両津「なにい! すき家強盗だと!?」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 23:48:18.37 ID:tXWrc6A10 部長「…で、ここ最近…、…深夜の牛丼店などで…」 両津「頼むよ中川、5万貸してくれよ」 中川「この間貸したじゃないですか」 両津「だから菊花賞でスっちゃったんだよ、    次の天皇賞で倍にして返すから」 部長「…店員も1人または2人で…、…客の目も無く…ん?」 部長「こらっ!両津!」 両津「うわっ、びっくりした」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 23:51:10.14 ID:tXWrc6A10 部長「お前はまた中川に借金を!」 両津「ご、誤解です部長!   中川が申し送りに集中してなかったのでカツを入れてたのです」 部長「…じゃあ、今なんの話をしていたか言ってみろ」 両津「うっ(ドキッ)」 両津「ええとその…天皇制の話でしたっけ、    それとも菊の花が最近きれいで…」 中川「(ぼそっ)すき家強盗の話ですよ」 両津「そう! すき家強盗の話です!」 部長「うむ、よろしい」 両津「おそろしい話ですよ、    すき家に入ったら店員が肉切り包丁で襲ってくるという」 中川「あの、先輩、逆…」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 23:52:56.12 ID:tXWrc6A10 部長「聞いとらんならなぜ正直に言わんのだ! バカもの!」 両津「あいててててて耳をひっぱらないでいててて」 部長「まったく」 両津「あーいて、耳がのびちまうかと思った」 部長「最近頻発しているすき家強盗に対して、    夜間パトロールの際は注意するよう通達が来ておるわけだ」 両津「部長、すき家強盗って、すき家の側が強盗に遭うんですか??」 部長「うむ」 両津「中川、すき家ってあの牛丼屋だろ? なんで強盗が?」 部長「まったく…全然聞いていなかったな」 部長「中川、説明してみろ」 中川「はい」 中川「すき家強盗というのはここ最近、急速に広まっている犯罪で、    すき家を始め、24時間営業の牛丼チェーン店の松屋、    吉野家などが狙われている強盗事件ですね」 両津「そんな事件が…」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 23:54:20.68 ID:tXWrc6A10 部長「両津、なぜ深夜の牛丼屋が狙われると思う」 両津「えっ」 両津「えーーーと…その…牛丼食べて気が大きくなるんじゃ    ないですかね。キン肉マンも牛丼で力をつけて…」 部長「…バカはほっといて中川、なぜだか説明してみろ」 中川「はい」 中川「深夜の牛丼店は店員が一人または二人と少なく、    通行人や客も少なく、    レジ内にまとまった現金があるので狙われやすいと思われます」 部長「うむ、その通りだ」 両津「ぐっ…ぐぐ…」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 23:55:43.38 ID:tXWrc6A10 部長「というわけで警視庁からの通達だ」 部長「深夜パトロールの時など、    コンビニなどに加え牛丼店も十分に注意するように」 両津「はい部長! 提案!」 部長「なんだ」 両津「レジ内に現金を置くから強盗に遭うのです」 部長「そうだな」 両津「なので現金での支払いを止め、材料持ち込みとするのです!」 部長「なっ、なんだと!?」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 23:57:04.35 ID:tXWrc6A10 店員「いらっしゃいませ」 お客「牛丼一杯お願いします、大盛りで」 店員「牛丼大盛りだと牛肉バラ100グラム、米200グラム、卵一個になりますね」 お客「はい(どさっ)」 店員「少々お待ちください」 お客「(ガラッ)やあ、20人の団体だけどいいかな」 店員「はい、材料はお持ちでしょうか」 お客「ちゃんと米と卵と、肉も用意してあるよ」『モ〜〜』 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 23:58:31.41 ID:tXWrc6A10 麗子「それってどうやって利益を出すの?」 両津「実際の分量より少し多めに請求すればいいだろ」 中川「煮込むところから始めるんじゃ時間かかりますよ」 両津「あらかじめ調理してる分を出せばいい、    受け取った肉はまた別のお客に出す」 中川「牛一頭は20人分どころじゃないですよ」 部長「実にムダな提案だった、では申し送りを終わる」 両津「ぐぐ…ちくしょう…」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 23:59:45.22 ID:tXWrc6A10 ※ 両津「ふー、夜勤ってのはやたらハラ減るな」 中川「そうですね、夜食にしますか」 両津「確かカップラーメンがあったが…」 両津「だめだ、申し送りで牛丼の話聞いたら牛丼が食べたくなった」 中川「え、牛丼ですか? でも今の時間に出前は…」 両津「すき家いこう、すき家、F40で」 中川「ちょ、ちょっと先輩、押さないで」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:01:38.83 ID:ar5eok9z0 中川「いいんですか夜勤中に出かけちゃって」 両津「いいんだよ。    寺井がもうすぐパトロールから戻ってくる頃だったし」 中川「派出所がカラだったらびっくりしますよ」 両津「それにしてもすき家強盗か、そんなにたくさん起きてるのか?」 中川「そうですね…」 中川「2010年は58件、今年はすでに64件起きています」 両津「ぶっ!?」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:03:47.34 ID:ar5eok9z0 両津「そんなに起きているのか!?」 中川「申し送りで部長も何度か言ってたじゃないですか」 両津「…そんなに起きてるなら、なんですき家は対策しないんだ?    店員が一人だから強盗に遭うんだろ? 二人にすればいいじゃないか」 中川「……。それは採算の問題ですね。    店員を増やすと夜間は採算が合わなくなる店舗もありますし」 両津「だからって人の命にゃ代えられんだろ」 中川「ええ…実際、包丁で刺されるなどして重傷を負った店員もいます」 中川「防犯カメラの映像をすぐ警察に提供するなどして、    検挙率は上がっているのですが…」 中川「企業の側に、どうしても防犯と採算を天秤にかける姿勢が…」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:05:34.15 ID:ar5eok9z0 両津「…そんなムリして24時間営業しなくていいんじゃねえのか?」 両津「昔は牛丼屋はもちろん、コンビニもなかったが、    飢えて死ぬやつはいなかったぞ」 中川「一理ありますが、今の時代なかなか…」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:07:15.20 ID:ar5eok9z0 両津「っと、そうこう言ってる間にもうすぐ着くな」 中川「ええ、もうすぐ見えてきますね」 両津「この大通り沿いのすき家は店員の愛想が良くて…ん?」 両津「中川ストップ!」 中川「うわっ!(ギャギャギャギギギイイイ)」 中川「急にブレーキ踏まないでくださいよ先輩!」 両津「あの路地の奥にもすき家があったぞ」 中川「えーっ、まさか、あんな細い路地の奥ですか?」 両津「先に行ってるぞ、適当に駐車してお前も来い」 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:08:38.36 ID:ar5eok9z0 両津「ほらあった、すき家だ」 中川「ほんとだ、こんな細い路地に…」 中川「あれ、先輩、よく見るとすき家じゃないですよ、すずき家と書いてます」 両津「ありゃ? 本当だ、    小っせえ「ず」の字が入ってる」 中川「でも外見はそっくりですね、色も…」 両津「おかしいと思ったよ。まあいいや空腹が限界だ、入ろう」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:10:05.20 ID:ar5eok9z0 店主「いらっしゃいませ」 両津「お、すいてるな」 中川「そうですね」 店主「ご注文をどうぞ」 両津「これがメニューか、えーと」 中川「なんだか変な品揃えですね…」 両津「お、「宮崎牛丼」ってのがあるじゃないか、しかも350円だ」 中川「まさか…宮崎牛を使ってたらそんなに安いはずが」 両津「なんか裏ルートがあるんだろう、おい、この宮崎牛丼くれ」 店主「はい」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:12:09.20 ID:ar5eok9z0 店主「おまちどお」 両津「早いな、よーし食うぞ(ガツガツガツ)」 両津「ぶぼがっ!」 両津「な、何だこれは!?」 店主「宮崎産の夏ミカンで煮込んだ牛丼ですよ、さわやかでしょう」 両津「冗談じゃない、すっぱすぎる!」 両津「…ってことは、もちろん宮崎牛じゃないのか」 店主「はい、アメリカ産の牛肉です」 両津「まったく、せめて宮崎産のマンゴーとかメロンで煮込めよ、    そうすればありがたみがあって食えるのに…(パクパク)」 中川「でもけっこう箸が進んでますね…」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:13:46.47 ID:ar5eok9z0 両津「中川もはやく頼めよ」 中川「そ、そうですね、えーと…」 中川「こ、この「眠気すっきり牛丼」にしましょうか」 店主「はい眠気すっきり牛丼一つですね」 店主「はい、おまちどう」 両津「おい、なんかすさまじい匂いがするぞ…」 中川「ご飯が真っ赤ですよ先輩…」 両津「…乗りかかった船だ、まあ一口食べてみろ」 中川「は、はい(ぱくっ)」 中川「んごほおおおおおおおおおおおおおっ!?!?」 両津「中川!?」 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:15:43.95 ID:ar5eok9z0 店主「ハバネロとタバスコで炊いたご飯の牛丼ですよ」 両津「壮絶すぎるぞ!    中川が悶絶してしまった!」 店主「他の牛丼店と差別化するために、    いろいろ新メニューを提案してるんです」 両津「まともなのは無いのか! このカルビ丼とか」 店主「それはカルビー丼ですよ、    バーベキュー味のポテトチップスが乗ってます、150円です」 両津「安くあげやがって…。    じゃあこの「ゴミの出ないエコロジー牛丼」ってのは?」 店主「ドンブリが砂糖細工でできてまして、器も食べられるのです」 両津「へえ、なかなかいいアイデアじゃないか?」 店主「でも牛丼が熱くて、20秒ほどでドロドロに溶けてしまうんですが」 両津「…コントやってんじゃないんだぞ、おい」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:17:18.00 ID:ar5eok9z0 中川「うう…」 両津「お、気が付いたか中川」 両津「店主、とにかくもっとマトモなメニューを出せ、    あと、すき家にそっくりな店構えはやめろ」 店主「でも店名は私の本名ですし…    日系ブラジル4世の鈴木=バラニク=太郎ですよ」 両津「そういう問題じゃない! 真っ当な商売をしろといっとるんだ!」 店主「うう…」 両津「ど、どうした?」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:18:49.12 ID:ar5eok9z0 店主「お巡りさん、そんなこと言いますが、    このご時勢に牛丼屋でやっていくのは大変なんですよ…」 店主「私だってブラジルの日本料理店で腕を磨いて…    やっと日本に牛丼の店を出せたのに…」 店主「まともな牛丼だと大手チェーン店の低価格に対抗できなくて」 両津「低価格競争の話まで踏み込むか…」 中川「なんだか気の毒になってきましたね」 両津「なあ店主、大手に負けて悔しいのは分かる」 両津「だからって、その負けた大手の店構えをマネて、    大手がやらないようなキワモノの牛丼作ってどうするんだ」 店主「…!?」 両津「本当はまともな料理で勝負したいんだろう?    最後まで、まともな料理だけで勝負しろよ」 店主「お巡りさん…」 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:20:51.38 ID:ar5eok9z0 店主「私が間違ってました、今後はまともな料理で勝負します」 両津「よし」 中川「しかし…このあたりは牛丼チェーンが多いですからね、    何かアイデアがないと戦えませんよ」 両津「アイデアか、うーむ」 両津「…そうだ! 強盗だ!」 中川「えっ?」 両津「すき家強盗だよ、あれを取り入れる。    つまり防犯をテーマにキャンペーンをやるんだ」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:22:03.50 ID:ar5eok9z0 中川「具体的にはどんな風に?」 両津「わしら警官もすき家強盗のために防犯訓練が必要だろ、    その場所として店を提供してもらう」 店主「はあ…?」 両津「防犯訓練は週に1・2回、昼間に行う」 両津「そして防犯訓練に居合わせたお客には、協力のお礼として割引券を配る、    これで安全をアピールすると同時にリピーターが見込める」 店主「なるほど」 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:24:25.11 ID:ar5eok9z0 両津「そして防犯をテーマにした新メニュー、    ゴボウとハンバーグの「ボウハン丼」を売り出す!」 店主「煮込みハンバーグとゴボウの丼ですね、いいじゃないですか」 両津「第二段は「強盗を食らう」という意味で、    ゴーヤと豆腐と牛肉の炒めものを乗せた「ゴートー丼」だ!」 店主「おお、ゴーヤチャンプルーですね。すばらしい!いける気がします!」 中川「さすが先輩だ、いいアイデアですね」 両津「よし! さっそく明日から行うぞ!」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:25:45.98 ID:ar5eok9z0 ※ 部長「なに、牛丼屋の防犯訓練か…」 両津「我々もすき家強盗への素早い対応ができるよう、訓練が必要です。    すでに、とある牛丼屋の協力を取り付けてきました」 部長「うーむ、お前がそこまで真剣に考えていたとは…」 部長「よし、みんなで一丸となって取り組もう」 中川「はい」 麗子「はい」 両津「部長、じゃあさっそくこれに着替えて」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:26:53.13 ID:ar5eok9z0 部長「え、わしが強盗役をやるのか?」 両津「そりゃそうでしょう、実際に現場に急行するのは私らですよ。    訓練が必要なのは我々なんですから」 部長「それもそうだな…黒いヘルメットに革のツナギか…」 中川「なんだかありきたりですね」 両津「部長、どうせならこっちのホッケーマスクにしましょう」 部長「な、なんでこんなものがあるんだ?」 両津「昔、女子ホッケー部のコーチやってたでしょう。その時のですよ」 部長「古い話だな…」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:29:54.34 ID:ar5eok9z0 麗子「はい、包丁」 部長「お、おい、本物を使わんでも…」 両津「もっとインパクトが欲しいな…。    部長、ここにちょうど大型チェーンソーがありますから、これを」 部長「な、なんでこんな物が…」 両津「包丁は横からホッケーマスクの隙間に挿しましょう。    なんだか長い耳みたいになりましたね部長」 中川「…ぷっ…くく…」 部長「中川! 笑うな!」 中川「す、すいません」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:31:19.33 ID:ar5eok9z0 両津「首にドクロのネックレスも下げましょう」 両津「暴走族から没収したトゲつき肩パッドも…」 部長「おい、いい加減にしろ!もういいだろ!」 両津「まあこんなものですかね、警ら隊のパトカー呼んでますから、    それに乗って現場まで行ってください」 部長「ま、まいったな…」 両津「店の主人もお客も訓練のことは了解してますから」 両津「部長も真剣に、本当の強盗になったつもりでやってください」 部長「わ、わかった…」 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:32:51.05 ID:ar5eok9z0 巡査「お、お迎えに上がりました…」 両津「おう、来たか、じゃあ三丁目のすずき家まで送ってやってくれ」 巡査「すき家ですね…、お、大原部長、ですか?」 部長「成り行きでこんなことにな…」 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:34:10.64 ID:ar5eok9z0 両津「よし、あとはすずき家から強盗の通報が入る」 両津「それを受けて、我々が出動する」 両津「店の主人から犯人の特徴などを聞いて、    手配する、と、これが訓練の流れだな」 麗子「分かったわ」 中川「はい」 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:37:39.78 ID:ar5eok9z0 両津「……」 両津「……ん、遅いな?」 麗子「そうねえ、とっくに連絡が入っていい頃なのに」 中川「……」 両津「ん、どうした中川」 中川「あの…先ほどの警ら隊の巡査ですが」 両津「おう」 中川「三丁目のすき家、と間違えたんじゃないですか…?    聞き返すとき、そう言ってたような…」 両津「……」 両津「……」 両津「す、すると、どうなる?」 中川「部長、あの格好ですき家に強盗に入ったんでは…」 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 00:39:02.59 ID:ar5eok9z0 (ファンファンファン) 両津「うおっ!? 部長の乗っていったパトカーが戻ってきた!?」 中川「部長降りてきましたよ!?チェーンソー回してます!」 部長「両津の大バカ野郎はどこにいる!!!(ズッギャアアアアアアアン)」 部長「いたな両津!!許さんぞ!!(ゾゾゾッギャアアアアアン)」 両津「ぶ、部長落ち着いて! 警ら隊のやつが間違えたんですよ!」 部長「(ギュアアアアアン)やかましい!!    お前がこんな格好させるからだバカモノ!!(ギュアンドギャッバキィ)」 両津「部長落ち着きましょう!!牛丼食べて落ち着きましょう!!」 おしまい