涼宮ハルヒの驚愕? 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 21:42:54.16 ID:sQjqD9Z/0 キョン「・・・・・」 ハルヒ「さあいくわよ」 キョン「・・・・・え?何?」 ハルヒ「いや、だから始まったって」 キョン「何が?」 ハルヒ「・・・・・」 古泉 「ようやく始まりましたか」 みくる「もうやらないかと思ってました」 キョン「え・・・ああそういうことか・・」 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 21:44:55.92 ID:sQjqD9Z/0 キョン「でなにするんだっけ?」 ハルヒ「え?」 みくる「さあ?」 古泉 「そういえば長門さんがいませんね」 キョン「・・・なんでだっけ?」 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 21:46:50.25 ID:sQjqD9Z/0 古泉 「確か熱が出たとか・・・・・」 キョン「あーそうだそれそれ!」 みくる「そういえばそうでした」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 21:49:20.02 ID:sQjqD9Z/0 ハルヒ「えーとじゃあ有希の家に行く・・・でいいのよね?」 キョン「ああたしかそれでいいんだ。その前にストレッチさせてくれ」 古泉 「もう長い間動いてませんからね」 みくる「しゃべるのも久しぶりですね」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 21:51:54.40 ID:sQjqD9Z/0 古泉 「・・・・・」 キョン「どうした?古泉」 古泉 「いや・・・僕たちは長門さんの家にお見舞いに行けばいいんですよね」 みくる「え?あってますけど・・・」 古泉 「何かもっと大事なことがあった気が・・・」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 21:53:29.40 ID:sQjqD9Z/0 キョン「そんな気もするが・・・・」 ハルヒ「まあいいじゃないそんなこと。どうせみんな覚えてないわよ」 みくる「そうですよ」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 21:56:49.96 ID:sQjqD9Z/0 ガラガラ 谷口 「・・・・・」 キョン「谷口か。どうしたんだ?」 谷口 「ふははは!」 キョン「え?」 谷口 「今回の一連の事件の黒幕はこの俺だ!」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 21:57:56.60 ID:sQjqD9Z/0 キョン「・・・・・」 ハルヒ「・・・・・」 古泉 「・・・・・」 みくる「・・・・・」 谷口 「・・・・・おい」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 21:59:04.22 ID:sQjqD9Z/0 キョン「ん?」 谷口 「なんか反応してくれよ」 キョン「ああ・・・」 ハルヒ「・・・・・」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:03:40.38 ID:sQjqD9Z/0 キョン「で、それはマジなのか?」 谷口 「いや、本当のつもりだったんだけどな・・・・・」 キョン「なぜよりによってお前が・・・」 谷口 「いや・・・意外性を狙ってみたんだが・・・・ダメ?」 キョン「いきなりおまえが黒幕なんていったってなあ」 古泉 「少々苦しいですね・・・」 ハルヒ「誰も納得しないわよ」 谷口 「ああ・・・」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:05:54.70 ID:sQjqD9Z/0 キョン「というわけだ。黒幕なんて器じゃねえよお前は」 谷口 「そうか・・・じゃあなかったことにしてくれ」 キョン「ああ」 バタン 古泉 「先生は相当スランプのようですね」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:10:06.50 ID:sQjqD9Z/0 キョン「だれが先生だよ。そんな丁寧な言いかたしなくてもいいだろ」 古泉 「まあなんでもいいんですけど先生が適当かと」 キョン「他になんかないのかよ」 古泉 「ご主人、マスター後は・・・・お父さん?」 キョン「先生でいいな」 古泉 「そうですね」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:12:58.73 ID:sQjqD9Z/0 ハルヒ「さあみんな!みんなが飽きないうちに行動しましょう!」 キョン「ハイハイ」 みくる「そうですね。じゃあいきましょうか」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:16:45.55 ID:sQjqD9Z/0 見てる人いるの? キョン「長門大丈夫かな・・・・聞いてるか?古泉」 古泉 「ああ、ええ聞いてますよ」 キョン「どうしたなんか考えてるのか」 古泉 「ええ、まあ」 キョン「なんだよ」 古泉 「このまますんなりたどり着けるかどうか・・・とか」 キョン「なるほど」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:20:00.39 ID:sQjqD9Z/0 ありがとうございます。 古泉 「例えば・・・道中で謎の新勢力に襲われたりとか」 キョン「ほう、それで?」 古泉 「で長門さんみたいに一人ずつやられていきます」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:23:16.02 ID:sQjqD9Z/0 キョン「へー、で?」 古泉 「そして、最後のひとりとなった僕は・・・」 キョン「ちょっとまて!」 古泉 「何かご不満でも?」 キョン「何でお前なんだ、俺も死ぬのか?」 古泉 「そりゃ斬新なことやらないとこの業界でいきていけませんから」 キョン「・・・・・」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:28:41.06 ID:sQjqD9Z/0 キョン「そもそも俺が死んだらこの小説が成り立たないんだよ!」 古泉 「なぜですか?」 キョン「この小説は俺の視点から描かれる掟があるだろ」 古泉 「まあいいじゃないですか」 みくる「まあいいじゃないですか」 ハルヒ「まあいいじゃない」 長門 「まあいい」 キョン「お前ら・・・」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:29:29.46 ID:sQjqD9Z/0 キョン「だいたい・・・・ん?」 長門 「・・・」 キョン(!?) 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:30:38.81 ID:sQjqD9Z/0 キョン「ちょっとま・・」 長門 「・・・」シュン! 古泉 「消えた・・・」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:32:44.40 ID:sQjqD9Z/0 キョン「これは・・・何かの複線か?」 ハルヒ「そうかしら?」 みくる「・・・・・」 古泉 「いや・・・これは先生の不手際でしょう」 キョン「え!?」 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:34:54.34 ID:sQjqD9Z/0 キョン「なんで!?」 古泉 「忘れてたんじゃないですか?今の状況を」 キョン「プロならそんなミスしねえよ!」 ハルヒ「重症ね」 古泉 「ええ、最初にいったように相当なスランプのようです」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:37:17.71 ID:sQjqD9Z/0 キョン「まあとりあえず長門の家に行こうぜ」 古泉 「ええ」 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:44:55.90 ID:sQjqD9Z/0 ながとんち ピンポーン! ハルヒ「有希?入るわよ」 古泉 「これはいよいよ来るんじゃないですか?」 キョン「大事件とか?」 古泉 「ええ、先生はこのときのためにとっておきのネタを用意してくれてるに違いありません」 みくる「そうなんですか?」 古泉 「ええそうですとも!ワクワクしませんか?」 キョン「先生にお世辞言ったところでお前が主人公になったりなんかしないぞ」 古泉 「別にそこまで望んでませんから・・・でもスピンオフくらいなら・・・」 キョン「ならん」 古泉 「いいじゃないですか。夢は見るだけならただなんですから・・・・」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:48:48.53 ID:sQjqD9Z/0 キョン「まあハルヒがドア空けた瞬間巨大生物が出てきてお前が殺される可能性もあるわけだし」 みくる「え!?」 古泉 「縁起でもないこと言わないでくださいよ!」 ハルヒ「静かにしなさいよ!」 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 22:52:23.48 ID:sQjqD9Z/0 古泉 「それならこういうのは・・・長門さんが・・・・・惨殺されている・・・・」 みくる「ひぇ!!」 キョン「おい!そんなグロテスクな描写してどうするんだよ!よりによって長門で」 古泉 「人気ありますもんね。長門さん」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:00:08.93 ID:sQjqD9Z/0 古泉 「じゃ逆にエッチなやつで・・・」 みくる「え!?」 キョン「どんなのだ?」 古泉 「えー長門さんが部屋に男を連れ込んで・・・・・やってる?」 キョン「殺すぞ!」 古泉 「いや、サービスでこれくらいやらないと。相手は榊さんで・・・」 キョン「誰だよ榊って」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:05:23.50 ID:sQjqD9Z/0 古泉 「中に朝倉さんがいるとか」 キョン「おお!それはいいな。朝倉二度目の復活か」 古泉 「で・・・・・どうしましょうか?」 キョン「どうしようっていったって・・・どうしようもねえもんないまさら」 古泉 「そうですよね。新キャラも出たばかりですし・・・」 キョン「新キャラ出てたっけ?」 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:08:32.58 ID:sQjqD9Z/0 古泉 「出てましたよ」 キョン「出てたか・・・」 古泉 「ほとんど覚えてませんけど」 キョン「なんだお前もか」 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:11:01.58 ID:sQjqD9Z/0 ハルヒ「入るわよ!」 ガチャ! 古泉 「きましたねとうとう」 キョン「ああ」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:13:37.65 ID:sQjqD9Z/0 長門 「・・・」 キョン「普通だな」 古泉 「普通ですね」 キョン「先生のとっておきのネタはどうした」 古泉 「さあ・・・」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:17:30.89 ID:sQjqD9Z/0 古泉 「パジャマ着てますね」 キョン「パジャマ着てるな」 古泉 「かわいいですね」 キョン「ああかわいいな」 古泉 「この場面で挿絵入れてほしいですね・・・女先生に」 キョン「女先生か・・・」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:20:56.41 ID:sQjqD9Z/0 キョン「つーかこんだけ待たせて描いてくれるかな?女先生」 古泉 「さあ?最近はビアンカ小町描くのに忙しいかもしれませんよ女先生は」 キョン「ビアンカ小町って誰だよ」 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:24:16.50 ID:sQjqD9Z/0 キョン「おい長門。大丈夫か」 長門 「う・・・」 キョン「おい古泉!」 古泉 「何ですか?」 キョン「やっぱりかわいいぞ長門」 古泉 「ええそうですね・・・いいですねパジャマ・・・」 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:27:45.23 ID:sQjqD9Z/0 キョン「あるかないかって言う微妙な胸がいいな」 古泉 「汗で下着がかすかに透けてるのもいいですね」 長門 「あ・・・の・・・」 キョン「ああ」 古泉 「ああ」 長門 「う・・・」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:30:56.96 ID:sQjqD9Z/0 キョン「・・・トイレに行ってくる」 古泉 「おや奇遇ですね僕もです」 長門 「あの・・・・・」 キョン「俺が先に行く!」 古泉 「こっちも我慢できないんですよ!」 長門 「早く・・・と・・い・・れ・・・に」 キョン「え?」 古泉 「え?」 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:33:37.27 ID:sQjqD9Z/0 長門 「オロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ」←吐く音 キョン&古泉「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああ!!」 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:40:19.96 ID:sQjqD9Z/0 キョン「どういうことだ!」 古泉 「天罰ですよ!ストーリーと関係ないことばっかりやったから先生が僕たちに罰を与えたんです」 キョン「なんだって」 古泉 「あるいはこれが先生のとっておきのネタだったか・・」 キョン「これがか?」 古泉 「先生はまた新たなジャンルを開拓したんですよ!」 キョン「もし本当なら俺たちの先生はもう廃人だよ!」 ハルヒ「今はそんなこと言ってる場合じゃないでしょうが!」 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:46:46.21 ID:sQjqD9Z/0 ひと段落して キョン「何とかなったな」 古泉 「はい・・・」 長門 「・・・もういや・・・こんな役回り・・・」 キョン「まあそう落ち込むな長門。先生ももうこんなことしねえよ・・・たぶん」 古泉 「相当スランプですね。全くいつもの調子に戻りません」 キョン「で、これからどうする?」 ハルヒ「とりあえず有希をこんな目にあわせた犯人を死刑にするってのは・・・」 キョン「そんなことしたら俺たちも死ぬぞ!」 ハルヒ「先生じゃないって!」 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:53:05.28 ID:sQjqD9Z/0 古泉 「つまりこの世界での犯人をつかまえるんですね」 キョン「そういうことか」 みくる「でも、どうやって」 キョン「ハルヒ!お前の能力で何とかならないか?」 ハルヒ「無理よ。一応能力を自覚してないことになってるから」 キョン「じゃあいまから教えるのは・・・」 長門 「ダメ、それだと最終回になってしまう」 キョン「ならお前は・・・」 長門 「さっきのあの後遺症で・・・」 キョン「全くそんな設定ばっかり・・・」 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:56:26.73 ID:sQjqD9Z/0 キョン「じゃ古泉」 古泉 「僕は相変わらず閉鎖空間で赤玉を撃ち出すことしかできませんよ。超能力者なのに・・・・」 キョン「じゃ朝比奈さん」 みくる「私も相変わらず何もできません」 キョン「じゃあどうするんだよ!!」 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/31(木) 23:59:17.91 ID:sQjqD9Z/0 キョン「じゃあとりあえず近くの公園でも行くか。行動すればなんか起きるだろう」 他  「了解」 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 00:02:25.71 ID:0os134Q00 公園にて ???「しくしくしくしく」 ???「しくしくしくしく」 ???「しくしくしくしく」 ???「しくしくしくしく」 キョン(なにこいつら?) 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 01:16:52.31 ID:0os134Q00 佐々木「キョン?」 キョン「え?」 佐々木「やっぱりキョンだ!」 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 01:19:05.13 ID:0os134Q00 佐々木「おーい!みんな!キョンだ!!キョンたちが来てくれたぞ!!」 藤原 「何!?」 橘  「ああやっと・・・・」 九曜 「待ちくたびれた・・・」 キョン(こいつら誰だっけ?) 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 01:20:36.44 ID:0os134Q00 佐々木「待ってたよ・・・キョン・・・」 キョン「つーかお前誰? 佐々木「え?」 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 01:25:30.70 ID:0os134Q00 佐々木「いや、佐々木だよ佐々木!中学校時代の同級生ので一人称が僕の痛い女の・・・」 藤原 「俺は藤原。未来人だ」 橘  「橘です。古泉の敵です」 九曜 「周防九曜。ようわからん」 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 01:27:46.81 ID:0os134Q00 キョン「ああなんとなく思い出したよ・・・」 古泉 「皆さんお久しぶりです」 キョン「で・・・・・・・・・」 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 01:29:16.01 ID:0os134Q00 キョン「何しにでてきたの?」 佐・藤・九・橘「え?」 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 01:34:03.25 ID:0os134Q00 佐々木「いやいやいや!前回は僕たちが相当重要な役割だってのを匂わせてたじゃないか!」 藤原 「そ、そうだ!」 橘  「佐々木さんにいたっては神ですよ!涼宮さん並なんですよ!」 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 01:38:58.75 ID:0os134Q00 キョン「でもなあ、いまさらやることもないし・・・」 古泉 「あなたたちといまさら戦うんですか?」 佐々木「せ、先生のせいだ!こんなにブランクがあったからこんなだらけた展開になったんだ!」 九曜 「しくしくしくしく」 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 01:44:23.72 ID:0os134Q00 古泉 「いや、まだ希望がないわけではありませんよ。主要メンバーが九人も揃ったんですから」 キョン「何か起きそうな予感でもするのか?」 古泉 「ええ、これこそ我らが先生のとっておき展開が・・・」 キョン「今までの様子だと期待できんがな」 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 01:51:41.98 ID:0os134Q00 佐々木「真の黒幕が出てきてみんなで倒すっていうのは・・・」 キョン「よくある展開だがこの作品には似合わん」 古泉 「これ以上キャラクターを増やすのも混乱させますしね」 みくる「なら、既に出ているキャラなら・・・」 キョン「まさか谷口じゃないだろうな」 谷口 「あはは!まさか!」 キョン「だよな・・・」 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 01:55:59.53 ID:0os134Q00 キョン「!?まてっ!」 谷口 「・・・」シュン! 古泉 「消えた・・・」 ハルヒ「一瞬本気で出そうと思ったらしいわね、先生」 キョン「谷口に頼るとか・・・・」 古泉 「今日の先生の調子は異常ですね・・・・」 キョン「まあ相当ブランクあるもんな・・・・」 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 02:03:42.86 ID:0os134Q00 古泉 「やっぱり誰かが死ぬというのは・・・」 キョン「やはりそこに行き着くのか」 佐々木「ぼ、僕は嫌だよ!まだ出始めたばかりなんだからさ」 九曜 「同上」 橘  「私も嫌ですよ」 藤原 「こ、こんなキャラ殺しても読者は反応しないぞ!やっぱり死ぬのはあんたら五人の誰がだ!」 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 02:11:44.84 ID:0os134Q00 ハルヒ「わ、私は一応ヒロインだから・・・」 キョン「かまわん。もしこれが最終巻ならなんの問題もない」 ハルヒ「あんたも同じことじゃない!」 キョン「俺は主人公だ!最後まで生きる権利と義務がある!俺の視点で話は展開していくわけだしさ」 ハルヒ「『こうして俺は死んだ。そして・・・・・・』みたいにすれば」 キョン「あーもう!とりあえず俺たちはなしだ!」 みくる「わ、わ、わたしは空気ですから・・・・」 長門 「さっき死にかけた」 古泉 「僕みたいな罪のない紳士を殺すと後味が悪いですよ!」 キョン「・・・」 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 02:21:14.67 ID:0os134Q00 キョン「おい!古泉!お前悪者になれ!」 古泉 「えぇ!?」 キョン「お前がハルヒや佐々木の能力を利用する悪人だったことにすれば読者も少しは死ぬことに納得するだろう」 古泉 「・・・やってみますよ」 ハルヒ「さっすが古泉君!」 古泉 「ふふふ、まんまと僕の罠にはまったようですね」 キョン「なんだと!?」 古泉 「実は僕はもう機関を意のままあやつることができるんですよ」 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 02:27:03.06 ID:0os134Q00 古泉 「もちろん目指すは世界征服・・・」 キョン「もういい」 古泉 「え?」 キョン「途中までは良かったのに世界征服とか・・・」 古泉 「難しいですね」 キョン「ああ」 佐々木「あ!」 ハルヒ「ねえみてキョン!!」 キョン「夕日が・・・」 古泉 「きれいだ・・」 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 02:29:26.94 ID:0os134Q00 みくる「きれい・・・」 長門 「・・・・・・」 九曜 「・・・・・・」 藤原 「・・・・・・」 橘  「・・・・・・」 全員 「きれいだ・・」 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 02:35:41.26 ID:0os134Q00 古泉 「まずいですよこれは・・・」 キョン「なんだよ古泉。いいところで・・・」 古泉 「先生はこのまま血みどろのエンディングにするつもりじゃあ・・・」 キョン「まさか・・・」 古泉 「わざと今まで何事も起こさず・・・最後の最後に・・・全く新しい手法!新しい展開!やはり我々の先生は鬼才だったんですよ」 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 02:39:50.29 ID:0os134Q00 キョン「で、具体的には何なんだそれは・・・」 古泉 「例えは・・・例えばですよ・・・」 キョン「ああ・・・」 古泉 「涼宮さんが今『このまま時が止まってしまえばいいのに』と願って世界が本当に止まってしまうとか・・・・・」 キョン「まさ 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 02:44:12.58 ID:0os134Q00 キョン「まさかね♪」 古泉 「ですよね♪」 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 02:46:31.17 ID:0os134Q00 ヒュウヒュウ〜〜 キョン「なんだこの生暖かい風は・・・・」 古泉 「これは・・・・・」 ハルヒ「先生の・・・・・」 長門 「ため息・・・・・」 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 02:50:38.35 ID:0os134Q00 キョン「結局どうにも調子が上がらなかったみたいだな」 古泉 「ですね」 ハルヒ「これ・・・書籍化されるかしら・・・」 佐々木「まあ無理だろうね。おまけくらいにはなるかもしれないけど」 藤原 「何もおきなかったな」 九曜 「ああ平和が一番」 橘  「だけどどうしてこんなに虚しいの?」 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 02:57:02.28 ID:0os134Q00 キョン「俺たちが登場人物だからな。事件に巻き込まれるのは義務というか使命というか」 古泉 「だから僕たちは今まで非日常な出来事を欲してきたんですね」 ハルヒ「何か事件が起きないと不安でたまらなくなる」 みくる「事件自体が怖い?」 長門 「いや、周りに事件がなくなって存在意義がなくなることが怖い」 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 03:05:10.37 ID:0os134Q00 佐々木「読者、先生がいるせかいの人達も平和な暮らしを望んでいるようで実は常に非日常な出来事を望んでいるんじゃないだろうか」 藤原 「まあごちゃごちゃ言っても仕方ないか、今日はそうじゃなかったけどいつも大事件を先生に出してもらってる分まあ楽だね」 橘  「そう考えると先生方の世界の人々はかわいそうですね・・・・」 九曜 「そうとも限らない」 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 03:11:17.58 ID:0os134Q00 キョン「先生たちは気づいてないけどさ、先生たちの上にも何か大きな存在があって先生たちを動かしているんじゃないかな。大差はないさ」 古泉 「紙に書かれた人といっしょ」 長門 「それに気づかず生きている・・・」                      涼宮ハルヒの驚愕? 完 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 03:13:15.56 ID:0os134Q00 終わりです。 変な感じで終わってすみません。 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/01(金) 03:18:01.05 ID:0os134Q00 見直してみると色々と恥ずかしい。よかったら感想ください。