古泉「長門さん・・・・長門さん!」長門「失せろ」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 15:00:16.68 ID:GXK7GB9M0 古泉「ふふ・・・遂に完成しました・・・・!」 古泉「長門さんへのルァブルェター!!」 古泉「僕の想い・・・長門さんに届け!」 長門「!?」ゾクッ 長門「寒気が・・・・」 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 15:02:24.72 ID:GXK7GB9M0 古泉「んっふふー♪」 古泉「やはりここはベターに、靴箱へ・・・・・」 古泉「・・・・いや、駄目ですね」 古泉「僕の有り余る性欲のせいで、つい長門さんの靴を盗んでしまいそうです」 古泉「ああ・・・罪な僕!」 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 15:05:13.51 ID:GXK7GB9M0 古泉「いっそ、直接渡してしまいましょうか」 古泉「・・・・いや、これも駄目です」 古泉「僕の有り余る性欲のせいで、長門さんのお尻に噛み付いてしまいそうです」 古泉「んふ・・・・僕の・・・・罪と罰・・・・」 ハルヒ「有希、顔色悪いわよ?大丈夫?」 長門「・・・・・保健室に行って来る」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 15:07:06.05 ID:GXK7GB9M0 古泉「ううん、どうしましょうか・・・」 長門「うう・・・・」フラフラ 古泉「ほぁっ!!――――な、長門さんっ!!」ドッキーン 長門「ゲッ・・・・」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 15:10:21.67 ID:GXK7GB9M0 古泉「ど、どうしたんですか?具合でも・・・・」 長門「・・・・・何でも無い、近寄らないで」 古泉「でも・・・」 古泉「あ、パンツ下さい」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 15:12:04.65 ID:GXK7GB9M0 長門「・・・・・っ!」ダッ 古泉「え、ええ?」 古泉「どうしたんですか、長門さん!!」ダッ 長門(こ、来ないで――――!) 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 15:15:03.58 ID:GXK7GB9M0 長門(早く、早く逃げなきゃ・・・)タタタ 古泉「ながとさああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ヒョゴオオオオ 長門「ひ、ひぃぃっ!」ダッ 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 15:16:25.54 ID:GXK7GB9M0 【保健室】 バンッ! 長門「はあ、はあ・・・・・」 長門(に、逃げ切れ) 古泉「見つけましたよ」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 15:21:02.49 ID:GXK7GB9M0 古泉「ふふ・・・長門さん」ハアハア 長門「あ、ああ・・・・」ガクガク 古泉「もう、長門さんったら・・・自ら保健室に行くなんて」ハアハア 長門「い、いや―――――」 古泉「頂きまぶ キョン「昇竜拳!」 わあああああああああああああっ!!?」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 15:22:21.20 ID:GXK7GB9M0 キョン「ふう・・・悪は去ったな」 長門「あ、ありがとう・・・・」 古泉「ゲホッ・・・・ガハッ・・・・」プルプル 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 16:50:01.80 ID:GXK7GB9M0 たらいま キョン「ったく、古泉も懲りねぇヤツだな」 長門「・・・・・・・」 キョン「長門、イヤならイヤだってはっきり言えよ?」 長門「・・・・・・い、言ってるよ・・・・・」 キョン「いっつも『来ないで』だの『やめて』だの、覇気の無い返事ばっかりじゃねえか」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 16:51:28.90 ID:GXK7GB9M0 キョン「どうせなら、こう・・・侮蔑の視線を送る感じでさ」 長門「ぶ、ぶべつ?」 キョン「んー、例えば・・・・」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 16:54:18.93 ID:GXK7GB9M0 キョン「そうだな、『失せろ雄豚』ぐらい言えばいいんじゃないか?」 長門「え・・・・・」 キョン「ほら、試しに俺に言ってみろよ」 長門「ふ、ふええ?」 キョン「さあ・・・・さあ!」ハアハア 長門「えええええ!?」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 16:56:33.23 ID:GXK7GB9M0 長門「や、やだ!」ダッ キョン「あっ待てよ!!」 長門「ひいい・・・・!」 古泉「う・・・・な、長門さん・・・・!」グググ 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 17:01:12.64 ID:GXK7GB9M0 【廊下】 長門(あ、あの角に・・・・)バッ キョン「どこだ女王様ぁぁぁ!!」ドドドド... 長門(ひぃぃぃ・・・・) 長門(・・・あ、あっちの方に行った・・・・良かった)ホッ 長門(そういえば古泉君置いて来ちゃったけど、だいじょ) ガシッ 長門「!!」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 17:06:44.67 ID:GXK7GB9M0 古泉「探しましたよ・・・!」ハアハア 長門「むぐ、むぐぐ」(どうしてここに!!) 古泉「貴女の匂いを追っていたら、辿り着きました」 長門「むうぐっ!!」(き、気持ち悪い!) 古泉「んふ、最高の褒め言葉ですよ・・・!」ハアハア 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 17:12:50.33 ID:GXK7GB9M0 古泉「さあ、長門さん・・・・」ハアハア 長門(――――そ、そうだ・・・キョン君が言ってた、あの言葉!) 長門「失せろ、雄豚野郎!」 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 17:30:40.85 ID:GXK7GB9M0 古泉「・・・・・えっ」フラッ 長門(あ・・・効果有り?)ホッ 古泉「そ、そんな、ヒドイですよ・・・・・う、ぐすっ」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 17:31:43.64 ID:GXK7GB9M0 古泉「長門さん、僕は―――――――」 キョン「ザ・ワールドォッ!!」 バァァ〜ン 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 17:34:39.66 ID:GXK7GB9M0 キョン「はい改めましてこんにちは!皆のキョンお兄ちゃんと〜」 ハルヒ「ハルヒお姉さんよ!」 キョン「いやあ、最近めっきり寒くなりましたねぇ」 ハルヒ「そうねぇ、キョンお兄ちゃんはいつもパンツ一丁だから、風邪引きそうね」 キョン「ノォォーップロブレムッッ!!」ドドドド ハルヒ「ジョジョネタはもう良いわよ」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 17:38:01.89 ID:GXK7GB9M0 ハルヒ「大体、ノープロブレムとかそんなセリフ、誰も言ってないでしょ」 キョン「知らん。じゃあ何だ?イグザトリィと言えば良いのか?」 ハルヒ「いやん、切れないでよ」 キョン「おっとすまん。HAHAHAHA!」 ハルヒ「キャリオーン」 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 17:40:10.00 ID:GXK7GB9M0 キョン「キミラーシクー」 ハルヒ「って、遊んでる場合じゃないわ・・・有希、有希ーっ!」パンパン ヒョコ 長門(カリスマ)「何?」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 17:41:05.79 ID:GXK7GB9M0 ハルヒ「ちょっと、いつものアレ持って来てくれない」 長門(カリスマ)「把握」 ガチャ デッテレレッテッテー ハルヒ「核弾頭〜!!」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 17:43:55.32 ID:GXK7GB9M0 キョン「ちなみに説明がめんどうだから・・・詳しくは」 キョン「『ハルヒ「誰でも良いから殴りたいわ・・・」』でぐぐってね☆」 ハルヒ「じゃ、景気づけに一発いきまーす!」 キョン「何がクニだよぉぉぉ!!」 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 17:45:25.12 ID:GXK7GB9M0 キョン「クンニしろオ」 ハルヒ「えい!」ガンッ                             __,,:::========:::,,__                         ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...                       ..‐´      ゙          `‐..                     /                   \         .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................    .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙      .'                            ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......   ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;   ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙       ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙                 ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙               ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ                  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脅威は、彼女達の全てを持って行った ハルヒ「あたしのエクレアが無いんだけどwwwwwwwwwwww」 佐々木「俺食ったwwwwwwwwwwww」 ハルヒ「おまwwwwwwwwwwwwwwwwまあ良いけどwwwwwwwwww」 古泉「うふふふふふふふふふwwwwwwwwwww」 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 18:01:46.39 ID:GXK7GB9M0 その時―――――彼女達は、何を思う ハルヒ「ウッヒョオオオオオオwwwwwwwwwwバナナボート乗りてぇぇwwwwwwwww」 長門「勝手にやってろwwwwwwwwwwアホの子めwwwwwwwwwww」 ウザ泉「うふふふふふふふふふふふwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 18:04:11.89 ID:GXK7GB9M0 彼女達は、何を失った? ハルヒ「そんな・・・古泉君が死んでしまうなんて・・・・・」 キョン「最近ずっと爆笑し続けていたから・・・・頭が爆発したらしい」 ハルヒ「うそ、嘘・・・・ッ!うわああああああああ!!」 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 18:07:04.57 ID:GXK7GB9M0 彼女達は、決意する ハルヒ「寒いわ・・・誰かコンビニ行ってきて」 キョン「お前が行け」 ハルヒ「むにゅー」 長門「私が行く」 キョン「・・・・良いのか、長門」 長門「ただし―――貴方が裸でコンビニに行った後、私が行くという条件付で」 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 18:09:13.29 ID:GXK7GB9M0 全て、終わるとき キョン「さむううぅぅぅ・・・!」 キョン「やっぱりマフラーぐらいしてけば良かったかな・・・」 キョン「ま、俺素っ裸だから、関係ないけどな!ガッハッハ」 キョン「うわ、警察来た!!」 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 18:14:25.76 ID:GXK7GB9M0 長門「次週を・・・・・・」 長門「待てにゃん☆」 古泉「長門さんは僕の嫁!」 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 18:15:51.79 ID:GXK7GB9M0 はい、どうもでした〜 もうね、超展開とかどうでもいいわさ ね? 長門「にゃにおーん」 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:13:21.07 ID:GXK7GB9M0 第2章 =涼宮ハルヒの切腹= ハルヒ「やっほーロリロリン!」 キョン「ヘローマイガール!」 ハルヒ「オウキョン!ディジューエンゾイユアランチイエスタディ!?」 キョン「日本語でおk」 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:15:11.06 ID:GXK7GB9M0 古泉「んふ。全く、貴女方のイチャイチャっぷりは目に毒ですよ」 キョン「何だ古泉、妬いてんのか」 古泉「そうだよバカ野郎!リア充死ねドカスが!!」 キョン「フーオッ☆」 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:16:53.11 ID:GXK7GB9M0 長門「そんな事言わないで・・・あ、貴方には、私がついて、るよ?」ドキドキ 古泉「」キュン キョン「シット!」 古泉「・・・何ですか、妬いてるんですかキョン君?」ニヤニヤ 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:18:27.85 ID:GXK7GB9M0 キョン「シットシットファック!オウケー古泉。ジェノサイドと行こうか・・・」 古泉「良いですよ・・・ちょうど僕も、貴方が嫌いだったんです」 キョン「表出やがれ・・・・」 古泉「言われなくても」 ハルヒ「やめて二人ともおおおおおおおおおおっ!!」 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:20:40.25 ID:GXK7GB9M0 ハルヒ「やめてやめてやめてぇ!あたしのために争わないでええええええええええええ!!!」 みくる「す、涼宮さん・・・・落ち着いて・・・・」オロオロ 長門「涼宮さん、保健室に行った方が・・・」オロオロ ハルヒ「ふぁ゛っ、ふぁああああああぁぁぁあああぁぁあぁあぁああ」ムシャムシャ みくる「ひぃ!か、髪を食べ始めた・・・!」 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:22:41.14 ID:GXK7GB9M0 長門「涼宮さん、落ち着いて!」 ハルヒ「ひぅぅ、キョンキョンキョン古泉くんきょんこいずみきょ・・・・」 長門「う、うああ・・・」 長門「ふ、二人とも、助け―――!」 みくる「二人なら、先ほど出て行かれましたが・・・」 長門「ふええ・・・」ブワッ 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:27:19.94 ID:GXK7GB9M0 ―その頃 【マック】 キョン「で、お前ぶっちゃけ長門とどこまで行ったwwwwwwwww」 古泉「まだキスも行ってませんよwwwwwww」 キョン「嘘つくなよwwwwwwwwwホントはアレまでいってんだべwwwwwww」 古泉「さあてねwwwwwwwww」 キョン「うっぜwwwwwwwwww」 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:29:21.53 ID:GXK7GB9M0 ハルヒ「ひ、ひひひひひひひひひひ・・・・・」 みくる「どうしましょう、涼宮さん机まで齧り出しましたけど・・・・」 長門「もうやだ・・・もう、帰ろうみくるちゃん・・・・・」 みくる「で、でも・・・」 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:33:43.08 ID:GXK7GB9M0 長門「もう・・・もういいよ!帰ろう!ね!?」 みくる「でもでもぉぉ・・・・」 長門「いいから!」バッ みくる「あ、引っ張らないでくださいぃぃ・・・」 ハルヒ「ヒヒッ!」サッ! 長門「え!!・・・き、消えた!?」 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:35:24.15 ID:GXK7GB9M0 長門「い、一体どこへ・・・・」 みくる「きゃ、きゃあああああっ!!!」 長門「!?」 ドスッ みくる「う・・・・ぐぶ」フラッ 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:36:50.91 ID:GXK7GB9M0 長門「――――――え?」 みくる「な、長門さ・・・・・・・・・」バタッ 長門「・・・・みくるちゃ」 長門「・・・・・・・い」 「いやあああああああああああああああああああああああああっ!!!!」 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:39:03.80 ID:GXK7GB9M0 長門「みくるちゃん、みくるちゃんん!!」 ハルヒ「ッヒョ、ヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョッヒョヒョヒョ」 長門「いやっ・・・・こ、来ないで!!」 ハルヒ「うぶぶぶぶぶぶぶっぶぶぶぶぶぶ」 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:42:19.14 ID:GXK7GB9M0 長門(み、みくるちゃんを置いていく訳には―――) 長門「・・・・うっ!」(・・・・・ごめん、みくるちゃん!!)ダッ ハルヒ「ウキョキョキョキョ」ユーラユーラ みくる「・・・・・・・・」 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:43:41.22 ID:GXK7GB9M0 【街中】 長門「はあ、はあっ・・・・・」 長門「こ、ここまで来れば・・・・・」 長門(・・・・落ち着いて、今の状況を整理しなきゃ) 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 19:45:20.30 ID:GXK7GB9M0 長門(キョン君と古泉君が出て行って・・・) 長門(涼宮さんがおかしくなっちゃって) 長門(・・・そして、みくるちゃんに怪我を負わせた) 長門(確か・・・お腹を切られてた気がする) 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 20:01:23.72 ID:GXK7GB9M0 長門「と、とにかく二人に知らせないと―――」 ドンッ 長門「きゃっ!」 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 20:02:43.64 ID:GXK7GB9M0 古泉「あ、長門さん」 長門「ここ、古泉くぅん・・・・!」 古泉「どうしたんですか?顔色が―――」 ぎゅっ 古泉「フォォォォォォォォォ!!?」 長門「こ、怖かったよぉお・・・・!」フルフル 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 20:07:24.73 ID:GXK7GB9M0 古泉(なんか良く分かりませんがテララッキー!!!) 古泉(そうだ、この際――――) 古泉(彼が言っていたアレを、やってみましょうか) ホワンホワンホワ〜ン --------------------------------------------------------------------- キョン『なあ、古泉』 古泉『ん?ああ、マックフルーリー美味しいですよね』 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 20:11:30.95 ID:GXK7GB9M0 キョン『違う、お前と長門の事についてだ』 古泉『貴方はソフトクリーム派なんですか?』 キョン『・・・そうだ、お前ら結構仲良いし、もしや結婚でも考えているのかと思ってな』 古泉『そうですね、ベーコンポテトパイもいけますよね』 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 20:13:56.09 ID:GXK7GB9M0 キョン『おお、結婚したいのか』 古泉『油ついちゃった・・・』 キョン『だが高校生なのにそんな先の事まで決めて、大丈夫か?』 古泉『すみません、貴方の服の裾で拭わせてください』 キョン『・・・そうだな。お前らなら大丈夫だろう』 古泉『♪』グシグシ 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 20:16:33.32 ID:GXK7GB9M0 キョン『なら、プロポーズの言葉でも考えてみるか?』 古泉『タバコ臭いですね、ここ』 キョン『そうだなぁ・・・やっぱりここは、「貴方と添い遂げたいです」的な言葉でも言えば良いだろう』 古泉『ふぁ〜あ』ホジホジ 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 20:19:27.78 ID:GXK7GB9M0 キョン『神様が反対しようと、俺は応援してるからな』グッ 古泉『ipodどこだっけ・・・』ゴソゴソ キョン『って、神様っつったらハルヒの事になるな、ははっ』 古泉『・・・・・・♪』シャカシャカ キョン『ハルヒならお前らの事、応援しそうだし――うん、なんも問題無いじゃないか』 古泉『・・・・・・』シャカシャカ 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 20:22:58.72 ID:GXK7GB9M0 キョン『ガンバレよ!!』ポンッ 古泉『え?あ、ああはいっ』ビクッ ---------------------------------------------------------------------- ン〜ワホンワホンワホ 古泉(今、あの言葉を言うタイミングでは無いでしょうか!?) 古泉(よし・・・男、古泉一樹―――行きます!) 102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 20:24:06.45 ID:GXK7GB9M0 古泉「長門さん!!」 長門「え、はいっ!?」 古泉「僕と―――一生を、添い遂げてください!」 長門「・・・・・・えっ」 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 20:27:51.00 ID:GXK7GB9M0 長門(この状況下で何言ってんだこの人・・・・) 古泉「お願いします!どうか、どうか!!」 長門「・・・・ええと、その、私なんかで良いんですか?」 古泉「もちろんです!!」 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 20:29:43.07 ID:GXK7GB9M0 長門「ほ、本当に?」 古泉「本当です!!!」 長門「・・・・・っ!」かああっ 古泉(クソッ、か、可愛い・・・・・) 106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 20:30:33.34 ID:GXK7GB9M0 長門「こ、こちらこそ・・・・・」 古泉「!!!!」 これが、僕らの始まりだったんだ 108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 20:39:21.58 ID:GXK7GB9M0 数年後 大学を卒業して安定職についた僕は、式を挙げた 彼女の白無垢姿を僕の目に映すなんて、と彼にからかわれたりして・・・ 本当に僕が見るなんて恐れ多い、神々しい姿だったなあ あ、あの後朝比奈さんと涼宮さんはなんか無事だったので説明省きます 今、こうして幸せな毎日を送っているのは きっと、あの時の僕の勇気のおかげだと思う 今日も彼女は笑っている 僕の隣で 〜happy end☆〜 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 20:41:47.02 ID:GXK7GB9M0 はい、というわけで終了です ありがとうございました〜 個人的には、みくるの心の闇の部分の描写が上手く書けたと思うのですが・・・・ 皆さんはどうですか? 123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 21:04:11.21 ID:GXK7GB9M0 部長「はあ・・・・毎日毎日涼宮ハルヒにどつかれる日々」 部長「どうにか出来ない物k・・・・」 ??「よばれて飛び出て、ぢゃぢゃっぢゃ〜ん!」 部長「!?」 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 21:06:09.20 ID:GXK7GB9M0 鶴屋「めがっさ!困ったときのあたしにょろーん!」 部長「フ、フーアーユー!?」 鶴屋「マイネームイズツルヤ!!」 部長「お、オウケ〜イ・・・・」 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 21:10:24.95 ID:GXK7GB9M0 部長「いや、本気で誰なんですk」 鶴屋「で、チミは何を困っていたんだいっ!?」 部長「・・・・・・」 部長(まあ良いや・・・)「実は、ちょっと嫌いな人がいて・・・」 126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 21:12:50.62 ID:GXK7GB9M0 鶴屋「ふむふむ・・・交友関係についてだね?ありがちっさ」 部長「はあ・・・どうにか出来ませんかね」 鶴屋「任せるっさ!」 鶴屋「鶴屋グループの総力を上げれば、人一人ぐらい居なかった事にs」 部長「いや、良いです」 127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 21:14:42.43 ID:GXK7GB9M0 鶴屋「そうかい?うーん、どうするかねぇ・・・・」 部長(帰らせてくれ・・・) 鶴屋「そうさね!じゃ、コレをあげるっさ!!」 デッデレデッデッデーン 鶴屋「アナルしらたき〜!!」 128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 21:17:26.83 ID:GXK7GB9M0 部長「って、ただのシラタキじゃないですか」 鶴屋「ノンノン!ただのしらたきじゃないっさ!」 鶴屋「これはね、使う人によっては童貞が卒業できる、素敵な代物なんだよ!」 部長「はあ?」 129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 21:19:10.92 ID:GXK7GB9M0 鶴屋「こうね、女の子の操の中にニュルンと入れれば―――」 鶴屋「ムッヒョヒョ!ってことさ!」 部長「は、はあ・・・・で、どうやって入れるんですか?」 鶴屋「自力」 130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 21:20:14.41 ID:GXK7GB9M0 部長「・・・・・」プルプル 鶴屋「ん?どうしたんだい?」 部長「そう、あれは寒さが増した10月の事・・・・・」 〜bad end☆〜 131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/02(水) 21:21:42.98 ID:GXK7GB9M0 はい、お題消化 おつかれさまでした〜 いやはや、badendになっちゃいましたね ちなみに彼がいきなり語りだした理由を述べた人には、配点10点です