古泉「長門さん、セックスしませんか?」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 16:52:00.45 ID:TICB0r4P0 それはアキバで前から欲しかったフィギュアを購入して、別の店も回ろうと歩いていたときだった。 俺「フヒヒwアルターのハルヒフィギュアはよく出来てるなw ぶっかけるのが楽しみだぜww」 老婆「ちょいと、そこな青年」 俺「はぁはぁ…勃起してきたぜw」 老婆「青年、待ちなされ」 俺「はぁはぁ……はい?」 老婆「ちょっと来なされ、ええもんがあるんじゃ」 俺「なんですか……?宗教ならお断りですよ」 老婆「もっとええもんじゃ…ほれ、これじゃ」 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 16:52:56.97 ID:TICB0r4P0 老婆が出したのは、二対の不細工な粘土細工のような人形だった。 なんか見たことあるような形だけど……これはキョンと古泉か? 老婆「おまえさん、こういうのが好きなのじゃろう?」 俺「いやあの、男のフィギュアとかいりませんし。 だいたい作りがショボすぎるでしょ…どこの造形師の作品なんですか…」 老婆「これは呪物を人形の形にしたものじゃ。 お前さんの望みを叶えることができるんじゃて…へっへっへ…」 俺「だから宗教とかいいんで、じゃあ帰ります」 老婆「まあそう言わんと、ちょっとこれを握ってごらん」 懐からもう一体変な人形を取り出し見せる。 ……こんどはえっと…これは……のび太? 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 16:54:55.93 ID:TICB0r4P0 老婆「ほれほれ」 俺「ちょっ、なにを…」 強引に俺の手にのび太人形を握らせる老婆。 その瞬間光に包まれて―― ???「のび太くん」 俺「うおっ まぶしっ!」 ???「のび太くん、どうしたのさ」 俺「へ…?」 国民的アニメの青いタヌキがそこにいた。 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 16:56:11.38 ID:TICB0r4P0 俺「ド、ドラえもん!!!???」 ドラえもん「気がついたかい? 急に倒れたから何事かと思ったよ」 物凄いリアル感。 ドラえもんって現実だとこんな感じなのか…。 って、これが現実であるはずがないじゃないか。 俺「これは夢か?それともバーチャルリアリティ?」 ドラえもん「へ?」 俺「ドラえもんなんて現実にいるはずがない… オーバーテクノロジーにも程がある…」 ドラえもん「そりゃあこの時代にはいないけど。 ボクは未来から来たじゃあないか。のび太くんおかしくなったのかい?」 俺「俺はのび太じゃ……あれ……」 妙に自分の体が小さい。 それに、この半ズボン……。 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 16:57:42.46 ID:TICB0r4P0 のび太「のび太になってるあああああああ!!!」 ドラえもん「はあ、だめだこりゃ」 玉子「ちょっと、騒がしいわよのびちゃん!」 のび太のママまで登場した。 なんなんだこれは――― 老婆「ひひひ……どうじゃ、これで信じたかえ?」 と、いきなり現実に引き戻された。 俺「あ……今の……なに……」 老婆「この人形はの、物語の中に入れる力があるんじゃ。 その人物となってのう」 俺「な、なんだって……そんな無茶苦茶な」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 17:02:46.19 ID:TICB0r4P0 確かに無茶苦茶だ。 でも、さっきの現実感はどう説明すればいいんだ。 あんなリアルな夢、ましてやバーチャルリアリティなんてありえない。 老婆「さて、どっちがええんじゃ? 古泉なら5万円。キョンなら30万円じゃ。へっへっへ…」 俺「え…あの……」 老婆「お前さん、この物語に入りたいんじゃないのかえ?」 ハルヒの世界に入れる。 それはヲタなら極楽以上の場所だ。 でも…そんな旨い話があるのだろうか。 老婆「お前さんがいらんのなら別のもんに売ろうかいのう。 なんせこのあたりはお前さんみたいなもんが沢山おるからのう。へっへっへ」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 17:04:43.80 ID:TICB0r4P0 俺「…もうちょっと安くはなりませんか」 老婆「ならんのう。古泉が5万円。キョンが30万円じゃ。 ほれ、どうするね?」 エロゲーやらフィギュアを買い捲ろうと思って持ってきた金は……。 サイフの中を覗いて見る。5万2千円……。 俺「こ……古泉のを……」 老婆「そうかい、へへっへ…毎度あり」 俺「ほ、本当にハルヒの世界にいけるんですよね!?」 老婆「もちろんじゃて。ああそうじゃ、ひとつ言っておくが、 物語の中をみだりに乱しちゃいかんぞい、そうなったらお主は…」 俺「だ、だいじょうぶです!」 老婆に5万円を叩き付ける。 老婆「まあ、楽しんできなされ……ひっひっひ…」 古泉人形を受け取ると、光に包まれ―― 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 17:11:46.57 ID:TICB0r4P0 ???「古泉、どうした?大丈夫か」 ???「古泉くん〜?しっかりして」 古泉「ん……」 周りを見渡す。 えーっと、教室? 教師「古泉、保健室いくか?」 女子生徒「あたしが連れていってあげようか?」 なにやら可愛らしい女の子が心配そうに俺を見ている。 古泉「あ、あっと、だ、だいじょびれすっ!」 噛んでしまった。 女子生徒「そう。具合が悪かったら言ってね」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 17:13:36.26 ID:TICB0r4P0 自分の体を見回す。 スリムな体系、長い手足。 顔に触れてみる。 すべすべした綺麗な肌。 おでこにあたる髪がむず痒い。 そうか、俺は古泉になったんだ。 本当に……。 鼓動が高鳴ってくる。 ここは夢に憧れたハルヒの世界、二次元の世界。 女子生徒がみんな可愛い。 整った顔立ち、一般のキャラでさえこんなに可愛いのだから ハルヒやみくるや長門はどんなに可愛いんだろう…。 そういや、さっき保健室に連れて行ってくれるとかなんとか 言っていたな……。 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 17:16:38.22 ID:TICB0r4P0 隣の席の女子生徒をチラ見する。ゴクリ…。 可愛い。ショートカットで地味な感じだけど リアルの俺には絶対縁がないような美少女だ。 せっかくのチャンスだからやっぱり……。 古泉「ね…ねえ」 女子生徒「どうしたの?しんどい?」 古泉「う、うん…なんか頭痛いかも…」 女子生徒「じゃあ保健室いこっ 先生!古泉くんを保健室に連れていってきます」 教師「ああ、頼んだぞ」 今の俺は…古泉一樹…… イケメンで紳士的で女子に人気…… お、押し倒したりしても大丈夫だよな、ハァハァ…。 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 17:20:09.90 ID:TICB0r4P0 女子生徒「古泉くん立てる?」 古泉「あ、はいい、い、いってきましゅ!」 柔らかい手が俺の手に触れる。 あああ!もうたまらん! 女子生徒「いこいこ、……え? きゃああああああああああああああああああ!!」 俺を見て叫び声をあげる美少女。な、なんだ? 「でけえ!」 「なにあれきもい……」 「きゃーーー!」 ざわつく教室。 皆の視線は……俺の股間に集中していた。 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 17:23:40.79 ID:TICB0r4P0 教師「古泉……源氏物語の授業で勃起するとか… なんというか…」 ギンギンに勃起している俺のチンコ。 あ……うああ………。 ざわめきが笑い声に変わるころ、俺は教室を飛び出していた。 古泉「ううう……最悪だ……」 生の美少女に触れられただけで勃起しちゃうのが 童貞の俺なのだ……。 くそ……もうクラスでの評判は最悪だろう……。 いやでも、名も無き一般キャラとそういう関係になったら メインキャラのハルヒとかに手を出しにくくなるんじゃないか? だからまあこれで良かった……ということにしておかないと あまりにも悲しすぎる出来事だったな…はぁ…。 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 17:30:44.10 ID:TICB0r4P0 それから教室に戻らず、昼飯も高校時代のように 便所の個室でコソコソと食った。 早く放課後にならないかな……。 部室……SOS団……あの美少女たちに名前で会える俺は どれほど幸運なのだろう。5万とは安い買い物だった。 そんな妄想でさきほどの惨事も忘れて幸せな気分になっていると いつのまにやら放課後になったようなので、部室に向かう事にした。 古泉「はぁ…はぁ…文芸部……ここだな……うひ、うひひ……」 ガチャ そこには、雪の妖精かと思えるような、読書をする美しい少女が座っていた。 古泉「ななななっ!長門おおおおおおお!」 ピクリとこちらを一瞥して、すぐに視線を分厚いハードカバーに戻す長門。 ああ…アニメそのまんまの長門だ、可愛すぎる…。 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 17:33:27.44 ID:TICB0r4P0 古泉「や、やあこんにちは」 長門「……」 古泉「長門だよね?」 長門「……」 古泉「えっと俺は…」 俺は……そう、古泉一樹だった。 普段の古泉通り振舞わないと怪しまれるんじゃないか? そう、俺は古泉一樹のフリをしなくてはいけない。 幸いにも俺はVIPでハルヒのSSをよく書いている。 古泉の口調なら真似できるはずだ。 古泉「な…長門さん、お一人ですか」 長門「そう」 古泉「なんの本を読んでいらっしゃるのですか?」 長門「……」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 17:36:15.07 ID:TICB0r4P0 無言で本の表紙を見せる長門。 ああ、女と会話したことの無い俺には何を話していいかわからない… というか長門とマトモに会話してるキャラって、いないよな…。 それっきり沈黙が流れる。 ええい、長門なら直球OKだろ!!な?? 古泉「長門さん、セックスしませんか?」 長門「……」 古泉「あなたとセックスがしたいんです」 人生の中でセックスという言葉を口にした事があるだろうか。 が、長門はロボットみたいなもんだからあまり恥ずかしさは感じない。 それに俺はイケメンで長門と同じSOS団員なのだ。 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 17:40:42.58 ID:TICB0r4P0 長門「……」 古泉「セッ…」 長門「あなたの真意を測りかねる」 古泉「え?」 長門「目的は、なに」 古泉「ええと、長門さんの事が好きでして……」 これは嘘じゃない。長門は俺の嫁だし毎日フィギュアに おはようのキスをしているし妄想の中の長門は俺にベタ惚れでキュンキュンなのだ。 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 17:46:22.43 ID:TICB0r4P0 長門「あなたが私に恋愛感情を持っているということ」 古泉「そ、そうだよ!好き好き愛してる!俺の嫁!フヒヒw」 長門「……」 なにやら天を見上げて、誰かの支持をあおいでいるような 仕草をしたあと、抑揚のない声で言った。 長門「あなたとそのような関係になることはできない」 、 古泉「な、なんで?…ですか」 長門「あなたの目的は涼宮ハルヒの監視。私もそう。 我々は涼宮ハルヒの監視以外の、個人的感情を優先させることは 求められてはいないはず」 古泉「ほ、方針が変わったんですよ!こういう変化もありじゃないですか?」 長門「あなたの提案には賛同できない」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 17:48:26.44 ID:TICB0r4P0 くそ、長門ならセックスぐらいさせてくれると思ったけど…… キョンなら、キョンならいいのか? でもキョンは30万円で高かったし……第一、俺はあいつが嫌いなのだ。 あの性格、鼻につくしイライラするぜ。 古泉「キョンくんならセックスするんですか?」 長門「……」 古泉「どうなんですか」 長門「彼が希望すれば」 頭の中で何かが弾けた。 キョンならいいだと?? あんなオヤジ臭い思考のウザ男の何がいいんだよ!! 長門「……!」 俺は長門を押し倒して強引に唇を奪っていた。 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 17:54:47.06 ID:TICB0r4P0 古泉「はぁはぁ…ちゅぱ…フヒヒ……w」 初めて女とキスしてる。 それもあの長門とだ。 股間に急速に血が流れ込む。 キスしただけで痛いほど勃起している。 長門「やめてほしい」 長門は感情の無い声でそう言ったが、俺はもう止まらない。 強引に舌をねじ込む。 長門「んむ……」 古泉「好きだ長門…可愛いよ…じゅる…ちゅぱ…」 制服のボタンを外してこぶりな乳を鷲掴みにする。 長門の鼓動が手のひらに伝わってくる。あったけえ。気持ちいい……。 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 18:04:57.19 ID:TICB0r4P0 長門の舌を味わいながら指先で乳首を転がす。 AVは何度もみたが実際のセックスは初めてだから勝手がわからないが、 気持ちよすぎて無我夢中で長門を愛撫する。 股間がヌルヌルする。俺はとっくに射精していたが 賢者モードになることもなく、ますます興奮は高まっていった。 古泉「はぁはぁ…入れても…いいよね」 脳内の長門が「入れてほしい」と言ったので もう我慢ならんと叫びだしそうなヌルヌルのチンコを取り出す。 長門のパンツに手をかける……いよいよ……はぁはぁ……。 長門「いい加減にしてほしい」 古泉「へ?」 冷たい目で俺にそう言ったかと思うと、突然体が吹っ飛んだ。 古泉「うわっ――」 ガアン!長テーブルに体がぶつかる。いてぇ… 長門に飛ばされたのか? 長門「今のは警告。二度目は無いと思って欲しい」 長門は乱れた制服を直し、本を拾ってまた読書モードに復帰した。 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 18:11:38.34 ID:TICB0r4P0 古泉「あ、あの…チンコ…入れ……」 長門「…あと15秒で朝比奈みくるが来る。 それをしまって」 俺のチンコを一瞬指差した。 なんだか怖かったので慌ててトランクスを上げる。 ほどなく朝比奈さんが部室に入ってきた。 みくる「こんにちは〜。送れちゃいました」 麗しい天使がそこにいた。 ほんの数十秒前の興奮が冷め遣らなかったので 無性に押し倒したくなったが、いくらなんでも みくるにはマズいだろう…そのうち時間をかけてゆっくり…だな。 古泉「あ、ああ、こんにちは」 みくる「あれ?なんでテーブルが倒れてるんですか?」 古泉「いえあの、これは……」 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 18:16:04.97 ID:TICB0r4P0 みくるがしゃがんでテーブルを直す。 ……!見えそう!!! すべすべした健康的なまばゆいふともも、 その奥にある…白い布……!! 無防備な朝比奈さんのパンツを凝視する…… 極楽だ…極楽浄土だ……うっ……出た。 みくる「あの…?古泉くん?どこを見……ひゃあ!! なななな!なにを見てるんですかあああっ!」 赤面してスカートを押さえうずくまくる美少女。 可愛いいいいいいいいい!! 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 18:23:40.40 ID:TICB0r4P0 古泉「い、いえその、違いますよ!可愛い靴だと思いまして」 みくる「え、靴…?ほんとですか?あたしの……を、見ていたような…。 そ、それにニヤニヤしててなんだか怖いです…いつもの古泉くんらしくないですよ…」 あと…栗の花みたいな臭いがしませんか…?」 古泉「そ、そうですか?僕は匂わないなあ!ま、まあテーブルを直しましょう」 もう何から何までみくるは可愛い。 よくレイプされないもんだぜ。俺もしたいわフヒヒw ほどなくして、勢いよくドアが開いたかと思うと メインヒロイン様がご登場なされた。 ハルヒ「おっまたせー!…あら、キョンはまだなのね」 みくる「そうみたいですね」 ハルヒはキリッとした美人で少女の可愛らしさも併せ持つ女神のようだ… SOS団は顔面偏差値高すぎだろ…ブサキョン以外。 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 18:28:59.18 ID:TICB0r4P0 ハルヒ「あら?なにこの臭い?栗の花?」 みくる「あ、涼宮さんもそう思います?栗の花みたいですよね〜」 まずい、暴発してヌルヌルなコレに感づかれてはいけない。 古泉「ぼ、僕はなにも感じませんが!」 ハルヒ「そうかしら?結構臭うわよ?みくるちゃん窓開けて、換気したほうがいいわ」 みくる「あ、はい」 そうだ換気しろ。この臭いをよく知る性別の人間が入ってきたら……。 コンコン ハルヒ「入りなさい」 キョン「うぃーっす……うわ、精子くせえ!」 死ね 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 18:36:18.38 ID:TICB0r4P0 ハルヒ「は?精子?」 みくる「せ、静止?」 キョンは俺を何やら難しい顔をして見たかと思うと、 近寄ってきて小声で キョン「なあ古泉、お前は赤玉に変身したりする変態だとは思っていたが 部室で射精するほどのド変態だとは知らなかったぜ」 古泉「ち、違いますよ!射精なんてするわけ!」 ハルヒ「し、射精!?」 みくる「写生…?」 キョン「この臭いはアレだろ?はあ、なんというか…」 古泉「そ、そんなはずないでしょう!ほら、栗の花ですよ栗の花!」 くそ…キョンうぜえ!!! 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 18:40:37.40 ID:TICB0r4P0 ハルヒ「ちょっとバカキョン、あんたじゃあるまいし古泉くんが部室で シコシコするわけないじゃない。どっかで栗の花でも咲いてるんでしょ」 古泉「そ、そうですよ!涼宮さんの仰る通りです!」 キョン「ふ、冗談だって。古泉、お前なに本気で焦ってんだ? まさか本当に…」 古泉「ははは…まさか……ちょ、ちょっとトイレにいってきます!」 キョン「あいよ」 キョンめ…!この世界でウフフな生活をするにはあいつは目障りすぎるぜ… まあとりあえず……パンツ洗うか………はぁ…… 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 18:49:06.12 ID:TICB0r4P0 古泉「…ただいま戻りました」 パンツは乾きそうにないので脱いできた… スースーするぜくそう… ハルヒ「おかえりなさい。窓を閉めたら臭わなくなったわ。 やっぱり栗の木がどっかにあるのね」 古泉「で、ですね…はは…キョンくんも冗談がきついですよ、まったく」 キョン「は?」 古泉「キョンくん、ああいうのは無しですよ」 キョン「…お前まであだ名で呼ぶのか、どうしたんだ気色悪い」 ????? あ…そうか…、古泉はキョンをキョンと呼ばない。 確か、あなた。だったよな 古泉「ああいえ、あなた、です。あなた」 キョン「苗字でいいだろ、いつもみたいに」 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 18:53:56.30 ID:TICB0r4P0 古泉「へ……?苗字?」 キョン「お前いつも苗字にさん付けで呼んでるだろ。 なのにいきなりキョンとか言われたらビビるっての」 古泉「苗字、ああ、そうですね……ええと」 なんだなんだ、古泉ってキョンのこと苗字で呼んだりするのか??? そんな描写アニメでも原作でも無かっただろ!!! 古泉「ええと…木村さん」 キョン「……誰だそれは」 キョンの本名なんてしらねええええ!! ハルヒ「キョンはキョンでいいじゃない、ねえ、古泉くん」 古泉「え、ええ、ですよね」 キョン「よくねーよ、古泉、今日のお前なんか変だぞ」 古泉「い、いえ大丈夫ですよ、斉藤さん」 キョン「殴るぞ」 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 19:01:43.32 ID:TICB0r4P0 キョンの苗字…苗字… 思い出せ……キョンの席が50音順に並んでいたなら…… 確か…ハルヒの後ろが谷口で……前の席が鈴木…これは女だ、その前が榊って男だったな… つまりだ……多分…こんな名前か? 古泉「えと、○○さんといつもの通り呼ぶのがいいのでしょうね」 キョン「…その方が安心するぜ」 当たった……キョンってこんな苗字だったのか… ハルヒ「キョンでいいのに。○○ってなんだか聞きなれないわ」 キョン「俺は普通に本名で呼んでほしいんだっつーの」 しょうもない無駄知識が増えてしまった、キョンなんてどうでもいいのに… まあこの世界で上手くやっていくならこういうのも覚えておかないとだな。 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 19:09:17.82 ID:TICB0r4P0 みくる「お茶です、どうぞ」 一難さって朝比奈さんがお茶を淹れてくれる。 これが朝比奈さんのお茶か…うひひw キョン「おい古泉、なんでニヤニヤしながら茶飲んでるんだ」 古泉「あ、いえ、お茶が美味しいもので」 みくる「うふふ、ありがとうございます」 キョン「朝比奈さんのお茶を飲めるなんて、まったく幸せものだぜ」 お前はドブ水でも飲んでろ! キョン「そういや古泉、今日はゲームしないのか?」 古泉「ゲ、ゲームですか?」 キョン「ああ、昨日新しいゲーム買ってきたって言ってたじゃないか。 ほら、そこに置いてある」 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 19:14:31.24 ID:TICB0r4P0 キョンが指差した先にはよく見たことのないゲームが置いてあった。 バックギャモン……?そういや古泉って毎日キョンとゲームして過ごしてるんだったな… こんな天国にいながらキョンと二人でゲームとかアホだろ…みくるのケツでも眺めてる方がよっぽどいいわ。 キョン「どうした、やらないのか?」 古泉「え、ええ、いやその……」 こんなゲーム、ルールしらねえよヴォケ! 古泉「き、今日は別のゲームをしましょう!」 キョン「別のってなんだ?囲碁か?オセロか?俺はなんでもいいが…」 そんなアナログなゲームを男と二人でやるとか拷問だろJK… 古泉「そ、そうです、あれをやりましょう」 どうせバカキョンとやるならせめて俺の好きなゲームでフルボッコにしてやろう。 俺は部室のノートパソコンを机に持ってくる。 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 19:21:45.00 ID:TICB0r4P0 キョン「おい、パソコンでなにやろうってんだ? お前がコンピュータゲームやるなんて珍しいな」 古泉「たまにはいいじゃあないですか」 手早くダウンロードを済ませてセッティングする。 古泉「さあ、対戦しましょう」 キョン「な、なんだこりゃ?東方…緋想天?」 古泉「知らないんですか?あなたも東方ぐらい知ってるでしょう。 それの格闘ゲームですよ」 キョン「いや、全く知らん。東方?」 この情弱が! 古泉「まあそれはいいです、始めましょうか」 キョン「あ、ああ……」 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 19:27:07.23 ID:TICB0r4P0 キョン「くそっ!勝てねえ!お前こういうゲームは強いんだな…」 古泉「ええまあ」 キョン雑魚すぐるwwwwうぇうぇwwwwざまあwwwwww プロ級の腕前の俺に勝てるわけがない。 無様に負けまくるキョン。もうこいつ飽きた。 ハルヒ「ちょっと!あたしもやりたいわよ!」 古泉「らしいですよ、代わってください」 キョン「ちっ、ほらよ」 ハルヒ「ねえこれ操作どうすんの?ビームとかミサイルをピコピコできるの?」 ハルヒに操作を教えながらさりげなく手に触れる。 やわらけえ…はぁはぁ…。 108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 19:33:38.04 ID:TICB0r4P0 ハルヒ「あーもう!このレミリアっての弱すぎるわよ! もっと強くてムキムキなのいないの!」 古泉「ははは、僕が強すぎてすいません」 妖夢使いでは敵無しの俺の相手にならず、 負けるたびにイーだのウーだのうめくハルヒが可愛すぎる。 俺の華麗なプレイを見てそろそろ濡れてきたころかな?www ハルヒ「もういいわ、飽きた。 みくるちゃんやる?」 素っ気無くみくるに交代するハルヒ。 今度はみくるに…フヒヒw 古泉「操作はこうするんですよ、こうやって…」 みくる「あの…古泉くん…顔が近いです…ひゃっ!」 キョン「おい古泉、どさくさにまぎれてセクハラするな」 うるせえ、雑魚は黙ってろ 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 19:37:20.95 ID:TICB0r4P0 みくる「うぅ〜……」 みくる「あ〜……」 高度なテクを連発して魅せプレイを披露する俺。 やべえ、かっこよすぎるぜ。 みくる「あの〜……やっぱりあたしには難しいっていうか〜… よくわからないので〜……このへんで〜」 古泉「えっ?もうですか?」 みくる「はい〜。あ、長門さんやります〜?」 長門「…いい」 おいおい、もっと楽しみたいんだよ俺は。 しょうがない、キョンでもいたぶって遊ぶか。 古泉「○○さん、やりませんか」 キョン「遠慮しとく。お前が強すぎてツマラン」 負け犬の遠吠えきたこれ 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 19:40:12.33 ID:TICB0r4P0 古泉「では、他に誰か…」 …………。 ハルヒ「そろそろ帰るわ、またね」 朝比奈「あ、あたしも〜」 キョン「じゃ、お開きだな」 長門「……」 全員が帰り支度する。 おいおい、なんだよこいつらつれないな…。 古泉「で、では僕もこれで…」 そうだ、誰かと一緒に帰ろう!口説くチャンスだぜ…フヒヒw 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 19:47:44.45 ID:TICB0r4P0 古泉「あの、どなたか一緒に帰りませんか?」 ハルヒ「へ?まあ途中までは一緒だけど、 古泉くんの帰る方向ってあたしたと違うじゃない、いつも」 な、なんだと? ハルヒ「とりあえず帰りましょ、ほらキョン、さっさとしなさい」 キョン「へいへい」 そういえば……古泉の家ってどこにあるんだ??? 確かハルヒの世界って西宮周辺が舞台だから…… 1カットでも描写があったら場所はわかるんだが…… そんなことを考え居るうちに ハルヒ「じゃ、あたしたちは向こうだから。 古泉くん、また明日ね」 古泉「え、ええまた」 太陽のようなハルヒの笑顔に萌えてる場合じゃないぐらい 俺は困惑していた。やべえ、家がわからないとか。 120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 19:53:46.07 ID:TICB0r4P0 どうする?みんないっちまった。 今から携帯で連絡して家を聞くか? いや、それも不自然だ。自分の家がわからないとか。 ん、そうだ、携帯… メモリーを検索する、あった!「森園生」 プルルルル…プルルルル… 出てくれ、頼む! 森「どうしたの?古泉」 キターーーー!! 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 19:57:15.78 ID:TICB0r4P0 古泉「あ、あの、ええと、森さん。 お願いがありまして」 森「お願い?涼宮ハルヒに関して?」 古泉「いや、あのですね…ちょっと具合が悪いので、 申し訳ないのですが家まで送っていただけないでしょうか? あ、今は学校の近くです」 森「体調が悪いの?大丈夫?じゃあすぐに向かうから待っていてね」 古泉「はい、ありがとうございます」 ガチャ ふ……ふふ…これで家に送ってもらえる上に森さんと会える!!! 俺って天才wwwwフヒヒwwww ほどなくして一台の黒い車が目の前で止まった。 森「急だったので一人で来ました。古泉、大丈夫なの?」 古泉「あ、はい。お手数を掛けてすみません」 うおおおおお!スーツ姿の森さんは色気バツグンで超萌えるぜ… 顔は可愛らしくて少女みたいだ…やべえ、興奮してきた。 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 20:03:27.36 ID:TICB0r4P0 森「お乗りなさい、すぐに着くから」 古泉「あ、はい!」 助手席に座る。隣の森さんの香水の匂いがたまらん。はぁはぁ… 森「古泉、息が荒いけど熱でもあるの?」 古泉「え、いや、まあそんな感じです」 森「あなたも色々と疲れているのね。いつも気苦労を掛けてしまうわね… たまには休んでもいいのよ?北校には他に何人もエージェントがいるから監視なら…」 森さんは気遣うような瞳で優しく微笑んでくれる。 マジ恋に落ちそう。はぁはぁ。 森「さ、着いたわ」 古泉「あ、どうも…」 くそう、もう着いてしまった。それにしてもいいマンションじゃないか。 機関って金あるんだな…。 127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 20:13:09.41 ID:TICB0r4P0 古泉「ええと……」 何か言うべきかぼんやり考えていると、森さんが俺の手を握ってくれて 森「あなた、だいぶ辛そうね… 部屋まで送ってあげるわ」 森さんの手のぬくもりが…匂いが…たまらん…… むくむくと勃起する俺のチンコ パンツ履いてないからズボンに余計に形がくっきりと… って、やべえよ!こんなん見られたら……。 …森さんはうっすら頬を赤らめているが、股間のそれについては何も言わない。 気づいてると思うんだが。 129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 20:17:32.52 ID:TICB0r4P0 森「古泉、鍵を」 古泉「は、はい」 ポケットをまさぐってみる。 敏感なチンコに触ってしまったら暴発しちゃいそうだ。 古泉「これです」 森さんは俺をベッドまで送ると優しく寝かせてくれた。 も、もう我慢できん!!! 古泉「あ、あのっ」 森「そうね、古泉も…みんなと同じ男子高校生だものね…」 古泉「へ……」 森「そ、そんなに大きくしてたら嫌でも目に付きます!」 顔を真っ赤にしてうつむく森さん。やっぱわかってたよな…フヒヒwサーセンww 133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 20:24:28.65 ID:TICB0r4P0 古泉「ぼ、僕もう……我慢……」 森「古泉…あたしに任せなさい」 森さんの瑞々しい唇が俺の唇に触れる。 胸には柔らかい二つの重み……。 和姦きたああああああああああああ!!!! 古泉「森さん…入れたいです…」 森「焦らないの……うふっ…可愛い」 耳を甘噛みされる。やべえ、気持ちよすぎる…! ボタンを外され、首筋からお腹にかけてキスされる。 おおお…たまんねえ…頭が真っ白になりそうだぜ。 森さんが慣れた手つきでベルトを外し、ズボンを下ろす… うおおおおおおおおおおおおお!!フェラきたあああああああああああああああ!!! ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ ドピュピュ!ビチャビチャビチャ あ、出た。 143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 20:31:21.78 ID:TICB0r4P0 顔をザーメンまみれにして呆然とする森さん。 やがてワナワナと震えだし……。 森「古泉……あなた、狙ってたのかしら……?」 古泉「い、いえ、そのっ…」 怒ってる。怒ってる。こ、怖い……。 森「パンツも履かないで、私の顔に掛けようとしたのね…」 古泉「ち、ちがいます!」 森「私が顔にかけられるの大嫌いだってよく知ってたわね!!ほんとにやるなんて最低よ!!」 バチン! …強烈なビンタを食らった。 森さんは怒り狂いながら帰っていった。 ……思い出しオナニーしよっと。 その日は人生の射精回数ダントツの一位を記録したのだった。 つづく。 148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 21:00:10.19 ID:TICB0r4P0 再開 翌日、オナニーのしすぎで少しゲッソリした体で 北校に登校する。 それにしても昨日は最高だったな…長門と、森さんと… あんな可愛い子とエッチな事できるなんて、なんて素晴らしい世界なんだ…フヒヒw 教室に入ると、そこかしらでひそひそ声が聞こえてくる。 ああ…そういや昨日ボッキ見られて教室飛び出してそのまんまだったな…。 …リアル学生の時のイジメを思い出してちょっと泣きそうになる。 ま、まあこんな名も無きモブキャラに何思われようとどうでもいいけどな! 隣の女子生徒の顔を見る。 こんなの長門とか森さんに比べたら全然じゃねーかw イケメンになったおかげで思考までポジティブになった気がするぜ。 どうやってハルヒやみくるといやらしい事をしようか 妄想しているうちに放課後になった。 ついにゴールデンタイムが来た!これで勝つる! 古泉「いやあ、皆さんお揃いですね」 149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 21:04:15.14 ID:TICB0r4P0 古泉スマイルもサマになってきた。 もう俺は完璧に古泉だぜ。 キョン「おう古泉、今日はオセロやろうぜ」 うぜえ。俺はアナログは嫌いなんだよアホキョン。 古泉「いえ、今日は遠慮しておきます」 キョン「そうかい…」 さあて、キョンは放っておくとして、どうやってヒマを潰そうかね。 できればハルヒやみくると仲良くできることがいいんだが…。 やばい。女との会話が思いつかん。ここ数年 母親と店員と勧誘電話以外の女とマトモに会話した記憶がないとか、 俺のキモヲタニートっぷりも相当なもんだぜ。 152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 21:08:36.45 ID:TICB0r4P0 と、昨日も使ったパソコンがあるじゃないか。 俺の得意分野といえばやっぱり…。 ノートパソコンを起動してブラウザをクリック… ふふ…これで女の子のハートを鷲掴みだぜ!! キョン「なんだまたパソコンか?お前らしくねえな」 無視無視。 古泉「涼宮さん、朝比奈さん、これ面白いですよ」 ハルヒ「なになに?宇宙人の秘密サイトとか!?」 みくる「ふぇ?」 かかった! 古泉「ほら、笑えますよ」         『フタエノキワミ、アッー!!』 156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 21:13:00.58 ID:TICB0r4P0 古泉「ギャハハ!おもすれーww」 ハルヒ「………」 みくる「ふたえの…?なんでしょうこれ……」 キョン「…るろうに剣心か?」 古泉「ははは……は…あれ」 ハルヒ「ねえ古泉くん、あたしはもっと不思議でワクワクするようなものが見たいの。 なにこれ、意味わかんないわよ」 みくる「あたしもちょっとわかりません〜…」 キョン「ニコニコ…動画…ββ…?なんだこれ?」 ……滑った。 157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 21:16:15.25 ID:TICB0r4P0 古泉「あ、はは…。お気に召しませんでしたか。 で、ではこちらを!」 これなら絶対笑うだろ!! 古泉「富竹フラッシュwwwwウケるwwwww」 ハルヒ「……」 みくる「……」 キョン「……」 古泉「……」 ハルヒ「古泉くん、なんか今日変よ?」 古泉「すいません…」 ああああああああああリア充UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE 167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 21:27:21.17 ID:TICB0r4P0 ハルヒ「…なんかつまんないわね……。 そうだ、たまにはカラオケいきましょう!」 カ…カラオケだと!?ハルヒたちの歌声が生で聴けるとか!! 古泉「いいですね!賛成です」 キョン「カラオケ?あんまり金ねーぞ」 お前は喋るな!つーか来るな! ハルヒ「安心なさい、ちゃんと割り勘にしてあげるわよ!」 キョン「当たり前だろ、誰がみんなの分まで払うかよ」 古泉「無理に誘うことはないかと思います。我々だけでも…」 キョン「そうだな。お前らだけでいくといいぜ」 よし!よし!いいぞ! ハルヒ「ダメ!全員参加よ!…キョンの分はあたしが出してあげるわ。 貸しだかんね!ちゃんと返すのよ!」 キョン「ああいや、なんとかなるぞ自分の分ぐらい。ほいじゃ行こうぜ」 う、うぜえ…… 172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 21:37:56.74 ID:TICB0r4P0 というわけで、駅前のカラオケ屋までやってきた。 カラオケなんて何年ぶりだろうな…。 ハルヒ「一番広い部屋がいいわ!あ、マイクもう一本頂戴! タンバリンとマラカスも!みんなドリンク何にする?もう、全員アイスコーヒーでいいわよね! ちゃっちゃと歌いたいわ!」 店員「は、はい、ではお部屋は308号室になります」 なんかリア充だらけでキョドってしまうぜ…… いや、今は俺もリア充だから堂々とするぜ!! ハルヒ「ちょっとキョン、そこじゃなくてここにすわんなさい! あたしがじっくりあんたの歌を聞いて批評してあげるわ!」 みくるの隣に座ろうとしてハルヒにダメ出しされるキョンざまあw 俺はみくるの隣ゲットだぜ!! みくる「う〜。歌うのは恥ずかしいです…」 古泉「朝比奈さんは歌がお上手ですよ。 なんてったってゴトゥーザ様ですから、ええ」 みくる「ゴトゥ…?はい?」 古泉「いえ、お気になさらず」 180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 21:48:16.57 ID:TICB0r4P0 ハルヒ「あふれる涙は情熱の代償なの?♪ やけに苦くてせつない♪」 みくる「上手です〜!涼宮さんの歌は凄いなあ…」 キョン「ほんと、無駄な才能だな」 長門「(シャンシャンシャン)」 ……なにこのJ-POP(笑) いや、上手いけどさ…こういうのうんざりなんだよな… 古泉「チッ……」 キョン「なんだ、舌打ちして。気に食わんのか?」 …地獄耳め。うぜえ 古泉「そういうわけではないのですが…… この曲、いい曲ですか?」 キョン「さあ…有線でよく流れたりするぞ?」 古泉「なんかJ-POPって幼稚じゃないですか? スイーツ(笑)が好きそうで…ちょっと…」 キョン「スイーツ…?よくわからんがそんなに幼稚か…?俺は別に…」 186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 21:57:09.96 ID:TICB0r4P0 古泉「まあ…アニソンのが全体的に深いと思いますよ、音楽性は。 こういうエイベッ糞とかジャニみたいなくだらない曲が 売れてるなんて、日本の音楽業界はダメですよね…」 キョン「アニソン…?まあ、人それぞれじゃあないか?好みは。 つーか古泉よ、それは俺じゃなくて、あいつに語ってやってくれよ」 気がつくとハルヒが歌うのをやめて、悲しそうな目でしょんぼりしながら俺を見ていた。 ハルヒ「古泉くん…なんか…ダメだった…?今の… 気に障ったならごめんね…」 古泉「……い、いえ…・き、気にしないでください! 今の音楽業界について不満を感じているだけで、涼宮さんの歌は素晴らしいですよ!」 ハルヒ「ほんとに…?じゃ、古泉くんの好きな歌をみんなで歌いましょう! みくるちゃん、キューティーハニー歌いなさい!」 みくる「ふぇ?ハ、ハニー?」 そういうのはちょっと違うんだが、まあ、いいか… 193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 22:06:00.61 ID:TICB0r4P0 微妙な空気のアニソン大会になったわけだが、 ことごとく俺の好みのセンスを外した曲ばかり歌うこいつらのリア充加減に 呆れそうになったが、J-POP(笑)とやらを聴くよりはマシなので 古泉スマイルで黙って聴いてやることにした。 もっとさあ、Youとか鳥の詩みたいな神曲を聴きたいんだが… ハルヒ「大きな声でピリカピリララ♪ はしゃいで騒いで歌っちゃえ♪」 長門「(シャンシャンシャン)」 長門はタンバリン叩いてるだけだな… 歌えよ、お前歌うまいだろ?みのりんよ。 ハルヒ「古泉くんも何か歌いなさい!」 ハレ晴レユカイは…入ってないな… ハルヒ曲一曲もないじゃないか… ハルヒ「古泉くん!」 古泉「あ、はい」 ハルヒ「歌いなさい!あなたの得意な歌を聴きたいわ!」 198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 22:14:24.79 ID:TICB0r4P0 古泉「わかりました…ええと、少々お待ちください」 ハルヒ「期待してるわよ!」 ま、ま…まっがーれ…まっがーれ…無いな… じゃあ、あれいっちゃうか!フヒヒw 古泉「い、いきます!」 みくる「わ〜!パチパチ」 古泉「わらにんぎょうに わらにんぎょうに わらにんぎょうに♪ ごっすん ごっすん ごすんくぎ〜♪」 207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 22:20:30.29 ID:TICB0r4P0 古泉「鈍痛鈍痛鈍痛鈍痛鈍痛…鈍痛感じないわ♪」 ハルヒ「?????」 みくる「?????」 キョン「?????」 長門「……………?」 古泉「ひとの心まで簡単に盗まないで♪(決まった…!)」 ハルヒ「……お、面白い曲ね!」 みくる「そ、そうですね!」 キョン「う、う〜ん」 長門「…ユニーク」 パチパチ…パチパチ…パチ… …もしかして滑った? 213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 22:23:33.50 ID:TICB0r4P0 …。 ……。 ハルヒ「じゃあ今日はこれにて解散!また来ましょう!」 …………。 キョン「古泉、そんな暗い顔すんなよ。 ま、まあ、また聞かせてくれよ!五寸釘!な?」 古泉「はい……」 キョン「じゃあ、またな」 古泉「はい、また明日…」 やっぱ、リア充ってうざいわ……はぁ…… 220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 22:29:52.61 ID:TICB0r4P0 古泉「なんかもう、耐えられん……こんなん夢の世界じゃないわ…くそ… ………こうなったら……無茶苦茶にしてやる……」 プルルルルルルル…プルルルルル… ハルヒ「もしもし、古泉くん?どうしたの? さっきの事なら気にしないで。歌、良かったわよ!」 歌の事言うなうぜえ! 古泉「いえ、ちょっと涼宮さんに大事な話がありまして…」 ハルヒ「大事な話?なに?どんなの?」 古泉「電話ではちょっと言えません……。そうですね、 僕の家でならできます。来ていただきたいのですが」 226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 22:35:40.56 ID:TICB0r4P0 ハルヒ「え。古泉くんの家?あたし知らないわよ?行った事ないもの」 古泉「道をお教えします。駅前を東にですね……」 ピンポーン ハルヒ「古泉一樹くんのお宅ですか? 古泉くんの同級生の涼宮と申します」 古泉「ああ、どうぞ上がってきてください。 オートロック開けておきました」 ハルヒ「わかったわ。お邪魔するわね」 ガチャ 古泉「いらっしゃいませ。ささ、中へどうぞ」 ハルヒ「ずいぶん豪華なマンションね。 一人で住んでるの?」 古泉「ええ、まあ」 235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 22:41:28.32 ID:TICB0r4P0 ハルヒ「それで、話ってなんなの?」 古泉「それがですね…まあ、立ち話もなんですし 中へ。お茶ぐらいお出ししますよ」 ハルヒ「入った方がいい…?わかったわ。 でもつまんない話だったらすぐ帰るわよ!」 古泉「とてもつまる話ですよ、ええ」 尻軽女だと思ってたら意外と警戒心あるんだな。 キョン以外には心許さないってか…うぜえ。 ハルヒ「で、何?早く帰りたいからとっとといいなさい」 古泉「実はですね…涼宮さんは……神なのですよ」 ハルヒ「はぁ?」 245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 22:47:19.10 ID:TICB0r4P0 ハルヒ「意味わかんない!古泉くん、昨日今日となんかおかしいわよ? ……もう帰る!」 古泉「待ってください。付け加えて、長門さんは宇宙人、 朝比奈さんは未来人、僕は…超能力者であることを付け加えておきます」 ハルヒ「な、なにいってんの?古泉くんもキョンと同じ冗談を言うわけ?? そんな…そこいらに宇宙人やらがごろごろ転がっているわけがないでしょ!」 古泉「これを見たら信じてくれますか?」 ハルヒ「ちょっ…触らな……」 ハルヒのイライラによって生み出された閉鎖空間。 それを魅せてやる、本人にな。 ハルヒ「…え?なに…なんなの…ここは?」 古泉「閉鎖空間です」 ハルヒ「これって…あの時の夢…と…ううん、そんなわけ……」 254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 22:54:13.69 ID:TICB0r4P0 古泉「これは、あなたの精神が不安定になったときに作り出される空間です。 …あの、神人も。あなたが作ったのですよ、涼宮さん」 ハルヒ「嘘……ありえないわ!こんなの…手品かなんかでしょ!きゃっ!」 古泉「涼宮さんが怒ると、あの神人も暴れる。ほら、連動しているのですよ。…あなたは、神です」 ハルヒ「あたし…神さまなんかじゃ…あ、あぶない!」 古泉「おっと、そろそろ危険ですね。戻りましょうか」 部屋に戻る。青い顔して震えてるハルヒがかわええ…フヒヒw ハルヒ「信じないし、信じたくないわ……」 古泉「今のを見てもですか?じゃあ、これはどうです」 古泉の部屋で発見した資料…。 ハルヒやみくる、長門に関しての調査データだ。 機関の情報収集能力もなかなか優秀だぜ。 262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 23:01:53.71 ID:TICB0r4P0 ハルヒ「なんなのこれ……デ、デタラメよ! みくるちゃんも有希も…普通の女の子なんだから…!」 古泉「本当にそう思いますか?今まで色々と不可解な事があったのではないですか? 朝比奈さんの振る舞い、長門さんの不自然さ、そして、あなたの身の回りの不思議な出来事。 あなたは表向き、それらは偶然の産物だと思っている。 ですが、深層心理では、超常現象の類だと思っているあなたもいるはずです」 ハルヒ「そんなわけ……じゃ、じゃあキョンはなんなの!?あいつは…異世界人か何かだって言うの!?」 古泉「いいえ、ただの人間です。まったくの一般人ですよ」 ハルヒ「へ、そうなの…?」 古泉「ええ、ですので、彼はSOS団に不要なのですよ」 ハルヒ「は……?なによ!!古泉くんだって言っていいことと悪いことがあるわよ!! キョンは…キョンはあたしの下僕で、使い走りで、団員一号で…とにかく!不要じゃないの!!」 古泉「彼が我々の仲間に居ると、世界が破滅する……そうアカシックレコードに記されているのですよ」 ハルヒ「…アカシックレコード?」 271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 23:07:41.83 ID:TICB0r4P0 古泉「ええ。涼宮さんが神であることも、長門さんのような宇宙人、朝比奈さんのような未来人、 そして僕のような超能力者が涼宮さんの元に集うことも、初めから決まっていたのですよ。 森羅万象を書き記したアコシックレコードによってね」 もちろんこんなのはデタラメだ。 だけど今のハルヒならなんだって信じるだろうな。 フヒヒw俺天才すぐるwwwww ハルヒ「そ、それにキョンが、何の関係あるってのよ!」 古泉「アカシックレコードにはこう記されています。 異能の者が4人集うと宇宙の安定が訪れると。 だが、そこに平凡の者が入り込むと、宇宙のバランスが崩れ、崩壊すると」 ハルヒ「な……そんなバカみたいな話、ありえないわよ!!」 古泉「ありえない事は観測した時点でありえる事になるのですよ。 涼宮さんは見たでしょう。さきほどの閉鎖空間を」 ハルヒ「う……けど……」 273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 23:13:58.99 ID:TICB0r4P0 こんな弱りきったハルヒを見れるとは思わなかったぜ… さあもう一押しだ…それでこいつは落ちる…… 古泉「そして、アカシックレコードにはこうも記されています。 神と超能力者は結ばれて、新たなる神の子が誕生すると」 ハルヒ「な、なにを言っているの…?」 古泉「ですから、結ばれるのですよ。僕と、涼宮さんが…」 ハルヒ「そ、そんなの……おかしいわよ…誰が決めたのよ…」 古泉「さあ、宇宙を創った創造主でしょうか?ですが決まっているものは仕方ありません」 ハルヒ「……あたしは、そんなのに従わないわ……別に…古泉くんが嫌とかじゃ…ないけれど… キョンが…キョンを不要だなんて、許せないわ!!!創造主だかなんだか知らないけどぶん殴ってやるわよ!!」 275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 23:17:50.83 ID:TICB0r4P0 古泉「宇宙が崩壊してもいいんですか?」 ハルヒ「宇宙だろうがなんだろうがそんなのどうでもいいのよ!!! 5人揃ってSOS団なんだから……キョンはあたしのものなのーーー!!!」 あ、うぜえ。そんなにキョンが好きかよ。 もう切れた。 古泉「おい、ちょっと黙れ」 ハルヒ「え……」 古泉「黙れつってんだよゴルァ!」 バシッ! ハルヒ「うぐっ…!古泉くん…なに…するの…」 古泉「もうお前犯すわw」 ハルヒ「!!!!!!!!!」 283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 23:24:20.32 ID:TICB0r4P0 ハルヒ「な、なに!古泉くん…おかしい!やめて!!ん〜〜〜!」 古泉「ふひ…ちゅぱ……うめえw…ちゅぱ…うあっ!!!!」 こいつ噛みやがった…!この糞DQN女…! ハルヒ「はぁっ…はぁっ…古泉くん……あなた…古泉くんじゃないわね……」 なに…? 古泉「さて、僕は古泉一樹ですが。 僕は僕のドッペルゲンガーとでも主張なさるのでしょうか」 ハルヒ「いまさら古泉くんのフリしたって…! 古泉くんは…いつもニコニコしてて…紳士で…ちょっとキザで…あんたみたいなのが古泉くんのわけないのよ!!」 古泉「俺は俺だ、うっせえよ」 ドガッ! ハルヒ「うっ……」 286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 23:28:36.62 ID:TICB0r4P0 古泉「なあ、2chで見たんだけどさあ、女ってレイプされる時防衛本能で 自然とヌレヌレになるらしいなあ?」 ハルヒ「う…ぐ……」 古泉「それにレイプされてると異常に興奮して、しまいには自分から腰ふっちまうらしいぞw」 ハルヒ「や…め……」 古泉「お前みたいな生意気なツンデレ美少女レイプすんの超興奮するわw 何度ハルヒがレイプするSS書いてシコったか…フヒヒw」 ハルヒ「キョ…ン…たすけ…て…」 古泉「ああ?キョンキョンうるせーよ!!!」 ドガッ! ハルヒ「あ…う………」 292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 23:34:20.68 ID:TICB0r4P0 古泉「うおお…綺麗な足してやがるwたまんねww ちゅる…はむ…うひひ…すべすべだなw」 ハルヒ「う…ぐすっ……」 古泉「ふとももぷにぷにしてるなwちゅぱ…れろ……」 ハルヒ「……………」 古泉「綺麗なおまんこじゃねえか…じゅる…うめえ… なんだよ…全然濡れてねえ…じゅる…俺のテクで濡らしてやんよw」 ハルヒ「ぐっ……ううっ……」 古泉「感じるだろ?フヒヒwあんあん喘いでいいんだぜw 恥ずかしがらずによwれろれろ…」 ハルヒ「う…う…ぐすっ………」 299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 23:39:05.22 ID:TICB0r4P0 古泉「そろそろチンコ欲しくなっただろ…? ぶっといの入れてやるよwフヒヒヒヒイww」 ハルヒ「や…めて……」 古泉「どれ……はぁ…よっと…ここか… 入るか……へへ入れたらすぐに出ちまいそうだ…… 中でたっ〜〜ぷり出してやるからな!!!」 ハルヒ「あ……ああ…」 古泉「いくぜええええええ!!!!!!!!!!!」 300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 23:43:26.53 ID:TICB0r4P0 … ……… …………… ふう………なんだ……ここ…… 気持ちよすぎて天国にきちまったのか…? 体の感覚が…なんか……ない…んだが… これがセックスってやつ……か? あ…れ……?俺……腰から下が…ない…ぞ… どこ…に…いったん…だ……? なん…か……きもち…よく……て……ああ…… 315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 23:50:32.99 ID:TICB0r4P0 キョン「で、お前はこの二日間ずっと夢を見てたってのか?」 古泉「ええ…恐ろしくリアルな夢でした…何か超常現象的なものかと思いましたが… 原因は…わかりません」 キョン「リアルつっても夢は夢だろ?お前が秋葉原にいてオタクになってたって?どう考えても夢だろ」 古泉「そうかもしれませんが……。夢の中の僕は、その、なんといいますか、典型的な オタクの顔で…体型からなにから全く僕と違ったのですが…。 夢の中で僕は色々と自分のおかれている状況について調べてみたのですが…。 無職の28歳男性で…実家と思われる所ににも言ってみたのです」 キョン「なんかつまらなそうな夢だな」 古泉「つまらないというか…悪夢といいますか…家には年老いた両親がいまして、 僕は息子…だそうで、まだ働かないのかって…泣いておられて…いやはや…」 キョン「ニートってやつか」 320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 23:55:58.58 ID:TICB0r4P0 古泉「部屋には…その…男性の方が好きそうな人形が山ほどありまして…他にも… 詳しく説明しましょうか?」 キョン「いらん、だいたい想像がつく」 古泉「僕はどこかの無職のオタク男性と意識が入れ替わったしまったのかと、 本気で恐怖しましたよ。それぐらいリアルな夢でした…」 キョン「お前がこんなに夢の話が好きだとはな。しかし、人の夢の話ってのはだいたいオチが無くてつまらん」 古泉「オチならありますよ……僕は怖くなって、夢が始まった場所にいけば何か分かるのではないかと思い 秋葉原の…その場所に向かったのです。そしたら、怪しげなおばあさんがいましてね」 キョン「その婆さんとエロいことでもしたのか?」 古泉「まさか。そのおばあさんが、ここに居て待ってろって、地図を渡してきたんです」 324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 23:59:31.03 ID:TICB0r4P0 キョン「ほう、それで?」 古泉「で、僕はその場所に向かってみたんです。 そこは…踏み切りの…線路の上でした…」 キョン「おい、怖い話じゃないだろうな、やめてくれよ」 古泉「そしたら…金縛りにあったように…動けなくなって… 電車が……」 キョン「おいおい」 古泉「で、夢から覚めたというわけです。本当、リアルな夢でした…」 バタン! ハルヒ「やっほー!おっまたせー!」 332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/19(土) 00:04:34.38 ID:F4JZD1pr0 ハルヒ「あら、古泉くん。昨日なんだったの?あれ!」 古泉「え?昨日…ですか?」 ハルヒ「なんかカラオケ終わって解散したあと電話してきて、 家に来いって言って場所教えてくれたから行ったけど、 古泉くん呼び鈴押しても出なかったじゃない!電話も出ないし。 まったく、古泉くんまでキョンのアホがうつっちゃったの?」 古泉「いえその…実は…」 キョン「なんか記憶がないんだそうだ、ここ二日ぐらい。 夢を見てたとかなんとか、本当かどうかしらんがな」 ハルヒ「ふうん?夢遊病?ま、いいわ。それよりも古泉くん! 東方って面白いわね!あたしハマっちゃったわ!ごっすんごっすんごすんくぎ〜♪」 古泉「は…はい??」 339 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/19(土) 00:09:27.35 ID:F4JZD1pr0 警官「入らないでください!立ち入り禁止です!」 男「うええ…人間が真っ二つになってる…グロすぎる…」 警官「迂回してください!事故現場ですんで!」 老婆「…へっへっへ……物語の世界を乱すなと忠告したのにのう… ……おや、ちょいと、そこなあんた、あんただよ。ええもんがあるんじゃ… これは呪物を人形の形にしたものじゃ。 お前さんの望みを叶えることができるんじゃて…へっへっへ… こっちが5万円、こっちが30万円、どうじゃ?欲しいじゃろ…?」 おわり。