工藤に会えるゆうてバカみたい。」 蘭「もー服部君ったらいっつもコナン君のこと工藤って。」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/08(木) 04:09:53.22 ID:gp2hjUC4I 服部「まあまあ、こいつと工藤よう似とるんや。」 コナン「早く慣れろよな。」 服部「なんや、バラしてもいいんやで。」 コナン「努力してください〜。」 阿笠博士「あれ?新一じゃないか。」 コナン「博士っ!それに灰原も!どうしたんだよ。」 阿笠博士「最近出来た温泉がなかなか評判がいいらしくて来てみたんじゃ。」 灰原「たまにはこういうのもいいかなって。」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/08(木) 04:11:50.09 ID:gp2hjUC4I 小五郎「おい!ここ混浴だぞ!」 蘭「えーそんな、どうする和葉ちゃん?」 和葉「まあええんとちゃう?せっかくやし入ろうよ!」 元太「なんだ、混浴って?」 光彦「やだなー元太君、混浴っていうのはつまり男女一緒にお風呂に入るって事ですよ。」 元太「じゃあ歩美の裸が見れるってことか!?」 光彦「まあそういうことですね。」 歩美「どうする哀ちゃん?」 灰原「私は遠慮しとくわ。吉田さんは楽しんでらっしゃい。」 歩美「そっか〜分かった。」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/08(木) 04:12:50.48 ID:gp2hjUC4I 〜浴場〜 コナン「あっ!目暮警部!」 目暮「お〜コナン君か!ということはまさか…」 小五郎「お久しぶりです!目暮警部殿!」 目暮「やっぱりか。せいぜいいつものように事件を呼び起こさないでくれよ。」 元太「やっほーい!いや〜気持ちいいな〜光彦。」 光彦「そうですね〜。癒されます!」(灰原さんは入らないんですか…) 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/08(木) 04:15:52.26 ID:gp2hjUC4I 目暮「わしはそろそろ出るか〜。君達が来る前からだいぶ入っていたからな。」 警部殿、外で一杯やりませんか?」 目暮「おお、いいな!」 小五郎「やっぱ温泉といったら酒だぜ〜!」 服部「んじゃあ俺もちょっとトイレ行ってくるわ!」 阿笠博士「わしものぼせてしまったからのう。一旦外に出とるわ。」 和葉「やっぱデブはのぼせるの早いんやなあ!」 阿笠「まあええじゃないか。」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/08(木) 04:16:53.39 ID:gp2hjUC4I 服部「いや〜スッキリした!」 コナン「出てってから30分はたったぞ。一体何してたんだ?」 服部「ちょっと腹こわしてもうてな。大変やったわ!」 コナン「ふーん、そうか」 元太「俺もちょっとのぼせてきたな〜。」 光彦「あと30分は入りましょう!痩せるチャンスですよ!」 元太「しょうがねえな、30分だけだぞ。」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/08(木) 04:17:52.66 ID:gp2hjUC4I 元太「もう30分たったぞ!出るぞ!光彦!」 光彦「そうですね。」 歩美「歩美も出よーっと。キャー!!!」 コナン「歩美!!??」 服部「どないした!!??」 コナン「阿笠博士っ!!!」 服部「だめや…もう死んどるわ…」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/08(木) 04:18:48.50 ID:gp2hjUC4I 目暮「えー検死の結果、被害者は鉄パイプのような棒状の物で頭部を殴られ即死。死亡推定時刻は被害者が温泉に入ったため詳しいことは分からなかったがわし達と一緒に出てから歩美君が発見するまでのおよそ一時間。」 コナン(くそ、受付の人の話によれば今、俺たちの他に客はいない。俺たちの中に犯人がいるということか…この犯人、絶対許さねえ!) コナン「灰原、お前ずっとどこにいたんだ?」 灰原「私は脱衣場にいたわ。とは言ってもかなり広い脱衣場だし博士が殺されたなんて全く気付かなかったわ。」 コナン「とりあえず浴場にずっといた蘭、和葉、元太、光彦、歩美には犯行は不可能だ。この殺人を実行できたのはおっちゃん、目暮警部、灰原、それに途中トイレに行った服部の4人だ。」 服部「おう、工藤。俺分かってしもうたわ。この事件の犯人がな。」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/08(木) 04:19:52.78 ID:gp2hjUC4I 服部「おーし、みんな集まってくれたな。実はこの事件の犯人が分かってしもうてな。」 和葉「一体誰がやったん!?」 服部「まず容疑者は4人や。毛利のおっちゃん、警部はん、ちっこい姉ちゃん、そして俺の4人や。トリックはこうや。まず、この脱衣場をよーく見てくれ。入る前と後どっか変わっとらへんか。」 元太「うーん…どこも変わってねえぞ!」 服部「よーく見てみい!」 蘭「そういえばあそこの自動販売機のゴミ箱、来た時は空っぽだったのに今は満タンになってるわ!」 服部「そうや!それが犯人の使うたトリックや。」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/08(木) 04:22:32.54 ID:gp2hjUC4I 服部「まず、犯人は自動販売機のもんを全部50円玉で買うたんや。 そして、さっきそこでこのハンガーを拾うたんや。 よーく見てみい。ひしゃげとるやろ。まず犯人はハンガーを伸ばし50円玉を通して鉄パイプのようにしたんや 。そしてそれで博士を撲殺した。中身は大方そこの流し台にでも、捨てたんや。違うか、毛利のおっちゃんと警部はん!!あんたら2人の共犯やったんや!!」 小五郎「おい、まて!なんでそれで俺と警部殿が犯人になるんだ!そのトリックならお前にも犯行は可能だろ!」 目暮「そうだ服部君。証拠もないじゃないか。」 服部「いーや、よく見てみいや。こっちの自販機壊れとるやろ。」 蘭「本当だ!壊れてるわ。」 服部「そんで今動いとんのはそっちのアルコールの自販機だけや。アルコールの自販機は20才以上の年齢確認が出来へんと買えんことになっとるんや。よって俺とちっこい姉ちゃんに犯行は不可能。調べたら出てくるやろな、自販機の中からあんたら2人の指紋のついた50円玉が!」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/08(木) 04:23:24.36 ID:gp2hjUC4I 蘭「そんな…でも動機はなんなの…」 服部「それはちっこい姉ちゃんに聞いたら分かるやろ。」 灰原「2人にレイプされたわ。そして脅されたの。そこを阿笠博士が目撃してしまったのよ。」 服部「そういうこっちゃ。」 小五郎「おい!俺はやってねえ!本当だ!!信じてくれ!それにそんなガキに興味なんかねえんだよ!」 コナン(本当にこれでいいのか…目暮警部はともかくおっちゃんにロリコンの趣味はない…他に何か手がかりはないのか…) トメ「こそこそこそ…」 コナン「トメさんどうかしたの?」 トメ「おー坊主か。実は犯人があの女の子をレイプした時に飛び散ったと思われる精液がDNA検査の結果毛利探偵、目暮警部のどちらも一致しなかったんだよ。」 コナン「何だって!?」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/08(木) 04:24:52.21 ID:gp2hjUC4I コナン(そうか!これで全てが繋がった!あとはおっちゃんを眠らせてと…プスッ) 小五郎「な!?ふにゃ〜〜」 目暮「おお!毛利君!やっときたか!早くなんとかしてくれ!」 小五郎「もちろんですよ、警部殿。まあ流石わ西の高校生探偵といったところでしょうか。まんまとはめられるとこでしたよ。」 服部「何やと!?」 小五郎「だから全てこの服部平次に仕組まれた殺人だといっているんですよ。まず、お前はトイレに行くと行って俺たちと一緒に脱衣場に出た。 そして俺と警部殿が外に出たあとで2人の荷物からまあおそらく免許証でも盗み、また2人の財布から50円玉、それからあらかじめ用意しておいた大量の50を自販機で使い、ハンガーを曲げ凶器だと思わせた。」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/08(木) 04:25:56.73 ID:gp2hjUC4I 服部「それやったら本物の凶器は何やっちゅうねん。」 小五郎「それは男性なら誰もが持っている時として固い鉄パイプのようになる代物、そう…あなたは自分のチンコ使ったんですよ。真相はこうです。あなたはまず哀ちゃんをレイプし、そこを阿笠博士に目撃された。そこで自分のチンコを勃起させ、博士を撲殺したんですよ。」 服部「待てや。それならあんたや警部はんにもできるやろ。それにあのちっこい姉ちゃんはあんたらにレイプされたってゆうとんやで!」 小五郎「私にロリコンの趣味はない、それに目暮警部殿にはどうしても不可能なんですよ。なぜなら警部殿はインポだからです。阿笠博士の頭部を殴るなど到底出来る代物ではございません。」 服部「俺かてそんな大きい訳ないやろ!」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/08(木) 04:26:51.82 ID:gp2hjUC4I 小五郎「ところで、あなた本当に日本人なんですか?」 和葉「え?」 服部「何を寝ぼけたこと言うてんねん!」 小五郎「あなた、実はただの色黒ではない…黒人ではないんですかと聞いているんですよ!そしてそのデカすぎるチンコにレイプされた彼女も虜になってしまい嘘をついた。これが真相です。」 服部「またお前には負けてとさもうたな。さすが東の名探偵や。」 コナン(ナレーション)「服部はその後大人しく罪を認め警察に連行された。和葉が泣き崩れたとき服部は悲しい顔をみせた。俺は服部が更生して刑務所から出て来ることを信じている。」 光彦「いつか僕が灰原さんを満足させてみせます!」 おわり