長門「ローキックが止まらない」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 20:08:10.60 ID:1VCSTrHs0 キョン「長門、朝倉。入るぞ?」 ガチャ 朝倉「ああっキョン君、助けて!」 キョン「・・・すぐ来てくれって言うからには何かあったとは思ったが」 ズビシッ ズバシッ キョン「・・・説明を頼む」 朝倉「な、長門さんが・・・」 長門「ローキックが止まらない」 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 20:10:39.44 ID:1VCSTrHs0 キョン「それで・・・そのローキックか?何故止まらないんだ」 長門「私の中に蓄積したエラーが、運動プログラムにバグを生み出した」 ズビシッ ズバシッ 長門「現在、私の意志に関係なくローキックが繰り出される状態」 朝倉「今日家に帰ってからずっとこの調子なのよ・・・痛ッ!」 キョン「(朝倉のふくらはぎが真っ赤っか・・・)」 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 20:14:25.47 ID:1VCSTrHs0 キョン「で、俺は何をすればいいんだ」 朝倉「取りあえず交代よ!」 キョン「は?」 ズビシッ ズバシッ キョン「いっ痛え!やめろ長門!!」 長門「不可能、私の意志ではこの黄金の左足を止められない」 朝倉「はぁはぁ・・・私のふくらはぎも限界だったのよ」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 20:19:13.71 ID:1VCSTrHs0 朝倉「誰かに変わってもらわないと、ふくらはぎローキックされ過ぎ死するところだったわ」 キョン「そんな死因があるか・・・てゆーか、蹴りが予想以上に重いんだがッ」 ズバンッ ビシッ 長門「これでも情報操作で威力を最小限に弱めている」 長門「ノーセーブ状態では21バット程の威力」 キョン「何だ、その単位は」 長門「木製バット21本一撃で折れる程度」 キョン「殺す気か」 長門「誤解ナリ」 朝倉「長門さん、コロスケじゃないわよ」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 20:25:42.24 ID:1VCSTrHs0 キョン「でッ・・・解決策は?」 朝倉「うん、すでに手は打ってあるんだけどね」 長門「ぬんっ!」 朝倉「統合思念体に修正用のプログラムを申請したんだけど・・・」 長門「ふっ!はっ!」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 20:29:44.58 ID:1VCSTrHs0 朝倉「プログラムの構成に24時間掛かるらしいのよ」 キョン「24時間だと!?この状態で丸一日待てって事かよ!」 朝倉「そうなるわね・・・」 長門「ほっ!やっ!」 キョン「長門、掛け声はやめなさい。ワザとに見える」 長門「・・・すまない」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 20:35:59.37 ID:1VCSTrHs0 キョン「長門には申し訳ないが、一日家に閉じこもってもらうしか」 朝倉「それがダメなのよ」 長門「ローキックの対象がいなくなると、自動的に次の対象を探すシステムになっている」 キョン「一般人を巻き込む危険性があるな・・・」 ズビシッ バキッ キョン「・・・すまん朝倉、俺も限界だ。交代してくれ」 朝倉「うん、私のふくらはぎも少しは修復できたわ」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 20:40:27.47 ID:1VCSTrHs0 ズビシッ ズドッ 朝倉「・・・なんか威力上がってない?」 長門「そろそろこなれてきた、私の左が」 朝倉「ッ長門さんのコンディションはどうでもいいけど、もう少し抑えられない?」 長門「これでも全力で抑制している」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 20:46:39.80 ID:1VCSTrHs0 キョン「明日学校だろ・・・どうするんだ」 朝倉「こッ今夜と授業中は私が耐えるわ」 朝倉「昼休みと放課後は、申し訳ないけどSOS団の皆に説明して変わってもらいましょう」 キョン「それしかないか・・・」 バキッ ズガッ 朝倉「ああもう痛ーい!!」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 20:52:44.00 ID:1VCSTrHs0 〜翌日・昼休み〜 古泉「これはこれは・・・」 みくる「ふぇぇ・・・」 ズバンッ バシッ キョン「と、言うわけなんだがッ」 長門「・・・・・・ッ・・・・・ッ」 古泉「つまり、長門さんのバグが修正されるまで我々がローキックを受け続けるという事ですか」 朝倉「そうなのよ、お願い」 キョン「ッ!ハルヒには長門の具合が悪いから、今日の活動はナシにしてくれと頼んでおく」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 20:59:20.56 ID:1VCSTrHs0 長門「他の一般人に危害を加える訳にはいかない、貴方達だけが頼り」 古泉「長門さんにそこまで頼られては断れませんね」 みくる「わ、私も受けるんですか〜?」 キョン「すまん、取りあえず古泉交代!」 古泉「え」 ズバンッ バキッ 古泉「うぁっ!!ぐっ!!」 古泉「なんと重い蹴り・・・これはマズイですね」 長門「めんご」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 21:05:33.52 ID:1VCSTrHs0 キョン「痛っててて・・・」 みくる「キョン君の足が真っ赤っかです・・・冷やしましょう」 キョン「すみません、朝比奈さん」 古泉「このローキックをあれだけ受けられたのなら仕方のな」 バキッ 古泉「もっふ!?・・・い、今のは良いのを貰いましたよ・・・」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 21:10:51.02 ID:1VCSTrHs0 長門「古泉一樹の足が危険・・・朝比奈みくるも変わるべき」 みくる「ややややっぱり私もですか!?」 長門「可能な限り威力は抑える」 古泉「すみません、痛ッ・・・朝比奈さん交代で」 みくる「ふぇぇ・・・わ、わかりました・・・」 長門「よしきた」 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 21:16:17.92 ID:1VCSTrHs0 ドゴッ ガスッ みくる「にゃがっ!?いだぁぁ!!」 ドガッ バキッ みくる「痛いです痛いです!!!長門さん本気じゃないんですかぁ!?」 長門「そ(こ)ん(の)な(デ)事(カ)は(乳)な(が)い」 古泉「それどうやって発音してるんですか?」 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 21:21:37.63 ID:1VCSTrHs0 みくる「ひぎぃっ!!た、立ってられないですぅ・・・」 がくっ 朝倉「朝比奈さん、かがんじゃダメよ!」 みくる「ふぇ」 ズガッ みくる「おぶっ!?」 キョン「朝比奈さん!!」 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 21:29:55.89 ID:1VCSTrHs0 古泉「・・・成る程、絶えずローキックを放つ長門さんの前にかがむ」 古泉「すなわちボディへのキックを受けてしまうという事ですね」 朝倉「冷静ね古泉君」 ズガッ ドガッ みくる「ひぃ!うごっ・・・」 キョン「く、長門こっちだ!交代だ!」 長門「・・・そう(チッ)」 ドガッ キョン「あぐっ」 みくる「き、キョンくん・・・」 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 21:38:34.29 ID:1VCSTrHs0 ドガッ ガスッ キョン「・・・痛くない痛くない痛くない痛くない・・・」 みくる「キョンくん大丈夫ですか?」 キョン「ははは、意識が肉体を凌駕すれば痛みなど感じないはずですYO」 古泉「んっふ、あなたも相当キてますね」 朝倉「キョン君、無理しないで・・・足が青黒いわ」 バキッ ズガッ キョン「・・・・うぐっ・・・ひっぐ」 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 22:02:50.50 ID:1VCSTrHs0 朝倉「・・・そろそろ授業よ、午後は私に任せて」 みくる「朝倉さん、大丈夫ですか?」 朝倉「情報操作で誤魔化しながら耐えるわよ」 キョン「すまない朝倉・・・古泉、肩貸して。教室まで送ってくれよ」 古泉「はい、教室では涼宮さんにバレないようポーカーフェイスでお願いします」 長門「がんばって」 ドスッ ドゴッ 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 22:09:23.68 ID:1VCSTrHs0 ハルヒ「アンタどこいってたの?」 キョン「ちょっと野暮用だ」 ハルヒ「ふぅん、ねぇ今日の団活は何しようかしらね?」 キョン「今日は長門が体調悪いそうなんだ、ナシにできないか?」 ハルヒ「有希が?・・・風邪流行ってるのかしら、涼子も休みみたいだし・・・」 キョン「俺も・・・少し体調が悪いんでな、頼むよハルヒ」 ハルヒ「アンタ何、泣いてんの?・・・分かったわ、今日は休みにするわ」 キョン「(いたいよ・・・いたいよ・・・)」ジンジン 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 22:25:24.18 ID:1VCSTrHs0 〜放課後〜 古泉「足がまだジンジンしますね」 みくる「うう・・・早く部室へ行きましょう」 キョン「朝倉、大丈夫か!?」 ガチャ キョン「!」 朝倉「き、キョン君・・・がはっ」 ドガッ ボゴッ 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 22:34:49.41 ID:1VCSTrHs0 長門「朝倉涼子を退けて、危険」 キョン「朝倉!しっかりしろ!」 朝倉「くふっ・・・良いのが入っちゃって、バランス失って倒れたらこのザマよ」 古泉「くっ、ここは僕が!」 朝倉「ご、ごめんね・・・」 ドガッ ズガッ 古泉「ぐっ・・・神人狩りよりキツイですね・・・」 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 22:44:03.64 ID:1VCSTrHs0 キョン「そういえば朝倉、修正プログラムとやらが完成するまで後どれくらいなんだ」 朝倉「・・・17時半には完成するわ」 キョン「それまでもつか・・・」 みくる「こそこそ・・・」 バキッ ドゴッ 古泉「んっふ!・・・足の感覚が・・・」 長門「ほんまごめん」 長門「!」 長門「(・・・朝比奈みくるがいない)」 113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 22:52:39.93 ID:1VCSTrHs0 古泉「・・・すみません、限界のようです」 キョン「古泉!」 古泉「あっはは、足に力が入らなくなりました・・・これまでですね」 朝倉「ニヤケ面で言う事じゃないわよ!」 ドサッ ドガッ ゴスッ キョン「古泉ぃ!!俺が代わる、朝倉は早く古泉を!」 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/02(日) 23:04:08.42 ID:1VCSTrHs0 ドガッ ゴッ キョン「あがぁ!?な、長門・・・逆の足にしてくれないか?」 長門「ローキックは左足に限定されている、不可能」 キョン「同じ足ばっかり蹴られると・・・流石にキツいぜ・・・」 129 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/02(日) 23:10:04.99 ID:1VCSTrHs0 朝倉「き、キョン君が逆を向くとか!」 キョン「!」 キョン「朝倉、ナイスだ!愛してるぞ!」 くるっ 古泉「・・・だ、駄目です・・・後ろは・・・」 136 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/02(日) 23:15:03.87 ID:1VCSTrHs0 長門「見えた」 ズバシッ キョン「うぐぉう!?」 かくん 朝倉「ひ、膝裏!?ごめんキョン君!!」 長門「これはまずい」 ドガッ バキッ キョン「ぐはっ!アバラが持っていかれッ!」 朝倉「キョン君ー!!」 145 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/02(日) 23:23:01.89 ID:1VCSTrHs0 キョン「す、すまん・・・」 がくり 朝倉「くっ、後は私と・・・朝比奈さん・・・」 朝倉「って、あれ!?朝比奈さんいないじゃない!」 長門「朝比奈みくるはさっき逃げた」 ドガッ ズガッ 朝倉「あんの未来牛め・・・痛ッ!」 152 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/02(日) 23:30:35.47 ID:1VCSTrHs0 ガタガタ・・・ みくる「はぁ・・・はぁ・・・」 みくる「こ、これなら・・・」 みくる「皆、待ってて下さい!」 タッタッタッタッ・・・ 158 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/02(日) 23:39:50.43 ID:1VCSTrHs0 ドガッ バキッ 朝倉「痛ッ・・・プ、プログラム完成まで後30分・・・」 朝倉「長門さん、終わったら覚えてなさいよ」 長門「私の意志ではない、不可抗力」 朝倉「だけど2人を失ったわ・・・」 長門「すまない・・・」 ズガッ ゴキッ 朝倉「うぐっ・・・ああ・・・」 ドサ 164 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/02(日) 23:47:14.31 ID:1VCSTrHs0 バンッ みくる「み、皆さん!体育倉庫から空手部のインステップガードを持ってきました、コレで・・・」 ドガッ バキッ 朝倉「うう・・・」 古泉・キョン「・・・・・・」 長門「・・・一足遅かった」 みくる「ひぃぃ!!死屍累々!!?」 長門「後はあなただけ・・・後27分、耐えて」 みくる「・・・ここからが本当の地獄・・・」 ごくり 169 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/02(日) 23:56:05.24 ID:1VCSTrHs0 長門「あなたが頼り・・・がんばって」 みくる「・・・こ、こいやぁぁ!」 バスンッ バシンッ みくる「ッ・・・痛いけど、さっきよりはマシです・・・」 長門「これは期待」 みくる「いつも足手まといで・・・肝心な時役に立たない私ですけど」 みくる「今日だけは、耐え切って見せます!!」 176 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/03(月) 00:11:01.85 ID:+HUX80mM0 キョン「うう・・・はっ!?」 キョン「お、俺は一体・・・ッ足が動かん・・・」 キョン「朝倉・・・古泉・・・」 キョン「そ、そうだ長門は・・・!?」 ドバシッ ゴガッ みくる「未来人なめんなぁ!!!」 長門「セイッ!セイッ!」 キョン「あ、朝比奈さん・・・!?」 186 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/03(月) 00:18:08.26 ID:+HUX80mM0 ズバンッ ガスッ 長門「残り3分・・・ラストスパート」 キョン「朝比奈さん、その防具は!?」 みくる「キョンくん見てて、みくるがキョンくんを・・・ッ皆を守る所を!」 キョン「朝比奈さん・・・素敵だ・・・」 長門「・・・」イラッ ズドガッ ボゴッ みくる「ひぃぃ!!い、威力が!?」 193 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/03(月) 00:24:06.79 ID:+HUX80mM0 キョン「あ、あと1分・・・朝比奈さん、耐えてください!」 長門「破ッ!破ッ!」 ドガッ ドゴッ みくる「(もう防具も役に立たない・・・ここが正念場よみくる!)」 みくる「うああぁぁぁああぁぁ!!」 長門「凄い気迫・・・(正直引く)」 キョン「残り30秒・・・ッ」 206 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/03(月) 00:34:54.51 ID:+HUX80mM0 ガスッ ドゴッ みくる「ひぎっ!・・・流石にこれ以上は・・・」 キョン「朝比奈さん・・・あ、あと10、9、8、7、6・・・」 長門「オラッ!オラッ!」 みくる「や、野郎・・・後で覚えてやがれ・・・」 キョン「3、2、1・・・」 212 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/03(月) 00:38:13.14 ID:+HUX80mM0 長門「!」 長門「バグ修正プログラム完成を確認、ダウンロード」 長門「・・・・・」 キョン「・・・ロ、ローキックが止まった・・・」 みくる「ふぇぇ・・・」 長門「バグは問題なく修正された」 長門「有難う、貴方達のおかげ」 キョン「よ、良かった・・・」 222 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/03(月) 00:44:13.15 ID:+HUX80mM0 長門「今回の件ではとても迷惑を掛けた・・・許して欲しい」 キョン「・・・エラーなら仕方ないだろ?」 キョン「それに、いつも長門には助けてもらってるんだ」 キョン「たまには俺達が長門を助けないとな」 長門「・・・そう」 みくる「ひぇぇ・・・」 がくり キョン「あっ朝比奈さん!!」 224 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/03(月) 00:48:26.08 ID:+HUX80mM0 みくる「安心したら力が・・・キョンくん・・・私、皆を守れたよ・・・」 キョン「ああ、そうですよ!朝比奈さん貴女が守ったんです!」 みくる「私、いつも事件が起こっても皆の力になれなかった・・・」 みくる「私の立場が弱いから、禁則だから何もできずに・・・」 みくる「でも今日は、役に立てて良かったです・・・」 キョン「朝比奈さん・・・」 227 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/03(月) 00:53:53.01 ID:+HUX80mM0 みくる「・・・大好きなキョンくんを守れて良かった・・・」 キョン「!」 長門「!」 キョン「朝比奈さん、俺も貴女の事が・・・」 長門「!?」 長門「・・・・・・」イライラ バーン ハルヒ「やっほー、やっぱり皆いるんじゃない!」 232 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/03(月) 01:00:50.20 ID:+HUX80mM0 ハルヒ「やる事ないから校内をぶらついてたら部室から凄まじい叫び声が聞こえたわ!」 ハルヒ「って、有希!あんた体調は大丈夫なの?」 ハルヒ「それに、皆倒れてどうし」 スパァンッ ハルヒ「へぶっ!?」 グラ・・・ドサリ 長門「・・・・・・」 237 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/03(月) 01:08:04.99 ID:+HUX80mM0 ハルヒ「・・・・・」 キョン「・・・長門さん?」 シュシュッ シュッ 長門「新たなバグが発生」 みくる「・・・・・・」 キョン「・・・マジかよ」 シュッ シュッ 長門「ジャブが止まらない」 終わり 246 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/08/03(月) 01:14:22.25 ID:+HUX80mM0 終わりです。支援してくれた人サンクスです! 色々と無茶苦茶ですけど、楽しんでもらえたら幸いだぜ! 因みに長門のジャブは高速の顎ジャブです