古泉「脱糞しました」 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 21:39:42.67 ID:I2qFL19y0 古泉(ふぅ・・・なんだかお腹の調子がおかしいですね・・・) 女子A「古泉くぅーん、今日の数学のここが分からないだけど教えてくれないかなぁー?」 古泉「ああ、この公式ですね。これはこれをうんぬんかんぬん」 女子A「へー、そっかぁありがとっ!さすが古泉くんだねー」 古泉「いえいえ・・・では僕は部活に行きますので」        ゴロゴロ 女子A「えー、もう行っちゃうのぉー?もっとお話しよーよー」 古泉「すみません、時間厳守なので・・・ではまた明日」      グルグルッ 女子「つまんないのー」 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 21:41:19.05 ID:I2qFL19y0 古泉「さて・・・部室に行く前にトイレに行きますか」 女子B「あれ、古泉君今帰り?」 古泉「おやBさんですか。これから部室に行くところで・・・」            グルル 女子B「部室って、あの涼宮ってひとが部長の?」 古泉「ええそうです。基本毎日活動してますので」 女子B「ふーん・・・古泉君って以外と物好きなとこあるよねー」 古泉「フフ、意外と楽しいですよ・・・っっっ」       ギュルルルルルル 女子「そっか。・・・ねえ、部室行く前に少し時間あるかな?」 古泉(ちょっと・・・きついですがなんとか・・・)  「なんでしょう・・・?」 女子B「ここじゃちょっと言いづらい話なんだよね」 古泉「そ、そうですか・・・では奥の階段下で」  (脂汗が出てきました・・・)        ゴロロロロロロロ 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 21:42:32.31 ID:I2qFL19y0 古泉(ああ・・・歩くたびに振動でウンコが下に降りていく・・・) 女子B「ここでいいかな・・・えっと、いきなりごめんね。時間無いのに」 古泉「いいえ、なるべく手短に済ませていただけるなら」  (でないと肛門が持たない・・・) 女子B「そ、そうだね、じゃあ簡潔に・・・えー・・・じ、実はね、あのね、えっと・・・あの・・そ、その・・・」 古泉「はい、なんでしょう」  (早く言ってください・・・)      キュルルルル 女子B「あ、あああああたし古泉君のことがね、あの、す、すすすすすすすすすす」 古泉「よくわかりませんが落ち着いてください」   (さっさと言えっての・・・!) 女子B「kkkk古泉くんのことがすすすすす好きでしたーーーーーーーー!!」 古泉「おっと、これは予想もしていなかった言葉です」  (やっぱりね。パパッと断ってトイレに・・・) 女子B「だからね、あのね、つ・・・付き合ってくれないかなぁーとか思ったりして・・・」 古泉「あなたの気持ちは本当に嬉しいのですが・・・僕は今、特定の女性との関係は持つ気はないのですよ・・・」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 21:44:49.81 ID:I2qFL19y0 ギュルルッ 古泉「申し訳ありません、あなたの好意を受け取ることは出来ません」 (はい終了、はい解散、早くトイレに行かねば!) 古泉「それでは僕はこれで・・・また明日教室d 女子B「びえええええええええええええええええええええええええん」 古泉「え?」 女子B「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃんフラレちゃったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 古泉「えっいやっあの、お、落ち着いてください何もそんな泣くことは」  (くそう面倒なことに・・・) ざわざわ   なんだー       泣かしたー ガヤガヤ       おいおい      うるせー       先生呼んでー 古泉(これはマズイ)  「Bさん、お願いですから泣かないでください」 女子B「うう・・・ひっく・・・だってぇ・・・古泉君に振られちゃったからぁ・・・悲しくなってぇ・・・」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 21:46:16.92 ID:I2qFL19y0 古泉(うぜぇ・・・どんなことをしてでも立ち去らないと・・・)        ゴロゴロゴロゴロゴロ 古泉「わかりました、では今週の日曜日に食事にでも行きましょう。もちろん二人っきりで」 女子B「グス・・・本当?」 古泉「ええ、約束しますよ。だから泣くのは止めて下さい。あなたに涙は似合いません」 女子B「じゃあ・・・まだあたしにチャンスはあるの・・・?」 古泉「そう捉えていただいてかまいません」      ギュルルル        プッ 女子B「・・・やったぁ・・・嬉しいよぅ・・・」シクシク 古泉「それでは僕はこれで。また明日」        ダッ 女子B「ありがとーー古泉く−−−−ん」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 21:47:57.04 ID:I2qFL19y0 古泉(なんとか去ることに成功した・・・ここから一番近いトイレは・・・!)     プップップッ 古泉(ここからだと職員トイレが一番近い!)     ダッダッダッダッダッダッ キョン「さて、部室に行くか・・・ん?なんかここの廊下臭うな・・・」 古泉(ハァハァ・・・もう少しでトイレに!) キョン「あれ?あそこにいるのは・・・古泉か」 キョン「あいつが廊下を走ってるとは、なんかあったのか?」 古泉(グッッッッ、もう限界が・・・だが諦めない!)      ダダダダダダダダダダ キョン「おーい古泉、そんな慌ててどうしたんだ?」 古泉「ハッ、ああ・・・どうも・・・」      ハァハァ・・・ キョン「どうした?そんなに急いで。また何か厄介ごとか?」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 21:50:07.49 ID:I2qFL19y0 古泉「ええ・・・ちょっと個人的なことで・・・」   (もう少し・・・) キョン「なんだ教えてくれたってい」 古泉「すみません急ぎますので!!!!」   ダッシュ キョン「ちょ、おーい」 キョン「なんなんだアイツは・・・」 長門「どうかした?」 キョン「うお!なんだ長門か、急に出てくるな」 長門「古泉一樹の様子がおかしい」 キョン「お前も見てたのか、確かに鬼気迫った表情だった」 長門「気になる?」 キョン「まぁな、あんな焦ってる古泉は見たことが無い。何かあるな」 長門「私もあなたと同じことを思っていた。古泉一樹を追う」 キョン「奇遇だな、俺も同じ事を思っていた。追うぞ」 長門「了解」         ダッ 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 21:51:25.49 ID:I2qFL19y0 古泉「たしかトイレは職員室の隣・・・もうすぐだ・・・!」       ブッブッブッブッブッ ハルヒ「しつれーしましたー」    バタンッ ハルヒ「ふん、何よ、ちょっと美術室の天井に油性マジックで魔方陣描いただけで職員室って・・・ブツブツ」 古泉「ハァハァ・・・さあ、もうトイレはすぐそばに!」   ダッダッダッダッ ハルヒ「あーもう!ほんっとにムカつくわね!!ってあら?古泉くーん何してんのー?」 古泉「!!!!!!!す、涼宮さん!?」    キキーーーーッ キョン「おっとハルヒだ隠れろ長門・・・!」 ハルヒ「廊下を走るなんて古泉君らしくないわねー。なにしてるの?部室行かないの?」 古泉「あ、ああいや・・・涼宮さんは一体こんな所でなにを・・・?」         グルルルグルルルグルルルグルル ハルヒ「あたしはハンドボール馬鹿に呼び出されてたの。ところでキョンの奴知らない?」 キョン「あの二人は何を話しているんだ・・・?」 長門「ただの世間話・・・」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 21:52:43.69 ID:I2qFL19y0 古泉「ああ、さっき会いましたよ。もう部室にいると思います」    (ハァハァハァ・・・)    ブブブブッ ハルヒ「そう、じゃああたしたちも部室に行くわよ!!」 古泉「ちょちょちょちょっと待ちください、僕はもう数分後に向かいますので」   (早く行ってくださいよ・・・クッ・・・) ハルヒ「なんで?古泉君も職員室に用事あるの?」 古泉「あ、はいそうなんですよええ。」       ブブッ キョン「なんか古泉の体震えてないか・・・?」 長門「全身の汗腺が開いている・・・」 ハルヒ「しょうがないわね、じゃあまた部室で!!」 古泉「かしこまりました」    (よし!最大の難関を突破した・・・!さぁトイレに・・・)   ヨロヨロッ ハルヒ「今日の古泉君なんかおかしいわね・・・妙に前かがみになってるし。なんだか調子悪そうね」 ハルヒ「よしっ部室に行く前にあたしが元気を注入してあげないとね!」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 21:54:06.04 ID:I2qFL19y0 ハルヒ「フフフ・・・こっそり古泉君の背後に付いて・・・ロックオン・・・」 キョン「ハルヒの奴なにか企んでる顔してるぞ・・・」 長門「まさしく何か企んでいると思われる・・・」 古泉(ついにトイレにたどり着いた・・・クッ・・・足元がおぼつかない・・・)    ヨロヨロヨロ・・・ 古泉「僕の・・・勝ちだ・・・・・・!!) ハルヒ「カンチョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」   ブッスッッッッッッッッッ!! 古泉「あ」 ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!! ボトボトボトォォッッ!!!ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!! ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!! ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ! ブババババババアアアアアアッッッッ!!!! んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!! ハルヒ「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」 キョ長「!!?」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 21:57:06.74 ID:I2qFL19y0 古泉「ハ・・・ハァ・・・ハァ・・・ア・・・・・・・・・・・・」 古泉「え・・・えっと・・・これはですねあの・・・」 ハルヒ「・・・・・・・・・」 古泉「ハ・・・ハハハ・・・う、うんちく王子こと古泉君のウンチ食う?みたいな・・・感じでですね・・・」 ハルヒ「・・・・・・・・・」 古泉「ははは・・・あははは・・・・・・」(;∀;)ポロポロ ハルヒ「・・・・・・・・・」 キョン「長門・・・そろそろ助けに行ってやらんか?さすがに心が痛むんだが」 長門「被害の拡大を抑えるため、既に情報操作を使用している」 キョン「特に変わった所は無いんだが・・・」 長門「この学校内の生徒を異空間内に転送した。私達以外に人が集まることは無い」 キョン「そ、そうか。でかしたぞ長門。とりあえず行くか」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 21:58:45.95 ID:I2qFL19y0 キョン「おい、古泉」 古泉「あははははは・・・・・・あはははははははははは・・・・・・」 キョン「おかしくなってる・・・」 ハルヒ「・・・・・・・・・あたし・・・・・・あたし・・・・・・」 長門「涼宮ハルヒも同様」 キョン「さて・・・一体どうするかな・・・ハルヒは古泉の脱糞現場を完全に見てしまった」 キョン「おい古泉、大丈夫か?しっかりしろ、うんこを片付けるぞ」 古泉「あはははははははは・・・ははははhhhhhh」 キョン「だめだ・・・こいつには俺の声は聞こえていない」 長門「滑稽」 キョン「こら長門!そんなこと言っちゃいけません!」 長門「ごめんなさい」 キョン「はぁ・・・ハルヒはどうだ?俺の声が聞こえるか?」 ハルヒ「・・・・・・・あたし・・・・・・・・・・・・あたし・・・・あたs・・・・・」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:00:38.32 ID:I2qFL19y0 キョン「ハルヒも駄目だ」 長門「まずは古泉一樹のうんこを消去した方がいい」 キョン「そうだな・・・どれ、掃除用具持ってくる」 長門「その必要はない。ウンコの情報連結を解除する」 キョン「ほんとに便利だなお前の能力は。今度俺の部屋も綺麗にしてくれよ・・・てな、ははっ冗談さ」 長門「いつでも呼んで」 キョン「いや・・・そんな本気にしなくていいぞ」 ハルヒ「あたし・・・・・あたし・・・・・・あたし・・・キョン・・・キョン・・・・・・!!」 キョン「うお!びっくりした・・・ハルヒ、気がついたか」 長門「作業を中断する」 ハルヒ「キョン・・・有希・・・あ・・・こ、古泉君はどこ!?」 キョン「そこにいるぜ。まぁなんだ・・・古泉だって悪気があってやったわけではなくだな」 ハルヒ「夢じゃない・・・夢じゃなかったんだ・・・・・・古泉君・・・・・・」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:03:54.70 ID:I2qFL19y0 キョン「まずは落ち着けハルヒ、そうだ、これは紛れも無く現実だ。夢なんかじゃない」 古泉「ブツブツブツブツ」 ハルヒ「違う・・・・・・違うのぉ・・・」 キョン「ハルヒ!言いたいことは分かる!だがな、この世に完璧な人間などはいないんだ」 キョン「古泉だってそうだ、アイツだって時には失敗するんだよ。まぁさすがに脱糞というのはあれなんだが・・・」 ハルヒ「違う・・・!あたしは古泉君のことを責めてなんかない!!」 ハルヒ「あたしが・・・あたしが古泉君の異変に気がつかなかったから・・・あたしが・・・ あたしが古泉君にカンチョーなんかしなければ!!!」 キョン「あ、そういえば」 長門「確かにトドメを刺したのは涼宮ハルヒ」 ハルヒ「まさかこんなことに・・・古泉君に元気を分けてあげようとしただけなのに・・・」 キョン「元気注入の仕方が悪かったな」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:05:54.12 ID:I2qFL19y0 ハルヒ「古泉君にあわす顔がないわ・・・」 キョン「お、おい何いってんだ、ちょっと大げさじゃないか?」 長門「落ち着いて」 ハルヒ「大げさなんかじゃないわ!!あたしのカンチョーのせいで古泉君は学校卒業するまでウンコを漏らしたことを 言われ続けるのよ!?あたしのカンチョーのせいで・・・古泉君はこの学校の伝説の人になっちゃうのよ!!」 ハルヒ「あたしはしばらく団の活動を休むわ。勝手だけど、あたしの気持ちの整理をしないとね」 キョン「おい何いってんだ!いいから謝れ!てか目の前にいるだろ!」 ハルヒ「嫌よ!あたしの気持ちが整理できてない状態で謝ったって古泉君は許してくれないわ!!」 キョン「ただの現実逃避じゃないか・・・」 ハルヒ「それじゃあねキョン!あたしはもう帰るから!!」   ダッ キョン「ちょ、ハルヒさーーん!!」 長門「☆超展開☆」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:07:28.78 ID:I2qFL19y0 キョン「行っちまった・・・どうするよ長門」 長門「うんこの処理は終わった。古泉一樹のを起こす」 キョン「そ、そうだな」 キョン「お〜い古泉ぃ、意識はあるかー?」 古泉「ぷー」 長門「しっかりして」  ペチペチ 古泉「むぃー」 キョン「だめだ・・・完全に壊れちまった」 長門「少し下がって」 キョン「なんだ?お、おい長門!何をしてるんだ!」 長門「シャイッッッ!!!!!!」       デュクシッ 古泉「ペイッ」        ドンガラガッシャーン 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:08:57.54 ID:I2qFL19y0 キョン「長門、ちょっとやりすぎじゃないのか?」 長門「心配ない。ほんの2%程の力」 キョン「なんだ、なら大丈夫だな。おい古泉、今度こそ起きろ!」 古泉「うーん・・・はっ、ここは何処?」 キョン「やっと正気に戻ったか」 古泉「僕は一体・・・!そうだ、僕は涼宮さんの目の前でウンコを」 キョン「安心しろ古泉、お前のウンコは長門が処理してくれたぞ」 長門「・・・」 (’、’)V 古泉「長門さん・・・ありがとうございます・・・ところで何故あなた達がここに?それに涼宮さんは・・・」 長門「私達は古泉一樹の様子がおかしいことに気づいていた」 キョン「こっそり後をつけてたんだ」 長門「涼宮ハルヒは帰った」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:11:23.44 ID:I2qFL19y0 キョン「あいつ・・・自分のせいで古泉が脱糞したことを気にしてな、気持ちの整理がつくまで 顔を合わさないらしい」 古泉「そうですか・・・やはり脱糞現場を見られてしまったのですね・・・ああ〜僕はなんて失態を・・・」 キョン「古泉、お前なんで俺に言わなかったんだ?」 古泉「え?」 キョン「なんで俺達にウンコしたいと言わなかったんだ」 長門「水臭い」 古泉「いや・・・あなた達に言っても」 キョン「馬鹿。お前が正直に俺達に話してくれればこんなことにならなかったかもしれん」 長門「今回は自分自身の過度な油断によって引き起こした事件。反省するべき」 古泉「えぇ〜・・・何この状況・・・?」 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:12:17.00 ID:I2qFL19y0 キョン「お前はいつもニヤニヤしやがって。なんでもかんでも自分で解決できると思ってないか?」 古泉「いえ別に・・・」 長門「少しは仲間に頼るべき」 キョン「わかったか古泉」 古泉「はぁ・・・」 (なんだかよくわからない・・・) 古泉「とにかく感謝しています。ウンコを片付けてくれて・・・それにさっきから僕ら以外に 生徒さんが見えません、これも長門さんの情報操作ですね」 長門「そう」 キョン「お礼は缶コーヒーでいいぞ」 古泉「はい」 (お前は何もしてねえじゃねぇか・・・) 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:13:50.41 ID:I2qFL19y0 キョン「しかしどうする?ハルヒは相当ショックだろう」 長門「彼女の精神状態はかなり不安定」 古泉「ええ・・・閉鎖空間が出ています。それもかなり大きな」 キョン「俺と長門はハルヒの家に行ってみるか」 古泉「僕は神人討伐に行ってきます」 キョン「よし、じゃあ行くぞ長門」 長門「了解した」 〜部室〜 みくる「みんな遅いなぁー」 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:14:41.75 ID:I2qFL19y0 〜ハルヒ宅〜 キョン「さて、ハルヒの家についたわけだが・・・」 キョン「何を話していいのやら」 長門「心配しなくていい。あなたが思ったことを言えばいい」 キョン「そうだな。よし」     ピンポーン ガチャ ハルヒ母「はーいどちら様ですかー?」 キョン「あ、すんませんハルヒさんと同じクラスの・・・えっと・・・あれ、俺の名前なんだっけ」 キョン「えーと・・・キョ、キョンといいます・・・」 ハルヒ母「キョン?あぁー、あなたがキョン君なのねぇ。ハルヒから色々聞いてるわよ」 キョン「え、あ、そうですか・・・あの、ハルヒさんはいらっしゃいますでしょうか」 ハルヒ母「いるにはいるんだけど・・・帰ったきり部屋に閉じこもっちゃって」 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:16:59.54 ID:I2qFL19y0 キョン「あー・・・そうですか・・・」 ハルヒ母「とりあえず中へどうぞ、お茶でも出してあげる」 キョン「はぁ・・・すんません」 ハルヒ母「後ろの可愛らしいお嬢さんも」 長門「お邪魔する」 〜居間〜 ハルヒ母「はい、どうぞ」 キョン「なんかすいません、いただきます」       ズズーッ 長門「・・・いただきます」              ズーッ ハルヒ母「・・・・・・」  ジーーーーーーーーーーー キョン「ふう・・・」 長門「少しこぼした・・・」    フキフキ 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:19:17.28 ID:I2qFL19y0 ハルヒ母「・・・・・・」  ジーーーーーーーーーーーーー キョン「ん?どうかしましたか?」 ハルヒ母「・・・・・・」  ジーーーーーーーーーーー キョン「何か顔についてますか?」   ゴシゴシ ハルヒ母「キョン君って、ハルヒと付き合ってるのかな?」 キョン「!ゴホッゴホッ・・・な、なんですとぉ!?」 ハルヒ母「付き合ってるんでしょ?」 キョン「ち、違います、そんな普通の部活の仲間なだけで・・・」 ハルヒ母「そうなの?ハルヒったら毎日あなたのこと話してくるからてっきり」 長門「・・・・・・」 イラ 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:21:04.63 ID:I2qFL19y0 ハルヒ母「そうなんだぁ、お似合いかと思ったのに」 キョン「いやいやそんな・・・はは」 ハルヒ母「じゃあオバサンがキョン君の彼女に立候補しちゃおうかな」 キョン「ブーーーーーー!!いや、そんな仮にも人妻となんてそんな・・・」 ハルヒ母「慌てちゃって・・・可愛い。冗談よぉ」 キョン「ああ・・・冗談きついなぁ」 長門「・・・・・・・・・・・・」 イライライライラ 長門「そろそろ部屋に行くべき」 キョン「ん?ああそうだな。お茶ご馳走様です」 ハルヒ母「はーい、ゆっくりしていってね!」 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:22:32.55 ID:I2qFL19y0 〜二階〜 コンコン キョン「ハルヒ聞こえるか?俺だ。ちょっと話をしないか」 ・・・・・・・・・・・・ キョン「おーい聞こえてんのか?話をさせてくれ」 長門「涼宮ハルヒ。私。聞こえる?」 ・・・・・・・・・・・・ キョン「出てくれないか・・・どうするよ長門」 長門「今日は出直したほうがいいかもしれない」 キョン「もう少し粘ってみないか?」 ハルヒ<帰って!!今は誰とも話したくないの!! キョン「ハルヒ?なんだいるなら返事くらいしてくれ。古泉の件で話があるんだが」 ハルヒ<う る さ い !! キョン「そうデカイ声を出すな。頼むからドアを開けてくれ」 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:24:30.86 ID:I2qFL19y0 ハルヒ<あんた、団長のあたしに逆らうってわけ!?いいから帰りなさい!! キョン「やれやれ・・・駄目だこりゃ」 長門「今はあまり刺激しないほうがいい」 キョン「そうだな」 〜次の日〜 キョン「よう古泉」 古泉「ああ・・・おはようございます・・・」 キョン「随分派手にやられたようだな」 古泉「ええ・・・昨日の閉鎖空間内は酷いものでした。空間内は強烈なウンコ臭が充満していました」 キョン「それはきつい」 古泉「おそらく、僕の脱糞現場でも思い返していたのでしょう」 キョン「どうりでなんかウンチ臭いなって思ってたよ」 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:25:46.79 ID:I2qFL19y0 古泉「しかし昨日はあなた達の助けが無ければ、今日僕は学校に来ていなかったでしょう」 キョン「まぁ大半は長門のおかげだがな」 キョン「じゃあまた放課後な」 古泉「はい、では失礼します」 ガラッ キョン「やはりハルヒは来ていないか・・・」 国木田「おはようキョン」 谷口「WA」 キョン「おっす」 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:26:52.78 ID:I2qFL19y0 〜放課後〜 国木田「珍しいね、涼宮さんが学校を休むなんて」 谷口「WAWAWA?WA−WAWAWA!!」 キョン「別に気にしとらん」 国木田「そうかなぁ。なんだか一日中そわそわしてた気がするけど」 キョン「そんなことは断じてない。じゃあな」 谷口「WA・・・WAWAWAWAっWAWA」 国木田「谷口、それはない思うよ」 谷口「WA−。WAWA?WAWAWAWAwwww」 国木田「アハハ、かもしれないね」 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:29:14.91 ID:I2qFL19y0 〜部室〜 キョン「よう長門、古泉もいるな」 古泉「やあどうも」 長門「待っていた」 キョン「朝比奈さんはまだ来ていないのか?」 古泉「彼女は、進路相談で遅れるとのことです」 キョン「そうか・・・まぁあの人がいなくても特に問題はないが」 古泉「ですね」 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:30:48.76 ID:I2qFL19y0 古泉「ではそろそろ話をしていきましょうか」 キョン「ああ、そうするか」 古泉「皆さんご存知の通り、昨日の脱糞事件によって大規模な閉鎖空間が発生しました」 古泉「神人との戦いはかなりの長期戦となりました」 キョン「相当なストレスだったろうからな」 古泉「ええ、いつもの3、4倍もの時間を費やしたのです。まさに死闘ですよ」 古泉「ですが、神人と戦っている最中にある異変が起きたのです」 キョン「異変?そりゃなんだ」 古泉「神人の体がみるみる茶色くなっていったのです」 キョン「うわぁ」 古泉「同時に、神人の様子もおかしくなりました。動けば動く程、体が崩れていったのです」 キョン「ちょっと想像しづらいな。泥のようになっていったのか?」 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:32:29.42 ID:I2qFL19y0 古泉「そうです。ジェリーマンを想像してください。最終的にはそんな状態にまで崩れていました」 キョン「キモいな」 長門「キモイ」 古泉「キモかったです。巨大な茶色のドロドロですからね。絶句しました。」 キョン「下痢みたいだな」 古泉「かなり的確なイメージです。てか下痢ですね、強烈な臭いでした」 古泉「結局、我々は何もすることもなく、自ら自滅していったのです」 キョン「それはよかったじゃないか」 古泉「はい。閉鎖空間が消滅するということは、涼宮さんの精神的ストレスが消えた証拠でもありますから」 キョン「ということは、ハルヒはもう悩んでいないと」 古泉「そう思ったのですが、どうも引っかかるんです」 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:34:56.55 ID:I2qFL19y0 キョン「まだなにかあるのか?」 古泉「ええ。閉鎖空間が消滅したのは、昨夜23時頃です。その時点で精神状態が 安定し始めたのであれば今日、涼宮さんは学校に来ているでしょう。何事もなかったかのようにね」 キョン「確かにそうだが・・・まだお前と顔を合わすのに抵抗があるんじゃないか?」 昨日あいつは心の整理がつくまで姿を見せないとか言ってたしな」 古泉「でしたら、小さいながらも閉鎖空間が発生するはずです。しかし、昨夜から今現在まで 一度も閉鎖空間は出ていません。わずかな空間の歪みも無いのです」 キョン「そりゃ確かに妙だとは思うが・・・」 長門「現在、涼宮ハルヒの精神に異常はみられない」 古泉「では何故僕らの前に姿を現さないのでしょう」 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:36:01.56 ID:I2qFL19y0 キョン「そんなの俺がわかるわけないだろ」 古泉「長門さん、他に何か変わったことは無いですか?」 長門「現在、涼宮ハルヒは薬局にいる」 古泉「薬局ですか?」 キョン「ハルヒの奴・・・何か企んでんじゃないだろうな」 古泉「涼宮さんはどうして薬局に足を運んだのでしょう」 長門「分からない。しかし、昨日の脱糞事件に関する何かを考えている」 キョン「長門がわからないんじゃ俺達は何もできん」 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:37:20.44 ID:I2qFL19y0 古泉「そのようですね」 キョン「団長もいないことだ。今日はいったん解散するか」 古泉「そうですね。僕もこれから機関のほうに行ってきます」 キョン「ハルヒのことで何か情報があれば教えてくれ」 長門「了解した」 キョン「そんじゃ、行くか」         テクテク キィー     バタン みくる「すっかり遅くなっちゃったぁ、ちゃんと遅れることは伝えたはずだから大丈夫だと 思うけど・・・怖いなぁ・・・涼宮さん怒ってないかなぁ・・・ううん、そんな弱気になっちゃ駄目です! メイドさんに涙は似合わないのです。今日も頑張らなくちゃ!」 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:39:00.23 ID:I2qFL19y0 みくる「昨日は誰もいなかったけど、もうみんな揃ってるかなぁ・・・ 今日は新しいお茶の葉もってきちゃった。フフフ、美味しいって言ってくれるかな〜」       ガチャッ みくる「みなさん遅れてすみましぇ〜ん、今着替えt・・・あれ?まだ誰も来てないのかぁ」 みくる「あ、着替え着替え・・・と。みんなが来たらすぐお茶出せるように準備しとこっと」 〜分かれ道〜 キョン「じゃあまたな」 古泉「はい、では失礼します」 長門「また明日」 〜部室〜 みくる「みんな今日も遅いなぁ・・・」 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:43:04.72 ID:I2qFL19y0 〜翌日〜 キョン「結局昨日も特に何もなかったか・・・」 キョン「どうせ今日もアイツは休みだろう・・・」      ガラッ ハルヒ「遅いわよ!」 キョン「!!!」 ハルヒ「なにボーっと突っ立ってんのよ、早く座りなさい」 キョン「え?あ、ああ・・・」 キョン「以外と早く整理がついたようだな」 ハルヒ「何が?」 キョン「いや、古泉の脱糞事件のことでさ。しばらく姿を見せないと言ってただろ」 ハルヒ「あー、その件ね。今日はあたしなりの謝罪を古泉君にするつもりよ」 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:44:34.30 ID:I2qFL19y0 キョン「そ、そうか。まぁあれだ、古泉もきっと許してくれるだろうさ」 ハルヒ「・・・」 〜昼休み〜 国木田「あれ、長門さんどうしたんだい」 長門「彼に話がある」 国木田「キョンのことかな?ちょっと待ってて」 国木田「キョン、長門さんが呼んでるよ」 キョン「長門?分かった今行く」 谷口「WA!?WAWAWA!WA−・・・WAWAWA」 国木田「そうなこと言っちゃだめだよ谷口」 谷口「WAWA〜・・・WAWA?WAWAWAWA・・・WAaaaa・・・!」 国木田「そうだね、今日は僕も付き合うよ」 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:45:59.00 ID:I2qFL19y0 キョン「どうした長門」 長門「涼宮ハルヒの件について」 キョン「ああ。実はハルヒが学校に来たんだ。古泉に謝罪するためにな」 長門「知っている。その事であなたに伝えなければいけない事がある」 キョン「なんだ?なにか問題でもあるのか」 長門「そう。これはあなただけの問題ではない」 長門「涼宮ハルヒはあなたt キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン キョン「え、なんだって?すまんもう一度言ってくれ」 長門「時間切れ。教室に戻る」 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:47:58.69 ID:I2qFL19y0 キョン「待ってくれ、話が全くわからん」 長門「心配しなくていい。あなたは私が守る。そして古泉一樹、あ、ついでに朝比奈みくるも」 キョン「いやいや最後まで話をだな・・・」 長門「放課後・・・」 キョン「え?」 長門「放課後、涼宮ハルヒに背中を見せてはいけない」 キョン「な・・・」 長門「今はまだ大丈夫、まだ背中を見せても問題ないしかし部室では背中を見せないで」 キョン「え・・・何それ怖いんですけど」 ハルヒ「ハァーすっかり遅くなっちゃった。あら有希、こんな所で何してるの?」 長門「なんでもない。散歩帰り」 ハルヒ「ふーん有希も早く教室戻らないと先コーがうるさいわよ!」 キョン(なんだってんだ・・・) 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:49:33.91 ID:I2qFL19y0 キーンコーンカーンコーン キョン「さてと、部室に行くか」 ハルヒ「キョン、あんた先に部室に行ってなさい」 キョン「なんだ何か用事でもあるのか?」 ハルヒ「いいから先に行ってなさい!あたしはちょっと準備があるのよ!」 キョン「何の準備だ」 ハルヒ「フフン、部室に行ったら教えてあげるわ!」 キョン「そうかい」 ハルヒ「すぐ行くから!!」      タッタッタッタ・・・ キョン「なんなんだあいつ・・・」 古泉「やあどうも、古泉です」 キョン「見れば分かる。お前もこれから部室に行くのか」 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:54:24.06 ID:I2qFL19y0 古泉「ええ、涼宮さんは来ているのですね」 キョン「ああ。お前に謝りたいとのことだ。あいつが人に謝罪するなんて貴重だぞ」 古泉「これはこれは、なんとも恐ろしいです」 古泉「本来ならば、目の前でウンコを漏らした僕の責任であるはずなんですがね」 キョン「それでもカンチョーでお前の肛門にトドメを刺したのはあいつだ」 古泉「確かにそうですが」 キョン「いいんじゃないか?ハルヒは自分の非を認めたんだ。あいつも少しは大人になったってことさ」 古泉「確かにそうかもしれませんね」       コンコン 「・・・・」 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:56:23.43 ID:I2qFL19y0 ガラッ キョン「よう長門」 古泉「どうも」 長門「待っていた」 キョン「朝比奈さんはまだなのか?」 長門「朝比奈みくるは掃除当番」 キョン「そうか」 長門「昼休みに伝えたことを覚えている?」 キョン「え?ああ、あれな。なんだっけな・・・後ろを見せるな。だっけか」 長門「そう」 古泉「僕は何も聞かされていないのですが」 長門「言うタイミングが無かった」 キョン「古泉にも教えとかんとな」 102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:57:28.19 ID:I2qFL19y0 長門「涼宮ハルヒに背中を見せてはいけない」 古泉「ふむ・・・それはどういうことなのでしょう」 長門「そのままの意味。彼女に後ろをとられてはいけない」 キョン「あのなぁ、もうちょっと具体的に説明してくれんか」 古泉「涼宮さんに後ろ姿を見せることで何かあるのですか?」 長門「それはもう凄いことになる」 キョン「いくらなんでもその説明はないだろ」 長門「それはもうエライことになる。あなた達はとにかく後ろを見せない。それだけは守って」 キョン「いやだから、後ろを見せたらどうなるかってのをもっと細かく・・・」     バーーーーン ハルヒ「おくれてごっめーん!!ってあら?みんなで固まって何してんの?」 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 22:58:34.40 ID:I2qFL19y0 長門「何でもない」 キョン「よ、よう。以外と早かったな」 古泉「どうも涼宮さん。一日ぶりですね」 ハルヒ「古泉君・・・久しぶりぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 キョン(急になんだこのテンションは) 長門(無駄に叫ぶな耳鳴りがする) 古泉「はは・・・いやーホントに久しぶりで・・・」(鼓膜が破れたかも) ハルヒ「あら、みくるちゃんは?」 キョン「掃除当番だ」 ハルヒ「そう、まあいいわ。みんな座ってなさい、あたしがお茶を淹れてあげる!!」 キョン「おいおい何の風の吹き回しだ」 古泉「僕が淹れますよ。涼宮さんは座っていてください」 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:00:00.53 ID:I2qFL19y0 ハルヒ「いいからあたしにやらせなさい!!」 キョン「そ、そうか?」 古泉「では・・・お言葉に甘えて」 ハルヒ「ふふん」 ガチャがチャッ ハルヒ「あるっはれったひーのことー・・・」   〜♪ キョン「・・・なぁ古泉、これは一体どういうことだ」  ボソ 古泉「正直、全く予想外の出来事なので・・・」  ボソ キョン「俺は嫌な予感しかしないんだが」  ボソ 古泉「奇遇ですね。僕もです」  ボソ ハルヒ「さあみんな!!あたしの淹れたお茶をしっかり味わいなさい」   ドンッ!! キョン「あ、ああ・・・悪いな」 古泉「いただきます」 長門(やはり・・・) 106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:02:10.95 ID:I2qFL19y0 ハルヒ「どう?美味しいでしょ?」 キョン「美味いぞ」 古泉「さすが涼宮さんです。朝比奈さんの淹れたお茶に勝るとも劣りません」 ハルヒ「あったりまえじゃない!!・・・ふぅ・・・・・・・・古泉君」 キョン「?」 古泉「はい?」 ハルヒ「あたしね、古泉君に酷いことをしてしまったの」 古泉「・・・」 ハルヒ「そう、このあいだの・・・古泉脱糞事件」 ハルヒ「あの時、あたしがあなたの異変に気づかずに・・・カンチョーしてしまった」 キョン「ハルヒ、もうそのことはm 「最後まで言わせなさい!!」 109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:04:48.41 ID:I2qFL19y0 キョン「ハルヒ・・・」 ハルヒ「古泉君の肛門を爆発させたのはこのあたし」 古泉「そんな・・・僕の肛門が力不足だったのです。涼宮さんのカンチョーを耐え切れなかった僕の責任です」 ハルヒ「あいかわらず優しいのね古泉君は。でもね、今回に限っては、全面的にあたしが悪いの。 それは変えられない事実」 ハルヒ「古泉君に一生消えることのない傷を付けてしまったわ。あたしの左右人差し指でね。 卒業するまでウンコ垂れ蔵なんてあだ名で呼ばれるのは間違いないわ」 古泉(長門さんのおかげで誰も知らないんですけど・・・てかあなたがそう思ってしまうと本当にry) ハルヒ「古泉君。あたしのせいで古泉君の学生生活を壊してしまってごめんなさい!!」 古泉「涼宮さん・・・身に余るお言葉です・・・」 キョン「ハルヒ・・・大人になったな」   グスッ 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:06:20.23 ID:I2qFL19y0 古泉「涼宮さんのお言葉、心の奥底まで響きました。許しましょう」 キョン「よかったなぁ・・・本当によかった・・・」    ヒックヒック ハルヒ「古泉君・・・ありがとう」 古泉(これで今回の騒動は終息にむかいますかね・・・) ハルヒ「でもね古泉君」 古泉「?はい」 キョン「なんだ、まだあるのか?」 ハルヒ「今回の事件は、団長であるこのあたしが全ての発端。あたしもそれなりの罰がないと駄目だわ。 それに、SOS団は家族のようなもの。一人の責任はみんなの責任よ!!」 キョ古「え?」 112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:08:44.15 ID:I2qFL19y0 ハルヒ「古泉君だけが生涯恥ずかしい傷を負うことはないの!!」 キョ古「は?何?なにがどうしてこんなうんちうんち」 ハルヒ「あたしのお尻を見て!!」 キョン「なんと!!」 古泉「お尻がこんもりしてる!!」 ハルヒ「どうせならみんなで脱糞してしまいましょう!!!!!」  ブゥー!! キョン「ちょっと待ったあああああああなんだこの展開はああああああああああああああああ」 古泉「おおおお落ち着いてください涼宮さん!!」 ハルヒ「あたしはいつでも冷静よ!!さあみんなで漏らすわよ!!」  ブリブリブリブリブリブリッ キョン「ああああああパンツからはみでてりゅうううううううううううう」 古泉「んんんんんんん!!くさっ!!くさいのです!!」     117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:11:53.73 ID:I2qFL19y0 キョン「こんなんやってられるか!!俺は逃げるぞおおおお」 ダッ ハルヒ「セイッ」 ドグシ!! キョン「えけ!!」 ハルヒ「あんただけ逃げようったってそうはいかないわよ!!」 キョン「ふざけるな!こんなの正気の沙汰じゃない!!」   ジタバタ ハルヒ「正気?何それおいしいの?古泉君を見てみなさい!!」 キョン「・・・なんてこった・・・」 古泉「う〜んちう〜んちもっとでろぉ〜ぷんぷんぷりりりりっびちゃびちゃ下痢便もっ」    ブリブリジョー キョン「すでに漏らしてる!!!!古泉目を覚ませええええええええ」 ハルヒ「無駄よ。あんたたちのお茶には下剤を入れておいたの・・・」 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:14:42.43 ID:I2qFL19y0 キョン「なにいいいいいいいいいいいいいいううううううっ!!」   グルルルルルルル ハルヒ「ただの下剤じゃないの・・・海外から極秘に仕入れた下剤よ!!!」 キョン「なんて危険なものを!!!くそ・・・これでは俺も・・・ぐうううっ」 ハルヒ「もう出しちゃったほうがらくなんじゃない?さらに・・・」    スチャッ キョン「そ、その手に持っているものは・・・イチヂクカンチョウ!!」   ババーン ハルヒ「昨日薬局で買ってきたの・・・店員さんの目がキツかったわぁ」 キョン「昨日・・・長門の言っていた薬局での買い物、後ろを見せるなはこれか・・・くそう」    ブブブブブッ キョン「長門おおおおおおおお助けてくれええええええええええええええええええええ」 ハルヒ「あ、有希ならさっきマンコのビラビラを伸ばして窓から飛んでいったわよ」 キョン「逃げやがったなちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」 123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:17:37.17 ID:I2qFL19y0 ハルヒ「あたしも古泉君も脱糞してるのよ!!今更恥ずかしくなんかないでしょ!!!!」 キョン「やめろー!!ヤメロー!!」    ジタバタジタバタ ハルヒ「赤信号、みんなで渡れば怖くない」 キョン「な、なんだ急に!!」 ハルヒ「脱糞も、みんなで漏らせばぁぁぁぁぁ?」 キョ・古・ハル「こ わ く な い !!!!」   キョン「って言わすなボケ!!」 ハルヒ「そういうことだから、ブッスリいくわよ!!!」   ズブズブズブズブ キョン「いや!!止めて!!もうほんとに止め・・・アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・ ・  ・  ・  ・   ・   ・    ・    ・     ・     ・ みくる「はぁ〜また今日も遅くなっちゃった〜」    タッタッタ 126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:19:40.01 ID:I2qFL19y0 みくる「今日はみんないるのかなぁ・・・昨日も誰も来なかったし・・・はぁ」 みくる「もしかしてあたし、無視されてる?・・・考えたら悲しくなっちゃったよう・・・グスン」 みくる「でも頑張らなくっちゃ、あたし達の未来の為に!こんなことではめげないのです!」 みくる「今日は新しいポット持ってきちゃったぁ、これでお茶をだす時間も短くなります。今月のお小遣いなくなっちゃったけど」 みんな「あれ?なんだろう・・・廊下が匂うなぁ」 部室「・・・!・・・・・・・・・・!・・・・・・・!!」 みくる「なんだか部室が騒がしい・・・何してるんだろー・・・ふぇ!?臭〜い!」 みくる「部室の中からニオイが・・・おおお落ち着くのです!あたし落ち着くのです!!」  ギュッ みくる「きっと何か事件なんだ、あたしじゃ全然役にたたないかもしれないけど・・・でも、 でもみなさんを助けなきゃ!!」     ガチャ みくる「み、みなしゃ〜ん大丈夫ですかぁ〜!?・・・え」 131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:25:20.49 ID:I2qFL19y0 ハルヒ「みんなで漏らせば怖くない!みんなで漏らせば怖くない!」   ブリブリ キョン「みんなで漏らせば怖くない!みんなで漏らせば怖くない!」    ビシャーーーー 古泉「みんなで漏らせば怖くない!みんなで漏らせば怖くない!」    ムリムリムリッ みくる「」 ハルヒ「あ、みくるちゃん久しぶりぃ」   スタスタスタ キョン「久しぶりぶりです」    スタスタスタ みくる「な・・・何・・・いや・・・・・・こ、こないで・・・・・・」    ブルブルブル 古泉「何故怯えているのです?さあ、ドアを閉めて。皆でウンコをしましょう」     スタスタスタ みくる「こここここここここここないいいいでええええええええ」   ハルヒ「無駄よ」   ガチャッ キョン「大丈夫ですよ朝比奈さん、俺達は別に乱暴しようなんて思ってませんから」 134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:30:22.70 ID:I2qFL19y0 古泉「僕達は解き放たれたのですよ」 みくる「だしてえええええええここからだしてええええええええええええええええええ」    ドン!ドン!ドン! ハルヒ「二人とも、みくるちゃんのお尻を出しなさい」 キョ古「アイアイサー」 みくる「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」 ハルヒ「さてと・・・それじゃあイチヂク入れるわね」        ズブブ みくる「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ あああああああああ あ  あ  あ   あ     あ     あ       あ        あ         あ ・     ・      ・        ・         ・          ・            ・ 137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:34:51.52 ID:I2qFL19y0 私の名前は長門有希。情報統合思念体によって作られた、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース。 私の役目は、涼宮ハルヒを観察し、入手した情報を統合思念体に報告すること。 が、その役目も今は行われていない。 いつの日だったか  太陽系にある「地球」という惑星に住む生命体が、突然消滅した。 原因となったのはもちろん、涼宮ハルヒ。彼女が全ての生命体の命を奪った。 彼女の排泄物が、地球上を蔽ってしまった。 他のどんな生命体にも到底出すことの出来ない量を、彼女はたった一日で出したという。 それは統合思念体にとっても興味深いことである。私達情報統合思念体は、引き続き調査を行う。                                                             〜終〜 139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:36:26.34 ID:I2qFL19y0 長門「という話」 キョン「随分とぶっ飛んだ小説だな」 長門「そう」 キョン「ハルヒにぶっ飛んだ小説を書けっていわれていたのは知ってるが・・・いくらなんでもぶっ飛び過ぎだろ」 長門「具体的に」 キョン「具体的にか・・・あー・・・お前らの正体が思いっきりバレてるだろ。それからちょいと終わり方が 無理やりっぽい気がするな」 長門「難しい」 キョン「今回の機関紙は生徒会長もちろん、各担任や顧問まで見るんだ。 あまりやりすぎるのもな」 長門「そう・・・難しい」 キョン「そうだな。俺も全く白紙のままだ」 142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:37:57.28 ID:I2qFL19y0 キョン「でもな長門、この小説で、お前のことがよくわかった」 長門「?」 キョン「お前は意外とお茶目なんだな」 長門「お茶目?」 キョン「ああそうだ。てかこんな内容を書ける時点でなかなかだぞ」 長門「そう」 キョン「あとはそうだな・・・お前はこの小説の最後、みんなが脱糞している所でお前は逃げてるよな」 長門「確かにあの場面の私は逃亡した」 キョン「どうして逃げた?」 長門「ウンコまみれになりたくなかったから」 キョン「つまり、自分を含め、汚くなりたくないということだな」 長門「そう。臭いのは嫌」 144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:39:06.12 ID:I2qFL19y0 キョン「そうか・・・それはな、嫌悪感っていう感情の一つなんだ」 長門「嫌悪感?」 キョン「そう。お前はウンコをを汚いものだと理解している。そして、そのウンコを触りたくないという気持ちがある」 長門「・・・」 キョン「長門、お前はまた、知らず知らずのうちに新たな感情を手に入れたんだ」 長門「感情・・・」 キョン「そうだ。以前、お前が脱糞した夢を見たと、俺に話したよな」 長門「・・・」  コクッ キョン「あの時、お前は恥ずかしいっていう感情を知ったよな?そして今回は嫌悪感を知った」 長門「これが・・・この触れたくないと無意識に思う・・・これが嫌悪感・・・」 キョン「やっぱお前は本当に人間に近づいてるんだな。よくわかったよ」 長門「・・・私は今、目の前がまぶしい。そして体が軽く感じる」 147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:40:45.73 ID:I2qFL19y0 キョン「それはお前にとって嫌なもの・・・嫌悪感を感じるか?」 長門「感じない。嫌悪感とはあい反するもの」 キョン「それはな長門、・・・嬉しいっていう感情だ」 長門「これが・・・嬉しい・・・幸福感というもの・・・」 キョン「長門・・・お前はもう思念体の人形じゃない。完全な人間だ」 長門「・・・・・・」 キョン「嬉しいか?それとも嫌か?」 長門「私は・・・幸福感・・・・・・私は嬉しいと感じている」 キョン「そりゃよかった。俺も嬉しいぞ。」 長門「そう」 148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:41:52.70 ID:I2qFL19y0 キョン「お前が知りたがってた感情を、これからももっと知ることになる。いつかお前の 心からの笑顔を見てみたいぜ。おっと、前にも同じようなこと言ったか」 長門「言った。頑張る」 キョン「さてと・・・そろそろ帰るか。ハルヒ達は先に帰っちまったな」 長門「了解した」       ガチャッ 古泉「遅かったですね」 キョン「うおっ!!ドアの前に立つな!」 みくる「あたしも待ってましたぁ」 キョン「二人とも帰ってなかったのか」 古泉「ええ。あなたに僕の小説を読んでいただきたいと思いまして」 キョン「別に明日でもいいだろ」 150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:44:39.70 ID:I2qFL19y0 古泉「良いではないですか。あと、涼宮さんは先に帰りました」 キョン「そうかい。歩きながら読ませてもらうよ」 古泉「恐れ入ります。ところで、長門さんの書いた小説についてですが・・・」 キョン「なんだ?まさか盗み聞きしてたのか」 みくる「ごめんなさぁ〜い、声が聞こえちゃったので・・・」 キョン「朝比奈さんはいいんですよ。おいコラ古泉、盗み聞きとは趣味が悪いぞ」 古泉「これは申し訳ありません」 長門「問題ない」 古泉「許していただけたようですね。あの内容は非常に危険です。早急に処分したほうが良いでしょう」 みくる「涼宮さんが先に帰ってくれてよかったですぅ」 キョン「まったくです。あいつがこれを見たらそれこそこの小説通りになりそうだしな」 152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:46:46.01 ID:I2qFL19y0 古泉「それはそれで見てみたい気もしますがね」 みくる「ふぇぇぇぇぇぇぇ」 キョン「変なことを言うな古泉」 古泉「んふ、冗談です」 長門「心配しなくていい。何があっても私が守る」 キョン「いや、そんな真に受けんでもいいぞ。それにもし、ホントに世界がこの小説と同じ状態になったら いくら長門でも厳しいんじゃないか?俺達のウンコでいっぱいになるなんてな。ハハッ」 長門「確かにウンコまみれは嫌」 キョン「冗談だよ冗談」 長門「でも」 キョン「ん?」 長門「あなたのウンコなら・・・」                                                        〜fin〜 153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/17(水) 23:47:27.50 ID:I2qFL19y0 どうにも最後は長門で締めてしまう まぁいい。今回も俺のオナニーに付き合ってくれてありがとう。 また新しいウンコSSが出来たらよろしく頼む あと前作、長門「脱糞した」も是非見てくれ