キョン「仕方ないからハルヒと付き合うことにした」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/29(日) 23:35:58.02 ID:3JmdhLhxO キョン「俺が他の女とちょっと仲よさ気にしてるだけでやれ閉鎖空間だ世界改変だ」 キョン「正直嫌気がさす。やってられん。しかし俺に選択の自由はないようだ」 キョン「だから仕方なくハルヒの馬鹿と付き合うことにした」 古泉「・・・あなたの言いたいことはわかります。ですがくれぐれも涼宮さんを傷つけるようなことは」 キョン「はいはいわかってるよ」 ガチャッ ハルヒ「うぃーっ!」 キョン「ホーガンか?」 ハルヒ「よくわかったわね。キョンに10ポイント!」 キョン「よしじゃあ俺と付き合ってくれ」 ハルヒ「100ポイント溜めると豪華けい・・・うん?今なんか言った?」 キョン「俺の彼女になってくれハルヒ」 ハルヒ「・・・・・・っ!」ダッ バタン 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/29(日) 23:42:05.49 ID:3JmdhLhxO キョン「どういうことだ古泉。逃げられたぞ」 古泉「・・・あなたにはデリカシーってものがないのですか」 キョン「あいつ告白されたら断らない主義なんだろ?今ので十分だと思うんだが」 古泉「やれやれ・・・」 カチャッ みくる「あ、あのぉ〜」 古泉「こんにちは朝比奈さん。いかがされましたか?」 みくる「あ、あのっキョンくんが」 キョン「俺がなにか?」 みくる「あれ・・・大丈夫なんですかぁ?」 キョン「なにがです?」 みくる「いつものキョンくんだ・・・なんでもないですぅ」 バタン 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/29(日) 23:47:28.73 ID:3JmdhLhxO キョン「なんなんだ一体」 古泉「・・・」 ガチャッ ハルヒ「・・・」 キョン「よう」 ハルヒ「・・・あんたキョンよね?」 キョン「なに言ってんだ。やばいキノコでも拾って食ったんじゃないだろうな」 ハルヒ「・・・はぁ〜っ、いつもの馬鹿キョンだわ。やっぱりさっきのは夢だっt」 キョン「で、俺の彼女になってくれるのか?」 ハルヒ「ぶふぉっ!?」 キョン「どうなんだ」 ハルヒ「あ、あんた馬鹿じゃないの!?突然っ、アホなの!?気でも狂った!?」 キョン「いたっていつも通りなつもりだが」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/29(日) 23:52:44.16 ID:3JmdhLhxO ハルヒ「かっ、彼女とかっ、正気!?」 キョン「お前が嫌ならいいんだ。そのかわr」 ハルヒ「嫌だなんて言ってないでしょ!」 キョン「ならオッケーなのか」 ハルヒ「お、オッケーっていうか・・・団内恋愛は禁止だし」 キョン「なら駄目なのか」 ハルヒ「で、でもそれを決めたのはあたしだから変えてもいいわけだし」 キョン「ならいいのか」 ハルヒ「恋愛なんて精神病のあれだし」 キョン「・・・嫌ならハッキリ言ってくれ」 ハルヒ「うううぅぅ・・・どうしたらいいみくるちゃん!」 みくる「涼宮さんの好きにしたらいいですよ〜」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/29(日) 23:57:34.19 ID:3JmdhLhxO ハルヒ「キョンは!キョンはどうしたいの!?」 キョン「仮にも告白してるんだぞ俺は」 ハルヒ「うぅぅぅっ・・・・・・」 キョン「嫌なんだなわかった」 ハルヒ「い、嫌なわけじゃないったら!」 キョン「いやもういい。諦める。だから俺が他の女といちゃついても文句言うなよ」 ハルヒ「はぁっ!?」 キョン「というわけで彼女の朝倉です」 朝倉「よろしくねっ」 ハルヒ「・・・・・・」 古泉「新しい世界で会いましょう」 終わり 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/29(日) 23:59:30.71 ID:3JmdhLhxO 長くなりましたが伏線の回収、なにからなにまでやりきったつもりです!ありがとうございました!