キョン「長門」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 00:09:13.79 ID:R3XxjUuVP 長門「寄らないで」 キョン「え?」 長門「…臭い」 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 00:19:01.24 ID:R3XxjUuVP キョン「……」 キョン「…え…」 キョン「……」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 00:23:11.11 ID:R3XxjUuVP ハルヒ「明日も不思議探しするからね! みんな遅れないように!」 キョン「…ったくまたやんのか」 キョン「たまには休ませろってんだ。なぁ長門?」 長門「話しかけないで」 キョン「……」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 00:28:46.19 ID:R3XxjUuVP ハルヒ「ってことで今日はこれで解散! あたし先帰るわね!」 古泉「僕もバイトがありますのでこれで」 みくる「あたしもお先に失礼します」 キョン「……」 長門「……」 キョン「…いっしょに帰るか」 長門「一人で帰る。ついてこないで」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 00:33:54.72 ID:R3XxjUuVP キョン「……」 キョン「…な…」 キョン「…なんだってんだよ…」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 00:36:35.39 ID:R3XxjUuVP 古泉「長門さんに嫌われた?」 キョン「ああ…どうやらそうらしい」 古泉「まさか。長門さんがあなたのことを嫌いになるはずがないでしょう」 キョン「この前なんか臭いから寄るなって言われたんだぞ」 古泉「そんな…」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 00:41:24.46 ID:R3XxjUuVP キョン「…自惚れかもしれんが、俺、少しはあいつに好かれている自信があったんだ」 古泉「そうですね…僕も長門さんはあなたのことを好いていると思っていましたが」 古泉「何か長門さんが怒るようなことをしたんじゃないですか?」 キョン「いや…特に思い当たるふしは…」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 00:43:19.41 ID:R3XxjUuVP キョン「長門」 長門「…なに」 キョン「前に貸してくれた本、返すよ。ありがとな」 長門「いらない」 キョン「え?」 長門「あなたが読んだ本など触る気にもならない」 キョン「……」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 00:44:59.46 ID:R3XxjUuVP キョン「……」 キョン「…聞いてたか、今の」 古泉「ええ…今のはひどいですね」 古泉「僕があんなこと言われたら自殺してますよ」 キョン「……」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 02:51:53.34 ID:XrG0ijnkO 続き書いてみていいですか? 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:11:18.75 ID:XrG0ijnkO キョン「……」 古泉「長門さんに聞いてみましょうか?」 キョン「是非頼む」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:15:23.94 ID:XrG0ijnkO 古泉「あのー、長門さん。彼と何かあったのですか?」 長門「……別に」 古泉「……はぁ、しかし彼の事を避けてませんか?」 長門「……別に」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:18:14.18 ID:XrG0ijnkO 気をつけますwww←これであってるんですよね? 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:20:22.23 ID:XrG0ijnkO 古泉「収穫なしでした」 キョン「ああ、見てたよ」 古泉「本当に心当たり何もないんですか?」 キョン「さっきから考えてはいるんだがな、一切思い浮かばん」 古泉「……はぁ」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:24:59.65 ID:XrG0ijnkO 古泉「もう男らしく謝るしかないんじゃないですか?」 キョン「そうだな、土下座するよ」 古泉「土下座まではしなくていいとは思いますが」 キョン「長門!すまなかった!許してくれ!すまん!俺はお前に何かしてしまったみたいだ!謝る!この通りだ!」 長門「……」 古泉「長門さん、許してあげたらどうですか?土下座なんて普通出来ませんよ」 長門「大声出さないで」 キョン「……」 古泉「……」 長門「不愉快」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:26:34.11 ID:XrG0ijnkO 長門「臭い」 キョン「……」 古泉「……」 長門「あなたが叫んだことにより、部室内が汚染された。帰る」トテトテトテ キョン「……」 古泉「……帰ってしまいましたね」 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:29:59.53 ID:XrG0ijnkO 古泉「何か凄い、泣きそうな気分です」 キョン「……ああ、俺もだよ……」 古泉「もしかして涼見さん絡みでしょうか?」 キョン「お前もそう思うか?」 古泉「ええ。長門さんがあなたを嫌うなんて考えられません」 キョン「……だといいんだが」 古泉「作戦会議をしましょう。解決するまで付き合いますよ」 キョン「ありがとな」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:33:05.87 ID:XrG0ijnkO 2時間後 古泉「では、涼宮さんが長門さんに嫉妬してああなった。という事でいいですか?」 キョン「ああ、おそらくそうだろう。それしか考えられん。朝比奈さんにまであんな事言われたら俺は耐えられない」 古泉「さすがに二人から言われたらきついですね」 キョン「はぁ、俺と長門が何をしたっていうんだよ。ハルヒ」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:34:57.22 ID:XrG0ijnkO 古泉「うわっ、外雨降ってますよ。傘持ってますか?」 キョン「なっ?マジか。天気予報晴れだったぞ今日」 古泉「困りましたね。止むまでゲームでもして待ってますか?」 キョン「そうだな」 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:36:16.93 ID:XrG0ijnkO 一時間後 キョン「雨止む気配がないな」 古泉「困りましたね。もう濡れて帰るしかないですかね」 ガチャッ キョン「!?」 古泉「!?」 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:37:32.59 ID:XrG0ijnkO キョン「長門!」 古泉「長門さん!」 長門「……」 キョン「その手に持ってるのは……傘か。傘を持ってきてくれたのか?長門」 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:39:40.92 ID:XrG0ijnkO 長門「勘違いしないで、傘もこれ一本しか持っていない」 キョン「……だよな、やっぱり」 古泉「では長門さんは何故ここに?」 長門「別に、ただ歩いてただけ」 キョン「歩いてただけって……」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:41:42.30 ID:XrG0ijnkO 長門「別にあんたのためじゃないんだからね」 キョン「!?」 古泉「!?」 長門「この傘がどうしても相合傘して欲しいとねだるから、臭いあなたを入れてあげる」 キョン「……長門?」 長門「何?気やすく呼ばないで」 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:44:22.67 ID:XrG0ijnkO 古泉「これを!これを見てください!」 キョン「何だ!?」 古泉「この本ですよ」 キョン「なになに?灼眼のシャナにゼロの使い魔に他にもたくさんだな……何だこれ?」 古泉「これらの本の共通点、それは…………ヒロインがツンデレです!」 キョン「何だって!?」 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:47:10.39 ID:XrG0ijnkO 古泉「おそらく長門さんはこれに影響を受けたと考えられます。長門さんなりのアプローチだったんでしょう」 キョン「そうなのか?長門?」 長門「別にあんたのためじゃないんだからね」 キョン「そうみたいだな、ハハッ、何だよ。俺お前に嫌われたと思って本気で死ぬ程ショックだったんだぜ」 長門「勘違いしないで、私はあなたを嫌っている」 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:49:56.65 ID:XrG0ijnkO キョン「ハハッ、ったく。これからはもっと分かりやすく頼む。臭いはきもいとか死ねより辛いんだからな」 長門「……分かった」 キョン「傘は俺が持つよ」 長門「あなたの臭い匂いがうつる。触らないで」 キョン「いいから貸せって」 長門「……分かった」 キョン「帰るぞ、次からはわざわざそんな事しないで、ありのままのお前で来てくれよな」 長門「……分かった」 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:51:20.12 ID:XrG0ijnkO キョン「お前は今のままで充分魅力的だよ」 長門「……ありがとう」 キョン「あー、お前に嫌われたかと思って本当に焦ったぜ」 長門「……ごめんなさい」 キョン「まぁ、気にするな」 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:52:28.42 ID:XrG0ijnkO 古泉「……イイハナシダナー」 古泉「……」 古泉「……」 古泉「……」 古泉「……」 古泉「……あれ?僕置いてきぼり?」 古泉「……」 END 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 03:58:50.85 ID:XrG0ijnkO 終わりました 時間が時間だったんで短くなってしまいましたが読んで下さった方々ありがとうございますm(__)m >>1続き書かせて頂いてありがとうございます 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 08:46:45.13 ID:ree+jWQ2O 古泉「……あれ?僕置いてきぼり?」 古泉「……」 ガチャ ハルヒ「遅れてごめ〜ん。…って、古泉くんだけ?」 古泉「おや、涼宮さん。こんにちは」 ハルヒ「ねえ、有希とみくるちゃん、あとキョンは?」 古泉「朝比奈さんのことは存じませんが、彼はえーと何やら用事がある…とかで先ほど帰ってしまいました」 ハルヒ「へえ〜。有希は?」 古泉「長門さんも何やら用事とやらで先に…」 ハルヒ「…ふーん」 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 08:48:26.78 ID:ree+jWQ2O 古泉「あっ、と、ところで今日は遅かったですね。何かしていたのですか?」 ハルヒ「掃除当番だったんだけど他の当番の子が風邪で休んじゃってて、1人でやったのよ」 古泉「そうなんですか」 ハルヒ「…はあ。なんか今日は疲れたわ。これで解散しましょ。じゃあね古泉くん」 古泉「あ、はい……」 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 08:50:45.02 ID:ree+jWQ2O ガチャ みくる「あれ?古泉くんだけですか?」 古泉「実は…かくかくしかじか」 みくる「そうですか、長門さんがそんなことを…」 古泉「ええ。拙いことにならないことを祈りますよ」 みくる「涼宮さん、勘が良いから…」 古泉「………」 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 08:58:40.51 ID:ree+jWQ2O 翌日 ハルヒ「キョン。あんた昨日なにしてたのよ」 キョン「昨日?……妹が熱だしてな。それで早く帰ったんだ」 ハルヒ「あんたそんなこと一言も言ってなかったじゃない」 キョン「わざわざ言うことでもないだろ?」 ハルヒ「そりゃそうだけど。で、妹ちゃんは大丈夫なの?」 キョン「ああ、そんな酷くはなかったから明後日には学校も行けるんじゃねえかな」 ハルヒ「……なら良いわ」 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 09:04:15.41 ID:ree+jWQ2O 昼 ハルヒ「あれ、どこ行くの?キョン」 キョン「ん、購買だ。弁当忘れちまったんだ」 ハルヒ「じゃあ、ついでにコーヒー牛乳買ってきて」 キョン「悪い。他のクラスの奴と食べる約束してるだ」 ハルヒ「他のクラスの奴って誰よ」 キョン「あー、急がないと売り切れちまう。じゃあな」 ハルヒ「……」 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 09:18:42.40 ID:ree+jWQ2O 放課後 ガチャ ハルヒ「…あれ。誰も居ない」 ハルヒ「おかしいわね。キョンのやつ私より先に教室出たはずなのに」 ガチャ 古泉「おや、涼宮さん。こんにちは」 ハルヒ「ねえ、古泉くん。キョン知らない?」 古泉「いえ、存じませんが」 ハルヒ「あいつ、私より先に教室出たはずなのに居ないのよね。そう言えば有希も居ないわね」 古泉「…そうですね」 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 09:40:18.92 ID:ree+jWQ2O 夜 PLLLL キョン「はい」 古泉「夜分遅くにすいません」 キョン「なんだお前か」 古泉「お時間よろしいですか?」 キョン「構わんが手短に頼む」 古泉「では簡単に。なぜ部室に来なかったのですか?」 キョン「ちょっと用事があってな」 古泉「なんの用事ですか?」 キョン「なぜお前に言わなきゃならんのだ」 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 09:43:35.46 ID:ree+jWQ2O 古泉「僕は涼宮さんの監視役なのはご存じですよね」 キョン「手短に頼む」 古泉「ああ、すみません。いつもの癖で」 古泉「ここ最近涼宮さんの精神状態が不安定です」 キョン「……で?」 古泉「あなたが部室に来ないからですよ」 キョン「用事があるんだ仕方ないだろ」 古泉「……長門さんも来ないのですよ」 キョン「……」 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 09:46:08.52 ID:ree+jWQ2O 古泉「まさかとは思いますが」 キョン「…なにがだ?」 古泉「放課後に長門さんと一緒なんてことは…ないですよね」 キョン「あるわけないだろ。長門が何してるかなんて俺は知らん」 古泉「そうですか。明日は部室に来てくださいね」 キョン「善処するよ」 古泉「……では。また明日」 キョン「ああ」 プツリ ツーツーツー…… 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 09:51:03.82 ID:ree+jWQ2O 翌日教室 岡部「ホームルーム始めるぞー。おまえら席に着け」 ハルヒ(…キョンが来てない) 岡部「ん?そこの席が空いてるな。そこ誰だ?」 谷口「キョンですよ」 岡部「ああ、そうか風邪引いたとかで休むって連絡があったな」 岡部「じゃあ出席取るぞー」 ハルヒ「……」 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 09:57:23.22 ID:ree+jWQ2O 昼 9組 ハルヒ「古泉くん、ちょっといい?」 古泉「おや、珍しいですね。僕の教室に来るとは。どうかしましたか?」 ハルヒ「キョンが来てないの。風邪引いたみたいで」 古泉「風邪…ですか」 ハルヒ「昨日最後にあったときはそんなに調子悪そうじゃなかったのに」 古泉「連絡してみましょうか?」 ハルヒ「さっきしてみたんだけど、電源切ってるみたいで出ないの」 古泉「そうなんですか…」 ハルヒ「でね、ここ来る途中に6組も見てきたんだけど…有希も居なかった」 古泉「長門さんもですか…」 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 10:02:31.14 ID:ree+jWQ2O 古泉「長門さんも風邪なのかも知れませんね」 ハルヒ「…キョンから連絡あったら教えて」 古泉「あ、はい」 放課後 部室 みくる「…涼宮さん遅いですね」 古泉「なにか嫌な予感がします」 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 10:04:43.88 ID:ree+jWQ2O 古泉「さて、どうしましょうか…」 1キョンに電話 2ハルヒに電話 3長門に電話 >>93 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 10:05:20.90 ID:B9xN3sbC0 3 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 10:09:35.58 ID:ree+jWQ2O 古泉「取り敢えず長門さんに連絡してみます」 みくる「…長門さん携帯電話持ってましたっけ?」 古泉「(少なくともこの話の中では)持ってます。」 PLLLL...ブツ 古泉「切られてしまいました」 みくる「…どんまい」 古泉「んー、どうしましょうか」 1キョンに電話 2ハルヒに電話 3新川さんに電話 >>97 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 10:11:22.66 ID:BZ6wc3HDO にいせんさん 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 10:13:38.27 ID:ree+jWQ2O 古泉「新川さんに頼ってみましょう」 PLLLL 新川「どうした?」 古泉「長門さんと彼の現在の位置を知りたいのですが」 新川「おk把握。暫し待たれよ」 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 10:17:33.67 ID:ree+jWQ2O 5分経過 PLLLL 古泉「分かりましたか?」 新川「駅前の喫茶に二人の姿を確認した」 古泉「そうですか、駅前に…今からそちらに向かいます」 新川「うむ。引き続き見張っておくか?」 古泉「そうですねえ…」 1お願いします 2すぐに着くのでもう良いですよ。 3森さんも追加で >>102 102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 10:19:17.64 ID:oblCHXYO0 3 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 10:24:57.55 ID:ree+jWQ2O 古泉「森さんも追加でお願いします」 新川「承知した」 …駅前 新川「古泉。こっちだ」 古泉「新川さん、ご苦労です。状況は?」 新川「15分ほど前にコーヒーを頼んで、それから二人で談笑してるようだ」 新川「森に中に入ってもらって音声を拾ってもらっている。聞いてみろ。そこのイヤホンだ」 古泉「イヤホン…これか」 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 10:30:45.72 ID:ree+jWQ2O キョン「長門はコーヒーに砂糖入れないのか?よくそんな苦いもん飲めるな」 長門「あなたは子供舌。コーヒーはブラックこそ至高」 キョン「いや、ミルクと砂糖たっぷりが一番じゃないか」 長門「カフェオレを頼めばいい」 キョン「……そいつは盲点だった」 …… 古泉「普通に会話してますね」 新川「古泉、最近涼宮ハルヒの精神が不安定なのはこれが原因だったのか?」 古泉「恐らく。ですがここまであの二人の仲が良くなってるとは思いもしませんでした」 106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 10:37:18.81 ID:ree+jWQ2O 古泉「すいません。出掛ける用事が出来ました…取り敢えず安価だけ」 1このまましばらく様子を見る 2キョンに電話 3ハルヒに電話 108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 10:38:30.05 ID:ree+jWQ2O 古泉「安価>>110で」 110 名前:チン・プー ◆PUTIN.CgG. [] 投稿日:2009/06/05(金) 10:39:02.77 ID:dtGOhfND0 >>106 安価? えっ? どこ? 115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 11:02:30.36 ID:ree+jWQ2O PLLLL キョン「…はい」 古泉「あ、どうも。風邪引いて休んでると聞いて心配で電話しました」 キョン「ああ。妹のが移ったみたいでな」 古泉「そうですか。今は家ですか?」 キョン「当たり前だろう。風邪引いて出掛けるほどアホじゃねえよ」 古泉「そうですね。あ、学校終わってからお見舞いに行きましょうか?」 キョン「来んでいい。風邪移したら悪いしな」 古泉「それは残念だ。ところで長門さんも今日休んでいるみたいですが、なにかご存じないですよね」 キョン「ご存じないな。なんで俺が知ってるんだ」 116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 11:04:37.19 ID:ree+jWQ2O 古泉「いえ、最近長門さんと仲が宜しいようなので」 キョン「…気のせいだろ」 古泉「なら良いのですが」 キョン「悪いな。しんどいからもう切るぞ」 ブツ 古泉「…やれやれ」 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 11:09:59.87 ID:ree+jWQ2O 新川「古泉。涼宮ハルヒはこのことは?」 古泉「まだはっきりと気付いてはいないかと。ただ涼宮さんは勘のいい方なので薄々は」 新川「涼宮ハルヒが気付く前に早急な対策を取ることを勧める。彼は涼宮ハルヒの精神状態に深く関わっている」 古泉「ええ。そのつもりです」 森「聞こえますか?」 新川「ああ。聞こえている。どうかしたか」 森「彼らが店を出るようです」 古泉「どうしようか」 1一人で追跡 2森さんと追跡 3新川さんと追跡 >>120 120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 11:13:22.90 ID:4AT6EVxd0 2 121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 11:30:42.83 ID:ree+jWQ2O 森「追跡します」 古泉「僕も行きます」 新川「私は先に戻っておく。なにかあったら連絡を」 森「了解」 …… 古泉「この方向は…」 森「長門有希のマンションね」 古泉「入っちゃいましたね」 森「古泉。長門有希の部屋の番号は?」 古泉「確か708号室です」 森「あそこか」 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 11:35:37.64 ID:ree+jWQ2O 古泉「どうしますか?」 森「取り敢えず中の様子が知りたいところね」 古泉「どうしようか」 1長門に電話 2新川さんに連絡をとる 3ベランダへ侵入 >>125 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/05(金) 11:39:15.84 ID:9VJhHLIQ0 中に出す 129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 12:45:15.05 ID:ree+jWQ2O 古泉「中に出す…?」 森「古泉、どうした?なにか思いついたの?」 古泉「あの…中に出すって言うのはどうですか?」 森「日本語でおk」 古泉「えっ?」 森「えっ?」 古泉「なにそれ怖い」 森「で、どうする?」 1古泉に電話 2新川さんに連絡 3ベランダへ侵入 >>132 132 名前:チン・プー ◆PUTIN.CgG. [] 投稿日:2009/06/05(金) 12:53:57.63 ID:dtGOhfND0 2 142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 17:16:27.89 ID:ree+jWQ2O 古泉「取り敢えず新川さんに連絡しましょう」 PLLLL 新川「古泉か。どうなった?」 古泉「二人はコンビニで買い物したあと、長門さんのマンションに入っていきました。入り口はオートロックです」 新川「オートロックのマンションか…」 古泉「どうしましょう?」 新川「やむを得ん、侵入だ」 古泉「しかしどこから?」 森「玄関で中から人が出てくるのを待ちましょう」 古泉「それしかないですね」 新川「進展があったらまた連絡を」 古泉「分かりました」