カツオ「第1の術ギゴル…?」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 21:32:17.11 ID:pjHbuGCpO 磯野カツオ、高校1年、高校偏差値41。 そんなカツオのもしもの話。 カツオはタラオが憎かった。小学三年生になるタラオ。 彼は小学生に入学して能力が開花した。 初めてのテストで行きなり満点。それから常に満点。 さらに小学二年の時にはかったIQが153。 家族の期待はカツオからタラオに変わっていた。 それがカツオは憎かった。 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 21:38:32.13 ID:pjHbuGCpO すまんギコルだった。 そんなある夕食の出来事。 サザエ「カツオ、冷蔵庫からドレッシングとってらっしゃい」 カツオ「なんで僕なのさ…」 サザエ「一番近いでしょ」 ぶつぶつ文句をいいながら冷蔵庫に向かう。 冷蔵庫の目の前につくと謎な音が聞こえる。 カツオ「なんだこの音…」 気になったカツオは音のする冷蔵庫を上げた。 そこには凍った食材をバリバリ食べている男の子がいた。 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 21:43:05.81 ID:pjHbuGCpO カツオ「お前、そこで何しているんだよ…」 その男の子はただ笑うだけ… カツオは唖然としていた。 そこに家族が集まってくる。 波平「サザエ、親は見つかったのか?」 サザエ「警察にはまだ届けがでていないって…親が見つかるまで家で預かろうかしら…」 タラオ「わーいです」 こうしてなぜか家で預かることになった。 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 21:49:01.14 ID:pjHbuGCpO カツオはイラついていた。 今日は数学のテストがあり全然解けなかった。 家に帰るとタラオが算数のテストで満点をとっていたのだった。 カツオ「所詮小学生の算数じゃないか…くそ!!」 カツオ「タラオ死ね!!」 それを男の子が見ている。 男の子「このページ読んでみて」 カツオ「なんだよ!!えっと…」 カツオ「第1の術ギコル…」 次の瞬間すごい音と同時に机に巨大な氷が刺さっていた。 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 21:54:58.00 ID:pjHbuGCpO カツオは男の子に聞いた。 名前はレイコム、魔界から王候補としてやって来た魔物らしい。 魔物同士でさっきのような術をつかい最後に残ると王になるらしい。 カツオ(この術を使えば証拠を残さずにタラオを殺せる…) もはやカツオには話に驚きはなくタラオを殺すことしか考えていなかった。 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 22:00:58.62 ID:pjHbuGCpO なんか日本語おかしかったな。 カツオ(今は家に僕とタラオしかいない…やるなら今だ) カツオ「タラちゃん、ちょっとこっちに来てくれる?」 タラオ「低能お兄ちゃん何ですか?バカが写るから早く用事を言ってください。」 カツオ「第1の術」 タラオ「え?」 カツオ「ギコル!!」 タラオに氷が直撃した。 小学生の体に氷の刃がぶつかったのだ。 一撃でタラオは瀕死だった。 タラオ「ぐは…」 カツオ「死ね、ギコル!!」 タラオ「」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 22:07:21.02 ID:pjHbuGCpO 誰か読んでいるかな? サザエ「今帰ったわよ」 シーン サザエ「変ね…たしかタラちゃんとカツオとレイコム君がいたはずだけど…」 カツオ「ただいま」 サザエ「カツオ、レイコム君遊びにいっていたの?」 カツオ「中島の家に行っていたんだ」 レイコム「…」 サザエ「タラちゃんどこに行ったのかしら…」 そういうとサザエは台所に向かう。 サザエ「いやああああああああ」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 22:13:57.92 ID:pjHbuGCpO サザエが見たもの… 巨大な氷が刺さって血だらけになっているタラオだった 医者「お気の毒ですが手遅れです」 マスオ「だれがこんなことを…」 波平「警察はなんと言っておる?」 船「全く解らないそうですよ…あんな巨大な氷もどこから持ってきたのか…」 カツオ「これは使える…」 レイコム(どんどん悪くなれ…そして俺を強くしろ) 青い魔本「ゴオオオォ」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 22:22:29.78 ID:pjHbuGCpO カツオ「レイコム!?術が増えているよ!!」 レイコム「カツオ…唱えてみて」 カツオ「第2の術フリズド!!」 その瞬間机は凍った。 カツオ(この力が有る限りいくらでも完全犯罪が出来る!!) 次に目カツオが目をつけたのはコンビニだった。 店に入って顔をかくしてレジに向かってギコルを唱えて金を盗むだけで金がたくさん手に入った。 警察も監視カメラを見ても突然氷が出てくるので訳がわからなかった。 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 22:33:20.54 ID:pjHbuGCpO わりと早く終わりそうだな カツオ「よし、カオリちゃんを犯ろう」 レイコム(とんだ変態だな) カオリは高校(偏差値67)に通う少女だ。今は同じ高校に通う中島(通称策士中島)と付き合っている。 計画は簡単だ。 まず家に帰る途中に誰も通らない道がある。そこで襲う。 あとは適当にやってギコルで殺すだけだ。 カツオ「お!カオリちゃんが来た。相変わらず可愛いなあ。」 カオリ「あれは磯野君だわ」 カツオ「よし!!」 カツオはそのまま近づいてきたカオリを林に連れ込んだ。 レイコム(なかなか可愛いな、声おばさんだけど) 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 22:37:31.22 ID:pjHbuGCpO エロはすまんが省略 カツオ「はあはあ…童貞は卒業だ…」 カオリ「いやああああああああ」 カオリはすきをついて逃げ出した カツオ「逃がすかよ!フリズド!!」 カオリ「脚が凍って…」 カツオ「カオリちゃん…じゃあね…ギコル!!」 カオリ「」 翌日氷で串刺しになったカオリが発見された 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 22:46:20.35 ID:pjHbuGCpO なんかサザエさんほとんど関係ないな 現在の磯野家はタラオを失った事によって常に暗かった。しかしカツオには関係ない カツオ「しかし魔物って本当に他にいるの?全然会わないんだけどさ…」 レイコム「たまたま会わないだけさ、魔本が魔本を引き付ける…例え地球の反対側にいたとしてもいつかは会うんだ」 カツオ「まあいいや、今日は何をしようか」 レイコム「おいカツオ!この新聞の写真を見てみろ」 そこにはレイコムに似た雰囲気の金髪の男の子が写っていた カツオ「おてがら?これがどうかしたの?」 レイコム「そいつは魔物だ。名前はガッシュ、落ちこぼれだ。力試しにそいつを倒しにいくぞ!!」 カツオ「面白そうだな!!まってて、金を作ってくるから」 カツオはスーパーに向かう 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 22:53:50.10 ID:pjHbuGCpO サザエ「また遊びにいくのカツオ…タラちゃんが死んだと言うのに」 カツオ「レイコム姉さんを見て」 サザエ「何をいっているの!!」 カツオ「ギコル!!」 サザエに氷が飛ぶ。しかしサザエはギリギリ避けた。 サザエ「まさかタラちゃんはカツオが…」 カツオ「さすが姉さんだ、でも次はないよフリズド!!」 サザエ「うごけない!!」 カツオ「姉さんはタラオの次に嫌いだからジワジワ殺すよ」 カツオ「レイコム、脚だ。ギコル!!」 サザエの足に氷が刺さる サザエ「ぎゃああああ」 カツオ「さあどんどん行くよギコルギコルギコル…」 肉と氷のオブジェ「」 カツオ「魔本がもう光らないや…また明日にでも行こう」 レイコム(まあいいか) 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 23:03:00.05 ID:pjHbuGCpO 次の日 カツオ「金も用意したしモチノキ町に行こうレイコム」 レイコム(この家族もうだめだな) 波平「サザエサザエサザエサザエサザエサザエ」 船「…」 マスオ「びゃあああうまいいい」 カツオ「あの中学だな…」 カツオ「ちょっといいかな?この少年を知らないかな?」 金山「また高峰か!!知らねえよ!!」 カツオ「ひいいいい」 レイコム(ビビリだな) カツオ「やっと見つけた…ギコル!!」 ピヨ麿「え!?」 その頃… アナゴ「ふぐたくーん、なかに出すよおおお」 マスオ「アナゴ君早く//」 マスオ(サザエよりこっちの方がいいや) 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 23:11:47.12 ID:pjHbuGCpO 手元に原作ないから間違えていても突っ込まないでね ピヨ麿「くそ!!なんだ!?そうだガッシュは直撃を受けて!!大丈夫かガッシュ!?」 ガッシュ「ひやっこいの!!」 ピヨ麿「…」 ピヨ麿「ガッシュに似た子供に青い本!?」 ピヨ麿「お前その子供をどこで!」 カツオ「家の冷凍庫にいた」 ピヨ麿「…」 ピヨ麿「そんなことよりなぜ攻撃してくる!?」 カツオ「そりゃレイコムには感謝しているからさ…お前の魔本を燃やすのさ」 ガッシュ「冷たいのお…」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 23:26:39.80 ID:pjHbuGCpO ピヨ麿「くそ!!ザケル!!」 カツオ「ひい!!ギコル!!」 電撃と氷がぶつかり合う ピヨ麿「やはりガッシュっと同じように口から氷を出すのか…」 ガッシュ「?」 ピヨ麿「もう一度ザケル!!」 カツオ「ギコル!!」 ピヨ麿「逃げるぞガッシュ!!」 ガッシュ「うぬ」 レイコム「逃がすなカツオ!」 カツオ「フリズド!!」 ピヨ麿の脚が凍る ピヨ麿「動きを封じる技まで!!あいつ力をつかいなれてる!!」 カツオ「とどめだギコル!!」 ピヨ麿「そうだあの術が!!第2の術ラシルド!!」 そう唱えると雷の盾が出てきてギコルを跳ね返した カツオ「うわああああああ」 カツオ(なんとしても魔本だけは!!レイコムを返すわけには行かない!!) カツオはギコルをくらいながらも魔本を守った レイコム「カツオ!!くそ!!」 ピヨ麿「まずい手当てだ!!」 カツオ「魔本が光っている…第3の術…ゴウギコル…」 その瞬間レイコムの口からギコルより圧倒的にでかい氷が飛んでいく ピヨ麿「まずいラシルド!!」 しかしラシルドは惜しくも粉砕、ガッシュの魔本は燃えた その頃 波平「ところで俺のきんたまをみてくれ、こいつをどうおもう?」 マスオ「すごく…大きいです…」 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 23:35:59.36 ID:pjHbuGCpO ちなみに威力順に… 初級 ガ級 ゴウ級 ギガノ級 ディオ級 ディオガ級 超ディオガ級 超々ディオガ級 シン級 超シン級 超々シン級です その夜 カツオ「しかし本当に魔本が燃えたら魔界に帰るんだね」 レイコム「まずは一勝だ」 カツオ「お祝いにワカメ(中2、俺のストライクゾーンに十分入る)を犯すか」 ピンポーン 船「はい…磯野です…」 ???「お邪魔するわ」 船「カツオの友達かねえ…」 居間 裏のおじいちゃん「ほっほっほ!磯野さんの息子も元気ですな」 波平「左様」 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 23:42:38.78 ID:pjHbuGCpO カツオ「だれか来たのかな?」 バタン シェリー「この本を見たら解るかしら…」 ブラゴ「…」 レイコム「ブラゴ!?」 カツオ「ブラゴ?」 レイコム「カツオ!こいつはまずい…」 シェリー「ここでは危ないわ…そこの公園で戦いましょう」 カツオ「わかったよ」 レイコム「カツオ!!逃げるぞ!!」 カツオ「なんでさ?今日も勝ったじゃないか!」 レイコム「あいつとは各が違う…」 カツオ「大丈夫だって」 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/22(日) 23:57:40.87 ID:pjHbuGCpO 投稿しようとしたら消えたから時間がかかった… シェリー「行くわよレイス!!」 カツオ「ギコル!!」 見えない何かとギコルがぶつかり合う カツオ「もう一度ギコル!!」 シェリー「レイス」 カツオ「よし!!突っ込むよ!!」 レイコム「無茶だ!!」 カツオは単体でブラゴに突っ込む シェリー「グラビレイ!!」 カツオ「ぐあ…」 カツオは地面に押さえつけられた カツオ「ぐぐ…ギ…コル…」 地面に押さえつけられた状態で術を唱える ブラゴ「ち!レイスだ!!」 シェリー「レイス!」 カツオ「とけた…」 カツオ「レイコム…あの術を使おう!!」 レイコム「ああ」 カツオ「ゴウギコル!!」 ブラゴ「あの術はレイスじゃ無理だな」 シェリー「ギガノレイス!!」 ゴウギコルはギガノレイスに飲み込まれた カツオ「そんな…」 レイコム「うわあああああ」 そのまま青い魔本は燃えた