みくる「姉、ちゃんとしましょう?」2 1 名前:無謀  ◆5jYJ6vV2WzzQ [] 投稿日:2009/09/16(水) 21:10:31.61 ID:clvBD9yK0 改めて、まとめサイト様で自分のSS見たときにやっぱり続編書きたいなぁ…と思った ↓これの続編書ける所まで書きたいと思います。 http://www.vipss.net/haruhi/1250770972.html 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 21:12:20.61 ID:clvBD9yK0 ふぇぇ〜!!血が繋がってないんですか!?編 父「なるべく早く言った方がいいと思っていたんだが…   なかなか言い出せずすまないと思っている…」 母「…本当にごめんね…でもね、もういいかなって…」 長門曰く、今回の改変は世界規模でのものらしく、朝比奈さんは俺の家で家族として生活したほうがイイらしい 未来にも朝比奈さんは居ない事になっているらしく、そもそも未来人だった記憶が無いために 「未来へ帰ってください」なんて言った日にはまた俺が病人扱いされるだろうし… まぁ、死んでも言わんがな。 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 21:13:57.94 ID:clvBD9yK0 この衝撃の(…と言っても俺は最初から知っていたんだが)事実の発表は、長門の力によるものだ。 俺とみくる姉さんが肉体関係にあるのを不覚にも母親に勘付かれたらしく。  長門「うんたらかんたらで、あなたと朝比奈みくるがヤバイ」 長門から「放課後残っていて」と言われ、「一緒に帰らないんですかぁ…」と泣く姉さんに心を痛めながら って…それ本当か?  長門「インターフェースは嘘つかない」 …しかしだな、血が繋がってn「繋がっていることになっている」  キョン「…へ?」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 21:15:11.16 ID:clvBD9yK0  長門「本当は、血縁関係はないが。この世界では朝比奈みくるは、     あなたの母親から生まれたことになっている。」 要するに、説得って言っても。  長門「…おそらく、理解してもらえない。」  古泉「それに、」ンッフー  キョン「ギャー!いつからいやがった!ってか不意に背後に回るな!      顔近い!耳に息をかけるなゴラァ!」ゾアゾア  古泉「失礼ですね、最初からいましたよ。隠れてましたけど、ね?」ンッフ コイツは…  キョン「それに…何だ?」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 21:20:05.49 ID:clvBD9yK0  古泉「最近のあなた達、特にみくるさんの方ですが…イチャつき方が尋常ではありません。」 そうか?家と変わらずに接しているつもりだが…  長門「イチャイチャってレベルじゃない…」  古泉「憧れの女性が自分と違う男性とイチャイチャしているのを見せられ続けるのは、     もはや拷問ですよ…お陰で最近、瞬獄殺が出来る気がしてきましたよ」ンッフ  長門「ワタシモ。」 こいつ等…本気だ…冗談っぽく言ってるけど…油断したら殺られかねない 3人でいると脱線が止まらないぞ…誰か助けろ!  朝倉「呼ばれた気がして。」 確かに、助けを呼んだが…これって…  キョン「ボケが増えただけだぁぁ!!」ドーz_ン! 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 21:23:01.55 ID:clvBD9yK0  朝倉「失礼ね、これでも毎晩長門さんに突っ込んでるのよ!」  長門「涼子///」  古泉「エロス!」ムッフ あ、これ詰んだ。そう思ったその瞬間  朝倉「違うわー!a:\dfv[@ba;d/@.;\-^」 ツッコミと同時に高速詠唱…だと!? 古泉「」  朝倉「これでしばらく古泉君は喋れないわ」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 21:25:24.94 ID:clvBD9yK0  キョン「あさくらぁぁ!!」ガシッ  朝倉「きゃあ!ちょっとキョン君///」  キョン「っは!すまん///感動のあまり…」  長門「私も」ガシ オウフ///サンドイッチ!ってコラ長門!収拾つかないぞ! 無駄に長くなっちゃうから!早く帰って姉さんとアレコレしたいんだよ!  朝門「「…」」ドドドドド  朝倉「どうにかしてあげようと思ったのに…」 え?本当か! 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 21:27:18.69 ID:clvBD9yK0  長門「帰る」  朝倉「そうね」 ちょっと待ってくれ! ってぇぇ!やっぱりお前もそっち(ボケ)側じゃねぇか!  キョン「確かに、姉さんとアレしてることは俺の責任だけどな…      朝比奈さんを本当の姉としては見れんだろ…」  長倉「「さようなら」」 待った!分かった、何でも言うこと聞いてやるから帰らんでくれ!  長門朝倉「「#&%897-9'(&(%)'&)&'$@;@:;/; 出来た」」 と言うわけで何であんな事言ったのかと、軽く後悔しながら両親の話を聞いている… 13 名前:>>12 みくるねーたんなら出ますが、歩笑ねーたんは出ません[] 投稿日:2009/09/16(水) 21:29:47.95 ID:clvBD9yK0  みくる「ふぇぇぇぇぇ…血が繋がって無いって…私たちがですかぁ?」  母「いいえ、キョン、あなたよ」  キョン「」  みくる「えぇ!…キョン君…」 抱きしめてくれますか姉さん…優しさが溢れてますね 何で貴女が涙目になるんですか…あぁもうなんて素敵なんだ…  父「ん。まぁ出て行けとは言わないし、お前は俺の…いや、    俺たちの子だ。今まで通り普通に接してくれ」  母「あなたがね…」 … …… ―キョンの部屋 俺は小さい頃に父親の友人から預かった子だと言う。事になっていた あいつ等ややこしい事をしやがって… 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 21:32:46.38 ID:clvBD9yK0 ―今日の放課後  鶴屋「いやぁ〜みくると帰るのは久しぶりだねっ!お姉さんドキドキにょろ。」 みくる「そうでしたっけ…?でもぉ、いつも一緒じゃないですかぁ」  鶴屋「ん〜?」にょろにょろ  みくる「なんですかぁ?私の顔になにか付いてますかぁ?」ふぇぇ  鶴屋「付いてるっさ!みくるの可愛い顔が〜」にょろにょろ  みくる「もぉ!///びっくりしましたよぉ」プンスカ  鶴屋「アッハッハッ!ごめんよぉ〜でも、みくるちょっと見ない間に綺麗になっ     たっさ!秘訣は男の子かい?」ニヤニヤ  みくる「……なな、何言ってるんですかぁ↑」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 21:33:56.78 ID:clvBD9yK0  鶴屋「(声が裏返ったにょろ)読みは当たったっさ、最近ぼーっしてる事がめがっさ多いし     何だか色っぽくなってる気がしてたっさ!」  みくる「ふぇぇ…何で分かるんですかぁ」  鶴屋「私の読みだと…古泉君?」  みくる「ウフフ、違いますよぉ」  鶴屋「じゃあ…ん〜…っあ!キョン君」  みくる「っ!!ききき禁則事項です!」  鶴屋「」(お…弟にょろ…レヴェルが高いにょろ…) それから、鶴屋さんに「親に相談したほうがいいっさ!本気ならね?」って言われて 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 21:37:15.27 ID:clvBD9yK0  みくる「ただいま帰りましたぁ」 悩んでる間に家に着いてしまいました…どうしよう…う〜ん  妹「あ!みくるちゃんお帰りなさいー!」ダキ はじけるような笑顔で抱きついてくる妹ちゃんを見ると、心がちょっと軽くなります。  みくる「わ!危ないじゃないもぉ」ナデナデ  妹「みくるちゃんイイ匂い…」ムギュー 妹ちゃん可愛いです♪キョン君の次に可愛いですぅ それからしばらく妹ちゃんと戯れていたらキョン君が帰ってきました  キョン「ただいまー」  みくる「おかえりなさぁい」 キョン君キョン君♪ 19 名前:>>18 ムラムラしてやった、後悔は捨ててきた[] 投稿日:2009/09/16(水) 21:42:46.01 ID:clvBD9yK0  妹「キョンお・か・え・りぃ!」ドゴォ スクリュー抱きつき!!これは近づけません…  キョン「ごばっはぁ!!」  妹「キョンく〜ん」スリスリ  キョン「変な技を使うなぁ!」ズビシ! ・・・・・ ・・・・ ・・・ ・・ ・ ―キョン視点に切り替え  キョン「というわけで着替えた訳ですが…」  みくる「はい…」ドキドキ  キョン「お話ってなんです?」  みくる「あ、あのですね」ドキドキ 只ならぬ緊張感だな…何の話かと思っていたらドアがノックされた 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 21:45:14.23 ID:clvBD9yK0  父「キョン、みくる。何度も悪いんだが大事な話がある…ちょっと来なさい」 姉さんといい…なんかあったんだろうか…  キョン「先に親父の話を聞いたほうがいいでしょう」  みくる「……はい」 なんか嫌な予感をビシビシ感じるな…  父「…そ れ で だ 。」 親父の表情が急に厳しくなった、何を言うのかと緊張していたら…  父「みくるを頼んだぞ…」 凄い事言ってきたぞオイ っていうか大泣きだな…  キョン「はい?」  みくる「なななななななななにいてるんですかぁわわわわわ///」 姉さん落ち着いて、夢の国のアヒルみたいになってますよ 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 21:50:43.52 ID:clvBD9yK0  母「あなた達最近おかしいから、もしかしたらと思ってたら…キョンの部屋を掃除したときに    ゴミ箱からコレが出てきて本当にビックリしたんだから!」  キョン「」  みくる「あわわわわわわ」 バレてました…事後は姉さんが捨ててくれていたんだが、まさかゴミ箱に直行してるとは… 俺も最近油断してたのがいけなかった、妹も長門も来ないから安心しきっていた…  みくる「ごめんなさい…何も考えずにゴミ箱に…」 泣かないで下さい、姉さんのせいじゃありませんよ。  みくる「でもでも…」 泣き止まないので抱きしめる。それに…と加え  みくる「ふあ…キョン君?」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 21:56:34.39 ID:clvBD9yK0  キョン「血も繋がってないし、これで認めてもらえましたしね?」 冗談ではない、本当の気持ち。  みくる「っ!…うぅぅ…」 本格的に泣き出してしまった…泣いてる姉さんは見たくないんだがな…  みくる「私を…お嫁さ、んに、ヒク…してくれるんですか?」 涙目+上目使いなんて好きな女からされてみろ… なんて麗しい…可憐で…あぁ…  キョン「姉さんじゃなきゃイヤだ」 素直になるしかないだろ? 少なくとも俺は無理だ…  みくる「フフフ///甘えんぼさん」チュ 抱きしめたつもりが、いつの間にか抱きしめられていた… たまりません…姉さん 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 22:02:51.47 ID:clvBD9yK0  キョン「ん///姉さん///」  父「」  キョン「っ!」 ノックくらいしてくれよ…心臓止まったぞ…  みくる「キョン君…ちゅぅ…んちゅ…」 夢中ですね分かります、嬉しいが強制終了だ  キョン「んむっ…ぷぁ。姉さん!」  みくる「きゃっ!」  父「…めじだ…」ボロボロ 尋常じゃなく凹んでるな…自重しよう… 25 名前:>>24 米田さん毎度ありがとうございます[] 投稿日:2009/09/16(水) 22:07:24.60 ID:clvBD9yK0  みくる「みみ、見られちゃいました///」 抱きしめる力が増してますよ姉さん、ご飯なんで行きましょう  父「まぁ、さっきの話は終わりだ。    みくる、久しぶりに一緒にご飯食えたし酌でもしてくれないか」スッキリ なんか分らんがスッキリしてる父親を見て少し安心した。  みくる「ハイキョン君、お茶です♪」  父「…我が娘よ…しゃk 妹「キョン君椅子〜」グリグリ  キョン「俺の上に座るな、コラ!お尻を動かすな!」  妹「キョン君食べさせてあげる!ハイ、あ〜ん」  みくる「あ〜!私もやりますぅ!」  キョン「モガモガ」 二人で一緒に別のもん突っ込むな…い、息が… 26 名前:さっそく残弾ゼロ、ここからゆっくり[] 投稿日:2009/09/16(水) 22:15:18.47 ID:clvBD9yK0  父「」  母「はい、あなた」コポコポ  父「お前…」  母「いつまでもショボくれてないの。」  父「はい…」 ―PM8:30…文芸部室  古泉「」(僕はいつまでこのままなんでしょうか…) ―長門のマンション  朝倉「ん?そういえば古泉君…」モグモグ  長門「涼子、おかわり」  涼子「15杯までって言ったでしょ」モグモグ  長門「なら…あなたを食べるまで」ダッ!  涼子「意味分かんらんわー!」 27 名前:風呂入ってスッキリしたと思ったら。いろいろ飛んでしまった…[] 投稿日:2009/09/16(水) 22:50:58.94 ID:clvBD9yK0 ―PM11:00 キョンの家  父「しかし、いつの間にか子供は育っていくな…予想斜め上に」グビグビ  母「またその話ですか?もぅ…あの子達なんだから大丈夫ですよ」  父「ぷはぁ…久しぶりに帰ってきたら娘と息子がディープキスしてるんだぞ…泣くしかないだろ」  母「そっと覗くからそうなるんです!もう普通の関係じゃないわけですから」 こんな会話があったのは知らなかったが、正直もう開き直っていい気がしてきた。 今も…  みくる「キョンくぅん…」ムニムニ 寝る前は大体こうやって過ごしている。妹も寝て静かになったら 俺の部屋でスキンシップ…最近は俺の膝の上に乗って絡みついてくる 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/16(水) 23:07:40.57 ID:clvBD9yK0  みくる「今日は一緒に帰れなくて寂しかったですよぉ?」 うむ、甘えてくる。と言ったほうが適切か…  キョン「鶴屋さんと一緒に帰っていたじゃないですか。」  みくる「鶴屋さんに、キョン君と付き合ってるのバレちゃいましたよぅ…      なんで私隠し事が出来ないのかなぁ?」  キョン「姉さん可愛い…」チュ 正直困った時はキスでごまかしている…  みくる「あ…お姉さんをからかうんですか?ム〜…      でも、もっと…ん」 キス魔な姉さんには効果抜群だ。しかし、ある意味逆効果でもある。  みくる「んチュ…ぅぁ…れろ」 キスが呼吸する暇もなく続くからだ、無理やり引き離して呼吸を確保するしかない  キョン「…プハァ!」  みくる「んぁ!…だめもっと、あむぅ」 ゼロ距離で体を密着させていい匂いで、酸欠で… 31 名前:kiss×sis最高 あきそらもね[] 投稿日:2009/09/16(水) 23:24:38.70 ID:clvBD9yK0  キョン「姉さんたまりません…」  みくる「キョン…ちゅっ…」 俺の意思とかあまり介入できないので、満足するまでお預けを食らうわけだが…  みくる「…ちゅー…んく、コクンコクン。んぁ」 俺の唾液飲んでるよ…エロスの塊だな…姉さん。 よし、こっちからも攻めよう。  みくる「ん!?んぁ!」 逆に、姉さんの唾液を飲む  キョン「ちゅる…ちゅるちゅる」 舌フェラ的な…とにかく吸う。姉さんは最近攻めをがんばってるようなのだが  みくる「ぷぁ!キョン君?」  キョン「姉さんの唾液、甘くておいしい。んちゅ…」  みくる「んむぅ!…ぁん」 攻めに弱い 32 名前:こっからWiiで書くわ[] 投稿日:2009/09/16(水) 23:40:42.44 ID:clvBD9yK0  みくる「そんなに…おいしいなら、私のもいっぱいあげる。」 攻めに弱いのは俺もなんだけどな。  キョン「んチュ…」 お互い飲ませ合い、すすり合い  みくる「んっ!…クチュクチュ…ふぁ!」ビクン 姉さんがピクピク震えだした。 この人エロ過ぎだろ…キスで…って俺もちょっと息子がエライ事になっているが…  みくる「キョン、くん…」  キョン「ん?なんですか?」  みくる「かたいの、当たってます…よ?」 34 名前:前回でエッチシーンは懲りたお[] 投稿日:2009/09/16(水) 23:55:05.07 ID:clvBD9yK0 キョン「姉さん…したい…」 もう辛抱たまらん… みくる「お姉さんも…」 ワタシニモータッタヒトツノー キョン「うぉ!」 長門さん…ここでの中断は本当にキツいです… みくる「えいっ!」ピッ あ、電源切られた。  みくる「…もう我慢出来ましぇん!」ガバァ  キョン「アッー!姉さん男らしいぃ」        合体!!  35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 00:02:23.02 ID:hK3vLW1L0 ー長門宅  長門「チッ」  朝倉「こんな夜遅くになにやってるんですか。もう寝ますよ。」  長門「ムラムラする」  朝倉「ハイ?」  長門「彼と朝比奈みくるのベットシーンの妨害に失敗した。」  朝倉「覗きに力使うなって言ったろーがー!!   て言うかムラムラじゃなくて、イライラだろー!」ガオー  長門「あ…もっと突っ込んで///」ビクンビクン 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 00:28:06.69 ID:hK3vLW1L0 ーAM1:00 文芸部室 古泉「」(あ、尋常じゃなくお尻が痒い…)  古泉はその後、朝倉さんが思い出して拘束を解除されました。 AM6:30の事でしたとさ。 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 00:45:30.85 ID:hK3vLW1L0 ーAM7:00 キョンの部屋(別名愛の巣) みくる「キョン君、あ・さ・よ。」 胸で…呼吸を止められると…もうこのまま死んでもいいかと、一瞬思うよね。 キョン「むふぁ!いやいや、まだ死ねんだろ!」ガバ!  みくる「あん♪」  キョン「姉さんそれ最高だけど、へたすると俺死んじゃうから勘弁して」ゼーハー  みくる「じゃあ、明日からはキスがいいですか?」  キョン「それだと30分は姉さんが放してくれないから遅刻しちゃうよ」  みくる「ワガママさんですねぇ」  キョン「分かりました、がんばって一人で起きますよ…」 確かにワガママ…か?なんか違う気がするが…  みくる「ふぇー!!それだけはキョン君!!それだけは!!」  キョン「うわ、何ですか…」  みくる「キョン君の寝顔が見れないなんてなんて、お姉さん朝が始まりませんよぉ!」ヒシ 泣きながら足にすがり付かれても…  キョン「わ、分かりましたから。好きなように起こして下さい。   俺も姉さんに起こしてもらわないと一日が始まりませんからね」 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 01:08:19.99 ID:hK3vLW1L0 明日からも命がけですね…朝から  キョン「あぁ!こんな不毛なやり取りで、遅刻ギリギリですよ姉さん!」  みくる「ひゃー!!またですかぁ〜」 もはや日常茶飯事だ。  キョン「早く後ろ乗って姉さん!」  みくる「はわわわわ、慌てて飛び出て忙しいですぅ」  キョン「ごめん姉さん明日から早起きするよ。」  みくる「キョン君意地悪ですぅ!」 慌ただしい日々だが、とても幸せを感じる日々だ。 こんな日々が永遠に続けばいいなぁ、なんて思ってみる 68 名前:>>60 DiO様お疲れ様です[] 投稿日:2009/09/17(木) 13:29:32.10 ID:hK3vLW1L0 キョン「だぁ…はぁ…ギリッギリセーフ、です。」 坂道を姉さんを乗せて走破してやった… みくる「キョン君素敵ですぅ」チュ キョン「!」 どんな栄養ドリンクよりも効くな…最高です。 キョン「今日も一日がんばりましょう!」 みくる「はい!」 ハルヒ「あれ?私の出番は?」 無いです、ややこしくなるので。 ハルヒ「うなぁー!」 70 名前:まじこいやりたいお(;ω;)[] 投稿日:2009/09/17(木) 13:50:40.57 ID:hK3vLW1L0 ―放課後 文芸部室  古泉「今日の早朝でしたよ」ンッフ  みくる「ふぇ〜不思議体験ですねぇ、長門さんお茶です」ニコニコ  長門「…ありがとう」ペラッ  古泉「ところでみくるさん…」  みくる「はい、なんでしょう?」  古泉「最近キョン君とはどうでしょうか?」  みくる「べ、別にどうもないですよぉ…」  長門「それは気になるところ」 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 14:06:30.96 ID:hK3vLW1L0  古泉「彼からあなたとのお惚気話をよく聞くのですが…」  みくる「ふぇぇ!キョン君が…」  長門「私も…」キラン  みくる「ふぇ…」 ガチャ…  キョン「言っとらんわ!」  みくる「キョン君」ダキッ オウフ…特盛り!!  キョン「って言うか、ツッコミ不在でボケるなコラ!      やりたい放題かお前らは!」 74 名前:エロゲは姉モノとタカヒロ関係しかやらないからリトバス分らんけど。京は俺の嫁[] 投稿日:2009/09/17(木) 14:27:08.01 ID:hK3vLW1L0  古泉「おやおや、今日は涼宮さんとは一緒じゃないんですか」ンッフ  長門「…私も」ダキッ  みくる「ムム」ムギュ  長門「…」ギュ  キョン「くるしい、冗談抜きでくるしい」  古泉「…この部に僕って必要だと思います?」ンッフ 75 名前:>>73 今書いてるからかなり遅くなると思ふ。メンゴ[] 投稿日:2009/09/17(木) 14:40:39.11 ID:hK3vLW1L0  キョン「ん?なんか言ったか?」  長門「なにも」スリスリ  みくる「ムムムム」ムギュムギュ  古泉「アレ?僕要らない?」 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 14:54:49.90 ID:hK3vLW1L0  長門「今日は特に何もないけど残っていて」スリスリ  みくる「今日はお姉さんと一緒に帰るんですぅ」ムギュー  キョン「何もないって言っちゃうとか…素直だなぁ長門」ハハハ  古泉「もしもし、涼宮さんですか?キョン君が…」  キョン「やめい、いや、やめてくださいお願いします」  古泉「ウ・ソ★」  長門「(イラッ)"%&('¶!&'*+*?+」  古泉「」  長門「ふぅ…好き」ッポ  キョン「イヤイヤ…情報操作の後に言うセリフじゃないよそれ」 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 15:08:36.10 ID:hK3vLW1L0  みくる「っ!…男女交際なんてお姉さん認めません!」  長門「外野は黙って」  キョン「長門はボケたがりだな」ハハハ  古泉「」(今回は何時間こうされているのでしょうか…家に戻らないと森さんに怒られるんですが…)  長門「ボケではなくて本気」 長門の上目使いもなかなか…  みくる「ダメですぅ!」 イヤやっぱり姉さんだろ… 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 15:23:18.35 ID:hK3vLW1L0  長門「貴女が部室内で彼とイチャイチャ出来るなら私にも権利があるはず。」  みくる「お姉さんだからキョン君と仲良くしても良いんです!」  長門「私も彼が好きだから仲良くしても良い」  みくる「キョン君は私のですぅ」  長門「彼は誰の物でもない、しいて言うなら私の物」  みくる「だめぇー!」 ん・・・?修羅場? 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 15:39:44.78 ID:hK3vLW1L0  長門「これ以上、彼とイチャつくなら考えがある」  みくる「ふぇ・・・」  長門「涼宮ハルヒを召喚する」 最早召喚獣扱いだなハルヒ。  みくる「そ!それはっ!」ガタガタ 名前だけですごい効果だな…ハルヒ。  ハルヒ「呼んだ?」  みくる「きゃぁぁぁぁ!」 姉さん失礼ですよ  長門「さっきから彼と彼女がイチャついて部活動どころではない」  ハルヒ「なんですって!?ちょっとキョン!」 召喚獣が大暴れする画が浮かぶな…  キョン「イチャついて無いぞ」  ハルヒ「私も混ぜなさい!      両方とも可愛がってあげるわ!」 そうきたか… 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 16:04:41.97 ID:hK3vLW1L0  長門「…うぐぅ…」  みくる「涼宮さん…キョン君だけは…」  ハルヒ「両方とも大好物よー!」ガバァ  みくる「やぁぁ!!」 おぉっと姉さんマウントポジション取られたぁ!  ハルヒ「みくるちゃんハァハァ」もみもみ  みくる「んぁあ!」 んむ…美少女同士の絡みも良いものだな…  古泉「」(ツッコミがツッコミをやめましたね…)  長門「キョン///」  キョン「ん?どうした長門?」  長門「あなたは私と…///」 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 16:15:18.02 ID:hK3vLW1L0  キョン「?」  長門「///」ハラリ おいおい服脱いでどうするんだ長門!  キョン「どうした長門…またエラーか!?」  長門「あなたのせい///責任をとって?」  キョン「ど、どうすれば?」  長門「私にあなたのせいえk「言わせねぇよ!」  キョン「!?」  朝倉「ツッコミが、間に合ったようね…」ハァハァ  キョン「あ、朝倉!」  朝倉「ちゃんと突っ込みなさいよ!キョン君!」 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 16:22:26.37 ID:hK3vLW1L0  キョン「すまん…もう間に合わなかったんだ…もういいかなって思って」  朝倉「まったくもぅ…私も手伝ってあげるから」  キョン「朝倉…」  朝倉「キョン君…」  長門「…チ」 足蹴にされた…長門の視線が痛い…  キョン「長門もボケっぱなしで、辛かったろう」ナデナデ  長門「いい///…ただ」テレテレ  キョン「何だ?」  長門「キス…して?」  朝倉「調子のんな!キョン君も甘やかさないでちょうだい!」 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 16:32:12.87 ID:hK3vLW1L0  朝倉「…それよりあなたのお姉さん」  キョン「ッハ!姉さんが!」 いかん愛しの姉さんを忘れてた…今頃ハルヒに…  みくる「ここがいいんですかぁ?フフ…涼宮さん可愛い」  ハルヒ「はひ…もうらめぇ…」ビクンビクン  古泉「」(最高でした)  キョン「なん…だと?」  長門「…彼女は…凄い」 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 16:46:38.33 ID:hK3vLW1L0  ハルヒ「みくるちゃん…ゆるひて…」  みくる「みくるちゃん?」クチュクチュ  ハルヒ「んひぃ!…お姉さまぁ…」  みくる「ウフフ…いい子」クチュクチュ  ハルヒ「んぁあああ!!」ビクンビクン!! どうしてこうなった…  キョン「」  長門「えっち///」  朝倉「凄いわね///」 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 17:10:41.66 ID:hK3vLW1L0  キョン「姉さんストップ!!」  みくる「っは!私は何を…」  ハルヒ「あぅぅ…」ピクピク  朝倉「キョン君…お姉さん、ちょっと借りていい?」ドキドキ  長門「姉様…」ドキドキ  キョン「何するつもりだコラ」  朝倉「有機生命体の同性愛の研究を///」  長門「この姉弟はすごい///性的な意味で」  キョン「リアクションに困る…」 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 17:30:11.14 ID:hK3vLW1L0 ―そんなこんなで団活終了。  みくる「キョン君…」 なんでしょうか姉様?  みくる「んもう!キョン君まで止めて下さいそれ!      気付いたらあんな事になってて…その」  キョン「分かってますよ、でも姉さんもやればできるんですね…      俺は姉さんがSでもヒきませんよ。」  みくる「違うんですぅ!」  キョン「冗談です」ハハハ 興味ないかって?無いって言ったらウソになるな。 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 17:51:57.05 ID:hK3vLW1L0 今日の夜から楽しみだっと…考えてる間に家に到着。  妹「キョン君お帰りぃ」  キョン「ん?あいつどこから喋ってるんだ」  みくる「見えませんね?妹ちゃん?」  妹「こ・こ・だ・よ ★」ドゴォ!! 上だと!?  キョン「ぐぉあ!」  みくる「きゃあ!!!キョン君首が!!」  妹「ニヘへ〜お帰り♪」  キョン「忍者かお前は!!!死ぬわ!ツッコミじゃなかったら死んでるぞ!!」  みくる「ツッコミって凄いんですね〜」 こうして幸せな日々は過ぎていく                 ネタ切れ終わり  96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 18:12:00.57 ID:hK3vLW1L0 そもそも、>>45で終わってるのをここまで続けたんだぜ? ネタがないよ。 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 19:34:15.81 ID:hK3vLW1L0 ―次の日  ハルヒ「お姉さま!」  みくる「ふぇぇ」  キョン「仲が良くていい事だ」  長門「私はあなた一筋///好き」  キョン「ありがとうな」ナデナデ  長門「うん///」  キョン「俺も最高の友達だと思うよ。」ナデナデ  長門「」 102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 19:45:59.93 ID:hK3vLW1L0 ―長門宅  長門「…という事があった」シクシク  朝倉「はっきり言われちゃいましたね…」  長門「しかし!」  朝倉「おぉ!立ち直った」  長門「男女の友情は何かのきっかけで恋に変わると書いてあった。」  朝倉「私3歳だからよく分からないけど、頑張ってね長門さん!」  長門「頑張る」ムフー 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 20:03:35.11 ID:hK3vLW1L0 ―ハルヒの部屋  ハルヒ「キョン…」  ハルヒ「みくる姉様…」  ハルヒ「いけないわ…どっちも好きなんて…」  ハルヒ「姉様凄かった///」ドキ  ハルヒ「キョンも優しい…」ドキドキ  ハルヒ「そもそも女の子を好きになるなんて…」むむ  ハルヒ「うなぁー!!どうすりゃいいのよ!!」 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 20:07:12.73 ID:hK3vLW1L0 ―PM8:46 文芸部室  古泉「」(あ、閉鎖空間が出来ましたね)  古泉「」(動けなくなってもう2日目突入ですよ…)  古泉「」(電話も出れませんし、体が痒くてもかけませんし)  古泉「」(尿意や食欲がないのが救いですね)  古泉「」(んっふ、困ったものです。) 107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 20:23:55.95 ID:hK3vLW1L0 休日の晴れた日のこと、俺と姉さんがベットの中で仲良くしていると 電源を切ったはずの携帯が、やかましく鳴り響いた。  キョン「電源切りましたよね?」  みくる「ふぇぇ怖いですぅ…」 可愛らしく怯える姉さん。う〜ん素敵です 電源を切ったはずなのになるという事は、恐らく長門かハルヒだ。 今日は不思議探索もない日なので前者だろうと思い、電話に出てみた  「出るの遅い!」 長門だろうと思ったらハルヒが出た。この意味分かるか? 小学生のころ、水筒の中身がポカリだと思ったら麦茶だったみたいなものだ。 耳が痛い、とても。  109 名前:飯食ってきた、煮魚旨い[] 投稿日:2009/09/17(木) 20:53:40.99 ID:hK3vLW1L0  キョン「こんな朝からどうした」  ハルヒ「今日の11:00に、みくる姉様と一緒に駅前に来なさい!」  キョン「え?いやちょっとmブツッ、ツー、ツー、ツー…」  みくる「涼宮さん?」  キョン「ええ、そうです。11時に駅前に来いって…      あいつはいつも突然だな…」  みくる「11時ですか…あと2時間くらいありますね♪」  キョン「ええ…ですね…え?」  みくる「朝一番搾りですぅ!」ガバァ  キョン「アッー!最初からクライマックスだぜぇ!!」 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 21:06:38.27 ID:hK3vLW1L0  みくる「キョン君ス・テ・キ♪」ツヤツヤ  キョン「朝から凄まじかった…」パッサパサ 凄くしんどいが、ハルヒの呼び出しなので早めに出よう…  キョン「姉さんそろそろ準備しましょう。」  みくる「じゃあ最後にキスだけ…んちゅう」  キョン「もう好きにして…」ドサッ 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 21:19:07.82 ID:hK3vLW1L0 ―AM11:00 駅前  ハルヒ「そろそろかしら…」  ハルヒ「うむぅ、勢いで誘っちゃったけど…どうしよ…」 ―その頃キョンの家  キョン「姉さん早く!!」  みくる「ふぇぇ…気付いたらこんな時間ですぅ!!」 この人…なんで最後のキスが30分以上かかるんだ… イヤ知ってたけどね…  キョン「姉さん!しっかり掴まってて!ウオォォォ!!」グオォォ  みくる「は〜や〜い〜で〜すぅぅぅ」ギュオォォ 113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 21:34:07.99 ID:hK3vLW1L0  ハルヒ「遅いわね…」  キョン「わ、るい…遅、れた…はぁはぁ…」  みくる「すみません涼宮さん!私が遅くなっちゃって…」  ハルヒ「お姉さま!おはようございます。今日もお綺麗ですね♪      キョン!あんた姉様を走らせるとはなにごと?死刑よ!」 たった一回のアレで調教されやがって…よっぽどだったのか…  キョン「分かった…分かったからとりあえず喫茶店行かないか?      喉を潤したいんだが」  ハルヒ「フンッ!いいわ、あんたの奢りね」  みくる「私のせいですし、お姉さんが払いますよぉ」  ハルヒ「!…割り勘にしましょう!やっぱりヘトヘトのキョンに奢らせるのは      さすがに可哀想だしね!」 変わり身早!神速だな… 115 名前:長門が京っぽいのはまじこいやってるからです。[] 投稿日:2009/09/17(木) 21:58:01.41 ID:hK3vLW1L0  ハルヒ「お姉さま!」  みくる「ふぇ!なんですかぁ?」  ハルヒ「今日行きたい所とかありますか?」  キョン「長門も古泉も来てないけど決めちゃっていいのか?」(ん?…古泉…?)  みくる「私は何処でもいいですよ?キョン君は?」 俺にフッてくるのか?ぬぬぬ…  キョン「正直何処でも…」  ハルヒ「」ゴゴゴゴゴゴゴ なんで俺を睨むの?ねぇ、誘ったのそっちでしょ?  116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 22:12:59.78 ID:hK3vLW1L0 なんて言っても無駄なのは分かってるから、言葉にはしない。 我ながら大人な対応だ。  キョン「じゃあ…図書館なんてどうだ?」 ―長門宅  長門「…っは!!」  朝倉「ん?どうしたの?肩揉み後3分よ?」  長門「彼に浮気された…」ズーン…  朝倉「また覗いてたのかぁー!」 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 22:26:34.01 ID:hK3vLW1L0  長門「覗いてない。」  朝倉「じゃあ何で分かるんですか?」  長門「彼が他の女と図書館に行こうとすると、     胸がざわつくプログラムを仕込んでおいた」キラーン  朝倉「どっちにしろ無駄に力使ってるでしょ!」 ―喫茶店  ハルヒ「図書館?…勉強でもするの?」  みくる(まさかキョン君図書館で私を///)ドキドキ  キョン「いや、思い付いたのを言っただけだが」  ハルヒ「ちっとは頭使いなさい」ドゴォ  キョン「痛ってぇ!」 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 22:45:39.44 ID:hK3vLW1L0 パー速って何?よく聞くけどまったく知らない 121 名前:>>120 サーセン露伴先生[] 投稿日:2009/09/17(木) 23:00:24.95 ID:hK3vLW1L0  ハルヒ「まぁいいわ…ねぇ姉さま、買い物とかどうです?」  みくる「お茶の葉も切れてきたのでちょうどいいですねぇ」  ハルヒ「よかったです!じゃあ行きましょう♪」 そう言いながら姉さんと手を繋ぐ団長殿…はいいんだが、俺とも?  ハルヒ「いいじゃない別に、有希も古泉君も      今日は呼んでないから行きましょう」 引っ張られながら歩くのも慣れたものだな…  キョン「しっかし…女性の買い物は長いな」 とか独り言を呟いてしまうほど暇だ…服とかあまり興味がないから、 「どっちがいい?」とか聞かれても分からん。 素直に「分からん」って言うと殴られるしな…ハルヒはやたら姉さんにベタベタくっ付いてるし 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/17(木) 23:11:56.96 ID:hK3vLW1L0 ハルヒと姉さんは服選びに夢中なので、ちょっと離れておこう。 そういえば…何か忘れてる気がするな…古泉…ん? 電話してみるか…  キョン「出ないな…」 何か嫌な予感がする…こんな時は長門に… ワタシニモータッタヒトツノー(←着信音)  長門「呼んだ?」 これくらいでは驚かない俺に乾杯  キョン「電話掛けようと思ったことろだ、なんか忘れてる気がするんだ…      主に古泉関係で…って言うか最近、古泉を見てない気がするんだが…」  長門「…あ」  キョン「ん?」 125 名前:風呂入ってきた[] 投稿日:2009/09/17(木) 23:53:53.93 ID:hK3vLW1L0  長門「2日ほど放置している…」  キョン「やばくね?」  長門「割と…」  キョン「解除してあげような」  長門「うん…今した。」 これで解決だな…古泉に電話してやるか… ―部室  古泉「」(いやぁ…悟りが開けてきましたね)  古泉「!!!!」  古泉「動けます!…しかし」  古泉「尿意と空腹が極限です…」  古泉「うおぉぉぉ…」 127 名前:おk再開[] 投稿日:2009/09/18(金) 00:11:42.67 ID:vyirUhjU0  古泉「2日も尿意も空腹感もないのは、錯覚でしたか…」ヨロヨロ  古泉「まずい、ですね…とりあえず助けを…」ピッピッピ  古泉「あ、森さんでしょうか?」  森「あなた2日もどこに行っていたの!?    閉鎖空間もあなた抜きで対応したのよ!始末書だけじゃ済まないからね!」  古泉「それについては後で…それででsブツ。ツー、ツー、ツー」  古泉「」  古泉「」 128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 00:33:27.95 ID:vyirUhjU0  キョン「ん…話し中か…機関にでも連絡入れてるんだな。」  ハルヒ「キョン!!ちょっとこっち来なさい!!」  キョン「あいよ」  ハルヒ「はい。あんた荷物持ち!」また大量に買ったな…まぁ、荷物持ち位するさ。  みくる「ごめんねキョン君…私の分まで」 イエイエあなたのためなら4tトラックも持てる気分ですよ。 130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 01:03:28.35 ID:vyirUhjU0  ハルヒ「お腹空いてきたわね…」  キョン「昼飯でも食うか…なんか食いたい物でもあるか?」 聞かれる前に聞いてやろう。  ハルヒ「お姉さま食べたい物ありますか?」  みくる「わたしですかぁ…?う〜ん…ちょっと気になってたお店があるんですけど、そこに行ってみませんかぁ?」  ハルヒ「いいですね!行きましょ!!」 腕組みだしたぞコイツ… ハルヒ「ほらキョンも早く来なさい!」  キョン「ハイハイ」 姉さんが気になる店って何だか気になるしな。 131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 01:13:34.74 ID:vyirUhjU0  キョン「随分狭い道入っていきますね。」  ハルヒ「何だかワクワクするわ!」  みくる「一人でお散歩してたら、見つけたんですけど、一人じゃちょっと入りにくくて…あ、ここです」 ふむ、なかなかイイふいんきの店だな。 イイ匂いしてくるし…お洒落な洋食屋さんって感じだ。 店の前に、黒板みたいなボードに今日のオススメが書いてあった…。 茄子とトマトソースのラザニアか…  キョン「値段もいい感じですね。入りますか。」  ハルヒ「美味しそうな匂いがしますね!さすがお姉さま!」 133 名前:非常に眠い、非常に[] 投稿日:2009/09/18(金) 01:25:52.23 ID:vyirUhjU0  キョン「店主の人も渋くてカッコいいですね」(どっかで見たことあるけど…)  ハルヒ「グラタン食べたいなぁ…って2日前くらいに考えてたのよねぇ…」(店主の人…どっかで見たなぁ?)  みくる「私は明太子パスタにしてみました〜、たまに食べたくなるんですよねぇ〜」(キョンカッコいいなぁ…)  新川「お待たせしました。…おやおや、コレはお久しぶりですな。覚えてますか?    孤島ではお世話になりました。」  キョン「新川さん!ここで働いてるんですね…」(そーだ新川さんだ…スッキリした)  ハルヒ「あぁ!新川さんだったのね!」(やっと思い出せた、新川さんだ…)  みくる「明太子パスタ!イカとか入ってて美味しそうですぅ」(このお店覚えててよかったなぁ…) 135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 01:42:12.26 ID:vyirUhjU0  キョン「新川さんてコックだったんだな…」  ハルヒ「コレ美味しいわ…すごく」  新川「ハハハ、ありがとうございます。趣味で始めた店なんですよ」 この人何でも出来そうだなオイ。かっこよすぎるだろ。  みくる「コーヒーもすごくイイ香りで美味しいですね〜」  キョン「ラザニアもすこぶる美味しいです」  新川「茄子はこの時期が一番美味しいですからな。トマトとの相性もいいでしょう?   自信作なんですよ。」 136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 01:52:00.35 ID:vyirUhjU0 新川「ありがとうございました。またのお越しをお待ちしています」  キョン「ごちそうさまでした。」  ハルヒ「今度はみんなで来るわ!」  みくる「あれ?新川さん?」 今ですか姉さん!? キョン「いやぁ…思わぬ発見でしたね。」  ハルヒ「久しぶりに食べ物で感動しましたよ!お姉さま!」  みくる「私も来れてよかったですぅ」 やはり旨い物食った後は幸せな気分になるな。 その後は適当に雑談した後、解散した。 138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 02:06:53.85 ID:vyirUhjU0 ーハルヒの部屋  ハルヒ「ムムム…何も出来ずに終わってしまったわ…    今度こそ…何かしらの進展を!」メラメラ ー長門宅  長門「…この胸を締め付ける感覚…彼への思いは無限大…」  朝倉「詩?」  長門「朝比奈みくるから、彼を寝取る!」メラメラ  朝倉「凄まじいこと言ってるわね」 ー古泉宅  古泉「ふぅかれこれ3日振りの我が家ですよ…」  古泉「久しぶりだとカップめんでも感動の味ですね…」  メラメラ  古泉「おっと、ガスコンロの火を消し忘れました 」 それぞれの思いが交錯してー 140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 02:11:05.55 ID:vyirUhjU0  みくる「キョン君キョン君」  キョン「何ですか?」  みくる「このスカート、今日買ったんですけどどうですかぁ?」  キョン「ベラボウに似合ってますよ、結婚してください。」  みくる「下着も今日買ったんです///」ピラッ  キョン「一億と二千年前からあなたを愛していましたぁ!」ガバァ!  みくる「いやぁんキョンく〜ん!」ニャンニャン ー物語は加速する?         ふぇえ!血が繋がってないんですかぁ!?編 完!! 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/18(金) 02:13:07.90 ID:vyirUhjU0 我ながら何もない状態でここまで書けるとは思ってなかった…行き当たりばったりで、破綻してるところも大いにあるだろうけど。 めっちゃがんばったよ俺。