長門「3人の心を一つにすれば合体できるはず…」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 21:34:03.79 ID:QLicNuTC0 キョン「成功する確率はどれぐらいなんだ?」 長門「0.00001%…」 小泉「随分低いですね…」 長門「あなたと心を一つにできる気がしない…」 小泉「……」 キョン「だがやるしかないだろ!」 長門「合体…」 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 21:40:14.98 ID:QLicNuTC0 キョン「くっ! 敵の妨害が激しいぞ!」 長門「落ち着いて…私とあなたならできる…」 小泉「あなたたち…の間違いですよね?」 長門「……」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 21:44:23.45 ID:QLicNuTC0 キョン 長門 「いまだ…合体!」 小泉「が、合体!!」 ガガガガ!! 長門「合体完了…超絶がっt」 キョン「長門…名乗りは小泉が合体してからにしろ…」 小泉「いきますよ…!!」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 21:48:41.79 ID:QLicNuTC0 ???「まってください!!」 キョン 長門 「!?」 ババーン! 古泉「彼は偽物です!」 長門「違う…1が馬鹿なだけ…」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 21:50:53.75 ID:QLicNuTC0 小泉「追いつきましたよ! 合体!!」 キョン 長門 小泉 「合体!!」 「超絶合体ハルヒオン!!」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 21:54:55.36 ID:QLicNuTC0 みくる「でましたね!地球の平和は私が守ります!」 キョン「長門…俺たちの目的はなんだっけ…?」 長門「地球を支配すること…」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 22:00:37.98 ID:QLicNuTC0 みくる「鶴屋さん!私たちも合体です!」 鶴屋「わかったさっ!合体!!」 長門「そうはさせない…いけ…古泉…」 バシュっ! キョン「おいっ!古泉を発射してどうする!」 長門「小泉がいるから問題ない…」 古泉「うわあああああ!」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 22:04:49.70 ID:QLicNuTC0 みくる「そんな攻撃当たりません!」 鶴屋「そうさっ!」 みくる 鶴屋 「合体!」 「ガンバスター!!」 みくる 鶴屋 「稲妻キック!!!」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 22:09:21.45 ID:QLicNuTC0 長門「まずい…60%を損傷した…」 キョン「なにっ!? おい長門大丈夫なのか?」 長門「どうにもならない…」 キョン「な…」 小泉「まってください! 僕が分離して敵を内部から破壊します!」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 22:14:42.00 ID:QLicNuTC0 長門「そんな事をすればあなたも無事では済まない…でも分離する…」 小泉「うおおおお」 どかーん 鶴屋「やられたさっ…」 世界は長門に支配された! 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 22:17:04.56 ID:QLicNuTC0 ???「フフフ…ここまでは予定通りね」 ???「この世界はこの私、涼宮ハルヒが救って見せる!」 ばァーん! 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 22:25:37.06 ID:QLicNuTC0 長門「よかったら…」 キョン「消失はいい…」    「それにしても長門でもどうにもできないのか?」 長門「涼宮ハルヒの力は凄まじい…」   「私たちは悪役を演じるしかない…」 キョン「やれやれ…そういって俺は手元にあった本を手に取り」    「現実逃避するために本を読む振りをしつつ足を組みかえる」    「のであった…」 とキョンはつぶやいた 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 22:29:57.58 ID:QLicNuTC0 ハルヒ「それにしても、どうしてこんな事になったのかしら…?」    「有希が学校の地下に巨大ロボットを作っていたなんてね…」 サササっ! ハルヒ「誰っ!?」 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 22:33:28.31 ID:QLicNuTC0 みくる「私です…涼宮さん…」 ハルヒ「みくるちゃん!!」    「ひどい怪我…早く手当しないと…あと…」    「早く服を着た方がいいわよ!風邪ひくわよ!」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 22:35:51.64 ID:QLicNuTC0 みくる「ちゃんと着てます!」 ハルヒ「ならいいの!いきましょう!」 みくる「えっ!?」 朝比奈みくるが仲間に加わった! 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 22:42:41.80 ID:QLicNuTC0 一方、長門とキョン 長門「準備をいそげ…」 キョン「なんてプレッシャーだ…おい長門は何してんだ?」 長門「新兵器を開発している」 キョン「新兵器?」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ 急展開の予感! 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 22:46:13.65 ID:QLicNuTC0 みくる「涼宮さん!後ろです!」 ハルヒ「ハッ!!」 ズバッ シューン 敵を倒した! 涼宮ハルヒはレベルアップした! レベル99! t 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 22:48:19.86 ID:QLicNuTC0 みくる「見てください!これ…」 敵の亡骸から何かがでてくる… どろーっと ねとーっと ドロドローっと みくる「キャー」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 22:51:35.10 ID:QLicNuTC0 長門「ククク…かかったな…みくる…」 キョン「なんか楽しんでないか?」 長門「ククク…そんなことは…ない」 キョン「クククって気に入ってんだろ!」 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 22:55:11.89 ID:QLicNuTC0 キョン「で?あれは一体何なんだ?」    「すごい勢いで服が溶けてるが…いやそーゆー意味じゃないぞ」 長門「下着は溶けない…」 キョン「いや…そんな事は聞いてな…そうか…」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 22:58:52.89 ID:QLicNuTC0 長門「あの液体はみくるの体を包み込む…」   「そして体を操り涼宮ハルヒの敵となる…のだ」 キョン「なりきってますね長門さん!」 みくる「ううう」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:04:55.88 ID:QLicNuTC0 みくる「逃げてください〜体の自由が利きません〜!」 ハルヒ「みくるちゃん!今助けるわよ!」    「でもどうすれば…このままじゃみくるちゃんにも」    「攻撃が当たっちゃうわ!」 キョン「ククク…さてどう出る!ハルヒ!ふははははは!」    「我が足元にひれ伏せ! エクスプロージョン!」 長門「後の黒歴史である」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:08:43.59 ID:QLicNuTC0 ハルヒ「そうだわ!」    「みくるちゃん!下着を脱ぐのよ!」 みくる「ふえええええ!むりですー!」 ハルヒ「あなた死ぬわよ!年内に!」 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:14:20.91 ID:QLicNuTC0 みくる「今年いっぱいがんばります〜!」 ハルヒ「バカ!冗談言ってる場合じゃないのよ!」    「脱ぐのよ!」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:16:28.31 ID:QLicNuTC0 ハルヒ「もう!じれったいわね!」    「はっ!」 ズバッ!  スライムを倒した! 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:20:40.47 ID:QLicNuTC0 みくる「助かりました〜!でもいったいどうやって」    「スライムだけを…?」 ハルヒ「簡単よ!下着ごと切ったのよ!」 長門「やるな…まさか仲間の体をさらすとは…」 キョン「長門…鼻血出てるぞ」 長門「あなたも…」   さっ 長門はティッシュを差し出した 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:21:26.98 ID:QLicNuTC0 長門「よかったら…」 キョン「消失はいい…」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:26:56.89 ID:QLicNuTC0 ハルヒ「みくるちゃん!服は着たわね?」    「いくわよ!」 みくる「どこにいくんですか〜?」 ハルヒ「地下組織が密集していると噂の池袋よ!」    「れっつごー!よ」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:30:42.30 ID:QLicNuTC0 キョン「というわけでハルヒたちが池袋に行く事をしった     俺と長門は次の刺客を池袋に送り込むのであった」 長門「行け…ダーク鶴屋よ…」 ごゴゴゴゴゴゴゴゴ 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:38:21.05 ID:QLicNuTC0 ???「ちょっと待つっさ!」 キョン「お前は!」 ???「私もいくっさ!」 キョン「おい待て!」 長門「キョン…放っておけばよい…」 キョン「はっ、わかりましたキング長門様…」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:40:36.03 ID:QLicNuTC0 〜池袋〜 みくる「ここが池袋ですか〜すごい人ごみです!」 ハルヒ「ここはまだキング長門に支配されていないのよ!」 みくる「ふえー」 どかーん 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:42:23.96 ID:QLicNuTC0 きゅい〜ん どかどかどかーん! ハルヒ「何事!? ダーク鶴屋「私だ!ハルヒ死ね!」 きゅい〜ん きゅきゅきゅきゅ 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:45:46.76 ID:QLicNuTC0 みくる「鶴屋さん!?」 ハルヒ「違うわ!みくるちゃん!」    「やつはダーク鶴屋よ!」 ダーク鶴「はっ!」   どーん! みくる「鶴屋さん!やめてください!」 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:49:15.65 ID:QLicNuTC0 みくる「あああ…関係のない人がふっとんでいきます…!」    「やめて下さい!」 ???「やめるっさ!」 みくる「あなたは!?」 ちゅるや「正義のスモチ!ちゅるやっさ!」 どかーん! ちゅるや「にょろーん!」 ちゅるやは吹き飛ばされた! 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:50:41.61 ID:QLicNuTC0 みくる「ちゅるやさん!」 ちゅるや「みくる…忘れないで、スモチの美味さを…」 みくる「ちゅるやさーん!」 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:54:32.75 ID:QLicNuTC0 みくる「ゆ…ゆるさない…」    「あなたは私が倒します!」 ババーン! みくるがパワーアップした! みくる「はっ!」 しゅっ! ダーク鶴屋「消えた!」 みくる「上です!」 ダーク鶴屋「上だと!」 どん! みくる「きゃっ!やられました!」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 23:58:15.58 ID:QLicNuTC0 みくる「涼宮さ…ん」 ハルヒ「よくもみくるちゃんの服をぼろぼろにしたわね!」    「またすっぽんぽんよ!」 みくる「脱げてません…」 ハルヒ「はっ!」 ズバっ! ダーク鶴屋を倒した! 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/16(火) 00:01:42.17 ID:FdGm4dRm0 長門「おのれ涼宮ハルヒ…」 キョン「そろそろやめないか?」    「どうやったらこの話は終わるんだ?」 長門「……」 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/16(火) 00:05:53.06 ID:FdGm4dRm0 キョン「何かこの悪夢を終わらせる方法はないのか?」 長門「一つだけある…」 キョン「本当か長門!でその方法は何なんだ!?」 長門「その方法は…」 どん! 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/16(火) 00:08:19.20 ID:FdGm4dRm0 キョン「なんだ!?」 長門「涼宮ハルヒが侵入してきた…」 キョン「何!?ハルヒは今池袋にいるんじゃ…」 長門「この要塞ナガットンは池袋にあった…」 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/16(火) 00:13:18.85 ID:FdGm4dRm0 キョン「そんなバカな!都合が良すぎるだろ!」 長門「これも涼宮ハルヒの力のせい…」   「この涼宮ハルヒの力の設定を考えた原作者は偉大…」 キョン「心にもないことを…」 ハルヒ「覚悟しろ!脱がされたされたみくるちゃんの恨み」    「ここで晴らしてやるわ!」 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/16(火) 00:18:19.19 ID:FdGm4dRm0 キョン「長門…やばいぞハルヒは本気だぞ!」    「早くこの話を終わらせないと!どうすればいいんだ!」 長門「……」 ハルヒ「この剣のサビとなれ!はーはっはっは!」 キョン「おい!マジでやばいぞ殺される!」 長門「…こっちへ来て…」 どん! 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/16(火) 00:20:23.29 ID:FdGm4dRm0 キョン「え…」 ハルヒ「なっ…剣がキョンの首にささっt」 キョン「な、長門…お前…」 長門「…計画通り…」 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/16(火) 00:24:49.18 ID:FdGm4dRm0 キョン「長門…お前まさか…演技じゃなく…本当に…魔王に…なっ」    「俺をハルヒに殺させる…なん…て」 長門「涼宮ハルヒの絶望が見たかった…」 ハルヒ「いやああああああ」 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/16(火) 00:26:50.51 ID:FdGm4dRm0 ハルヒ「うそよ…こんなひどい話起こるはずないじゃない!」    「これは夢よ!たまに見るただの夢よ…」    「う…ううう…」 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/16(火) 00:29:59.17 ID:FdGm4dRm0 ハルヒ「キョン…ねぇ…そうでしょ?」    「朝になったら…私が目を覚ませば…」    「またあなたに…元気なキョンにあるんでしょ…?」 キョン「う…ハルヒ……」 キョン「……」 長門「……」        61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/16(火) 00:36:36.19 ID:FdGm4dRm0 ハルヒ「キョン…今わかった…私あなたの事が…」     「好きだった…」    「ねぇ…キョン…この夢が覚めたら…」    「この夢から覚めることができたら」    「あなたの事を抱きしめて絶対に離さないわ…」    「ねぇ…聞いてるの?…キョン…」 キョン「……」 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/16(火) 00:45:00.43 ID:FdGm4dRm0 〜学校〜 ハルヒ「っていう夢を昨日見たなんて…!恥ずかしすぎる…」    「ましてや抱きしめるなんて…何言ってんだろ…」    「バカじゃないの…夢のなかの私は…」 ガラっ キョン「よう、ハルヒおはよう…」 ハルヒ「あ…キョン…お、おはよう…」    (恥ずかしくてキョンの顔が見れない…) ぎゅっ ハルヒ「えっ」    「キョン!?なにしてるのよ!?離して!」    「みんなが見てるわよ…」 キョン    「……」     「俺も離さない…」                   おわり 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/16(火) 00:45:55.75 ID:FdGm4dRm0 長門「…計画通り…」