月「お前がこのノートの持ち主だったのか?」ボーボボ「そうだ」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/24(金) 22:22:39.26 ID:VimKykac0 ボーボボ「俺の名前はボボボーボ・ボーボボだ」 月「ボボボボボボボボボボボーボボ?」 ボーボボ「そうだ、そのノートの持ち主であり…これからはお前についていかせてもらおう」 月「ふっ…待っていたよ死神ボーボボ」 ボーボボ「ほう」 月「僕はこのノートを使い、新世界の神となる…!」 ボーボボ「くだらねぇ夢ほざいてんじゃねぇぇ!!!!」 バキィッ!! 月「ぐぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/24(金) 22:28:38.96 ID:VimKykac0 月「がはぁ…!!」 ボーボボ「けっ、天才の坊ちゃんにはこのノートは使いこなせねぇよ」 ペッ 月(クソッ…コイツ…僕の味方じゃないのか…!?) ボーボボ「ほら、テレビ見てみろ」 ピッ ザーザー 月「…ん?」 天の助「キラは悪だ…あんな奴、在庫処分にするべきだ…!!」 月「なんだコイツ!?」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/24(金) 22:32:21.57 ID:VimKykac0 天の助「このLである私が必ずキラを捕まえてみせましょう」 月「ふざけるな…!僕を批判するな!」 ボーボボ「ノートを使え」 月「そ、そうか!ノートでコイツを殺すことが出来る!」 ボーボボ「名前はところ天の助だ」 月「よし…即刻あの世に送ってやるさ…」 サラサラ と こ ろ 天 の 助 (40秒後) 天の助「…うっ……」 ドクンッ ビュティ「天の助くん!?」 天の助「あ…ああ……ああああああああああ」 バタッ 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/24(金) 22:38:33.48 ID:VimKykac0 月「はははははは!!」 ボーボボ「よくやった」 月「どうだボーボボ?これが僕に逆らった結果だよ」 ボーボボ「あんなクズは死ぬべきだな」 ボーボボ「ナイス、よくやった」 月「ふふふふ!!はははははは!!!」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/24(金) 22:39:54.55 ID:VimKykac0 天の助「あ…ああ…あああ」 ビュティ「天の助くん!天の助くんしっかりして!」 へっぽこ丸「おい天の助!!」 天の助「心臓麻痺で…身体が……」 ドロッ ビュティ「心臓麻痺なのに身体溶けちゃってるしーーー!!!!」 首領パッチ「よっと!溶けた天の助をタッパに詰めるっちゃ!」 サッサッ 首領パッチ「そんで、レンジでチンすれば…」 チンッ 天の助「ふぅー元に戻った」 ビュティ「えええええええええ!!?」 首領パッチ「ところてんが心臓麻痺で倒れた時の蘇生方法でした!次週の料理は…」 へっぽこ丸「これ料理番組だったのか!?」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/24(金) 22:45:26.52 ID:VimKykac0 ボーボボ「さて、どんどん裁いていってもらおうか」 月「ああ、ボーボボもくれぐれも僕がキラだって事は黙っててくれよ?」 ガラッ(部屋の窓ガラスを開ける) 月「え」 ボーボボ「夜神さんの息子さんがキラらしいですよーーー!!」 ボーボボ「なんか、黒いノートとか使ってバンバン人殺してるみたいですよ!!」 ボーボボ「皆さん気をつけてくださいねーーーー!!!」 通行人「ひそひそ…夜神さんの息子さんが…?」 月「お、お前なにやってんだ!!!止めろ!!!」 ボーボボ「邪魔すんじゃねぇーーー!!!」 バキィッ!! 月「ぐぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/24(金) 22:50:32.57 ID:VimKykac0 ビュティ「じゃあ、やっぱりキラは顔を見たら人を殺せるってことなのかな?」 へっぽこ丸「その可能性が高いだろうな」 天の助「俺が命張って得た情報だぞ」 へっぽこ丸「お前、死なないだろ」 首領パッチ「…ふむふむ」 ビュティ「ど、ドンパッチくん何してるの…?」 カタカタ 首領パッチはひたすらパソコンの画面を睨み続ける 首領パッチ「今日の天候…風向き…人口密度…方位…地面の湿り具合…全てから叩きだした結果」 首領パッチ「キラは夜神月の可能性が高いでんなぁ…」 ビュティ「なにこの頭良い首領パッチくん!?いつものはどうしたの!?」 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/24(金) 22:55:17.25 ID:VimKykac0 ボーボボ「…ふぅ、これでお前がキラじゃないって事は証明出来た」 月「逆だろ!!!」 月「クソッ…まさかお前の姿が僕以外の一般人に見えていたなんて…」 ボーボボ「そのノートにお前が触れた時点で他の人間にも俺の姿が見えるようになる」 月「な、なんだよそれ…なんで僕が触れたら見えるんだよ…」 コンコン 総一郎「月…なんの騒ぎだ?」 月(や、やばい!ボーボボ!隠れ……) ガチャッ ボーボボ「お父さんこんにちは」 総一郎「……き、君は…?」 月(っっ!!!!!!!) 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/24(金) 23:00:40.60 ID:VimKykac0 総一郎「月の友達なのか?」 ボーボボ「月くんの担任のボボボーボ・ボーボボです」 月(えーーーーーーーーー!?) 総一郎「ボーボボさんですか…いつも息子がお世話になっております」 ボーボボ「いえいえ、ご立派な息子さんですよ」 総一郎「ありがとうございます」 月(そいつ死神だって…) ボーボボ「それより、お父さん」 総一郎「はい?」 スッ ボーボボ「このノートはご存知ですか?」 月(…!!!) 総一郎「これは……ですのーと……?」 月「おい、バカ!!お前父さんになに見せてんだよ!!」 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/24(金) 23:06:57.55 ID:VimKykac0 首領パッチ「バーン バーン バーン」 パンパンッ 天の助に向けて銃を乱射する首領パッチ 天の助「ぎゃああああああああ!!」 ビュティ「首領パッチくんダメだよ!天の助くん死んじゃうでしょ!?」 首領パッチ「私がキラだったら皆さん死んでますよ?」 ビュティ「……!…ゴクリ」 首領パッチ「いいですか、キラは名前を顔さえ分かれば何時でも殺せるんです」 首領パッチ「その事をお忘れにならないでください」 天の助「痛いよ〜…痛いよぉ……」 へっぽこ丸「そういえば、ボーボボさんは?」 首領パッチ「彼は今、潜入捜査をしていれますよ…ククッ…」 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/24(金) 23:12:06.91 ID:VimKykac0 月「返せ!!」 総一郎「月…先生になんて態度をしているんだ…」 月「いいから、父さんは出て行ってよ!」 バタンッ 月「はぁはぁ…」 ボーボボ「父親は大切にしろ」 月「黙れ!!お前の所為でもう少しでバレるところだっただろ!」 ボーボボ「バレそうになった方が面白だからな」 月(コイツ…ホントに死神なのか……?) ボーボボ「ほらほらさっさと裁き始めろよ〜〜」 グイグイッ 月(う、うぜーーーっ!!) ―1時間前― リューク「確かこの近くに俺のノートを拾った奴が…」 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/24(金) 23:19:10.79 ID:VimKykac0 ボーボボ「待て」 リューク「あん?」 ボーボボ「お前が死神のリュークだな?」 リューク「そうだけど…もしかしてノートの所有者か?」 ボーボボ「やれ」 スッスッ 首領パッチ「げへへへへ」 天の助「ひひひひ」 リューク「…あん?」 ギチギチッ ロープで縛り上げられガムテープで口を塞がれるリューク リューク「んぐぐぐぐっ」 首領パッチ「死神捕獲完了…」 ボーボボ「お前のような奴がこの世界にいては危険だ、しばらくそうしていろ」 136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/25(土) 00:17:55.47 ID:p+KVdneb0 首領パッチ「私はLです」 ビュティ「うん」 首領パッチ「ですから、私はLです」 ビュティ「うざい」 カキーンッ! 首領パッチ「あああああああああーーー!!」 へっぽこ丸(今日はよく飛んだな…) L「皆さん、お騒がせしてすいません」 天の助「このビルのトイレの個室に縛られて放置されてたぞ」 ビュティ「きっと首領パッチくんの仕業だね…!」 L「貴方達は捜査員の方々でしょうか?」 天の助「そうです」 ビュティ「え?なに勝手な事言ってんの!?」 137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/25(土) 00:18:25.55 ID:p+KVdneb0 L「捜査員の方でした…申し送れました私はLです」 ビュティ「貴方がLさん…」 L「キラ対策のために普段は竜崎と呼んでください」 へっぽこ丸「俺達以外に捜査員は来なかったのか?」 L「ええ、そういうことでしょう」 L「今回のような事件は私も初めてです…犠牲無しに解決出来るとも思いません」 ビュティ「そんなに…」 L「ですから、他の警察の方は捜査に協力しようとは思わなかったんでしょうね」 天の助「クッ…情けねぇ警察たちだな…!」ぷるぷるっ へっぽこ丸「お前、震えてんぞ」 138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/25(土) 00:19:09.21 ID:p+KVdneb0 松田「これでよかったんですよね」 伊出「ああ」 模木「…」 総一郎「我々はキラ事件に関わらん方が良い」 総一郎「死にたくないしな」 松田「そうですよね!やっぱり自分の命が最優先ですもんね!」 伊出「そうと決まれば早速、交通違反取締りにいこう」 松田「はい!」 総一郎「よし…行くぞ」 タッタッタ 139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/25(土) 00:19:45.10 ID:p+KVdneb0 L「…キラは名前と顔さえ分かれば殺せる…凶悪な犯人です」 へっぽこ丸「俺達も名前を晒さないようにしないとな…」 天の助「俺、1回殺されてるんだけど」 L「天の助さんが?」 天の助「はい…多分、心臓麻痺だったと思うんですけど」 L「心臓麻痺…やはりキラの仕業でしょうね」 ビュティ(そういえば、ボーボボって潜入捜査ホントにしてるのかな?) L「ワタリを呼びますね」 天の助「わわわわわ…ワタリだと………?」 ナレーター「それは、まだところ天の助がボーボボの達の仲間になる前の話」 へっぽこ丸「なんか始まったぞ!?」 140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/25(土) 00:20:28.13 ID:p+KVdneb0 天の助「…はぁ…今日も暇だな…」 バイト「天の助さん、いい加減売れないとクビになりますよ?」 天の助「その内売れるって」ぷるんっ バイト「お客さんだって気味悪いって言ってたんですよ」 天の助「うるせーな…売れるっつってんだろ」 バイト「全く…」 天の助「ちょっくら休憩してくるわ」 バイト「えぇ?さっきも休憩してたじゃないですかぁ〜」 天の助「店に24時間もいると疲れるんだよ」 ぷるんっぷるっ 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/25(土) 00:21:55.02 ID:p+KVdneb0 天の助「プハーッ…」 バイト「ありがとうございましたー」 ワタリ「…」 天の助「なっ!?」 俺は戦慄した…その老人の両手に持たれた大きなスーパーの袋 中には大量のところ天が詰められている 天の助「お、おい!あんた待ってくれ!」 ワタリ「はい?」 天の助「どうして…どうして俺を買ってくれなかったんだ!?」 ワタリ「いや、だって気持ち悪いじゃないですか」 パァーーーーン 天の助「ぐはっ…」 俺はコイツの一言によって心を粉々に砕かれた だから、俺はワタリにいつか復讐を…… END 146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/25(土) 00:24:24.04 ID:p+KVdneb0 ビュティ「売れ残ったから勝手にキレてるだけじゃん!?」 ビュティ「てか、なに終わらせてんの!?」 L「ワタリ、こちらへ来て下さい」 ワタリ「失礼します」 タッタッタ 天の助「死ねやワタリ!!!!」 ワタリ「…」 L「売れ残りは売れ残りです」 ドスッ!! Lのハイキックが天の助を粉々にした パァーーーン 天の助「……ふっ…あばよ俺の身体…」 ビュティ「また全身ドロドロになったね」 L「では、これからの捜査の方針を皆さんに話していきます」 147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/25(土) 00:28:05.23 ID:p+KVdneb0 月「…」 ボーボボ「おい、どこ行くんだよ」 月「コンビニだ…それになんで僕に付いて来るんだ」 ボーボボ「暇だからな」 月(チッ) さゆ「止めて…離してよ!!」 首領パッチ「へへっ、俺の名前は首領卓男っていうんだ…へへっ」 月「さゆ!?」 148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/25(土) 00:29:12.81 ID:p+KVdneb0 ボーボボ「妹か?」 月「ああ…まさか不良に絡まれるなんて…!」 ボーボボ「ノートを使え」 月「仕方ない、さゆを助けるためだ…!」 首 領 卓 男 交通事故 さゆ「…離して!」 タッタッタ 首領パッチ「へへっ…逃がすかよ…!」 ぶろろろろろん! ボーボボ「タク!あぶねぇって!」 キキぃーーーッ 首領パッチ「…!?」 ズドーーーーンッ 首領パッチに大型トラックが衝突した ビュティ「首領卓男って名前だったの!?」 150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/25(土) 00:34:59.15 ID:p+KVdneb0 月「…よし、轢かれたか…」 さゆ「お兄ちゃん!!」 ガバッ 月「よしよし…怖かったな…」 ボーボボ「悪人裁いてスッキリしたし、飯でも食いに行こうぜ」 月「ああ、そうするか」 さゆ「さゆパフェ食べたい!」 月「ふふっ…僕がそのぐらい食べさせてあげるよ」 さゆ「やったぁ!」 少女の喜ぶ声…救急車のサイレンの音… そんな音が瀕死の俺の耳に入ってくる…… 溢れ出す血… 首領パッチ「俺は……俺はまだ……死ぬ訳には……」 152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/25(土) 00:40:03.91 ID:p+KVdneb0 グシャッグシャッ!! 首領パッチ「がはっ…!!ごはっ!!!」 ボーボボ「…くたばれ首領パッチ!!おらおらおらおら!!いてぇだろ!?」 ガシッガシッ 首領パッチ「…!!」 かつての仲間が…瀕死の俺に追い討ちをかける 俺のHPは徐々に少なくなっている HP 2/19億 19億あったHPは残り2となってしまった へっぽこ丸「おい桁多すぎだろ!?」 ボーボボ「あばよ、首領パッチ…いやL」ニヤッ サラサラ 首 領 パ ッ チ 首領パッチ「…やはり…おまえ…がま……」 158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/25(土) 00:53:24.41 ID:p+KVdneb0 ボーボボ「ククッ…」 首領パッチ「ぐはっ」 ドクンッ ビュティ「首領パッチくん!!!」 HP 19億/19億 ビュティ「えぇええええーーーーー!!?」 首領パッチ「うっはー!ノートに名前書いてもらったらHP回復したぞ!」 ボーボボ「ライフノートに名前を書かれた者は体力を回復する」 ビュティ「ライフノート!?」 ボーボボ「そして、これがデスノート」 首 領 パ ッ チ ドクンッ 首領パッチ「ぎゃああああああああああああ!!!!」 ビュティ「体力回復したのに意味ねぇーーーーー!!!」 160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/25(土) 00:58:18.51 ID:p+KVdneb0 ―入学式― 「今年の入試満点だったのはあの2人か…」 「片方は見るからに温厚で育ちの良さそうな感じだよな」 L「…夜神さん」 月「はい?」 L「貴方の父、総一郎さんは私も尊敬しています」 月(なんだコイツ…) 月「そうですか、ありがとうございます」 L「……夜神さん」 月「…はい」 L「私はところ天の助です」 月「なっ……」 グラッ 月(コイツ…本気で言っているのか……?) 月(試験の時から頭はおかしいとは思ってたが……) 164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/25(土) 01:12:58.15 ID:p+KVdneb0 ネタ切れました 落としてください