長門「必要な時にこのコンドームを使って欲しい」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/10/14(日) 04:36:48.34 ID:rSPcWnnO0 国木田「え、僕に?くれるの?」 長門「そう」 国木田「でも必要な時って…まさか長門さん僕の事」 長門「違う」 国木田「そっか…」 長門「彼があなたに襲い掛かってきたとき使うべき」 国木田「彼って…まさかキョンの事?」 長門「そう」 国木田「キョンが僕を襲おうとしてるの?」 長門「その可能性はゼロではない」 国木田「確かにそうだけど…」 長門「男同士のセックスにもコンドームは必要、ぜひつけて欲しい」 国木田「うん…機会があったら使ってみるよ」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/14(日) 04:40:10.67 ID:rSPcWnnO0 国木田(キョンと僕がセックスする事ってあるのかな…) キョン「よう国木田」 国木田「キョッキョン!」 キョン「どうしたんだ?」 国木田「いっいやなんでもないよ」 キョン「変な奴だな」 国木田(何で僕緊張してるんだよ…) キョン「それより今日カラオケ行かないか?」 国木田「えっカラオケ?」 キョン「谷口がどうしても行きたいって言ってるんだ、三人で行こうぜ」 国木田「うん…三人なら」 キョン「じゃあ決まりだな」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/14(日) 04:45:07.17 ID:rSPcWnnO0 国木田「谷口遅いね」 キョン「ああ、先に行ってくれといいながらなかなか来ないな」 国木田(キョンと二人っきりだと長門さんの言ってる事思い出してしまう…) キョン「ん?…谷口からメール来てたな、何、今日は来れないだと?どうしてこういう事を電話じゃなくてメールで送ってくるんだ」 国木田(谷口来ないんだ…) キョン「しょうがないからどんどん歌おうぜ、喉も乾いたし何か飲むか?メニューメニューっと」 国木田(キョン近い!…まさかここで僕を襲うつもりなんじゃ) キョン「腹も減ったな」 国木田「キョン!」 キョン「なんだ?お前も何か食いたいのか?」 国木田「えーっと…これ使って!」 国木田がキョンに向かって手を突き出す、その手に握られていたのは 先ほど長門から渡されあコンドームであった。 キョン「!?」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/14(日) 04:48:27.87 ID:rSPcWnnO0 キョン「…えーっと、これをくれるってことか?」 国木田「うん」 キョン「あはは、ありがとう、使う機会ないと思うけどもし彼女ができたら使ってみるよ」 国木田(しまった、キョンは男同士は妊娠しないからってコンドーム使わない気だ」 国木田「待って!」 キョン「え?」 国木田「それ使って!」 キョン「だから俺には彼女いないって、知ってるだろ?」 国木田「そうじゃなくて僕に!」 キョン「何!?」 国木田「僕とするとき絶対つけてよね!」 キョン「あ・・・ああ」 国木田(良かった納得してもらった、これでいつ襲われても大丈夫だ) キョン(これってやっぱりそういう意味だよな、国木田ってゲイだったんだな) 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/14(日) 04:55:46.10 ID:rSPcWnnO0 国木田「鞄にしまうの?」 キョン「ああ、今日は使う必要ないからな」 国木田「そう」(良かった) キョン「ああ」(やっぱりここでしろって意味だったんだな) 国木田「僕とするときは絶対つけてよね!」 キョン「ああ、お前とするときは必ず使うから安心しろ」 国木田(何で襲おうとしたくせに、コンドーム渡すとする気なくなったんだろ) キョン(ここまで言ってくるってことは、やっぱり国木田ゲイなんだな、知らなかった、中学の時はまったくそんなそぶり見せなかったのにな) 国木田「ねぇ…ここでしない理由って何?」(やっぱりコンドームつけるの嫌なのかな) キョン「え?」(そんなにこいつ俺としたいのか?ここでもどこでも男とはしたくないのだが、ゲイのこいつにそう言ったら傷つくよな) 国木田「教えてよ」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/14(日) 05:00:57.83 ID:rSPcWnnO0 キョン「そりゃ男とするのは準備がいろいろ必要だろ、そのお腸内を綺麗にしたり」(前にそういう話を聞いたことあるし、うんこついたりするっていうし) 国木田「…」 キョン(もしかして、こいつ浣腸してきたのか?用意周到に準備して最初からここで俺とやる気満々だったのか?) 国木田「そうだよね」(そうだったのか、やっぱりキョン男同士のセックスに詳しいんだね、僕とする気満々なんだ…) キョン「というわけだ、だから今日はこれは使わないからしまっておこうな」(納得してもらえただろうか) 国木田「うん」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/14(日) 05:05:19.55 ID:rSPcWnnO0 国木田「あ、長門さん」 長門「…ちょうどよかった、あなたに渡すものがあった」 国木田「え?」 長門「これとこれ、使って欲しい」 国木田「これは浣腸と…こっちは?」 長門「ローション」 国木田「うーん、どっちもいらないよ、使ったらキョンが安心して襲ってくるし」 長門「彼が襲ってきたら大変な事になる」 国木田「大丈夫だよ、キョンは腸内を綺麗にしてないとやらないみたいだから、逆に浣腸使ったら安心して襲ってくるよ」 長門「もし彼が性欲を抑えられずにあなたの腸内が汚いままでも構わず挿入した時を考えて欲しい」 国木田「えーっとどうなるの?キョンにうんこつくくらいじゃないの?」 長門「あなたが痔になる可能性がある」 国木田「そうなの!?」 長門「そう、そしてローションも使わずに挿入されても痔になる可能性がある」 国木田「そうか…ありがとう長門さん、浣腸とローションがあればキョンに襲われても僕は痔にならないわけだね?」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/14(日) 05:11:26.47 ID:rSPcWnnO0 国木田(今日ほど無知が怖いと思ったことは無かったな、もうすぐで僕痔になるところだったよ) 谷口「よう国木田、昨日はすまんな」 国木田「うんいいよ」 谷口「いやぁ、急用が入ってな」 国木田「そうなの?」 谷口「それがな、相手は女だぜ女、しかもB+、なかなかだろ?」 国木田「そう…」 谷口「なんだ興味ないのか?」 国木田「どうせふられたんでしょ?」 谷口「何言ってんだ、向こうから俺に告白してきたんだぞ」 国木田(谷口が女の子に告白されるわけないから、恐らく嘘だな、2人っきりになるためにキョンに頼まれてこういう嘘を言ってるんだ) 谷口「いやぁ、ついに俺にも春が来たってわけだ!君たちもがんばりたまえ!」 国木田(君たちもがんばりたまえって…これでわかったよ、谷口もグルだね!) 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/14(日) 05:20:31.17 ID:rSPcWnnO0 国木田「君達ってどういう事?」 谷口「え?そりゃお前とキョンの事に決まってるだろ」 国木田「僕とキョンがどうがんばるっていうの?」 谷口「え?…そりゃ彼女作って青春を謳歌するんだよ、恋人がいるといないとでは高校生活変わるぞ」 国木田「彼女じゃなくても恋人はできるよ」 谷口「そりゃ特殊な人達にはそうかもしれんが…」 国木田(やっぱりそうだ、谷口の様子がおかしい、キョンとグルなんだな) 谷口「お前だって青春は近づいてきてるんじゃないか?さっき長門と一緒にいて何かもらっただろ?何貰ったんだ?」 国木田「え?ちょっとやめてよ」 谷口「ん?これは浣腸とローション?」 国木田「勝手に見ないで!」 谷口(どうしてローションと浣腸なんだ?) 国木田「これは長門さんに頼んで買ってもらったんだよ、僕最近便秘だから!」 谷口「そっそうか…」 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/14(日) 05:37:02.37 ID:rSPcWnnO0 キョン「何?国木田が浣腸とローションを持ってただと?」 谷口「ああ、長門に頼んで買ってもらったみたいなんだ」 キョン「やっぱりか…」 谷口「心当たりあるのか?」 キョン「昨日のカラオケでな、お前が来ないとわかるとあいつ俺にコンドーム渡してきたんだ」 谷口「コンドーム?」 キョン「ああ、自分相手に使ってくれとな」 谷口「まじか!?あいつホモだったのかよ!」 キョン「ああ、だが男同士のセックスには準備が必要だといったら諦めてくれたんだ」 谷口「そうか…だから長門に頼んで浣腸とローションを買ってもらったわけか」 キョン「準備してこられたら昨日みたいには逃げられないかもな」 谷口「あまり邪険にするなよ、かわいそうだろ」 キョン「わかってるって、あいつは友達だからな」 谷口「それを聞いて安心したぜ、お前が国木田がホモだからといって縁を切るとかいったら殴ってやろうかと思ったぜ」 キョン「ふふっそれはこっちのセリフだ」 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/14(日) 05:40:58.06 ID:rSPcWnnO0 谷口「なかなか熱い男じゃないか」 キョン「お前こそなかなかの男だ」 谷口「ほぅ、男らしさがただよってるじゃないか」 キョン「伊達に揉み上げは伸ばしてないぜ」 谷口「俺も顎が割れてるぜ」 キョン「何!?俺の尻は割れてるぜ」 谷口「そうか」 キョン・谷口「割れんばかりの男だぜ」 完