キョン「最近みんなに避けられてるような気がするんだが」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 01:00:45.55 ID:LGZZ213t0 キョン「なぁ、ハルヒ」 ハルヒ「ごめんちょっとトイレ行ってくる」 キョン(最近のハルヒはどうもおかしい) ――――――――数分後 キョン「あのさ…」 ハルヒ「ごめん今宿題やってるから」 キョン(俺とまともに話をしない) キョン(まぁ、ハルヒがおかしいのはいつものことか) キョン(あれ・・・?こんなこと前にもあったような) 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 01:08:27.80 ID:LGZZ213t0 キョン(流石に首吊りで死ぬなんてできなかった) キョン(気づいたらロープを切ってたなんて弱いなぁ俺) キョン(イジメなんて関係ない。ちゃんと学校行くか・・) 次の日 ハルヒ「まさか・・こんなことになるなんて」 古泉「ここまで思いつめていたとは・・やりすぎたんでしょうか」 みくる「私は嫌だったのに・・こんなのって」 ガラ キョン(今日も散々な目に会いそうだ・・ん?) キョン(なんで俺を見て驚いた顔してるんだ?あいつら) 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 01:15:40.57 ID:LGZZ213t0 ハルヒ「キョン!?あんた昨日自殺したって・・」 国木田「そうだよ!ちゃんと証拠が残らないように確認したのに!!」 みくる「・・え?」 国木田「あ、いやキョンのお母さんから電話があったのに!」 キョン「じゃあ俺はなんでここにいるんだ?幽霊か?流石の俺も呪い殺したいほど憎んじゃいねーよ」 143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 01:20:36.84 ID:LGZZ213t0 魔王「涼宮ぁあああああああああああああああ!!!」 156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 01:23:49.00 ID:LGZZ213t0 キョン「それよりお前ら俺に話しかけるな。後でグダグダ言われるのはもうたくさんだ」 ハルヒ「ちょっと待ちなさい!キョン!!」 キョン(久々に名前呼ばれた気がするな) キョン(自殺しようとしてたのもバレてるなんて今後どうなるんだろう俺) 170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 01:27:39.76 ID:LGZZ213t0 キョン(保健室に行くか・・・ん?着信?) キョン(佐々木・・・懐かしいな。というかなんの用だったんだ?) キョン(あぁ・・・国木田の仕業か。無視するか・・) 保健室 キョン「あれ?誰もいない・・っとまた電話かよ」 キョン(佐々木・・・仕方ない出るか) 193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 01:33:30.41 ID:LGZZ213t0 キョン「なんの用だ?」 佐々木「死んだって本当かい?あ、いや、自殺だったかな」 佐々木「いや何を言ってるんだ僕は。生きてるなら自殺しようとした か」 キョン「落ち着け。というか俺は死んでない」 佐々木「僕は落ち着いている。だが国木田から連絡があってな」 キョン「またあいつの仕業か・・・」 佐々木「また?仕業?どういう意味か分からないのだが」 キョン「こっちの話だ。もういいだろ?切るぞ」 213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 01:40:33.01 ID:LGZZ213t0 国木田「なんで死んでないんだなんで!!なんで!!!・・着信?」 佐々木「もしもし?国木田か」 佐々木「キョンが自殺したなんてどうして嘘を言ったんだ?」 国木田「え?ちゃんと死んでいる確認もしたけど間違いだったみたいなんだ。僕は忙しいからじゃあね」 佐々木「死んでいるか確認?死んでしまったか確認とかじゃないのか・・?」 佐々木「何かおかしいな」 237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 01:46:52.02 ID:LGZZ213t0 佐々木参戦させようと思って書いてたけどキャラ覚えてねぇorz なんか違う閉鎖空間作れる?とかハルヒ亜種てきなことしか覚えてないから俺はやめるわ ID:yKQ9pgvK0に期待します 308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 02:04:56.70 ID:LGZZ213t0 ちょっと谷口メイン考えてみた 谷口(まさかキョンが死ぬなんて・・・) 谷口(その場の雰囲気に流されるタイプだからな俺・・最低だ) 谷口(盗撮とかしたって親友だ。イジメじゃなく相談にのるべきだったんだ) 谷口(キョンの家に行こう・・俺だけでも謝ろう) キョン妹「だれー?」 谷口「あぁ、キョンの友達だった谷口だ。キョンの部屋入ってもいいかな?」 キョン妹「警察の人とかもういないから大丈夫だと思うよー」 谷口「あぁ、ありがとうな」 谷口「キョン・・・ごめんな・・ごめんな」 谷口「謝るだけじゃ駄目だな。皆にも説得しねぇと・ん?なんだこれ?日記?」 323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 02:10:52.79 ID:LGZZ213t0 谷口(イジメられても嫌いじゃない・・・か・・・何やってたんだ俺は) 谷口(20日・・さようなら・・・・く、くそ!馬鹿だよ!なんで・・なんで・・) 谷口「あれ?なんか一枚落ちたぞ・・・?」 国木田は凄い 俺もあいつくらいの行動と強さが欲しかった 俺が死ぬのは誰のせいでもない。俺が弱かっただけだ 谷口(あぁ、なぜか警察が国木田に色々事情聴取してたのはこれのせいか。) 357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 02:17:49.44 ID:LGZZ213t0 谷口「国木田、ちょっと話があるんだが」 国木田「なんだい?」 谷口「昨日キョンの家に行ってな。日記があったんだ」 国木田「!?・・・それで?」 谷口「いや、まぁ俺たちのイジメの話とかあったんだがそれはいいんだ」 谷口「キョン、俺らのこと一切書いてないうえに、お前のこと尊敬してたみたいだぜ」 国木田「はぁ??・・あ、え?どうして??」 谷口「いやな、お前は凄いって。お前みたい強さと行動力があればなって書いてたんだ」 国木田「へぇ・・他に変なこと書いたりしてなかった・・・?」 谷口「いや、特になにも・・どうかしたのか?」 国木田「それならいいんだ。僕もキョンが死んで悲しいし、利用しすぎてたのは反省してるよ」 谷口「ん?あぁ、だよな。皆にも今日言おうと思うんだ。やっぱこのままじゃ駄目だしな」 国木田「そうなんだ。あ、ごめん僕ちょっと購買に行ってくる」 谷口「なんか様子が変だったなあいつ・・・・というか利用ってそんなことしたっけ?俺たち」 388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 02:30:36.58 ID:LGZZ213t0 谷口「おい涼宮」 ハルヒ「なによ?今ちょっと人と話したい気分じゃないの」 谷口「キョンのこと・・だろ?」 ハルヒ「うるさい!あいつが悪いんだから自殺なんて自業自得でしょ」 朝倉「そうよね。死んだ人のことなんてもう聞きたくないわ」 谷口「あいつ・・・俺たちのこと恨んじゃいねぇんだよ・・・」 ハルヒ「はぁ?何?いきなりいい子ぶってんの?自分だけ逃げるつもり??」 谷口「うるせぇ!!キョンの家に行ったんだよ!!あいつイジメられてること日記に書いてた!!」 谷口「あいつは俺たちの名前なんて書いてない!!あいつが俺たちのこと大好きって言ったの覚えてるか!!?」 ハルヒ「急に何よ・・それくらい覚えてるわよ。どうせ適当なことでも言ってたんだしょあいつ」 谷口「本心なんだよ!あいつは日記にもそのことを書いてた・・あいつは、イジメてたって俺らのこと本気で好きだったんだ!!」 ハルヒ「・・・・・・」 朝倉「叫んだりしてここ教室よ?対象がいなくなった今は次はあなた・・・だったしてね」 朝倉「行こう。涼宮さん」 422 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 02:42:33.30 ID:LGZZ213t0 朝倉「涼宮さん?」 ハルヒ「・・・早退するわ。ごめん」 部室 長門「・・・・」 みくる「涼宮さん帰っちゃったみたいですね」 古泉「閉鎖空間が生まれるような事態にならなければいいんですが・・」 みくる「何か知ってるんですか?」 古泉「いえ、あの盗撮事件があってから涼宮さんの頭ではキョン君が邪魔になった」 古泉「そして、僕らも彼が邪魔に思うようになった。それは涼宮さんの願望だったんでしょう」 古泉「でも今は違う。想定外のことが起こってしまった。」 みくる「自殺してしまった・・・ですよね」 古泉「はい。イジメてた僕も言うのは何ですが、今となっては彼のことは嫌いじゃない。むしろ好きです」 みくる「それは・・・分かります。何か言い方が変ですがイジメてた時、わたしがわたしじゃなかったみたい」 古泉「朝倉涼子が存在するのもそもそも疑問に思うべき・・・もしや」 441 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 02:50:17.92 ID:LGZZ213t0 国木田「谷口のやつ・・なんか邪魔だなぁ」 国木田「帰ろうかな・・・あれ?手紙」 教室で待ってます 国木田「誰だろ・・・」 教室 朝倉「待ってたわよ。国木田くん」 国木田「朝倉さんか・・なにか用?」 朝倉「顔のわりに面白いことするのね。逆に好都合だったけど」 国木田「一体なんの」 朝倉「盗撮大変だったね」 456 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 02:57:36.41 ID:LGZZ213t0 国木田「何を言って・・いや、どうして分かった?」 朝倉「あなたに言っても分からないと思うわ。そもそも、私人間じゃないの」 国木田「はぁ・・ごめん、そっち系の人との接し方はよく分からないんだ」 朝倉「何を勘違いしてるのかは分からないけど、簡単に用件を言えば」 朝倉「ここまで思い通りに利用できた感謝の言葉と、死んでくれる?」 次の日 担任「急なことだが、国木田が転校することになった。昨日連絡があってな」 谷口「国木田が転校??」 朝倉「国木田くん結構好きだったのになぁ・・私みたいにすぐ戻ってきたりしてね」 ハルヒ「そうね・・・・」 471 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 03:05:52.73 ID:LGZZ213t0 部室 古泉「今日も涼宮さんは来ませんね。どうしたらいいものやら」 みくる「朝倉さんも部室に来ないようになりましたね」 長門「・・・・」 谷口「うぃっす!久しぶりに来てみたぜ」 古泉「あぁどうも。何か用ですか??」 谷口「なんかひでぇなその言い方。いや、まぁ用があって来たには変わりないんだが」 古泉「それで?どうしました?」 谷口「国木田が転校したことについてだ」 古泉「すると、あなたは転校が何か別の人の手によってと考えてるのですか?」 谷口「まぁ・・そんな漫画みたいな組織とかそういうのじゃなく、何かあったんじゃないかくらいにな」 みくる「長門さん・・・何か私たちのことがバレたんでしょうか?」 長門「彼にかぎってそれはない」 みくる「ですよね・・・」 谷口「あいつの家に昨日電話したときは親が普通に対応してな。まだ帰ってないって」 谷口「携帯にもつながらない、だから夜に電話したら親はまだ帰ってないって。」 谷口「だから変だと思ったんだ。あいつそんな夜出歩く奴じゃないしな」 谷口「で、昨日の今日これだ。」 古泉「言いたいことは分からなくもないですが・・・考えすぎでは?」 谷口「この写真をみてもか」 490 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 03:15:54.61 ID:LGZZ213t0 みくる「どうして・・・この写真あなたが持ってるんですか??」 古泉「どこでこれを?」 谷口「どこも何も国木田の机の中だよ。担任が荷物ないか調べてたのは見ていた」 谷口「でも何か気になって俺も机の中をみたらこのキョンが盗撮したはずの写真があった 谷口「おかしいのはこの写真を持ってることじゃない。なんで担任が気づかなかったのかだ」 谷口「後で写真のことは言わずに聞いたら何も入ってなかったといっていた」 古泉「それは・・・確かにおかしいですね」 谷口「でだ。朝倉は一度転校して戻ってきた」 みくる「そうみたいですね」 谷口「このこと事態もおかしい。戻ってきてあいつは一言もその後のことを言わなかった」 谷口「俺の思い込みなだけかも知れないが、転校ってのはそうそうないだろ?それにいきなりなんてなおさら」 谷口「それが二回目なんて何かあるとしか思えない」 古泉「可能性は0じゃありませんが、おかしいと言えばおかしいですね」 古泉「写真の件は何も分かりませんが、涼宮さんにこのことは?」 谷口「いや、まだ言ってない・・・というかあいつすぐ帰っちまってな」 古泉「では都合がいい。これから起こることにあなたは何も答えないでくださいね」 503 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 03:26:29.75 ID:LGZZ213t0 谷口「え?なんだこれ??」 古泉「後々記憶を消すので説明してもいいのですがめんどうなので省きます」 古泉「しいていうなら、あなたがさっき言っていた 漫画みたいなこと ですかね」 みくる「これは・・・空間転移?でも私じゃないみたい」 長門「私にはできなかった。でも難しいことではない・・・」 古泉「長門さんに頑張ってもらい、昨日の放課後の彼を追ってみようと」 谷口「いきなり空が夕暮れになったのは驚いたが・・空間転移?昨日の?昨日に戻ったでも言うのか?」 古泉「説明は省きます・・というか説明しました」 みくる「なにか手紙見てますね・・」 谷口「これ俺たちと合って大丈夫なのか?というか何か後遺症とか・・」 古泉「僕らは見えてませんよ。あと後遺症もありません。それと少し黙っててください」 512 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 03:32:23.95 ID:LGZZ213t0 谷口「朝倉?」 古泉「そのようですね・・・」 長門「二度目」 みくる「え?二度目って何ですか?」 古泉「彼・・・消えましたね」 谷口「ずいぶんあっさりというか、状況が分からないというか」 古泉「事情は大体分かりました。時間転移も限界そうですので戻りましょう」 長門「わかった」 ハルヒ「どうして私・・少し疑い始めてから何か私が私じゃないみたいに・・」 ハルヒ「キョンのことが憎くなって嫌いになって・・・」 ハルヒ「少し痛い目見せてやろうとは思ったけど・・・・・・こんなこと望んでない・・」 ハルヒ「キョン・・・・戻ってきて」 523 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 03:45:55.55 ID:LGZZ213t0 朝倉「どうしたの?皆怖い顔して」 古泉「あなた風に言うなら 彼を消すの大変でしたね でしょうか」 朝倉「あら、バレちゃった?そうなのよねー面倒といえば面倒だったし」 谷口「国木田をどこにやった!」 朝倉「だから、ちょっとキョン君のこと嫌いな部分が彼にあったから利用するだけして」 朝倉「消しちゃった」 古泉「利用?あなたが彼を操って盗撮などをさせたって意味ですか?」 朝倉「操るなんてそんな。ただちょっと嫌いという感情をふくれあげさせただけ」 朝倉「盗撮なんて命令してないし、そもそも命令自体したないわよ。ここまで動いたのは彼の意思」 谷口「それはお前がやったと同じだろうが!」 朝倉「だから命令した訳じゃないんだってば・・というか外野がさっきからうるさいわよ」 古泉「おっとこれ以上犠牲はだしませんよ」 長門「・・・・・」 古泉「あなたにも消えてもらいます」 533 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 03:54:56.70 ID:LGZZ213t0 谷口「言葉が出ない」 古泉「でしょうね」 長門「あなたが以前より能力が上がっていたとしても」 古泉「僕もいるので勝ち目はなかったということです」 古泉「この結界のようなものを作ったのは失敗でしたね。能力が使えるようですし」 朝倉「二度も長門さんに負けるなんてね・・・でも」 朝倉「彼は死んだ。涼宮ハルヒも精神が不安定。私が消えても私の勝ちよ」 みくる「それは・・・」 谷口「全部こいつのせいで、仇も討てたっていうのにキョンと国木田がいないのは変わりないのか・・」 長門「それだけは私にもどうにもできない。涼宮ハルヒなら・・・・」 朝倉「無駄よ。彼女だって消えてよかったと思ってるはず。これ以上何もできやしない」 朝倉「あなた達のその表情を最後に見れたから満足よ」 キョン「俺も二回もお前の消える姿見るのは、逆に清々しいぞ」 548 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 04:05:18.29 ID:LGZZ213t0 古泉「!」 谷口「キョン!」 みくる「キョン君!!」 長門「涼宮ハルヒが・・・望んだこと」 朝倉「な!?ちょっとそんな・・・」 キョン「残念だが、生きてるんだよ俺は」 キョン「いや、生き返った・・というのが正しいのか」 キョン「結局、朝倉どうあれまたハルヒに振り回されたって感じだな」 朝倉「そんな・・彼女が望んだっていうの!?あんなことまであったのに・・」 朝倉「これじゃ・・・今までの苦労もこの世界も・・・」 キョン「どうだ?最後に俺の顔を見た感想は?」 キョン「ってなんだ、消えちまったか。最後まで残念な奴だ」 558 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 04:14:23.84 ID:LGZZ213t0 キョン「さて・・・・色々聞きたいんだが、何よりもなんで谷口?」 古泉「彼の名推理のおかげで色々分かったんですよ」 みくる「私たちもどういう訳か原因を突き止めることができないようになってたんです」 谷口「俺の存在はそれだけ凄いって訳だ」 長門「朝倉涼子は彼に何の処置も行っていなかった。それだけ」 キョン「長門、分かりやすいな」 キョン「しかしまぁ、よくもお前ら俺にあんなことやこんなことやそんなことまでやってくれたな」 古泉「そんなことまではしてませんよ」 キョン「俺が盗撮なんかするか!どれだけ信用ないんだよ俺は」 みくる「そ・・そうですよね。私の写真をフォルダに隠すなんてしませんよね」 キョン「そうですとも!!」 古泉「とりあえず記憶を消しましょうか」 谷口「へ?」 数時間後 古泉「しかし今回も災難でしたね」 キョン「まったくだ。朝比奈さんの写真をフォルダに隠したり星を確認したりなんてするかよ」 みくる「へ・・?」 キョン「あ、いやそのってなんだ!?うぉ!眩し!!」 古泉「これは・・・そういうことですか」 573 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 04:25:42.65 ID:LGZZ213t0 国木田「キョンおはよー」 谷口「ほんと朝は死んだような目してるなーキョン」 キョン「うるせー。死んだような目ってどんなだよ!」 キョン「おっす、ハルヒ」 ハルヒ「!?・・ごめんちょっとトイレ行ってくる」 キョン(なんかハルヒの様子がおかしいな) キョン「あのさ…」 ハルヒ「ごめん今宿題やってるから」 キョン(俺とまともに話をしない) キョン(まぁ、ハルヒがおかしいのはいつものことか) キョン「宿題なら俺にも教えてくれよ。な」 ハルヒ「ちょ・・いきなり顔近づけないでよ馬鹿キョン!!」 キョン「うお顔真っ赤・・・というか涙目だぞ??大丈夫か?」 ハルヒ「うるさいわね!!変な夢みたせいよ!!!!」 キョン「奇遇だな、俺も変な夢見たんだよ。内容は教えないけどな」 ハルヒ「私だって教える気ないわよ!」 キョン(こうしてまた学校に来て谷口や国木田、ハルヒと話せることが嬉しい) キョン(このまままた面倒なことに巻き込まれなければいいが) ハルヒ「そういえばキョン、部室のパソコンにロックされてるフォルダがあったんだけど・・」 キョン(死にてぇ) END 580 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 04:35:13.63 ID:LGZZ213t0 とりあえず書き終わったので他の人のをスレ初めから見てみる          ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ          (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!           |i i|    }! }} //|          |l、{   j} /,,ィ//|       『おれは谷口メインで書いてみるといい書いた         i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        と思ったら終わる頃には扱いが雑になってしまった』         |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |        /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが      /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をしてしまったたのかわからなかった…     ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉      |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…     // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ    /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    脇役だからだとか谷口だしだとか    / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ   ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  } _/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… 734 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 07:08:37.47 ID:LGZZ213t0 >>512 ハルヒ「キョン・・・戻ってきて」  「復活して古泉達に会う」 →「復活してハルヒに会う」 キョン「ハルヒ・・・久しぶりだな」 ハルヒ「え・・キョン・・??なんで・・・」 ハルヒ「今まで部屋に誰もいなかったのに」 キョン「最後にお前に会いたくてな。遣り残したことがあるんだ」 ハルヒ「そんな・・もう消えないで。SOS団はどうするのよ!」 キョン「俺はもう学校に戻れねぇよ。分かるだろ?お前なら・・」 ハルヒ「そ・・それは・・・・ごめんなさいごめんさない」 737 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 07:14:19.46 ID:LGZZ213t0 キョン「もう謝らなくていいんだ。もう過ぎたことだ」 キョン「思えばお前に会って色々あったなぁ」 キョン「お前は知らないだろうけど、俺は結構凄い体験してるんだぜ?」 ハルヒ「そうね・・・それが・・・なんでこうなっちゃったんだろう」 キョン「それはもういいっていっただろ」 キョン「お前言ったよな?宇宙人や未来人や超能力者と遊びたいって」 キョン「長門が宇宙人、朝比奈さんが未来人、古泉が超能力者だったんだ」 ハルヒ「何言って・・・消える前に嘘言いに来た・・訳ないか」 キョン「本当のことだ。でも中心はお前だ。あいつ等が言うには神だぞお前」 ハルヒ「人一人自殺に追い込んで、いまさら悔やんでる神なんているはずないじゃない」 キョン「流石にそこは信じられないか。こうして今俺がいるのも多分お前のおかげだ」 741 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 07:20:30.13 ID:LGZZ213t0 キョン「だから本当に今お前の前にいれることを感謝してる」 ハルヒ「キョン・・・・」 ハルヒ「私ね・・やっぱり、本当にキョンが好き」 キョン「俺もだよ。たとえ神だろうが何だろうが、ここにいれるのはお前の力だ」 キョン「だから、これで最後のお前に伝える言葉になるだろうけど」 ハルヒ「消えないで!やり直そう・・全部。間違いだったのよ」 ハルヒ「お願いだから消えないで!!」 キョン「それは無理なんだ。でもありがとう・・・そして」 キョン「死ね」 ハルヒの首から大量の血が溢れる 人一人、俺は殺めてしまった もちろん、俺は消えない。生き返ったのだから そして世界が崩れ始める キョン「一気に終わるかと思ったら時間はありそうだな」 キョン「学校に行ってみるか」 745 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 07:29:34.05 ID:LGZZ213t0 朝倉「あれれ?威勢のわりには弱いんだね」 朝倉「そこにころがってるゴミ・・あ、ごめんね。谷口くんと朝比奈さんの死体邪魔だから片付けてよ」 古泉「これ以上犠牲はと思いましたが・・すいません・・・僕が非力なせいで・・」 長門「想定外。これ以上は時間の無駄」 朝倉「やけにあっさりね。あの長門さんが私の前で地面に膝をついてるなんて」 朝倉「そろそろ飽きたし、死んでね」 朝倉「あー制服が真っ赤になっちゃった」 長門「・・・」 朝倉「あれ?まだ生きてるの?でも時間の問題ね。トドメは・・いらないか」 キョン「うぃーっす」 長門「!」 朝倉「え?えぇ!?なんで??どうして??」 キョン「うぉ、なんだこりゃ。古泉、朝比奈さん、谷口が死んでる・・?なんで谷口?」 朝倉「私がやったのよ。せっかく生き返ったのに悲しい?イジメられてたとはいえ友達が死んで」 長門「逃げて・・」 キョン「あぁすげぇ悲しいよ。なんでか分かるか?」 朝倉「さぁ?あなたという人が何を考えてるかなんてもう分からないわ」 キョン「横取りされたからだよ」 749 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 07:36:42.73 ID:LGZZ213t0 朝倉「は?横取り?」 キョン「いいか、俺は復讐をしたいんだよ」 キョン「一回死んだんだから俺もこいつら殺すことで対等なんだよ」 キョン「それをこんな汚ぇモンに変えてんじゃねぇよ。俺の立場がねぇよ」 朝倉「あらら・・生き返った時に頭でもおかしくなったの?あなた今殺されるのよ?」 キョン「ハルヒを殺した」 朝倉「は?あなが涼宮ハルヒを殺した??馬鹿じゃないの?」 キョン「馬鹿はお前だ、世界の変化に気づけよ。見ろよ外」 朝倉「あれ・・これって」 長門「閉鎖空間」 キョン「そう見えるよな。でもこれが現実だ。閉鎖空間じゃねぇよ」 751 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 07:44:28.01 ID:LGZZ213t0 朝倉「あーもう計画がめちゃくちゃ!いいから死んで」 キョンの体が切断される キョン「いてぇ」 何事もなかったように元に戻る 朝倉「え??なに・・・・・それ・・・」 キョン「ハルヒの願望だよ。俺に消えてほしくないんだそうだ」 キョン「俺はな、はれてSOS団の一員になったんだよ・・・不死身ってポジションでな」 キョン「だから、お前はもう消えろ」 長門「世界が崩壊する。あなたの目的がわからない」 キョン「ハルヒは死んだが俺は生きる。あいつの代わりでな」 長門「理解できない」 キョン「死のうが好きだからだよ。じゃあな、長門には助けてもらいっぱなしだから何もしないでおく」 754 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 07:52:42.21 ID:LGZZ213t0 世界が崩壊する前に、ハルヒの所へ向かった ハルヒ「・・・・ぅ」 キョン「!?浅かった・・のか・・?」 ハルヒ「ど・・して・・キョン・・・」 キョン「くそ!使えそうなものは学校に置いてきちまった!!」 ハルヒ「ごめ・・んね・・イジメたから・・」 キョン「やめろ!何も考えるな!」 ハルヒ「せめて・・同じ高校じゃなかった・・ら・・」 ハルヒ「入学したての頃に・・戻りたい・・戻りたい」 世界が崩壊していく そして再生されていく 758 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 07:59:43.02 ID:LGZZ213t0 ハルヒ「SOS団の活動も最近してないわね・・何かある?古泉君」 古泉「どうでしょう・・色々してきましたかね。特にこれといって」 みくる「私は部室で、皆といるだけで十分です」 ハルヒ「そんなんじゃ何も変わらないわよ。新しい部員が必要ね」 ハルヒ「団長は私だし、謎のイケメン転校生」 古泉「恐縮です」 ハルヒ「巨乳の萌え要素の塊のみくるちゃん、眼鏡ッ子で無口なユキ」 みくる「あの・・あまりそんな大きな声で巨乳とか言わないで・・」 ハルヒ「男1人に女3人・・そうか、個性が強すぎるのね!ここは」 ハルヒ「いたって普通の魅力も個性もない男子が欲しいわ!」 ハルヒ「なんか自分で言ってなんだけど必要とする人材おかしいわね。」 765 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 08:09:35.25 ID:LGZZ213t0 キョン「なんで俺は北高に入学してるんだっけ?絶対行ってはいけない気がしてたんだが」 キョン「まぁいいか。特に問題もないだろう」 キョン(というか・・・前世の記憶でもあるのか?俺普通に社会人だったような) キョン(それに殺人犯だったり有名人だったり、そんなことがあったような・・) キョン(駄目だ駄目だ、緊張してんのか俺は。そんなわけあるかっての) これから俺の高校生活が始まるのか・・どうなるんだろうな 自分の自己紹介も終え、席に座った。すると後ろから勢いよく立ち上がる音が聞こえた 「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に 宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」 END・・・ってバッドにできねぇ。キョンをBADにできねぇ 925 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 22:00:21.07 ID:LGZZ213t0 まだ残ってたのかw 俺のが黒歴史になりそうで段々恥ずかしくなってきた 969 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 23:50:01.76 ID:LGZZ213t0 これはもう甘ったるいSSみないと就職できそうにないです