長門『お金を貸して欲しい」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/05/16(水) 04:07:33.04 ID:HI3o5I/Z0 キョン「またか?お金を作り出したりできないのか?」 長門「それはこの国に微量ながら影響を与える危険があるので、統合思念体から禁止にされている」 キョン「そうか・・・ほら、五千円」 長門「ありがとう」 キョン「今までお前に貸した金って結構な金額になってるな」 長門「・・・すぐには返却することはできない」 キョン「別に催促しているつもりはないぞ」 長門「でも、別の形でなら返すことはできる」 キョン「別の形?」 長門「今夜私の部屋に来て欲しい」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/16(水) 04:11:16.08 ID:HI3o5I/Z0 キョン「長門、俺だ」 長門「入って」 ガチャッ キョン「来たぞ」 長門「待っていた」 キョン「別な形で返すとはどういうことだ?」 長門「隣の部屋に布団を敷いてある」 キョン「・・・やはりか」 長門「こういう形でしかあなたにお礼ができない」 キョン「いや、気にするなよ、どんな形であれお前からの誠意だからな」 長門「ありがとう」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/16(水) 04:13:35.56 ID:HI3o5I/Z0 キョン「それじゃそろそろいいか?」 長門「かまわない」 キョン「じゃあ先に部屋に行ってるぞ」 長門「わかった」 キョン「ん・・・布団の中に誰かいるぞ?」 国木田「キョン・・・」 キョン「何でお前がいるんだ?」 国木田「長門さんに連れてこられたんだよ」 長門「これが私のお礼の形、受け取って欲しい」 キョン「長門・・・」 国木田「え、どういうことなの?」 キョン「国木田、服を脱げ!」 国木田「え?ちょっとやめてよ・・・冗談でも笑えないって!」 キョン「冗談なもんか!ほら早く!」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/16(水) 04:18:06.51 ID:HI3o5I/Z0 キョン「お前やっぱり可愛いよ」 国木田「キョン、本気なの?」 キョン「当たり前だ!お前、本当に綺麗な肌してるな」 国木田「やっ舐めないでよ!」 キョン「そう言いながら硬くなってるじゃないか!」 国木田「キョン・・・これ以上やったら僕とキョンは友達じゃなくなるよ」 キョン「・・・」 国木田「それでもいいの?」 キョン「かまわん」 国木田「キョン!」 キョン「友達じゃない、今日から俺とお前は恋人だ!」 国木田「えっ!」ドキッ 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/16(水) 04:21:29.93 ID:HI3o5I/Z0 そしてこの男二人は長く熱い夜を過ごした。 キョン「長門終わったぞ」 長門「そう」 国木田「・・・長門さん、シャワー貸りてもいいかな?」 長門「かまわない」 キョン「長門ありがとう、お前の借金チャラでいいわ」 長門「そう」 キョン「その代わりといってなんだが、これからも定期的にあの部屋を俺たちに提供して欲しいのだが」 長門「かまわない」 キョン「そうか、すまんな長門」 そうして二人は定期的にこの部屋で愛し合うようになったとさ、めでたしめでたし