キョン「長門が…ちっちゃくなった!?」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 02:56:35.87 ID:vxST9sYW0 長門「そう」 キョン「見た目…幼稚園…」 ハルヒ「やっほーキョン、有希」 キョン「大変だ、長門が!」 ハルヒ「? 有希がどうしたのよ?」 キョン「いや、どうみても変だろう!?」 ハルヒ「はぁ? …どこがよ」 キョン(気づいてない!?) 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 02:57:16.56 ID:vxST9sYW0 ちょこんと座っている長門。体はどう考えたって俺の妹より小さい。 キョン「…お茶、飲むか?」 長門「熱いの、飲めない」 キョン「なんで?」 長門「火傷する」 キョン「そ、そうか」 キョン「知ってるか、空気を吸い込みながら熱いお茶を飲めば平気なんだぞ?」 長門「…」ズー ビチャ 長門「あふい、やけどひた」 キョン(口調そのままに、子供っぽくなっちまったな) 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:00:34.38 ID:vxST9sYW0 ハルヒ「今日は寿司を食べに行くわよ!!」 キョン「いきなりだな」 長門「…」 キョン「ん? どうした?」 長門「なんでもない」 キョン「そうか」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:01:43.79 ID:vxST9sYW0 ハルヒ「食えるだけ食いなさい! 奢らないけど!!」 キョン「パクパク」 長門「……」 古泉「パクパク」 みくる「パクパク」 キョン「長門、箸が進んでないようだが?」 長門「……わさび…」 キョン「ああ、そうか。わかった。何か頼んでやるよ」 長門「……わさび抜きで」 キョン「了解」 キョン(子供舌になったんだな) 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:02:31.85 ID:vxST9sYW0 ハルヒ「おいしかったわねぇ!」 キョン「そうだな」 長門「…」ブルブル キョン「長門?」 長門「…おしっこ」 キョン「すまん、ハルヒ、ちょっと待っててくれ」 ハルヒ「ど、どうしたのよ?」 キョン「話は後だ」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:03:59.02 ID:vxST9sYW0 キョン「大丈夫か? 長門」 長門「…」 キョン「?」 長門「一人でできない」 キョン「はぁ?」 長門「漏れちゃう」 キョン「…とりあえず女子便所に行けないから出てきてくれ」 長門「…」ビクビク キョン「速やかに男子便所へっ」 長門「…」コクッ 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:06:10.53 ID:vxST9sYW0 長門「…」 キョン「よーし、じゃあ、早くやっちゃいなさい」 長門「…」 キョン「///」(何を興奮してるんだ、俺!) 長門「できた」 キョン「おっし」 長門「拭いて」 キョン「お、おう…」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:07:09.56 ID:vxST9sYW0 長門「…んっ」 キョン「ど、どうした?」 長門「もっと優しく」 キョン「す、すまん」 長門「…ありがとう」 キョン「気にするなよ」 長門「…」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:09:03.87 ID:vxST9sYW0 キョン(にしても、綺麗だったな…) 長門「…なに?」 キョン「いや、なんでもない」 長門「…」テチテチ キョン「ん? 歩くスピードが遅くなってるが、どうした?」 長門「疲れた」 キョン「やれやれ。おぶってやるよ。ほれ」 長門「…ありがとう」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:12:05.87 ID:vxST9sYW0 ハルヒ「!! なんで有希をおんぶしてるのよ!!!」 キョン「疲れてたからしょうがないだろうが」 ハルヒ「疲れてたらもっと鍛えなきゃダメよ!!」 キョン「そう言われても…なぁ? 長門…」 長門「…」スースー キョン「寝ちまったか」 ハルヒ「…ふん! 今日は解散よ、解散!!」 キョン「へいへい」 ハルヒ「有希を家までちゃんと送ってあげなさいよ!」 キョン「ああ、わかった」 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:18:21.84 ID:vxST9sYW0 長門「…」スースー キョン(よく寝てるな) 長門「…」スースー ガチャ キョン「! 鍵開いたまんまじゃないか」 朝倉「遅いですよ長門さん!」 キョン「!!」 朝倉「…キョンくん!?」 キョン「って、なんでお前も小さいんだ?」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:19:27.52 ID:vxST9sYW0 朝倉「お、お茶です」 キョン「おう」 朝倉「きゃ!」バッシャーン キョン「あっつー!!」 朝倉「ひゃ、ひゃあ! ご、ごめんなさい!」 キョン「お前、俺を二度殺すつもりか!」 朝倉「熱いお茶で死にませんよプププ…」 キョン「ほーう……殺されたいようだな」 朝倉「ひっ! よ、幼児虐待で訴えますよ!!」 キョン「お前は中身高校生だろうが!!」 コチョコチョ 朝倉「ぎゃー! あはははははは!!」 長門「…うるさい」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:20:58.70 ID:vxST9sYW0 朝倉「でもね、キョンくん。中身は高校生って感じでもないのよ」 キョン「そうなのか?」 朝倉「長門さんを見ればわかると思います」 キョン「…」 朝倉「すぐ疲れる、すぐ眠る、おしっこが一人でできない、熱い飲み物の飲み方がわからない、子供舌…」 キョン「おまえ、見てたな…?」 朝倉「み、見てませんよ! でもですね」 朝倉「このままだと長門さんは消えてしまうかもしれません」 キョン「!!」 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:23:24.11 ID:vxST9sYW0 朝倉「だんだん精神年齢が低くなり、最後にはいなかったことになってしまうのです」 キョン「まじかよ」 朝倉「…」ブルブル キョン「ど、どうした?」 朝倉「悪いんですが、おむつを換えてくれませんか?」 キョン「まさか…お前」 朝倉「おもらしです」 キョン「…はぁ」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:25:43.32 ID:vxST9sYW0 キョン「これでいいかぁ?」 朝倉「ありがとうございます。すっきりしました」 キョン「長門より先にお前が消えちまいそうなんだが…?」 朝倉「私はこれ以上退行しないのです。なぜだかね」 キョン「そうか。というか、なんでお前が生き返ってるのか知りたいんだが」 朝倉「作者の都合です」 キョン「ああ、作者ね」 朝倉「いいんですか? これで」 キョン「それ以外に理由ないからいいんじゃないか?」 朝倉「そうですね」 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:29:00.39 ID:vxST9sYW0 喜緑「あら、キョンくん」チュパチュパ キョン「き、喜緑さん…!?」 喜緑「私はもう二足歩行できないところまで退行しちゃいました」チュパチュパ キョン「そ、そうですか。…鼻水出てますよ」 喜緑「とってください」チュパチュパ キョン「はいはい」 キョン(というかこの人たち俺がいないときどうしてたんだ?) 長門「迷惑をかける」 キョン「いや、いいさ。妹で慣れてるからな」 長門「あなたの妹異常に、世話が焼ける」 キョン「…そうだな」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:33:50.22 ID:vxST9sYW0 キョン「俺がいないときはどうしてたんだ?」 長門「私がやっていた」 キョン「できたのか?」 長門「今日、症状が悪化した」 キョン「そうなのか」 長門「昨日までは体のみ退行したが、…ついに現れ始めた」 キョン「このままじゃ、何も食べれないだろ」 朝倉「私と喜緑さんはミルクでいいですよー」 キョン「そうか…長門は寿司食べたから大丈夫だな?」 長門「…」コク 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:37:20.92 ID:vxST9sYW0 キョン「…作り方わかんねぇ!!」 長門「出せる」 キョン「…え?」 長門「出せる」 キョン「は、はい?」 長門「出せる」 キョン「何を出せるんだ?」 長門「母乳」 キョン「…なんで?」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:41:34.09 ID:vxST9sYW0 朝倉「チューチュー」 キョン「///」 朝倉「ぷはぁ!」 キョン(見てらんねぇ…) 喜緑「では、私も」チューチュー 長門「…ん…」 キョン(///) 喜緑「チュパ…ご馳走様でした」 長門「…?」 キョン「俺は飲まんぞ!?」 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:43:04.60 ID:vxST9sYW0 長門「吸われ足りない」 キョン「初めて聞いたぞ、そんな言葉!」 朝倉「私はもう、おなかいっぱいです…」スースー 喜緑「…」スースー キョン「ちょ、おまえら!!」 長門「…どう?」 キョン「断じて吸わんからな!!」 長門「…」コテン キョン「長門…?」 長門「…」スースー 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:46:08.18 ID:vxST9sYW0 キョン「とりあえず、布団出しといてやるか…」 キョン「よっこいしょういちっと」 長門&朝倉&喜緑「スースー」 キョン(可愛いな…) キョン(ちょ、ちょっと待て! なにロリコンに目覚めそうになってんだ俺!?) キョン「とりあえず帰るぞー?」 キョン「ん…?」 キョン「喜緑さん…おもらししたまんま寝ましたね…」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:50:06.70 ID:vxST9sYW0 キョン「ただいま」 妹「キョンくーん!」 キョン「!? 妹!? なぜそんなにグラマーに…」 妹「なにがぁ?」 キョン「や、やめろ」(胸が当たって…) 妹「いつもしてるじゃなーい」 キョン(小さかったお前とな!) 妹「キョンくーん一緒にお風呂入ろっ♪」 キョン「謹んで辞退させてもらう!」 妹「な、なんで…」 キョン(立つから)「もうそんな年じゃないだろ」 妹「…うぇぇ……おかあさぁ〜ん。キョンくんがぁ〜」 キョン「なに!?」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:53:57.23 ID:vxST9sYW0 妹「わぁーい!」 キョン「いいか、今回だけだからな!」 妹「わかってるよぉ〜」 キョン「くそ」(一体どうなってんだよ!?) キョン(長門と朝倉は幼稚園児、喜緑さんはすでに赤ん坊、そして妹はボイン…もとい、大人に…!) 妹「どうしたのぉ?」 キョン「胸を当てるのをなんとかしてください」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 03:56:51.31 ID:vxST9sYW0 キョン「ふぅ…」 キョン(昨日はいろいろあったなぁ…) キョン(長門が退行するだの、妹が裸で一緒に寝ようとするだの…) ハルヒ「あ、きょんじゃない!」 キョン「おっす、ハルヒ…ん?」 キョン「ハルヒ〜? どこだぁ?」 ハルヒ「ここよ、ここ!」 キョン「!! ハルヒ…」 ハルヒ「あれ、きょん、あんたずいぶんとおおきくなったわね」 キョン「むしろお前が小さくなってるんだが…」 キョン(これじゃ幼稚園児じゃねぇか) ハルヒ「そんなわけないじゃない」 キョン「…」 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:01:46.77 ID:vxST9sYW0 キョン「このままじゃ…みんな…?」 みくる「キョンくーん」 鶴屋「やっほーキョンくん」 キョン(やっぱり…) キョン「朝比奈さん、鶴屋さん、これまた可愛らしい…」 みくる「え/// い、いきなりなんですかぁ?」 鶴屋「あはは、照れるよ〜」 キョン(朝比奈さん、小学生体型なのになんというボイン!! いや、けっして太ってるわけじゃない) キョン(そして鶴屋さんはさらに一段階小さい幼稚園児! さらにおでこがキュートッ!!!) 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:04:03.17 ID:vxST9sYW0 キョン(このままじゃ本気でロリコンになりかねんな…) 古泉「どうも」 キョン「古泉…は、変わりなしか」 古泉「すこし残念な気もしますが、その通りです」 キョン「今回は何が絡んでるんだ?」 古泉「おそらく…」 キョン(ハルヒか) 古泉「…涼宮さんでしょう」 キョン「ガクッ」 古泉「どうしました?」 キョン「やっぱりなって思っただけだ」 古泉「そうですか」 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:10:50.38 ID:vxST9sYW0 キョン「勘弁してくれよ」 古泉「おそらく、自然現象でしょう」 キョン「自然現象?」 古泉「女の人は退行する…という自然現象です」 キョン「…それ、ハルヒが願ったのか?」 古泉「わかりません。ただ、僕達のような男性にはまったく起きません」 キョン「そうだが、みんな、驚いてるんじゃないのか?」 古泉「どうやら、涼宮さんに近しい存在の男性のみ限定で、気づく事ができるようです」 キョン「そうか…」 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:12:47.39 ID:vxST9sYW0 キョン「…」 ハルヒ「きょん! ぶしついくわよ!」 キョン「へいへい」 スタタタタ ツカツカツカ ハルヒ「はぁ…はぁ…ちょっときょん!」 キョン「なんだ?」 ハルヒ「あんた、あるくのはやすぎるわよ」 キョン「お前の歩幅が短いからだろうが」 ハルヒ「あーもーつかれた!」ブーブー キョン「俺は先に行くからな」 ハルヒ「ま、まちなさいよ!」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:13:47.48 ID:vxST9sYW0 みくる「あーこんにちわーキョンくん、涼宮さん」 ハルヒ「はぁはぁ…やっほーみくるちゃん! ゆき!」 長門「…」 キョン「長門、昨日は大丈夫だったか?」 長門「おかげさま」 キョン「お、おう」 長門「今日も来てくれる?」 キョン「わかった」 ハルヒ「よいしょっと」 キョン「プフー! イスに座るのもきついのか?」 ハルヒ「わ、わらうんじゃないわよ!」 キョン「…お前、それじゃパソコン使えないだろ」 ハルヒ「あれ…とどかない」 キョン「やれやれ…」 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:14:36.36 ID:vxST9sYW0 ヒョイ ハルヒ「!! ///」 キョン「ネットサーフィンか?」 ハルヒ「なんでもちあげてんのよ! わたしひとりでできるわよ、これくらい!」 キョン「できんのが現状だろうが!」 ハルヒ「…ま、まあいいわ。そのままうごかさないでね」 キョン「へいへい」 みくる「あれぇ? この服ダボダボですぅ」 キョン「朝比奈さん、メイド服に着替えるなら先に言ってくださいよ」 みくる「えぇ? なんで言わなくちゃいけないんですか?」 キョン(子供だから、警戒心がまったくないのか) 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:17:14.69 ID:vxST9sYW0 ハルヒ「むっ! ちゃんともってなさいよきょん!」 キョン「わかったわかった」 長門「…」ブルブル キョン「長門、大丈夫か?」 長門「…」(首を横に振る) キョン「ハルヒ、すまんな」 ハルヒ「えっ。ちょっと!」 キョン「ちょっと待ってろ」 ハルヒ「…なによ」 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:24:15.37 ID:vxST9sYW0 キョン「ほい」 長門「…」 ジャー キョン「…」フキフキ 長門「ありがとう」 キョン「いいっていいって」 長門「…」 キョン(いつ見ても綺麗な体だ…) 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:28:17.56 ID:vxST9sYW0 キョン(それにしても、同級生とかが小さくなっちまうなんて凄い体験だなぁ) ガチャ ハルヒ「うっ…うっ…」 キョン「! なんだこのにおい!?」 みくる「あーキョンくん! 涼宮さんがぁ」 ハルヒ「きょん〜! もらしちゃったよー!」 キョン(俺はお前らの母親になった覚えはまったくないのだが) キョン「とりあえず下を脱ぎなさい」 ハルヒ「…はい……」 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:35:47.91 ID:vxST9sYW0 キョン「ふぅ…」 ハルヒ「ごめんなさい」 キョン「お前も我慢してたんだったら言えばよかったじゃないか」 ハルヒ「ゆきは、いってないわよ」 キョン「そうだな、なら、お前はちゃんと言うようにな」 ハルヒ「わかったわよ」 キョン「次漏らしても面倒見ないぞ?」 ハルヒ「そ、それだけは…!」 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:37:13.15 ID:vxST9sYW0 キョン「あ、朝比奈さん、一人で帰れます?」 みくる「…暗くて怖いですぅ」 キョン「じゃあ俺が全員送ってかえしますから、朝比奈さんもついて来てください」 みくる「ふぁあい」 キョン(くそ、古泉め、こういうときに限って来ないなんて…) ハルヒ「…」モジモジ キョン「どうした?」 ハルヒ「…すーすーするのよ」 キョン「あーそりゃそうだろうな。ノーパn」 ハルヒ「それいじょういったらころすわよ!」 キョン(小さくなっても暴言を吐くか。こいつ) 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:39:21.78 ID:vxST9sYW0 キョン「よし、着いた」 ハルヒ「ありがと」 キョン「じゃあな、ハルヒ」 ハルヒ「ただいまー」 ガチャ キョン「じゃあ、次は朝比奈さんですね」 キョン「あれ? 朝比奈さん?」 長門「さっき見失った」 キョン「はぁ!?」 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:40:15.85 ID:vxST9sYW0 長門「…」ビクッ キョン「あ、ああ別に怒ったわけじゃないぞ」 長門「…」ウルウル キョン「な、泣かないでくれよ!」 長門「泣いて…ない」 キョン「いや、そこまで怖かったんなら謝る、ご、ごめんな」 長門「大丈夫」 キョン「…」(子供だもんな、あんまし怖がらせないようにしよう) 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:45:06.74 ID:vxST9sYW0 キョン「朝比奈さーん? どこですかー?」 長門「あまり遠くへは行ってないはず」 キョン「だろうな、不審者にさらわれてなきゃいいけど…」 長門「それは、大丈夫」 キョン「なんでわかる」 長門「…気がする」 キョン「そうか」 キョン「気が紛れたよ。ありがとう」 長門「そう」 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:52:07.88 ID:vxST9sYW0 不審者「へーいへーい、お嬢ちゃ〜ん。飴一ついかが?」 みくる「…おいしそうですぅ」 キョン「!! 貴様、朝比奈さんに何を! ストロベリーキック!」 不審者「ひでぶっ!」 キョン「ふう、大丈夫ですか? 朝比奈さん」 みくる「ふぇ? 何がですかぁ?」 キョン(警戒心の無さが怖い!) キョン「朝比奈さんダメですよ、勝手に行動したら」 みくる「ちょうちょ追いかけてたらはぐれちゃいましたぁ…ごめんなさぁい」 キョン「次からはちゃんと気をつけること。それだけです」 みくる「ふあぁい」 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:54:08.24 ID:vxST9sYW0 キョン「ここですか?」 みくる「ふぁい。ありがとうございましたぁ」 キョン「これからは登校中、下校中に変な人に会っても決してついていかないように!」 みくる「ふあぁい…」 ガチャ キョン「よし、じゃあ長門の家に行こう」 長門「…」 キョン「長門…?」 キョン(立ったまんま寝てる!?) 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 04:57:14.50 ID:vxST9sYW0 長門「…ここは」 朝倉「気がつきましたか?」 喜緑「おはようございます」チュパチュパ キョン「おう、お前寝ちまったからもう着いちまったぞ」 長門「…そう」 キョン「…」 キョン「長門、朝倉と喜緑さんに」 長門「わかった」 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:00:23.60 ID:vxST9sYW0 朝倉「チューチュー チュパッ」 朝倉「ふうー濃厚です」 キョン「///」 喜緑「チューチュー チュパッ」 喜緑「ご馳走様でした」 長門「お粗末様」 キョン(本当に突っ込みどころ満載だな…) 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:01:14.09 ID:vxST9sYW0 朝倉「では、そろそろ」 キョン「ん?」 朝倉「私達を治す方法を考えましょう」 キョン「…いいけど」 朝倉「…」ブルブル キョン「…こっち来い」 朝倉「すいません…」 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:02:21.40 ID:vxST9sYW0 喜緑「ことが起きたのは確実に涼宮さんが関係しています」 キョン「…まあ、そうなわけだが」 喜緑「なにかが鍵になっていると思われます」 キョン「つまり…?」 朝倉「それがわかったら苦労しませんよ」 キョン「そうだな」 朝倉「でもふわぁ…なんなんでしょうねぇ…」 喜緑「そうですねぇふわぁぁ…」 キョン「お前ら、横になったら絶対に寝ちまうぞ」 朝倉「きっと大丈夫れす…」 喜緑「ただ横ににゃるだけれす…」 朝倉&喜緑「スースー」 キョン「…はぁ」 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:03:06.70 ID:vxST9sYW0 長門「彼女達には話すことが体力を浪費させている」 キョン「…」 長門「彼女達の体力もそろそろ限界」 キョン「そこまで到達してんのか?」 長門「そう」 キョン「朝倉はともかく、喜緑さんはまずいよな…」 長門「…私は?」 キョン「もちろんお前もだけど」 長門「そう」 キョン(もう、こんなに小さくなってるんだもんな…) 長門「…」 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:05:08.28 ID:vxST9sYW0 キョン「どうすればいいんだろうな、長門」 長門「…わからない」 キョン「とりあえず、また夏の時みたいに、なにかきっかけがあるんだろうか?」 長門「そうかもしれない」ウトリウトリ キョン「…長門、眠いなら寝ていいぞ?」 長門「眠く…ない……」スースー キョン「…ったく、無理しやがって」 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:06:15.10 ID:vxST9sYW0 妹「キョンくーん。起きてぇ〜」 バイーン キョン「へぶ!! 胸で起こすな!!」 妹「ええ? なんでぇ?」 キョン「いずれわかる。お前は恥ずかしいことをしてるってな」 妹「ふーん。とりあえず、起きてよね」 キョン「わかった…」 キョン(にしても、妹は変わりすぎだ…) 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:07:42.73 ID:vxST9sYW0 キョン「おっす、ハルヒ」 ハルヒ「おはよう」 キョン「…お前、なんか机小さくないか?」 ハルヒ「ふつうよ」 キョン「そ、そうか」 キョン(明らかに小さいんだが…?) ハルヒ「あんたがやけにでかいさいずなだけでしょ!」 キョン「いや、お前が小さいんだ」 国木田「そうかい? ふつうに見えるけど…」 キョン「…」 キョン(やっぱり俺と古泉しか気づいてないのか) 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:09:22.98 ID:vxST9sYW0 体育 ハルヒ「とりゃーーー!」 キョン「おっそ!」 谷口「にしても、涼宮遅くなっちまったなぁ」 キョン「歩幅の関係でな」 谷口「おいおい、そんな劇的に脚が短くなるわけねぇだろ」 キョン(なってんだろうが!!) 国木田「どうしたんだい、キョン。涼宮さんのこと、小さいって言いたいのかい?」 キョン「いや、そういうわけじゃ」 国木田「さっきだって机が小さいだのなんのって…」 キョン「もう、この話は終わりだ。俺の勘違いだった」 国木田「え、あ…う、うん」 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:11:05.35 ID:vxST9sYW0 キョン(くそ、調子狂うぜ) キョン(わかってくれるやつが古泉と長門だけ…) キョン(どう見たって、変わってんのに…) 古泉「どうも」 キョン「おう、古泉」 古泉「僕のクラスの女生徒はまったく変わっていません」 キョン「そうか」 古泉「やはり、少なからず涼宮さんに関係している女性のみに反応しているみたいです」 キョン「みたいだな」 古泉「すでに、この地球自体が閉鎖空間らしきものに変貌しています」 キョン「なんだってぇ!?」 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:12:50.90 ID:vxST9sYW0 キョン「あの神人とやらが、出てくるのか!?」 古泉「いえ、さすがにそこまでではないですが…」 古泉「おそらく、あなたと涼宮さんが閉じ込められた閉鎖空間と似ています」 キョン「…」 古泉「なにか、きっかけで、すぐに元に戻ると思います」 キョン「…また、しろと?」 古泉「それが理由なのかは、わかりません」 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:14:03.96 ID:vxST9sYW0 キョン「古泉、今日ハルヒと朝比奈さんを家まで送ってくれないか?」 古泉「え」 キョン「すでに頭の方も子供になりつつあってな…」 古泉「そうですか…それでは、昨日…」 キョン「俺が全員送りかえした」 古泉「それはそれは、すいませんでした」 キョン「昨日は何処行ってたんだよ」 古泉「機関の仕事がありました」 キョン「なんちゃら空間か?」 古泉「いえ、代役です」 キョン「はぁ?」 古泉「森さんにも、被害がありましたから」 キョン「あ…そうだったな」 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:15:23.29 ID:vxST9sYW0 古泉「それじゃあ、僕と手をつないでください」 ハルヒ「え、きょんは?」 古泉「彼は長門さんを送りますから、僕は涼宮さんと朝比奈さんです」 ハルヒ「やだやだ! きょんがいい!」 古泉(おやおや、素直ですねぇ) ハルヒ「なんでいっつもゆきばっかり!!」 古泉「…」 ハルヒ「わたしのこと、もっとみてほしいのに!」 古泉「……置いていきますよ? 涼宮さん」 ハルヒ「ま、まってよ! こいずみくん」 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:16:48.12 ID:vxST9sYW0 キョン「…」 長門「…」 キョン「ふう、長門、朝食美味いか?」 長門「…なかなか」 キョン「そりゃよかった。家庭科の授業も、こういうときは役に立つんだな」 長門「そう」 キョン「長門、あんまし話すと疲れるだろ? これからはうなずくだけでいいぜ」 長門「…」コク 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:18:08.41 ID:vxST9sYW0 古泉「涼宮さんは、彼のことが好きなんですか?」 ハルヒ「きょんのこと?」 古泉「はい」 ハルヒ「あんなやつきらいよ!」 古泉「おや、それはどうしてですか?」 ハルヒ「わたしのことぜんぜんきにしてくれないし、いっつもゆきとかみくるちゃんのことばっかり!」 古泉「…」 ハルヒ「もっとわたしのこと、きにかけてくれてもいいんじゃないの!?」 古泉「それは違いますよ、涼宮さん」 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:19:00.94 ID:vxST9sYW0 ハルヒ「え?」 古泉「彼は、いつもあなた優先で、物事を考えていますよ」 ハルヒ「そ、そんな」 古泉「気づきませんでしたか? 彼はいつも涼宮さん、涼宮さんと言っていますよ?」 ハルヒ「きょ、きょん…」ジーン みくる「?」 ハルヒ「ふ、ふん!」 古泉「ふふふ…」 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:19:56.45 ID:vxST9sYW0 キョン「…朝倉と喜緑さんは?」 長門「奥で寝てる」 キョン「そうか…」 長門「今日、喧嘩をしてしまった」 キョン「…」 長門「…」 キョン「なにがあったんだ?」 長門「二人に、母乳をあげるのを忘れた」 キョン「…そうか」 長門「迂闊だった。なぜ、私がやらなければならないのかと、思ってしまった」 キョン「…」 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:20:49.68 ID:vxST9sYW0 次の日 ハルヒ「うふふふ…」 キョン「今日はごきげんだな、ハルヒ」 ハルヒ「う、うるさいわよ!」 キョン「好きな子でもできたか?」 ハルヒ「そ、そんなわけないでしょ!」 キョン「そうかそうか」 ハルヒ「あんた、わたしのことこどもあつかいしてない?」 キョン「してるけど…なにか?」 ハルヒ「きー!! ころす!」ダッ ドテーン ハルヒ「ふぎゃ!」 キョン「お、おい、大丈夫か?」 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:21:44.04 ID:vxST9sYW0 ハルヒ「ふ、ふええぇぇ…」 キョン「ど、どうした?」 ハルヒ「い、いたあい…」 キョン「やれやれ、保健室行くか?」 ハルヒ「こ、これくらいへーきよ!」ガクン キョン「歩けてねーじゃねえか」ヒョイ ハルヒ「ちょ、ちょっと///」 キョン「どうせ立てないんだろ。おぶって連れてってやるよ」 ハルヒ「///」 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:24:00.39 ID:vxST9sYW0 キョン「ん…いきなり重く…」 キョン「!!」 ハルヒ「…」 キョン「ハルヒ…お前…」 ハルヒ「な、何よ…」 キョン(元に戻ってる!!) ハルヒ「連れてくなら早く連れて行きなさいよ!!」 キョン「お、おう」 ハルヒ「そうそう」 キョン「なんだ?」 ハルヒ「これからは、私、涼宮ハルヒを最優先に考えて行動しなさい! わかった?」 キョン「な、なんだそりゃ?」 ハルヒ「う、うるさい!」 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:25:02.85 ID:vxST9sYW0 古泉「おそらくあなたがおぶったのが原因でしょうねぇ」 キョン「なんでだよ」 古泉「長門さんが小さくなったとき、あなたが長門さんをおぶったから…」 キョン「あいつも、おぶられたかったのか?」 古泉「そういう考え方もありますね」 キョン「…というか、なんで長門は最初から小さかったんだ?」 古泉「都合ですよ」 キョン「そうか。なら仕方ない」 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:25:58.95 ID:vxST9sYW0 ガチャ キョン「よう、長門」 長門「…」 キョン「…戻ったみたいだな」 長門「…」 キョン「朝倉と喜緑さんはどうだ?」 長門「元に戻った」 キョン「喧嘩は結局?」 長門「喧嘩?」 キョン「昨日言ってたじゃないか」 長門「知らない」 キョン「あ、そっか」 長門「…?」 キョン「いや、知らんのなら別にいいんだ」 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:27:34.22 ID:vxST9sYW0 長門「お礼がしたい」 キョン「別にいいよ」 長門「拒否はできない。彼女達からのお礼だから」 キョン「そ、そうか…んで、何をくれるんだ?」 長門「今日、家に来て欲しい」 キョン「わかった」 長門「きっと、喜ぶからと、聞いている」 キョン「そりゃ楽しみだ」 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:29:08.53 ID:vxST9sYW0 キョン「お邪魔するぞー」 長門「いらっしゃい」 朝倉「あ! キョンくん」 キョン「!! 朝倉…お前」 朝倉「うふふ…キョンくんに、特別よ…♪」 喜緑「私達が…プレゼント☆」 キョン「ねえよ!!」 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:30:51.59 ID:vxST9sYW0 長門「…」 朝倉「あら、長門さんは?」 長門「?」 喜緑「ほら、長門さんも脱いで脱いで♪」 キョン「/// ちょ! ほんとに俺は帰るぞ!」 キョン「ん…! ドアノブが!」 朝倉「あらあら、キョンくん、私達をなんだと思ってるの?」 長門「これは、彼が喜ぶこと?」 喜緑「もちろん」 長門「なら…」 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:32:32.95 ID:vxST9sYW0 キョン「お前ら、いいかげんにしろ!」 長門「…」 朝倉「さあ、キョンくん…」 喜緑「おとなしく…」 キョン「お、俺は…」 キョン「俺はこんなことしてもよろこばねぇぞ!!」 長門「…」ピクッ 朝倉「嘘ついちゃって…」ジー キョン「チャックを開けるな!」 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:34:03.86 ID:vxST9sYW0 長門「やめて」 朝倉「あら」 キョン「長門」 長門「彼はよろこんでいない」 キョン「な、長門ぉ…」 朝倉「で、でも…」 長門「…」 朝倉「わ、わかったわ。長門さん」 喜緑「…どうすれば、よろこんでくれるのかしら?」 キョン「いや、ただ感謝してくれるだけでいい!」 朝倉「あら、そう」 喜緑「それじゃあ…」 二人「ありがとうございました」 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/30(水) 05:35:45.64 ID:vxST9sYW0 キョン(せめて服を着てからにして欲しかったが…) 長門「…」 キョン「まあ、長門。俺は結構楽しかったぜ」 長門「…何が?」 キョン「お前達の世話っ」 長門「…そう」 キョン「…で、長門」 長門「なに?」 キョン「なんでまた小さくなってんだ…?」 長門「…さぁてね」 END ありがとうございました! 喧嘩の伏線を回収するのを忘れてました…