長門「急に押し倒されるとは思ってなかった」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 05:48:01.68 ID:PkA5jWz6O ―――― 国木田「あっ……」 国木田「うぅん……あれ?君は……○○?」 国木田「あっ!……、大丈夫?怪我はない?」 国木田「ふふっ……心配するのがおかしい?……確かに押し倒されているのは僕だけど……」 国木田「僕はこうみえて男だからね」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 05:53:25.22 ID:PkA5jWz6O 国木田「うん、大丈夫だよ……でも、そろそろ退いて欲しいな?」 国木田「え?……一応男の子だから柔らかいとか、いい匂いとか言われても……」 国木田「あはは、嘘だよ?……君にそう言って貰えると……ちょっと嬉しいかな……」 国木田「なっ!……可愛いって……ちょっと気にしてたのに!」 国木田「男なのに……気持ち悪くない?」 国木田「ふふっ……ありがとう」 ―――――― 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 06:00:30.77 ID:PkA5jWz6O ―――― 国木田「………ねえ」 長門「……なに?」 国木田「……長門さんはいつまでこの状態でいるのかな?」 長門「……もう少し、」 国木田「うん……まあ良いけど……長門さんってこんなに喋る人だったかな?」 長門「……理由を言う事はできない」 国木田「……ふぅん、でも良いよ……長門さんとはちょっと仲良くしたいと思ってたし」 長門「……そう」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 06:12:46.97 ID:PkA5jWz6O ―――― 国木田(……僕は、いつも見ていたよ……長門さんが少し人とは違うことも知っている……) 国木田(……ふふっ) 国木田「……体調が悪いとかかな?」 長門「……そう」 国木田(うん、何か隠してるね) 国木田「……離れる事はできない?」 長門「……」 国木田(困ってるみたいだね……) 国木田「……今は周りに誰も居ないけど、もうすぐSOS団の誰かが来ちゃうよ?」 国木田「もしかして風邪?ウイルスとか……」 長門「……エラー」 国木田「ん?」 長門「……何でもない」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 06:20:36.29 ID:PkA5jWz6O 国木田(エラー……か、……不具合?) 長門「……忘れて」 国木田「……」 長門「……貴方はここに何をしに来たの?」 国木田「ん?……ああ、キョンがプリントを忘れて行った見たいだから届けに来たんだよ?……せっかくだから中で待たせて貰ってたのだけど……」 国木田(そしたら長門さんが入って来て押し倒されたんだよね……) 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 06:26:17.12 ID:PkA5jWz6O 長門「……そう」 国木田(う〜ん、困ったなぁ……) 長門「……ごめんなさい」 国木田「ん?」 長門「説明出来ない……でも、こうしていたい」 国木田「……」 ―――――― ―――――― 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 06:36:08.01 ID:PkA5jWz6O ――――― ――――― 国木田「結構時間が立ったね」 長門「……」 長門「……ありがとう」スッ 国木田「ん?もう大丈夫なの?」 長門「もうすぐ彼が来る」 国木田「ん〜、じゃあプリント置いて行くからキョンに渡して置いてね」 長門「わかった」 国木田「じゃあね、長門さん」……ガラガラ 長門「……また」 ――――― 長門(……感情のエラー…………彼と同じ感情……) 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 06:49:24.04 ID:PkA5jWz6O ――――― キョン「ああそういえば昨日はサンキューな国木田」 国木田「大丈夫だよキョン でも、忘れ物の癖は治ってない見たいだね…………あ、長門さん」 キョン「……おはよう」 国木田「おはよう!長門さん」 長門「……おはよう」 キョン(ん……なんだ?長門……嬉しそうだぞ) 国木田「ふふっ……」 キョン「?」 お わ り 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 06:54:39.91 ID:PkA5jWz6O 長門は難しい!! 素直に国木田キョンにしておけばよかった!! 長門は国木田に感情のエラー起こした 国木田はなんとなくSOS団の事を知っている をイメージしたが駄目だな