両津「ノブレスケータイ?」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 20:05:41.97 ID:dUqljMtd0 部長「ぶぁっかもーん!!」 両津「そんなに怒らなくても(汗)」 部長「ふざけたことを言うんじゃない!」   「公務をサボってゲームとは! 警官の風上にも置けないやつだ!」 両津「はいはい 分かりましたよ」 部長 ムカ…「あいたたた…」 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 20:06:30.74 ID:dUqljMtd0 中川「大丈夫ですか?部長?」 部長「うむ…このところ胃腸の調子が悪くてな…」   「それも全部こいつのせいだ!」 両津「ほらほらそうやって怒るからw」 部長 ピク…「あいたたたた」 麗子「あ!今お茶でも入れますね」 部長「いやもう大丈夫だ わしは署に書類を出しに行くから両津! お前はちゃんと書類を書き上げるんだぞ!?」 両津「大丈夫ですよ 小学生じゃあるまいし」 部長「小学生に失礼だぞ」  ガチャ ぶーん… 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 20:07:50.20 ID:dUqljMtd0 両津「やっと行きあがった さてちょっと早いけど飯でも食うかな…」   「しまった…昨日飲みすぎて金がない… 麗子!ちょっとかね貸してくれ!」 麗子「だめよ! 両ちゃん返さないでしょ? それに部長さんに書類を書き上げるまで中食にしちゃいけないって言われてるのよ」 両津「部長め… 中川!」 中川「僕も同じこと言われてますからね 仕事終わらせたら一緒にランチでも行きましょうよ!」 両津「お!気前がいいね そうしよう そうしよう!」 両津(…なんという遺失物の数なんだ…)   (書類を書くこっちの身にもなれってんだ) 両津「さて…最後の一つだ! しかしなんだ?この箱は」 麗子「それ落し物じゃないわよ? 両ちゃん宛てに派出所に届いたの」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 20:11:54.49 ID:dUqljMtd0 両津「? こんなもの注文したかな…」 中川「気を付けたほうがいいですよ 先輩? 最近は爆弾を警察などに送りつける事件が多発してますからね…」 両津「そうだな…ここは慎重にあけて見よう」 両津「しかしこの箱なかなか開かないな… ここの文字はなんて書いてあるんだ?」 中川「noblesse oblige…“持てる”ものの義務ですね」 両津「中川…それは“モテない”わしヘの嫌味か?」 麗子「違うわよw両ちゃんw つまり才能のある人やお金を“持っている”人にはそれ相応の責任が伴うということよ」 両津「なるほど… って結局嫌味じゃねーか!!」   「怒ったら腹が減ってきた 中川飯食いに行こうぜ」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 20:16:58.25 ID:dUqljMtd0 電話 るるるるるる〜♪ 中川「はい圭一です 何!? 分かったすぐ行く」 両津「どうした?中川」 中川「父さんが倒れたみたいで あの…先輩…申し訳ないのですが…」 両津「構わん! 早くいって親父さんに面見せてこい!」 中川「先輩…ありがとうございます!」    たったった… 麗子「両ちゃん…いいとこあるわね見直しちゃったw」 両津「ったく踏んだり蹴ったりだぜ わしはもう帰るからな!」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 20:20:29.68 ID:dUqljMtd0 ニコニコ寮 両津の部屋 両津「しかしこの箱に時間を取られていなかったら何か飯が食えたな…」   「まったく腹の立つ箱だ!」ドスン!   「やばい…殴ったら壊れたぞ?」 ぴかーん 両津「ん?…」   「携帯電話か?」 電話 るるるるるるる〜♪   ぴっ 両津「もしもし…」 ???「ごきげんよう両津君」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 20:24:11.73 ID:dUqljMtd0 両津「お前…誰だ?」 ???「わたしか? 私はMr.outsideだ」 両津「みすたーあうとさいど?」 Mr.outside「さっそく本題に入ろう」 「わたしは至極個人的な信念に基づき,  この国を救う救世主を12人独善的にセンパツすることに決めた」。 「その12人をセレソンと名づけ,さらにその内の一人をサポーターに任命した。」 「君は今日からセレソンだ。おめでとう」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 20:28:58.43 ID:dUqljMtd0 Mr.outside「ちなみにサポーターとは12番目の選手,」 「熱狂的な応援者であり,冷酷な監視員のことだ。」 「もし君がセレソンとして正しく機能しなかった場合はサポーターによって厳しくジャッジが下されると思ってくれたまえ」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 20:33:12.05 ID:dUqljMtd0 Mr.outside「12人のうち誰がサポーターかはわたししか知らない。」 「12人のセレソンについてはセレソンになりたいという強い意志があったと認識している。」 「したがってこの使命を辞退することは許されない。プレゼントした携帯の中には100億円が入っている。」 「使い道は全面的に君に任せる。自由な発想でこの国を正しい方向に導いて欲しい。ただしその100億を現金に代えることはできない」。 「何らかの要望が生じた場合,中央のボタンを押して,コンシュルジェを呼び出してもらえればいつでも対応するようになっている。」 「なおその際にかかる費用は100億円から引き落とされ,その使用履歴は他のセレソンに通知されるものとする」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 20:34:26.73 ID:dUqljMtd0 Mr.outside「最後にペナルティーについて伝えておこう。以下の条件が該当するセレソンはサポーターによって迅速かつ確実な死が与えられると思って欲しい。 1.任務を途中放棄し逃亡を図った場合。 2.携帯を長期にわたって使用せず,何の成果も得られない場合。 3.与えられた100億を国益のためではなく個人の欲望のために使用し続けた場合。 4.国を救うという目的を果たせないまま残高が0になった場合。 ただしこれらは最低限の事項に過ぎない。選ばれし者はその行動に極力責任を持ってもらいたい。 なお12人のセレソンのうち,最終的に生き残れるのは最初に使命を全うしたものに限られる。誰かがゴールした時点で他のセレソンは自動的に消滅する」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 20:40:42.18 ID:dUqljMtd0 両津「つまり100億円がわしの物になったわけか? なんか胡散臭いな」 Mr.outside「信じるかどうかは君次第だ 〜noblesse oblige〜君が日本の未来を担う救世主であることを…」       ガチャリ つーつー 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 20:43:23.22 ID:dUqljMtd0 両津「切れちまった まあ物は試し用だな 確かこの真ん中のボタンをっと…」 juiz「はいjuizです どのようなご用件で?」 両津「ええっと… 何でも言うことを聞いてくれるのか?」 juiz「はい もちろん100億円以内で現実味のあるものだけですが」 両津「うな重が30人前食べたいって言ったら?」 juiz「受理されました… 今後も救世主でたらんことを切に願います」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 20:49:09.32 ID:dUqljMtd0  ピンポーン 両津「誰だ? 本田か?」 出前の兄ちゃん「うな重30人前でーす」        「こちらでよろしいのですよね?」 両津「ふふふ… これは使えるぞ!」 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 20:53:33.42 ID:dUqljMtd0    次の日 両津「自分のために多用はできないからな…少しは社会に貢献しないとな」   「しかしどうすればいいのか分からん;」 中川「おはようございます!」 両津「おお中川! 親父さん大丈夫だったのか?」 中川「ええ一応大丈夫だったみたいです 最新の医療機器もありますし」 両津「金持ちは死なないのかw ところで中川ちょっと聞きたいことがある…」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 20:58:16.60 ID:dUqljMtd0 中川「昨日のことなら後日改めてご馳走しますよ」 両津「そのことはいいんだ」 中川&麗子「え!?」 両津「今の社会を変えるにはどうすればいいのだ?」 中川&麗子「え!?」 麗子「両ちゃんがあんなこと言うなんて変よ?」コソコソ 中川「もしかして昨日の事怒ってるのかな」コソコソ 麗子「何か企んでるかもしれないから慎重にね」コソコソ 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:05:41.06 ID:dUqljMtd0 両津「おい! 何をコソコソ話してるんだ!?」 中川「ええっとですね… 具体的には僕にもわかりませんね」 麗子「まずは両ちゃんがちゃんと税金を払えば少しはよくなるんじゃないの?」 両津「そうだな…国の税収が上がればよくなるかもな」 中川&麗子「え!?」 両津「ありがとう パトロール行ってくる」 中川&麗子「え!?」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:10:57.28 ID:dUqljMtd0 てくてく  ぶろろ 本田「両津の旦那! どうしたんですかい? こんなところで」 両津「おお本田か!」   「ところで…本田のバイクは税金いくらかかってるんだ!?」 本田「よっこらしょ… どうしてんですかぁ? 急にぃ?」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:15:35.18 ID:dUqljMtd0 両津「いや大型だとかなりかかるのかと思ってな」 本田「そんなにはかかりませんが年間に10000円くらいじゃないですかぁ? 地味に高いんですよねー ただでさえ原油が値上がりしてるのに…」 両津「10000円!? 案外高いんだな… ゲームソフトが一本買える」 本田「僕はバイクそのものの税金よりもガソリンのほうが何とかしてほしいですねー デートのとき大変で…」 両津「そんなんだからお前は“モテないん”だよ… そうだ本田! わしが何とかしてやるよ!」 本田「?」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:19:48.46 ID:dUqljMtd0   ぴっ juiz「はいjuizです」 両津「ガソリンを日本で安く売りたいんだが… できるか?」 juiz「どのような方法でガソリンを調達いたしますか?」 両津「一番効率がいい方法がいいな」 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:28:39.26 ID:dUqljMtd0 juiz「検索中です… ベストな方法は石油王を丸め込むことですね」 両津「意外とシンプルだな じゃあジャパニーズ“くノ一お色気忍者”で言い丸めてくれ」 juiz「受理されました 〜noblesse oblige〜今後もスケベで古風な救世主でたらんことを切に願います」 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:28:56.37 ID:dUqljMtd0 本田「誰としゃべってたんですか?」 両津(今知られると厄介だからな)「いや別に」 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:33:45.03 ID:dUqljMtd0 TV 外務省によりますと○○国から友好のあかしに大量の原油が送られてきたとの情報が入りました これには、うんたらかんたら 両津「意外と安く済んだみたいだなw 男の悲しい性だ」 部長「こら両津! またアニメなど見おっt… お前がニュースだと!?」 両津「なんですか部長!? 悪いですか?」 部長「わしはうれしいぞ両津… 今まで世間に関心など示さなかったお前が」ボロボロ 両津「泣くほどのことですか…」 麗子「でもなんか最近両ちゃん大人になったわよね」 両津「わしは連載当初から大人だ!」 中川「何で急に社会に関心を持ったのですか?」 両津「そりゃ…あれだよ」 部長「またよからぬことでも考えてるのか!? お前は!」 両津「違いますよ! ぶ…部長と時事の話がしたかったんですよ」(喜怒哀楽の激しいオヤジだ…)   「さてわしはもう帰りますよ」 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:36:21.45 ID:dUqljMtd0  てくてく 両津「危ない危ない 危うくぼろを出すところだった」   「しかし…原油の件でかなりわし社会に貢献してるんじゃ…」   「そろそろ自分のために使っても…」    ぴっ juiz「はいjuizです」 両津「今年出る予定のゲームの一覧が欲しいんだけどできるか?」 juiz「しばらくお待ちください… これには料金が発生しますがどうしますか?」 両津「やってくれ」 juiz「受理されました 今後もゲームのように、世の中を奇想天外な方法で明るくしていく救世主であることを切に願います」 47 名前:誰も見てない?[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:36:50.70 ID:dUqljMtd0    ぴろりーん〜♪ 両津「おお来た来た どれどれ」   「お!ドキメモの最新作! いつ発売だ? 半年後か… 我慢できないな」   「そうだ!これもjuizに!」     ぴっ juiz「はいjuizです」 両津「ドキメモの最新作を作ってる会社の担当者の電話番号を調べてくれ」 juiz「受理されました お繋ぎいたしましょうか?」 両津「頼む」 juiz「〜noblesse oblige〜今後もあなたが救世主であることを切に願います」 48 名前:誰も見てないようだな…[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:40:17.26 ID:dUqljMtd0  ゲーム会社 つーつー ガチャ 担当者「はいドキメモ担当の○○です」 両津 「ああ○○ちゃーん? あのさー半年後の□月△日に出るドキメモの新作、開発者版とかないの〜?」 担当者「ど…どうしてそれを!?」 両津「さー? ないならいいよないなら そーいえばわしゲーム関連の雑誌の編集者と仲いいんだよなー」   「せっかく発売日までサプライズにしてたのバラしちゃおーかなー」 担当者「そ…それは困ります 分かりました お送りいたしますので他言しないでください」 両津「ほんとに!? 別によかったのにー まるでわしが脅したみたいじゃん」 担当者「いえいえ 一般ユーザーの声も参考にしたかったので…」 両津「じゃあ 葛飾区亀有公園前派出所までおくっといて」    がちゃ… 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:41:42.04 ID:dUqljMtd0 両津「やったぜ これで新作が遊べる! 左近字も呼んでやr…いやここは発売前日にストーリーを話してやるとするか この前わしに飯おごらなかったからな」 両津「しかし大金を持ってみると使い道に困るな… 現金にできないし」   「皆はどうやって使っているのだろう …履歴を見てみるとほかのセレソンは大きく動いているみたいだな」 両津「金の使い道を考えてる間 わしも世直しをしよう!」         こうして両津式改革が行われたのであった… 両津「まずは日本の政治から変えていかないとな! あいつらはわしらのような一般市民の気持ちが分かっていない」 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:42:21.91 ID:dUqljMtd0   ぴっ juiz「はいjuizです」 両津「政治家全員クビにして無職を体験させてくれ」 juiz「可能ではありますがすぐに同じ職に就くかと…」 両津「確かにそうだな… そうだ!だったら無人島に置き去りにしてやろう!」 juiz「受理されました 今後も遊び心の忘れない救世主でたらんことを」 両津「まてまて 政治家の中に屯田ゴメスと大原大次郎を加えてくれ 旅に行きたがってたし」 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:43:17.89 ID:dUqljMtd0 TV:今日のニュースです 国会議員の主要人物を乗せた船が太平洋沖の無人島に漂着した模様です。 この島の周りは大変潮の流れや風が激しく救助が難航している模様です 麗子「部長さんたちも気の毒にね…」 中川「救出にはまだまだ時間がかかるそうですよ? 幸い食料は大量に積んであるためそれには心配いらないみたいです」 両津「部長がいない間はわしがここの班長になるな! みんな自分の仕事に励みたまえ」 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:44:50.92 ID:dUqljMtd0 TV:今日のニュースです 不在の国会に臨時とそて地方の政治家数十名が国会に派遣されることが決まりました。    今回の決断は地方の政治関係者が独断で決めたもので一部批判を呼ぶものとなっています。 これについてXXさん    どう思いますか… 麗子「両ちゃん この書類ここのところ間違ってるわよ? 班長らしくちゃんと確認しなきゃ」 中川「先輩ここもです!」 両津「そ そうだったな すまんすまん」(仕事の量がふえてるぞ…) 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:45:06.82 ID:dUqljMtd0 〜ニコニコ寮〜 両津「止めたやめた! これじゃあこっちの身が持たん! 国会も不在の中ローカル議員が威張ってるし わしらのような下請けにはたまったもんじゃない!」   ぴっ juiz「はいjuizです」 両津「この前頼んだことって取り消しできるか?」 juiz「可能ですがそれも一つの申請という形になります。 それに救出しにくいところにいますので莫大な費用が掛かりますよ?」 両津「しかたない 救出してやってくれ」 juiz「受理されました 本当は心の優しい救世主でたらんことを」 58 名前:>>56  途中まで書いてたが時間の都合上省いた[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:46:46.94 ID:dUqljMtd0 両津「しかしこれで振り出しに戻ってしまった 読者も今頃怒ってるぞ…」   「それにしてもわしまともなこと一つもやってないな…」   「とりあえず腹ごしらえだな!」 ぴっ juiz「はいjuizです 今日はずいぶんお呼びになるのですね」 両津「かつ丼を30人前」 juiz「受理されました 食いしん坊な救世主だこと 食べすぎには気を付けてくださいね」 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:48:53.75 ID:dUqljMtd0     次の日 部長「いやーとんだ災難だったよ」 中川「それにしてもよく無事でしたね」 部長「結局アメリカの潜水艦で迎えに来てもらったんだよ」 麗子「さすが日本のvipの遭難ね」 部長「おや? 中川がよこしてくれたのではないのか?」 中川「違いますよ さすがに米軍までは動かせませんから」 部長「ではいったい誰が…」 両津「わしですよ! わし! もーやだなー部長ったらー」 部長「さて それじゃあ休憩を終わりにするか」 両津「ひどいじゃないですか! 部長!」 部長「…」 両津「?」 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:49:46.62 ID:dUqljMtd0 両津「juiz?」 juiz「はい?」 両津「わしの活動履歴は誰にもばれないんだろうな?」 juiz「はい 一般の方には絶対に漏えいしないよう最高のセキュリティーを維持しています」 両津「そうか なら安心だ ところでラーメンを食べたいんだけど」 juiz「受理されました 今後も救世主たらんことを」 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:50:07.53 ID:dUqljMtd0     次の日 両津「今日は久々の非番だー」   「なにをしようか …こう考えてみると、わしこのケータイを手にしてから楽しみがなくなったな…」   「いつもなら好きなゲームを買ったりするためにバイトしてるけど今では何でも手に入るし」 「あ!新作のゲーム買おう あとラジコンとパソコンも」    ぴっ… 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:50:37.10 ID:dUqljMtd0   次の日 両津「昨日は結局充実した一日を過ごせなかったな…」   「今日こそは充実した一日を過ごすぞ!」   「そーだ!新葛飾署の署長になろう! 」 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:51:54.59 ID:dUqljMtd0      ぴっ juiz「はいjuizです」 両津「わしを一日署長にしt」 juiz「残念ながらこれ以上申請を受けることはできません」 両津「え?」 juiz「現在連続で私的な使用になっているためあなたはペナルティーになりました よってこれまで使った金額分 全額負担になります」 両津「待ってくれ!」     がちゃつーつー 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:52:10.14 ID:dUqljMtd0 部長「わしはな…」 両津「うわっ なんですか部長! 急に!?」 部長「わしはなお前ならやれると思って セレソンに任命したんだ」 両津「え? どういうことですか」 部長「Mr.outside… 彼はわしの古い知人でな 最初はわしが選ばれるはずだった」   「しかし ゴキブリのように底辺を知っているものでないと日本は変えることはできない そう思ってお前を選んだんだ」    「両津…お別れだ…」 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/13(火) 21:52:25.62 ID:dUqljMtd0 両津「… わし…だれだっけ…」 十分な時間んが取れずgdgdになってしまいました もしよければだれか続きを書いてくださいww ご清読ありがとうございました