長門「てめぇの血は何色だ」 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 02:26:30.55 ID:NAN1Ae83O ハルヒ「キョンが入院したわ。」 古泉「えぇ、盲腸らしいですね」 ハルヒ「みくるちゃんもキョンに付きっきり。そこでよ」 古泉「はい」 ハルヒ「有希がどうやったら怒るか検証するわよ!」 古泉「それは面白そうだ」 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 02:27:47.52 ID:NAN1Ae83O 長門「…」 ハルヒ「てな訳で怒りなさい!」 長門「…」 ハルヒ「…」 長門「…」 ハルヒ「根暗!」 長門「…」 ハルヒ「眼鏡!」 長門「…」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 02:32:13.67 ID:NAN1Ae83O ハルヒ「め〜が〜ね!め〜が〜ね!元め〜が〜ねっ!」 長門「…」 ハルヒ「手ごわいわね!古泉君!任せたわ!」 古泉「え?僕がですか?」 ハルヒ「そうよ!頑張って!」 古泉「…分かりました」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 02:34:07.27 ID:NAN1Ae83O 古泉「まずは綿棒を用意します」 ハルヒ「うんうん」 古泉「そして舐めます」 ハルヒ「それから?」 古泉「長門さんの耳に突っ込みます」 長門「…」 古泉「優しく優しく突っ込みます」 ハルヒ「よっしゃ」 長門「…」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 02:36:26.11 ID:NAN1Ae83O 長門「…」 ハルヒ「効いてないわね」 古泉「任せて下さい」 古泉「長門さん。僕の体液があなたの中に入ってますよ。気持ちいいですか?」 長門「不快」 古泉「おや…それは失敬。他には」 長門「特に何もない」 古泉「おや…」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 02:39:11.73 ID:NAN1Ae83O 長門「…」 ハルヒ「分かったわ!有希!はい!おちゃ!飲んで!」 長門「…」ゴクッ 長門「…」 ハルヒ「普通に飲んだわね」 古泉「何か特別な物でも入ってるのですか?」 ハルヒ「ふきんの搾り汁よ」 古泉「ほぅ…」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 02:41:36.57 ID:NAN1Ae83O ハルヒ「有希!嫌でしょう?」 長門「特に問題ない」 ハルヒ「…」 古泉「…」 古泉「クンクン」 ハルヒ「古泉君!どうしたの?」 古泉「長門さんの鼻の穴の香りを嗅いでいます」 ハルヒ「凄いわ!さっすが副団長!」 古泉「お褒め頂いて光栄です」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 02:47:08.71 ID:NAN1Ae83O 古泉「クンクン」 ハルヒ「あれから10分嗅いでるわ…」 ハルヒ「有希は本を読むことが出来ないからずっと私の顔を見てる…だけど表情に変化はない…」 古泉「ペロ…」 ハルヒ「有希の鼻を舐めた!勝負に出たわね!」 古泉「少し油が出てますよ?問題ですね?」 長門「あなたの口臭よりマシ。口臭の原因は昼に飲んだコーヒーて思われる」 古泉「なっ…!」 ハルヒ「有希の方が一枚上ね…」ゴクリ 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 02:53:06.90 ID:NAN1Ae83O ハルヒ「仕方ないわね。有希!立ちなさい!」 長門「…」 ハルヒ「えい!」 古泉「なんと!長門さんのスカートとパンツを一気に下ろしましたね!」 古泉「ですが僕は同性愛者!だから興奮しません!今好きなのは彼だけ!」 ハルヒ「どう有希?ムカついてるでしょう?」 長門「寒い」 ハルヒ「それだけ?」 長門「そう」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 02:55:15.31 ID:NAN1Ae83O ハルヒ「…ムッカー!」 ハルヒ「古泉君!有希のアナルの皺の数を数えるわよ!」 古泉「分かりました」 ハルヒ「ふんふん…大した事無いわね…」 古泉「そうですか?」 ハルヒ「いや、本当はよく分からないわ。古泉君のを参考にするから脱いで」 古泉「…///」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 02:56:57.43 ID:NAN1Ae83O ハルヒ「古泉君はお尻の毛が濃いから分からないわ!」 ハルヒ「よってノーコンテスト!」 ハルヒ「有希!5963!」 古泉「んっふ」 長門「そう」 ハルヒ「そうって…それだけ?」 長門「それだけ」 ハルヒ「…」 古泉「…」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 02:59:43.47 ID:NAN1Ae83O 古泉「長門さん。足を拝見しても?」 長門「構わない」 古泉「んっふ。綺麗な足だ」 長門「…」 古泉「おや!すね毛が一本ありますね!(本当は僕の陰毛ですが…)」 古泉「汚らしい」 長門「そう」 古泉「脱毛クリームで抜きましょう」 長門「いい」 古泉「遠慮なさらず!えい!」 長門「…」 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:03:52.23 ID:NAN1Ae83O 古泉「脱毛クリームは痛いですか?」 長門「少し」 古泉「だから?」 長門「…」 古泉「だから何ですか?」 ハルヒ「…くっw」 長門「何もない」 みくる「お待たせしました〜」 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:12:34.92 ID:NAN1Ae83O ハルヒ「あら?キョンのお見舞いは?」 みくる「退院してたみたいですよ。だからすぐ戻りました。皆さんは何をしてるんですか?」 ハルヒ「四角いカクカク」 古泉「まぁるく収まる」 みくる「楽しそうな遊びですね」 ハルヒ「でしょう?さ、みくるちゃんもやりなさい!」 みくる「はい!」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:15:03.90 ID:NAN1Ae83O みくる「長門さん。とりあえずお茶」 みくる「あ」 みくる「ごめんなさいw本にかかりましたw」 長門「いい」 みくる「あ、長門さんのお顔にもw拭きますねwふきんでw」 長門「…」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:19:55.54 ID:NAN1Ae83O みくる「鼻の穴を丹念にふきふきwよいしょw」 みくる「ふふw」 みくる「さぁてと」 みくる「長門さん。このipodの曲を聞いて?」 長門「…」 みくる「ふふ!中途半端に大きい音でサライのサビを延々と聞いて下さい!」 長門「…」 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:21:37.57 ID:NAN1Ae83O みくる「うふふw」 ハルヒ「まだまだやるわよ!」 キョン「…」 古泉「ですね」 長門「…」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:23:23.21 ID:NAN1Ae83O ハルヒ「次は…マジックでマニキュアね!」 みくる「だんだんアイディアが膨らみますwww」 古泉「今日はまだまだ続きそうだ」 キョン「大丈夫か?長門」 長門「平気」 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:26:05.35 ID:NAN1Ae83O ハルヒ「あ」 みくる「あ」 古泉「あ」 キョン「何をしてた?」 みくる「それは…その…」 ハルヒ「有希を怒らせようとして…」 キョン「…」 長門「…許す」 キョン「長門…」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:28:24.90 ID:NAN1Ae83O ハルヒ「ほ、ほら!有希も許すって言うし!それに何であんた学校に居るのよ」 キョン「今日退院したから岡部に話をしにきただけだ」 ハルヒ「あっそ!じゃあ帰るわよ!」 みくる「ふえぇ…キョン君…」 古泉「キョン君…///」 キョン「名前で呼ぶな」 長門「…」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:29:42.57 ID:NAN1Ae83O キョン「どうした?」 長門「カクカクジカジカされた。仕返しの許可を」 キョン「…」 長門「許可を」 キョン「もちろんだ。やっちまえ」 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:32:32.19 ID:NAN1Ae83O 翌日 古泉「ここは?」 長門「閉鎖空間に近いところ」 古泉「ふむ…まさか復讐ですか?」 長門「ほんの些細な仕返し」 長門「貴方には私が作ったミニ神人から延々とお尻を蹴られる」 長門「お尻を蹴られて肛門から血がでたら仕返し終了」 古泉「そんな!お尻の表面を蹴られても肛門から血はでません!」 長門「頑張って。じゃあ」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:35:40.58 ID:NAN1Ae83O 長門「あ」 古泉「まさか許してくれますか?」 長門「あなたは変身すると赤くなる。そうすると血は何色になる」 古泉「分かりかねます」 長門「何色?」 古泉「分からないと言ってるではありませんか!」 長門「てめぇの血は何色だ?」 古泉「…」 長門「もういい。結果を楽しみにしている。今度こそじゃあ」 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:38:52.35 ID:NAN1Ae83O みくる「ここは?」 長門「私の部屋」 みくる「な、長門さん!あ、あのね、私、その…私は好きで…」 長門「大丈夫。あなたと勉強したいだけ」 みくる「あ、あの…」 長門「あなたは現代にうとい。私が教える」 みくる「…いえ、いいで」 長門「教える」 みくる「はい…」 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:41:16.87 ID:NAN1Ae83O 長門「では教える」 長門「まず松田聖子ちゃんは偉大」 みくる「そうなんですか…じゃあそうなんですね」 長門「本当にそう思ってる?」 みくる「は、はいぃ!」 長門「では松田聖子ちゃんの偉大さを分かって貰う為にあなたに鉛筆彫りをする」 みくる「え?」 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:43:42.03 ID:NAN1Ae83O 長門「鉛筆彫りは松田聖子ちゃんと同じで偉大な文化。誰しも1度は経験する。あなたもするべし」 みくる「そうなんですか?」 長門「私がする」 みくる「…でも」 長門「する」 みくる「…はい」 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:45:48.21 ID:NAN1Ae83O ハルヒ「…ん?あら、ここはどこかしら?」 長門「…」 ――――― ――― ― 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:51:32.07 ID:NAN1Ae83O キョン「結局仕返しはすんだのか?」 長門「済んだ」 キョン「何をしたんだ?」 長門「古泉一樹はミニ神人から延々とお尻を蹴られる罰」 長門「しかし肛門から血を出せば解除出来る」 長門「朝比奈みくるには身体中松田聖子と言う鉛筆彫りをした」 長門「普段は本人にしか見えない。だが朝比奈みくるが好意を抱いた人間には見えるようになる」 長門「現代に居る限りこれは続く」 キョン「…ハルヒには?」 長門「涼宮ハルヒは…」 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:54:34.41 ID:NAN1Ae83O 長門「基本的に涼宮ハルヒの脳内には武田鉄矢の歌が流れる」 長門「普段はあまり聞こえないが神経を研ぎ澄ますほどに武田鉄矢の歌が聞こえるようになる」 長門「そして、彼女が一定以上の感情を持つと」 キョン「持つと?」 長門「あなたが武田鉄矢に見える」 キョン「なんだそりゃ」 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/06(日) 03:57:39.10 ID:NAN1Ae83O 長門「だがこれも解除出来る」 キョン「その条件は?」 長門「白雪姫」 キョン「…」 長門「…」 キョン「…」 長門「ユニーク」 完