サトシ「立て!立つんだピカチュウ!」ピカチュウ「うぜーよ」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 12:31:23.52 ID:Qe7dMJRXO サトシ「ピカチュウがしゃべった?」 ピカチュウ「いつから俺がしゃべれないと錯覚していた?」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 12:37:42.78 ID:Qe7dMJRXO ピカチュウ「お前にはもう付き合えない」 ピカチュウ「じゃあな」 サトシ「待てよ!俺の何がダメなんだよ?」 ピカチュウ「相性ガン無視で気合いだけのバトル」 ピカチュウ「それで俺達がいくら傷ついたかなんてお前にはわからないだろうな」 ピカチュウ「もう疲れたんだよ!」 サトシ「ピカチュウ……」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 12:43:29.13 ID:Qe7dMJRXO そういい残すとピカチュウは俺の前から姿を消した。 サトシ「博士ー俺のピカチュウが消えたー」 オーキド「そりゃそうじゃ」 オーキド「お前の根性だけのバトルじゃ底が見えておる」 オーキド「ポケモンマスターなど夢のまた夢じゃな」 サトシ「博士まで……」 サトシはパソコンの電源を静かに落とした サトシ「ピカチュウ……」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 12:52:55.84 ID:Qe7dMJRXO サトシ「お前らも俺のバトルに嫌気がさしていたのか?」 サトシはボールからチャオブー ミジュマル ツタージャ ズルック をだして話しかけた。 サトシ「イヤならお前らも逃げていいんだぞ?」 悲しそうな目をしているサトシを心配そうに見つめるメロエッタ ミジュマルはサトシの話しより上空のメロエッタが気になるようだ ツタージャ「タジャタジャタージャ」 サトシ「どうした?ツタージャ」 ツタージャ「タジャ!タージャ!」 サトシ(何言ってんのかさっぱり分かんねー) 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 13:01:07.29 ID:Qe7dMJRXO サトシ(ポケモンの気持ちも分からないようじゃやっぱりポケモンマスターになんてなれないよな……) サトシ「今から10数える」 サトシ「その間に決めてくれ」 サトシ「1ー2ー」 サトシが目を閉じてる間に忍び寄る影 サトシ「3ー4ー」 その影はあっという間にポケモンたちを連れ去ってしまった 異変に気付き姿を消していたメロエッタ以外を サトシ「9ー10!」 サトシ「誰もいない……」 サトシ「うん……そうだよな」 サトシ「じゃあな……みんな……」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 13:08:12.72 ID:Qe7dMJRXO メロエッタ「メロ!」 メロエッタの鳴き声にサトシは顔をあげる サトシ「メロエッタ!」 サトシ「お前は俺のそばに居てくれるのか?」 メロエッタは頷いた サトシ「メロエッタ〜」 メロエッタ「メロ!メロエッタ!」 サトシ「?どうした?」 サトシ「おい!どこいくんだよ?」 メロエッタはサトシを捕まった仲間の元へ連れて行こうとしていた 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 13:14:34.33 ID:Qe7dMJRXO ツタージャ「タージャ!タジャタージャ!」 サトシ「ツタージャの声!」 ツタージャは謎の男女2人組に檻に入れられていた よくみるとチャオブー ズルック ミジュマル そしてピカチュウも同じ檻の中に閉じこめられていた サトシ「ツタージャ!ミジュマル!チャオブー!ズルック!」 サトシ(そうか……逃げたかったわけじゃなかったんだな……) サトシ「そのポケモンを返してください。」 サトシ「俺の大事な仲間なんです」 謎の男「それは出来ない」 サトシ「なんだと」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 13:48:05.11 ID:Qe7dMJRXO 謎の女「なんだとと聞かれたら」 謎の男「答えてあげるが世の情け」 謎の男女は帽子と衣装を投げ捨てた そこにいたのは見慣れた二人組 ムサシ「世界の破壊を防ぐため」 小次郎「世界の平和を守るため」 ムサシ「愛と勇気の悪を貫く」 小次郎「ラブリーチャーミーな敵役」 ムサシ「ムサシ」 小次郎「小次郎」 ムサシ「銀河をかけるロケット団の2人には」 小次郎「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ」 ニャース「にゃんてにゃ〜」 サトシ「ロケット団!」 小次郎「ピカチュウから話しは聞いたぜ」ムサシ「じゃりボーイはポケモンを道具のように使ってるってね」 サトシ「そんな道具なんて……」 ニャース「ピカチュウが言ってるんだから間違いないにゃ」 サトシ「ピカチュウ……」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 13:56:59.67 ID:Qe7dMJRXO ピカチュウ「つーかお前らなんで無印の言い回しなの?」 ニャース「初心忘るべからずだにゃ」 ピカチュウ「そうか」 サトシ「ピカチュウ!戻ってこいよ!」 ピカチュウ「イヤだね」 サトシ「じゃあお前は好き好んでロケット団の出先になるのかよ!?」 ピカチュウ「お前から離れられるなら何でもいい」 サトシ「ピカチュウ……」 ピカチュウ「地面タイプなのに景気付けで十万ボルト放つ奴とはもうやってけない」 サトシ「ピカチュウ……」 ピカチュウ「お前はそのメロエッタとポケモンマスターでもなんでもなればいいだろ」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 14:06:12.30 ID:Qe7dMJRXO サトシ「俺はお前がパートナーじゃなきゃ嫌だ!」 ピカチュウ「……」 サトシ「お前じゃなきゃダメなんだよ!」 サトシ「ピカチュウ!頼む!戻ってこいよ!」 ピカチュウ「イワークにフォークぶっさして十万ボルトとか無茶なことしない?」 サトシ(それ俺じゃない) ピカチュウ「雷の石で無理やり進化させようとしない?」 サトシ(それも俺じゃない) ピカチュウ「何日も放置してゲームどころではない揺さぶりをかけろとかいう状態にしない?」 サトシ(せつこ……それポケットピカチュウや) 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 14:15:03.60 ID:Qe7dMJRXO サトシ「ピカチュウ……俺が悪かったよ」 サトシ(身に覚えのないことばっかりだけどな) ピカチュウ「もう無理なバトルはしないって誓う?」 サトシ「ああ!心がけるよ」 サトシ「ポケモンは大事な仲間だからな」 サトシ「一緒にポケモンマスターになろうぜ」 サトシ「な?ピカチュウ」 ピカチュウ「ぴかっ!」 サトシ「よしピカチュウ十万ボルトで檻を破壊しろ」 ピカチュウ「ぴーか……ヂュウー!!」ビリビリビリ 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 14:24:09.14 ID:Qe7dMJRXO 小次郎「無駄だ!ちょっとやそっとの攻撃じゃビクともしない構造になってるからな」 ピカチュウ「ぴか〜……」 サトシ「くそ……どうすれば……」 ピカチュウ「チャオブー火炎放射」 ピカチュウ「ミジュマル水鉄砲」 ピカチュウ「ツタージャつるのムチ」 チャオブー「チャオ!」 ミジュマル「ミジュ!」 ツタージャ「タジャ!」 三匹の攻撃が一点に集中する ムサシ「無駄よ!諦めなさい」 ピカチュウ「くそっ火力不足か?」 ピカチュウ(サトシの馬鹿がとっとと進化させないから) ピカチュウ(バッチ8つあるのにこのメンバーは弱すぎるだろ) 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 14:34:55.12 ID:Qe7dMJRXO サトシ(どうすればいい?どうすれば……) サトシ(俺にはどうすることも出来ないのか!?) ピカチュウ「ニャース俺らをサトシの所へ戻してくれ」 ニャース「もう無理だにゃ」 ムサシ「そうよ!あんた達をサカキ様に差し出せば」 小次郎「幹部昇任!将来安定!」 ピカチュウ「てめぇらの出世なんか知ったこっちゃねえんだよ」 ピカチュウ「いいからここからだせ!」 小次郎「じゃりボーイのとこでまたボロ雑巾みたいな扱いされたいのか?」 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 14:42:06.28 ID:Qe7dMJRXO ムサシ「サカキ様のもとへ行けば幸せな暮らしが出来るわよ?」 ピカチュウ「いつも腹ペコなお前らに言われても説得力ないけど」 ピカチュウ「兎に角俺はサトシと一緒にポケモンマスターになるって決めたんだ!」 チャオブー「チャオ!」 ミジュマル「ミジュ!」 ツタージャ「タージャ!」 ズルック「ズル!」 ニャース「……」 ピカチュウ「頼む!ニャース!」 ムサシ「ニャース耳を貸しちゃダメよ」 小次郎「せっかくの出世のチャンスを逃す手はないぞ」 ニャース「ムサシ……小次郎……」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 14:50:48.76 ID:Qe7dMJRXO ニャース「……ごめんにゃ……」 ピカチュウ「ぴかっ」 チャオブー「チャオ!」 ズルック「ズル!」 ミジュマル「ミジュ!」 ツタージャ「タージャ!」 ムサシ「暴れても無駄よ」 小次郎「お前らの力じゃ脱出不可能なんだよ」 ピカチュウ(くそっ……どうする……) ピカチュウ(もう打つ手はないのか?) ミジュマル「ミジューミジュマー……」 ニャース「もうメロエッタに会えないっていってるにゃ」 ニャース「そうにゃミジュマルがいなきゃメロエッタはにゃーのものにゃ」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 15:01:17.24 ID:Qe7dMJRXO ピカチュウ「メロエッタ……そうか!」 ピカチュウ「サトシ!メロエッタを使うんだ!」 サトシ「えっ?メロエッタ?なんで?」 ピカチュウ(そういえばコイツは鈍感だった) ピカチュウはメロエッタに合図する メロエッタは頷いてピカチュウ達のもとへ向かった ピカチュウはニャースに悟らぬよう小声でメロエッタに伝えた ピカチュウ「メロエッタよく聞いてくれ」 メロエッタ「メロ!」 ピカチュウ「メロエッタの願いならニャースだって聞いてくれるはずだ」 ピカチュウ「頼んだぞメロエッタ」 メロエッタ「メロエッタ!」 サトシ「なんでメロエッタなんだろ?」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 15:06:49.82 ID:Qe7dMJRXO メロエッタ「メロ!メロ!メロエッタ!」 ニャース「ピカチュウ達を離せとにゃ?」 メロエッタ「メロ!」 ニャース「メロエッタちゃんの願いでも流石に……」 小次郎「いや……待てよ……」 ムサシ「どうしたのよ?」 小次郎「ピカチュウ達とメロエッタを交換するってのはどうだ?」 ムサシ「それはいい考えね」 小次郎「どうだメロエッタ?」 小次郎「お前が捕まる代わりにピカチュウ達は解放してやろう」 メロエッタ「メロ……」 ピカチュウ「くそが……」 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 15:24:24.48 ID:Qe7dMJRXO ※記述し忘れましたがロケット団は気球で逃げてる設定です メロエッタ「メロ……メロエッタ……」 ニャース「一緒にくるって言ってるにゃ」 ピカチュウ「ダメだ!メロエッタ!止めろ!」 メロエッタがニッコリ微笑むと檻と気球を繋いでいる鎖が切れ檻が落下し始めた メロエッタの念力のおかげで落下スピードはゆっくりだ 小次郎「よくやったなメロエッタ」 ムサシ「今日から私がご主人様だからね」 小次郎「ずるいぞ!メロエッタは俺のだ!」 ニャース「にゃーのだにゃー!」 メロエッタ「メロ……」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 15:33:31.47 ID:Qe7dMJRXO サトシ「ピカチュウ大丈夫か?」 ピカチュウ「ああ……俺達は大丈夫だがメロエッタが……」 サトシ「なんだと……」 ミジュマル「ミジュ……ミジュマー……」 サトシ「ミジュマル……」 「なにをしているんだ?」 サトシ「!シューティ!?」 サトシ「シューティ大変なんだ!俺のメロエッタがロケット団に!」 シューティ「だからなんだ?僕には君を助ける義理はないはずだが?」 サトシ「俺の手持ちはみんな檻の中だ」 サトシ「シューティのドテッコツとケンホロウならなんとかなるかもしれないんだ」 シューティ「くだらない……」 サトシ「ベルに負けたくせに」 シューティ「!!」 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 15:44:30.66 ID:Qe7dMJRXO シューティ「あれは……」 サトシ「俺ベルの弱点知ってるよ〜」 シューティ「そんなもの知らなくても今度は勝つさ」 シューティ「僕はアデクさんを抜くため毎日特訓してるんだ」 サトシ「じゃあ俺にその特訓の成果みせてくれないか?」 シューティ「君に見せるだけ時間の無駄だと思うけど」 サトシ「俺は旅を初めて15年目の男だぜ?」 シューティ「君はまだ10歳だろ?」 サトシ「細けぇことは良いんだよ」 サトシ「兎に角助けてくれよ!俺の大事なメロエッタなんだよ!」 シューティ「……わかった」 サトシ「シューティありがとう!」 シューティ「勘違いするな!君のためじゃない」 シューティ「メロエッタは珍しいポケモンだから一目見ておきたいだけだ」 ピカチュウ(ツンデレ?) 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 15:55:33.34 ID:Qe7dMJRXO シューティ「行け!ケンホロウ!」 シューティ「あのふざけた気球をぶっ壊せ!」 ケンホロウ「ホロ!」 小次郎「させるか!いけデスマス」 ムサシ「コロモリ!」 サトシ「2対1とか卑怯だぞ!」 ムサシ「ロケット団の辞書に卑怯と言う文字はないわ」 サトシ「じゃあその辞書は不良品なんだな」 シューティ「やれ!ケンホロウ!」 ケンホロウの圧倒的な強さに2匹は瞬殺されてしまった 小次郎「デスマスー!」 ムサシ「強いわね……」 シューティ「貴方達が弱いのでわ?」 シューティ「努力値はちゃんとふってますか?」 ムサシ「努力値……?」 シューティ「努力値もしらないとわ笑わせる」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 16:03:41.62 ID:Qe7dMJRXO シューティ「ケンホロウ気球を破壊しつつメロエッタを救出しろ」 シューティ「猫は煮るなり焼くなり好きにしろ」 ニュース「にゃにぃ!?」 ケンホロウはニャースを睨みつけた ニャース「にゃーは食べても美味しくないにゃー」 ケンホロウは大きな鳴き声をあげた ニャース「にゃに?食べないからメロエッタをよこせ?」 ケンホロウ「ホロ!」 ニャース「わかったにゃメロエッタは持ってくがいいにゃ」 ムサシ「ちょっとニャース!」 ニャース「にゃーだっていざとなったらにゃーが一番可愛いのにゃー!」 小次郎「お前って色々恋にいい加減だよな」 ムサシ「進化して太ったから冷めたとかね」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 16:15:43.50 ID:Qe7dMJRXO 三人が言い争ってる間に気球には大きな穴が空いていた 一気に顔が青ざめる だんだんとしぼんでいくニャースの顔 それに伴って加速する速度 ムサシ「なんだか」 小次郎「とっても」 三人「「「やなかんじー!」」」 シューティ「ケンホロウよく頑張ったな」 ケンホロウ「ホロ」 メロエッタ「メロ!メロエッタ」 シューティ「ドテッコツその檻を破壊しろ」 ドテッコツの怪力で檻は壊れピカチュウ達は解放された シューティ「ふん!これでわかっただろ?」 シューティ「僕が君より優れているということが」 サトシ「ああ……そうだな」 サトシ「シューティがいなきゃ俺は誰も助けられなかった」 サトシ「シューティありがとう」 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 16:23:57.53 ID:Qe7dMJRXO サトシ「お礼に俺の童貞を君に捧げる」 シューティ「気持ち悪いことをいうな」 サトシ「俺は本気だよ?」 シューティ「黙れ!俺はノンケだ」 サトシ「俺はノンケでも構わないよ」 シューティ「僕がイヤなんだよ」 サトシ「まあまあ一回やったら目覚めるから」 シューティ「目覚めたくないよ!」 シューティ「そもそも君は童貞だったんじゃないのか!?」 サトシ「童貞だよ?ケツの穴は非処女だけど」 シューティ「」 サトシ「やらないか?」 シューティ「ヤれケンホロウ!ドテッコツ!」 サトシ「アッー!」 ピカチュウ(やれやれだぜ) 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 16:33:48.36 ID:Qe7dMJRXO サトシ「たくヒドい目にあったぜ」 シューティ「それはこっちの台詞だ!」 シューティ「僕はもう行くからな!」 サトシ「今度会ったらキスしようね」 シューティ「誰がするか!」 サトシ「シューティ好きだよー」 シューティ「僕は嫌いだ!」 シューティ「……でもバトルくらいならやってあげなくもないんだからね」 ピカチュウ(なにコイツらキモい) サトシ「おう!俺頑張ってお前より強くなるよ」 シューティ「君には負けないよ」 サトシ「じゃあなシューティ」 シューティ「ああ」 シューティは夕焼けの中に消えていった そんなシューティをサトシは見えなくなるまで見つめていた サトシ「シューティ……」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 16:43:16.77 ID:Qe7dMJRXO サトシ「はぁ……シューティ……」 ピカチュウ(やべーうぜー) デント「サトシはシューティに恋したテイストだね」 アイリス「サトシ×シューティか」 ヒカリ「たぎるわ〜」 ピカチュウ(コイツら腐女子か!?) サトシ「シューティと同じツタージャ」 サトシ「シューティと同じハト」 デント「ハト?」 アイリス「マメパトとケンホロウの間なんだっけ?」 ヒカリ「ムクホーク?」 アイリス「なにそれ」 ピカチュウ(やべーまじ忘れた) ハト「(´;ω;)」 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 16:51:10.60 ID:Qe7dMJRXO シューティ「たく何なんだよアイツ」 シューティ「僕が好きなのわ……」 ガサッ シューティ「野生のバッフロンか」 シューティ「ケンホロウいけ捕獲ようだ殺すなよ」 ケンホロウ「ホロ!」 ほどよく痛めつけるケンホロウ シューティ「今だ!いけモンスターボール」 シューティ「よし捕まえた」 シューティ(アデクさんと同じバッフロン) アララギ博士「あらら?シューティ君またバッフロンを捕まえたのね?」 アララギ博士「あらら?このボックスバッフロンで一杯よ?」 アララギ博士「あらら?あらら?」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 16:57:44.93 ID:Qe7dMJRXO ピカチュウ「ぴか!ぴかちゅう!」 サトシ「なんだよピカチュウ」 サトシ「俺はシューティのことで」 ピカチュウ「ぴか!ぴかぴか!」 サトシ「つかピカチュウ喋れたんじゃ?」 ピカチュウ「ぴか?」 サトシ「?まあいいか」 サトシ「次はいつシューティに会えるかなー」 ヒカリ「もうすぐ大会があるよ」 サトシ「まじで!よしピカチュウ特訓だ!」 ピカチュウ「ぴかっ!」 アイリス「子供ねぇ」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 17:04:34.90 ID:Qe7dMJRXO ‐大会当日‐ サトシ「シューティシューティ」 シューティ「この大会にアデクさんがでるときいたが……」 サトシ「あっシューティ」 シューティ(一番会いたくないヤツに) サトシ「決勝戦で待ってるぜ!」 シューティ「えっ……あ……ああ」 シューティ(意外にあっさりだな) シューティ(サトシ君僕は君に1つ嘘をついた) シューティ(実は僕も男が好きなんだ) シューティ(でもそれは君じゃない) シューティ(僕が好きなのわ……) 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 17:12:33.10 ID:Qe7dMJRXO シューティ「あアデクさんだ」 シューティ「アデクさん!」 アデク「君は確か……」 シューティ 「シューティです」 シューティ「僕はこの大会で優勝してアデクさんを必ず越してみせます」 シューティ(アデクさん……) サトシ「アデクさん〜!」 シューティ(げっ邪魔くさいのがきた) シューティ「アデクさん僕はこれで失礼します」 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 17:20:08.05 ID:Qe7dMJRXO サトシ「シューティ」 シューティ「なんだ僕は忙しいんだ」 サトシ「き 」 シューティ「黙れ殺すぞ」 サトシ「(´;ω;)」 シューティ(アデクさん……僕は貴方を必ず……) サトシ「あ!そうだ!シューティ言い忘れてたけど」 シューティ「なんだ?」 サトシ「アデクさんはもう俺のものだよ?」 シューティ「なんだと……」 完 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/03(月) 17:25:45.57 ID:Qe7dMJRXO 終わったー