朝倉「キョン君…ただいま!」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 00:06:57.22 ID:7YQDthTR0 キョン「・・・」 朝倉「あなたを殺そうとしたこと・・・謝るわ」 キョン「・・・」 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 00:08:09.07 ID:7YQDthTR0 朝倉「でも仕方なかったの。変化を見せない観察対象。バックアップでしかいられないという絶望感、・・・行動の制限。つらかった。」 朝倉「私ね。あなたに少なからず好意を抱いていたのよ。けだるそうにしているのに、内から感じられる優しさ。安心感。そういうの、あまり感じたことなかったから。」 朝倉「そして観察対象に変化をもたらしてくれる唯一の存在だと思ったから。」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 00:09:13.58 ID:7YQDthTR0 朝倉「葛藤したわ。あなたを殺すか、殺すまいか。涼宮ハルヒが変化しなければ私に平穏、幸福はない。結局はその結論に思い至ったの。」 朝倉「あの時はどうかしていたわ。初めて好意を抱いた、唯一の存在を殺そうとしたなんてね。」 キョン「・・・」 朝倉「・・・キョン君?無視されてもしょうがないとは思う。でも聞いてほしかったの。・・・ごめんね。」 キョン「・・・」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 00:10:39.86 ID:7YQDthTR0 長門「無駄……」 朝倉「長門さん…!」 長門「あなたを修復した時に私以外に存在を感知されないようプログラムを施した。話しかけようが、殴ろうが、刺そうが、無駄。」 朝倉「謝罪もさせてくれないってわけ・・・ね」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 00:13:24.99 ID:7YQDthTR0 長門「朝倉涼子。あなたには私以外のだれにも存在を感知されずに永遠の時を生きてもらう。」 長門「それが統合思念体からの罰。」 朝倉「ふふっ。とても感情が芽生えかけてきたとは思えない程の冷酷さね。」 長門「……私自身はこんなことをしたくない。できれば、普通の存在としてあなたを招き入れたかった。」 朝倉「諦めて指示に従うわ。自由がなかったのは復活する前も今も同じだものね。」 長門「……すまない、だがあなたに危険性がないと判断されれば以前の状態に戻すことも可能」 キョン(長門が本じゃなく、真正面を向いて口をパクパクさせてるぞ。とうとうぶっ壊れたか・・・?) 古泉「さああなたの番ですよ。どうぞサイコロを。」 キョン「あ、ああ。」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 00:15:56.94 ID:7YQDthTR0 朝倉「さっ!帰ってご飯作ってるわ。長門さんも活動が終わったらすぐ戻ってきてねっ♪」 朝倉「・・・キョン君。大好きよ。」 キョン(なんだか今愛をささやかれた気がしたが、きっと心地よい風がそうさせたんだろう。俺にそんな相手はいないからな。囁かれたい奴ならいたが、長門に消されちまった。) 長門「朝倉涼子。今日はカレーにすべき。」 朝倉「わかったわ♪じゃあお先に!」 ハルヒ「有希?なにか言った?」 長門「何も」 ハルヒ「そう?」 ハルヒ「あー今日は暑いからもう解散!」 古泉「おやおや。さすがの涼宮さんも暑さには弱いようで。」 キョン「じゃ勝負は明日に持ち越しだ。俺も帰る。」 古泉「ええ。では僕もこれで。」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 00:18:13.17 ID:7YQDthTR0 授業中 朝倉「命令も受けなくていいし、観察もしなくていい。それにキョン君をずっと見続けられるなんて前よりいいかも!」 キョン(朝倉・・・やっぱりポニーテールはお前が一番似合ってたなぁ・・・写真だけでも撮っておくべきだったぜ。待てよ…谷口なら持ってそうだな、後で聞いてみるか。それとなくな。) 朝倉「キョン君はやっぱり涼宮さんのことが好きなのかしら。」 朝倉「明るくて、傍若無人にみえてもちゃんと常識的で、それになによりキョン君のこと好き好きオーラ出しまくりだものね。」 朝倉「私が生きててもきっとキョン君はどうにもならなかった…」 朝倉「こんなに…こんなに好きなのに」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 00:21:07.46 ID:7YQDthTR0 朝倉「そうだわ。どうせ気づかれないんだからキョン君の手を使ってオナニーしよう」 朝倉「教室で・・・ハァハァ・・・涼宮さん・・・クラスのみんな・・・そしてキョン君に見られながらのオナニー・・・ハァハァ・・・」 朝倉「胸もだしてスカートまでめくってる…こんなの私…まるで有機生命体の変態みたい…」 朝倉「キョン君の手・・・すごく気持ちいい・・・私を見て・・・キョン君・・・ハァ・・・ッ・・・っく・・・イくっ・・・!!!」 朝倉「キョン君・・・キョン君・・・キスしても、手を、ノートをグチョグチョにしても気づかれない・・・」 朝倉「・・・少し悲しいわ」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 00:23:48.71 ID:7YQDthTR0 長門「……朝倉涼子」 朝倉「キャッ!…あら長門さん。驚くから頭の中に突然話しかけてこないで。いいところだったのに」 長門「あなたはTFEI……なぜそのような行為を」 長門「まるで……人間のよう。非常に興味深い。」 長門「性欲が芽生えたのはあなたが初めて。思念体も興味をもっている」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 00:28:35.53 ID:7YQDthTR0 朝倉「あなたはTFEIとしてトップクラスの性能なのに人間らしさがないのはなぜかしらね。」 朝倉「有機生命体と長く一緒にいると似てくるのかしらね。私は彼を好きになって、欲情を覚えたわ。」 朝倉「長門さんも性欲が欲しいの?羨ましい?」 長門「私自信……現状に不満は無い……が……少し羨ましいとも思う」 朝倉「大丈夫よ長門さん。あなたならきっと人間に近づけるわ。きっと・・・キョン君がきっとあなたを成長させてくれる。あなたとキョン君が仲良くするのは嫉妬しちゃうけど♪」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 00:30:06.71 ID:7YQDthTR0 長門「とりあえずあなたは彼の腕からおりるべき」 朝倉「ふふっ。わかったわ。嫉妬してるの?」 長門「別にそういうわけではない……ただ行為が終わったのならおりるべきと考えただけ。それにわたしは別に彼のことを意識はしていない。別に嫉妬ではない。」 朝倉「長門さん。別にが多いわよ。」 長門「あなたは少し黙るべき」 朝倉「感情が大きくでないだけで、あなたも私と変わらないと思うんだけどねぇ」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 00:33:01.39 ID:7YQDthTR0 放課後団活 長門「あなたは一日中彼にくっついていた。他にすべきことはないの」 朝倉「ないからキョン君にくっついてるんじゃない♪」 長門「一日に10回以上も自慰行為をするのはあまり健全とは思えない。本を読んで知性を身につけるべき。今のあなたは猿。」 朝倉「ふふっ。知性ならあるつもりなんだけどな。羨ましいの?それにオナニーじゃないわ。彼の手で愛撫されてるのよ。」 長門「……あなたの勘違いにはついていけない。それと晩御飯を作る前に手を洗うことを希望する。昨夜の料理には不純物……あなたの体液等が含まれていた。」 朝倉「含まれてた割にはモリモリ食べてたじゃない。5杯も。」 長門「食欲には勝てない」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 00:36:27.84 ID:7YQDthTR0 朝倉「今日はキョン君にクンニリングスしてもらってから帰るわ。」 長門「把握した。しかし彼の口に陰部をこすりつける行為の前に陰部を洗うことを推奨する。彼の口に菌が残る。」 朝倉「失礼ね。いつでも清潔よ。」 長門「彼の中にあなたのDNAが残ることにいささか抵抗感がある。」 朝倉「うふふ。嫉妬よ。それ。キョン君のことを好きな人が3人もいる中で彼に股間を押しつける・・・想像しただけで濡れてきちゃうわ!」 長門「…」イラッ 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 00:40:16.72 ID:7YQDthTR0 キョン(暑いせいか今日はなんとなく息苦しいな。古泉の涼しげな顔でいくらか救われるがな) 朝倉「ああっ・・・キョン君!鼻が当たる…っすごい…!腰が勝手に動いちゃうよぉ…っ!」 長門「理解しがたい……」 朝倉「クるっ…!あっあっあっ・・・キちゃうよぉ!出る出る出る出るっ!ああああ!」 長門「もはや薬をやっていることを疑うレベル」 古泉(一瞬彼が液体塗れになっているような気がしましたが…汗のせいでしょうかね。それにしても彼一人だけ汗がすごい。まるで誰かにくっつかれているようだ。) キョン「あちいいいいい!なんなんだ今日は!暑すぎるだろ。」 ハルヒ「ふんっ普段の鍛錬がなってないからそうなるのよ」 ハルヒ「みくるちゃんなんかメイド服でも涼しげじゃない!」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 00:42:17.69 ID:7YQDthTR0 朝倉「」ピクピク キョン「うっ…言い返せない。」 ハルヒ「文句ばかり言ってないで暑さを受け入れなさい!少しは変わるわよ。」 キョン「へいへい・・・」 キョン(あ、そうだ。谷口にメールしないとな。) 『お前朝倉の写真持ってるか?ハルヒが欲しがってるんだが。』 『涼宮が?あいつまさかそっちの気が』 『いや、まだ転校したのを不思議に思ってるみたいでな。参考資料が欲しいらしい(ちょっと苦しすぎるか?)』 『なら明日持っていってやるよ』 『(持ってんのかよ)助かる。』 キョン(明日から充実した性生活が遅れそうだな。) 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 00:45:21.45 ID:7YQDthTR0 朝倉「…はっ。失神してたわ。」 長門「そろそろ帰るべき。あなたがおかしなことばかりするので本に集中できない。」 朝倉「わかったわよ。じゃあ晩御飯作ったらキョン君の家に行こうかしら。」 長門「それは認められない」 朝倉「どうして?いいじゃない。唯一の楽しみなんだから。」 長門「彼の気持ちを考えたらわかるはず。ただでさえ学校でのあなたは彼に干渉しすぎる。」 朝倉「確かに・・・あなたの言うとおりかも。彼のことよく見てるから彼の気持ちがわかるのね。」 長門「別に関係ない。別によくみているわけではない。別に・・・本当に違う。」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 00:46:39.64 ID:7YQDthTR0 朝倉「…見えないからって調子に乗りすぎたわ。ちょっと自重する」 長門「あなたは利口で助かる。今夜は家の中で就寝することを許可する。」 朝倉「あら♪嬉しいわ。さすがに夏といえど外で寝るのは厳しかったの」 長門「今日だけに限るが。」 朝倉「…私に厳しすぎないかしら…」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 00:51:45.16 ID:7YQDthTR0 翌朝 朝倉「ああーキョン君今日も気だるそうな顔が男前ね!」 谷口「おっす!キョン!」 キョン「おっす谷口。例の、持ってきてくれたか?」 谷口「おうよ!ほら、俺の朝倉コレクションのほんの一部だけどな!」 キョン「一部ってお前・・・軽く100枚はあるじゃねーか」 キョン「し、しかも谷口!これは・・・違法なのが何枚か…」 谷口「ふっふっふっふそれは涼宮じゃなくてお前ように持ってきてやったんだよ。」 キョン「っ!まさかお前」 谷口「涼宮なんてウソだろ?わかるぜ!お前の朝倉を見る目はちがってたからなぁww」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 00:54:18.31 ID:7YQDthTR0 キョン「谷口・・・ありがとう。昼飯おごるからコレクション全部くれよな。」 谷口「しかたねーな!キョンのためだw」 キョン「恩にきるぜ谷口」 朝倉「あれ?あれれ?まさかの超展開だわ。まさかの両想いだったなんてね…皮肉だわ」 朝倉「何としてでも見えるようにしてもらわなくちゃ・・・」 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/13(日) 01:00:32.37 ID:7YQDthTR0 朝倉「長門さんを…殺してもきっとなんの解決にもならないわよね。きっと後続が私を始末しにくる。」 朝倉「まずは私がなにかの成果を上げて元の構成体に戻してもらうのが良策かしら。」 長門「あなたの判断は正しい。私を殺したところであなたが感知されないままなのは変わらない。」 朝倉「あ、あら、長門さん聞いてたの・・・ごめんなさい」 長門「構わない。あなたの境遇を思えば仕方のないこと。」 朝倉「長門さんっありがとう。大好きよ。」 長門「しかし今日からはベランダで毛布も衣服もなしで寝てもらう。」 朝倉(長門さん…サディストにも程があるわ・・・) 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 01:08:55.54 ID:7YQDthTR0 朝倉「裸でもベランダでもいいわ。それよりも思念体が喜ぶことってなに?それがわからないことには私、一生このままだわ。」 長門「思念体が最も望んでいることはやはり自律進化の秘密。」 朝倉「でも涼宮さんを観察していてもその秘密を知ることができるのはいつになるかわからないわよ」 長門「前にも言った通りあなたは他のTFEIとは違い一番人間に近い存在。なぜそうなったのかを解析し、思念体に報告することが一番望ましい。」 朝倉「・・・でも一度私の体を分解するのよね」 長門「そう」 長門「今回は私の端末にデータを残していたからあなたは完全な記憶を保ったまま復活させることができた。」 長門「解析だけで私のキャパシティギリギリ。だからあなたのデータを保存しておくことは難しい。」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 01:12:11.90 ID:7YQDthTR0 朝倉「じゃあ解析した後に私の記憶が消えるってこと・・・?」 長門「そう」 長門「やはりあなたはとても優秀。容量が大きすぎて私に保存できない。」 朝倉「ふふ・・・うれしくないわ」 長門「あまり推奨はしないが、どうしてもというのならば解析する。時間はある。いくらでも考えるといい。」 朝倉「ありがとう。長門さん。」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 01:16:36.81 ID:7YQDthTR0 朝倉「今日、キョン君の家に泊まってきていい?」 長門「・・・特別に許可する。」 朝倉「ふふっ長門さん優しいから大好きよ」 長門「つらい思いをさせてすまない。」 朝倉「そんなことないわよ。じゃあ行ってくるわね。」 長門「了解」 長門「あ、晩御飯がない。作ってからいくべk」 長門「・・・いない・・・明日は罰を与えることにする。」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 01:22:09.46 ID:7YQDthTR0 朝倉「キョン君の部屋・・・あたりまえだけどキョン君の匂いでいっぱいだわ。」 朝倉「うなりながら宿題してるキョン君かわいいわ。」 キョン「あーこんなもんでいいかな。明日の朝国木田に解答照らし合わせてもらおう。」 キョン「さて」ゴソゴソ キョン「あったあった朝倉の写真」 朝倉「・・・!よくみたらパンチラやブラチラ・・・それに教室で着替えてるところまで撮ってあるわ。谷口君…明日殴ろう」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 01:27:10.52 ID:7YQDthTR0 キョン「朝倉…戻ってきてくれ。」 朝倉「キョン君・・・」 キョン「お前がいなくなってから学校が楽しくなくなっちまった。居たころを100だとしたら今は1くらいといっても過言じゃあ無い。」 キョン「あの時、殺されてればお前といっしょの世界にいけたのかもな。宇宙人と地球人が死後の世界で一緒にすごせるのなら。だけどな。」 朝倉「・・・」ポロポロ 朝倉「私はここにいるわ!キョン君!私も大好きよ!キョン君・・・!あぅぅぅ・・・ぎょんぐぅん・・・」ボロボロ 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 01:32:50.67 ID:7YQDthTR0 キョン「嘆いててもしかたない・・・か。」 キョン「朝倉。汚してすまない。」 朝倉「え?あれ?キョン君いいムードなのにペニスを握っ」 キョン「うっ・・・はぁはぁ・・・朝倉ぁ・・・」 朝倉「キョン君の勃起ペニスを拝めるなんて家に来て正解だったわね。」 朝倉「そ、挿入してもいいわよね。あ、あああ愛しあってるんだから。」 キョン「朝倉っ・・・お前の中に・・・俺をうずめたい・・・うっ・・・ああ・・・」 朝倉「い、いただきます!」 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 01:38:46.12 ID:7YQDthTR0 朝倉「キョンっ君のっ大きい・・・!彼が陰茎を握ってるから先っぽしか入れられないけど・・・十分気持ちいいし、嬉しいわ。」 朝倉「んっ・・・ああさきっぽが大きくなってきた・・・イくのねっ・・・キョン君・・・!」 キョン「うっ・・・あ、朝倉ぁぁぁ!」 ドピュ!ドピュ! 朝倉「キョン君のが・・・中に流れ込んでくる・・・嬉しい・・・」ポロポロ 朝倉「なんだか涙もろくなったわね。私。」 キョン「・・・?あれ?精子がティッシュに少ししかついてない。おかしいな。まあいいか。寝るかな。・・・おやすみ朝倉。」 朝倉「おやすみキョン君。」 キョン「なんだか最近朝倉が近くに感じられるような気がする。気のせいだろうけど。俺の中で朝倉の存在が大きくなってるからだろうな・・・」 キョン「あさ・・・く・・・ら・・・」ぐう 朝倉「キョン君・・・私決めたわ。」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 01:44:36.17 ID:7YQDthTR0 長門「……そう」 朝倉「再構成されて記憶が消えても、きっと私ならキョン君のことを好きになる。それにキョン君が私のことを好きだっていうのを信じるわ。」 長門「私があなたにできる限り今までの記憶を与えるが・・・好きという感情までは与えられない。そこからはあなた次第。」 朝倉「うん。」 朝倉「あ、それとわたしが再構成されたらキョン君のクラスに入れてね?」 長門「まかせて。情報操作は得意。」 朝倉「ありがとう長門さん。」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 01:46:51.70 ID:7YQDthTR0 長門「覚悟はいい」 朝倉「ええ。」 長門「では始める」 ・・・待っててねキョン君 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 01:53:16.81 ID:7YQDthTR0 長門「あなたの名は」 朝倉「朝倉涼子」 長門「使命は」 朝倉「観察対象涼宮ハルヒのクラスに潜入しパーソナルネームキョンを含めた2人の状況を逐一報告すること。」 長門「そう」 長門「それ以外は自由。たとえ彼に特別な感情を抱き、特別な関係になってもかまわない。」 朝倉「私はTFEI。有機生命体に特別な感情を抱くことは考えにくいわ。」 長門「……そう」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 02:01:45.22 ID:7YQDthTR0 朝倉「おはようっキョン君」 キョン「・・・あ、ああ、あ、朝倉・・・俺は夢でも見てるのか。」 朝倉「?ふふっおかしなひと。先に行くねっ」 長門「朝倉涼子を修復し、もう一度あなたのクラスに存在させることにした。」 キョン「長門!お前はやっぱりできるやつだと思ってたよ。しかし、大丈夫なのか。また、刺されたり」 長門「その心配はない。今回の彼女は私の完全な管轄下で復活させた。彼女があなたを刺すという結論に達するとしたらその前に私があなたを刺すことになる。」 長門「だが思念体にあなたをどうこうしようという考えはない。だから、安心して。」 キョン「なら、いいんだ。悪い。」 長門「かまわない」 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 02:09:45.26 ID:7YQDthTR0 キョン「なあ朝倉」 朝倉「なあに?キョン君。涼宮さんのこと?」 キョン「いや、お前のことなんだがな、俺を刺したりとか覚えてたり・・・するか?」 朝倉「・・・キョン君。」 キョン「な、なんだ」 朝倉「いくらなんでも寝ぼけすぎよ。夢の中の私のことはは興味深いけどね♪」 キョン「ああ、そうだな。顔洗って目を覚ましてくるよ(覚えてないってことは・・・新しい関係を築けるってことだよな。朝倉。)」 朝倉「そうしたほうがいいわよ。そんなんじゃ涼宮さんに怒られちゃうわ♪」 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 02:19:17.41 ID:7YQDthTR0 朝倉「特別な感情。特別な関係・・・ね。長門さんに言われた時は何のことかよくわからなかった」 朝倉「でも、何かしらね。キョン君と話してると何か、安心感・・・?幸福感?そんなものを感じるわ。」 朝倉「キョン君は私のこと宇宙人だと知ってるって長門さんに言われたし、宇宙人の私とどうこうなるわけないわよね。」 朝倉「ふふ。どうしちゃったのかしら私。有機生命体みたいだわ」 長門「・・・心配はいらない様子。やはり人間の愛というものはよくわからない。テレパシーに通ずるものがあるよう。」 長門「このまま朝倉涼子の観察を続ける。」 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 02:21:57.37 ID:7YQDthTR0 ハルヒ「キョン!用事があるから遅れて行くわ!ちゃんと来なさいよっ!」 キョン「ああ。わかってるよ。」 キョン「さて・・・と、それにしても朝倉は一日中人気者だったな。俺が話しかける余地もない。」 キョン「朝倉が戻ってきても何も変わらないじゃないか。結局想いを伝えることなんてできないのかもな。」 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 02:31:51.51 ID:7YQDthTR0 キョン「だが・・・生きている。存在しているというだけでこんなにも嬉しいもんなんだな。」―今は、このままでもいいかもしれない。 キョン「部室・・・行くかな。」 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 02:32:50.07 ID:7YQDthTR0 朝倉「あ、今日は用事があるから先に帰って。みんな。」 女子「先生のところにでっも用事?」 女子「じゃあまた明日ね!朝倉さん。」 女子「ばいばーい」 朝倉「ねえキョン君」 キョン「ん?なんだ朝倉」 朝倉「その、ね。私あまり前のこと覚えてないのよ。」 キョン「思い出さないでいてくれたほうが俺は嬉しいが。」 朝倉「その・・・殺そうとしたことよね。聞いてるわ。」 キョン「気にするな。過ぎたことだ。」 朝倉「ふふ。殺されかけたのに優しいのね」 谷口「あいつ・・・朝倉とコソコソ話しやがって・・・」 国木田「どうせ谷口には朝倉さんは無理だよ。釣り合わないと思うよ。まずその軽い態度が気に入らないっていうか。人のためを思ってひきこもってるほうがいいと思うんだ。」 谷口「国木田・・・俺そんなに言われなきゃいけないことことしたか?」 国木田「存在自体がね」 谷口「・・・国木田・・・」 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 02:41:47.94 ID:7YQDthTR0 キョン「いや、まあな。俺を殺そうとしなきゃ最高のクラスメイトだと思ってるよ。」 朝倉「ふふ。よかったら携帯番号・・・交換してくれないかしら。」 キョン「あーその、嬉しいんだが。なんでだ?」 朝倉「クラスのことや、涼宮さんのこと。それに私があなたに抱いてる感情が何なのかをしりたいの。」 キョン「俺への気持ち・・・ってお前、それ」 朝倉「ふふっどうしたのキョン君?だめかしら?」 キョン「断じてそんなことはない!・・・その言い出しにくかったんだな。俺はお前とずっと・・・その、仲良くなりたかったんだ。」 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[なにこれもう頭が働かない。] 投稿日:2010/06/13(日) 02:49:19.02 ID:7YQDthTR0 朝倉「じゃあ、メールでも電話でもしてね。」 キョン「ああ。お前もいつでも連絡くれよな。」 朝倉「うんっ!それじゃ、ね。」 ハルヒ「ちょっとキョンあんたいつもの仏頂面じゃないわね。なんかいいことでもあったの?」 キョン「そうか?お前の勘違いだろ?いつもの俺だ。」 古泉「確かにいつもの彼とは違いますね。幸せそうに見えます。」 ハルヒ「まぁ干渉はしないわ!団員が幸せなのはいいことよ!」 ハルヒ「みくるちゃんも彼氏でも作って一度しかない学生時代楽しみなさいよ!」 みくる「ふ、ふぇ〜か、彼氏なんてそんなぁぁ無理ですよぉ///」 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 02:52:38.85 ID:7YQDthTR0 長門「どうやら朝倉涼子も彼に行為を抱いている様子。」 長門「なぜか嬉しいという感情が私を占めている。」 長門「TFEIと有機生命体。種族間を乗り越えた愛情は興味深い。」 長門「興味深いが、今は二人の幸せを見届けたい。」 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 02:54:22.25 ID:7YQDthTR0 お、おわりなんだな。見てくれた人ありがとう。 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/13(日) 02:57:07.97 ID:7YQDthTR0 風邪引いてボーとしながら書いたからわけわからんくてすまん。 次にスレを建てるときはちゃんと考えてくる・・・ 朝倉と結婚したら手厚く看病してくれておいしいご飯も作ってくれてあーんとかされちゃったり、ああああああああ いいなああああああああああ おっぱいすわされながらてこきとかされてええええええ