綾波「碇君のパンツ、クンクン…碇君の匂いがする」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 07:24:27.59 ID:1A0E2XNEO 綾波レイは、シンジに続いて部屋に入った。 綾波「久しぶりね…この部屋」 シンジ「相変わらず殺風景だろ、寝るだけだからさ」 綾波「私も簡素な方が好き」 シンジ「そ、そう。良かった、ハハ。でも、ミサトさんに嘘なんか吐いて大丈夫?」 綾波「今日は二人揃って訓練もない。葛城三佐は急な当直。そして、私達には過ちなど起こらない。碇君はそんな人じゃないもの」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/07(金) 07:52:05.40 ID:1A0E2XNEO 午前0時。シンジの部屋を訪れた綾波レイは、木製のドアを後ろ手に閉めた。 薄闇に浮かぶ綾波レイのシルエットは、トレーナーの上を身に着けているだけだった。 綾波「碇君」 シンジ「…クー」 綾波「いかり、くん」 シンジ「ん…うわ!!綾波、どうしたの」 綾波「静かにして」 シンジ「何、どうしたのさ」 綾波「アスカさんの鼾がうるさくて眠れないの。ここで寝ていい?」 シンジ「だ、駄目だよ。アスカにバレたら誤解されるだろ」 綾波「怖いの?アスカさんのこと」 シンジ「そんなんじゃないよ!」 綾波「大丈夫、アスカさんはぐっすり眠ってるから」 綾波レイは悪戯っぽく微笑した。シンジには新鮮なレイの表情だった。 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/07(金) 10:27:34.23 ID:1A0E2XNEO 綾波「ふぁ…明日も早いから、寝ないと」 シンジ「…わかった。じゃ、綾波がベッドで寝なよ。俺は居間のソファで寝るから」 綾波「…話したいこともあるから、ここにいてほしい」 綾波は、シンジの温もりの残るベッドに、シンジに背を向けて身を横たえた。タオルケットは 腰までたくし上げ、小さめのパンティに包まれたお尻を突き出すようにした。 シンジが見ている?そう思うだけで綾波の一部は堅く反り返り始めた。 シンジ「…」 床の寝袋に半身を潜り込ませたシンジの喉が鳴る。 シンジ「話って何?」 綾波「……」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/07(金) 11:29:31.02 ID:1A0E2XNEO シンジの目を引くようにお尻を軽くひねりながら、綾波レイは 枕に鼻先を押し当てシンジの残り香を嗅いだ。 綾波「独りって寂しい?」 シンジ「何それ。独りじゃないじゃん。綾波もいる、うるさいアスカもいる。ミサトさんだって」 綾波「私は寂しい。みんなに会って寂しいという感情が理解できた。 碇君と学校で別れた後、使徒との戦闘の後、私は寂しい」 シンジ「…綾波」 綾波レイの怒脹したペニスはパンティからはみ出し、音が漏れそうなほどに脈打った。 碇君が私のお尻を見ている。碇君も堅くなった?いいんだよ、我慢しないで。私を見て。 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/07(金) 12:18:06.93 ID:1A0E2XNEO 綾波「…だから、今日はここへ来た。私が眠るまで私を見ていてほしい。碇君に見守られながら眠りたい」 綾波レイの先端からつゆが垂れた。 シンジ「分かった。安心して眠りな、見てるから」 十分を見計らって、綾波レイは寝息を立てた。耳はシンジの衣擦れを捉えていた。 シンジ「…綾波。寝た?」 綾波レイは敷布団にお尻を押し付けながら、パンティを少し下にずらした。寝息を立てるのを忘れなかった。 シンジの目に映るお尻は形が良く、ずれたパンティの奥に続く肉の合わせ目は、 きっとシンジを誘って見える筈だ。 シンジが何か手探りしている気配が綾波レイの耳に届いた。ティッシュの箱なら、 夕食の後こっそり隠しておいた。駄目押しするように、パンティの生地を更に下げた。 薄闇の中でシンジの鼻息が荒くなった。息を殺そうとしても、漏れてしまう少年の息遣い。 綾波レイは頭の芯がとろけそうになるのを感じた。 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 12:42:58.69 ID:1A0E2XNEO シンジの衣擦れの音が味わうリズムで反復している。シンジの喉が鳴った。 音が止み、しばらくすると再び一定のリズムを刻む。シンジが果てそうになっては手を止め、 この時間を味わっている。綾波レイはシンジの右手が慰めているものを想像した。 綾波レイのペニスは痛いくらいに屹立し、シンジを求めていた。浅く荒くなりそうな息を殺す分、 レイのペニスから止めどなく透明な液が垂れた。胸が痛い。碇君に触れたい。 シンジのリズムが速さを増した。昇りつめていくのが綾波レイには分かった。 綾波「何してるの、碇君」 語尾が裏返ってしまった。半身を起こしながら、レイの視線は一点を逃さなかった。 一瞬シンジの右手の輪の中に堅く張り詰めたペニスが見えた。 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 13:19:54.50 ID:1A0E2XNEO シンジは痙攣した。咄嗟にパンツで覆ったが、一筋お腹に飛んだのを綾波レイは見ていた。 シンジ「あっあっ…あっ」 レイは半ばシンジに背を向け、パンティを下ろしたまま、自分の肩越しにシンジを見下ろした。 嗚咽するシンジの視線は、綾波レイのお尻の合わせ目をまだ惜しむように舐めていた。 綾波レイの胸には加虐的な快感が押し寄せた。 シンジ「…何でもないんだ…」 レイの目顔を一瞥すると、慌てて視線を逸らし弱々しくシンジは答えた。呼吸が痙攣した。 綾波「……そう」 声が悦びに震えるのを抑えながら、レイは分からぬふりで応えた。 タオルケットを膝上まで下げると、綾波レイは仰向けになり目を閉じて深く息をした。 シンジは今、窓から差し込む薄い光の中に浮かぶ私の横顔を見つめているだろうか。 薄く開いた私の唇を見つめているだろうか。 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 13:58:23.58 ID:1A0E2XNEO 三十分ほど二人は息を殺していた。綾波レイは、冷えてシンジの股間にはりつくパンツを想像した。 レイが再び寝息を立ててみせると、シンジは静かに寝袋から抜け出した。引き出しを手探りして、 おそらく替えのパンツを手にしたのだろう、足音を忍ばせてシンジは部屋を出て行った。 風呂場のドアが音を立てた。 綾波レイ「碇君」 闇の中で再びレイのそこが堅くなった。パンティからはみ出し反り返って、トレーナーの内側を濡らした。 部屋の空気には、シンジのザーメンの甘い香が溶け込んでいる。少しでも刺激すれば、 自分もすぐに射 精してしまうだろう。綾波レイは拳にした指をもどかしく擦り合わせて堪えた。 しかし、この苦行もまた、レイの胸に甘い感覚を運んだ。 綾波「シンジ…」 呼び慣れない下の名前が、部屋の闇に消えた。 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 14:32:45.95 ID:1A0E2XNEO 十分もしない内にシンジは戻ってきた。レイの気持ちは急いたが、五分を頭の中で計って 寝息を立て続けた。もう自然に見えるだろうか。綾波レイは一度わざと大きな深呼吸をして、目を擦った。 ゆっくりベッドに身を起こしぼんやりした後、欠伸までして見せた。 レイは部屋を出て居間に向かうと、ソファに置いた学生鞄からビニール袋を取り出した。 脱衣所に向かうときには早足になっていた。レイは洗濯機を開けた。指先が震えていた。 洗濯機の中はシンジの部屋よりも濃く匂いが立ち込め、綾波レイは眩暈がする程だった。 綾波「葛城三佐やアスカさんが気付かないと思ってるのかしら」 レイは少年の無頓着さが愛おしかった。女物のTシャツの下にそれはあった。新鮮な少年の液を たっぷりと吸って、命そのものを湛えている。綾波レイの思考は麻痺した。シンジのパンツを 取り出すと、レイは鼻の下に擦りつけた。少年の汗と尿とザーメンの匂いが、レイの脳髄を痺れさせた。 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 14:56:54.25 ID:1A0E2XNEO 綾波レイはパンツの内側を口に含むと、ジュウジュウ音を立てた。シンジの匂いが鼻を抜け、 放出されて一時間と立たない精 液が喉にまとわりついた。トレーナーの裾がめくれ露わになったペニスが だらだらと涎を垂らす。 綾波「もう我慢できない…」 綾波レイは電気の消えた浴室に入ると、パンティを脱いだ。もどかしくトレーナーとブラを外すと、 少年のパンツを再び鼻に擦り付け、口に含んだ。レイは自失した。 綾波「碇君が触れたシャワー…」 綾波レイはシャワーヘッドの持ち手を舐めた。唾液まみれのそれを怒脹したペニスの裏筋に当てがい、擦り付けた。 綾波「碇君が座る椅子…」 風呂場マットの上に跪くと、レイは丸椅子の座面を念入りに舐めた。 綾波「碇君…碇君」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 15:40:41.38 ID:1A0E2XNEO 綾波レイは風呂場マットに四つん這いになり、左手中指を念入りに舐めた。まるでシンジに するように、頭を上下させながら。お尻を突き出すと、恐る恐る中指をあてがった。入口は柔らかいが 粘膜がまとわりついて入らない。レイはポンプ式のコンディショナーを指に垂らし、再び自分の 柔らかい穴に中指をあてがった。今度はずぶずぶと呑み込まれていく。 綾波「あ、碇君…」 ひとしきり中指で抽送した後、仰向けになるとレイはシンジのパンツでペニスを包んだ。 ちゃんと内側が自分に触れるように。左手で小さな乳首を優しくこねる度、白い塊が脳の裏側をくすぐった。 右手は、惜しんで味わうように、張り詰めたものをしごいた。 綾波「碇君…だめ…あっ」 素早くパンツを外すと、脳とペニスを突き抜けとろけさせる乳白色の塊とともに、自分の腹と胸に射 精した。 最初の飛沫は自分の口に入った。レイは、これはシンジのザーメンなのだと考えた。身体中にザーメンを塗りたくり、乳首をこねた。 最後は、ザーメンをすくうようにして指をしゃぶった。強い匂いが鼻に抜けて、レイはまた眩暈がした。 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/09/07(金) 16:09:58.45 ID:1A0E2XNEO 綾波レイは息を整え、様子を窺いながらシンジの部屋に戻った。 シンジ「遅かったね」 綾波「…あ、起きてたの。気持ち良かった、シャワー」 シンジ「綾波もシャワー…あ」 綾波「綾波も?」 シンジ「いや、何でもないよ」 綾波レイはまた微笑した。 シンジ「綾波、よく笑うようになったね」 綾波「……そう」 シンジ「寝なきゃまずいね」 綾波レイは返事をせずに、鼻腔に部屋の空気を吸い込んだ。部屋を出る前よりシンジの匂いが濃厚になっている。 レイは口元に微笑を湛えたまま、ベッドに横たわった。タオルケットは床に落としたまま。 シンジに背を向け、窓側を向いたまま、シンジに見えるようにパンティを脱いだ。シンジの喉が鳴る音がレイにもはっきり聞こえた。 綾波レイの瞳は、妖しい光を湛えていた。 《終》 次回、「アスカ、レイ陵虐」 こうご期待(嘘) お疲れ様でしたm(_ _)m