キョン「唾を飲みたい」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/12/30(金) 11:43:15.07 ID:0tpU1Nfj0 キョン「唾を…みんなの唾を飲みたい…」 キョン「まずは…そうだな、ハルヒの所に行くか」 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/12/30(金) 11:45:07.11 ID:0tpU1Nfj0 ハルヒ「何よ、用事って」 ハルヒ(こんな…屋上なんかに呼び出して…もしかして告白!?)ドキドキ キョン「ああ。いきなりなんだが、唾を飲ませてくれないか」 ハルヒ「」 キョン「唾」 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 11:46:37.35 ID:0tpU1Nfj0 ハルヒ「あんた、何言ってんの…?」 キョン「いやだから、唾を飲みたいんだよ。直接でもいいし、コップに出してくれてもいい」 ハルヒ「ちょっとマジで意味わかんない…」 キョン「早く!」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 11:48:55.45 ID:0tpU1Nfj0 ハルヒ「早くって言われても…ええー?」 キョン「唾だけでいいんだ」 ハルヒ(付きあって恋人同士になれば、そんなこといくらでもできるのに…) キョン「まだか?」 ハルヒ(でもこれって、キョンとキスするチャンスじゃない!?) 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 11:55:20.28 ID:0tpU1Nfj0 キョン「いいか?」 ハルヒ「…ん」 キョン「いただきます」 手を合わせ、頭を下げ、ハルヒに感謝。 顎をつかみ引き寄せ、唇を奪う。 ハルヒ「……ん」 キョン「ふごあっぶちゃべちゃごくごく」 ハルヒ「ぷはっ…はげし…」 キョン「……あんまりうまくないな」 ハルヒ「」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 11:56:51.72 ID:0tpU1Nfj0 ハルヒ「ええ…?」 キョン「んじゃ、次に行くわ」 ハルヒ「つ、次って何よ!?」 キョン「次ったら次だよ。お前の唾はまずかったから口直しもしなきゃな」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 11:58:45.67 ID:0tpU1Nfj0 ハルヒ「ひどい…」 キョン「じゃあな」 ―――― キョン「次は…誰にしようかな」 1  鶴屋さん 2  古泉 3  みくる 4  俺 >>20 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 12:02:57.05 ID:lxpL6n9e0 2 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 12:05:33.47 ID:0tpU1Nfj0 キョン「よし、古泉にしよう」 ――― 古泉「おや、どうしました?」 キョン「唾」 古泉「え?」 キョン「お前の唾を飲みたい」 古泉「…んっふ、これはこれは」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 12:09:52.85 ID:0tpU1Nfj0 キョン「ダメか?」 古泉「僕はかまいませんが…」 キョン「じゃあ…いくぞ」 古泉「優しくしてくださ…んぐっ」 キョン「じゅろじゅろぶひゅあごくごくぶひょ」 古泉「んふ…テクニシャン…」 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 12:13:24.55 ID:0tpU1Nfj0 ざわざわ 「うわ、なんだあれ」 「きゃー! あの二人って…」 「オエー!!」 古泉「ふふ…同級生たちが僕たちの愛の交流を見ていますよ」 キョン「ふむふむ…72点だな」 古泉「72点?」 キョン「そろそろ次に行くか」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 12:15:52.47 ID:0tpU1Nfj0 古泉「ちょっと待ってくださいよ、次って…」 キョン「お前の唾、悪くはなかったぞ」 古泉「///」 ―――― キョン「次は…」 1 長門 2 みくる 3 俺 4 コンピ研部長 >>33 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 12:18:47.91 ID:Nq3/2zFQ0 4 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 12:23:57.63 ID:0tpU1Nfj0 ガチャ「ドア」 キョン「邪魔するぞ」 コンピ研部長「ん…なんだ、もうパソコンはやらないぞ」 キョン「パソコンはいらん。唾をくれ」 コンピ研部長「tuba? 周辺機器か…?」 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 12:27:22.46 ID:0tpU1Nfj0 キョン「唾だ唾。唾液だ」 コンピ研部長「は?」 キョン「口を開けろ」 コンピ研部長「ふ、ふざけるな! 僕にそんな趣味は…むぐっ!」 部員A「うわっ…」 部員B「えぐいな」 キョン「じゅるじゅるっ…ごくぼきゅ…べろべちゃ」 コンピ研部長「…やめっ…ぷは、もう…んぐぅう…」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 12:35:23.70 ID:0tpU1Nfj0 コンピ研部長「」 キョン「なかなか濃厚だったぜ」 キョン「次に行くか」 1 朝倉 2 長門 3 みくる 4 董卓 >>42 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 12:38:30.31 ID:70nspCZh0 1 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 12:45:15.80 ID:0tpU1Nfj0 キョン「かくかくしかじか唾」 朝倉「とりあえず死んで♪」 シュバッ キョン「いきなり刃物を突きつける奴がいるか。どこから出したんだそんなもの…」 朝倉「あら、良くかわしたわね。殺す気で突いたのに」 キョン「唾さえ飲ませてくれればそれでいいんだ」 朝倉「日頃の心労で頭おかしくなっちゃったのね…すぐ楽にしてあげるから」 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 12:50:45.08 ID:0tpU1Nfj0 突き出される刃をかいくぐり、キョンは朝倉の懐に飛び込んだ。 その速さに一瞬驚いたものの、朝倉は冷静に対処しようと距離をおこうとした。 地面を蹴る寸前、唇に感触があった。 朝倉「え?」 キョン「いただきます」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 12:56:34.21 ID:0tpU1Nfj0 朝倉「…んぐぅうっ!?」 唇を奪われている、と認識するのに時間がかかった。 キョンは一心不乱に朝倉の唇を貪る。 容赦なしに攻め来るキョンの舌技に、彼女の心は徐々に蕩けされつつあった。 朝倉「だめ、そんな…やだ…」 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 13:00:36.50 ID:0tpU1Nfj0 キョン「……ごちそうさま」 朝倉「あう…」 キョン「極上だな。うむ」 朝倉「…もう一回」 キョン「ん?」 朝倉「もういっかい、して?」 キョン「断る。じゃあな」 朝倉「」 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 13:07:57.22 ID:0tpU1Nfj0 キョン「次は長門かな」 ―――― キョン「長門」 長門「わかっている。唾液の分泌を加速」 キョン「さすが長門。話が早いぜ」 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 13:13:09.76 ID:0tpU1Nfj0 長門「うごごごごご」 キョン「ん? もうそれくらいでいいんじゃないか」 長門「だばああ」 キョン「うわ、出し過ぎだろ」 長門「飲んで」 キョン「おう、任せろ」 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 13:18:37.40 ID:0tpU1Nfj0 キョン「ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく」 長門「だばああ」 キョン「ごくごくずごっくごくごくごくごくごく」 長門「どばあああああ」 キョン「おい飲み切れないぞ」 長門「情報だばああに失ぶべえええ敗した」 キョン「…つまり?」 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 13:20:47.19 ID:0tpU1Nfj0 長門「唾液の分ぶびびび泌及び増量が止まらおええええない」 キョン「……」 床にたまっていく、長門の唾液。 次第に嵩が増えていく。 キョン「どうするんだこれ」 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 13:28:19.60 ID:0tpU1Nfj0 長門「すでに私が干渉だばああああできる範囲を超えた」 キョン「おいおい」 床の全てが長門の唾液に沈む。 それは次第に学校を、街を、世界を飲み込んでいく。 ハルヒ「なんなのよこれ…」 みくる「ふええwwwwwwふええwwwwwwww」 古泉「長門さんの唾液プール…たまりませんね」 キョン「これが、世界の選択か…」 やがて地球を、宇宙を、長門の唾液が飲み込んだ。                  完 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/30(金) 13:56:57.22 ID:0tpU1Nfj0 げろぶしゃああああああああああwwwwwwwwwwwwwwwwww