佐々木「キョン…僕のお尻を触るのをやめてくれないか?」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:03:32.42 ID:gn19vq+F0 ・電車内 キョン「…」サワサワ 佐々木「…キョン?」 キョン「おっと、バレたか」サワ 佐々木「当たり前だろう…」 キョン「手の甲で触れるか触れないかの微妙なタッチだと思ったんだが…」 佐々木「僕だって女の子なんだ。キョンじゃなかったら駅員に突き出してるところだよ」 キョン「はは、すまんすまん」 佐々木「まったく…」 キョン「…」サワサワ 佐々木「………」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:05:47.54 ID:gn19vq+F0 佐々木「キョン、一体どういうつもりなんだい?」 キョン「…え?何がだ?」サワサワ 佐々木「何がじゃないだろう…どうして僕のお尻を触るんだ」 キョン「そりゃ、触りたいからに決まってるだろう」サワサワ 佐々木「そ、そう…」 キョン「あぁ」サワサワ 佐々木「…」 佐々木「いやちょっと待って」 キョン「ん?」サワサワ 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:07:53.38 ID:gn19vq+F0 佐々木「触りたいからって人のお尻を触って良いわけないだろう?」 キョン「そいつはすまんな」 佐々木「分かればいいんだ…まったく、君はいつからこんなにいやらしくなったんだい?」 キョン「いや、誰のでもいいってわけじゃないぞ?佐々木のお尻がいいんだ」サワサワ 佐々木「そ、そう…」 キョン「おう」サワサワ 佐々木「…」 キョン「…」サワサワ 佐々木「いや違う、違うよ!」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:11:03.82 ID:gn19vq+F0 キョン「?」サワサワ 佐々木「?じゃない!とりあえず触るのを止めてもらえないか!」 キョン「どうしたんだよ佐々木」 佐々木「それはこっちの台詞だよ…いったいどうしてしまったんだ。     急に僕のお尻を触りだすなんて」 キョン「そりゃ触りたいから」 佐々木「だからって欲望のままに触るのはNGだよキョン。人として」 キョン「あぁ…まぁ、そうかもな?」 佐々木「わかってくれたかい?」 キョン「ああ、ちゃんと断ってからにするべきだったな」 佐々木「…」 キョン「佐々木、お前の小ぶりな尻を揉みしだきたいんだけど、いいか?」サワワ 佐々木「いいわけないよ」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:14:17.50 ID:gn19vq+F0 キョン「なんだよちゃんと断っただろ?」サワワ 佐々木「だ、だから相手から許可を得ればいいというものじゃ…」 キョン「じゃあどうすれば触らせてくれるんだ?」スル 佐々木「どうするもこうするも、君と僕とはそんな間柄じゃ…」 キョン「そんなって?」スルスル 佐々木「な、なんというか…こういった、こ、恋人同士の睦み合いというか…」 キョン「かまわんだろう。俺達は親友だろう?」モミ 佐々木「ひっ!?」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:16:37.66 ID:gn19vq+F0 キョン「なんだ変な声出して。電車の中だぞ」モミモミ 佐々木「い、いやっ…キョン!なんでスカートの中にまで手を…!!」 キョン「いやなに、スカートがわずらわしくなってな…直接佐々木の尻を触ろうかと」モミモミ 佐々木「なっ、なっ…」プルプル 佐々木(な、なんだこれはいったいどういうことだ) 佐々木(キョンが人前でこんな…) 佐々木(いや、キョンが狂行に至った原因はともかくとして、     今はこのセクハラを回避するのが優先!) 佐々木「…っ」くるん キョン「あっ」 佐々木(こうしてドアを背に、キョンに向かい合うように立てばお尻を触られることも無い!) 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:20:01.46 ID:gn19vq+F0 キョン「お、おい佐々木」 佐々木「…キョン、怒らないからきちんと説明してくれないか」 キョン「危ないぞ」 プシーン 佐々木「えっ…きゃっ!」 キョン「おっと」ダキッ 佐々木「!?」 佐々木(キョンが近い!!) 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:23:38.78 ID:gn19vq+F0 キョン「開く方のドアに寄りかかるなんて、お前もこんな失敗するんだなハハハ」ダキ 佐々木「あっあっあぁあのキョン?キョン?」 キョン「おっと混んできたな奥に詰めるか」ダキダキ 佐々木「あっああぁぁぁぁぁ…」 キョン「ん?どうしたお前らしくもない、めずらしくうろたえて」 佐々木「なっ、いやっ、キョン、どういう!」 キョン「今日の佐々木はなんかえらくかわいいな」ギュ 佐々木「…はぁっ!?」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:28:01.40 ID:gn19vq+F0 キョン「…」ギュギュ 佐々木「あうあうあう…」 キョン「?」 佐々木(どうしてこうなった、どうしてこうなった!) 佐々木(まさか公衆の面前でキョンに抱きしめられるなんて…) 佐々木(いやそれ以前にお尻も触られたし…) 佐々木(これはアレかまた宇宙人とか未来人とか超能力者とかの陰謀か!?) 佐々木(と、とりあえず落ち着こう深呼吸深呼吸) 佐々木「スーハースーハースーハー…」 佐々木「…」 佐々木(き、キョンの匂いが…) キョン「くすぐったいぞ佐々木」 佐々木「ごっごめん」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:31:26.43 ID:gn19vq+F0 キョン「どうした佐々木?顔が真っ赤だぞ」ギュギュ 佐々木「なっなっななんでもないよきょん」 キョン「そうか?ならいいんだが」モミモミ 佐々木「ひいっ!?」 キョン「ふう…」モミモミ 佐々木「や、やっ…」 キョン「やっぱり佐々木の尻は落ち着くなあ」モミモミ 佐々木「うっううぅぅぅ…」 佐々木(どうして僕のお尻にそんなに固執するんだ!?) 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:35:54.12 ID:gn19vq+F0 佐々木「きょ、キョンちょっとまって…!」 キョン「ん?」モミモミ 佐々木「なんでさっきから僕のお尻を…!」 キョン「いやー、恥ずかしながら佐々木の尻を揉みしだくのが長年の夢でな…」モミモミ 佐々木「恥ずかしいのは僕だ!!」 キョン「おっとますます混んできたな…もっと詰めろよ佐々木」ギュギュ 佐々木「うひっ…!?」 佐々木(ちょ…顔が近い!!) 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:38:20.20 ID:gn19vq+F0 キョン「佐々木?」モミモミ 佐々木「ひゃっ…こ、こそばゆいから耳元であんまり…」 キョン「なんだって?よく聞こえないぞ」モミモミモミモミ 佐々木「ぁっ…ひっ!?…や、だめ…キョン…」 キョン「なんだよ、親友なんだから抱き合うぐらい当然だろ?」モミモミモミモミ 佐々木「こ、ここぞとばかりにお尻を揉まないでくれっ…」 キョン「うーん弱ったな…混みすぎてて手がこの位置から動かせないんだよ」クイ 佐々木「そ、そんな…嘘…っ!?あぁっ!?」 キョン「困ったな」クイクイクイ 佐々木「ぱ、パンツ引っ張らないで!」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:41:38.34 ID:gn19vq+F0 キョン「ん?あぁ、すまん」クイクイ 佐々木「う、うわ、すまんじゃないよ君は一体僕をどうしたいんだ…」 キョン「これはアレだろ多分ハルヒの願望実現能力の影響だろうくっそーハルヒのやつめ」クイクイ 佐々木「これは単に君の願望を実現してるだけだろう!?」 キョン「いやーバレたかハハハ」ムニムニ 佐々木「くう…ちょ…キョン…これはもうお尻を触るとかそういう次元じゃっ…っ」 キョン「どうしたんだ?そんなに俺にしがみついて」ムニムニムニ 佐々木「あぅ、うっ…ふ…っ」 <アレー?アソコニイルノササキサンジャナーイ? 佐々木「!?」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:44:21.94 ID:gn19vq+F0 <アーホントダササキサンッポーイ 佐々木「う、うわわどうしようキョン…」 キョン「何が?」モミモミ 佐々木「何がじゃなくてっ…とりあえずお尻さわるのやめっ…」 キョン「ごめんそれ無理」ムニョムニョ 佐々木「そ、そんな…頼むよクラスメイトがこっちに気が付いて…」 <ナンカオトコノヒトトダキアッテナーイ? <キャーササキサンダイターン3 佐々木「!?」 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:48:17.77 ID:gn19vq+F0 佐々木「た、頼むよキョンほんとにやめてっ…」 キョン「涙目の佐々木もかわいいなあ」ムニニ 佐々木「っ!?…お願いだキョン…お願い…」 キョン「おぉ…」 佐々木「……」 キョン「…」 佐々木「…?キョン…?」 キョン「………」スル 佐々木「えっ」 キョン「………」スルスルスル 佐々木「ちょっちょっちょっとキョンそれはストップ!ストップ!!」 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:52:38.61 ID:gn19vq+F0 <ササキサンカオマッカー <ササキサンカワイー キョン「どうした佐々木」スルル 佐々木「ちょ…!パンツ脱がしちゃ…!!」 キョン「いやだってお尻触るなって言うから」 佐々木「それがどうしてパンツを脱がす事に繋がるんだ!」 キョン「記念に持って帰ろうと…」 佐々木「記念!?」 キョン「あぁそうさ、記念さ」スルル 佐々木「だ、だからだめえぇぇ!」 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/11(木) 00:00:12.92 ID:eCCoG8He0 キョン「わがまま言うなよ佐々木。お尻も駄目、パンツも駄目。     もう他にどうしろって言うんだ?」ムニムニ 佐々木「なんでその二択なんだい!?あ、ちょ…こら!」 キョン「他の選択肢なんて…うーんそうだなぁ…」ムニニ 佐々木「う、うう…この際ある程度の妥協はするから…」 キョン「この期に及んで妥協なんて許されるはずないだろうが。     ちょっとまってろ今考えるから…」ムニムニ 佐々木「考えてる間ずっと僕のお尻を触り続けるつもりかい…?」 キョン「もったいないからな」ガシ 佐々木「なっ…なんで」ビク 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/11(木) 00:07:03.08 ID:eCCoG8He0 佐々木(うぅ…なんで僕がこんな意味不明な状況に…) 佐々木(クラスメイトにも見られるし…) 佐々木(こんな格好じゃ間違いなく…こ、恋人同士に思われてるだろうし…) 佐々木(いや別にそれはいいんだけど…) 佐々木(それと…) 佐々木「そ、それとキョン…大変言いにくいんだが…」 キョン「ん?」コネコネ 佐々木「さっきからずっと…僕のお腹に…たくましいものが…」 キョン「そりゃあな…」コネコネ 佐々木「ま、まぁね…」 佐々木(な、なんだこの会話…) 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/11(木) 00:13:02.69 ID:eCCoG8He0 キョン「あぁ、そうだ佐々木!」ムニッ 佐々木「こ、断る!」 キョン「…まだ何も言ってないだろうが」 佐々木「どうせその…そ、そのたくましいキョンをどうにかしろって言うんだろう?」 キョン「それも考えたんだがな…」 佐々木「え?」 キョン「ちょっと顔上げてくれ」 佐々木「…えっ?ちょ、まっ…」 佐々木「ん、んむっ…!?」 キョン「…」ムニムニニニ 佐々木「んんーっ…!?」 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/11(木) 00:16:30.18 ID:eCCoG8He0 <キャー!ササキサーン! <アレゼッタイハイッテルヨネ 佐々木(…!?) 佐々木(何!?) 佐々木(僕はいったい何をされて…) 佐々木「んっ…」 佐々木「…」 佐々木(き、キス?) 佐々木(…) 佐々木(あ、なんかこれいいかも…) 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/11(木) 00:22:36.67 ID:eCCoG8He0 佐々木「…んっ…ん」 佐々木「……」 キョン「…ふぅ」 佐々木「ぷあ…っ」 キョン「どうだ佐々木」 佐々木「はぁっ………」 キョン「佐々木?」 佐々木「どうもこうも…もう、君は本当に…」 キョン「なんだ嫌だったのか」 佐々木「い、いやじゃなかったけどね?」 キョン「そうか」 佐々木「う、うん…」 キョン「…」 佐々木「…?」 佐々木「んむっ…!?」 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/11(木) 00:28:07.95 ID:eCCoG8He0 佐々木「んぅー…」 佐々木(し、しまった嫌がらなかったからつけ込まれたかな…) 佐々木(でもまあいいかな…) 佐々木「んちゅ、んっ…」 キョン「…」スル 佐々木「んふ、ん…」スルスルスル 佐々木「…ん?」ムニニ 佐々木「んっ!?」モミミ 佐々木「んっく、んんっ!!」ムニニムニニ 佐々木「んん〜〜〜〜!!」マニュンマニュン 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/11(木) 00:33:03.39 ID:eCCoG8He0 <シュウテーン シュウテーン プシーン キョン「乗り過ごしちまったなあ」 佐々木「…はぁ、はぁ」フラフラ キョン「おいおい、フラフラしてるぞ大丈夫か?」 佐々木「ば、馬鹿キョン…だ、だいじょうぶなわけ…」フラフラ キョン「すまんすまん、支えててやるよ」ダキ 佐々木「はうっ…」 キョン「ん?」 佐々木「キョン…」 キョン「……なんだ?」 佐々木「パンツ返して…」 恥辱の悶絶痴漢電車 〜完〜 116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/11(木) 00:38:31.88 ID:eCCoG8He0 とりあえず佐々木の尻を揉みしだくSSを書きたかっただけだから続きなんて無いよ マスならかけるけどなアッハッハァ