アスカ「落としたわよ」凛々蝶「すまない」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 16:37:29.74 ID:WSAlylpq0 ちよ「ありがとうございます、とでも言っておこうか」 アスカ「はぁ?アンタ何様のつもり?」 ちよ「なんだ?なにかご不満な点でも?」 アスカ「あたりまえよ! あたしはアンタの落し物を拾ってあげたのよ? もっと素直にお礼も言えないの?」 ちよ「ふん! 押し付けがましい女だな……」 アスカ「ほんとなんなのよアンタ! もういいわ!」プイ ちよ「…………」 ちよ(あぁ、またいらぬ悪態をついて人を怒らせてしまった……) アスカ「…………」イライラ ちよ(謝るタイミングがつかめない……) アスカ「なによ、どっか行きなさいよ」 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 16:37:54.30 ID:WSAlylpq0 ちよ「キミこそこの場を離れればいいんじゃないか?」 アスカ「あたしはここで待ち合わせしてんの!」 ちよ「奇遇だな。 僕もここで友人と待ち合わせだ」 アスカ「ふん! あたしは先に行くから」スタスタ ちよ(あぁ…… 謝らないと……) ちよ「…………」スタスタ アスカ「ちょっと! なんでついてくるのよ!」 ちよ「別にキミについていってるわけではない。 そこの喫茶店で待ってようと思っただけだ」 アスカ「あたしが先にあの喫茶店入ろうとしたのよ!」 ちよ「それがどうかしたか? 喫茶店に入るのは自由だろう?」 アスカ「アンタほんとムカツク!」 ちよ(なにをやってるんだ僕は! さらに怒らせてしまったではないか……) ちよ「……」シュン 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 16:39:52.45 ID:WSAlylpq0 喫茶店 カランカラン イラッシャイマセー 店員「二名様ですか?」 アスカ「いいえ、コイツは他人よ」 店員「申し訳ありませんが現在大変混雑しておりまして…… 相席でもよろしいですか?」 ちよ「!! ぼ、僕は構わないが?」 アスカ「あたしはいやよ」 ちよ「ふん! 他の席が空くまで辛抱できないのか?」 アスカ「なによ! いいわ!相席で!」 店員「で、ではこちらの席へ……」 ちよ(これはチャンスだ!!) 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 16:43:07.10 ID:WSAlylpq0 アスカ「……」イライラ ちよ「…………」ソワソワ ちよ「……」チラッ アスカ「なによ」 ちよ「いや…… あの……」 ちよ(勇気を出すんだ! 僕は変わるんだ!) ちよ「すまな「じゃあ今日の不思議探索の組み分けをするわよ!!」 アスカ「騒がしいわね…… で、なに? 聞こえなかったんだけど」 ちよ「あ、あぁ すまなかっ「キョーーーン!! みくるちゃんと二人だからって遊んでちゃダメなんだからねっ!!」 アスカ「えっ? もう一回いってもらえる?」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 16:47:03.74 ID:WSAlylpq0 ちよ「……」ワナワナ ちよ「っ!!」ガタッ スタスタ アスカ「ちょと、どこいくのよ……」 ちよ「キミたち! もう少し静かにできないのかっ?」 ハルヒ「なによアンタ! 関係ないでしょ」 ちよ「関係はあるさ 僕はキミが騒がしくするせいで静かにお茶も飲めやしない これは立派な営業妨害だね」 ハルヒ「別にお金払ってるんだからいいじゃない」 ちよ「それに、今この喫茶店はとても混雑している。 キミ達のようにいつまでも駄弁ってる輩がいるせいで僕は話したくもない相手と相席する羽目になってしまってるんだ」 ハルヒ「そんなのあたし達には関係ないわ」 アスカ「ちょっと、なにあんたしれっとあたしの悪口いってんの」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 16:49:58.96 ID:WSAlylpq0 ちよ「ちょっとキミは黙っていてくれ」 アスカ「あたしだってこいつらにイラついてんの!」 ハルヒ「なによ! 喧嘩うってんの?」 アスカ「喧嘩売ってるも何も悪いのはあんたたちなのよ!」 ハルヒ「なんですってーーーー」 アスカ「なんでもおっきい声出したらいいってもんじゃないのよ!!」 ちよ「どうしよう、喧嘩になってしまった……」オロオロ 「こらーーーー アスカーーーーー」 アスカ「し、シンジ!」 シンジ「喧嘩したらだめでしょ、アスカ」 アスカ「だってこいつが……」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 16:52:08.18 ID:WSAlylpq0 シンジ「だっても何もないっ! 謝りなさい!」 アスカ「あたしからは絶対謝らないからっ!」 シンジ「アスカ〜〜」 キョン「おい、ハルヒ お前も謝れ」 ハルヒ「いやよっ! 絶対にいやっ!!」 キョン「…………」 キョン「すみませんね……うちのハルヒが」 シンジ「いえ、こちらこそすみません、うちのアスカが」 アスカ「何あやまってんのよ!」 ハルヒ「キョン! こんなヤツに謝らなくてもいいのよ!!」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 16:54:43.28 ID:WSAlylpq0 ガヤガヤ ちよ「乗り遅れてしまった…… 完全に蚊帳の外だ……」 カルタ「ちよちゃん…… けんかしたらダメだよ?」 ちよ「ろ、髏々宮さん!? いつのまに……」 カルタ「割と最初の方から…… ほら、ちよちゃん。 謝って」 ちよ「なんで出てこなかったんだっ! それに、見てたのなら知っているだろう…… 何度も謝ろうとした……」 カルタ「ちよちゃん、こわがらないで、大丈夫だよ」 ちよ「こ、こわがってなどいないっ…… 見ていてくれ、髏々宮さん」 カルタ「うん、みてるよ」 ちよ「皆の衆! 聞いてくれ!」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 16:58:42.98 ID:WSAlylpq0 ハルヒ「なによ」 アスカ「なによ」 ちよ「うっ……」 カルタ「ちよちゃん…… がんばって……」 ちよ「この件は各々反省点はあるが、そもそも事の発端は僕だ! すまなかった……」 ハルヒ「!!」 アスカ「あ、あんた……」 ちよ「……、とでもいっておこうか……///」 ハルヒ「なんなのよあんたーーー!!」 アスカ「結局変わってないじゃない!!」 キョン「結局仲良さそうじゃないか」 御狐神「凛々蝶様…… ご立派です……」 シンジ「アスカ…… 楽しそうだ……」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 16:59:59.62 ID:WSAlylpq0 書き溜めはココまでです キリがいいし反応薄いのでここらで終わっとくか 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 17:18:19.30 ID:WSAlylpq0 ネタが無いから適当に書きたいこと書く 長門宅 長門「…………」 レイ「…………」 カルタ「…………」 長門「お茶、どうぞ……」コト レイ「ありがとう……」 カルタ「ありがとう……」ズズ カルタ「お菓子、持ってきた どうぞ」 長門「ありがとう……」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 17:22:13.51 ID:WSAlylpq0 長門「……」モグモグ カルタ「……」モグモグ レイ「……」 カルタ「食べないの?」 レイ「私はいいわ……」 カルタ「おいしいよ?」 レイ「…… じゃあ一口……」モグ レイ「おいしい……」 カルタ「よかった……」モグモグ 長門「……」ズズズ 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 17:28:57.94 ID:WSAlylpq0 カルタ「……」モグモグ 長門「……」モグモグ レイ「……」ズズズ レイ「私も何か持ってきたほうがよかった?」 長門「大丈夫……」 カルタ「お菓子ならいっぱい持ってきた」ドサドサ レイ「そう……」 カルタ「……」モグモグ 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 17:33:56.52 ID:WSAlylpq0 道端 みけ「凛々蝶様、お買い物はもうよろしいですか?」 ちよ「そうだな……」 古泉「おや、あなたは……」 みくる「この前の……」 ちよ「あぁ、この前はお騒がせしたな」 古泉「覚えていてくれましたか」 みくる「古泉君は完全空気だったし私もあわあわ言ってるだけでしたからね」 みけ「凛々蝶様、こちらの方々は?」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 17:38:32.34 ID:WSAlylpq0 ちよ「喫茶店の一件のときの人たちだ っていうかあの時キミもいたじゃないか」 みけ「申し訳ございません、凛々蝶様しか視界に入っておりませんでした」 ちよ「そ、そうか……///」 古泉「おや……」ニヤニヤ みけ「!!」 みけ「凛々蝶様っ、この優男怪しいですよ 容姿に騙されてはいけません」ボソボソ ちよ「キミも人のこと言えないと思うがな」 ちよ「それに、もしものことがあったらキミが助けてくれるんだろう?///」 みけ「凛々蝶様……」 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 17:46:09.85 ID:WSAlylpq0 みくる「ふふっ 仲よさそうですね」 古泉「微笑ましいですね」 ちよ「一つお尋ねしてもいいかな?」 古泉「なんでしょう」 ちよ「き、キミ達は…… そのっ、お、お付き合いをしているのか?///」 みくる「いいえ、部活動の組分けで偶然このペアになっただけです 誰がこんなゲイ野郎と……」 ちよ「へっ?」 古泉「そうです。 僕のタイプは例えば…… あの人なんかイイですね」 カヲル「ん? 呼んだかい?」 みけ「凛々蝶様、行きましょう 関わってはいけません」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 17:55:52.38 ID:WSAlylpq0 パーティー会場的な 蜻蛉「ハーッハッハッ! すべての物はSかMに分けられるのだ!」 鶴屋「なんだかめがっさぶっ飛んだ人がいるにょろ……」 蜻蛉「これはこれは、鶴屋家のお嬢様! こんばんは!」 鶴屋「こんばんはっ!」 蜻蛉「そのキラリと光るおでこっ! S!!」 鶴屋「えっ、えぇ!?」 蜻蛉「ハーッハッハッ!」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 18:05:03.88 ID:WSAlylpq0 鶴屋「なんだかあの人の声、キョン君ににてるっさ……」 蜻蛉「ハーッハッハッ! こんばんは琴吹家のお嬢様! その眉毛、S!」 紬「え、えぇ!?」 蜻蛉「ハーッハッハッ」 紬「行っちゃった……」 鶴屋「ああいうのはスルーしておくのがいちばんっさ、ムギちゃん」 紬「あっ、鶴屋さん…… 私の眉毛って……S?」 鶴屋「よくわからないけどあたしのおでこもSらしいっさ〜」 蜻蛉「ハーッハッハッ!!!!!! さらばっ!」 紬「あっ…… 帰ってった……」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 18:18:17.68 ID:WSAlylpq0 夏の日 キョン「ふぅ〜 今日は暑いな……」 キョン「そこの木陰のベンチで休もう」 反ノ塚「あっついな……」 キョン(誰かいる…… 一応挨拶しとくか) キョン「こんにちは……」 反ノ塚「あっ、こんちわ……」 キョン「……」 反ノ塚「……」 キョン「暑いっすね……」 反ノ塚「そうだね〜……」 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 18:21:43.71 ID:WSAlylpq0 ジーワジーワ キョン「ふぅ〜〜」パタパタ 反ノ塚「よいしょっと」 キョン(おっ、なんか気まずかったんだよな〜) 反ノ塚「……」テクテク ミーンミンミンミン キョン「……」ウトウト 反ノ塚「あの〜〜」 キョン「んぁ?」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 18:24:53.86 ID:WSAlylpq0 反ノ塚「ジュースかったら当たってもう一本出ちゃったんだけど……いる?」 キョン「あ、どうも……ありがとうございます」 プシュッ 反ノ塚「ゴクッゴクッゴクッ」 反ノ塚「っぷはぁ〜〜」 キョン「あの〜〜」 反ノ塚「ん?」 キョン「これ…ジュース代……」 反ノ塚「あぁ〜 別にいいよそんなの」 キョン「じゃ、じゃあかわりになんか……」 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 18:28:24.92 ID:WSAlylpq0 キョン「あっ、冷えピタありますけど…… いります?」 反ノ塚「おっ! さんきゅ〜」 キョン「ゴクッゴクッ」 反ノ塚「ふぃ〜〜  気持ちいいなこれ〜」 ミーンミンミン なんだこの腐女子が食いつきそうなの…… 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 18:41:59.46 ID:WSAlylpq0 いっぱい混ぜてみようかな QB「僕と契約して魔法少女になってよ!」 みけ「凛々蝶様、離れてください」 QB「キミは僕が見えるのかい!?」 ちよ「害はなさそうだな……」 夏目「あっれー 何この可愛いの〜〜 渡狸のライバル出現〜〜?」 渡狸「俺はワルだぜ! こんなヤツ敵じゃないね!」 カルタ「なにあれ…… かわいい……」 渡狸「か、カルタ!?」 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 18:49:03.01 ID:WSAlylpq0 QB「なんなんだココの人たちは…… もういい、別のところへ……」 カルタ「もういっちゃうの……? ばいばい」 ちよ(撫でてみたかった……) みけ「凛々蝶様、怪しいものに近づいてはいけませんよ」 ちよ「っていうかあいつはどうやってここにはいってきたんだ……?」 みけ「…………」 QB「僕と(ry」 アスカ「はぁ? なんなのコイツ?」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 18:54:23.51 ID:WSAlylpq0 シンジ「アスカー うるさーい」 アスカ「ちょっと、シンジー 変な動物が入ってきてるー ちょっときてーー」 シンジ「どうしたのアスカー」ガラガラ アスカ「ほら、見て! これ」ゲシ QB「きゅっぷい…… けらないでほしいな……」 シンジ「アスカ…… 布団敷くから今日はゆっくりおやすみ」 アスカ「えっ? なんで!?」 シンジ「そうだ! 今日はアスカのすきなのつくってあげる! なにがいい?」 アスカ「えっ? こいつに関してノーリアクション!?」 シンジ「アスカ、その話はもう止めよう。 疲れてれるんだよ、きっと」 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 18:58:12.37 ID:WSAlylpq0 アスカ「シンジ! コイツが見えないの!?」 シンジ「アスカ、その話は絶対に人前でしないでね」 アスカ「っっ〜〜〜〜〜〜 バカシンジッッ!!」 QB「なんだか大変なことになってしまったようだね…… また別の所へ……」 QB「ぼ(ry」 キョン「なんだコイツは……」 みくる「わぁ…… かわいいですぅ」 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 19:03:40.07 ID:WSAlylpq0 古泉「魔法少女…… これは涼宮さんの力で具現化された妖精といったところですかね……」 長門「インキュベーター……」 QB「き、きみは情報統合思念体の対有機せ(ry」 長門「涼宮ハルヒの力によってここにきてしまったよう。 帰って」 QB「こ、ここがあの涼宮ハルヒのいる学校だったんだ……」 キョン「あ〜 よくわからんが早く出て行ってくれないか? ハルヒが来ちまったr「おいーーっす!」 キョン(やっべぇ……) 長門「oeuatttttt:o4iauhvu6p9wa65」 QB(なっ…… 動けない……!?) 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 19:09:28.22 ID:WSAlylpq0 ハルヒ「なによこのぬいぐるみ! 誰がもってきたの!!」 QB(ぬ、ぬいぐるみ……) キョン「あ、朝比奈さんがもってきたんだ!」 みくる「あ、は、はい!」 ハルヒ「みくるちゃーーん……」 みくる「はいぃ……」 ハルヒ「かっわいいじゃない! このぬいぐるみはSOS団のマスコットキャラクターにしましょう!!」 みくる「はいっ!」 QBは二度と動き出すことはなかった……。ぬいぐるみとインキュベーターの中間の生命体となり永遠にSOS団のマスコットキャラクターとして扱われるのだ。そして死にたいと思っても 死ねないので――そのうちQBは考えるのをやめた 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 19:24:23.97 ID:WSAlylpq0 ちよ「すぅーー はぁーーーー」 カルタ「なにしてるの、ちよちゃん?」 ちよ「波紋の練習だが?」 野ばら「メニアーーーーーーック」 みけ「僕は凛々蝶様のスタンドになりたいです」 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 20:05:05.49 ID:WSAlylpq0 ハルヒ「キョンっ!! あんたあたしのシークレットサービスやりなさい!!」 キョン「はぁ? そんなこと急にいわれてもな……」 ハルヒ「これはもう決定事項なの! あんたはあたしのSS!」 キョン「SSだったら古泉のほうが向いてそうだがな……」 ハルヒ「古泉君には別の仕事を頼んであるの!」 ガチャ 古泉「遅くなりました 言われたとおりSSをしている知り合いをつれてきました」 野ばら「メニアーーーーック!!」 ハルヒ「さぁキョン! あの人からSSのすべてを学びなさい!!」 キョン「あの人から……?」 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 20:08:55.11 ID:WSAlylpq0 野ばら「無口な文学美少女……」 長門「……」 野ばら「メニアーーーック!!」 野ばら「童顔で巨乳の天然美少女……」 みくる「ふぇ……」 野ばら「メニアーーーーーック!!」 野ばら「そして唯我独尊、破天荒美少女……」 ハルヒ「……」 野ばら「メニアーーーーーック!!」 ハルヒ「やばい人が来てしまったようね……」 野ばら「その毒舌、メニアーーーーーック!!」 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 20:14:41.58 ID:WSAlylpq0 野ばら「で、私からSSの極意を学びたいのは誰?」 キョン「俺ですけど……」 野ばら「男かよ……」 キョン「えぇ!?」 野ばら「そこのロリ巨乳!」 みくる「ふぇ!?」 野ばら「あなたなかなか素質あると思うわ! あたしが、手取り、足取り、教えて、あ・げ・る」ハァハァ みくる「ふぇ…… ふぇーーーーーーー」 ハルヒ「もういいわ、キョン アレはほっときましょう みくるちゃんは尊い犠牲となったのよ」 キョン(すみません…… 朝比奈さん……) メニアーーーーーック!!!!!!!!!!! キャアアアアアアアアアアア ヤメテェェェェェェェェェ 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 20:25:11.03 ID:WSAlylpq0 もし御狐神君がやすなのSSだったら みけ「やすな様 お荷物をお持ちします」 やすな「ありがとーー 前から言ってるけど別に敬語使わなくていいんだよ?」 みけ「いえ、僕はやすな様の犬ですから」 やすな「別にいいんだけどなーー あっソーニャちゃん!」 タッタッタ ギュッ ソーニャ「っ!! んぅ!!」ドゴォ やすな「おぁぁ!!」 みけ「あぁ、やすな様!!」 やすな「いいんだよ、御狐神君 ソーニャちゃんは悪くないよ」 みけ「しかし……」 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 20:29:30.85 ID:WSAlylpq0 やすな「だから…… ソーニャちゃんを恨んだら…ダメ……だよ…………」カクッ みけ「やすな様……!? やすなさまああああああああああ!!」 ソーニャ「よかったなやすな、そんなくだらない寸劇に付き合ってくれる相手が出来て」 やすな「もう! ソーニャちゃんはノリがわるいなぁ」 ソーニャ「うるさい」 やすな「そんなんだからソーニャちゃんは……」ブツブツ みけ「やすな様、学校に着きましたよ、」 やすな「あっ! ありがとー ばいばーい」 みけ「やすな様も、ソーニャ様も、行ってらっしゃいませ」 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 20:40:53.69 ID:WSAlylpq0 長門宅 長門「……カレー、食べる……?」 カルタ「食べる……」 レイ「私も……」 長門「待ってて……」 カルタ「手伝うよ?」 長門「大丈夫、暖めるだけ」ゴロン カルタ「……!!」 レイ「私、そんなに食べられないわ」 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 20:44:54.05 ID:WSAlylpq0 長門「大丈夫、あまったら私が食べる」 レイ「そう……」 カルタ「……」 長門「……」グツグツ レイ「……」 カルタ「難しそうな本がいっぱい……」 長門「……読む?」グツグツ カルタ「いい……」 長門「そう……」グツグツ 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 20:51:04.37 ID:WSAlylpq0 長門「どうぞ……」コト レイ「ありがとう……」 カルタ「おぉ……」 長・レ・か「いただきます」 レイ「おいしい……」モグモグ カルタ「おいしい……」モグモグ 長門「……」モグモグ 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 21:04:05.68 ID:WSAlylpq0 デパート 山田「迷子になってしまいました……」 山田「いえっ! 山田が迷子になったのでは断じてありませんよっ! なく相馬さんのほうが迷子になったのです!」 山田「それにしても一人は心細いですね…… そこのベンチで座ってましょう」 ちよ「髏々宮さんとはぐれてしまった……」 山田「おやっ! あなたも迷子ですか?」 ちよ「いや、迷子というわけではないが……」 佐々木「橘さんはどこへ行ってしまったんだ……」 山田「今日は迷子日和ですねっ!」 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 21:09:38.96 ID:WSAlylpq0 ちよ「だから僕は迷子ではない!!」 佐々木「別に僕も迷子ではないが…… 初対面の相手にそれは少し失礼なんじゃないかな?」 山田「…………」 山田「今流行のボクっ娘ですか……」 ちよ「流行っているのかどうかは知らないが僕は昔から一人称はボクだぞ」 佐々木「僕だって昔から僕だよ」 山田「ちょっとややこしいです めんどくさいです」 ちよ「キミには言われたくないね」 佐々木「同感だ キミは少し礼儀というものを学ぶべきだよ」 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 21:15:31.07 ID:WSAlylpq0 山田「迂闊に絡むべきじゃなかったです…… 山田は学習しました」 佐々木「その言い方もなんだか引っかかるな……」 ちよ「それに、キミの一人称も少々特殊なんじゃないか?」 山田「山田は山田です! 特殊じゃありません!」 ちよ「そ、そうか……」 山田「じゃあ、山田は相馬さんを探しに行かなくちゃいけないので!」 佐々木「いや、この場合動き回ることはあまり得策ではないな」 山田「別にいいじゃないですか! 山田の勝手です!」 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 21:19:31.60 ID:WSAlylpq0 ちよ「たしかに、ココは結構人通りも多い ベンチもあって休めるから、ココでゆっくりと人を探せるな」 山田「…… 山田は自分の足で行動するタイプなんです! ではっ!」タッタッタ 佐々木「騒がしい子だな……」 ちよ「そうだな……」 佐々木「…………」 ちよ「…………」 タッタッタッタ 相馬「ねぇ、きみたち?」 ちよ「なんだ?」 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 21:22:37.36 ID:WSAlylpq0 佐々木はハルヒの佐々木で 相馬「きみたちと同い年くらいで…… キミと同じような髪型の騒がしい子見なかった?」 ちよ「さっきまでここにいたんだが……」 佐々木「なんだか訳のわからない言葉を叫びながらあっちへ走って行ったよ」 相馬「ほんと? ありがとう!」 タッタッタ… ちよ「あの人も大変そうだな……」 佐々木「そうだね……」 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 21:29:54.93 ID:WSAlylpq0 ッタッタッタ 山田「この階を一周してきたけど相馬さんいませんでしたーーー」ゼェゼェ 佐々木「今さっきキミを探しにきてたよ……」 山田「なっ、なんで引き止めておいてくれなかったんですか!!」 ちよ「キミが帰ってくるなんて思ってなかったからね」 山田「使えない人たちですね……」 佐々木「なに……?」カチンッ ちよ「口を慎め!! なんで僕がキミのために!!」 佐々木「それに、最初に言ったよ 待っていた方がいいってね」 山田「ぐぬぬ……」 カルタ「ちよちゃんまた喧嘩してる……」 橘「佐々木さんが怒ってるです……」 みけ「凛々しいです! 凛々蝶様!!」 相馬「ハァハァ…… やっと見つけた……」 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/23(金) 21:41:02.70 ID:WSAlylpq0 〜〜〜〜 山田「じゃあ、また店に来てくださいね〜〜」 佐々木「また暇な時に寄らせてもらうよ」 ちよ「ま、まあ気が向けば行ってやってもいいがな」 ちよ(友達ができた…… 嬉しい……) 山田「さよ〜〜なら〜〜〜」ブンブン 橘「騒がしい人でしたね……」 カルタ「ファミレス…… 行ってみたい……」 ちよ「そうかそうか、髏々宮さんが行きたいのなら一緒にいってもいいが」 佐々木「素直になりなよ……」