古泉「ちょっとオナニーしますね」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/19(月) 23:36:25.70 ID:qP3TLB190 古泉君がその言葉を発したのは、ちょうど彼がキョン君との将棋に負けた時でした。 わたしはもちろん、他の誰もがその意味を把握できずにいると、 古泉君は団室の中央に仁王立ちになり、 その……ズボンのチャックを、下ろして。 ……男の人の、あの、アレを取り出しました。 それを……右手で、えっと……しごき始めて……。 その時になって初めてキョン君が叫びました。 「お前、なにやってんだよ!」 「オナニーですが?」 「ですがって……今すぐ止めろ!」 「大丈夫ですよ。もうイきますから……うっ!」 かなりの量の、白い液体が床にぶちまけられました。 わたしは目を両手で覆うのも忘れ、唖然とその状況を見ていました。 涼宮さんも、ぽかんと口を開けてました。 長門さんでさえも、古泉君を凝視していました。 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/19(月) 23:38:07.62 ID:qP3TLB190 「……ふう。すっきりしました」 古泉君は、ポケットからティッシュを取り出すと、 自分の、アレを拭いてズボンの中に収めました。 そこでようやく、涼宮さんが声を上げました。 「こっ、古泉君……何を」 しかし、そこで携帯の着信音が聞こえました。 古泉君の携帯です。 彼は電話に出ると、いつも通りの笑顔で言いました。 「すみません。急にバイトが入ってしまいました。では、お先に」 そのまま、古泉君は、流暢なお辞儀をして、団室から出て行きました。 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/19(月) 23:42:27.13 ID:qP3TLB190 しばらく、沈黙が団室を包みました。 ようやく口を開いたのは、涼宮さんでした。 「なん……だったの……?」 それはわたしも知りたいです。 けど、その古泉君は、今はいません。 「あいつ……一体、何のつもりだ?」 キョン君が呟きます。 わたしも、動悸が治まりません。 長門さんがいいました。 「床。掃除しないといけない」 そうです。 床には、古泉君の、その、白いのがたっぷり残ってます。 で、でも……。 「キョン。あんた片付けて」 「何で俺が!?」 「……あたしたちに掃除させる気? その……コレを」 「……そうだな。俺がやるさ」 ゴメンなさい。キョン君。 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/19(月) 23:48:36.96 ID:qP3TLB190 キョン君が、しかめっ面をしながらソレを綺麗に掃除した後。 みんなで話し合いました。 何故、古泉君が、あんな事をしたのかを。 でも、誰にも分かりません。 この場にいる、唯一の男の子であるキョン君に分からないのなら、 わたしたちに分かるはずもありません。 長門さんなら……と思ったんですけど、彼女は全く喋りませんでした。 「……これ以上は時間の無駄ね」 涼宮さんが言います。 「明日にでも、直接、本人に聞くしかないわ」 「今日は……これでお開きにしましょう」 珍しく、長門さんの本を閉じる音ではない、団活終了の言葉でした。 わたしの頭の中は混乱していました。 着替えながらも、古泉君のアレが脳裏にちらついて。 そうしながら着替え終わると、長門さんからメールが来ました。 『今日、午後九時。私の家に来て』 きっと、何か対策があるんだろう。 そう思いつつ、わたしは家路につきました。 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/19(月) 23:54:22.89 ID:qP3TLB190 九時少し前。 長門さんの家には、わたしとキョン君、そして機関の森さんがいました。 「長門さんから連絡を受けてきました」 軽く挨拶を交わすと、本題です。 「みなさん。古泉が、今日の団活でみなさんの目の前で自慰をしたというのは本当?」 直球です。もう少しオブラートに包んで欲しいものです。 けれどキョン君は真面目に答えます。 「はい。……古泉は一体、何のつもりで……?」 長門さんが言います。 「涼宮ハルヒの力は及んでいない。彼の精神状態に問題があると思われる」 それは……古泉君が、そういう趣味があるって事ですか? そうなんですか? しかしわたしはそんな事も言えず、黙るしかありませんでした。 と、森さんが話し出しました。 「もしかすると、『あれ』かもしれません」 どうやら心当たりがあるみたいです。 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/20(火) 00:03:25.72 ID:EzxC4Xcu0 「前回の閉鎖空間での戦闘で、仲間が一人、大怪我を負いました」 「それも、古泉をかばって……。」 「古泉は、それを自分の責任だと責めていました。神人との戦闘ではよくあることなのに」 森さんの話は、淡々としていましたが、 改めて古泉君の置かれている環境が、厳しいものだと思い知らされました。 「機関にも、専用の心療医師がいて、定期的に診察はさせてはいますが」 「その診察でも分からなかった、古泉の心の傷が、あるのかも知れません」 長門さんが言いました。 「古泉一樹の場合、守らなくてはいけない秘密が多い」 「そして、一番の原因とも言える涼宮ハルヒに対し」 「深層心理では、仲間の負傷の責任の一端が彼女にある、と感じていてもおかしくはない」 キョン君が言います。 「だから……明かせない秘密が言えないから」 「あくまで常識の範囲内の非常識、つまりオナニーでハルヒに訴えている、というのか?」 「恐らく、それで間違いないと思われる」 わたしはやっと意見をします。 「でも、それが分かっても、どうすれば古泉君を治せるんですか?」 「それに、今日だってそのせいで閉鎖空間ができたんじゃ……」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/20(火) 00:12:45.22 ID:EzxC4Xcu0 「涼宮ハルヒは、今日、確かに閉鎖空間を発生させた」 「けれど、それは大きな規模ではなかったわ」 「神人も、何だか不安定な動きだったし」 「……今日の古泉一樹の行動は、涼宮ハルヒの記憶を一時的に封じてある」 封じて? キョン君が言います。 「何で消してしまわなかったんだ? そのほうがいいだろうに」 わたしも頷きます。 「彼女の記憶を、あまりいじりたくはない。できれば、今日の事も、夢や妄想だと勘違いさせたい」 「……記憶をいじって、ハルヒの力にどんな影響が出るか分からないから、か」 「そう。しかしこの方法には、一つ問題がある。早急に、古泉一樹の自慰癖を修正しなくてはならない」 森さんが言いました。 「どうも、自慰をするのはあなたたちSOS団の前だけのようです」 「涼宮さんに関係する、重要な人たちですからね。ですから、一般の人間には、自慰を見せる事はないと思いますが……」 森さんは、頭を下げます。 「古泉を、宜しくお願い致します」 大丈夫です。わたしも頑張りますから。 それから、古泉君を治す作戦を、主に長門さんが立て、チャンスが来れば実行することになりました。 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/20(火) 00:17:50.76 ID:EzxC4Xcu0 次の日の朝。 わたしは、長い坂道を歩いて学校に向かっていました。 この坂道は、いつになっても慣れません。 少し時間帯が早いせいか、ほとんど人も見かけません。 と、その時。 「おはようございます、朝比奈さん」 後ろから声をかけてきたのは、古泉君でした。 昨日の団室での光景がちらつき、思わず顔が赤くなります。 でも。 古泉君は心の病気なんです。 それを治してあげられるのは、わたしたちだけなんです。 「あの……昨日の閉鎖空間はどうだったんですか?」 「ええ。大したことはありませんでした。涼宮さんの精神が、安定してきている証拠ですね」 わたしは古泉君の精神が心配です。 「あっと。ちょっとすみません」 「?」 「オナニーしますね」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/20(火) 00:24:33.31 ID:EzxC4Xcu0 古泉君はチャックを下げると、アレを取り出し、しごき始めました。 歩きながら、です。 指摘するのも、どうかと思い、そのままわたしも歩きます。 「良い気持ちですね。早朝の空気を吸うのは」 自然な世間話をしながら、古泉君の右手は動きます。 「そういえば朝比奈さんの……うっ!」 何かを言いかけて、古泉君は道路に白い液体を撒き散らしました。 また、ポケットからティッシュを取り出し、アレを拭いてズボンの中へ戻します。 「ええと……何でしたっけ。すみません、何を言いたかったのか、忘れてしまいました」 古泉君は、爽やかな笑顔で謝ります。 わたしは無性に古泉君が可哀想になって、思わず手を握り締めました。 「あ……朝比奈さん?」 戸惑っている古泉君に構わず、わたしは言いました。 「古泉君! みんなついてますから! だから、頑張りましょう! わたしも頑張ります!」 「は、はあ……」 古泉君は少し呆けたような顔つきになりました。 彼と別れて、下駄箱を開けるときに、手がなんだかねちゃねちゃしていました。生臭かったです。 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/20(火) 00:31:21.89 ID:EzxC4Xcu0 ――― 今日の団活では、作戦が実行されます。 わたしは早めに着替え、みんなを待ちます。あ、長門さんはわたしより先に来てました。流石です。 涼宮さんとキョン君が来ました。 涼宮さんは昨日の古泉君の行為は、一時的に忘れています。 でも、長門さんによれば、いつまでも封印させてはおけないそうです。 キョン君と目が合います。頑張って、キョン君。 古泉君が来ました。 「どうも、遅くなってしまって申し訳ありません」 「ま、いいわ! 古泉君は副団長だから重役出勤もたまにはアリよ!」 キョン君が動きます。 「おい。それは差別じゃないのか?」 「はあ? 何言ってんのよ! 寛大な団長が許してるんだからそれでいいのよ!」 「いいわけあるか! 大体、お前は自分勝手すぎるんだよ!」 「何ですって!? あたしのSOS団なんだから、何をしたって勝手でしょ!」 「お前だけのじゃない! SOS団は俺たちみんなのものだ!」 「ああ! うるさい! うるさい!」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/20(火) 00:37:09.00 ID:EzxC4Xcu0 古泉君が何か言おうとしています。 わたしが声をかけます。 「古泉君、緑茶と紅茶、どっちがいいですかぁ?」 「えっ、あの……」 その間にも、キョン君と涼宮さんの言い争いはヒートアップしていきます。 古泉君の携帯が鳴りました。 「……すみません。また急にバイトが入ってしまって」 涼宮さんは聞いてません。 代わりにわたしが、 「いってらっしゃい、古泉君。気をつけてね」 と言いました。 古泉君は、不思議そうな顔をしながら、「はい」と言って出て行きました。 それを確認して、キョン君が言います。 「すまん、ハルヒ! 俺が全面的に悪かった!」 「へ?」 「本当にすまん! 今度の不思議探索の時に、何でもおごるし、言う事も聞くから許してくれ!」 涼宮さんは、ぽかんとしています。 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/20(火) 00:43:54.39 ID:EzxC4Xcu0 「で、すまんついでに今日は用事がある事を思い出してな」 「悪いが帰らせてもらえるか? 埋め合わせは必ずするから!」 「ま、まあ、分かればいいのよ……んじゃ、あたしも帰ろうかな」 ナイスです、キョン君。 長門さんが本を閉じます。 「じゃ、今日は解散!」 涼宮さんが帰宅したのを確認して、わたし、キョン君、長門さんはもう一度集まりました。 今は、機関の用意したタクシーに乗ってます。 「涼宮ハルヒの発生させた閉鎖空間は持続性を失った」 「それを現在、私が継続させている」 「舞台は整ったってわけか」 「そう。後は私たちが閉鎖空間に入る」 「でも、大丈夫ですか、キョン君?」 「なに、古泉には借りもありますし。流石に、朝比奈さんにお願いするわけにはいかないでしょう」 長門さんは情報操作をしなくてはいけません。 だけどわたしは……何もできない……。 「できますよ。ちゃんと、あいつを応援してやってください」 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/20(火) 00:50:06.80 ID:EzxC4Xcu0 長門さんの力で、長門さんが継続させている閉鎖空間に入りました。 とても気持ちの良くないところです。 青い、大きな巨人……あれが神人でしょうか、一体だけ、暴れています。 赤い球体がこちらに向かって来ました。 「何故、貴方たちがここに!?」 古泉君です。 「どうやら紛れ込んじまったらしい」 キョン君が言います。 「迂闊だった。申し訳ない」 長門さんの言う事は、とても効果的です。 「と、とにかく! どこか安全な場所へ! いや、長門さんはお二人を守ってください!」 慌てる古泉君。ちょっとおかしいです。 「済まない。現在の私は大きく能力を制限されている。恐らくこの閉鎖空間のせい」 「そんな……!」 長門さんの言ってる事は嘘じゃありません。 現在、この閉鎖空間を維持する為に、力を使ってるんですから。 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/20(火) 00:57:38.80 ID:EzxC4Xcu0 その時。 神人の拳が古泉君をめがけて振り下ろされました。 「古泉っ!」 土煙が晴れると、キョン君の両足がおかしな方向に曲がっていて、お腹から腸が出ていました。 目の前が暗くなり、気絶しそうでしたが、我慢です。 「な! なんて事を!」 「……古泉。あいつを、神人をやっちまえ。じゃないと、長門や朝比奈さんまで……」 「しかし! 貴方の怪我は!」 「……大丈夫。この怪我を治すくらいはできる」 「でも、それ以上の情報操作は無理。神人は、貴方が倒すしかない」 長門さんが言います。 わたしも……。 「古泉君なら、みんなを守れるって信じてます! だから……頑張ってください!」 古泉君はわたしたちを見渡し、頷きました。 「分かりました。彼の事は宜しくお願いしますよ」 また、赤い球体になって古泉君は飛んで行きました。 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/20(火) 01:05:33.56 ID:EzxC4Xcu0 古泉君(だと思う赤い球体)が、神人にダメージを与えていきます。 長門さんは、よく聞き取れない言葉を呟き、キョン君の怪我を癒します。 いえ。 実はキョン君、怪我はしてなかったんです。 長門さんの創った幻覚です。 ちゃんと、見えないシールドを張ってから、神人の攻撃を受けたんです。 でも、あまりにリアルだったので、わたしもびっくりしました。 長門さんの呟きは、その幻覚を消す為のものでした。 キョン君は、ピンピンしてます。 「大丈夫ですか、キョン君?」 「ええ。長門のシールドで、怪我一つありませんよ」 「ただ、頭を思いっきり殴られたから脳震盪を起こしかけたけど……」 「御免なさい。神人のパワーとの調整が難しかった」 「いいさ。しかしこれで、古泉は治るのか?」 そう。 長門さんが発案した作戦は、古泉君がおかしくなった原因を再現することで、 その変に噴出したストレスやら何やらを、戦闘で解消させる、というものでした。 自分が守られたばかりに怪我人が出る。 弱いから守られる。 そんな事はないんですよ。古泉君。貴方は、強い人なんです。 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/20(火) 01:13:20.49 ID:EzxC4Xcu0 ――― 神人が倒され、閉鎖空間が崩壊していきます。 長門さんが維持を解除しただけなんですけど。 この光景は、ちょっとしたスペクタクルですね。 古泉君は、一目散にこちらに駆けつけてきました。 「大丈夫ですか!?」 「ああ。お陰さまでこの通りだ」 「貴方が神人と戦い、倒してくれたお陰で彼は助かった。感謝する」 「わたしたちも助かりましたしね。ありがとう、古泉君」 古泉君は、うっすらと涙を浮かべながら、いつもの笑顔で言いました。 「……みんなが、無事で、何よりですよ」 この後、長門さんが古泉君の心理を確認したところ、もうアノ奇行を行う事はないそうです。 戦闘でのストレス解消、自分が誰かを守れると分かった事。 それらがあの、ナニをするのに繋がっていた深層心理を、変化させたそうです。 もう、あのナニを見なくて済むんですね。 良かったですね、古泉君! 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/20(火) 01:30:27.62 ID:EzxC4Xcu0 ――― 次の不思議探索の日は、キョン君は散々な目にあってました。 涼宮さんを怒らせて、閉鎖空間を発生させたのは良いんですけど、その埋め合わせで財布は空に。 おんぶさせられるわ、川に飛び込まされるわ、線路で昼寝させられるわ。 ちょっとキョン君が、可哀想でした。 古泉君は、アレをする事が無くなり、またキョン君が涼宮さんのご機嫌を取ってることを不思議に思いながらも、どこかほっとしている様子です。 あの閉鎖空間での影響なのか、わたしたちが普通の会話をする事が増えました。 古泉君は、どこかで自分とわたしたちの間に、閉鎖空間のような壁を作っていたのかもしれません。 まあ、それはわたしも同じなんですけど。 今回の出来事で、ちょっとだけ、みんなとの距離が近づいたような気がします。 涼宮さんとは……いつか、本当のお友達になれる日がくればいいなあ、と思います。 休み明け。 団活ではいつもの光景がありました。 キョン君と古泉君はボードゲーム。 長門さんは読書。涼宮さんはネットサーフィン。わたしはお茶汲みとゲーム鑑賞。 こんな普通の毎日がいつまでも続けばいいな。 そう思います。 あ、キョン君が珍しく負けたようです。 「あ。ちょっと俺、オナニーするから」 長門さんが呟きます。 「……彼のストレスが溜まりすぎている。迂闊だった」  【おわり】 40 名前:南部十四朗 ◆pTqMLhEhmY [sage] 投稿日:2010/07/20(火) 01:31:16.04 ID:EzxC4Xcu0  読んで下さった方、ありがとうございました。  何故、オナニーなのかは完全に自分の趣味ですので申し訳ありません。  古泉は無意識でハルヒに責任を求めて、それが今回の神人との戦闘で解消された、とか補足……になってないですね。  まあ、気にしないで下さい。すみません。  最近、色んなサイトさんが自分の駄SSをまとめて下さっていて嬉しい限りです。  ぷん太さんが一番、多いみたいです。この場で御礼を申し上げます。