橘「京子いきます!」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/05(火) 09:35:07.77 ID:guV7DcaW0 橘「というわけでキョンさんを誘惑するためにやってきたのです!」 妹「きたのです!」 キョン「はぁ…。どうでもいいが、部屋の中とはいえ寒くないかその格好?いくらなんでも真冬に水着はないだろう。  しかも妹はともかく…なんでお前までスクール水着なんだ?」 橘「男はスクール水着萌えと相場が決まっているのです!」 妹「いるのです!」 キョン「勝手に決めるな勝手に。それに妹に変な言葉を教えるんじゃない。  というか…橘、お前のその水着の名前欄…ひらがなで橘京子って書いてるが…もしかして…それ…小学校から使ってるのか?」 橘「はにゃっ!?な、名札が残ってたんですか!?」 キョン「道理で凄い…その…なんというか食い込みなんだが…しかしお前、ほんと胸がないのな」 妹「あはははー!きょこたんもぺったんこだー!あたしとおんなじ!」 橘「うううううるさいのです!」 妹「ねぇねぇキョンくん、くいこみってなーに?」 キョン「う…そ、そんな言葉は覚えんでいい。こら、水着の端をぐいぐい引っ張って持ち上げるんじゃありません」 妹「きゅっきゅっ♪」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/05(火) 09:44:04.48 ID:guV7DcaW0 妹「貧乳はすてーたすなのです!きしょうかちなのです!」 橘「よくできましたー!ぱちぱち!」 キョン「人の部屋で決めポーズの練習なんてするんじゃありません。  …まったく。橘に関しては貧乳でもいいかもしれんが、妹はまだまだ成長期なんだからな」 橘「え?」 妹「みくるちゃんみたいに大きくなれるのかな?」 橘「う、うらぎりものぉ…」 キョン「そうだな…朝比奈さんほどの特盛りは高望みかもしれんが、ハルヒくらいなら…  いやまて…こうしてみると結構朝比奈さんに似てる気がするし、将来的には…ぶつぶつ」 妹「キョンくん?何か怖いよ?」 橘「!ははーん。妹萌えですか。なるほどです」 妹「いもうともえってなに?」 橘「妹を性的対象とする変態さんのことなのです。組織の調査では男性の8割が該当するとの結果もでているのです」 キョン「お、おい滅多なことを言うな!勘違いするじゃないか」 妹「キョンくん、せいてき対象ってなーに?」 キョン「そ、それはだな…た、橘の妄言だ!相手にするんじゃありません!」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/05(火) 09:58:36.75 ID:guV7DcaW0 キョン「というか橘、妹相手に欲情するなどありえんだろ。第一色気もない」 橘「ほんとうにそうなのですか?たとえば…ほら、こうなのです!」 妹「きゃっ!?」 キョン「お、おい橘!妹にM字開脚なんて…なんてことをするんだ」 妹「おまた広げるの?こう?」 キョン「お前も協力するんじゃない!」 橘「ふっふっふ。これをみてもまだそんな口を叩けるのですか?」 くぱぁ 妹「ひゃぅんっ!?きょ、きょこたん!?」 橘「ほーれほれほれ、こうしてこうして…こうするのです」 妹「あはっ…はひゃっ…く、くすぐったいよぉ…んっ…」 げしっ 橘「わっ!と、突然けたおすなんて酷いので…きゃぁっ!?」ごちん キョン「す、すまん、悪かった。転んで頭打ったか?だがあんまりにも悪ふざけの度が…橘?おい?」 妹「動かないねー」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/05(火) 10:05:22.13 ID:guV7DcaW0 キョン「気絶したのか?」 妹「えむじかいきゃくー♪」 キョン「おい、下手に動かすな。というか橘で遊ぶんじゃありません」 妹「キョンくん、ほら、くぱぁ♪」 くぱぁ キョン「うっ…そ、そんなことをするんじゃありません」 妹「あははははは♪こうしてこうしてこうするのです♪」 くりくりくりっ 橘「んっ…ふっ…」 キョン「お、おい…」 妹「きょこたん起きないね?」 橘「ふぅんッ…ふぁぁっ…」 妹「?苦しいのかな?」 キョン(いかん…なんだかむらむらと変な気分になって来る。俺は何をじっくりと見てるんだ) くちゅ… 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/05(火) 10:52:01.35 ID:guV7DcaW0 キョン「…はっ!お、おい止めろ。こんな所を誰かに見られでもしたら言い訳のしようもない」 佐々木「くつくつくつ。だろうね」 キョン「ああ。まったく酷…」 妹「佐々木のお姉ちゃんだー♪」 佐々木「くつくつくつ。お久ぶり」 キョン「…誤解だ」 佐々木「それが言い訳かい?」 キョン「さ、佐々木、俺は決してその…やましい気持ちでいたわけではなくてだな…」 佐々木「くつくつくつ。君だって健康な男子高校生なんだ。女性の体に興味がないなどということはないだろう?  まさか同性愛者でもあるまい?」 妹「どうせいあいしゃって?」 佐々木「女性よりも男性との体や心の繋がりを重視する崇高な理念のことだよ。  そうだな、古泉くんといったかな。あの男性と君のお兄さんが絡んでいるのを想像するだけでぞくぞくと身悶えするようだよ」 キョン「やめてくれ。気持ち悪い。腰を振るんじゃない。というか話を聞いてくれ」 佐々木「くつくつくつ。冗談だよ。こうして遠目にも君の男性器が性的興奮状態にあることが見て取れるのだから、  最低でも両刀使いということは確からしい。ふむ。橘さんの貧乳でも問題がないらしいし、これなら僕…おっと…  ところで妹ちゃん、いい加減にしないと橘さんが参ってしまうよ?」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/05(火) 10:58:23.67 ID:guV7DcaW0 妹「きょこたんいっちゃの?」 くりくりくりくりくりくりっ 橘「はッ…んふッ…」 くちゅくちゅ 佐々木「くつくつくつ。たしかにそのままでは絶頂に達してしまうだろうね。…どうするんだい?」 キョン「そ、そこまでだ。…いい加減に止めろ」 妹「きゃあっ!?きょ、キョンくん離してよぉ!」 じたばた キョン「こ、こら暴れるんじゃありません」 妹「キョンくん?…なんか…背中にこりこりしたのが当たってるよ?」 キョン「え?う…す、すまん」 佐々木「くつくつくつ。やはり体は正直のようだ」 キョン「ちゃ、茶化すな!…あんなもん見せられたんじゃしょうがないだろう」 佐々木「見せられたという受動的ないい方より、君の方から積極的に凝視していたと表現するのが適切に思えるね」 キョン「うっ…」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/05(火) 11:06:00.71 ID:guV7DcaW0 妹「ねぇねぇキョンくん、この固くてあったかいのってなに?」 くねくね キョン「こ、こら!?お尻を押しつけるんじゃない!」 佐々木「くつくつくつ。ずいぶんと煽情的な痴態を見せつけてくれるね」 キョン「佐々木、見てないでお前も止めてくれ。こっちは手が離せないんだ」 橘「うーん…」 佐々木「おやおや。橘さんもお目覚めのようだ」 橘「あれ?わたし…どうして?」 むくり 橘「なんだか…体が熱いのです…」 ぺちゃ 橘「?水着?濡れて…はにゃぁぁぁ!?きょ、きょきょきょキョンさん!?」 キョン「おいまて誤解だ。それは妹が勝手に」 橘「ひ、酷いのです!?寝てる間に純潔を奪うなんてあんまりなのです!…せめて一言愛してると言って欲しかったのです…  って…佐々木さん!?」 佐々木「やあ。気分はどうかな?橘さん」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/05(火) 11:32:44.62 ID:guV7DcaW0 橘「佐々木さん…こ、これはですね…」 佐々木「橘さん。交渉といってたけど…まさか代価が君の身体とでも言うつもりなのかな?」 橘「ぎくり。あの…その…」 佐々木「独断で物事を進めるのはあまり感心しないな。しかし彼のあの反応を見る限り、  取引材料としての価値はそれなりにあるようだね。ほら、みたまえあの凶暴な昂ぶりを。  君の淫らな痴態に肉欲を押さえきれず、あろうことか妹ちゃんにまで手を出そうとしているようだよ」 妹「きょうぼうなたかぶり?」 キョン「お、おい!?」 橘「…ごくり…」 佐々木「自分の妹がいくら愛らしいとはいえ、幼い尻や女性器の刺激にそんなにわかる程勃起するなんて、  いやはやまったく…獣と呼ぶべきかな」 キョン「ちょ、ちょっとまて…いま鎮め…こら、押しつけるんじゃありません!」 橘「キョンさん…酷いのです…わたしというものがありながら…所詮は体だけの関係だったのですか!?」 キョン「こ、こら誤解されるだろ…おい押しつけるなって!」 妹「あはははは♪」 佐々木「くつくつくつ。確かに橘さん、身体だけはなかなかに味わい甲斐がありそうだね」 橘「はひゃっ!?さ、さささ佐々木さん?手がその…胸に…!?ひゃわっ…さ、佐々木さん…そこはッ!?…んっ…やぁっ…」 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/05(火) 11:52:18.44 ID:guV7DcaW0 佐々木「くつくつくつ。すごい濡れ方だ。まるでお漏らしでもしてるみたいじゃないか。  スクール水着という選択は適切だったね」 橘「あっ…ぁあっ…んんっ…もぅっ…!」 妹「な…なんかキョンくん…あたし…変な気持ちがする…」 キョン(た、たまらねぇ…この声…このエロい匂い…この…感触!?って俺は何を考えてるんだ!?妹だぞ妹!?) 橘「ぁああぁぁ…さ…ささきさん…きょうこ…京子いきます!…いっちゃいますう!…ひぃっ!?」 がくがくがくっ 妹「?きょこたん?」 しょろしょろしょろしょろ 佐々木「おやおや、本当に粗相をしてしまうとは…申し訳ないが後の始末はお願いしてしまって良いかな?  なに、見物料ということで、ね。僕は橘さんを抱えて戻らなければ行けないし。  くつくつくつ。まったく…あいかわらずとんでもないことをしでかしてくれるものだよ。…さて、どんなお仕置きが相応しいかな」 キョン「あ、ああ」 妹「いっちゃったね」 キョン「あ、ああ。お前もはやく着替えなさい。風邪ひくぞ(…くっ…むらむらする…抜かなきゃおさまらんな…)」 妹「キョンくん、離してくれなきゃ動けないよ?うでが痛いよ?」 キョン「す、すまん」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/05(火) 12:04:19.90 ID:guV7DcaW0 古泉「なるほど、そういう事があったのですね。 そういえば機関側から顛末について報告があったのを失念していました。  いやはや、彼女もあの後大変うらやまけしからぬ目にあったようで。異性とはいえ…やはり同性は美しいものなのでしょうか」 キョン「ああ。信じて貰えたか?というか顔を近づけるんじゃない」 みくる「ふぇぇ。でもキョンくんの部屋の外が騒がしいな、涼宮さんとキョンくんにしては声が変だなって  思ってドアを開けたら…その…妹さんと…」 長門「スク水姿の彼女とくんずほぐれつ。これで誤解しない方がおかしい」 キョン「すまん。まああれだけいって聞かせたのたんだから、大丈夫だろう。  とにかくハルヒが来る前でよかっ」 ハルヒ『ちょ…なに!?』 妹『はるにゃんほら、くぱぁ♪』 キョン「」 古泉「おや携帯が…バイトでしょうね」ばぁん ハルヒ「ちょっとキョン!あんたいったいなんて教育してるの!」 fin. 落ちがなんだかなぁ。