セレナード「たまには表のナビの方たちとお話がしたいですね」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 12:30:19.47 ID:2MxYdI880 シークレットエリア3 最深部 セレナード「・・・・・・」カチカチ ドリームメラル「ギーッ」ばよえーん セレナード「よしっ」 ヤマトマン「・・・セレナード殿、一体何をされているので?」 セレナード「落ちゲーです。同じ色のドリームビットが4匹揃うと消えるんですよ」 ヤマトマン「はぁ・・・」 セレナード「・・・」 ヤマトマン「・・・」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 12:32:01.33 ID:2MxYdI880 セレナード「貴方こそ何の用です?」 ヤマトマン「いえ、最近シークレットエリアの警護が手薄になっておりますゆえ、御忠言を・・・」 セレナード「ナンバーズのことですか?あれなら私が解除しました」 ヤマトマン「!?何故そのようなことを・・・!」 セレナード「パズル感覚でつい、やっちゃいました。いやまさかこんなにセキュリティが甘いとは」 ヤマトマン「・・・」 セレナード「退屈なんですよね。ナンバーズがなくなったって侵入者は一切やってこない」 セレナード「挙げ句の果てにはダークマンにこんなゲームを作らせる始末」 ヤマトマン「ダークマン・・・あやつも退屈なのでありましょうな」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 12:36:03.60 ID:2MxYdI880 セレナード「ヤマトマン、何か娯楽はないですか」 ヤマトマン「むむう。我輩に訊かれましても・・・」 ヤマトマン「我輩の役目は我が主セレナード殿をなんとしてもお守りすることにありますゆえ」 セレナード「融通の効かないナビですねぇ」 ヤマトマン「」ガーン セレナード「オモテの流行り廃りは・・・」 ヤマトマン「オモテのことなど、科学省を去ったあの日から一度も見聞きしておらぬのです」 セレナード「でしょうね・・・」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 12:39:03.16 ID:2MxYdI880 セレナード(最後にオモテに出たのは何時頃だったか・・・) セレナード(・・・・・・・・・) セレナード(あれ?私もしかしたら今まで一度もオモテに出たことがない?) セレナード(いやいやそんなはずは・・・私の知り合いにオモテのナビは・・・) セレナード(・・・・・・いない!!!皆ウラに通じてるナビ・・・!) セレナード「ヤマトマン!」 ヤマトマン「はっ!?」 セレナード「今すぐオモテへ向かいましょう」 ヤマトマン「なりませんぞセレナード殿!ウラの王がそう簡単にオモテに出て行っては・・・」 セレナード「・・・そうですね。そうでしょう。私としたことが少し冷静さを欠いていました」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 12:44:32.82 ID:2MxYdI880 セレナード「・・・・・・」ショボーン ヤマトマン「ああ、我が王があんなに悲しそうなお顔をなさるとは」 ダークマン「どうかしたのかヤマトマン」 ヤマトマン「むっ!ダークマン!貴様いつの間に・・・いやその前に、エリアの警護はどうした!」 ダークマン「いいじゃねぇか。侵入者なんてまったく来ねぇんだしよ」 ダークマン「それよりセレナード・・・どうしてそんなにショボくれてんだ」 セレナード「ううう・・・ダークマン・・・私オモテに知り合いがいないことに気づいてしまったのです」 ダークマン「まぁこんなとこに篭ってれば当然だな」 セレナード「そう考えるとオモテのナビが無性に恋しくなってきて・・・一目見てお話したいのです・・・」 ヤマトマン「なりませぬぞ!オモテに出るなど、我輩が断固として許さぬ!」 ダークマン「ハッ!ウラの王ともあろうお方が・・・まるで籠の中の鳥だ」 ヤマトマン「貴っ様ダークマンンン我が王を侮辱するとは・・・」 ダークマン「オモテじゃなくてウラでやればいい」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 12:47:02.73 ID:2MxYdI880 ヤマトマン「は?」 セレナード「・・・今なんておっしゃいました?」 ダークマン「オモテがダメならウラでやればいいだろうが」 ヤマトマン「しかしセレナード殿がお会いしたいのはオモテのナビだと・・・」 ダークマン「ウラに呼び出せばいい」 セレナード「呼び出す・・・!?」 ダークマン「王からわざわざ民衆に会いにいくこたァねぇだろうが」 セレナード「ど、どうやって・・・?」 ダークマン「掲示板を使う」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 12:50:13.48 ID:2MxYdI880 ウラスクエア ダークマン「さて・・・」 カキカキカキコ ダークマン「・・・これでいい」 ピシュンッ!! ・・・・・・ わらわらわら・・・ モブナビ1「おい今の・・・闇の殺し屋ダークマンだよな?」 モブナビ2「ああ・・・掲示板になんか書き込んでたぜ!」 モブナビ1「見てみるか!」 拡散希望 ウラインターネット7にてネットナビオフ会を決行 参加者は「そこまでたどり着く実力を有する者なら誰でも」 オモテの掲示板にもコピペしとけ モブナビ1「・・・オフ会?」 モブナビ2「ウラ7で・・・?」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 12:52:45.58 ID:2MxYdI880 モブナビたちは直ちに他のナビに知らせ、ウラ内はすぐにオフ会参加者でいっぱいになった 一方オモテの掲示板に書かれた内容は数時間でオフィシャルの閲覧によって削除 その内容を見聞きしたものはウラと比較すると格段に少なくなった しかし噂は実力者のもとには自然と行き届き・・・ 数日後、ウラインターネットには数多の実力者が溢れていた! 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 12:57:27.40 ID:2MxYdI880 ダークマン「オモテのナビ・・・モブの連中はここにたどり着くことはできない」 ヤマトマン「必然的に名の知れたナビが集う・・・と言うわけか」 ダークマン「問題はオフィシャルだ」 ヤマトマン「・・・我輩たちで足止めを?」 ダークマン「ならず者じゃ束になっても敵わないのがいるだろ」 ヤマトマン「ブルース・・・」 ダークマン「そうだ」 ヤマトマン「セレナード殿の様子を見てくる」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:01:08.07 ID:2MxYdI880 ウラインターネット7 光のカーテン内部 セレナード「まさかこんなことになろうとは・・・」 セレナード「しかし『オフ会』っていったいなんなのでしょう」 「とりあえずここに入ってきたナビと好きなだけ話をすればいいのでは」 セレナード「・・・紅茶とか用意したほうがいいのでしょうか」 「・・・もてなしの心はウラに似合わないかと思われまする」 セレナード「別にカーテン越しじゃなくても構いませんが」 ヤマトマン「失礼しました・・・しかしあやつの言うことは信頼なりませぬ」 ヤマトマン「ダークマンは暗殺を生業とするナビ。このオフ会自体がセレナード殿を仕留めるための壮大な舞台やも・・・」 セレナード「こ の 私 が 負 け る と ?」 ヤマトマン「・・・・・・ないでしょうな」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:04:00.70 ID:2MxYdI880 ダークマン「・・・そろそろ入ってくるぞ」 ダークマン「・・・お・・・このナビは確か・・・」 ダークマン「>>30」 ※話し相手のナビはすべて安価で決めます ただし自分が未プレイ作品のナビだった場合、イメージで書くか再安価します 未プレイ作品 4レッドサン 5両方 6ファルザー ワンダースワン版 ゲームキューブ版 携帯版二作 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:05:47.85 ID:oUe+YmfIi フォルテ 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:08:23.63 ID:2MxYdI880 ヤマトマン「ダークマンからの合図・・・そろそろ来るでござる」 セレナード「・・・開口一番変な声出たら恥ずかしいですね・・・紅茶で喉を・・・」ゴクゴク サッー!! ヤマトマン「カーテンが!」 セレナード「!」 フォルテ「強者の波動を感じた・・・」 セレナード「ーーーーーー!!」ブハッ 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:13:34.82 ID:2MxYdI880 フォルテ「・・・・・・」 セレナード「・・・・・・」 セレナードのコウチャブレス フォルテは怒り状態になった フォルテ「貴様・・・セレナード・・・!!」 セレナード「え・・・えーと・・・ごきげんよう」 フォルテ「・・・戦え」 セレナード「・・・はい?」 フォルテ「俺と戦え・・・!」 セレナード「え〜と」 セレナード「タイム!」ピッ フォルテ「」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:19:33.41 ID:2MxYdI880 セレナード「ややややヤマトマンんんん!いきなりフォルテってどういうことですか!超顔見知りですよ!」 ヤマトマン「さすがにこれは拙者も計算外でござった・・・」 セレナード「しかも戦えって!いくらなんでも危険すぎます!」 ヤマトマン「むむ・・・なれば拙者が命懸けで追い返して・・・」 フォルテ「何をゴチャゴチャ話している・・・」 セレナード「・・・分かりました」 セレナード「座りなさいフォルテ!ウラの王の前でそのような態度は許しません!」 ヤマトマン「む・・・?」 フォルテ「なんのつもりだ」 セレナード「貴方の狙いは分かってます。私を倒し、その力を奪い、更なる高みに上がろうとする」 フォルテ「そうだ」 セレナード「しかし貴方は一度私に敗れている。それなのに偉そうにリベンジしろなど、無礼にもほどがあります」 フォルテ「・・・何が言いたい?」 セレナード「私と戦いたかったら、まずは徳を積んで私と同じ位置まで上り詰めるんですね!」 フォルテ「徳を詰め、だと?」 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:26:09.58 ID:2MxYdI880 セレナード「そうです!迷子のプログラムくんがいたら道案内する!」 セレナード「欲しいチップが出なくて泣いてる子供に交換を持ちかけてあげる!」 セレナード「依頼掲示板はすべて受ける!」 セレナード「そのくらいやらないと私への挑戦権は与えません!」 フォルテ「・・・・・・」 フォルテ「貴様、オレをバカにしているのか」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:27:20.51 ID:2MxYdI880 セレナード「あれ?ひょっとしてできないんですか?」 セレナード「まぁそうですよね。破壊の権化と謳われ恐れられているフォルテくんも」 セレナード「逆に言えば破壊(それ)しか脳がないってわけですもんねー」 フォルテ「・・・」ピキィ セレナード「腕っ節だけじゃどうにもできない世界があるんですよ」 セレナード「そういう世界の厳しさも知って初めて・・・本当に強くなれるのです!」 フォルテ「・・・」 フォルテ「フン・・・いいだろう。お前の言うとおりにすれば確かに完全なナビに近づけるかもしれない」 フォルテ「・・・首を洗って待っていろ・・・すぐに貴様をデリートしてやる」 セレナード「待ってまーす」 フォルテ「カッッ!」ピカッ 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:29:12.85 ID:2MxYdI880 ヤマトマン「・・・消えた」 セレナード「危なかった・・・こんな口八丁並べただけで本当に納得してくれるとは・・・」 ヤマトマン「ギリギリすぎでござろう・・・」 セレナード「まさかの初回フォルテ・・・もう次に誰が来ても驚きませんよ」 ヤマトマン「・・・ダークマン!次のナビは・・・」 ダークマン「ああ・・・来たぞ」 ダークマン「>>47だ」 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:33:42.36 ID:7f0MGw5S0 メタルマン 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:38:50.56 ID:2MxYdI880 メタルマン「・・・・・・」 セレナード「・・・ど、どうもはじめまして・・・」 メタルマン「うむ・・・」 セレナード「ええとメタルマンさんは・・・旅館前のお土産屋さんのナビでしたか」 メタルマン「ああ・・・」 セレナード「私のこと知ってます?」 メタルマン「旅館の裏に地下に繋がるエレベーターがあることは知っている・・・」 メタルマン「そしてそこが禁断のエリアに通じていることも・・・」 セレナード「私がそこの主なのです」 メタルマン「だろうな。お前は強い・・・目を見ればわかる」 メタルマン「このオレの鋼鉄の体が震えるほどの強い目だ」 セレナード「そんなに怖く見えます?私・・・」 メタルマン「オレも強さには自身があるが・・・お前には勝てそうにない」 セレナード「は、はぁ・・・」 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:43:11.27 ID:2MxYdI880 セレナード「結構無口な方のようで・・・なかなか話が進みませんよ」ヒソヒソ ヤマトマン「こういう時は趣味を聞くのが定石でござるよ」ヒソヒソ セレナード「・・・ええと、メタルマンさんのご趣味は・・・」 メタルマン「鍛錬だ」 セレナード(続かない・・・) PiPiPiPi!! メタルマン「む・・・たま子か。どうした」 メタルマン「なに?・・・分かった。すぐに戻る」 セレナード「どうしました?」 メタルマン「客が値引き交渉をしだした。自分が勝ったらTシャツを半額にしろと」 セレナード「ネットバトルですか」 メタルマン「ああ・・・せっかくの茶会だが、すまない」 セレナード「あ、いえいえ・・・頑張ってくださいねー・・・」 シュン!! 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:44:47.85 ID:2MxYdI880 セレナード「む、無口すぎて辛かったです・・・」 ヤマトマン「下手するとフォルテより相手しづらそうでござったな」 セレナード「そろそろ明るく楽しいお話がしたいですね」 ヤマトマン「そうでござるが・・・果たして誰が来るか・・・」 ダークマン「!来たぞ」 ダークマン「次は>>57だ」 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:48:16.01 ID:5n5ewSnk0 アイリスちゃん! 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:51:35.82 ID:2MxYdI880 アイリス「・・・・・・」 セレナード「へ・・・?」 アイリス「あの、私、アイリスって言います」 セレナード「え、あれ、ナビ・・・ですよね?」 アイリス「はい。ワイリーによって制作された完全な人型ナビ」 セレナード「はぁ・・・好きですねあのジイさんも」 アイリス「あ、兄がお世話になったそうで・・・」 セレナード「兄?」 アイリス「私、カーネルの妹です」 セレナード「!!??」 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:57:36.60 ID:2MxYdI880 セレナード「カーネルの!妹さん!」 アイリス「はい・・・」 セレナード「はぁ・・・あの孤高の戦士カーネルに妹さんがいたとは・・・知りませんでした」 アイリス「あの、それでお話が・・・」 セレナード「あ、はい、どうぞなんでもお好きなお話を」 アイリス「ぶっちゃけ6ってどうなんでしょう・・・」 セレナード「はい?」 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 13:58:20.69 ID:2MxYdI880 アイリス「いえ、私の友達・・・に、光熱斗くんっていうのがいて」 セレナード「ああロックマンの・・・」 アイリス「彼、シリーズ通して秋原町で頑張ってきたのに」 アイリス「よりによって最終作で才葉タウンに越してきて」 セレナード「え、ええ」 アイリス「今までヒロインをやってきた桜井メイルに代わって、私が大抜擢されたんです・・・」 セレナード「よかったじゃないですか・・・」 アイリス「でもこれって、まるで今までのファンを裏切っている感じがして、いい気分でいられなくて」 アイリス「最終決戦なんて熱斗くんよりも主人公みたいなことを・・・」 アイリス「私ってすごく迷惑な存在なんじゃないでしょうか!?」 セレナード「・・・・・・」 ヤマトマン(まさかセレナード殿も悩み相談をするなんて思ってなかったでござろうな) 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:04:06.93 ID:2MxYdI880 セレナード「アイリス・・・よくお聞きなさい」 アイリス「!は、はい」 セレナード「まず最初に言っておくと、私は6には出てません」 アイリス「はい」 セレナード「仮にもウラの王である私が、電脳獣騒動を見て見ぬ振りをしていたことになります」 アイリス「別にそんなことないんじゃ・・・」 セレナード「いえ!見て見ぬふりをしなくちゃいけなかったのです!」 アイリス「なぜ・・・?」 セレナード「なぜってそれは決まってます」 太  陽  少  年 ジ  ャ  ン  ゴ アイリス「・・・!!」 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:08:20.82 ID:2MxYdI880 セレナード「知っていますか?彼は他作品『ボクらの太陽』の主人公にして」 セレナード「エグゼ4、5、6、とコラボして専用イベントまで用意されたキャラでした」 セレナード「ある日私は、こんな噂を耳にします」 セレナードは元々6に登場する予定だったが 太陽少年ジャンゴ専用イベントのせいで容量不足になり やむを得ず未登場に終わった アイリス「・・・!!」 セレナード「分かります?私は・・・」 セレナード「元々用意されるはずだった出番を!他作品のキャラに奪われたんです!」 セレナード「ウラの王セレナードは太陽少年に敗れたんですよ!!」 アイリス「そ・・・そんな・・・」 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:12:51.87 ID:2MxYdI880 セレナード「プロトやデューオ、彼らはのちのシリーズでもチップで再登場しました」 セレナード「しかし私にはその出番すらなかったのです」 セレナード「貴重なシークレットチップの欄には、燦然と輝く『ガンデルソルEX』が!」 アイリス「・・・・・・!」 セレナード「私は泣きました。泣いて、泣いて、そしてギガフリーズでこの電脳世界ごと凍結させてやろうかと思いましたが」 セレナード「そのギガフリーズをロックマンに渡したことを思い出して・・・また泣きました」 アイリス「そんなの・・・切なすぎるわ・・・」 セレナード「でもね、アイリスさん。今となっては私は、それでも悪くはないと思ってるんです」 アイリス「どうして・・・ですか?」 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:14:36.75 ID:2MxYdI880 セレナード「ウラの王セレナードの登場は3の一度のみ」 セレナード「なんかそっちのほうがありがたみというか、高級感がありません?」 アイリス「ま、まぁなんとなく分かります・・・」 セレナード「あなたも前向きに捉えたほうがいいですよ」 アイリス「前向きに・・・?」 セレナード「ロックマンエグゼ6は『カーネルとアイリスの兄妹愛を描いた物語』!」 セレナード「そうやって考えると、ほら、悪い気はしないでしょう?」 アイリス「うっ・・・」ジワッ… アイリス「セレナード様ぁあああああ!!!」ブワッ セレナード「よしよし」 ヤマトマン(なんてお方だ・・・自分の不満をぶちまけてついでにアイリスの悩みを強引に解決してしまうとは・・・) アイリス「でも・・・でもそれでも太陽少年はいらなかったんじゃ・・・」 セレナード「・・・ホントそうですよね・・・ま、カプコンの考えることはよく分かりませんからねー・・・」 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:18:24.09 ID:2MxYdI880 アイリス「じゃあ私・・・帰ります・・・最終作のヒロインが不幸じゃないって・・・そう思えてよかったわ・・・」 セレナード「ええ・・・お兄さん(カーネル)にもよろしく言っておいてください」 アイリス「グスッ・・・」ピシュン!! セレナード「・・・・・・」 ヤマトマン「せ、セレナード殿・・・お疲れでござった・・・少し休まれては」 セレナード「ホーリーショック!!!」 ヤマトマン「ぐわあああああああああああああ!!!!」 セレナード「ごめんなさいヤマトマン。八つ当たりなんて・・・でもどうしても耐えられなかったのです」 ヤマトマン「し、心中・・・お察しするでござるよ・・・ガク」 セレナード「さぁ、次に行きましょう!」 ダークマン「次は・・・>>80だな」 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:19:02.15 ID:/drsPbeZi ロックマン 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:23:38.86 ID:2MxYdI880 ちなみにボクタイシリーズはコナミ作品です ロックマン「やぁ、セレナード」 セレナード「ロックマン!貴方も来たのですか?」 ロックマン「まさかセレナードがこんな所にいるなんて思わなかったよ」 セレナード「貴方は幾多の条件を超えて私に会いに来ましたからね」 ロックマン「ところで、なんでこんなことを?」 セレナード「・・・・・・」 セレナード「いや・・・その・・・友達が欲しかったっていうか・・・ねぇ?」 ロックマン「あ、そうなんだ・・・」 セレナード「セレナードの清らかなソウルと共鳴したよ!」 ロックマン「・・・」 セレナード「・・・とはならないんですよね」 ロックマン「ごめん・・・」 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:31:00.09 ID:2MxYdI880 セレナード「セレナードソウル・・・」 ロックマン「!」 セレナード「噂ですよ?噂で・・・私がロックマンと共鳴するって・・・聞いたことがあって・・・」 セレナード「ロックマンは私を倒したナビですし・・・貴方となら・・・いいかなって思ったのに・・・」 ロックマン「ごめんねセレナード。どうしてもデマ、噂は出てくるものなんだ」 セレナード「いいんです・・・私みたいな太陽少年に劣るクズ・・・魂が汚れてるんですよね」 ロックマン「そんなことないよ!君は今まで戦った誰よりも優しいナビだった!」 ロックマン「僕の中に君の『自愛の心』は、確かに受け継がれてる!」 セレナード「ろ、ロックマン・・・」 ロックマン「もう一度君と戦いたかったよ」 セレナード「リュウセイグンで?」 ロックマン「え?」 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:32:11.75 ID:2MxYdI880 セレナード「はぁー・・・思い出しちゃいましたよ。そういえば貴方、ずいぶんひどいやり方で私を倒してくれましたよね」 セレナード「エリアスチールで強引に動けなくして、触手責め(プラントマン)したり、電気責め(フラッシュマン)したり」 ロックマン「うっ・・・」 セレナード「いろんな方法を試すために、わざとギリギリまで追い詰めてから負けたりして・・・」 ロックマン「ご、ごめん・・・」 セレナード「でも、必死になってタイムアタッククリアして、私のチップを手に入れてくれたのは嬉しかったです」 ロックマン「・・・うん。君のチップは強いよ」 セレナード「嬉しいです・・・」 ヤマトマン(・・・えっ、なにこの空気) 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:37:15.96 ID:2MxYdI880 ロックマン「・・・ん?ちょっと待って」 ロックマン「メールだ・・・アイリスちゃんから」 セレナード「・・・!」 ロックマン「なになに・・・熱斗くん!アイリスちゃんが用があるから来て、って!」 ロックマン「え?僕も行くの?・・・しょうがないなぁ、ちょっと待っててね」 ロックマン「ごめんセレナード、急に用事が入っちゃって」 セレナード「とことんヒロイン楽しむつもりだなぁ?あの小娘・・・」 ロックマン「え?」 セレナード「なんでもないですよ!ほら、女の子を待たせちゃ悪いですし、早くお行きなさい」 ロックマン「う、うん」 ピシュン!! セレナード「・・・・・・」 セレナード「ごめんなさいヤマトマン・・・」 ヤマトマン「ナビに涙は流せぬゆえ・・・ホーリーショックを打ちたくなるのは分かるがしかし・・・」ボロッ 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:39:07.42 ID:2MxYdI880 セレナード「なんで私こんなに虚しい思いしてるんでしょうか」 ヤマトマン「つ、次は楽しいナビが来るに違いありませぬ!」 セレナード「そうですかね・・・」 ヤマトマン「ダークマン!楽しそうなやつを連れてこい!」ボソッ ダークマン「楽しそうなやつか・・・」 ダークマン「ちょうどいい、>>100だ」 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:39:33.30 ID:m3W+o1zK0 ガッツマン 112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:46:36.92 ID:2MxYdI880 ガッツマン「ガッツガッツ!ここでガスか!?」 セレナード「貴方はガッツマン!」 ガッツマン「ガッツ?あんた誰でガス?」 セレナード(ウラランキング3位のコピーマンを倒したナビ・・・ここははっきりと示しをつけておく必要がありますね) セレナード「ようこそガッツマン。私はウラインターネットの王、セレナードです」 ガッツマン「王様でガッツ!?」 セレナード「そうです。ウラ世界最強のナビとは私のことです」 ガッツマン「なに言ってるでガス!最強はデカオ様とこのガッツマンでガッツ!!」 セレナード「・・・ふっ。私の慈愛の力の前ではどんな攻撃も無意味。どうです?試してみますか?」 ガッツマン「上等でガス!」 セレナード「ウラランク3位の実力を見せてもらいましょうか!」 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:50:15.63 ID:2MxYdI880 セレナード(見たところパワータイプのナビ。どんな攻撃だろうが反射できる!) ガッツマン「うおお〜でガッツ!」グオッ セレナード(あの動き・・・衝撃波?) ガッツマン「ガッツハンマー!」ドンッ ビシッ!!! セレナード「・・・・・・」 セレナード「ヒビ・・・」ゾッ セレナード(全パネルをヒビに!?そんな!これじゃ動けない!中央に穴を開けてしまっては反射ができなくなる!) セレナード(いや、ここからセイントライトで地道に削っていけば・・・) ガッツマン「もう一度ガッツハンマー!」ドォンッ!! ボコッ!!! セレナード「えええええええええええええええええ!!??」 121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:53:46.21 ID:2MxYdI880 セレナード(穴、穴、穴、穴だらけ・・・!!) セレナード(まさかこんな簡単に私の反射を完封してしまうなんて・・・ウラランク3位は伊達じゃなかった・・・!!) セレナード(これだけの力があるならロックマンにも勝てるんじゃ・・・) ガッツマン「ガッツパンチ!」ブンッ セレナード「目の前一マスだけ・・・?」 セレナード(はっ、そうか!穴だらけにしてもパンチが最後列(ここ)まで届かなければ意味がない) セレナード「ならば簡単です!セイントラ・・・」 ガッツマン「必殺!ゼータパンチ!!」 ギュオオオン!! セレナード「パンチ飛ぶんですか!?」 126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:55:46.21 ID:2MxYdI880 ビシッビシッビシッビシッ セレナード「くっ・・・うっ・・・こんな・・・」 セレナード「こんな簡単に完封されるなんて・・・」 セレナード「あってたまりませんよ!!!」バッ ホーリーショック!! ピカッピカッピカッ!! ガッツマン「効かないでガス!」 セレナード(無敵・・・だと・・・) ティウン 132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 14:59:00.26 ID:2MxYdI880 セレナード「うわあああああああああん!!」 ガッツマン「やりすぎたのは謝るでガス・・・だから泣くのを止めるでガッツ!」 セレナード「うわああああん!!バーカ!ガッツマンのバーカ!!もう帰れー!」 ヤマトマン(ウラの王の威厳台無しでござるな) ガッツマン「わ、分かったでガッツ・・・」 ピシュン!! セレナード「・・・おいヤマトマン!面貸せやコラァ!!」 ヤマトマン「セレナード殿!慈愛の心は何処に!?」 セレナード「んなもんなくてもなぁ、強い奴は強いんだよ!!!!」 ヤマトマン「ぎゃああああああああああ!!!」 137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 15:00:10.64 ID:2MxYdI880 ダークマン「時間的に次が最後になりそうだ」 ダークマン「気をつけろ>>143、今のセレナードは気が立っている」 143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 15:01:13.00 ID:hYK1lKbM0 ゼロウイルス 147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 15:02:35.20 ID:2MxYdI880 ゼロウイルスってアニメ、GC版でしたっけ? すみませんがほとんどわからないので、ダークマンに落ちを付けてもらおうと思います・・・ 150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 15:06:17.56 ID:2MxYdI880 ダークマン「って俺かよ」 ダークマン「まぁいい・・・あいつには普段からコキ使われてるからな・・・」 ダークマン「とことんイビって、日頃の恨みを解消してやろう」 セレナード「ようこそ・・・ダークマン・・・」 ダークマン「!!」 ダークマン(なんだこの禍々しい負のオーラ・・・ダークネスオーラみたいになってんじゃねーか) セレナード「どうぞおかけになってください・・・」 ダークマン「あ、ああ・・・」 ダークマン「・・・おい、このティーポットもう空だぞ」 セレナード「お前口ねーだろ!?どうやって紅茶飲むつもりだよ!!!」クワッ ダークマン「・・・・」 セレナード「はっ・・・失礼。つい荒れてしまいました」 ダークマン「悪かったな紅茶飲めなくて」 153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 15:11:22.82 ID:2MxYdI880 セレナード「ダークマンとはもう特に話すことありませんね」 ダークマン「そうか?」 セレナード「だって貴方がシークレットエリアにやってきてからずいぶん経ちますよ」 ダークマン「・・そうだな」 セレナード「どうですか?10000人デリートは達成できそうですか」 ダークマン「余裕だ。あと1215人」 セレナード「・・・なんなら今ここで戦っても構いませんが?」 ダークマン「・・・あんだと?」 セレナード「・・・」 ダークマン「・・・せっかくのチャンスだが、やめておく。今のお前にはさすがに勝てそうもな」 セレナード「」ガシッ ダークマン「いっ・・・?」 セレナード「言い方を変えましょう・・・」 セレナード「ストレス発散の相手になりなさい、ダークマン」 155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 15:16:05.57 ID:2MxYdI880 ダークマン「なっ・・・ちょっと待て!俺は今までお前の無茶な要求にもある程度答えてやったろうが!」 セレナード「そうですね」 ダークマン「なのにこんな酷い扱いがあるか!」 ヤマトマン「諦めろ、こうなってしまってはもう誰にも止められん」 ダークマン「嫌だああああああああああああああああああ」 セレナード「ホーリーショック!!」 ティウン! レーザーマン「花火か」 カラードマン「もうお開きってことかな?」 ドリルマン「ドリィ・・・彼女作るチャンスだと思ったのによ」 ジャンゴ「眩しい・・・まるで太陽のようだ」 158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 15:19:41.35 ID:2MxYdI880 後日 セレナード「えいっ・・・えいっ」ピコピコ ばよえ〜ん ヤマトマン「相変わらず退屈でござるな」 セレナード「いいんですよ」 セレナード「私たちがなにもしなくていいってことは、つまりそれだけ電脳世界が平和ってことです」 ヤマトマン「・・・確かにそうでござるな」 セレナード「楽しそうに過ごしてるオモテの皆をウラから見守る」 セレナード「それが私の王としての役目です」 ヤマトマン「だったら6に登場しなかったのも必然だったのかもしれませぬなぁ」 セレナード「太陽少年がなんですって・・・?」メキメキ ヤマトマン「鎧が!鎧が!」 ダークマン(・・・そういえばあいつはどうなったんだ?) 159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 15:20:32.19 ID:2MxYdI880 ウラインターネット7 フォルテ「・・・誰もいない」 フォルテ「おのれセレナードォオオオオオオオオオオ」 おわり 168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/11(水) 15:24:45.61 ID:2MxYdI880 すまぬ・・・ホントはもっとやりたかったんだがちょっと時間がないんだ また気が向いたら同じ内容で建てるかもしれない ナビがいる限りいくらでもできそうだから・・・