アスカ「え〜っ!? 新劇場版好評につき特別編製作決定ぇ〜!?」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/26(金) 23:28:52.60 ID:AkSpA+Ts0 ミサト「そっ♪」 アスカ「そんなの聞いてないわよ!」 リツコ「今聞いたでしょ?」 トウジ「また呼び出されたと思ったらコレかいな……」 ケンスケ「ようやく解放されたと思ったんだけどねぇ」 冬月「残念ながら、運命とは非情なものだ」 ゲンドウ「ああ、既にゴールデンタイムの放送枠も決まっている」 伊吹「テレビアニメは深夜に追いやられてるこの時代に……」 日向「それだけ認知されてるってことさ」 青葉「金曜のロードショーでも放送したからな」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/26(金) 23:36:08.76 ID:AkSpA+Ts0 アスカ「でも、Q製作でヒーコラいってるこの時期に、私達がまた仕事を増やされてるのよ」 ミサト「需要と供給の一致。これもひとえにファンのためよ」 レイ「昔の人が言ってた。この10年エヴァより新しいアニメはありませんでした」 リツコ「使えるコンテンツは骨までしゃぶるのがこの業界よ」 ミサト「15年前よりさらに厳しくなったこの世界、仕事があるだけマシってもんよ」 アスカ「まあそうね。得体の知れない装置で隔離されてるよりマシだわ」 レイ「復活してたじゃない」 アスカ「は? ああ、予告のことね。まったくなんなのよあのキャプテンハーロックぅ!!」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/26(金) 23:43:47.81 ID:AkSpA+Ts0 ミサト「それもファンを保つ秘策よ」 リツコ「あなた目当ての殿方が離れるのは私達にとって大きな打撃なのよ」 アスカ「まーねっ! この15年変わらず全国の大きなお友達を魅了し続けてきたこォの私が死んだらお話にならないもの!」 レイ「偉い人が言ってた。多すぎるヒロインは視聴者が離れる」 アスカ「なんか言った?」 レイ「別に」 ミサト「とはいえ。本編絶賛製作中なのは本当で、やっぱマジにスケジュールないのよ」 リツコ「脚本家は逃げた上に、アフレコもなんと今晩よ」 『どっひえええぇぇぇ〜〜〜〜っっ!!?』 ミサト「だからすぐにアイデアまとめないと、間に合わないのよー」 アスカ「そんな無理でしょォー!?」 ミサト「仕方ないわよ、独立した監督の意向なんだから。もうオッケーしちゃったしぃ。ま、これも人気アニメの運命ね」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/26(金) 23:50:57.66 ID:AkSpA+Ts0 リツコ「既に決定事項、文句を言っても始まらないわ。これが今の私達の課題よ」 アスカ「え〜……でもやっぱり〜」 ミサト「やっぱりもハッタリもないわ! あなたももういい年なんだから駄々こねないの!」 アスカ「いい年ってどういうこと!? 人のこと言えないでしょォー!?」 リツコ「それはさておき。このクライシスをいかに乗り越えるか。待っていても事態は進展しないわ」 マヤ「幸せは歩いてこない、ですね!」 トウジ「ようするに次の映画までの場繋ぎやな」 マヤ「ひええ、新世代の子供は言葉に棘がありますね」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/26(金) 23:56:12.85 ID:AkSpA+Ts0 ケンスケ「真面目に話すと、まずは特別編のアイデア。これが問題だね。旧劇と新劇、昔と今の比較。そこから導き出される現在求められているもの」 ケンスケ「それを把握すれば、製作も捗るんじゃないですか」 マヤ「ひゅー! 新世代の子供は冴えてますね!」 ケンスケ「まずはなんといっても今回の目玉と言っても過言ではない! あの人に登場してもらおう!」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/26(金) 23:58:19.41 ID:AkSpA+Ts0 ミサト「はいは〜い! じゃあここであの人に登場してもらいましょう!」 カヲル「やぁ、会いたかったよ、シンジ君」 アスカ「あんたはまだ出番ないでしょーがっ!」 カヲル「君の目は節穴かい? 序の時から既に僕の美しいシークエンスがあったじゃないか」 アスカ「あんた裸でホモホモしてただけじゃなーいっ!」 カヲル「相変わらず君は慎みがないね。少しはまともになったと思ったけど。フッ、独りでゲームで遊んでる子だものね」 アスカ「あ〜ん〜た〜ね〜」 ミサト「まーまーまーまー」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 00:01:23.44 ID:AOkqwJMZ0 リツコ「実はもう一人、今回の功労者を呼んでるのよ」 マリ「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ〜ん♪」 ミサト「新キャラクター、真希波・マリ・イラストリアスちゃ〜ん!」 マリ「私、参上!」 アスカ「そうよ、誰なのよこの女はー!? いきなりしゃしゃり出てきてさー!」 加持「今回は新劇場版だろ? 新劇場版には新キャラクターが必要なのさ」 リツコ「新しいというのが今回のコンセプトの一つなのよ」 ミサト「どうだったこのアニメ? トップバッター緊張した?」 マリ「あー、平気だったッス。楽しかったし。あ、そういえばゴメンね〜。弐号機壊しちゃってさ〜」 アスカ「なんなのよアレ!? あたしの弐号機が怪獣みたいにギャーッとか吠えてるしスパイダーマンみたいにキモイ動きするしっ!!」 リツコ「新機能ね。それも今回のコンセプトなのよ」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 00:05:32.79 ID:AOkqwJMZ0 アスカ「だいたいあんたのキャラがそもそも気に入らないのよっ! 語尾に『にゃ♪』とかつけたり『君、いいニオイがする』とか言っちゃったりっ!     世間に媚びすぎっ! 恥ずかしくないわけェ!?」 青葉「俺、メガネっ子萌えなんすよー!」 トウジ「エエ乳やなぁ」 日向「実はニーソックスっていうのもポイント高いな」 ケンスケ「腰フリお願いしま〜す!」 マリ「こうかにゃ?」 リツコ「殿方には大好評ね」 伊吹「これで男性層のハートをガシッと鷲掴み、ってわけですね」 冬月「新ヒロインのおかげで現場も新鮮になったろう」 ゲンドウ「ああ。全てはシナリオ通りだ」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 00:09:34.63 ID:AOkqwJMZ0 アスカ「これだから男は……ヒロインはこのあたしっ!って15年前から決まってんのよっ!」 ミサト「確かに、レイとアスカの二人はヒロイン二大巨頭ね」 リツコ「その点問題ないわ。彼女は漫画版連載中の月刊誌で表紙を飾り、パチンコの方にも登場」 伊吹「販売戦略もバッチグー、ってわけですね」 マリ「いやーでもさー、ヱヴァンゲリヲン? なんか暗くなーい?」 加持「その暗さが旧劇の特徴の一つだったんだが、新劇場版はこれでも明るくなったんだぞ」 リツコ「その明るくなった、という部分を大きく担っているのが彼女ね」 青葉「なにせ、プラグスーツもピンクだったしな」 ケンスケ「あそこの乳揺れは素晴らしかったぁ……っっ」 マリ「ふーん。でも、まだまだ暗いよねぇ。そう感じない? ネルフのわんこ君」 カヲル「今のは僕への挑戦状なのかな……?」 アスカ「やっぱりこの女気に入らないわ……」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 00:16:48.29 ID:AOkqwJMZ0 ミサト「とーにーかーく! 旧劇との大きな違い。それはずばりマリよ!」 リツコ「キャラクターもあなた達とずいぶん違うわ」 マリ「にゃぁっはっはっは〜。てれるぜ〜」 アスカ「こォんなの! たーだ萌え要素つぎ込んだアサルトバスターV2みたいなもんじゃない!」 ミサト「そうそれよ!」 アスカ「は?」 リツコ「番外編またはOVAにおけるセオリー」 青葉「やっぱ本編にない萌え萌え展開っすよー!」 冬月「うむ。ラッキースケベだな」 ゲンドウ「ああ。決定項だ」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 00:22:58.48 ID:AOkqwJMZ0 ミサト「であるからして! あなた達には新たにプラグウィッチーズとしてデビューしてもらうわ〜♪」 アスカ「プラグウィッチーズゥ〜?」 リツコ「では、さっそく。これが新しいプラグスーツよ」 アスカ「え〜!! なによコレー!? スクール水着の上に体操着羽織っただけじゃな〜いっ!     ワンピースみたいだけど、オシリのあたりだけ出てて恥ずかしい感じになってるしー!」 リツコ「ああ、ゴールデントライアングルね。それが萌えポイントなのよ」 ミサト「いいじゃない。わっかいんだから」 マリ「この水着、胸のとこが苦しい」 リツコ「ああ、バストとウエストとヒップが強調されるように出来てるの。それが萌えポイントなのよ」 ミサト「いいじゃなーい、わっっかいんだからっ!」 カヲル「やれやれ。僕もこれを着なきゃいけないとはね。でも、これも愛する人のため」 アスカ「キモォッ! ちょっと、ヘンなのこっちに向けないでよっ!」 トウジ「今回はハズレでよかったわ」 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 00:30:12.27 ID:AOkqwJMZ0 アスカ「こォんなの! 15年前どころか20年前のOVAじゃなーいっ!」 ケンスケ「いつの時代もスクール水着に勝るものなしってね」 マヤ「まさに、鼻血ものですね」 冬月「うむ。ティッシュがいくつあっても足りないな」 ゲンドウ「ああ。手がとまらない」 アスカ「これじゃあただの抜きネタじゃない! 気持ち悪い!     シンジも何か言ったらどうなのよっ! ていうか、あんた今日まだ一言も喋ってないじゃない!」 シンジ「いいんだ……もう……これでいいんだ」 アスカ「ラストシーンが台無しよっ! えこひいき、あんたもよっ! あの女に出番取られるわよっ!」 レイ「いいの……私の代わりはいないから」 アスカ「かぁーっ! どいつもこいつも10年経って日和ちゃってさー!」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 00:40:12.87 ID:AOkqwJMZ0 ミサト「うーん、女子はいいとして、男子がこの格好をするのはさすがにいかがなものか……」 マヤ「果たして、本編はどうなるんでしょう?」 カヲル「不躾ながら、僕にいい考えがあるんだけれど」 アスカ「そんな変態な格好してよくも言ったものね」 カヲル「特別編、つまりは番外編だろう? ここは僕とシンジ君の知られざるエピソードを語るというのはどうだろう」 ミサト「おもしろそうじゃない!」 青葉「確かに視聴者に限らず、我々も興味あるところですね」 リツコ「では、いったいどんなシナリオになるというのかしら」 カヲル「それはもちろん。極度のストレスから過呼吸に陥ったシンジ君に僕が人工呼吸を」 アスカ「ストォーップゥー! あんた達のBL展開はお貞で十分なのよ!」 マヤ「私はいいと思うんですけど……」 冬月「うむ。女性ファン仕様だな」 ゲンドウ「特に問題はない」 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 00:47:45.13 ID:AOkqwJMZ0 アスカ「問題ありまくりよ! 特別編だからって一部ファン層にすり寄り過ぎよっ!」」 マリ「はいはーい!」 ミサト「はい、マリ」 マリ「えーと、せっかくだからエヴァを乗り回す話がやりたいな」 リツコ「エヴァのタイトルに忠実な内容というわけね」 ミサト「それがねえ、実は新規のお客さんにはロボットないしエヴァが出てきても面白くないっていう人もいるらしいのよ」 ケンスケ「ロボットアニメ自体、かなり減ったからねぇ」 伊吹「最初のTVシリーズから15年、時代も変わりましたからね」 リツコ「そう、この厳しい世界を生き残っていくためには、最新のトレンドに目配せすることも重要なのよ」 冬月「うむ、まずはロボットに依存せず、流行を取り入れることからだな」 ゲンドウ「ああ、全てはそれからだ」 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 00:52:19.67 ID:AOkqwJMZ0 ミサト「『ヱヴァンゲリヲン特別編:エヴァガールズ』!!     ここは使徒殲滅を目的とした軍事組織ネルフの本部施設……彼女たちエヴァガールズは使徒が現れると、高機動滑空迎撃装置エヴァを身に付け、戦いに繰り出すのだ。     大空を飛び、巧みに重火器を操る姿はまさに、現代のジャンヌ・ダルク!」 アスカ「使徒が攻めてきたわっ。みんな行くわよ!」 『おおーーー!』 アスカ「セカンドブースター!!」ギュオオオオオオオ シンコ「えっと、サードフライ」シュババババババババ レイ「ファーストウィング」キィイイイイイイイイイインンンン ミサト「しかし、彼女たちも日常に戻ればごく普通の女の子」 アスカ「シンコ、あんたまた徹夜でエロゲーやってたんでしょ。くまできてるわよ」 シンコ「あ、うん。なんてったって、えーと、くららど?は人生だよ、アスにゃん」 レイ「ケーキ、おいしい」 マリ「てかさーこないだ行ったラブホがマジありえなくてー。テレビもゴムも置いてねーの。ありえなくね?」 カヲル「あんたまたウリー? やめときなさいよーみっともない」 レイ「お茶、おいしい」 ミサト「スタイリッシュな戦闘描写と、まったり日常ライフがからみあうかつてない興奮! 『エヴァガールズ』!!」 アスカ「パンツじゃないから恥ずかしくないもんっ!」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 01:02:45.58 ID:AOkqwJMZ0 マヤ「ダメです! 電話、メールありません!」 日向「視聴率の観測機はゼロを指したままです」 青葉「掲示板も沈黙を守っています」 加持「まだ何か足りないものがありそうだな」 日向「やはり、プロモーションが足りないのでしょうか?」 マリ「プロポーションには自信があったんだけどなぁ」 シンジ「ねえ、なんで僕女の子役なの?」 カヲル「とてもよかったよ、シンジ君」 マリ「でも私、こんなこと言わないにゃー」 トウジ「あー、なんや、ごちゃごちゃしとってようわからんかったわ」 ケンスケ「流行を取り入れすぎるのも考えものだね」 マヤ「客に媚び過ぎてしまった、ということでしょうか」 日向「人気要素もバランスが大切だな」 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 01:13:35.37 ID:AOkqwJMZ0 シンジ「あの……視聴者のご意見ご感想を取り入れるのはどうでしょう? >>38って結果が出てるみたいだし」 レイ「ナイスアイデア」 冬月「ふむ。マーケティングというわけか」 ゲンドウ「ああ」 アスカ「ちょっと待ちなさいよー! これの結果見たら私が1位じゃないじゃなーいっ!」 シンジ「綾波はさすがだね」 レイ「ありがとう……でも、碇君だって」 マヤ「わー。お似合いのカップルですね」 加持「ここはひとつ、この二人メインでいくってのはどーだ?」 日向「本編でも見られたラブコメ展開ですね」 アスカ「ちょォっと待ったー! それじゃあえこひいきとバカシンジしか映らないじゃなーい!っ」 カヲル「ふむ……これには僕も賛同しかねるね」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 01:23:31.04 ID:AOkqwJMZ0 『bかhbfkじゃるさrがるはいうhふいあrふぃうあふぃうりうあふぁ』 ミサト「あーあー、ったくこの子達は本当にもう」 冬月「確かにヒロインのバランスがとれていないな」 ゲンドウ「ああ、そこからさらに誰かをカットするべきだ。ヒロインにのみ焦点を当てればいい」 アスカ「はいはーいっ! このアスカ様がすばらしくナイスなアイデアが閃いたわ!」 アスカ「特別編をアニメにこだわり過ぎていたのがいけなかったのよ!」 アスカ「ずばり、ラジオねっ!」 『ラァジオォ〜〜!?』 アスカ「そ! 今やアニメ番組に欠かせないプログラムのひとつとして確立されているラジオ! 現代ではポッドキャスティングとかもあるし!     収録して後日公式ホームページで配信とかすれば時間に余裕もできるでしょ」 加持「なるほど。さっきチラッと話が出たプロモーションだな」 マリ「んん? つまり私は脱げばいいのかにゃ?」 アスカ「ラジオだって言ってんでしょーがっ!」 リツコ「なるほどね。これならファンとのコミュケーションも計れるし、次回劇場版までのいい時間稼ぎになるわね」 ミサト「よーし! それじゃあ新劇場版公式ラジオ、やってみましょ!」 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 01:26:46.71 ID:AOkqwJMZ0 アスカ「『レディオ・エヴァ』!! 聞き逃すなんてあんたバカァ?」 アスカ「はーい、今日も始まりましたーレディオ・エヴァ。式波・アスカでーす」 レイ「綾波でーす」 アスカ「なんで下の名前言わないのwwwww」 レイ「だって綾波だもんwwww」 マリ「こんばんにゃー。真希波・マリでーす」 アスカ「あ! そうだ、ほら、先週決めたやつあるじゃん。あれやろーよ」 レイ「あ〜すっかり忘れてた〜」 マリ「せっかく決めたのに忘れてましたね」 アスカ「じゃあ、行くよ。改めまして、こんばんわー。式波・アスカです」 レイ「こんばんわー、綾波レイでーす」 マリ「こんばんにゃー、真希波・マリです」 アスカ「三人合わせて」    『ナナナミですっ!!!』 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 01:31:04.02 ID:AOkqwJMZ0 アスカ「ぷふふっwwwww微妙だよコレーwwwww」 マリ「えー微妙ですか?」 レイ「昭和! あんたセンスが昭和だよwwwwww」 アスカ「真希ちゃん、好きな歌手は?」 マリ「山口百恵さん」 レイ・アスカ「wwwwwwwwwwwwwwwww」 アスカ「はい、じゃあ、みなさんからのメールのコーナーです。『ナナナミのみなさん、』おっ、さっそく使ってるね。『こんばんわー』」    『こんばんわー!!!』 アスカ「『実は最近悩んでます』」 レイ「おう! 悩んでる!」 アスカ「『最近始めて彼氏が出来ました。彼は付き合い始めてすぐに求めてきたのですが、私は経験がなく怖いのでまだ我慢してもらってます。      どうか勇気が出るようなアドバイスを下さい』ってオイwwwwwこのラジオの女子リスナーオープンすぎるぞwwwww」 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 01:32:54.82 ID:AOkqwJMZ0 レイ「アドバイス下さいってwwwwwwこのメールが公共の電波に乗ってるんだから、相当度胸あるよwwwww」 マリ「いや、この人はきっと真剣に悩んでるんですよ」 アスカ「うん、そうだねーwwww真希ちゃんどう?」 マリ「私にフるんですか!?」 レイ「真希ちゃんは処女?」 マリ「処女じゃないです」 レイ「今彼氏いるの?」 マリ「今はいません」 レイ「じゃあ一人でしてるんだw」 マリ「え、いや……」 レイ「いいじゃん、みんなやってることなんだから。オナニーは悪いことじゃないよ。真希ちゃんもオナニーしてるんでしょ」 マリ「うーん……することもありますけど」 レイ「みんなー真希ちゃんはオナニーしまくりですよーw」 マリ「しまくりじゃないですー」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 01:37:20.73 ID:AOkqwJMZ0 マヤ「先輩っ! 苦情・講義の殺到が!」 日向「プロデューサー及び各関係者から、公共の電波にあんなのものを乗せるな、との通達が入っています」 青葉「公式BBSが荒らされていますっ!」 冬月「ちと赤裸々すぎたか」 ゲンドウ「ああ……こんなのは私のレイではない」 カヲル「キャストのスキャンダルはそのまま作品の批判につながるからね」 リツコ「私は悪くない気がしたんだけど」 トウジ「これ、キャラがよう分からんのとちゃうか」 マリ「ん? わんこくん、何か訊きたいって顔しているねえ」 シンジ「え、いや……」 マリ「しまくりかどうか、今度教えてあげよっか」 シンジ「え、え、え」 レイ「痴女って恥ずかしいわ」 ミサト「そうね。キャラクターに必要なのは親しみやすさ、感情移入できるかどうかよ。よしっ、次!」 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 01:39:55.20 ID:AOkqwJMZ0 ミサト「さーてっ、今日の『ウチ行くっ!?』は、ゲストに冬月コウゾウさん登場〜!!     行き着けの安い、美味いの飲み屋さん〜!? あの人の登場で見せた涙は〜!?」 加持「今日は実は京都に来てるんですね〜」 マヤ「京都って盆地なんですよね、あっつ〜い」 加持「ねえ〜。はい、では本日のゲスト、冬月コウゾウ先生〜!」 冬月「どうも」 加持「いやー今日も世界征服を企んでそうですよね」 冬月「愚か者共めが……っ」 伊吹「きゃー! 私、子供の頃見てたんです〜」 加持「はい、じゃあ今日はね、そのへんのお話もゆっくり聞いていきたいと思います。よろしくお願いしまーす」 冬月「よろしく」 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 01:50:58.96 ID:AOkqwJMZ0 冬月「うん、そう、あの頃は鴨川で学生達によく飲みに誘われてね」 加持「実は……当時の教え子さんが本日いらしてるんですよ!」 冬月「……え。いやいや、でもまさか」 加持「それではどうぞー!」 ゲンドウ「お久しぶりです」 冬月「…………」 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 01:54:14.51 ID:AOkqwJMZ0 加持「いやーこちらの碇さん、かつての冬月先生の教え子だそうで」 ゲンドウ「ええ。冬月先生には色々とお世話になっています」 マヤ「何か印象的なエピソードはありますかー?」 ゲンドウ「そうですね……私の妻は彼の教え子だったんですが、変わらず妻に接してくれたことは嬉しかったですね。まあ私の妻なんですが」 加持「あれ、もしかして、そのカミさんはもしかしていわくつき? 的な?」 ゲンドウ「はっはっは。それはありえません」 加持「そうですかー! あれ、冬月先生……」 冬月「ああ……すまない、ここはオフレコで頼むよ」 マヤ「まあ! ハンカチどうぞ」 冬月「ああ、すまんね」 ゲンドウ「そんな、冬月先生、お顔をあげてくださいよ。いやまさか泣かれるほど僕の再会に感激してくださったんでしょうか。ははは」 加持「いや、ここは番組的にはいい場面なので」 マヤ「あとで編集で感動の再会っていれておきますからっ!」 冬月「君達の心遣い、痛み入るよ……」 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 01:58:42.58 ID:AOkqwJMZ0 ミサト「……反応は?」 マヤ「視聴者、スポンサー共に暴走ありません」 青葉「マギも沈黙を守っています」 冬月「……ひどいな」 ゲンドウ「老人にはいい薬だよ」 マリ「これじゃあ私が出番なしだよー」 カヲル「僕も、何よりシンジ君もね」 アスカ「まるで本編と関係ないじゃないっ!」 シンジ「うん、関係な」 冬月「関係ないって言ってるだろうっ!!」 ミサト「うえっ!?」 リツコ「ふ、副指令?」 冬月「ああ、すまん。ついな」 ゲンドウ「問題はない。次の事案を提示したまえ」 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 02:07:41.83 ID:AOkqwJMZ0 ミサト「しかし、どうしたものか……」 加持「作戦部長さんもお手上げかい?」 ミサト「なぁに? じゃああんたは妙案があるってぇーの?」 加持「そうだな……本編では時間の都合上描写できなかったが、旧劇よろしく俺とお前の情事を」 ミサト「なっ、なっ、なに言ってんのよっ!」 リツコ「いやね。あなた達15年経っても相変わらず」 マヤ「不潔」 加持「そんなことはないさ。おれに言わせれば足りないのはエロスだな。    今までのアイデアを合わせて、なおかつ時代にも歩み寄る。これでどうだ?」 シンジ「わあ、すごくよさそうですね」 加持「もっとも、君にはちょっとばかり大変な仕事かもな」 ミサト「ん?」 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/08/27(土) 02:09:32.06 ID:AOkqwJMZ0 ブラッドも見たいし煙草も吸いたい ピングドラムも見たいし風呂にも入りたい 何より明日仕事だ 誰かやらないか?