男「た、助けて!魔王が校内にィ!」古泉「困ったものです。」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 12:38:50.16 ID:Jbr3c9Qe0 生徒A「助けてくれぇ!!ぬがぁあぁ」 男「おい、早く立てよ!!」 先生A「おい男を守るぞ」 先生B「わ、私は先に生徒の避難誘導を。」 先生A「お願いします。」 男「生徒Aぇええぇええぇ!!」 生徒A「や、止めろぉ…」 古泉「歓迎しますよ♪」 先生A「バック…フィスト…」 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 12:49:14.02 ID:Jbr3c9Qe0 先生A「男!!こっちに来い!」 男「く、くそぉ!!」 先生A「可哀想だが仕方ない。生徒Aはもう前立腺でイク事を覚えてしまった。見ろ、あの見事なアヘ顔を。」 生徒A「あ…あぁ…もうイけな…いよォ…」 古泉「そーれ♪そーれ♪」 先生A「死ぬまであそこでいかされ続けるんだ…。お前もカマ掘られないようにな。」 男「はい…。」 生徒A「た…すけてぇ、男ぉ……くぁ!!」 古泉「まだいきますよ♪」 生徒A「あ…あああああああああ!!」 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 13:01:00.08 ID:Jbr3c9Qe0 放送:これはテストではありません!繰り返します!これはテストではありません!慌てず先生の指示に従って… 先生B「みんな体育館へ!!急いで!!」 女「先生ぇ!男と生徒Aくんはどこなんですか?!」 先生B「体育館にいると思う。早く君も行くんだ!」 女「はい…ありがとうございます。」 女「……男、生徒A」 生徒C「古泉が来たってマジかよ」 生徒D「ああ、あいつに捕まったらおしまいだ。」 先生B「くそ!何でこんな事に!」 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 13:33:23.40 ID:Jbr3c9Qe0 先生A「頑張れ男!」 男「はぁ・・・はぁ・・・」 生徒A「待てよ男ぉー」 男「先生、僕はもう…」ばたっ 先生「男!!」 生徒A「男ぉおおおお……」ガバッ 男「先生…いって下さい。行って、女を助けてやって・・・くぅう!」 先生A「わかった……。すまん男!!」スタスタスタ 生徒A「照準セット・・・」 男「後悔させてやるぜ……覚悟しろよ生徒A!!」クルッ  ズボ 生徒A「だいしゅき…ホールド?・・・う…ぁぁぁぁあぁああああ!!」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 13:52:14.94 ID:Jbr3c9Qe0 先生C「体育館の完全閉鎖を完了しました。生徒諸君は出来る限り、裏口の出入りは避ける事!」 はーい 生徒C「マジで完全閉鎖しちまったな。ドアに鎖まで……」 生徒D「ああ、裏口だって結構頑丈だぜ。こりゃ俺達も逃げられないな」 女生徒A「一年生はほとんどダメだって……」 女生徒B「嘘!あたしの弟大丈夫かな…」 先生C「お、落ち着きなさい!」 女「みんなまだ外にいるんですよ!一年生や先生A、放送室の子とか生徒Aに男!なのにここを閉めたら!!」 先生C「・・・」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 14:00:08.31 ID:Jbr3c9Qe0 先生A「くそ!どうせ体育館は完全閉鎖してるだろうな」 先生A「どうしたらいいか……。ん?」 生徒「う……ああ…」 ???「アアン?ダラシネィェナ」 先生A「可哀想にな。すまん、俺には17の娘が……?」 先生A「ブリーフだけの奴なんてうちの学校にいたか?」 ビリー「ホイホイ☆チャーハン」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 14:15:10.69 ID:Jbr3c9Qe0 ビリー「・・・」クルッ 先生A「うわっ、こっち来たよ!にげろ!」クルッ ビリー「シンニッポリ!」ヒュン 先生A「ぬぉ!!さっきまで後ろにいたのに!!」 ビリー「ガブライ!ガブライ!」クイクイ 先生A「ふぅん・・・誘ってるのか」 先生A「いいだろう。受けて立ってやる!」 ビリー「フゥン!」ムキィ 先生A「いい筋肉だ。だがあの生徒の為にも負ける訳にはいかん!いくぞ!!」ダッ ビリー「ユガミネェナ!!」ダッ 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 14:30:56.74 ID:Jbr3c9Qe0 放送係り「そろそろ出ても大丈夫かな?」 生徒E「ちょっと待って下さい。ここ、放送室の方が安全ですよ!」 放送係り「馬鹿!ここには何もないのよ!!」 生徒E「馬鹿つて言わないでください!!」 [ラアアアアアアアアアアアッ!!]バシィィィイ 生徒E「うわぁ!」ビク 生徒E「あ、倒れ……」 放送係り「キャア!」パタン 生徒E「イタタ…あ!ごめんなさい!」 放送係り「///」 生徒E「なんで赤面」 放送係り「うっさい早くどいてよ馬鹿!!」 生徒E「・・・」プルプル 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 14:49:27.52 ID:Jbr3c9Qe0 生徒E「・・・」 放送係り ボソ「どうせ、こいつも女みたいな子の方が・・・」 生徒E「放送係りさん!!」ガバッ 放送係り「な、ななな何をしておるはりこん」 生徒E「いいや放送係り!」 放送係り「は、はい?!」 生徒E「お、俺はきき君の事を……その」 放送係り「///」 生徒E「あ、その・・・なんだ。す、す、す……」 生徒E「す、すき[ディバイディング・ドライバアアアアアアアア!!]バキィイイイン 放送係り「え、何て?」 生徒E「うるせぇよタコ!!」 [え、何で怒られグハァ!!!]バシ 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 15:01:45.54 ID:Jbr3c9Qe0 生徒E「クソォ」うる 放送係り「泣かないで、ちゃんと伝わったから」なでなで 生徒E「そ、そっか///」 放送係り「その・・・私も好きだったよ。実は」 生徒E「じゃあ!」 放送係り「うん。よろしくね!」うる 生徒E「ヤッタァ!!やつとついに!!」ズブ 生徒E「あ。あ……ああクソ」 放送係り「え?何?どうしたの?…!!!」 生徒E「ついてねー……」ぐちょぐちょ ビリーにやられた生徒「きもち…いい……よぉ」スコスコ 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 15:13:00.43 ID:Jbr3c9Qe0 先生A「クソぉ!早く倒さないと、アソコの部屋に奴らが・・・」 先生A「うお!!」シュ ビリー「ユガミネェナ」ヒュンヒュンヒュン 先生A「なぁ!流石は!筋肉の塊だ!」シュシュシュン 先生A「うらぁ!左ストレートォ!!」バシュ!! ビリー「フゥン☆」パァアン 先生A「右手で!」 ビリー「ホイホイチャーハン!」ブゥン! 先生A「ぐはぁあ!!」どこぉ がく 先生A「ボ、ボディブロー……」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 15:26:23.80 ID:Jbr3c9Qe0 放送係り「う、うう……いやぁ……」グス 生徒E「ん!んん!」スコスコ 放送係り「生徒E、そこどいて。もう私も無理よ」 放送係り「どうせなら、一緒に狂いたい…」 生徒E「だ……めだ」スコスコ 放送係り「え?」 生徒E「もう俺は無理だけど……君はまだ…ん!!」ドピュウ!! 放送係り「でも無理よ。後ろには私たちを襲おうと沢山の……」 生徒E「大丈夫さぁ。今の俺ならね・・・ん!んん!」スコスコ 放送係り「いや、絶対にいや!!逃げる事が出来たとしても、私はあんたを置いていくなんて!」うる 生徒E「じゃあこうしよう」スコスコ 放送係り「な、何?」グズ 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 15:36:59.81 ID:Jbr3c9Qe0 生徒E「君は僕を置いていくんじゃなくて、僕を助ける手掛かりを探しに行くんだ」スコスコ 放送係り「で、でも」うるうる 生徒E「頼む。僕を助けてくれよ」ニコ スコスコ 放送係り「・・・わかった!」グスグス 生徒E「だから、僕に泣き顔とか見せないでくれよ」スコスコ 放送係り「・・・」コクコク 放送係り「わかった。」ニコ 生徒E「・・・」スコスコ 放送係り「ん?」 生徒E「君の顔を・・・忘れない」 放送係り「!・・・私もよ!!」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 15:49:50.73 ID:Jbr3c9Qe0 ビリー「?」ガシ 先生A「顔を掴むの……止めろよ」 ビリー「サイキンダラシネェナ」ミシミシ 先生A「う、るせぇ……よッ!!」バシィ ビリー「!!」 先生A「ハハ!!なかなかでかい息子だ!」 ビリー「・・・」(汗 先生A「知ってるか、握力が60以上あればキンタマを潰せるって」 先生A「あばよ。」ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウビリー「アアアアアアアアアアアアアアア」ウウウウウウウ ぶち 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 16:02:33.83 ID:Jbr3c9Qe0 生徒E「いくよ。」すこすこ 放送係り「うん。でもどうするの?」 生徒E「押し返す。」スコスコ 放送係り「え?」 生徒E「ふん!」すぽん! ビリーにやられた生徒「あ……ああ……」ぎゅうう 放送係り「すごい……本当に押し返してる」 生徒E「う…らあああああああ(クソ、俺ヤッパリ手遅れだ。人より運動してない奴がこんな多人数を押し返せる筈がない)」 放送係り「(ヤッパリ、生徒Eは・・・もう)」 生徒E「ダァアアアアアアア!!!」ばたたたたた ゲイ生徒達「う・・・あああ」ジタバタ 生徒E「いけ、放送係り!!」 放送係り「うん!!」グズ 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 16:11:19.68 ID:Jbr3c9Qe0 放送係り「絶対に戻ってくるから!!」スタスタ 生徒E「ああ!待ってるからな!!」 生徒E「……行ったな」 ゲイ生徒達「う……ああ」むく 生徒E「立ち上がったか。まぁ…いいか」 生徒E「どうせ動けないんだ。煮るなり焼くなり好きにしろ」 ゲイ生徒達「アナみっけ」ガバ 生徒E「・・・愛してるよ、放送係り」 生徒E「こいやァア!!」 先生A「生徒E・・・」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 16:24:24.17 ID:Jbr3c9Qe0 先生A「あいつ、放送係りを逃がす為に…あれじゃあもう……」 先生A「なら放送係りを助けに行くべきだな」くる 先生A「ならまわりこんだ方が……な!!」 古泉「こんにちは」 先生A「魔王・・・貴様の性で」 古泉「この現象に置いての当事者は僕ではありません。」ニコ 先生A「いや、貴様以外に考えられん。研究者崩れのマッドサイエンティストめ」 古泉「長門 有希。1年6組で唯一の文芸部員」 先生A「な、なんでそいつの名を……」 古泉「彼女に聞いてみたらどうです?」 先生A「ぐぬぅ……」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 16:36:46.39 ID:Jbr3c9Qe0 先生A「一年生は全滅している筈だ。生存者はおらん」 古泉「へぇ〜、それはなんと彼女にとって都合がいいのでしようね」 先生A「いい加減に・・・!!!」 古泉「うん?」くる 古泉「!! ほう、これはこれは」 男「先生A!」うる 先生A「男!!なんでお前が生きてる!!」うる 男「この子に助けてもらったんですよ。えーと1年6組の」 先生A「!!」 古泉「長門 ・・・有希」ニコ 長門 「古泉……一樹」ジー 続く 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 16:45:57.88 ID:Jbr3c9Qe0 古泉「男君、思い出しなさい!!」 長門「させない。#$%&¥」 男「うわ魔王!!」 古泉「あなたはある女性に振り回される日々送り、非日常的な毎日を送っていました。」ヒュン 男「何を言って」 古泉「あなたはこの呼び方を嫌ってましたよね。でもみんながこの呼び方で呼んでいました」 古泉「キョン!!と。」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 16:58:32.93 ID:Jbr3c9Qe0 キョン「うおお!!」 キョン「夢・・・かよ」 長門「夢じゃない。」 キョン「うお長門!!何故俺の部屋に!!」 長門「古泉 一樹による洗脳。」 キョン「え?」 長門「あなたの性癖改竄を目的とする現実に近い夢」 キョン「え?ならなんで古泉が悪者に」 長門「トラップ。古泉 一樹は私が介入するとわかっていた。」 キョン「うん?」 長門「介入したと同時に私の姿を古泉 一樹に変え、古泉 一樹は私の姿になった」 長門「だから夢の中での私は相当に親しい人だった筈」 キョン「なる程、わからん。」 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/17(日) 17:15:24.14 ID:Jbr3c9Qe0 キョン「つまりだな」 キョン「古泉が俺をゲイにしようと、洗脳効果のある夢を見させられていた」 長門「そう。」 キョン「夢の中での古泉は悪者で、長門は親しい人間」 キョン「でも本当は逆で、古泉が長門、長門は古泉になってたと」 長門「そう。」 キョン「・・・色々と効率的とは言えないな。でも、まぁ今回も助けられるたな」 キョン「ありがとう長門。」なでなで 長門「いい。」 長門「私は帰る。」 キョン「おう、気をつけてな(明日古泉殺してやる)」 長門「・・・」ばたん 長門「ふぅ・・・何とか取り繕いましたね」 長門「まさかTFEI端末からの襲撃がくるとわ、次も対策を考えねばなりませんね」 長門「困ったものです。」 マッガーレ♪