キョン「ハルヒと古泉が付き合い始めて一ヶ月が経った」 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 14:56:39.32 ID:OoJxcwLzO ハルヒ「私はこれからデートだから、今日の団活はお休み!」 古泉「そういうわけなんです」 ハルヒ「行きましょ古泉くん!」 古泉「では失礼します」 キョン「おう」 キョン「チッ」 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 15:00:14.29 ID:OoJxcwLzO 次の日 ハルヒ「昨日は楽しかったわ!古泉くんったら付き合って一ヶ月の記念に時計を買ってくれたの!」 キョン「そうかい、古泉の奴もマメなこったな」 ハルヒ「これくらい当然よ!古泉くんと違って顔がよくないアンタこそ、努力を怠ったらどうしようもないわよ!」 キョン「余計なお世話だ」 ハルヒ「それでね、古泉くんったら」 ハルヒ「古泉くんがね!」 ハルヒ「なのに古泉くん」 ハルヒ「古泉くん」 ハルヒ「古泉くん古泉くん古泉くん古泉くん古泉くん」 キョン「・・・・」 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 15:05:58.74 ID:OoJxcwLzO キョン「くそ・・」 キョン(なんなんだハルヒの奴・・古泉くん古泉くんってお前は古泉くん村の住人かってんだ) キョン(最近じゃSOS団の活動もろくにしてないじゃないか。お前が作った団だろうハルヒ) キョン(たまに部室に顔出したにしても終始二人でくっついてやがる) キョン(古泉も古泉だ。ハルヒと付き合い始めた途端、手の平を返したように俺をゲームに誘わなくなりやがった) キョン(せっかくチェスも花札も軍人将棋も、最近じゃバックギャモンだって覚えたのに・・) キョン(くそ・・古泉・・あぁ古泉・・) キョン「許さないからなハルヒ」 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 15:08:40.98 ID:OoJxcwLzO 疲れた あとのことは任せた 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 15:19:54.49 ID:EIOd2w7c0 キョン(ん?古泉?) キョン(俺なんだかんだで古泉に尽くしてない?) キョン(ハルヒ許すまじ) キョン「おーいハルヒ」 ハルヒ「何よキョン」 キョン「お前人のもの盗ったろ」 ハルヒ「は?」 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 15:22:36.16 ID:EIOd2w7c0 ハルヒ「あんた頭おかしくなったんじゃないの?何の話よ」 キョン「こ い ず み」 ハルヒ「古泉くんがどうしたのよ?」 キョン「チェスも花札も軍人将棋も、最近じゃバックギャモンだって覚えたのに古泉がお前のせいで構ってくれなくなった」 ハルヒ「ハァ?そんなの言いがかりよ!」 キョン「とにかく古泉は返してもらう じゃあな」 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 15:26:34.99 ID:EIOd2w7c0 ハルヒ「…というわけなのよ」 古泉「はぁ、まいりましたね」 ハルヒ「古泉くんはあたしだけのものなのに」 古泉「…(彼は僕の事が好きなのでしょうか)」 ハルヒ「古泉くんもキョンにバシッと言ってやってよ!あのろくでなし!」 古泉「ええ、善処します(もし本当にそうだったら…)」 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 15:30:06.44 ID:EIOd2w7c0 キョン(古泉) キョン(古泉古泉古泉古泉) キョン(…一樹) キョン(いっちゃーーん!いっちゃんいっちゃん) キョン(俺、どうかしちまったのかな) キョン(あぁ、古泉が愛しい) 102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 15:35:55.04 ID:EIOd2w7c0 長門「状況は把握した」 ガチャッ キョン「長門?今日は遅かったな」 長門「貴方に加勢する」 キョン「なんだなんだ」 長門「貴方は古泉一樹に恋愛感情を抱いている」 キョン「!」 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 15:39:24.19 ID:EIOd2w7c0 キョン「違う、俺はただ古泉に構ってもらいたくて…古泉に」 長門「そう」 キョン「古泉が俺の事相手にしてくれなくなったから」 長門「それは嫉妬」 キョン「嫉妬…だと?」 長門「貴方は涼宮ハルヒに嫉妬している」 キョン「長門、冗談は朝倉だけにしてくれ」 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 15:44:29.07 ID:EIOd2w7c0 長門「どうして涼宮ハルヒなんだ」 長門「どうして俺じゃない」 長門「貴方はそう思った」 キョン「俺に男色の傾向はないはずだが」 長門「でも事実、貴方は古泉一樹が好き」 長門「古泉一樹で脳の99.9888888888%が占められている」 長門「これもまた事実」 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 15:50:35.99 ID:EIOd2w7c0 キョン「確かに古泉の事は好きだ」 キョン「でもハルヒと同じ類の好きとは違うと思うんだ」 長門「貴方は鈍感すぎる」 キョン「え?」 長門「一度古泉一樹と話してみるといい」 キョン「古泉と…話す?」 長門(…顔が赤い、気持ち悪い) 107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 15:52:54.22 ID:EIOd2w7c0 キョン「でも古泉は部室に来ない、クラスは違う、帰りはハルヒと一緒…」 キョン「どこに俺が入る隙があるんだ」 長門「下駄箱に手紙」 キョン「随分古典的だな」 長門「この方法は些か有効かと思われる」 長門「昼休みに、中庭で」 長門「これでいい」 109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 15:55:48.78 ID:EIOd2w7c0 長門「学校生活において、古泉一樹は孤独」 長門「昼食は一人」 長門「移動教室も一人」 長門「体育で二人組が組めない」 キョン「そんな寂しい奴だったのか」 長門「私という個体は若干、憐れみの気持ちを抱いている」 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:00:57.89 ID:EIOd2w7c0 キョン「じゃあ早速明日実行するよ」 長門「頑張って」 キョン「でもハルヒはどう思うんだろう」 長門「涼宮ハルヒには日頃から恨みがある、貴方には頑張って欲しい」 キョン「世界がどうなってもいいのか?」 長門「構わない」 キョン「長門がそう言うなら…」 112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:03:21.94 ID:EIOd2w7c0 古泉(ん?手紙?) 古泉(明日の昼休み、中庭で待ってます) 古泉(おやおや困りましたね、ラブレターですか) 古泉(昼休みなんてどうせ暇ですし行ってみますか) 古泉(ドキドキ) 113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:05:54.68 ID:EIOd2w7c0 昼休み 古泉「!」 キョン「…よう」 古泉「まさか貴方だったとは」 キョン「可愛い女の子じゃなくて悪かったな」 古泉「いえ…いいんです。嬉しいです」 キョン(古泉が笑った…!かわいい!) 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:07:58.92 ID:EIOd2w7c0 古泉「で、何の用ですか?」 キョン「しばらくお前と話してなかったなって思ってさ」 古泉「そうですね、久しぶりです」 キョン「ハルヒとはどうなんだ?」 古泉「ええ、順調ですよ」 キョン「そりゃ羨ましいこった」 古泉(ムスッとしてる…何故?) 116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:11:18.45 ID:EIOd2w7c0 古泉「貴方こそどうなんです?最近」 キョン「どうもこうもないさ、いつも通りだ」 古泉「そうですか…」 キョン「…」 キョン(ダメだ、うまく話せない) 。o○長門「頑張って」 キョン(そうだ、頑張らないとな) 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:14:04.44 ID:EIOd2w7c0 キョン「あ、あのさ」 古泉「はい?」 キョン「好きだ」 古泉「え?」 キョン「俺、古泉が好きだ」 古泉「…!」 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:17:18.64 ID:EIOd2w7c0 キョン「こいず…み?」 古泉「すみません、嬉しくて涙が出てきてしまいました」 木陰 長門(気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪いでもこれは涼宮ハルヒへの復讐のためには仕方が無い事) キョン「すまん、よくわからないんだが」 古泉「貴方の気持ちが嬉しい、と思ったんです 僕も同じ気持ちですから」 キョン「ハ?お前はハルヒの事が…」 古泉「涼宮さんとは仕方なく付き合っているんです」 123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:20:23.56 ID:EIOd2w7c0 キョン「どういうことだ?」 古泉「鍵が貴方から僕に移ったんです。だから僕は機関の意向で…」 キョン「そりゃ迷惑な話だな」 古泉「僕は貴方が好きなのに…この一ヶ月辛かった」 古泉「大好きなゲームも出来ない」 古泉「何より貴方と話すことさえままならない」 古泉「やる事といえば神様のご機嫌取り」 古泉「もうたくさんなんですよ」 127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:23:53.52 ID:EIOd2w7c0 古泉「僕はあなたと一緒にいたいんです」 木陰 長門(鳥肌が止まらない) キョン「古泉…」 古泉「世界がどうなってもいい、あなたが側にいてくれればいい」 キョン「長門と同じ事言うんだな」 古泉「僕だって、幸せになりたいんですよ」 キョン「俺と幸せになれると思うか?」 古泉「ええ、貴方とだったら。むしろ貴方とじゃなきゃ幸せになんてなれませんよ」 END 129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:25:13.02 ID:EIOd2w7c0 乗っ取りすまんかった ガチホモ展開にしようと思ったけど脳が追いつかなかった… 133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:35:44.49 ID:EIOd2w7c0 策略ルート ハルヒ「あーあ喉乾いた。キョン、ジュース買ってきて」 キョン「なんで俺が」 古泉「僕が行きましょうか」 ハルヒ「古泉くんが行く事ないわよ!古泉くんはあたしの側にいてくれればいいの!」 長門(うざったい) みくる(長門さん怖いです) 135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:37:54.34 ID:EIOd2w7c0 ハルヒ「プール行くわよ!」 キョン「面倒だな」 古泉「とてもいい案だと思いますよ」 ハルヒ「でしょ?キョンはわかってないの!さすが古泉くんだわ!」 長門(しね) みくる(長門さん…) 136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:40:06.83 ID:EIOd2w7c0 キョン「古泉もちょっとはハルヒにガツンと言ってやれよ」 古泉「ええ、でも貴方がいるならどこでも楽しいと思いまして」 キョン「よくそんな恥ずかしい事言えるな」 長門(気持ち悪い、だが免疫がついてきた) ハルヒ「古泉くん何言ってるの?古泉くんはあたしのものでしょ?」 長門(死ね糞ビッチ) ハルヒ「ねぇねぇ古泉くん、キョンなんか放っておいていいのよ」 137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:42:24.85 ID:EIOd2w7c0 ハルヒ「古泉くんはあたしだけ見てればいいの。ずーっとね」 長門(マジ無理) ハルヒ「古泉くん古泉くん古泉くん」 長門(あ゛ーーーーーーーーーー!!!!!) 長門「…というわけで貴方達はセックスして涼宮ハルヒの出方を見るべき」 139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:46:34.64 ID:EIOd2w7c0 キョン「長門?何言ってんだ?」 長門「涼宮ハルヒに濃厚なホモセックスをわざと見せて精神にダメージを与える」 古泉「そんな事したら特大の閉鎖空間が…」 長門「大丈夫、涼宮ハルヒには数週間前からBL本を読ませている」 長門「部室のパソコンもそういう類の履歴でいっぱい」 長門「涼宮ハルヒはホモセックスに興味津々」 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:50:11.59 ID:EIOd2w7c0 古泉「しかし長門さん…僕達のプライベート・ゾーンを覗かれるというのは…」 長門「心配ない、部室は部外者は入れない異空間にする」 古泉「いえ、そういうことではなくて、」 長門「早速実行する 今日」 キョン「古泉と…セックス…//////」 142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:56:03.21 ID:EIOd2w7c0 キョン「…あぁっ」 キョンのマグナムからはカウパーが滴り落ち、古泉の其れもギンギンになっている。 いやらしい音と汗と精液が宙を舞う。 大きいよお、大きいよお、とキョンは古泉のモノを口に含む。 古泉はキョンの汗を舐めとり、そして精液まみれのモノをいとおしそうに見つめる。 するとキョンと目が合い、微笑んだ。そして耳元で囁いた。 「気持ちいいですか?」と… 長門「こんな感じで」 キョン「やめろ、なんだこの本」 長門「私が作った同人誌」 145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 16:59:31.30 ID:EIOd2w7c0 キョン「今すぐ捨てろ、今すぐにだ」 古泉「困ったものです」 キョン「お前嬉しそうだな…」 長門「私は退室する。あとは楽しんで。ごゆっくり」バタン キョン「…本当にやるのか?」 古泉「僕はしたいです」 146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 17:03:39.57 ID:EIOd2w7c0 キョン「じゃあ…」 ―――放課後 古泉「貴方のおちんぽみるく」 古泉「貴方のおちんぽみるく」 古泉「貴方のおちんぽみるく!!!!!!!」 148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 17:06:23.73 ID:EIOd2w7c0 キョン「あぁっ、床が俺と古泉のおちんぽみるくまみれに!!!」 古泉「ハァハァ…汗が凄いです」 キョン「俺もだ」 古泉「そろそろいいですか?」 キョン「うんこしたいからトイレ」 古泉「ここでしてくださいよ」 キョン「わかった」ブリブリブリブリブリブリブリ 150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 17:10:48.41 ID:EIOd2w7c0 古泉「むしゃむしゃ、おいしいです ではいきますよ」 キョン「アッー!拭いてないから古泉がうんこまみれにアッー!」 古泉「構いません…っよ…」 ガチャ ハルヒ「・・・・」 キョン「ハルッヒ!ああっ!んぎもぢいいいいいい」 古泉「むしゃむしゃ おいしいです」 151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 17:13:55.65 ID:EIOd2w7c0 古泉「涼宮さんもどうです?彼のうんこ」 ハルヒ「…」 キョン「古泉の汗おいしいよお!古泉のちんこ刺さってるよお!」 古泉「昨晩、カレーでした?」 キョン「そうだよお!俺のちんこそろそろやばいよお!ハルヒ見とけよお!」 〜瞬間、心重ねて〜 153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 17:15:31.66 ID:EIOd2w7c0 キョン・古泉「いっくううううううううううううう!!!!!!!!」 ハルヒ「…」バタン キョン「はぁ…はぁ…」 古泉「気持ちよかったです」 キョン「俺も…」 ガチャ 長門「おめでとう」 154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/02(火) 17:17:13.45 ID:EIOd2w7c0 みくる「おめでとう!」 鶴屋さん「おめでとさん!」 谷口「おめでっと!」 国木田「おめでとう」 キョン妹「おめでとう!」 そして全てのチルドレンに おめでとう END