中島「ごめんな磯野、俺達政府の人間なんだ」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/16(金) 19:55:09.97 ID:LAo9Hjjk0 カツオ「どういうことだよ中島!何でワカメが首しか・・・うっ・・・おえぇ」 花沢「この町の空気は好きだけど、もうさよならしなくちゃね」 カツオ「は、花沢さん!クソッ!いったいなんだって言うんだ!!」 ノリスケ「長男にすら秘密を教えてないなんて叔父さんも悪い人だ」 中島「悪いが磯野、ここで消えてもらうぞ」 ノリスケ「頭の悪い叔父さんのために死になよ!カツオくん!!」ヒュッ カツオ「ナイフ!?うっ、うわあああああああ」 キンッ!! マスオ「子供から狙うなんて君らしいね、ノリスケくん?」 カツオ「マスオにいさん!」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/16(金) 20:15:46.87 ID:6Xf7DOCt0 アナゴ「やれやれフグタくん、ボク達は、一足遅かったようだねぇ・・」 マスオ「せめてカツオくんだけでも助けたい! この場は君に任せてもいいかい?」 アナゴ「いいとも。実は最近、身体がなまっていた所なんだっ」コキコキ ノリスケ「さぁて、これは大変な人が出てきましたねぇ・・・」 花沢「どうするの! ノリスケさん!」 中島「こんな人が出てくるなんてボク聞いて無いですよ!?」 続けない 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/16(金) 20:37:14.71 ID:6Xf7DOCt0 アナゴ「すぅぅぅぅ……」 アナゴ「…………」 アナゴ「ぶるぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」 ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ 中島「な、なんてプレッシャーなんだ……」ガクガク 花沢「あぁ……そんな……」ブルブル ノリスケ「二人とも、ここは僕が引き受けるから、本部へ行ってくれないかなぁ?」 中島「の、ノリスケさん! 正気ですか!?」 ノリスケ「たまには僕もカッコつけたくてね」ニコッ 花沢「じゃあお任せします! 行きましょう中島君!」 中島「ノリスケさんご無事で!」 アナゴ「僕が逃がすと思ってるのかい?」シュタッ ガキィン!! ノリスケ「悪いけど、彼らは政府も期待の新星なんだ。守らせてもらうよ?」 アナゴ「うぅぅん……いい動きだ」 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/16(金) 20:45:16.08 ID:6Xf7DOCt0 マスオ「さぁカツオくん! 急ぐんだ!」 カツオ「マスオにいさん! でもワカメが!」 マスオ「もう諦めるんだ! ここに居たら僕たちも巻き込まれる!」 ドドドドドドドドドドド!!!! アナゴ「そらそらそらそらそらそらそらぁ!!!」 ノリスケ「ぬるいぬるいぬるいぬるいぬるいぬるいねぇ!!!!」 ノリスケ「こんなもの! イササカ先生の原稿を待つことに比べれば! ぜんっぜんぬるいよぉ!!」 ドゴォォォォン!!! カツオ「あわわわわわ」 マスオ「言わんこっちゃない! そら走るんだ!」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/16(金) 20:52:05.59 ID:6Xf7DOCt0 ノリスケ「ハァッ! ハァッ! ハァッ!」 アナゴ「頑張るねぇ君……大したもんだよ」 ノリスケ「ええ、アナタを相手にここまでやれたら、そりゃ社内表彰もんですよ」 アナゴ「ハッハッハッ! そうかい僕も偉くなったもんだ」 ノリスケ「提案なんですけど、こっち側に戻る気はありませんか?」 アナゴ「う〜ん、いやいや、それは出来ないねぇ」 アナゴ「フグタくんには、たっぷりと借りがあるし、今の僕は家内の奴隷なんだぁ」 ノリスケ「ハハハ、そりゃ確かに無理ですね!」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/16(金) 20:59:59.56 ID:6Xf7DOCt0 アナゴ「じゃあそろそろフィニッシュだ。色々たっぷりと吐いてもらおう……」ユラ ノリスケ「いやぁ、勘弁してもらえませんかねぇ……僕にも事情ってものが」 アナゴ「容赦はしないよ? なにせ、君は僕の親友の義弟君を殺しかけてるんだ」スタスタ ノリスケ「おお怖い怖い……こりゃ逃げた方が良さそうだ」 アナゴ「無駄だよ、今の君じゃ僕からは……」 ノリスケ「それが出来るんだなぁ、コレが」スッ アナゴ「手榴弾!! しまったぁ!」 ガシッ! ノリスケ「お付き合い願いますよ! 地獄までね!!」ピンッ 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/16(金) 21:02:20.12 ID:6Xf7DOCt0 マスオ「はっ! アナゴくん!」 カツオ「はぁはぁ……マスオにいさん! どうしたの!?」 マスオ「今アナゴくんが……」 マスオ「!!」 ……ドォォォォン カツオ「あの爆発……まさかアナゴさんが!」 マスオ「アナゴくん……」 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/16(金) 22:05:26.59 ID:7diXQuyt0 マスオ「どうだい? 子供達の様子は……」 サブロー「部屋で仲良くやってるみたいですよマスオさん」 マスオ「そうかい……まさか、政府側が味方に付いてくれるなんて、思いもしなかった」 サブロー「仲良きことは美しきかなとはよく言ったもんですね。飲みますか?」 マスオ「いや、ボクは遠慮しておくよ。まだ仕事が残ってるでね」 サブロー「少しは休まれた方がいいですよ?」 マスオ「アナゴ君が頑張ってくれたからね。僕だってまだ頑張るさ」スクッ サブロー「……送って行きましょうか?」 マスオ「いや、サブロー君にはカツオ君達をお願いするよ。ハーレーだけ借りて行っていいかい?」 サブロー「ええ、どうぞ。返しに来て下さいよ?」 マスオ「フフフ、頑張ってみるよ」 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/16(金) 22:07:34.90 ID:7diXQuyt0 ベチョ……ベチョ…… 波平「やれやれ……」 グチャ 波平「確かに痩せろとは言ったがノリスケ、何も首から下全てを捨てることはあるまい?」 ……ボタボタ 波平「……死人に口無しか」ポイ グチャァ 波平「ただいまぁ!」ガラガラ 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/16(金) 22:09:30.60 ID:7diXQuyt0 トン……トン…… 波平「タラちゃーん! どこだい?」 トン……トン…… 波平「タラちゃーん! おじいちゃんが帰って来たよぉ!」 トン……トン…… 波平「タラちゃーん!」 ……ゴト…ゴトゴト 波平「……押入れか」 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/16(金) 22:14:38.30 ID:7diXQuyt0 波平「タラちゃーん? 開けるよー?」 ……ガタガタ 波平「そうら見つけた。タラちゃ……」 グチャァ タラオ「デェス! デェェス!!」 グチャ……グチャァ 波平「おおよしよし。どうやら計画通りのようだ」ボタボタ 波平「そぉら人間など食べるのは初めてだろう? ゆっくりとお食べ?」ボタボタ タラオ「デス! デェェス!」 グチャ……グチャ……ブチブチ……グチャァ 波平「ははは……救世主の……誕生……」 タラオ「デェェェェス!!」 グチャァ! 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/16(金) 22:15:44.82 ID:7diXQuyt0 なんだみんな野球に行ったのか。俺も行こう。