キョン「……さてと、長門を犯して朝倉の奴の出方を見るとするか」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 17:04:08.03 ID:VjbUvYuI0 朝倉「あっ、長門さんおかえりなさ……ぇ…?」 長門「…うぅ…」ボロッ 朝倉「あ……な…なが…とさ………え…?」 長門「ぁぅ」ヘタリ 朝倉「…え?……え?」 長門「うぅ…」フルフル… 朝倉「……!!」 朝倉「長門さん!長門さんしっかりしてっ!」 長門「うー…うぅ〜…」ブルブル 朝倉「やだ、どうしよぅ、長門さんが、長門さんがぁ…っ」オロオロ 長門「か…彼は悪くない…彼は悪くない…」ブルブル 朝倉「!?」 みたいな感じで誰か 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 17:51:27.15 ID:VjbUvYuI0 〜バスルーム〜 長門「………」チャプ 〜ダイニング〜 朝倉「……」 朝倉(長門さん…一体何があったの?) 朝倉(……) 朝倉(白々しい…解ってるくせに…) 朝倉(彼…長門さんがそう呼ぶのは、私の知る限り一人だけ…) 朝倉(キョン君……) 朝倉(キョン君が…長門さんを…) 朝倉(許せない…) 朝倉「キョン君…許さない…」ポツリ 朝倉「この報いを…必ず復讐してやるん… 長門「やめて」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 18:28:49.57 ID:VjbUvYuI0 朝倉「なっ、長門さん!?」 長門「やめて」 朝倉「どうして?長門さんに酷い事したんでしょ?許せないわよ…」 長門「……」 朝倉「…キョン君なんでしょ?長門さんに乱暴したの…」 長門「違う」 朝倉「嘘ッ!だって…長門さんの服に…彼の…キョン君の体液が…うう……」 長門「…解析したの?」 朝倉「…」コクリ 長門「……」 朝倉「ごめんなさい…だって私…長門さんがしんぱ 長門「帰って」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 18:38:50.05 ID:VjbUvYuI0 朝倉「え…」 長門「余計なお世話」 朝倉「な…」 長門「ほうっておいてほしい」 朝倉「そ…」 朝倉「そんなこと出来るわけないじゃないッ!!」 長門「…」 朝倉「長門さんをあんな目に合わせたのよ!?許せない!絶対に許せないんだから!」 長門「あなたは関係ない…これはわたしと彼の問題」 朝倉「――ッ!」 朝倉「…そうね…私なんてただのバックアップだもんね…」 朝倉「じゃあ私がこれから彼に加える制裁も長門さんには無関係!それでいいでしょ!」 長門「パーソナルネーム 朝倉涼子を敵性と判定」 朝倉「!!」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 18:48:47.70 ID:VjbUvYuI0 朝倉「――――っ………」ギュ… 朝倉「…え?あれ…?」キョロキョロ 長門「あなたの能力を全て無効化した」 朝倉「……」 長門「…私は…あなたを消したくない」 朝倉「…どうして…」フルフル 長門「…お願いだから放っておいて欲しい」 朝倉「どうしてあんなヤツを庇うの…?」ジワ 長門「彼が…」 朝倉「どうして…どうしてなのよぅ…」メソメソ 長門「彼がわたしを求めたから…」クス 朝倉「ふぇ…?」 長門「彼がわたしを求めた…わたしを…わたしだけを…」クスクス 朝倉「ぁ…あ……長門さん…」ポロポロ 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 19:10:16.99 ID:VjbUvYuI0 朝倉「…」フラリ 長門「……」クスクス 朝倉「ながとさん…」 長門「……」クスクス 朝倉「お鍋に…おでん作っといたから…あっためて食べて…」 長門「……」クスクス 朝倉「今日は…帰るね…また…くるから…」 バタン 朝倉「……ふぶっ」 朝倉「ぶひっ…」 朝倉「ぶひぃいいぃぃ〜ん」ポロポロ 朝倉「ひぃぃええ〜ん…うえっ、えぁああー…」グシュグシュ 朝倉「許さない、ぜった、ひぐっ、ゆるさな、からぁ…」ボロボロ 朝倉「キョンぐんっ、ぜったい、うえっ、ぜったいぃ〜…」ブルブル 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 19:20:12.38 ID:VjbUvYuI0 〜朝倉の部屋〜 朝倉「……」 朝倉「ふぅ―――…」 朝倉「凄いわね…」 朝倉「体の奥から湧き上がってくる…これが憎悪か…」 朝倉「これがあるから人間はバカな行動も取れるわけだ…」 朝倉「私がキョン君に復讐したら…」 朝倉「長門さんは私を消すのかな…」 朝倉「ふふふ…憎しみのおかげね…」フル… 朝倉「消せばいいじゃない…」フルフル 朝倉「長門さんの手で消されるなら、それでいい…」 朝倉「キョン君を…この手で…」ワナワナ 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 19:28:06.01 ID:VjbUvYuI0 朝倉「この手でッ」 ガッ 朝倉「復讐してやるッ!」 ガンッ 朝倉「報いを受けさせてやるッ」 ドガッ 朝倉「這いつくばらせて償わせてやるッ」 ガギッ 朝倉「はぁー、はぁー、うく…痛…い…?」 朝倉「そうだった…能力が…でも…」 朝倉「ふふふ…長門さんの受けた事に比べたら…」 朝倉「こんな痛み…ふふふふ…」 ガッ ゴッ ガン… 朝倉「はぁ、はぁ、待っててね、キョン君…♪」 バキッ バコッ ドガッ… 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 19:44:15.54 ID:VjbUvYuI0 次の日・・・ 朝倉「キョン君♪」 キョン「お、おう…朝倉…」 朝倉「これから帰るの?」 キョン「……ああ」 朝倉「ねぇ、ちょっと話があるんだけど、いいかな?」 キョン「ぐ…」 朝倉「もしかしたらもう解ってるかもしれないけど…」 キョン「うぐっ…す、すまん!今日はちょっとな、じゃ、またな!」ダッ 朝倉「あっ…」 朝倉「……」 朝倉「逃がさない…ッ」ダッ 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 19:49:20.00 ID:VjbUvYuI0 ・・・・・・・ ・・・・・ ・・・ 朝倉「はぁ、はぁ、はぁ…」 朝倉「苦しい…足が重い…」 朝倉「そうだった…今の私は能力が使えないんだ…」 朝倉「キョン君…ちくしょう、見失った…」 朝倉「はぁ、はぁ、はぁ…」 朝倉「これじゃあ、闇雲に行っても、はぁ、帰り討ちにされる可能性もあるわね…」 朝倉「ナイフも無いし…はぁ、はぁ…」 朝倉「一旦帰って…作戦を練ろう…」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 19:53:27.58 ID:VjbUvYuI0 〜朝倉の部屋〜 朝倉「…うーん…」 朝倉「人が人を殺すのって、意外と難しいのね…」 朝倉「この年齢じゃナイフ一つ買えないみたいだし…」 朝倉「……」 朝倉「…あ、もうこんな時間…」 朝倉「長門さんにご飯作ってあげなきゃ…」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 20:03:55.40 ID:VjbUvYuI0 〜長門の部屋〜 カチャ… 朝倉「あ、長門さんおかえ……え?」 長門「……クスクス」ボロッ 朝倉「あ…あああ…」ガタガタ 長門「クスクスクス…」フラフラ 朝倉「長門さん…ボロボロになって…酷い…」 長門「クスクス…あ…」フラリ 朝倉「長門さん!」ギュ 長門「ふふ…かれが今日もわたしを求めてくれた…」クスクス 朝倉「ああ…こんな…痣だらけに…」ポロポロ 長門「これ…?彼がつけてくれた…彼の…印…」 朝倉「……うっ…うぅうう…」グスグス 朝倉「長門さんっ、今日、一緒にいよう?私、ひぐっ、ずっと一緒に、傍にいるからぁ…」ポロポロ 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 20:36:54.69 ID:VjbUvYuI0 長門「すぅ…すぅ…」スヤスヤ 朝倉「ふふ…」ナデナデ   (可哀想な長門さん…そうね、まだ三歳だもの…)   (自分が何をされているか、よく判ってないのね…)   (今の私に出来ることは、こうして撫でてあげることだけ…)   (私は長門さんのバックアップだもの…あなたのためなら何も怖くないわ…)   (たとえ、あなたの手にかかって消えることになっても…)   (私があなたに憎まれることになっても…)   (もう怖くない…)   (あなたを、守る…) 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 20:44:36.66 ID:VjbUvYuI0 次の日・・・ 朝倉「ふぅ…武器と言えば、この包丁くらいかぁ…」 朝倉「キョン君に奪われたら、勝ち目はないわね…」 朝倉「……」 朝倉「ま、いっか…刺されても暫らくは動けるでしょ」 朝倉「その時はキョン君の喉を喰い千切るっと…作戦完成!」 朝倉「よーし」 朝倉「じゃ、長門さん…先に学校に行くからね」チュ 長門「すぅ…すぅ…」 朝倉「いってきまーす」ガチャ… 長門「……」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 20:52:30.70 ID:VjbUvYuI0 朝倉「あっ、キョンく―ん!」 キョン「…朝倉…」 朝倉「ね、今日の放課後に教室で会えないかな?」 キョン「いや…今日もちょっと用事がだな…」 朝倉「えぇ〜、ならキョン君の家で待たせてもらおうかな〜」 キョン「ぐっ…待て、それは困る…解った、放課後な…」 朝倉「ふふっ♪じゃあ放課後ね!」タッ キョン「あ、朝倉…」 朝倉「なぁに?」クル キョン「…くっ…何でもない…」 朝倉「ふふふ…」タッタッタ… 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 21:04:02.16 ID:VjbUvYuI0 放課後・・・ キョン「…よぅ」 朝倉「ふふ…ね、何でキョン君を呼んだか、判ってるよね?」 キョン「…ああ…」 朝倉「何か言うことは無いの?」 キョン「長門がどうしても、って、せがんできやがってな…お前には悪かったとは思ってる」 朝倉「私には?悪かった?くふっ…ふふふふ…あははははっ、あはっ、あははっw」 キョン「やっぱりもうバレてたか…?はは、はっはっはっは…」 あっはっはっは    あははははははっ 朝倉「キョン君」 キョン「ははは、何だ?」 朝倉「死んで」ダッ ドスッ キョン「……あ…な…何で…」 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 21:10:18.30 ID:VjbUvYuI0 キョン「何で…お前が…」 ドシャ… 朝倉「なんでここに…?」 朝倉「長門さん…」 朝倉「何で…何で…長門さんが……」 長門「う…こほ、彼は、けほ…悪くない…」ドクドク 朝倉「いや…」 朝倉「いやぁ…」 朝倉「あー……」 朝倉「…………」ガクガク… 朝倉「嫌ぁああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!あ゛―――――ッ!」 キョン「……!」 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 21:17:03.26 ID:VjbUvYuI0 朝倉「嫌ぁああああああ゛あ゛ッ!!嘘ッそんな、嘘よぉッ!ひいっ!長門さぁん!」 朝倉「キョン君!長門さんが、長門さんがぁああ〜〜ッ!嫌ッひいい〜っ」 朝倉「あ゛はッ!あ゛ははっ!あはははははッ!」 キョン「朝倉…お前やっぱり気付いて無かったのか!?」 朝倉「なんで、なんでこんなことにぃぃいいいいッ!ひはっひはっ…」 キョン「クソッ!いくらなんでももう見てられん!」 キョン「朝倉!これ実は… 長門「大、成、功〜」ムクリ 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 21:23:00.96 ID:VjbUvYuI0 朝倉「嫌ぁああああああ゛あ゛あ―――ッ!ひぃあああああっ!」 朝倉「あ゛はッ!あ゛ははっ!あはははははッ!」ヒクヒク 長門「…?」 キョン「だから言ったろ…いくらなんでもやり過ぎだって…」 長門「…失敗?」 キョン「成功だよ…最悪な事にな…」 朝倉「い゛ひっ☆い゛ひっ☆」ジョワー… キョン「あぁあぁ、何てこった…朝倉、すまん…」 長門「面白かった?」 キョン「笑えるかっ」 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 21:37:36.58 ID:VjbUvYuI0 数日前・・・ キョン「そういや長門よ」 長門「なに?」ペラリ キョン「あのー、まあ、何だ」 キョン「お前にはいつも助けてもらってるよなぁ、とか思ってな…」 長門「気にしないでいい」ペラリ キョン「お前も、俺の手が借りたい時は遠慮なく言ってくれよな」 長門「……」 キョン「まぁ、俺にできることは長門なら何でもやっちまうかな」 長門「…そうでもない…あなたにしか出来ないこともある…」パタン キョン「ん、と言うと?」 長門「昨夜、興味深い番組を見た…」 キョン「ん?もしかしてアレか?」 ・・・・・・・ ・・・・・ ・・・ 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 21:48:54.44 ID:VjbUvYuI0 現在 朝倉「ひゃっひゃっひゃ…」ヘラヘラ キョン「どーすんだよ…」 長門「彼女は私のバックアップ…このくらいの悪戯は許されるべき」 キョン「……」 長門「大変有意義な三日間だった…記憶を消してもう一度やる」 キョン「……」 長門「今度はあなたももっと上手くやってほしい」 キョン「…つきあってられん」 長門「約束を破るつもり…?ならばあなたの記憶も消すまで」 長門「少なくとも一回はこの悪戯に乗ってくれることは解っている」 キョン「…そうか、残念だ…喜緑さん、お願いします…」 長門「!?」 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 21:58:18.06 ID:VjbUvYuI0 喜緑さん「お久しぶりです♪」ヌッ 長門「……」 喜緑さん「話はキョン君から伺いました」ニコニコ 喜緑さん「長門さん、悪戯にしては、ちょっと度が過ぎてますよ?」ニコニコ 長門「告げ口は男らしくない…」ボソ… キョン「うるせえ…お前が反省すれば呼ばないつもりだったんだよっ…」 喜緑さん「あらあらあら、これはお仕置きのしがいがありそうですね〜♪」 喜緑さん「じゃ、暫らく長門さんをお借り致しますねぇ〜♪」ズルズル キョン「お願いします」 長門「これで勝ったとおもわないほうがいい」ズルズル 長門「……」ズルズル… 長門「ごめんなさい」ズルズル 長門「もうしない、しないからっ」ズルズル 長門「――ッ」 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 22:06:46.05 ID:VjbUvYuI0 キョン「まったく…ん、朝倉?」 朝倉「」グッタリ キョン「意識を失ったか…可哀想に…」 キョン「ま、後は喜緑さんに何とかしてもらうとして…」 キョン「ったく、高校生にもなって漏らしやがって…」 キョン「…しかたねえな…」 フキフキ… 朝倉「」ピク… 朝倉「」ズリ…ズリ… キョン「〜♪」フキフキ 朝倉「ナガトサン…ナガトサン…」ユラリ… キョン「ん?」 キョン「!!!」 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 22:09:09.40 ID:VjbUvYuI0               ,イ :::《:ヘ/:|:::::::::|:: _ |::::::   i::|./|:::.  \              / ..:| :::::f::/::|::/ ̄   \::: |.::|-、:::::|::::   i, \            /.. /⌒ <´        /\:i|:::|::: ̄'|::|:: 、 |::  ヽ           //:/     ヽ   、  {  , -|::|:::::::::|::|i::  |: |:...  i         /r─ 'ヽ       __\ .ィ\ `  ノヾ::::::::|:ハ::  |:::|::::|i: |       ,イ´/    \ __ヽ  {   ヾ:::::::::: ̄ `:::イ=≡i|ミ|::: |i: |i:::| |::|    ィ= /       ヽ \ `ー ' ノ:::::::::::::::::::::::::::ヽ._ノ ::} _| !:||:::| |::| - ̄,   ./  \ \     レ' `- イ:::::::::::::::::::::::::::::` ='"/::::/;:;リ|_:| t;!    イ´/    ヽ ヽ     ',    ヽ       j   /`::T |/  / ,イ!        ', 人 {  ).}     ヾ  rー‐ァ   イ::::: ::| ./ /!::! ≧、    ∨ \−' ノ       >-、´ _,.イ::::i|::: ::| | {  l |:::!    ヽ {  j i   , ̄   __      > 、:l:::| |:: |i ! l  ヾヽ::、   丶二.ノ イ.t──<⌒:ト、        }|!,! |:  |ヾ| ヽ  ヽ\ト _ イ:/ノ:/ l.\:::::::\ミ::! リ丶 __/ .| |:_!       \ヽ`::ー':: ̄イ /  \:::ヽ:ト} ん、:::::::::≧!:: | ` おし まい 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 22:18:46.67 ID:VjbUvYuI0 スレタイ全く関係無いな… ダメカナ? 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 22:41:38.49 ID:VjbUvYuI0 キョン「うわっ!あ、朝倉!?」 朝倉「許さない…許さないぃ〜…あなたも、長門さんと同じ目に、会ってもらうんだからぁ…」カチャカチャ キョン「ちょちょ、待て!ははっ、朝倉待てって!おい!」 朝倉「だめ…絶対に許さない…ふふ…うふふ…」 キョン「おいおい、何だこれ…こら、ズボン脱がすなっ!」 朝倉「私が、わたしがキョン君を辱めてやるんだからぁ…ッ」 キョン「お前自分で何言ってるのか判ってんのか!?」 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 22:57:07.02 ID:VjbUvYuI0 朝倉「はぁ、はぁ、逃がさない…許さない…はぁ、ひぃ…」 キョン「お前、目が逝ってるぞ…大丈夫なのか…?」 朝倉「長門さんの唇を奪った唇!憎い!憎いッ!長門さんを返せ!」ガバッ キョン「んぐっ、んんんッ」 朝倉「んんんんんんんッ!ん―――――ッ」チュバチュバ キョン「んんんんんんんんんッ!ぷはぁっ!ゲホッ!ゴホ、は、離れろ…ッ」グググ… 朝倉「長門さん!長門さん!長門さんの唇!」グググ… キョン「なんて力だ…ッ!頭のネジがぶっ飛んでやがる!」グググ…ビリビリ キョン「制服が!嘘だろ!?うわっ」 朝倉「長門さん!長門さん大好き!」ガバッ キョン「――――――――――ッ!!」 チュッチュ      チュッチュ レロレロ 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 23:09:27.56 ID:VjbUvYuI0 朝倉「あれぇ?長門さん、おまたから何か生えてるよ?」 朝倉「長門さん、本当に乱暴されるのが好きなんだ…こぉんなに硬くして…」サスサス キョン(悲しいけど、俺も男なのよね…) キョン「ってそこは違うだろ!やめろ朝倉!さっきから何か間違ってる!」 朝倉「うそつき!無理矢理されるの好きなくせに!私がいっぱい乱暴してあげるから!ね!?嬉しい?」 キョン「…………」 キョン「う、うわー、乱暴はやめろー…(棒)」 朝倉「あはははっいいよ〜いっぱい苛めてあげるね!」 キョン(俺って奴は…) 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 23:49:01.53 ID:VjbUvYuI0 谷口「WAWAWA忘れ物〜」ガラッ 谷口「………」 彼が見たもの、それは男に跨って一心不乱に腰を振りまくる、学級委員長朝倉涼子の姿だった。 涎を撒き散らし、下着をずらして嬌声を上げるAA+の美少女が、淫猥な台詞を友人にぶつけている。 心神喪失の体を思わせる朝倉涼子ではあったが、その実両足を床に踏ん張り、より深く、より早くの ストロークを自らの意思で貪っていることに気付いた時、初めて彼の股間が熱を帯びた。 男の顔を見る。男に興味が無いはずの谷口をそうさせたのは、良く知った友人の声が聞こえたからか… はたしてそうであった。つい先日、白のガーターベルトは清純な否かで熱く議論した友人だった。 彼はそっと扉を閉め、叫んだ。 谷口「俺はジャガーだ!サバンナに帰る!」 発狂であった。そしてジャガーになり切った谷口は、校門から飛び出した瞬間直後、原付に撥ねられた。 目が覚めたのは病院のベッドだった。 夢精していた。 ちなみにサバンナにジャガーは生息していない おし まい 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/11(火) 23:52:42.22 ID:VjbUvYuI0 無理矢理終わらせて悪いけどもう眠い だれか後頼む おやすみなんし 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 00:35:27.77 ID:ZhFJTerGP -数日後- 朝倉「ごめんなさい!!」 キョン「いや、もう良いって」 長門「よくない。命を持って償うべき」 キョン「長門!」 朝倉「そうよね・・・私なんかに無理矢理犯されるなんて人生の汚点よね・・・」 キョン「そんなことないぞ?むしろ気持ち・・・」 長門「・・・」 キョン「いや、なんでもない」 朝倉「でも貴方に迷惑かけたのだから償いをしなくちゃ」 長門「命を持って償うべき」 キョン「・・・じゃあ日曜日デートしてくれ」 朝倉「え?」 長門「え?」 123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 00:45:57.86 ID:ZhFJTerGP デート当日 朝倉「・・・あっ、キョン君待った?」 キョン「・・・先にいてその台詞はないんじゃないか?」 朝倉「ごめんごめん♪ちょっと言ってみたくって」 キョン「まぁいいけど。さて、どこか行きたいところはあるか?」 朝倉「うーんどこでも良いよ?」 キョン「じゃあ無難に遊園地でも良くか」 朝倉「うん♪」 長門「・・・」 朝比奈「・・・」 喜緑「・・・」 127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 00:55:21.95 ID:ZhFJTerGP 朝倉「きゃー!」 キョン「ほわぁあああ!」 朝倉「ぐわー!」 キョン「ぎょええええ」 キョン「ハァハァ・・・なんで、いきなり、お化け屋敷入ろうとか、いったんだよ・・・」 朝倉「今日は、能力が、使えない、ハァハァ、から、楽しめるとおもって・・・」 キョン「・・・だからって世界最長のに入らなくても良いだろ。」 朝倉「でも楽しかったしよかったよ!(抱きつけちゃったしね)」 キョン「ま、まぁな(なかなか大きかったな・・・)」 朝倉「じゃ、じゃあ次はドド○パに乗りましょう!?」 キョン「・・・絶叫系は苦手なんだがな」 長門「・・・(ボリボリ)」 朝比奈「・・・(ピキピキ)」 喜緑「・・・(ワクワク)」 134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 01:05:51.80 ID:ZhFJTerGP 朝倉「キャー!」 キョン「わぁあああ」 朝倉FUJIY○MAもええじゃ○いかも鉄○番長も乗ったし次はドドン○ね」 キョン「一周してるから!!・・・とりあえず絶叫から離れようか?」 朝倉「じゃあお昼ごはんでも食べましょうか?」 キョン「あ、ああ(急にくっ付かれると胸が・・・)」 朝倉「うふふ。キョン君のために早起きして作ってきたんだからっ!(見かけによらず腕、たくましい・・・)」 キョン「じゃ、じゃあそこのベンチに座って食べようか?」 朝倉「ええ。」 朝倉「じゃじゃーん!」 キョン「おお、ベタにサンドイッチか」 朝倉「・・・なに?重箱のがよかった?」 キョン「いや?タコさんとかカニさんとかかわいらしいなと思ってね」 朝倉「そ、そんな(キョン君が私のこと可愛いだって!!)」 長門「・・・(ボリボリ、もう少し右)」 朝比奈「・・・(てめーじゃねーよ)」 喜緑「・・・(あら、かわいらしい)」 135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 01:14:41.52 ID:ZhFJTerGP キョン「・・・えっとこれはどういう状況だ?」 朝倉「デートでタコさんと来たら「あーん♪」以外の選択肢はないとおもうけど?」 キョン「・・・あ、あーん」 朝倉「はーい。(パクッ)どうかな?かな?」 キョン「お、おいしいよ?(コワイ)えっと・・・じゃあこのサンドイッチを(ふにっ)・・・あれ?触感が?」 朝倉「それはねーハンペンドイッチなんだよ?はんぺんの間は味の染み込んだコンニャクなの!とっても美味しいからね」 キョン「・・・(パクッ)。うんとっても面白い味だね」 朝倉「よかった!他にもダイコンドイッチやギュウスジッチもあるからね♪」 キョン「・・・そ、そっか。楽しみだなぁ」 朝倉「うん♪(三日間煮詰めた甲斐があったわ!)」 長門「・・・(あれは地獄)」 朝比奈「・・・(つ、つらそう)」 喜緑「・・・(今度生徒会長に作ってあげよう)」 140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 01:21:42.66 ID:ZhFJTerGP 朝倉「じゃあまた絶叫タイムにいきましょうか?」 キョン「・・・ごめんなさい。今乗ったら吐きます。」 朝倉「冗談ですよ♪少し公園で横になりましょうか?」 キョン「・・・すみません。」 朝倉「ビニールシートもってきてよかったね(バサァ!)」 キョン「(ズサー)・・・うーんいい気もちだなぁ」 朝倉「・・・ですねぇ」 キョン「・・・寝ちゃいそうですよ」 朝倉「・・・寝たら・・・怒ります・・・よ」 キョン「・・・はぃ・・・」 朝倉「・・・zzz」 キョン「・・・zzz」 長門「・・・(zzz)」 朝比奈「・・・(zzz)」 喜緑「・・・フフフ、可愛い子たちね♪」 144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 01:31:48.74 ID:ZhFJTerGP キョン「・・・ん?ああ、寝ちゃったのか。あれ?太陽は?」 朝倉「・・・もう殺れないよう・・・むにゃむにゃ」 キョン「どんな夢!?」 朝倉「・・・ハッ!キョン君!・・・生きてた」 キョン「だからどんな夢!?」 朝倉「も、もうこんな時間よ!観覧車乗らなきゃ!」 キョン「だからどんな・・・いやもういいや。観覧車行こうか(ニギッ)」 朝倉「(キュン)え、ええ!(手!手!手〜!)」 キョン「走るよ!置いてかれないでね」 朝倉「ふふ。私が本気出したらもっと早いわよ」 キョン「・・・能力なくても万能なんだな・・・」 朝倉「ほら!置いてくわよ!」 長門「・・・(速い)」 朝比奈「・・・(バイク!鍵!)」 喜緑「(がんばれ少年少女少女少女!)」 146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 01:42:13.08 ID:ZhFJTerGP 朝倉「うん。間に合った!」 キョン「え?なににまにあったの?」 朝倉「もうちょっと待って〜ほら!外見て!」 キョン「ん?・・・わぁあ!きれいだなぁ」 朝倉「太陽が沈んでからの数分をマジックアワーていうんだよ」 キョン「へぇ・・・てそれあの映画で知ったんでしょ?」 朝倉「・・・しってた?フフ」 キョン「うん。見たからねぇ・・・」 朝倉「・・・」 キョン「・・・(改めておもうと二人っきりってなんか・・・)」 朝倉「・・・あの!」 キョン「はい!」 朝倉「話があります!」 長門「・・・(お!)」 朝比奈「・・・(あ゛?)」 喜緑「・・・(キャー!)」 147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 01:50:21.64 ID:ZhFJTerGP 朝倉「あの!なんで私なんかをデートにさそったんでしゅか!」 キョン「・・・(噛んだ)」 朝倉「・・・(噛んだ)」 キョン「えっと・・・ホントはもっと二人で話したかったんだよね。でも一緒に話しましょうって誘うのは     おかしいかなと思って誘ったんだけど・・・不味かったかなぁ?」 朝倉「・・・ううん。(・・・好意じゃないの)」 キョン「・・・?」 朝倉「な、なんでもないですから!」 キョン「そっか・・・」 朝倉「ええ・・・」 イッシュウマワリマシターオリテクダサーイ 朝倉「・・・いきましょう(はぁ・・・)」 キョン「・・・ああ(気まずい・・・)」 長門「・・・(鈍感)」 朝比奈「・・・(鈍感)」 喜緑「・・・(青春ねー!)」 150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 01:56:31.56 ID:ZhFJTerGP ガタンゴトン〜ガタンゴトン〜 キョン「・・・」 朝倉「・・・」 次は○○駅ー○○駅ー プシューガタンテロリロリロリ〜ン キョン「・・・(気まずいまま駅まで帰ってきてしまった)」 朝倉「・・・じゃあ私こっちだから」 キョン「・・・ああ」 朝倉「また明日・・・」 キョン「あ、あの!ちょっと待って」 朝倉「え?」 キョン「さっきの話だけど・・・」 ハルヒ「あら!キョンじゃない!なにやってるのよ!」 長門「・・・(最悪)」 朝比奈「・・・(KY)」 喜緑「・・・(まぁまぁまぁ!三角関係ね!)」 153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 02:07:27.14 ID:ZhFJTerGP ハルヒ「何1人で突っ立ってるのよ!せっかくの日曜日なのに暇なの?」 キョン「いや・・・そういうわけじゃないけど・・・」 ハルヒ「じゃあなに・・って委員長じゃない!なに?逢引?デートでもしてたの?」 キョン「いや、デートってわけじゃないけど・・・(チラッ)」 朝倉「・・・そう、そうよ。たまたまそこであったの」 ハルヒ「今暇なの?だったらちょっと付き合いなさいよ!」 キョン「いや・・・暇ってわけじゃ・・・(チラッ)」 朝倉「じゃ、じゃあ私はこれで。二人ともまた明日ね!(パタパタッ)」 キョン「朝倉ちょっとまって・・・」 ハルヒ「・・・どういうことなの?話なさい」 長門「・・・(馬鹿二人)」 朝比奈「・・・(いくらなんでも酷い)」 喜緑「・・・(さぁどうなるのかしら!)」 155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 02:19:06.99 ID:ZhFJTerGP キョン「・・・という訳なんだ」 ハルヒ「えっと・・・委員長と二人っきりになりたくて、いい方法が思いつかないからデートに誘ったと?」 キョン「はい(なんで)」 ハルヒ「で、観覧車の中でそのことを話したら一気に気まずくなったと?」 キョン「はい(正座?)」 ハルヒ「で、あんたは・・・その、委員長のことはどう思ってるのよ?」 キョン「・・・いい人だと思ってるよ?」 ハルヒ「そういうことを聞いてるんじゃなくて・・・あーもう!好きなの?嫌いなの?」 キョン「・・・好き、なのか?ただお化け屋敷いったりジェットコースター乗ったりハンペン・・・お昼寝したり観覧車乗ったりしたときは楽しかったけど・・・」 ハルヒ「・・・だったら追いかけなさい!」 キョン「え?」 ハルヒ「さっさと追いかけてさっきいったこと全部直接言ってやりなさい!」 キョン「しかし・・・」 長門「・・・(まさか)」 朝比奈「・・・(あの涼宮が?)」 喜緑「・・・(敵に塩を!?)」 158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 02:29:13.55 ID:ZhFJTerGP ハルヒ「しかしもシマウマもないの!     女の子はねぇどうでもいい人からデートに誘われてもついてなんかいかないのよ!     デートに誘って楽しめたならきちんと告白しなさい!」 キョン「・・・」 ハルヒ「さっさといきなさい!SOS団にいてそんな腑抜け許されると思ってるの!!」 キョン「・・・スマン。恩に着る!(パタパタッ)」 ハルヒ「・・・ばかぁ。あんな顔されちゃ応援したくなるじゃない     あたしのばかぁ。あたしのがよっぽど腑抜けじゃない」 朝比奈「いいえ。涼宮さんは腑抜けなんかじゃありませんよ!      ちゃんと背中押してあげれたじゃない」 ハルヒ「うぇーんみぐるぢゃーん。ぶえーん」 長門「とりあえずわたしの部屋へ。このままだと誰かに見つかる可能性が」 朝比奈「はい。じゃあ少しお邪魔させてもらいましょうね」 ハルヒ「みぐるぢゃーん、ゆぎーありがどー!」 喜緑「さて、わたしは追跡〜♪」 160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 02:37:41.74 ID:ZhFJTerGP キョン「ちょっとまって!!」 朝倉「え、キョン君!」 キョン「ちょっと、息を、ゴフォゴフォ、整え・・・ハァハァ」 朝倉「だ、大丈夫なの!?」 キョン「ええ、だ、大丈夫、です」 朝倉「それよりどうしたの?涼宮さんは?」 キョン「あ、朝倉涼子さん!」 キョン「今日一日ずっと一緒で、お化け屋敷入って、ジェットコースター乗って、お昼寝して、観覧車乗ってとても楽しかったです!」 朝倉「はい?」 キョン「どうでしたか?楽しくなかったですか?」 朝倉「いや、とっても楽しかったわよ?」 キョン「なら僕と、僕とつきあっちぇください!!」 朝倉「・・・(噛んだ)」 キョン「・・・(噛んだ)」 喜緑「・・・(噛んだ)」 161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 02:45:42.91 ID:ZhFJTerGP 朝倉「・・・(噛んだ、可愛い!)え、でもわたしを誘ったのって・・・」 キョン「今日一日を思い返してみたらわかったんだ。     楽しかった。とっても楽しかった。そしてもっと楽しみたいと思った。そしてこの思いが好きってことに     ついさっき気付かされたんだ。」 朝倉「・・・。」 キョン「だから、今更図々しいと思うけど、付き合って欲しいなって・・・」 朝倉「はい」 キョン「思って急いで追いかけて・・・ってえ?」 朝倉「わたしからもお願いします。付き合って?」 キョン「勿論!(ギュ!)」 朝倉「そ、そんな抱きつかないでよ!」 キョン「涼子がかわいいから仕方ないんだよ(キリッ」 朝倉「・・・(あわわわわ、りょ、涼子だって涼子!)」 キョン「大好きだよ!涼子」 喜緑「・・・(きゃー!抱きつき攻撃とは!CまでやっちゃえCまで!)」 163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 02:52:25.79 ID:ZhFJTerGP 朝倉「へへー♪」 キョン「どうした?」 朝倉「キョンと一緒に手をつないで帰れるなんて夢見たいだなって(ギュッ)」 キョン「夢なんかじゃないさ(ギュッ)」 朝倉「ホント幸せで溶けちゃいそうだよ」 キョン「溶けないでくれよ?まだまだいっぱい楽しみを分かち合いたいんだから」 朝倉「うん♪」 キョン「・・・」 朝倉「・・・(沈黙なのに)」 キョン「・・・(全然気まずくないな)」 朝倉「あ、もう付いちゃった・・・」 キョン「やっぱりここなんだな」 朝倉「うん。長門さんと一緒だよ」 キョン「そうか。」 喜緑「・・・(なぜかわたしだけレオパレス。)」 164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 02:58:35.70 ID:ZhFJTerGP 朝倉「・・・上がってく?」 キョン「いや、明日は月曜日だし今日は帰るよ」 朝倉「・・・学校は情報操作で」 キョン「ダメだ。楽しみはまた今度な(チュッ)」 朝倉「(あわああわわわっわわああわ)う、うん/////」 キョン「じゃまた明日!」 朝倉「うん。」 喜緑「イイハナシダナー」 キョン「……さてと、長門を犯して朝倉の奴の出方を見るとするか」                                              おしまい 166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 03:01:39.74 ID:ZhFJTerGP 後日談とかいっておきながらまるっきり別の話でごめんなさい 最終的にスレタイ持ってきてうやむやにしたけど途中がグダグダすぎる 乗っ取りは自重しようかと思います 176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/12(水) 06:10:35.13 ID:GF2r0cBz0 ぼくのかんがえた とちゅうからのつづき 朝倉「ふふ…長門さん、ほら」 キョン「あ、ああ」 朝倉「ね?中で動いてるのが分かるわ」 そうだな、確かにおまえの中で胎動する新たな命が手のひらで感じられるよ。まったく、こんな所まで模倣しちまうなんて、完璧に人間そのものじゃないか。嬉しそうな顔しやがって。 長門「仕方がない。彼女は貴方を私だと認識している。情報統合思念体も、彼女を新しい種の可能性として観察対象に決定した」 そりゃあなんともおめでたい話だな。俺も、まさか宇宙人との異種配合をさせられるとは思わなかったぜ。 長門「涼宮ハルヒの脅威が存在し続ける限り、人間という種がいつ消滅するか分からない。これは保険」 保険、ね。じゃあ長門、俺の保険も掛けといてくれよ。俺だってハルヒの傍にいる限り、いつ消滅するか分からないんだからな。 181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/12(水) 07:35:40.01 ID:GF2r0cBz0 保守dです ところで長門→キョンの呼称って「貴方」で合ってましたっけ?^^; もし間違ってたら教えて頂きたいです つづき 長門「貴方の替えは居ない。どれだけ外見を擬態しても、涼宮ハルヒに気付かれては無意味。それに、これは唯の種の保存」 なるほど、つまり俺はジョン=スミスであるが故に生かされているわけか。そして統合思念体が欲しているのは、俺ではなく、涼宮ハルヒの傍にいる俺、なわけだ。んじゃ何か、朝倉は俺の子を宿したから存在を許されているわけか。 183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/12(水) 07:55:40.96 ID:GF2r0cBz0 長門「それもある」 も?「も」ってどういう意味だ長門? 長門「私は、貴方と彼女のいる未来を見てみたかった」 まさかおまえが未来を口にする時がくるとはな。 長門「今から一週間前、機関の関係者が存在を消された。六日前には更に二人。彼らはようやく気付いた。でも、少し前から世界は収縮を始めている。情報統合思念体は観測を強化している。涼宮ハルヒの関係者から遠い存在である者から順に、」 待て、待ってくれ。なんだって、世界が収縮している?なんだそれは。なぜ俺に何も言わなかった? そうだ、古泉はどうした?あいつなら、いつも言わなくていいことまでムカつくぐらいの笑顔でだだ漏れじゃねーか。こういう時には真っ先に朝比奈さんが泣きついてきて、古泉がウザい笑顔で説明を始めるだろう。 長門「彼は消えた」 は? 184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/12(水) 08:16:06.58 ID:GF2r0cBz0 長門「今の世界は、コンマ五秒毎に存在確率が変動している。統合思念体も、彼の消滅を予測出来なかった。今の世界では、何が起こっても不思議ではない」 あ、開いた口が塞がらねえよ、長門。古泉が消えた?何の冗談だ? 長門「朝比奈みくるも、その存在が曖昧になっている。私も、明日以降の情報にアクセスすることができない。現時点での対策は不可能」 確かに、朝比奈さんの携帯にも、古泉の携帯にも繋がらない。なんだこれは。伝言サービスはおろか、コール音すら聞こえない。なんなんだ。自宅にも、110にも繋がらない。 長門「……」 なんだよ。なんなんだよ長門。これを、あいつが、…ハルヒが望んでるっていうのか? 長門「違う。涼宮ハルヒは、一週間前から行方がつかめない。だから、今回は無関係」 185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 08:20:05.76 ID:GF2r0cBz0 確かに蛇足かw んじゃ、このまま落とす方向で 188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/12(水) 08:37:48.40 ID:GF2r0cBz0 終わらせないと気持ち悪いので、まきでいきます もう少し我慢してね 情報統合思念体もハルヒがどこにいるのか知らないのか? 長門「知らないのではなく、分からない。今の涼宮ハルヒは、自身の存在を別の物に変えていると思われる」 別の物?どうして? 長門「涼宮ハルヒは、自身のキャパシティをこの世界が受けきれないと悟った。未来にその存在意義を託した」 未来……?あいつが? 長門「涼宮ハルヒは、世界を作り変えている。現在の世界は、方向性のまとまっていない不確かなもの。その中で、貴方の存在だけが確かに決定している。すぐに貴方の未来が決まる」 未来が決まる……? 189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 08:57:29.04 ID:GF2r0cBz0 長門「そう。次の世界で、貴方は涼宮ハルヒに選ばれた。おそらくは、彼女に最も近しい存在として」 長門が俺を見る。いや、違う。俺を通して、…… 長門「情報統合思念体の中で、新たな存在を確認している。地球に対する敵性が認められた」 わずかに盛り上がった布地。穏やかな呼吸で上下を繰り返す。 長門「涼宮ハルヒは、新しい世界で、彼らと闘う存在となる」 窓から刺す夕日が、色素の薄い肌を染め上げていた。 長門「涼宮ハルヒは、生まれ変わる」 朝倉「なぁに、パーパ?」 おかしいとは思っていた。普通の人間ではないとはいえ、わずか短期間での妊娠。長門の急激な変化。いつも俺を連れまわすハルヒが何の連絡も寄越さないこと。 そうか、俺は…あいつは… 長門「次の世界では、私は私でないかもしれない」 細い指で俺の手を絡みとり、朝倉が自分の腹へと招く。 長門「だから、貴方だけは覚えていてほしい」 長門「私の、私たちの存在を」 鼓動が聞こえた。新たな世界と、新たな存在の始まりの鼓動が。 190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/12(水) 09:02:02.03 ID:GF2r0cBz0 おわり なんか勢いだけで書いちゃったけど、思いっきりバッドエンドだね、これ こんなのしか浮かばんかったよ すまんこ そして最後の句を入れ忘れる俺orz