ハリーポッター「ひざまずけよマルフォイ。俺は伝説の男だぞ?」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/26(火) 02:33:35.87 ID:ejIaq1to0 マルフォイ「ふぉ、ふぉい……」 マルフォイ(く、くそっ、例のあの人から生還した唯一の男という称号をかさになんて男だふぉい) ハリーポッター「何だその目は? インカーセラス!」 マルフォイ「ふぉ、フォーイ!」 マルフォイ(な、縄が首に……息が出来ないふぉい) ハーマイオニー「ひどいわハリー! やりすぎよ!」 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/26(火) 02:37:57.40 ID:ejIaq1to0 ハリー「なぁハーマイオニー、こんな男どうなってもいいだろ?」スッ ムニュ ハーマイオニー「キャッ! ち、ちょっとお尻触るのやめてよ」 ロン「おいマルフォイ! お前それでも純血かよ!」 ハリー「なぁ、ハーマイオニー、いいだろ?」チュウ ハーマイオニー「あっ、それもそうね」チュ マルフォイ「お、俺の前でイチャくなフォっ」 ハリー「オーキデウス!」ピカッ マルフォイ「フォフォフォイ!? 頭がっ」 ロン「マルフォイの頭に花が咲いたよ……」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/26(火) 02:41:06.58 ID:ejIaq1to0 マルフォイ「これなんとかしろフォイ!」 ハリー「あーごめん。さっき覚えた呪文適当に使ったから解除の方法知らないんだ」 ロン「ハリーひっでぇ……でもそこに痺れる憧れるぅうう!」 ハリー「さっ、じゃあこれからお楽しみだねハーマイオニー」 ハーマイオニー「ええっ……あっちに誰も使ってない部屋があるの」 ロン「しっかしハリーって本当モテるなぁ……もう一人くらい孕ませてるんじゃないだろうか」 マルフォイ「おいウィーズリー! これなんとかしろフォイ!」 ロン「えー? 僕?」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/26(火) 02:45:24.22 ID:ejIaq1to0 ロン「しょうがないなぁ。えーと、お日様ーお暇でーお気楽にーえいっ!」ボン マルフォイ「……」 チューチュー ロン「はははっ……悪気はないんだ」 マルフォイ「ふざけるなフォイ! どういう呪文使ったら花がネズミの顔になるんだフォイ!」 ロン「おいおい、僕が解呪系の呪文下手なのくらい知ってるだろ? そういうのは君たちスリザリン が得意とする魔法じゃないか」 マルフォイ「違うフォイ! スリザリンは闇の魔法をかけるのが専門で解呪が専門じゃないフォイ!」 ロン「おいおい怒るなよ」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/26(火) 02:49:52.28 ID:ejIaq1to0 マルフォイ「イライライライラするフォイ」 ロン「え? 何? もしかしてハーマイオニーに惚れてた?」 マルフォイ「違うフォイ! 誰があんな穢れた血」 ロン「否定するところが怪しいなぁ」 マルフォイ「裏をかいて肯定したら「そうだったのかマルフォイ!」とか言うつもりなんだろフォイ。お前の 姑息な煽りなんてとうの昔に見切ってるフォイ」 ロン「ちぇっ。あっ、そうだっ! アイツならどうだろう。セドリック・ディゴリー」 マルフォイ「ハッフルパフのアイツかフォイ? 人気者で気に入らないフォイ」 ロン「でもアイツならきっとこの魔法解けるぜマルフォイ」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/26(火) 02:55:05.20 ID:ejIaq1to0 セドリック「それで僕にこれを解けと? うん、いいよ」 ロン「ほんとに? コイツスリザリンだけど」 セドリック「困ってるなら助けないと。スリザリンだろうがなんだろうがね」 マルフォイ(こいついいやつだフォイ)じ〜ん セドリック「デリトリウス!」パァア ロン「すっげぇ消えた」 セドリック「しかしまったく、こんな悪戯誰がしたんだか」 マルフォイ「……ポッター、ハリーポッターだフォイ」 セドリック「ハリー? でも彼はグリフィンドールだろう? そんな彼がそんな事するなんて 思えないんだが……。レイブンクローならプライドの高い連中が多いからそういうのも分かるが」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/26(火) 02:59:56.41 ID:ejIaq1to0 マルフォイ「八つ裂きにしないと気がすまないフォイ……」 セドリック「おいおい物騒な事を言うなよ」 ロン「でも最近マジでハリー調子乗ってるからな。最近何かと僕の事パシりに使うし。しかも それが避妊具とか洒落にならないよ」 セドリック「……ふぅむ。ロン、それは本当かい?」 ロン「まぁね」 セドリック「よし、では一度ハリーと話しあおう。ホグワールの風紀の問題にも繋がるからね」 マルフォイ「でもいいのかフォイ」 セドリック「何が?」 マルフォイ「ハリーに目をつけられたらエラい目にあうフォイ」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/26(火) 03:03:44.68 ID:ejIaq1to0 セドリック「何、少し話しをするだけさ。なんのも心配もいらないよ」 ロン「セドリック……」 マルフォイ「心やさしく勤勉で真面目、まさにハッフルパフの教えの通りだフォイ」 ロン「ハッフルパフとか劣等性の集まりだと思ってたけど、違うんだね」 マルフォイ「本当だフォイ。セドリックは優秀だとスリザリンでも有名だフォイ」 セドリック「君たち、僕をバカにしているのか褒めているのかどっちだい」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/26(火) 03:09:42.26 ID:ejIaq1to0 ハリー「それで、優等生なセドリックディゴリーが僕になんの用?」 セドリック「自分の心に聞いてみるんだハリー。僕は怒ってるわけじゃないんだ。ただ、風紀を 乱す真似だけはやめてくれ。魔法は人の為にある、悪戯につかうタメじゃあない」 ハリー「はいはい分かったよ」 セドリック「それに、君は相部屋のロンウィーズリーをパシりにしてるそうじゃないか」 ハリー「ちっ、チクりやがったか赤毛野郎」ボソッ セドリック「目撃証言があるんだ。ロンが忙しそうに君の為に買い物をしてるとね」 ハリー(何だ、ロンがチクったわけじゃないのか。……目立つ様な使い方はやめるか?) 柱の裏 マルフォイ「凄いフォイ、お前が復讐されない為に気を使ってくれてるフォイ」 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/26(火) 03:15:24.23 ID:ejIaq1to0 セドリック「君は心が痛まないのかい? ロンウィーズリーは親友だろう?」 ロン「せ、セドリック……」 マルフォイ「俺もハッフルパフに行けば良かったかも知れないフォイ」 ハリー「はっ? そうだけど? 親友だから『お願い』してるだけだって」 セドリック「脅迫、の間違いではないのかい? それに、ドラコマルフォイにも常日頃悪戯 しまくってるそうじゃないか」 ハリー「しょうがないだろ。アイツクズなんだから」 セドリック「クズなら何をしてもいいって言うのかい! 彼だって生きているし人間なんだぞ!」バンッ ハリー「おっ、おい怒るなよセンパイ」ビクッ 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/26(火) 03:22:37.50 ID:ejIaq1to0 セドリック「……失礼したね。僕はもう行くよ」 ハリー「……けっ、腰抜けが。落ちこぼれハッフルパフの分際で」 マルフォイ「いいのかいフォイ。言いたい放題言われてるフォイ」 ロン「そうだよセドリック、アイツには何か強い魔法ぶちかましてよ」 セドリック「それでは彼と同じになる。それだけは出来ない。しかし悪かったロンウィーズリー」 ロン「何が?」 セドリック「君を疑ったことにたいしてだよ。ハリーは本当にそうなのかい、と聞いただろう?」 ロン「べ、別に良いよ。いきなり信じろっても無理だろうし」 マルフォイ「律儀な男フォイ」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/26(火) 03:37:20.35 ID:ejIaq1to0 ねるふぉい