アスカ「シンジー、今日のおかずなに?」シンジ「アスカ」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 20:24:00.36 ID:9J8XM56eO アスカ「はぁ?」 シンジ「あっ……!」 アスカ「あんたバカぁ?意味わかんない」 シンジ「え?」 アスカ「あたしは夕飯のおかずをきいたんだけど?」 シンジ「あ、その……ゆ、夕飯のおかずはハンバーグだよ」 アスカ「ハンバーグかぁ、ま、悪くないわね」 シンジ「じゃあ僕は夕飯の準備があるから……」 アスカ「待ちなさい」 アスカ「あんた、なんでおかずをきかれてあたしって答えたわけ?」 シンジ「……」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 20:29:57.77 ID:9J8XM56eO シンジ「き、聞き間違えたんだよ」 アスカ「嘘ね。この距離で聞き間違えるわけないじゃない」 シンジ「本田だよ!信じてよ!」 アスカ「なに必死になってんのよ?バッカみたい」 シンジ「必死にもなるよ!」 アスカ「ふーん、どうして?どうして必死になるの?」 シンジ「それは……」 アスカ「早くいいなさいよ」 シンジ「……」 アスカ「……いいわ。言いたくないなら仕方ないわよね」 シンジ「アスカ……!」 アスカ「ミサトにきいてくる」 シンジ「えっ」 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 20:35:08.46 ID:9J8XM56eO アスカ「ミサトー」 ミサト「ん?どうしたの?」 アスカ「ちょっと教えてほしいんだけど、おかずってなに?」 ミサト「……アスカ、病院に行きましょう。もしものことがあったら遅いから」 アスカ「冗談いってないで答えなさいよ」 ミサト「冗談いってるのはアスカじゃない」 シンジ「そうだよ!」 ミサト「あら、シンちゃん」 アスカ「うっさいわね。あんたは黙ってなさいよ」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 20:43:11.82 ID:9J8XM56eO シンジ「どうでもいいことじゃないか!」 アスカ「なら意味を教えなさいよ」 シンジ「……」 アスカ「ほらね、やっぱり何かあるんじゃない」 シンジ「な、ないよ、そんなの……」 アスカ「今日はやけに強情ね、バカシンジのくせに」 ミサト「えっと、状況がよくわからないんだけど?」 アスカ「だから、おかずってなんなのかって話よ!」 ミサト「なんでわからないの?焼き肉定食でいうところの焼き肉よ」 アスカ「知ってるわよ!」 ミサト「じゃあなんできくのよ?」 アスカ「あたしがおかずって意味わかんな―――」 シンジ「わあああああああああああああああ!!!」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 20:53:18.26 ID:9J8XM56eO シンジ「はぁ……はぁ……」 アスカ「うっさいわね〜、鼓膜が破れるかと思ったじゃない」 シンジ「ご、ごめん」 ミサト「でもシンちゃんが大声出すなんて珍しいわね」 シンジ「察してくださいよ……」 アスカ「ミサトに大人の振る舞いを期待しても無駄よ」 ミサト「そうそう。シンちゃんは頑張って大声だしたけど、ミサトさんにはちゃあんと聞こえたわよ♪」 シンジ「なっ!?」 ミサト「むふふ」 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 20:59:03.40 ID:9J8XM56eO シンジ「み、ミサトさん!お願いだから……!」 アスカ「黙り決め込むわけないわよねぇ、ミサト?」 ミサト「もっちろん。若人の悩みを解決するのは大人の仕事ですからなぁ」 シンジ「ミサトさぁん」 アスカ「さっすがミサトね。で、どういう意味なの?」 ミサト「わからないわ」 アスカ「……はぁ?」 シンジ「ミサトさん……!」 アスカ「しらばっくれる気?」 ミサト「いいえ、本田に私にもわからないのよ。アスカがおかずってどういうこと?」 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 21:05:03.59 ID:9J8XM56eO シンジ「あの、本当にわからないんですか?」 ミサト「ええ。見当もつかないわ」 シンジ「……」 アスカ「やっぱり、バカシンジの聞き間違い?」 シンジ「うん!そうだよ!聞き間違い!」 アスカ「でも、なんか怪しいのよね……」 シンジ「そ、そんなことないよ!」 ミサト「シンちゃんがアスカをオカズにシコシコするわけないもね。どういう意味なのかしら……」 シンジ「」 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 21:13:19.20 ID:9J8XM56eO シンジ「」 アスカ「ちょっと、どうしたのよ?」 シンジ「……え?あ、なにかいった?」 アスカ「……あんた、もしかしたら本当に耳遠くなってきてるんじゃないの?」 シンジ「はは、そうかもね……」 アスカ「ミサト、いま何時?」 ミサト「19時よ。そろそろ夕飯の時間ね」 アスカ「そういえばお腹すいたわね。シンジー、ごはん」 シンジ「いま作るよ」 シンジ(良かった、なんとかなった……) 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 21:21:32.00 ID:9J8XM56eO 深夜 シンジ「アスカ……アスカ……!」シコシコ ビュルルッ シンジ「ふぅ……」 シンジ「アスカはやっぱり可愛いなぁ……」 シンジ「でも、さっきは運良く乗り切れて、本当に良かった……」 シンジ「もしかして、僕って結構ミサトさんに信用されてるのかな?」 シンジ「その想いに応えられるようにもっと頑張ろう。そしてアスカよりうまくエヴァを乗りこなせるようになるんだ!」 シンジ「でも、いまはオ○ニーを頑張ろう……」シコシコ シンジ「アスカ……アスカ……」 106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 21:25:23.12 ID:9J8XM56eO ビュルルッ シンジ「ふぅ……」 シンジ「もう何回目かな?頑張りすぎて、部屋が雪国みたいになっちゃったよ」 シンジ「ティッシュティッシュっと……」 シンジ「あれ?ティッシュもうないや」 シンジ「買い置きあったかな?とりにいかないと……」 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 21:31:06.77 ID:9J8XM56eO シンジ「うーん……」ゴソゴソ シンジ「確かこのへんにあったはずなんだけど……」 シンジ「ないなぁ……」 シンジ「どうしよう……」 シンジ「アスカの部屋にあるかな?ちょっと行ってみよう」 123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 21:38:55.84 ID:9J8XM56eO シンジ「し、失礼します……」 シンジ(やっぱり緊張するなぁ……) アスカ「すぅ……すぅ……」 シンジ「……あの、アスカ?起きてる?ちょっとティッシュを借りたいんだけど……」 アスカ「すぅ……すぅ……」 シンジ(返事がないってことは、寝てる……のかな?) シンジ(いまのうちにティッシュ借りて、はやく出よう……) シンジ(アスカは寝ぼけて急に起き上がってくることがあるからなぁ……)ビュルルッ シンジ「あ」 シンジ「……ぼ、僕の……せ、せい……しが……」 シンジ(あああああああああああああああああ!) アスカ「すぅ……すぅ……」 130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 21:47:08.70 ID:9J8XM56eO シンジ「……」 シンジ「やってしまった……」 シンジ「まさかこのタイミングで出るなんて……しかもちゃんと胸にかかるとは……予想外すぎて罪悪感というより寧ろ達成感があるよ」 シンジ「だいたい、アスカが可愛いのがいけないんだ。こんな無防備な格好で寝ちゃってさ」 アスカ「すぅ……すぅ……」 シンジ「このまま部屋に戻るわけには……いかないよね」 シンジ「幸い、僕の右手にはティッシュの箱が握られている」 シンジ「いま拭き取らないでいつやるんだ?」 139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 21:56:01.96 ID:9J8XM56eO ビュルルッ シンジ「ふぅ……」 シンジ(ダメだ……実物を目の前にしたら止められない、止まらない) シンジ(早く拭き取ってここから出ないと……このままじゃアスカも起きちゃうだろうし……) アスカ「すぅ……すぅ……」 シンジ「……」 シンジ「アスカ……アスカ……」シコシコ シンジ(誰か、この負の連鎖を断ち切ってよ…………) 152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 22:26:27.86 ID:9J8XM56eO 続きがさっぱり浮かびません。誰かこの負の連鎖を断ち切ってよ 157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 22:32:58.72 ID:9J8XM56eO シンジ「僕はどうしたらいいんだ……」シコシコ 本田「諦めたらそこで試合終了やで?」 シンジ「圭佑君……」 本田「お前の道はお前で決めろ」 シンジ「……」 だめだ わかんないよ 176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 23:13:26.05 ID:ryH7glYP0 僕でよければ シンジ(どうにかして拭き取らなくちゃ!!) アスカ「」スースー シンジ「」ソー… シンジ(呼吸に合わせて……触れてる感触が残らないように) アスカ「」スースー シンジ(使徒と戦うよりはずっと簡単だ…やれる!) 179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 23:20:54.29 ID:ryH7glYP0 シンジ「よ〜し……」 アスカ「」スースー ヌチャッ ヌルヌル…… シンジ(うわうわうわ!広げてしまった!まずい!) ヌルヌルヌル シンジ(どうして!!) シンジ(これじゃぁ、ただ僕の精液をアスカの胸元に塗りたくってるだけじゃないか!!) 181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 23:24:05.52 ID:ryH7glYP0 シンジ(くそ!くそ!) ヌチャッ ヌチャッ ヌルヌル シンジ(あぁああ!ティッシュのカスまでこびりつきだしたぁぁ!!) アスカ「」スースー シンジ(拭いてもとれないのなら……) シンジ(そうだ!いったん、乾燥させてカピカピにしてから剥がし取ろう!) 184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 23:30:25.22 ID:ryH7glYP0 シンジ「」ドンッ シンジ「扇風機……それと団扇」ゴクリッ シンジ(扇風機は風量を最弱にセット…)カチッ シンジ「」スーハー シンジ「」ポチ 扇風機 サー シンジ「」パタパタ アスカ「う、う〜ん…」ムニャムニャ シンジ「!?」 186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 23:34:06.90 ID:ryH7glYP0 シンジ(起きないで!起きないで!)パタパタ アスカ「さ、むぅ」ムニャムニャ シンジ(時間がない!もうやるしかない!) カリカリ ペリッ シンジ(くっ!硬い!とれないぃ!) シンジ(アスカの胸元に大量の白いカピカピがぁぁああ!) カリカリ シンジ(慎重に…慎重に……) アスカ「ん?」パチッ シンジ「あっ」 190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 23:37:31.25 ID:ryH7glYP0 アスカ「ちょ!あんt」 ガシッ シンジ「しー!静かに!」 アスカ「ん!んん!」(息が!!息がァ!!) アスカ「んんんんん!!」ジタバタ シンジ「アスカは何も見なかった。これは悪い夢」ググググ アスカ「ん!!!!」ジタバタ シンジ「悪い夢だよ。アスカ……」(落ちろ!落ちろ!落ちろ!) アスカ「」パタリッ シンジ「ふぅ……なんとか気を失ってくれた」 194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 23:43:27.64 ID:ryH7glYP0 アスカ「」 シンジ「いくら気を失っているからと言っていつ目をさますかわかならい…」 シンジ「どうやって僕のカピカピを取ろうか……」 シンジ「そうだ!オリーブオイル!」 シンジ「あ、アスカ……行くよ」 アスカ「」 タラー ヌチャ シンジ「これで……うまく取れるはずだ」 197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 23:50:40.63 ID:ryH7glYP0 シンジ「さっさと拭きとらなくちゃ!」 アスカ「」テカテカ シンジ「」 シンジ(アスカの胸元が僕のカピカピの精液とオリーブオイルでテカテカに光っている) シンジ「なんだ?胸の奥からこみ上げる理解しがたい感情は?」 シンジ「こんな姿のアスカを見て欲情しているとでもいうのか!?」 シンジ「父さんは母さんにとんだ変態を孕ませたようだ!はっはっはっは」 シンジ「」ヨイショ シンジ「」シコシコ 199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 23:53:53.34 ID:ryH7glYP0 シンジ「」 アスカ「」 シンジ(顔にひっかけてしまったぁあああ!!!)ズーン シンジ「ティッシュ!!!ティッシュ!」 ヌチャッ ヌルヌル シンジ(うわうわうわうわうわ!これじゃぁ!さっきと同じじゃないか!!) シンジ(アスカの顔が僕の精液でヌメヌメになってるよぉ!!) シンジ「扇風機!扇風機!」 202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 23:55:59.23 ID:ryH7glYP0 シンジ「うわぁあああ!!アスカの顔が白い粉だらけになったぁぁあ!」 ミサト「ちょっと!しんちゃんどうしたの!?」ガラッ シンジ「はっ!?」クルッ ミサト「ちょっとし」 タッタッタタ シンジ「」ドゴォ! ミサト「うっ…」バタリッ シンジ「何も見てない何も見てない何も見てない」ワナワナ 204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/15(月) 23:59:38.97 ID:ryH7glYP0 シンジ「オリーブオイルぅ!頼む!」 タラーッ アスカ「」フガッフガッ シンジ「アスカの鼻にオリーブオイルが!駄目だ!このままじゃアスカが起きちゃう!」 シンジ「ティッシュでせんを!」 キュポン キュポン シンジ「」 アスカ「」ドーン シンジ「ぶっふ」クスクス シンジ「こうしちゃいられない!早く拭き取らないと!」 205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/16(火) 00:02:54.32 ID:VOKntU1u0 シンジ「これで、拭き取れた」 アスカ「」テカテカ シンジ「そんな……油のヌメヌメ感がまだ残ってる…」 シンジ「どうしよぉ!」ブルブル アスカ「はっ!」パチッ シンジ「ひっ!」 アスカ「あんた!何を!」 シンジ「ごめん!」ズガシャーン!! シンジ「」ハァハァ アスカ「」 シンジ「せ、扇風機で強打してしまった……血は出てないから大丈夫!」 シンジ「それよりヌメヌメ感をなんとかしなくちゃ!そうだ!」 206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/16(火) 00:05:40.04 ID:VOKntU1u0 シンジ「ジョイくんなら!ジョイくんならきっと!」 ッタッタッタ シンジ「アスカ!台所から持ってきたよ!今すぐ綺麗にしてあげるからね!」タッタッタ ガッ!! ミサト「あうっ」 シンジ「なっ!ミサトさんで躓いた!!」 ドテッ! ズボッ! アスカ「ふがっ!」 シンジ「いたたたた……はっ!」 シンジ「アスカの口の中にジョイくんを突っ込んでしまったぁぁぁああ!!!」 210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/16(火) 00:10:15.63 ID:VOKntU1u0 シンジ「くそ……こうなったら!!」 次の日 シンジ「」ブルブル シンジ「そろそろ、起きる頃だ……」 アスカ「バカシンジィィィ!!!!!!!!!!!!」ドンドン アスカ「朝起きたら体中ヌメヌメ!口の中は泡まみれ!おまけに花の中はオリーブ畑!」 アスカ「どういうこと!?説明しなさいよぉぉ!!」 ミサト「シンジ…くん?起きてるんでしょ?ドアを開けなさい」 212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/16(火) 00:14:29.38 ID:VOKntU1u0 ガチャリッ シンジ「お、おはよう。今日の朝ごはんのおかず……何がいいかな?」ガクガク アスカ ミサト「シンジ」 シンジ「ひぇえええええ!ごめんなさい!!!!!!」 タッタッッタ アスカ「待ちなさいよ!!!!」 ミサト「アスカ!絶対に取り逃がしちゃダメよ!!」 おわり 213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/16(火) 00:15:04.20 ID:VOKntU1u0 >>1さん。ごめんね おやすみ