長門「…つまりあなたは私を好きだということ?」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 21:48:01.72 ID:Mh2wKHL40 キョン「…違う。」 長門「?わからない。」 キョン「いいか?俺が言ってるのは、明日の不思議探しはめんどうだから、図書館にでも行こうかってことだ。わかるか?」 長門「…つまり、あなたは私を愛しているということ?」 キョン「違う。全然違う。」 長門「わからない。全然わからない。」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 21:49:55.62 ID:Mh2wKHL40 キョン「どうしちまったんだ長門…」 長門「情報の伝達に齟齬が発生している可能性がある。私の部屋でゆっくり話し合うべき。」 キョン「…長門。ここはどこだ?」 長門「コンビニ」 キョン「どこの?」 長門「私のマンションの前。私の部屋に行くのには好都合。」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 21:51:42.72 ID:Mh2wKHL40 キョン「…ちなみに、俺たちがさっきまでいた場所はどこかわかるか?」 長門「コンビニの前の道路。」 キョン「違う!そのもうちょっと前!」 長門「部室。」 キョン「ちがーう!そのもうちょっと後!」 長門「…私の部屋。」 キョン「そう!それ!お前の部屋だ。」 長門「今その話は関係ないはず。」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 21:56:28.10 ID:Mh2wKHL40 キョン「関係ある!そもそも長門、なんでお前の部屋に行ったか覚えているか?」 長門「あれは…部室であなたが…」 〜部室〜 キョン「長門、何の本を読んでるんだ?」 長門「…その質問の意味するところは、私のことが好きだということ??」 キョン「!?飛躍しすぎだろ。全然違う。」 長門「情報の伝達に齟齬が発生している。私の部屋でよく話し合うべき。」 キョン「あ、あぁ…」 長門「夜は短い。急ぐべき。」 キョン(またなんかエラーでも発生しているのか…?まぁ別に暇だしいいけど…) 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 22:26:45.23 ID:Mh2wKHL40 まぁいいや キョン「そう!長門…ちなみに今何時だ?」 長門「現在十一時二分…!そういうこと?」 キョン「そう、もう遅いだろ?つまり…」 長門「私の家に泊まっていきたいなら最初からそうほっきり言って欲しい///」テレテレ キョン「ちがぁぁぁう!もう遅いから家に帰るっていってさっきも部屋から出てきたんだろ?」 長門「…?遅いならもう泊まって行けばいい。布団は二つある。」 キョン「…はぁ」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 22:34:34.90 ID:Mh2wKHL40 キョン「まぁ…あれだ。明日は土曜日か…」 長門「そう、とりあえず食料は買い込んだ。部屋に戻るべき。」 キョン「いつのまに…」 長門「…土日時間をかけてゆっくり話し合えばわかり合えるはず。」ボソッ キョン「今なんかいった!?」 長門「?早く行くべき。」 キョン「…」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 22:38:55.20 ID:Mh2wKHL40 〜長門の部屋〜 長門「明日の計画を練る。」 キョン「明日?っていうと…不思議探索か。」 長門「…デートといって欲しい。///」テレテレ キョン「いやいやいや、不思議探索な。不思議探索。」 長門「ところで毎回図書館というのもマンネリ化してきた。今回はUSJとかに行ってみたい。」 キョン(あっさりスルーされた…!) 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 22:44:16.41 ID:Mh2wKHL40 キョン「毎回…?そういえば!最近毎週ペアが長門とな気がする…!」 長門「…思いの強さ?」 キョン「どんな確率だよ!まさか…長門、くじを…」 長門「大丈夫、どんなパターンでも私に任せて欲しい。」フンスッ キョン「毎回すぎて、ペアになるていで予定をくむことになれちまってたとは…」 長門「そういうわけで明日はUSJ?」 キョン「遠いし!戻ってこれないだろ…電車での移動とか時間かかるし。」 長門「…私を信じて欲しい。」 キョン「ん?…意味が違う!それ宇宙人パワー使うとかそういう話だろ!」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 22:49:30.52 ID:Mh2wKHL40 長門「ところで明日も早い。そろそろ寝るべき。」 キョン「…あ、あぁ。」 長門「大丈夫。二つ布団をしいておいた。」 キョン「…準備ばっちりだな。」 長門「!あぁっ!コーヒーがぁっ!」バッシャァ キョン「…」 長門「申し訳ない。布団が一つ使えなくなってしまった。」テヘッ キョン「不自然すぎるだろ…」 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 22:53:28.12 ID:Mh2wKHL40 長門「一緒に寝るしか選択肢がなくなってしまった。」 キョン「俺はこたつで大丈夫だよ。」 長門「あぁっ!エネマンの微糖がぁ!」バッシャァ キョン「俺は普通派だぁぁぁ!」 長門「一緒にねるしか選択肢がなくなってしまった。」テヘッ キョン「まぁ、もう…いいけど…」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 23:04:24.95 ID:Mh2wKHL40 キョン「長門…」 長門「何?」 キョン「俺はなしくずしって言葉はまさにこういうことだと思うんだ。後もうちょっと離れてくれ。動きづらい。」 長門「!それは駄目!冬は寒い。お互いに暖め合わないと風邪を引く。」 キョン「…まぁ…いいんだけどさ…」 長門「…私は」 キョン「…」 長門「私は、ここから先は知識がない。あなたにリードして欲しい…」 キョン「…ZZZ」 長門「…」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 23:10:41.90 ID:Mh2wKHL40 〜朝〜 長門「…起きてほしい。」 キョン「…ん、朝か」 長門「違う。昼。もうすぐ集合時間。私はもう行くので、あなたも着替えたら来て欲しい。」 キョン「うおっぎりぎりじゃないか!なんで起こしてくれなかったんだ長門!」 長門「…据え膳食わぬは男の恥。猛省して欲しい。」ボソッ キョン「また罰金になっちまう!急がないと!」ドタバタ 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 23:15:05.32 ID:Mh2wKHL40 ハルヒ「遅刻!罰金!」 キョン「…くっ」 ハルヒ「今日の不思議探索は…キョンと私。それと古泉君とゆきとみくるちゃんのペアで行くわよ!」 長門「!?」 古泉「おやおや…」 乳(涼宮さん…最近ずっとキョン君と一緒に行動できなかったから…) 長門「それは…駄目!」 ハルヒ「ゆき?」 長門「せいせいどうどう!くじ引きでペアを決めるべき!」 〜fin〜 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 23:17:21.71 ID:Mh2wKHL40 ↓以下長門のかわいらしさについて語るスレ インディージョーンズ終わって書くのめんどくなっちゃったw 消失の長門見てから二羽の長門見るともはや別人だな。絵とか、声とか 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 23:21:24.94 ID:Mh2wKHL40 最新刊期待。 後、あれだよね。 消失の長門は頭わしゃわしゃなでてあげたくなるよね 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 23:28:48.16 ID:Mh2wKHL40 佐々木「久しぶりに…二人で遊びに行かないかっと」メルメル ケシテ〜!リライトシテ〜!♪ キョン「…おっ佐々木からメールだ。」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 23:33:16.33 ID:Mh2wKHL40 キョン「遊びに、ねぇ。いつ、どこにいくっと」メルメル オ〜モイデズトズット!ワ〜スレナイ~ソラ♪ 佐々木「!キョンからメールだ!」ガバッ 佐々木「う〜ん…どこがいいかなぁ、とりあえず、明日はどうだいっと」メルメル 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 23:38:53.29 ID:Mh2wKHL40 キョン「明日ねぇ…別にいいぞ、どこにいく?っと」メルメル 佐々木「うーん。どこにいこうかなぁ…あ!そうだ!あそこにいいラブホテルが出来たんだった!ラブホテルでもどうだいっと」メルメル キョン「ラブホテルか…ラブホテルね。別にいいz…っ!?」 佐々木「…あれ?メールが来ないな。寝ちゃったかな。電話してみようかな」ドキドキ 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 23:44:27.41 ID:Mh2wKHL40 佐々木「…電話でるかな、寝ちゃってるのかな。」プルルルルル キョン「電話…ど、どうする。普通に出るか…?」ピッ 佐々木「も…もしもし?」 キョン「お、おう。」 佐々木「やぁ。メールの返信がないからもう寝ちゃったのかと思ったよ。」くつくつ キョン「いや…起きてはいたんだが…」 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 23:52:02.15 ID:Mh2wKHL40 佐々木「そうか。ところでどうだい?なんと、プールがついてるらしいんだ。新しく出来たラブホテルらしいよ。」 キョン「なるほど、プールな。それは行ってみたい…とはならないからな。」 佐々木「!?キョン、泳げなかったのかい。それはすまない。僕としたことが…気を遣うべきだったよ。」 キョン「違う。そういうことではなくてだな…」 佐々木「?」 キョン「その、佐々木はよくそういうところに行くのか?申し訳ないが、俺にはそういう経験がだな…」 佐々木「何を言ってるんだいキョン。僕だって始めてさ。全く経験はないよ。」くつくつ 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/15(土) 23:56:02.59 ID:Mh2wKHL40 キョン「?ええっと…」 佐々木「なんだい?やっぱりはじめては君のうちがいいのかい?でも、やっぱり僕としては君の親御さんや妹さんのことを考えると気を遣うって言うか…」 キョン「いや、そういうことではなくてだな…」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/16(日) 00:07:40.31 ID:DLBO92/00 眠い…人もいないし。ねります。 長門と佐々木が一番いいと思う。 みくるは割とどうでもいい。 ハルヒはちょっとキョンに怒られてしおらしくなってるところが好き。