キョン「く、国木田がふたなり化しただと!?」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/27(土) 21:31:51.61 ID:VPmEHRSV0 ハルヒ「あのさキョン。ずーっと思ってたんだけど、そろそろ新入部員がほしい頃じゃない?」 キョン「新入部員?まあ、たしかに最近マンネリ化してるかもな」 ハルヒ「でしょ!!で、私昨日ネットサーフィンしててSOS団に何が足りないか気付いたのよ!!」 こいつの思いつきなんてロクなもんじゃない気がするが、まあ聞いておこう。 キョン「ほう、で、その足りないものとはなんだ?」 ハルヒ「両性具有者よ!!!!」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/27(土) 21:37:10.27 ID:VPmEHRSV0 キョン「・・・・・・」 またとんでもないことを真顔で言いだしやがった。両性具有者!? ハルヒ「そう!!いわゆるふたなりってやつね!!」 キョン「ちょっと待て、SOS団はいかがわしいことをするエロエロクラブじゃないんだぞ。ふたなりなんか取り入れてどうすんだ?てか、お前はネットでどんなの探してたんだ?」 ハルヒ「はぁ、あんたも相変わらず頭悪いわね。考えてみなさい??一人の人間の体にペニスとヴァギナが両立している。これってすごい不思議じゃない!?」 ・・・・・まあ確かに不思議には違いない。 しかしふたなりが入ってきたところで何をするんだ?全裸で部活動をするわけでもないんだから、ペニスとヴァギナが両立してようが片方しか無かろうが同じじゃないか。 ハルヒ「ふたなりの新入部員だけ全裸で部活動に参加してもらえばいいじゃない!!」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/27(土) 21:45:58.39 ID:VPmEHRSV0 返す言葉も無い。こいつには他人のプライバシーやら心情を気に掛けるという概念が無いのか。 キョン「あのな、お前がふたなりに全裸で部活動に参加してもらいたくても、本人は嫌がるだろう。特に今の季節、冬だぞ?」 ハルヒ「きっと大丈夫よ。だってSOS団の部室にはロリ巨乳のメイドやら無口で読書好きの美少女やらニヤニヤしてる美男子がいるのよ。全裸のふたなりがいたって違和感無いわよ!」 はぁ、一度でいいからこいつの脳内を解剖したいもんだ。 いや、俺が解剖したところで何にもわからんから、どっかの大学病院のお偉いさんにでも解剖を依頼する方がいいかな。 きっとノーベル賞もんの大発見があるだろう。 キョン「一億歩下がってふたなりに全裸で部活動に参加してもらうことを許すとしよう。が、そもそもこのしがない県立高校にふたなりなんかいると思うか?」 ハルヒ「そう、それが一番の課題だったわ。でも安心しなさいキョン、私がふたなりと思わしき人物を見つけたから!!」 キョン「なん・・・・・だと?」 ハルヒ「そう、私はいつも昼休みに校内を歩きまわって怪しい生徒がいないか探してきたわ。残念ながら今まで宇宙人や未来人、超能力者らしき人物はみつからなかった。 でも、視点をふたなり探しに変えて思い返してみたら、怪しい人物がいることに気付いたわ!!しかも身近に!」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/27(土) 21:51:29.79 ID:VPmEHRSV0 キョン「・・・・・ばかばかしい。それが誰か、聞く気も起きんわ」 ハルヒ「あんたも素直じゃないわね。ホントは誰がふたなりか知りたくてしょうがないんでしょ?」 繰り返す。そんなもん興味無い? だいたいハルヒの身近にふたなりらしきものがいるだと?この学校にハルヒにとって身近と言える存在など何人いることか。 まさか俺がふたなりなんて言うんじゃないだろうな? ハルヒ「あんたがふたなり?似合わないわよ。それともホントはふたなりだったの?もしそうなら証拠見せなさいよ!!」 キョン「いや、俺はふたなりじゃないし、仮にふたなりだったとしてもお前に性器を見せる気は無い」 ハルヒ「・・・・・話がそれたわ。この学校にいるふたなりらしき怪しい人物は、それは・・・・・・」 キョン「・・・・・・それは?」 ハルヒ「二人いるの!!」 キョン「なん・・・・だと?」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/27(土) 22:00:14.92 ID:VPmEHRSV0 まさか、あろうことか2人もふたなりがいるだと?バカバカしいにもほどがある。 ・・・・・・・だが気になる。 一体それは誰なんだ? ハルヒ「よくぞ聞いてくれた!!まず、記念すべき一人目のふたなりは・・・・・」 キョン「・・・・・・・(ゴクリ」 ハルヒ「鶴ちゃんよ!!」 キョン「つ、鶴屋さんだと!?」 ハルヒ「そう!思い返せばそれらしき要素はたくさんあったわ」 ハルヒ「まずあの性格。女性らしい気品と男気を感じさせるような荒々しさ、まさに男女両方の性格を併せ持ったふたなりにふさわしき性格!!」 ハルヒ「そしてみくるちゃんへの過剰なスキンシップ。今まではただの百合だと思ってたけど、今考えればあれはふたなりちんぽがみくるちゃんの巨乳を求めた結果、あのような行動になっていたと考えることが出来るのよ!!」 俺は絶句した。鶴屋さんがふたなりだと!? たしかにわからんでもないが、だとしたら朝比奈さんはすでに男根に侵された肉便器だと言うのか? そんなの絶対認められん!! 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/27(土) 22:42:44.38 ID:VPmEHRSV0 PC復活したが書きためは消えたww キョン「鶴屋さんがふたなりかどうかは置いといて」 ハルヒ「なんで置いとくのよ!!昼休みに鶴ちゃんに『放課後部室に来て』って言ってあるから、来たらさっそくチェックよ!!」 キョン「チェックって・・・・どうやってチェックするんだ?」 ハルヒ「あんたが鶴ちゃんの股間パンパンすりゃいいじゃない。私は嫌よ?いくら鶴ちゃんとは言っても、そんな唐突に人のおちんぽ触るのはお断りだから」 キョン「・・・・・もし鶴屋さんが普通におちんぽ着いてない女子高校生だったら、俺は痴漢でお縄になるじゃないか!!そんなのごめんだ。」 ハルヒ「・・・・・まあ、あんたが警察につかまろうがどうでもいいけど、たしかにもし違ったら鶴ちゃんに悪いわね。よし、股間パンパン役はみくるちゃんに任せることにするわ!」 キョン「まあ・・・・・おれよりはましだろ。朝比奈さんに頼んでくれ」 すいません朝比奈さん。申し訳ありませんが、今回もハルヒの暴走からあなたを守ることはできそうにありません。 まあ、いくらハルヒが神の力を持ってるといっても、本気で鶴屋さんがふたなりであってほしいなんて思っていないだろう。 そう信じたい。 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/27(土) 22:49:52.49 ID:VPmEHRSV0 放課後、俺たちは部室へ向かった。 いつも通り窓際では長門が黙々とハードカバーの分厚い本を読んでいて、俺たちが部室についたすぐ後には古泉もにくたらしいニヤケ顔で部室に入ってきた。 俺はハルヒの目を盗んで、古泉に小声で話しかけた。 キョン「最近どうなんだ?機関とやらの動きは」 古泉「おやおや、あなたが私に気を使ってくれるとは珍しいですね」 キョン「別にお前に気を使ってるわけじゃない。ただ、懸案事項があってな」 古泉「幸い、最近は閉鎖空間の発生も見られず、涼宮さんと世界はいたって平穏そのものですよ。・・・・ところで、懸案事項とは?」 キョン「・・・・・・いや、たいしたことじゃないんだ。気にするな」 いくらこの1年で俺の神経が鍛えられたとはいえ、鶴屋さんがハルヒの能力によりふたなり化したかもしれないなどという、寝言でも恥ずかしいようなことは言えない。 長門にも聞いてみようか?いや、長門がふたなりなんて言葉を知っているはずがない。 知ってたらショックだ。 ・・・・・・・まあ多少興奮するが。 そんなことを考えていると、部室のドアが開いた。 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/27(土) 22:56:13.54 ID:VPmEHRSV0 みくる「遅れてすいません。ホームルームが長引きましt」 鶴屋「おっはよーハルにゃん!!それにキョンくんっ!!」 ハルヒ「待ってたわよ鶴ちゃん!!」 ついに鶴屋さんが部室にやってきた。相変わらず天使のような笑顔とオーラをまとった朝比奈さんとともに。 さて、ここからが山場だ。ここで何もなければおそらく俺は平凡な春休みをむかえることができる。 鶴屋「それで、私に用ってなにっさ?ちょっち放課後用事あるから早めに頼むよーっ」 ハルヒ「そうね、実は鶴ちゃんに確かめたいことがあって・・・」 ハルヒはそう言いながらちらっと俺を見た。 さすがの無神経ハルヒもいきなり「あなたはふたなりですか?」なんて聞くのは気が引けるのか? なんならもうこの際そんなこときかなくてもいいぞ。 しかし、俺のそんな楽観的予想は見事に外れた。 ハルヒ「やっぱりキョンにパンパンさせるわけにはいかないわね・・・・」 ハルヒは小声でそんなことをつぶやいた。なんだ、俺を見たのはそういうことか。 ハルヒの良心を一瞬でも信じた俺がバカだった。 ハルヒ「みくるちゃん!!今からやってほしいことがあるの!!」 みくる「ふえぇっ??なんですかぁー?」 ハルヒ「鶴ちゃんの股間を・・・・・パンパンしなさい!!!!!!!」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/27(土) 23:04:29.43 ID:VPmEHRSV0 みくる「ふぇぇぇぇ!?!?ぱ、パンパンですか??ななななんでそんなことしなきゃいけないのですか!?」 ハルヒ「いいから黙ってパンパンしなさい!!」 ハルヒはドスのきいた声と朝比奈さんの胸を貫通するかのような鋭い視線で、朝比奈さんに命令した。 鶴屋「はははははっ!!ハルにゃんは相変わらずめがっさ面白いことを言い出すにょろっ!どういう目的か知らないけど、別にみくるにならパンパンされてもいいっさ!」 鶴屋さんは太陽のような笑顔でそう言った。ああ鶴屋さんの心の広いこと。 普通の常識人ならそんなこと言われたらブチ切れるところだ。 ハルヒ「そういうことよ!!みくるちゃん、さぁ鶴ちゃんの股間をその可愛らしい手でパンパンしなさい!!」 朝比奈さんは顔を真っ赤にしてとまどっていたが、ハルヒには抵抗できないことはもうこの1年で十分学んでいるらしく 観念したようにうつむきながら鶴屋さんの股間に手を伸ばした。 パンッ パンッ ハルヒ「・・・・・・・どう?」 みくる「どうって・・・・何がですか!?」 ハルヒ「とぼけないで!!なにか着いてたでしょ?女の子にはあってはいけない、いやらしい肉棒が!!」 鶴屋「はははははっ!!ハルにゃんどーしたっさ?私は女の子だよ?なんでおちんぽがついてるのっさ?」 鶴屋さんは爆笑しながら、「私におちんぽがついてるわけないっさ」と言っている。 しかし鶴屋さん、健全な男子高校生の前でおちんぽなんて言葉を連呼しないでください。 おかげで俺の愚息は完全にいきりたってしまっていますよ。 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/27(土) 23:12:25.61 ID:VPmEHRSV0 ハルヒ「むむむ・・・・ホントに?私もパンパンして確かめていい?」 鶴屋「うはははははっ!いいっさ、いくらでもパンパンしてくれぃ!!」 パンッ パンッ パンッ パンッ 肌と肌がぶつかり合う音が虚しく部室に響いた。 本来ならこんな音が鳴り響く部屋など一刻も早く飛び出したいところだが、俺は恥ずかしながら別のことを考えていた。 この音・・・・・AVで見る金玉袋が女優の肌にぶつかる音に似ている。てか同じだ。 健全な男子高校生がこんな音を聞いて我慢できるわけがない。 俺は脳内で、ふたなり化したハルヒが立ちバックで鶴屋さんをパンパン犯している光景を妄想した。 ハルヒ「どう鶴ちゃん!?私のギンギンに硬くなったふたなりおちんぽの感触は!!」 鶴屋「めがっさ気持ちいいっさ!!もっと奥までついてっさ!!あぁぁぁぁん!!!」 俺の愚息は暴発寸前だ。このままじゃまずい。 キョン「ちょっとトイレ行ってくる」 俺は股間に張られているテントに気付かれないように、前かがみでトイレへ駆け込んだ。 キョン「・・・・・・・・・・・ふぅ」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/27(土) 23:21:58.28 ID:VPmEHRSV0 賢者モードに突入した俺が部室に舞い戻った頃には、ハルヒによるパンパンチェックは終了していた。 鶴屋「いやーっ、男勝りな性格なのは自分でもわかってたけど、まさかふたなりだと思われるとはねっ!」 ハルヒ「まさか鶴ちゃんがふたなりじゃないなんて・・・・」 ハルヒの顔は落ち込んでいた。まさか本気で鶴屋さんがふたなりであってほしいと思ってたのか? だとしたら、今回ハルヒのとんでも能力が発揮されなかったことは奇跡ともいえる。 ホントに鶴屋さんがふたなり化して、朝比奈さんをガンガン犯してたとしたら、いくら賢者モード突入後の俺であってもまた理性を失いかねない。 鶴屋「じゃあ疑いも晴れたみたいだし、そろそろ行くねっ。じゃあねみんなっ!!」 鶴屋さんはそう言って部室を後にした。 部室には、級友にパンパンすることを強要されて心をくじかれた純粋な美少女と、知り合いがふたなりじゃなくて落ち込んでいる心のひんまがったアマ、そして賢者モードに突入している俺といつもの残り二人がいた。 ハルヒ「・・・・・・・てか、この部屋なんかイカ臭いわよ?」 ドキッ 一気に俺の体中の汗腺から汗が噴出した。まさか・・・・全部ふきとったはずだ。 それともどこか自分の気付かないところにとびちっていた精液が、ふき取られることの無いまま部室まで帰還していたのか? たしかに、たまにあれって所に精子が付着しててびっくりすることはある。 俺は焦りを感づかれないように、あたりを見回し、においのもとを探した。 臭いは右からするようだ・・・・。 俺は右を見た。 お前か、古泉。 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/27(土) 23:27:31.45 ID:VPmEHRSV0 いつも賢者モードみたいな奴だが、こいつも超能力を持っている以外は普通の男子高校生のはずだ。 ちょっとホモっぽい部分はあるが。 さっきの光景と音で、射精しやがったな。 ・・・・・まあ俺も人のことは言えない。俺もあの時トイレに駆け込まなければ、確実に古泉と同じ状態に陥っただろう。 古泉「・・・・・・すいません、僕は急用が出来たのでお先に失礼します。では」 古泉はそう言い残してさっさと帰宅した。もしかして、鶴屋さんがふたなりじゃなかったことで不満を持ったハルヒがまた閉鎖空間を発生させたのだろうか? いや、きっと今回は普通に精子がべっとりくっついてるパンツで狭い密室にいるのが絶えれなかったんだろう。 キョン「俺もスノボの準備があるから先に帰らせていただく。戸締りは任せたぞ。では諸君、また新学期に元気で会えることを願っている。さらばだ」 賢者モードの俺は、部室に残る3人に慈悲の心を与え、帰宅した。 33 名前:保守ありがとう[] 投稿日:2010/03/28(日) 00:16:45.98 ID:MnITtEp50 深夜、俺は谷口と国木田と待ち合わせをしてスノボへと向かう夜行バスに乗った。 谷口「いやー、スノボなんて久しぶりだな。一年ぶりだよ」 キョン「お前、そりゃ久しぶりとは言わんぞたぶん」 谷口「こまけぇこたぁいいんだよ!いいかキョン、雪山には白い肌をした美人がたくさんいるんだ。今回こそナンパ成功させて童貞卒業するぞ!!」 キョン「スノボに来てる女の大半は普段町にいる普通の女性だけどな。ナンパは勝手にやってろ」 俺と谷口がバカな会話を繰り広げている横で、国木田はなぜか元気なさそうに窓の外を眺めていた。 そういや待ち合わせしていた時からずっと口数が少ない。 キョン「国木田、どうした?体調でも悪いのか?」 国木田「え?い、いやなんでもないよキョン。深夜だから眠くてね」 谷口「そうだな、今のうちに寝といてナンパの時に元気いっぱいでいれるよう備えとくのが得策だ」 キョン「お前はスノボよりナンパを楽しみにしてんのか。そのくせ童貞とは救いようがねぇな」 谷口「WAWAWAWA悪かったな童貞で!!」 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 00:24:35.21 ID:MnITtEp50 その後まもなく俺達3人は眠りにつき、明け方バスがスキー場に着いたころに目を覚ました。 谷口「うっひょー、久しぶりの雪山だぜ!!やっぱテンション上がるなぁ!!!」 まあ、俺は雪山に関してはトラウマと言っても過言でない記憶があるが、今回はなんとなく何事も起きずに楽しめそうだし、俺もわくわくしている。 谷口「じゃ、さっそく更衣室行くか!!」 国木田「更衣室・・・・・」 キョン「ん?国木田、やっぱ体調悪いんじゃないか?ずっとさえない顔してんぞ」 国木田「い、いやなんでもないよ。さっさと更衣室行って着替えよう」 俺たちは早く滑りたい気持ちを抑えつつ更衣室へ向かった。 さいわい朝早くだったのでまだ混雑はしておらずロッカールームも空きが目立っていた。 谷口「ラッキー、入口すぐのロッカーがあいてるぜ」 俺と谷口は迷わずそこに荷物を入れて着替えを始めた。 が、なぜか国木田はしばらく俺たちの後ろで躊躇したあと、奥の俺たちから見えない場所のロッカーへ向かった。 キョン「・・・・国木田どうしたんだ?」 谷口「さぁ。きっと裸を見られたくない年頃なんだよ。修学旅行とかでも必死にタオルでチンコ隠して風呂入る奴いるだろ?きっとあいつもそういうタイプなんだよ」 俺の記憶が正しければ、国木田は中学の修学旅行では堂々とチンコを見せびらかして風呂に入っていた気がする。 そういや、顔に似合わずずいぶんと立派なモノを持ってたなぁ。 てか何思い出してるんだ俺あは。 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 00:37:40.69 ID:MnITtEp50 その後着替え終わった俺たちはゲレンデへ向かい、夕方までたっぷりスノボを楽しんだ。 朝は元気なさそうにしていた国木田もだんだんいつもの調子に戻ってきたようだ。 谷口「なんでおまえらナンパしたくないんだよ?雪山だぜ?こんないっぱい女の子いるのに!!」 国木田「ナンパしたいなら勝手にすればいいじゃないか。まあどうせ一人でナンパする勇気も無いんだろうけど」 そんなこんなで結局谷口もナンパをすることは無く、きわめてまっとうにスノボを楽しんだ俺達3人はロッカーにあずけていた荷物を取り出して宿へ向かった。 着替えるのは宿でいい。そう考えてのことだ。 谷口「おー、なかなかいい部屋だな。安宿とは思えないぜ」 キョン「たしかに、こりゃなかなかくつろげそうだ。そういや風呂は露天風呂みたいだぞ」 国木田「ろ、露天風呂!?!?」 谷口「ん?なんでそんな驚くんだよ。いいじゃねぇか、旅行っぽくて」 国木田「ぼ、僕は熱いの苦手だから部屋の個室風呂に入るよ」 キョン「国木田、残念だがこの安宿には個室風呂はついていない。諦めてお前のその立派なちんぽを久しぶりに俺に見せるんだ」 谷口「え!?国木田のちんぽそんなにでかいのか??」 キョン「そりゃもう想像を絶するぞ。しかもおそらく中学時代のあれからさらに成長してるに違いない。きっと黒人並だろうな」 国木田「う、う、うるさーーーーい!!!!!」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 00:47:02.59 ID:MnITtEp50 その後俺と谷口は部屋にあった浴衣に着替えた。 国木田にも勧めたが、なぜかかたくなに拒否して自分の持ってきたスウェットに着替えた。 しかもトイレで。 なんでそこまでして見られたくないんだろうか? その後俺たちは夕食を取り(激安ツアーなので夕食はついておらず、近くの食堂でまずいラーメンと餃子を食べただけだが) ぐだぐだと時を過ごした。 谷口「そろそろ風呂入るか」 キョン「そうだな」 俺と谷口は風呂の支度をしたが、国木田は動かない。 谷口「ん?お前風呂入りに行かないのか?」 国木田「後で一人で入るよ」 谷口「んなんでだよ?一緒に入ろうz」 キョン「谷口。いいから風呂に入ろう。国木田は後で一人で入りたいみたいだし」 さすがの俺も、今日一日で国木田が異常に俺たちに裸を見られるのを嫌がっていることに気づいていた。 まあ思春期ってやつかな。気持ちはわからんでもない。 谷口も同じ気持ちなのか、執拗に国木田をさそうことは無く、俺と二人で露天風呂へ向かった。 ちなみに谷口のちんぽは、国木田以下なのは当然として、俺のよりも小さかった。 悪いな谷口、一足先に童貞卒業しただけじゃなく、お前よりも立派なおちんぽまで持ってしまうとは。 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 00:52:31.11 ID:MnITtEp50 俺たちが風呂から戻ると、今度は入れ替わりに国木田が風呂へと向かった。 国木田が行った後、俺と二人になった谷口は急にこんなことを言い出した。 谷口「・・・・・・やっぱり納得がいかん」 キョン「なにがだ?」 谷口「あいつの巨根を見れないことがだ!!どんくらいのでかさか気になって眠れないぜ」 キョン「・・・・・・くだらないな」 こんなんだから童貞なんだよ、とは言わないでおいた。 谷口「そうだ!!いいこと考え付いたぞ!」 谷口「今国木田は風呂で全裸だ。そして、あの風呂には鍵なんかついていない」 キョン「・・・・・・まさか」 谷口「そうだ。・・・・・国木田の巨根をのぞきに行くぞ!!!!!」 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 00:55:29.42 ID:MnITtEp50 正直俺も国木田のおちんぽがどれほど成長しているか興味があった。 俺たちは足早に露天風呂へ向かった。 更衣室をチェック。よし、国木田の衣服がおいてある。あいつややはり全裸でこの中にいる!! いつの間にかノっていた俺と谷口は、焦る気持ちを抑えて風呂の扉を静かに開けた。 なかには女性がいた。 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 01:01:19.92 ID:MnITtEp50 谷口&キョン「!?!?!?!?!?!?」 ど、どうなってやがる!? ここは混浴じゃない。なぜに女性がいる? しかも巨乳ではないが、なかなかの美乳だ。ハルヒにも負けていない。 谷口「WAWAWAWA・・・・なんてラッキーなんだ。まさかあんな美しい女性の裸体が見れるなんて・・・・」 谷口は興奮しているようだ。正直、俺もめっちゃくちゃ興奮している。 てか待て。 キョン「国木田はどこだ!?まさかあいつ、あの女性と一緒に風呂に入ってるのか??」 谷口「な・・・・なんだと!!!!!!!」 谷口が怒りのあまり大声で叫んだ。 その声に気付いた女性がはっと振り返った。 時間が止まった。 その女性の股間には、かなりのサイズのおちんぽがついていた。 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 01:06:12.00 ID:MnITtEp50 ああ、間違いない。 こりゃふたなりってやつだ。昨日散々耳にしながら、どうせ俺の目の前に現れるわけがないと思っていたふたなりってやつだ。 俺の目の前のふたなりちゃんも、驚いて完全にフリーズしていた。 ああ、これがふたなりか。 小ぶりながら形のいいおわん形の美乳。そして黒人並の巨大サイズのおちんぽ。 その二つが並ぶ光景は、なんともエロティックであり芸術的ですらあった。 あれが、あれこそがふたなりおちんぽか。湯気でよく見えないが、きっとあの下にはおちんぽのサイズには合わない小さめの金玉袋があって、きっとその後ろには、これまた神秘的なふたなりおまんこがあるのだろう。 俺と谷口は完全に勃起していた。もう今すぐにでも発射できるぜ。 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 01:11:29.78 ID:MnITtEp50 童貞の谷口は勃起しながらもなにをすれがいいかわからず戸惑っていた。 しかし俺は違う。 この1年ハルヒに鍛え上げられたものがいよいよ発揮される時だ。 俺はすぐに服をぬぎすてた。隣にクラスメイトがいることなぞ気にせず、ビンビンに勃起したおちんぽを晒し、ゆっくりと風呂場へ入った。 谷口も俺に遅れて服を脱ぎ、短小ながらも勃起したおちんぽを握りしめながらついてきた。 この野郎、出そうなのを必死に抑えてるな。 俺の目線はふたなりおっぱいとふたなりおちんぽに固定されていた。顔なんぞ興味ない。 あるのは、目の前にあるふたなりボディのみだ。あぁ、今すぐ押し倒してあのおちんぽとおっぱいを舐めまわしたい。 そして、あのおちんぽの裏にあるふたなりおまんこに俺の臨戦状態の愚息をブチ込みたい。 相手は完全にショック状態らしく、声も出せず逃げ出すこともできずにいた。 ふっふっふ、都合がいい。 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 01:21:05.30 ID:MnITtEp50 俺はふたなりを押し倒し、まずはそのおっぱいを堪能することにした。 乳首をやさしく指で弄んだあと、舌の上で転がした。 あっ・・・・ ふたなりは吐息を漏らす。こいつはハルヒ異常に乳首の感度がいいらしい。 谷口は俺の後ろでどうしたらいいのかわからず固まっている。 まあ童貞だからしょうがない。俺が済んだらお前にやらしてやるよ。 俺は乳首を精いっぱい堪能したあと、ゆっくりとふたなりおちんぽを手で上下に動かし、そして口で奉仕することにした。 大きくなったふたなりおちんぽは想像以上のサイズで、たまにむせてしまうほどであった。 ふたなりの方も観念したのか、次第に俺の体をさすったり、手を伸ばして俺のおちんぽをシコシコしたりしはじめた。 俺も負けじとふたなりおちんぽを責めながら、いよいよだ。そう思い、右手の中指をふたなりおまんこに向けた。 最初は入口をゆっくりとなぞり、徐々にクリトリスも責めた。 だんだんと濡れてきているのを感じた俺は、ゆっくりと中指をふたなりおまんこの中に入れた。 「あぁ、気持ちいいよキョン」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 01:24:50.62 ID:MnITtEp50 ん?今キョンって呼んだのは谷口か? いや、谷口の声じゃ無かった。しかしずいぶんと聞き覚えのある声だ。 「キョン、もっと奥まで指を入れてよ。・・・・あっ、いい。そこGスポットなんだ・・・・」 俺はふたなりおまんことふたなりおちんぽを責めながら、この聞き覚えのある声は誰のものかと考えていた。 ・・・・・・・・え? 国木田「気持ちいいよキョン」 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 01:28:10.62 ID:MnITtEp50 俺は目の前にいるふたなりの顔を、ようやく見てみた。 キョン「・・・・・・く、国木田???」 国木田「そうだよキョン、そのカリクビのところが気持ちいいんだ」 俺はフリーズした。 いや嘘だ。俺の体は相変わらず国木田のおちんぽとおまんこを責め続けてはいた。 しかし、思考はストップした。 キョン「く、国木田がふたなり化しただと!?」 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 01:33:17.69 ID:MnITtEp50 俺はそう時間を費やすことなく、ある可能性を考えた。 これも、ハルヒのせいか? あいつはたしか「SOS団にふたなりがほしい」といっていた それが国木田だってのか?たしかにメチャクチャ似合う。 事実、俺の愚息は目の前のふたなりが親友の国木田だと気付いたあとも猛り狂っている。むしろ、国木田だと気づいてからより一層硬度を増したようにも感じる。 こんなのハルヒ相手じゃあ感じれない興奮だ。 俺は考えた。 親友とSEXするのはアリか?無しか? おそらく谷口がふたなり化したのであれば迷うことなく愚息をひっこめただろう。 だが国木田相手ならどうだ。 そんなことを考えていると、国木田がつぶやいた。 国木田「早くぶちこんでよ、キョン」 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 01:35:35.65 ID:MnITtEp50 ああ、そうだ。 国木田がふたなり化したら俺と関係を持つかもしれないことぐらい、ハルヒだってわかるだろう。 ハルヒのシナリオの中に、きっと俺と国木田がSEXすることも含まれているに違いない。 第一、もう俺の愚息は我慢の限界だ。 キョン「入れるぞ、国木田」 国木田「きて、キョン!!その硬くてあっついのぶちこんでぇ!!!!!!」 谷口「うぉぉぉ」シコシコシコシコ 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 01:38:31.80 ID:MnITtEp50 パンパンパンパンパン 風呂場には昨日部室に鳴り響いたものと同じ音がこだましていた。 俺は国木田のふたなりおまんこを激しく後ろから突きつつ、国木田のふたなりおちんぽをシコシコしていた。 キョン「ぅ・・・気持ちよすぎ・・・・・もう出そうだ」 国木田「僕もだよキョン!!おちんこもおまんこもいっちゃいそうだ!!!」 キョン&国木田「い、いくぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!」 どぴゅるるるるるるるっ 谷口「俺も!!」シコシコシコ どぴゅっ 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 01:42:58.61 ID:MnITtEp50 その晩、俺と国木田は何度も交わった。 一晩でこんなに交わるなんて、ハルヒともやったことがない。 谷口も国木田と交わった。国木田は少し嫌そうな顔をしたが。 おめでとう谷口。お前の童貞卒業という春休みの目標、達成できてよかったな。 翌日もゲレンデに向かうことなく、チェックアウトまでたっぷり交わった。こりゃ1年分はせクスしたな。 夜に俺たちは深夜バスで帰路についた。 さすがにバスの中で交わることはしなかった。俺もまだ捕まりたくはないしな。 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 01:48:00.66 ID:MnITtEp50 翌日、俺は悩んでいた。 これは明らかにハルヒによって国木田の体に改変が起きたということだ。 元の国木田に戻さなければいけないのだろうか?正直俺としては、もっと国木田とふたなりセックスを楽しみたい。 長門や古泉はこの改変に気付いているだろうか? 今のところ向こうから連絡等も無いし、気付いてなさそうだ。 ハルヒはどうだろうか? あいつはSOS団にふたなりを入れたがっていた。国木田がふたなりだと教えるべきだろうか。 そういえば古泉が言ってたな。 ハルヒが超能力者や宇宙人、未来人を認識したら、それらがあり得ない今の世界から、それらを内包した新しい世界へと改変が起こると。 ・・・・・・・・ふたなりが当たり前の世界か。 正直長門やハルヒがふたなりだったら、そりゃかなり興奮する。 俺は携帯を手にとって電話をかけた。 キョン「・・・・・もしもしハルヒか?見つかったぞ、ふたなり。」 おわり 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/28(日) 01:52:44.64 ID:MnITtEp50 終わりです。 ホントはふたなりハルヒとキョンのセックスも書きたかったけど、眠いから断念でww 代わりに書いてくれる人いたらおかずにするよ 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/28(日) 02:00:01.25 ID:MnITtEp50 あと最初鶴屋さん出したのは、ふたなり鶴屋さんにガンガンに犯されるふたなり国木田を書きたかったからなんだww あとふたなり朝倉×国木田も考えてた 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/28(日) 18:20:15.35 ID:MnITtEp50 >>56の続き 古泉「これはまずいことになりました」 キョン「・・・・・」 古泉「率直に申し上げます。これはあなたの責任です」 キョン「・・・・ああわかってる」 古泉「機関の推測によると、地球上の人口の約5%が昨日の夜からふたなり化しています。また、人々もふたなりに対する違和感を全く感じていないようです」 キョン「・・・・・やはりこの改変は正さないといけないのか?」 朝比奈「あのぉ・・・・・ちょっといいですかぁ?」 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/28(日) 18:23:18.07 ID:MnITtEp50 キョン「なんですか、朝比奈さん?」 朝比奈「ええええっとぉ、なんていうか、すごく言いづらいんですが・・・」 古泉「話してください。この改変を止める手掛かりでもつかめたのですか?」 朝比奈「えぇっと・・・・実は」 キョン「・・・・・」 古泉「・・・・・」 朝比奈「私が元いた時間平面上では、実はふたなりは日常的に存在するものなんです」 キョン「!?」 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/28(日) 18:28:42.02 ID:MnITtEp50 朝比奈「詳しくは禁則事項に引っかかるので言えないのですが、上の人たちはこの改変は既定路線だと考えてるみたいです」 古泉「これは・・・・・さすがに驚きましたね」 いつも通りのエセスマイルでつぶやく古泉。全然驚いてるようには見えんぞ。 キョン「つまり、この改変を食い止める必要は無い。そういうことですか?」 朝比奈「すいません禁則事項です」 キョン「・・・・・・お前はどうなんだ長門?情報なんとか思念体はどう考えている?」 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/28(日) 18:35:39.76 ID:MnITtEp50 長門「情報統合思念体は、ふたなりを自律進化の可能性の1つであるととらえている。」 長門「この地球上には雄の特徴と雌の特徴の両方を持ち合わせた生物が希少ながら存在する。しかし、人類のような高度な知能を持っていて、尚且つふたなりが恒常的に存在する種は皆無。    男と女という枠を超えて交わることが出来るということは、今までになかった新たな進化へと導く鍵である。そう考えている。」 キョン「・・・・・・」 言葉が出なかった。 たしかに俺はふたなりがもっと周りにいて欲しい。もっとふたなりおちんぽとふたなりおまんこを堪能したい。 そう願ったからハルヒに国木田の件を伝えた。 だがまさか、それを未来人や宇宙人が容認するとは・・・・・ 長門「ちなみに」 キョン「なんだ?」 長門「私も昨夜このヒューマノイド・インターフェースの形状をふたなりに再構成した」 キョン「なん・・・・だと?」 112 名前:すいません今度こそ始めます[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 00:17:10.03 ID:Tn/t9iy30 長門がふたなりになった・・・・・ そんな想像もできないことを打ち明けられ、途方に暮れる俺だった。古泉と朝比奈さんも同様に、完全に動きが止まっている。 そんな時間が止まったような部室に、ドアが勢いよく開けられる音が鳴り響いた。 ハルヒ「みんなおまたせ!春休みなのに呼んじゃって悪いわね!!!」 そんな口だけの謝罪をした後、ハルヒは続けた。 ハルヒ「今日は我がSOS団に、春休み特別ゲストをお招きしてます!じゃあ入って」 ハルヒがそう言った後、その特別ゲストとやらが部室に入ってきた。 キョン「な、なんですと!?!?」 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 00:22:36.81 ID:Tn/t9iy30 鶴屋「にゃはははは、みんな久しぶりっ!!ってこの前あったか!」 国木田「やあキョン///そしてみなさんお久しぶり、こうやって絡むのは映画の時以来かな?」 朝倉「みなさんはじめまして。あ、キョン君は久しぶり♪」 入ってきたのはいつも通りハルヒにも負けない元気を振りまく鶴屋さん、そしてああやって交わった後だから少し俺と顔を合わせるのが照れるのか、ほほを赤らめている国木田、そして・・・・・朝倉だった。 キョン「あ、朝倉!?」 俺は反射的に椅子から飛びあがり、今やふたなりとなったヒューマノイドインターフェースの長門の後ろに逃げ込んだ。 長門の後ろにたどりついて少し安心した俺は吠えた。 キョン「てめぇ、なんでここにいるんだ!?」 116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 00:29:17.76 ID:Tn/t9iy30 ハルヒ「よくぞ気付いたわねキョン。朝倉はこの春休み、ちょうどカナダから一時帰国しててこの前たまたま私と遭遇したの」 キョン「そういうこっちゃねぇ!!てめぇよくそんな白々しい面して俺の前に現れることができるなぁ!?」 朝倉「ふふふ、安心して。今の私はあなたに何かしようなんて気は無いわ。ただちょっと面白そうなことに参加できそうだから来ただけよ」 信用できず、身の危険に震える俺にふたなり長門がつぶやいた。 長門「安心して」 キョン「長門・・・・ホントにこの朝倉は大丈夫なのか?」 長門「今の朝倉涼子は涼宮ハルヒの願望によって再生しただけのただの有機生命体。過去の記憶は引き継がれているが、急進派の思想は持ち合わせていない」 長門がそういうなら、まあ少しは安心だ。 それに長門の後ろにいれば朝倉だって簡単に手は出せまい。 キョン「・・・・すまんな長門、いつも頼ってばかりで。あとでお前の願いなんでも聞いてやる。俺に出来ることならな」 長門「・・・・承知した」 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 00:33:55.83 ID:Tn/t9iy30 ハルヒ「そこ、こそこそ話しないで私の話を聞きなさい!いい、今日この3人を特別ゲストに呼んだのにはある理由があるの!!!」 国木田については予想はつく、というか知っているが他の二人は・・・? ハルヒ「実はこの3人・・・・・・・ふたなりだったのよ!!!!!!!」 キョン「なんだと!?朝倉と鶴屋さんも!?」 朝比奈「ふぇ、ふぇぇっぇえ、ちゅ、ちゅるやしゃんもふたなりだったんでしゅかー!?」 古泉「・・・・・・これは驚きました」 118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 00:38:47.29 ID:Tn/t9iy30 ハルヒ「ふっふっふ、みんな信じられないような顔してるわね」 キョン「当たり前だ!!国木田は俺ももう知ってるが(お世話になったしな)鶴屋さんはこの前チェックしたじゃないか!!」 ハルヒ「あの時はチェックが足りなかったのよ!信じられないなら、証拠を見なさい!!!てか3人とも見せて」 そうハルヒが言うと、まず動き出したのは鶴屋さんだった。 鶴屋「にゃはははは、みんなごめんっさー!この前はちょっと急すぎて心の準備が出来て無くてねっ!    でもみんなに、特にみくるに隠し事するのはよくないかんねー!」 そう言うと鶴屋さんはスカートとパンツを豪快に脱ぎだした。 鶴屋さん、急すぎます。急展開すぎて俺の愚息も反応が遅れ気味ですよ。 ぼろんっ 鶴屋さんがパンティーを脱ぐと、その中から俺並のサイズのおちんぽが出てきた。 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 00:42:38.38 ID:Tn/t9iy30 ハルヒ「ほら!これ見て!!どう見てもおちんぽでしょ!」 そう嬉しそうに叫ぶと、ハルヒはそれが本物であると確認するかのように鶴屋さんのおちんぽを触りだした。 仮性包茎の鶴屋さんおちんぽを、皮を剥いたりして確認するハルヒ。 ハルヒ「これなかなかのサイズよねー!キョンより大きいんじゃない?」 うるせぇ。同じぐらいだ。 鶴屋「にゃははははっ、はるにゃんの触り方めがっさエロいっさ!!ちょっと気持ちよくなっちゃうよっ!!!」 鶴屋さんは心も体も嘘をつけないタイプらしい。 ハルヒに触られている鶴屋さんおちんぽはみるみる勃起していった。 120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 00:47:21.14 ID:Tn/t9iy30 ハルヒ「ちょ、ちょっと鶴ちゃん!!」 鶴屋さんのおちんぽが勃起しているのに気付いたハルヒはあわてて手を離した。しかしハルヒの手つきがよっぽどよかったのか。 鶴屋さんのおちんぽは収まる気配を見せない。 鶴屋「にゃははっ、ごめんねっ!!しばらく抜いてないからたまっててねっ!」 おかしな展開で一気に変な空気になる部室。 その展開を一気に加速させたのは・・・・・・・朝倉だった。 朝倉「鶴屋さんのそこ・・・・・とってもおっきいわ」 そういや朝倉と鶴屋さんは面識があるのだろうか? そんなことを考えながらも、鶴屋さんの半裸と朝倉の色っぽい声に、いよいよ俺の下半身も唸りだした。 いや、下半身が唸りだしたのはどうやら俺だけではないようだ。 121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 00:51:34.24 ID:Tn/t9iy30 朝倉「とってもエッチな形してるのね、鶴屋さんのあそこ・・・・」 鶴屋「いやーそれほどでもないっさ!ってか朝倉っちの声めがっさエロいねー!さらに興奮してくるよっ!!!」 朝倉は恍惚の表情で頬を赤らめながら鶴屋さんのおちんぽを見つめている。 ふと見ると、朝倉のスカートがだんだんめくれあがっていることに気付いた。 股間の前の方がだんだん盛り上がり、スカートを持ちあげていく。すでにパンティーでは覆いきれなくなっているようだ。 鶴屋「朝倉っちのおちんぽも・・・・大きくなってるよっ」 だんだんと欲情しているように見える鶴屋さんも、朝倉の股間を見てつぶやく。 その言葉がスイッチだったのか。 朝倉のスカートが一気にめくれ上がる。 123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 01:04:41.87 ID:Tn/t9iy30 サイズは決して大きくないが、赤々とした鬼頭、血管が浮き出た竿。 男から見てもきれいで、そしてとてつもなくエロいおちんぽだった。 鶴屋「めがっさエロいっさ・・・・・いいかな?」 鶴屋さんがそう呟き、朝倉は真っ赤な顔でうなずいた。 鶴屋さんはゆっくり顔を朝倉のペニスに寄せ、そして次の瞬間口に含んだ。 最初は鬼頭だけを舐めまわすようにゆっくり、そしてだんだんとそれをのどの奥まで入れる。 朝倉「ぁぁあっ!!」 朝倉は淫靡な声であえぐ。鶴屋さんはその喘ぎに反応し、さらに右手を竿に添えながら口を激しく動かしていく。 俺がそれに見とれて完全にズボンの上からでもわかるくらい勃起していると、古泉が立ち上がり俺のもとに近づいてきた。 古泉「これはとんでもないことになりました。・・・・・・ですがもしかしたらチャンスかもしれません。この際我々もお互いの性器を舐m」 次の瞬間、俺の前で椅子に座っていた長門が立ち上がり、古泉が倒れた。 長門「あなたは私が守る」 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 01:10:38.05 ID:Tn/t9iy30 鶴屋さんが朝倉を責めているすぐ横で、ハルヒは顔を真っ赤にしてあぜんとしている。 今回はどうやらハルヒのせいで起きたことではないらしい。自然の流れってやつか。 キョン「ハルヒ、なんか危ないからこっちこい」 俺はハルヒを想う気持ち半分、ハルヒがこの素晴らしい展開を止めるのを阻止したい気持ち半分でハルヒを2人から話した。 ハルヒは顔を真っ赤にして俺の横にきた。 国木田「ぼ、僕も・・・・ぅうっ!!」 国木田はハルヒに続いて俺のそばに来ようとしたが、勃起したペニスが邪魔をして動きを止めた。 あいつも今はふたなりだが、元は男だ。あんな美女2人が目の前で絡んでたら、そりゃありえんくらい勃起するだろう。 事実俺もしている。正直もういきそうだ。 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 01:15:19.22 ID:Tn/t9iy30 そんな国木田の動きに気付いた鶴屋さんと朝倉。 はっとしたような顔をした後、二人は目を合わせてにやける。 何を思いついたんだ?楽しみで仕方が無いぞ。 鶴屋「そーいや国木田くんっ!!君もふたなりだったにょろねっ!」 朝倉「それに国木田君ってとってもかわいい顔してるわ・・・・・食べちゃいたい」 国木田「えっ・・・・・いや・・・・・」 顔を真っ赤にしてうつむく国木田。鶴屋さんや朝倉にも負けないかわいさだ。 あせる国木田に素早く近づく鶴屋さんと朝倉。 鶴屋さんは国木田の正面に、朝倉は背後に回り込み、2人で国木田をはさんだ。 鶴屋「にゃはははは、国木田くんっ!!おちんちんがなんだか苦しそうだよっ!」 朝倉「なんか我慢してるの?私たちお姉さんが助けてあげるわ」 そういうと朝倉と鶴屋さんは国木田のズボンを脱がし始めた。 126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 01:19:02.91 ID:Tn/t9iy30 ズボンを脱がされて、国木田の巨大ペニスがあらわになった。 鶴屋さんと朝倉の絡みを見て、すでに最大サイズといえるくらいまで勃起している。 鶴屋「!?・・・・・めがっさおっきいにょろっ!」 朝倉「す、すごいわ国木田君・・・・・」 ハルヒ「・・・・・・」 長門「日本人平均を10p上回っている」 127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 01:27:59.26 ID:Tn/t9iy30 鶴屋「こーんなおっきくなって、よっぽどおいたしたいにょろねっ!お仕置きが必要っさ、朝倉っち」 朝倉「わかってますよ、鶴屋さん」 朝倉はそう言うと、後ろから国木田のペニスを握り、最初はゆっくり、そして次第にスピードを上げて手を上下に動かしだした。 どんどん大きくなる国木田のペニス。どこまででかくなりゃ気が済むんだ・・・・ 国木田「うぅ・・・・気持ちいい・・・・」 鶴屋「まだいっちゃだめにょろよっ?責めるのは朝倉っちだけじゃないからっさ!」 そう言うと鶴屋さんは国木田の睾丸をしゃぶりだした。どうやら手では国木田の前立腺を刺激しているようだ。 後ろからは朝倉に手コキされ、前からは鶴屋さんに睾丸&前立腺責めをされる国木田。 国木田「・・・・・・あぁ、ぁぁぁぁあ・・・・いきそう・・・」 俺も見てるだけでイキそうだ。てか国木田うらやましすぎだろ。 そんなことを考えていたら長門が呟いた。 長門「承知した」 128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 01:32:48.06 ID:Tn/t9iy30 長門はそう言うと、俺のズボンとパンツを脱がした。 あらわになるそそり立った俺の愚息。 長門は俺の愚息の前に顔をよせた。まさか、フェラしてくれるのか? 長門「あれがうらやましいのでは?」 と朝倉鶴屋さん国木田を指差した。 ああ、お前は心を読んでたのか。 キョン「ああ、うらやましい。俺もあんなにされたい。」 長門「承知した」 長門はそう述べると、フェラではなく、俺の睾丸と前立腺を責め出した。責めながら、「これでいい?」と聞くようにつぶらな瞳で俺を見上げている。 俺の愚息はどんどん硬くなっている。 ハルヒ「・・・・・有希だけずるいわ」 ハルヒはそういうと、俺の愚息を口に含んだ。 129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 01:38:39.04 ID:Tn/t9iy30 二人の美少女に責められる俺と国木田。すまん谷口、お前だけハブで。 国木田「ぁぁ、もうダメです・・・・いっちゃいます」 鶴屋「お顔にたっぷり出すにょろよっ!」 朝倉「鶴屋さんずるいわ。私も精子欲しい!」 朝倉はそう言うと国木田のペニスの正面に回った。 次の瞬間、国木田のペニスから大量の精子が放たれた。ペニスのサイズがけた違いなら、精子の量もけた違いだ。 俺の3回分くらいの量を受け止めた鶴屋さんと朝倉は精子まみれだ。 鶴屋「めがっさ多いにょろ・・・・」 朝倉「・・・・おいしぃ」 二人は満足したように国木田の精子を舐めていたが、そのうちに気付いた。 朝倉「・・・私も、出したいわ」 鶴屋「私もっさ・・・・・」 そう呟きあうと、二人はお互いのペニスをなめあった。 130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 01:41:07.70 ID:Tn/t9iy30 対する俺ももう限界寸前だった。 ピンポイントで気持ちいい部分を責めてくる長門と、いやらしくジュボジュボと俺の愚息を舐めまわすハルヒ。 キョン「ぅぅう、俺もいきそうだ・・・・」 ハルヒ「いいわよ出しなさい!私の口の中に全部・・・」 長門「・・・・・・」 長門はうらめしそうに俺とハルヒを眺めたが、俺は限界だった。 どびゅるるるるっ 俺の精子は残すことなくハルヒの口内に放たれたのだった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 01:44:04.85 ID:Tn/t9iy30 その後まもなく朝倉と鶴屋さんも互いを絶頂に導いて、今日のSOS団春休み緊急会議は終わった。 ちなみに帰り際に明日もこのメンバーで会議を継続することが決定した。 ただし古泉と朝比奈さん抜きで。 その後帰り道で他のメンバーと別れて、俺はたまたま長門と2人っきりになった。 キョン「今日はありがとうな・・・・」 長門「いい」 キョン「また、明日も頼む」 長門「・・・・・そういえば」 キョン「ん?なんだ?」 長門「お願い」 ・・・・・ああ、そういえば。 132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 01:46:04.18 ID:Tn/t9iy30 俺は「後でお前の願いを聞いてやる」といった。 それのことだろう。まあ少し疲れてるが、いつも長門には世話になりっぱなしだし、長門がこのように要求することも滅多に無いので この際疲れは忘れて聞いてやろう。 キョン「なんだ?願いは?」 長門「明日は・・・・」 キョン「明日は?」 長門「私の口に出してほしい」 おわり