シンジ「一人暮らしの物件探しにアスカが着いてきた」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/24(土) 20:18:59.72 ID:51weuu+I0 不動産屋「こちらの物件でしたら駅からも近いですし、築10年で内装も綺麗です」 アスカ「いくら?」 不動産屋「お家賃は7万2千円と」 アスカ「たっかーい!なんでこんな高いわけ?日本人ってこんな狭い部屋にそんなに払うの!?」 不動産屋「この間取りでこの場所でしたらむしろお安いくらいで」 アスカ「却下!他には?」 シンジ(・・・・・・なんで僕の一人暮らしの部屋なのにアスカが文句言って、ていうかそもそもなんで着いてきてるんだろう) 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/24(土) 20:24:49.71 ID:51weuu+I0 アスカ「ダメねあの不動産屋は。わたしが若いからって舐めてるとしか思えないわ」 シンジ「ここいらであの間取りならあれくらいして当然だと思うんだけど」 アスカ「1ヶ月で1万円だとしても1年で12万よ?しっかり考えなさいよ馬鹿」 シンジ「う、うん・・・そもそもさ、僕は1kか1ルームで十分で」 アスカ「はぁ?そんなの荷物を置くスペースすらないじゃないの」 シンジ「僕はそんなに荷物多くないし」 アスカ「わたしはどうすんのよ」 シンジ「えっ」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/24(土) 20:28:57.18 ID:51weuu+I0 シンジ「あのさアスカ」 アスカ「なによ」 シンジ「今日はさ、僕の一人暮らしの部屋さがしに来たんだよね?」 アスカ「一人暮らし?」 シンジ「うん」 アスカ「なに言ってんのよ。あたらしい部屋でしょ?」 シンジ「う、うん。僕のね」 アスカ「はぁ?」 シンジ「だから、僕の一人暮らしの部屋を」 アスカ「それじゃわたしはどうすんのよ」 シンジ「い、今まで通りミサトさんと住めばいいんじゃない?」 アスカ「はぁっ!?置いてく気なの!?」 シンジ「置いてくって、だって別に一緒に住まなきゃいけないわけでもないし」 アスカ「・・・・・・」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/24(土) 20:31:53.93 ID:51weuu+I0 シンジ「よし、良い部屋が見つかった!」 レイ「本当にここに住むの?」 シンジ「だって綾波の部屋って結構広いし、防音もしっかりしてるでしょ?ならここに住むしかないかなって」 レイ「そう」 シンジ「嫌?」 レイ「嫌じゃないわ」 シンジ「じゃあ今日からよろしくね。ご飯は僕が作るから掃除は一緒にしよう」 レイ「料理も一緒にしたい」 シンジ「あやなみっ・・・」 シンジ「というわけで綾波の部屋に引っ越すことになりました」 ミサト「あら〜」 アスカ「・・・・・・」 終わり