古泉「私が、この真相を突き止めねばなりませんね…」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/21(火) 21:24:08.26 ID:i47a4u5B0 「な、なにやってるんですかあなたは!?」 「何って、オナニーに決まっとるだろうが。思春期男子諸君の  ライフワークとも言える、濃密で充実した性欲発散行為だ 」シコシコ 何か、悪い夢かと思いました。 まさか彼が…そう、涼宮ハルヒにとって重要なファクターである彼がこんな形で気を違えるなんて 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/21(火) 21:28:54.21 ID:i47a4u5B0 キョン「古泉、ティッシュなら十二分に用意があるからお前も使っていいぞ」シコシコ 古泉「い、いぃえ…私は、大丈夫です」 キョン「んっふ…おぉ、出る出る。長門からもらったプロテインは効果絶大だな!」 …ここでひとつ、状況を整理することにしました まず、彼の発言に長門有希の名があったこと。 そして彼女は、彼のオナニーを支援しているということ つまり、それは…考えにくいですが 『涼宮さんが彼のオナニーをライフサイクルとしてこの世界の常識に組み込んでしまったかもしれない』 ということになります キョン「さて、休憩したら今度は長門のパンツでオナニーだ」ゴシゴシ 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/21(火) 21:38:19.64 ID:i47a4u5B0 まずは、長門さんに現在の世界状況について確認を取らなければ キョン「さぁ長門、次はお前のパンツをオカズにするとしよう」 長門「まって、今脱ぐから」 古泉「え、ちょっとまってください!」 僕としたことが、既にいた長門さんの存在を失念するなんて… い、いや、まずはおかれてる状況について確認をとらないと 古泉「長門さん、すみませんがお話が」 長門「…彼のオナニーなら、涼宮ハルヒの望んだことで間違いない」 古泉「そうですか、やはり…で、その原因とは?」 キョン「んー、この質素だがぬくもりを湛えた生地の感触がたまらない」シコシコシコシコ 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/21(火) 22:01:29.70 ID:i47a4u5B0 長門「涼宮ハルヒは最近、頻繁に彼の事を意識して自慰している     そして、性的興奮を高めるために彼の使用済みの物品を用いている     妄想されたシチュエーションの彼は、彼女の痴態を見て興奮している」 古泉「で、ではこの世界はいたるところで痴態が…」 長門「そういうわけではない。何度も事に及んだ涼宮ハルヒはふと     『実際の彼がこんな自分を知ったら、どう思われるか』を考えた     そして同じく、彼がオナニーをする様を妄想した。そこでエラーが発生。     結果、彼が日常的にオナニーをするという常識が確立された」 古泉「はぁ…今度はまたずいぶんと変な世界改変ですね」 長門「彼の身体的な改変については、いくら発散しても収まらない性欲と以上発達した精巣     それと、この世界の住人は皆、彼のオナニーに対して恥じたり嫌悪する思考を持たない」 古泉「解決まで、彼のオナニーを傍らに生活するってことですか…」 長門「この世界において、特に以前の世界との差異もないので     統合思念体は解決を必ずしも望んではいない」 古泉「…それは僕の精神衛生上恐ろしいので、解決する方向で」 キョン「ふぅ…なんだ、またハルヒがなんかしたのか?古泉、長門」フキフキ 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/21(火) 22:14:08.50 ID:i47a4u5B0 古泉「いえ、特に何かあったわけではありませんよ」 キョン「そうか、なら俺はオナニーの続きをしよう」 古泉(…この世界では日常的とはいえ、僕にはあなたのオナニーは…ん?) 古泉「長門さん、この世界の常識が僕に適用されていないのは何故ですか?」 長門「おそらく、閉鎖空間内に隔離されていたことによってその内部まで改変が及ばなかった」 古泉「うーん、バイトのおかげでこのズレた常識を植え込まれなかったってことですか     良くも悪くも、やっぱり涼宮さん様々ですか…ふぅ」 長門「補足して説明すると、彼の自慰行為以外は以前の常識と同じなので     あなたや私の自慰行為は恥ずべきことと認識される。     しかし、彼の自慰に関わる事なら正当化され、常識的と認識される」 キョン「ふぅ…朝比奈さん、もう来てもいいころなんだがなぁ」フキフキ 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/21(火) 22:23:40.94 ID:i47a4u5B0 みくる「遅くなりましたぁ」 キョン「いえ、まだハルヒの奴は来てませんから」 古泉(…朝比奈さんがまったく動揺しないとなると、いよいよ真実味が増してきますね) みくる「キョンくん、わたしの服洗ってきてくれましたか?」 キョン「いやぁ…すいません、さっき我慢できずに何回か使っちゃいまして…」 みくる「あはは、キョンくんはいつも元気ですねぇ♪」 キョン「あ、それで今着けてる下着いいですか?」 みくる「えぇ、それじゃ今着替えるんで待っててくださいね〜」 古泉(こんな会話が普通にやりとりされているのは、やはり異常ですよ…) キョン「さて古泉、移動だ移動」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/21(火) 22:32:51.91 ID:i47a4u5B0 古泉(…いくら人通りが少ないとはいえ、たまに通る人達も彼のオナニーを見事にスルーしている) キョン「ん、ティッシュが切れたな。古泉、ちょっとトイレで紙取ってくるぞ」シコシコ 古泉「は、はい…きをつけて」 キョン「なぁに、歩きながらオナニーしたって俺は転んだりしないさ」シコシコ 鶴屋「おやキョンくん、紙が切れたのかい?」 キョン「えぇ、ちょっとトイレに補充しに行こうかと」 鶴屋「ふむ、それじゃあお姉さんが一肌脱いであげるっさ!さぁ来いっ!」アングリ キョン「助かります、それじゃ出しますよ」ビュルッ 古泉(こ、これも正当化されるのか…狂ってるとしか思えない) 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/21(火) 22:40:19.82 ID:i47a4u5B0 鶴屋「んー、キョンくんの精子はいつのんでもプリプリだねぇ」 キョン「それじゃこれで」 鶴屋「困ったときは何時でも相談しておくれっ」 古泉(性交に及ぶ気配がない所を見ると、限定的な意識の改変ですね) 鶴屋「やぁ古泉くん、みくるは中かい?」 古泉「えぇ、今中で着替えていますよ」 鶴屋「そうかい、ちょっとお邪魔させてもらうよー」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/21(火) 22:52:48.04 ID:i47a4u5B0 その後、涼宮さんも交えてSOS団の活動が始まりました。 といっても涼宮さんは例のごとく団長席に座って、今後の活動について思案していましたし 朝比奈さんは時々お茶を淹れなおしたり、涼宮さんにちょっかい出されたり 長門さんにいたっても読書にふける姿は、僕の知るいつもどおりの活動風景でした で、僕なのですが 以前の僕は、彼とボードゲームなどで時間をつぶす事を常としていたのですが 今は長門さんに用意してもらった詰め将棋の本を片手に、一人で将棋をしています。 そう、彼に施された改変である『日常的なオナニー』を続けているのですから 彼の手はカウパーが乾くことがなく潤い、もし一緒に駒などを使えば… 涼宮さん達には、肌が弱くてかぶれてしまうのでと理由をつけて納得していただきました。 …一刻も早く、元通りの日常を送りたいものです 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/21(火) 23:09:19.00 ID:i47a4u5B0 さて、長門さんから諸事情についてを知ったのは良いのですが…どうしたものでしょう? 世界改変をしなおすにも、それには涼宮さんの認識をどうにかしなくてはなりません もしくは、それに準ずる改変を可能とする人物…長門さんの協力を仰ぐというのが好ましい しかし先日の会話から、彼女のバックである統合思念体は改変の必要性を求めていないという 意外な解答を返されてしまいました… 今僕ができる事は、限りなく0に近いというのが結論になります… いっそ、長門さんに頼んで僕の意識にも改変を施してもらうべきでしょうか? そんな諦めを持ち始めてしまって、何日かが過ぎた頃です 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/21(火) 23:13:20.27 ID:i47a4u5B0 キョン「古泉、ティッシュ取ってくれ」 古泉「はい、どうぞ」 彼にティッシュを渡した際に、迂闊にも塗れた所に手が当たってしまいました 古泉「ぅっ…あ、あぁすいません。気にしないでください」 キョン「…古泉、俺についてどう思う?」 古泉「なんですか?唐突に」 キョン「…お前は、もしかして俺が異常な事に気づいてるんじゃないか?」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/21(火) 23:25:14.98 ID:i47a4u5B0 古泉「…もしかして、あなたは今の状態を望んでいない?」 僕の言葉に、彼は机に塞ぎこんで小さく言葉を紡ぐ キョン「…もう、どれぐらいの時間がたったのかわからなくなってた所だ」 キョン「いつからか、俺は狂ったように、チンポをしごき続けてる。サルみたいにな」 古泉「…どうぞ続けてください。あなたの意識がまともであれば、糸口が見つかります」 キョン「たのむ、助けてくれ…長門に言っても、ダメだったんだ」 古泉「長門さんが、あなたに協力しないだなんて…」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/21(火) 23:35:00.55 ID:i47a4u5B0 この世界の常識が変わってから、彼は何度か長門さんに『異常だ』と助けを求めたそうです しかし、彼女の返答は僕にされたものと大差なく 「この世界において、特に以前の世界との差異もないので        統合思念体は解決を必ずしも望んではいない 」 というものだったそうで…彼は、ひたすらにこの狂った日常を過ごしていたらしい。 古泉「あぁ、でもよかったですよ…大丈夫、きっと何とかなりますから」 キョン「本当によかった、本当に、お前がいて」 古泉「残念ながら今すぐに何とか…はできないみたいですが、必ず助けてみせます」 キョン「頼むぜ、俺は何かにつけてオナニーばっかりするハメになるからな」 古泉「いくら同性で親しいとはいえ、あなたのそんな姿はみてられませんよ」 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/21(火) 23:46:36.23 ID:i47a4u5B0 さて、彼の意識がまだあったことは喜ばしいことです…が 問題がそれで一掃されたわけではありません。 涼宮さんの力が働いて、このような異常事態を引き起こしているならば 同じくそれを用いて解決する…というのが妥当です もしくはそれに準ずるものを用いる しつこいようですが、長門さんの助力こそが鍵となるはずです。 しかし、彼女がそれをしない理由…統合思念体が、世界改変を受け入れている。 確かに、強引な世界改変は平行した世界や多次元的な事象に影響を及ぼしかねないですし 最悪すべての喪失まで考えられます。 …しかし、それにしてもまったくリアクションを起こさないというのも若干ひっかかる気が 当事者である彼の懇願すら、無視するだなんて。 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 00:00:24.18 ID:QvdfnHDj0 古泉「あぁ、長門さん…これから少しお話をしたいので、よろしいでしょうか?」 彼からのSOSを受けた翌晩、僕はさっそく長門さんにコンタクトを取ることにしました 長門「用件なら、今でも大丈夫」 古泉「そうですか…できれば直接お話がしたいのですが、よろしいですか?」 長門「なら、外で待っていて。場所は」 古泉「お呼び出ししてすみません、見当はついてると思いますが」 長門「大方の予想はついていた、あなたがこうして接触してくることも」 古泉「今すぐ、といかなくても…近い将来に、彼やこの世界を元に戻せますか?」 長門「それはわからない。統合思念体に今現在は何の動きもない」 古泉「うーん、困りましたね…本当に」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 00:10:36.52 ID:QvdfnHDj0 古泉「この世界が、異質な閉鎖空間だったりはしますか?」 長門「その可能性はない。閉鎖空間なら、あなたの能力も発現出来るはず」 古泉「そうですね、僕も一応試しましたが…なるほど、ではここがパラレルワールドである可能性は?」 長門「その可能性も、ない。涼宮ハルヒの能力によって部分的に書き換えられた、現実世界と呼べる位置付け」 古泉(…あれ?待ってください。なぜ、涼宮さんの意識までそれに準じているんでしょう?) 長門「…他に、質問は?」 古泉「協力的なのはありがたいのですが、いかんせん何を聞いていいものかわかりませんので…」 長門「私に今することは、ほとんどない」 古泉「そうですね、統合思念体が動きを見せない以上は…監視だけになりますものね」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 00:22:06.18 ID:QvdfnHDj0 結局、彼に一時の安堵を与えれたものの 僕にできることがないという事実ばかりが浮き彫りにされていくだけで… 事態は進展もしないままに、狂った日常は過ぎていってしまう キョン「古泉、その…あれからどうだ?」シコシコ 古泉「ダメですね、本当に八方塞ですよ」 キョン「そうか…」ビュッ いい加減、慣れ始めてしまったこの状態をどうにかしなくてはならない。 そう、もうどうでもいいとあきらめてしまっては彼に申し訳が立たないし なによりも、僕自身の理性が壊れてしまうなんて考えたくもなかった ハルヒ「ほらキョン、出しなさい」アングリ キョン「おぅ、出るぞ、ハルヒ」ビュルッ ハルヒ「ん〜、みくるちゃんお茶」 みくる「はぁい」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 00:28:34.51 ID:QvdfnHDj0 なんのアクションも起こせないまま、かれこれこの世界を過ごして一月経とうとしていた キョン「なぁ古泉、今日大丈夫か?」 古泉「えぇ、大丈夫ですよ」 キョン「この後、長門の所に行こうと思うんだ。一緒に来てくれ」 古泉「わかりました、お供します」 長門「…古泉一樹?」 キョン「あぁ、俺が一緒に来るように頼んだ」 古泉「すみませんが、ご一緒させてもらいますね」 長門「…わかった、入って」 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 00:35:42.88 ID:QvdfnHDj0 長門「座って」 キョン「さて、長門…前にも何度も言ってたが、俺を元の世界に戻してくれ」 長門「ここはまぎれもない現実世界、涼宮ハルヒの能力によって改ざんの施された」 キョン「あぁ、そうだったな。で、お前の言う統合思念体とやらは、戻す気がないってな」シコシコ 長門「そう」 古泉「ここで質問です、話がだいぶさかのぼるのですが…」 古泉「世界改変がされる際の、エラーとはどういうものだったのでしょうか?」 長門「…何のこと」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 00:43:46.64 ID:QvdfnHDj0 キョン「長門、口をあけてくれ。出そうだ」シコシコ 長門「…」アングリ ビュルッ 古泉「疑問点はまだあります。涼宮さんの世界改変は、今まで自意識を元に働きかけるものだったのに     なぜ今回の改変においては…涼宮さん自身の意識まで改変が及んでいるのか?今まで例がない」 長門「…」ゴクリ 古泉「あとは…そうですね、あなたは『今、することはほとんどない』と言っていましたね?     なぜそんな言い回しをしたんでしょうか?あなたの立場なら、『できることは』というでしょうに                                  …まぁ、ここらへんは蛇足かもしれませんが 」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 00:51:56.92 ID:QvdfnHDj0 長門「何が言いたい」 古泉「いや、まさかとは思いますが…あなたがその『エラー』で『涼宮さんの意識を改変』して              これ以上特に『することはない』んじゃないかと思ったんですよ、僕らは 」 長門「…ありえない」 キョン「長門、古泉の予想があってるとしたら…」 長門「そんなことは、ありえない」 古泉「なんだか今日は感情的ですね」 長門「…そんなことは、ない」 キョン「長門、きれいにしてくれ」 長門「」かぷっ 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 00:55:08.22 ID:QvdfnHDj0 キョン「おい、ちょっとまて…」 長門「…?」チュプチュプ キョン「何してる」 長門「きれいに」 キョン「俺はなにも、しゃぶれだなんて言ってないんだが」 長門「あなたが望んだ」 キョン「いや、俺は…」 長門「あなたがきれいにしろと言ったから」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 01:01:06.51 ID:QvdfnHDj0 キョン「そうか、じゃあ…お前は俺が頼んだらなんでもやってくれるんだな?」 長門「…世界の改変は、できない」 キョン「…なぁ、やっぱりお前が、何かやったんだろ?正直にいってくれ」 長門「あなたの言うようなことは、なにも」 キョン「長門、お前の言うことなんでも聞いてやるぞ」 長門「…あなたの言っていることが、理解できない」 キョン「俺一人をどうこうしたいんなら、こんな回りくどいことしないで言ってくれりゃあよかったんだ」 長門「…理解できない」 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 01:14:16.16 ID:QvdfnHDj0 キョン「なぁ、長門。俺はな、宇宙人もさびしいだとか、恋をしたりするんじゃないかと思ってる」 長門「…」 キョン「いや、俺は今うぬぼれた事をいってるが…でも聞いてくれ、俺だって長い間一人でいたら     どうにかなっちまうと思う。そこに話のできる奴がポンと出てきたら、俺はそいつを大切にする」 キョン「で、だな。お前は長いこと一人だった、そう言ってたな?前に話してくれたアレだ     一種の錯覚かもしれないが、まぁ、大切に思ってくれるのはありがたいことだ、あぁ」 キョン「えーっと、それでだ。前に他の人にも『きれいにしてくれ』って言ってみたんだ。そしたらな     ティッシュでもって拭いてくれたさ。まぁ、そうだな。咥えたらオナニーの先にいっちまうし」 長門「…前戯の、段階なら」 キョン「いや、前戯ってことはもう行為のうちに入るだろ。だから他の人間はそういうそぶりも見せなかった」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 01:27:43.94 ID:QvdfnHDj0 キョン「…長門、ハルヒやお前が何を考えてこんなおかしな世界になっちまったかはわからない。     わからないがこれだけは言えるぞ、俺はな、こんな世界で生きてるなら死にたくなってくるぞ」 長門「なんで」 キョン「いや、お前の認識ではどうなってるのか知らないがな…それが人間ってもんだからな」 古泉「…さて、そろそろ良いでしょうか長門さん。この世界の改変を、もどしていただきたいのです」 長門「わたしは、戻したくない」 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 01:40:07.91 ID:QvdfnHDj0 古泉「…なぜ、ですか?」 長門「私は…わたしは、彼と、一緒にいたいから…」 長門「わたしは、たぶんあなた達が知ってる長門有希とはちがう」 長門「でも、わたしは…」 長門「わたしは、長門有希で、あなたが大切だから…」 キョン「…えーと、アレだな、つまり」 古泉「何らかの形で、我々…僕と彼はこの世界に引き込まれたと考えられます」 キョン「…ややこしくなってきた」 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 01:48:32.20 ID:QvdfnHDj0 古泉「つまりですね、長門さんは嘘は言っていないんですよ」 キョン「ますますわからん」 古泉「彼女は、僕たちの世界の長門さんの異世界同位体で、涼宮さんの起こした世界改変に乗じて     この世界にあなたを引き込んだんですよ。僕は閉鎖空間からこちらにお邪魔したみたいですけど」 キョン「じゃあ、ここはパラレルワールドってことか?」 古泉「んー、どうやら正確にそうとも言えないみたいです。もっとも、それを確認する手立てもないですし」 キョン「わかるように言ってくれ…」 長門「多分、あなたの世界と、私の世界が、くっついた」 キョン「な、なんだってー!?」 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 02:00:52.81 ID:QvdfnHDj0 キョン「えぇと、じゃあ、俺はアレか、死ぬまでこの世界で…ていうか元の世界がここだから     ずっとオナニー猿として過ごしてくことになるのか!?冗談じゃないぞそんなのは!!」 古泉「うーん、ですが…世界を元通り分けるにも、当の中心人物である長門さんが」 長門「もどしたくない」ギュッ 古泉「そう言ってるので…難しいですね」 キョン「いや、まて、別に俺は長門が特別嫌いでどうだってんじゃなくて     このオナニー猿みたいな俺の立場の改善をだな!要求して」 長門「それも今すぐはできない、急激な改変は既に不安定であるこの世界に     どんな影響を及ぼすかわからない。最悪、世界は消失する可能性が」 キョン「…本当に、ハルヒが望んだことなのか?俺が、こんな…オナニーを日常的にしてる世界を?」 長門「…オナニーで足りなければ、私も協力する」 キョン「頼むから、元に戻す方向で協力してくれ」シコシコ 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 02:14:52.09 ID:QvdfnHDj0 ひとまず、ここまでの事をまとめてみましょう。 まず、涼宮さんは彼をオナニーのネタにしていて、ある時ふと「もし知られてしまったら」と恥ずかしくなった しかし彼女は「キョンもオナニーしてたら、自分は特に恥ずかしい訳ではない」と考えるに至り 彼がオナニーをいつもしている、と思い込む事を決めた際に情報爆発…世界改変が起こった。 さらにその際に、僕たちとよく似た世界を何らかの要因で取り込み、 そこにいた長門さんと僕たちの知る長門さんが融合した。多分、他の人物にも同じようなことが考えられますが もともと僕たちの居た世界との差異があったのは長門さんだけのようです。 現在、他の世界と融合を果たしたという状態のこの世界が不安定で 『無理に情報の改ざんを行うとどんなリバウンドがあるのか計り知れない』 という理由で世界を以前の状態に戻すことができない(加えて、現在の長門さんにその意思がない) 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 02:21:54.76 ID:QvdfnHDj0 古泉「とまぁ、こんなところでしょうか」 キョン「…古泉、お前俺のこと助けてくれるって言ってたよな?」シコシコ 古泉「えぇ、ですが性急にことを運ぶとすべてが終わりかねないのも事実です」 キョン「くそっ…」ビュルッ 長門「もったいない」ペロペロ 古泉「…とりあえず、この世界ではあなたのオナニー以外は普通みたいであるということもわかりましたし」 キョン「古泉!俺は真剣に」 長門「」チュパチュパ 古泉「…すいませんが、安心したらなんだか急にあなたの事を見たくなくなりました」 キョン「こ、古泉ぃ…見捨てないでくれ…」 長門「」ニュプニュプ 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 02:30:24.76 ID:QvdfnHDj0 古泉「長門さん、世界の再改変にはどれぐらい必要ですかね」 長門「わからない」クポクポ 古泉「…長門さん、おあずけです」グイ 長門「…早くて一週間、長ければ…わからない」 キョン「け、検討ついてるんだったらちゃんと言ってくれよ…」 古泉「では、世界を戻すために善処してください。僕もいい加減、彼のチンポをみるのはうんざりなんです」 長門「こんなにかわいいのに」カプ キョン「ふぅんっ」 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 02:42:42.52 ID:QvdfnHDj0 結局のところ、3、4日程度で世界の再改変は可能になり 彼のオナニーを見ることは多分、二度となくなりました 長門さんですか?えぇ、改変は済んで元に…戻ったらよかったんですが… 長門「あなたに提案がある」 キョン「なんだ長門」 長門「次の日曜日は、私と過ごすべき。その先の日曜日も、その先の」 キョン「次の日曜は団活だろうが、その次も、その次も…」 長門「くじ引きはどうせそうなる、だから丸一日を一緒に過ごす事を提案する」 キョン「たのむから、そんな不自然な操作はやめてくれ…古泉に悪いだろうが」 前よりも、僕のことを気にかけてくれるようになったのは喜ばしい事ですが その原因を作り出しているのもあなたというのは…まったく、困ったものです。                                            おしまい 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 02:48:17.67 ID:QvdfnHDj0 読んでくれてありがとうクポ 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 02:57:04.18 ID:QvdfnHDj0 そして、時は動き出すクポ 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 02:59:29.41 ID:QvdfnHDj0 ハルヒ「ねぇキョン、今からあたしにオナニー見せなさい」 キョン「…はぁあぁぁっ!?なんだそりゃ!!」 俺は思いっきり動揺した!いや、動揺なんてもんじゃない、驚天動地だ! 何でまたこの奇天烈破天荒な団長様は、しがない一般男子である俺の自慰行為に興味が沸いたのか!! それこそ、頭沸いてんじゃねぇのか?と疑るもんである!われながらうまい事言った! ハルヒ「アンタのオナニーが見たいって言ってるのよ!わかんない!?自・慰・行・為・よ!!」 キョン「いや、お前は変態か!あるいは痴女か!」 ハルヒ「いいからさっさとズボン下ろしてしごきなさい!ほらっ!」ガバッ 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 03:04:16.14 ID:QvdfnHDj0 キョン「あぁあ朝比奈さんっ!助けてくだs」 みくる「わぁ、キョンくんのおちんちんこんなにはれてましゅねぇ」ナデリ キョン「はぁあんっ!?」 な、何が起こっている!?落ち着けー、落ち着け俺、そして息子よ! なんだッ、このAVの無理やりな導入部分よろしくな状況はッ!? ハルヒはまだしも、なんで朝比奈さんまでこんなぁはぁんっ!? ハルヒ「ダメじゃないみくるちゃん、キョンには自分でシコシコさせてそれを見るのよ!」 みくる「ふぇぇ〜、で、でもぉ」 ハルヒ「ほらほら、手伝いたいなら脱げばいいじゃない。ただし、触っちゃダメよ!触ったら死刑!」 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 03:14:08.91 ID:QvdfnHDj0 キョン「ハルヒ!あ、朝比奈さんも…ふざけるにしちゃ度が過ぎてるぞ!?ズボン返しなさい!」 ハルヒ「いいこと?アンタはこれから、アタシとみくるちゃんにオナニーを見せるの      団長命令だから絶対よ!ていうかキョンなんだから見せる義務があるわ!」 わけがわからないしどこの国でも喜ばれないジョークだ!いや、喜ぶ人間がゼロだとは言いがたいが いやしかし!こんなのはおかしすぎる!アレだきっと、ハルヒの事だから俺の弱みを握るために無理にでも… みくる「キョンくぅん?わたしのおっぱいどうですかぁ?」 キョン「ぴゃあぁ!?」 たっ、たっ、たわわに実った果実が2房っ…こ、これは夢かなんかだッでないと理性がっ!! 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 03:23:18.71 ID:QvdfnHDj0 ハルヒ「ほらキョン!ボサっとしてないで、パンツ、脱げーっ!!」ぐぃ キョン「あっやめっ    ぬわーーーーーーっ!!!!!!」 バロン 男爵もとい、飛び出した我が愚息は先ほどの朝比奈さんのドリームランドを目の当たりにして 全快にいきり立っていた!そのために勢い良く引き摺り下ろされたパンツという最終安全装置から その姿を大きく揺らしつつ二人の女子に表してしまった!!母さん、もうボクお婿にいけないよ・・・ 長門「長さも太さも上々」 しまった、3人だったッ!!ていうか長門、止めろよ!! 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 03:39:19.01 ID:QvdfnHDj0 ハルヒ「さぁ、ちゃっちゃとはじめなさい!ローションがいるならそこの紙袋に入ってるわ」 なんとも用意周到な事だ、っていうか古泉、早く来てこの異常事態を収拾してくれ! このままではいくとこまで行ってしまうやもしれん、そうなると…なんだか戻れない気もするッ!! 古泉「おや…これはAV撮影かなんかですか?」 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!っと顔文字を張りたくなるほどの絶妙さで古泉が来てくれた! 神よ、今日ばかりはあんたに感謝しても仕切れないかもしr ハルヒ「違うわ、これはSOS団の知的好奇心を満たす為に企画された、名づけて!      『キョンのオナニーを視姦して恥辱にもがくキョンでハァハァしよう!の会』よ!!」 古泉「なるほど、それでは僕も混ぜてもらいましょうか。同じ男子として、解説をさせてもらいます」 前ッ言ッ撤ッ回ッだッ!!神なんざいねぇ!いるのは性欲まみれのサキュバスだっ!! 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 03:49:44.39 ID:QvdfnHDj0 みくる「涼宮さん、息を吹きかけるのはアリですかぁ?」 ハルヒ「んー、そうね、アリでいいわ!みくるちゃん、有希!キョンをフーフーしてやんなさい!!」 長門「了解」 みくる「はぁ〜い♪」 あ、甘い吐息が耳や顔にっ、そして息子に吹きかけられるぅッ!! いつの間に、手だけ動くようにしてガッチリと椅子に縛り付けられた俺は、 体をくねらせてその攻撃から逃れようとするも逃げられないッ・・・!! みくる「ふふふ、キョンくんったらもう先っぽからおつゆ垂れ流してますよぉ?はやくシコシコして見せてくださぁい」 ハルヒ「あー、いっとくけどキョン?あんたからみくるちゃんに触ったりしたらチンポ切り落とすわよ」 キョン「んぅ…ほ、本当に、オナニーするだけで、いっん、だなッ…?」 ハルヒ「ホラ、さっさとオナニーしなさい!解説の古泉くんがヒマそうじゃないの!」 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 04:00:14.76 ID:QvdfnHDj0 俺は、仕方なく、ほんっとうにしかたなく…こいつらの前でオナニーをする事にした 古泉「さて、解説を始めるとしましょう。今の彼のようにいきり立っておあずけ状態だった場合には     初弾まではさほどかからずに達するでしょう…ふむ、なんだか動きがぎこちないですね」 キョン「あ、あたりまえだっ、こんな風に人前でなんてしたことあるかってんだ!」 古泉「ふぅむ、しかし何ですかね、同じ男性としては目の前で辱められる同性をみるのは…                              少々いたたまれない気分になりますかね。」 キョン「だったら助けろ!!」 ハルヒ「はいはい手が止まってるわよ!なによ、オカズが足んないの?」 キョン「違うわバカ!!」 ハルヒ「キョンのくせにバカとはなによ!!ふんだ!こうしてやるわ!!」 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 04:14:25.49 ID:QvdfnHDj0 ハルヒのやつはそう言うやいなや、俺のオットセイにやけに粘度の高いのを垂らしてきた!! いぃいイカンッ!!ローションなんぞ…くっ!! ハルヒ「ほらまたぁ!手を止めるんじゃないわよバカキョン!!」 キョン「くっそ…」 古泉「おや、彼もうすぐで発射体勢のようです」 と、そのとき不意に長門が顔を近づけてきたッ 長門「あなたの性的欲求と興奮を、高ぶらせる」 キョン「なッ」 長門の息が首筋を撫でると、途端に体がふやかされたように感じた 息子が一層脈打ち、俺はいてもたってもいられず…スパートをかけてしまった… 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 04:20:58.67 ID:QvdfnHDj0 キョン「くっ…んぅっ!!」 古泉「出ますよ、涼宮さん」 ハルヒ「いいわ、出しなさい!キョンのおちんちんからザーメンびゅるっびゅる出しちゃいなさい!!」 キョン「くっそぉっ!」 みくる「いいですキョンくん!おちんぽぐちゅぐちゅしてみるくだしてくださぁい!」 長門「来る」 キョン「ァっ…はぁッ…」ビュルビュッビュッピュッ 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 04:29:04.62 ID:QvdfnHDj0 ハルヒ「ふぅん、なんかずいぶんとアッサリしてるのね?射精って。あたしもっと      『んはぁぁぁぁ!!』とか『いっくぅーーーー!!』みたいのだと思ってたのに」 キョン「はぁ…そりゃお前、マンガみたくひぎぃとからめぇなんて言わないだろうが」 ハルヒ「なによもう、そんなのつまんなーい!」 古泉「涼宮さん、攻めるなら今ですよ!イったばかりのチンポは敏感ですから、しごけば比較的早く絶頂しやすいです!」 キョン「ちょっと待て古泉ぃッ!!」 ハルヒ「よぉし、そういうことなら企画変更よ!『キョンが鳴くまでッ!!しごくのをッ!!やめないッ!!の刑』よ!」 長門「了解した」 キョン「な、長門それはっ」 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 04:40:11.65 ID:QvdfnHDj0 長門が俺の息子にかぶせたのはオナホールだった! 俗に貫通式と呼ばれる、奥まで突っ込むと亀頭がひょっこりひょうたん島なタイプだ 長門「通常の動作に、アレンジを加える」ニュグチュ グポチュ キョン「こ、こんなっ…ぁっ…やめろぉ…」ブチュッ ニュチュッ 息子をしごく縦の動きに加えて、長門の指があらわになった亀頭を掠め、もて遊ぶ 握りにも強弱をつけて、より息子の絶頂を促すべく動くそれは、一種の拷問だった… ハルヒ「いいわ、キョン!そのとろけた眼!いやらしいわ、すっごくいやらしい!!」 いつの間にかカメラを回してやがる団長様は、恍惚の表情でなぶられる俺を記録していた 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 04:50:43.30 ID:QvdfnHDj0 古泉「それにしても長門さん、いい動きですね…見てるこっちまで、興奮してきます」 ハルヒ「みくるちゃん!ローション足して!!あと前はだけさせて・・・いいわ、すっごくいい!!」 キョン「うぁあッ!」ビュルルッピュ 長門「まだ、終わらせない」 キョン「ふぅっ、ながと、やめてくれ…ぁ」 みくる「涼宮さぁん…あの、キョンくんにキスしていいでしゅかぁ…?」 ハルヒ「ハァ…いいわよ、許可するわ。キョンの脳みそとかしちゃいなさい…」 みくる「キョンくぅん…♪」チュッ 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 05:14:21.03 ID:QvdfnHDj0 朝比奈さんの香りが俺の唇や歯を溶かし、舌へと絡みついて離れない 一方で長門の手はもはや精液を搾り取る為に生まれた生き物であるかのように 俺の息子を縦横無尽に撫であげ、しごきあげてくる… もう、どうにかなってしまいそうな…いや、どうにかなった気分だ キョン「ん…ぷぁは、ぅは…」ピュプッ 古泉「はぁ…ずいぶんと出る量も少なくなってきましたね」 ハルヒ「…仕上げと行こうかしら、有希?」 長門「了解、直ちに開始する」スッ 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 05:22:44.82 ID:QvdfnHDj0 体の自由が戻ってきた、はずだった。 俺は長門と朝比奈さんによって戒めから解かれると、情けなくもその場にへたりこんだ 朝比奈さんにされるがまま、うつぶせに寝かされた俺は疲れから目を閉じたのだが 次の瞬間走る感覚に、体を跳ねさせた キョン「なにやってるんだッ!?」 長門「最終段階」 ハルヒ「もうちょっと辛抱すれば、それで終わりよ。もっとも、今度はアンタから                  『してください』って言うように躾けるつもりだけど 」 みくる「それじゃあはいりますよぉ、それ〜♪」 俺の、中に入ってくる…!!生暖かい、変なものが、へんなものが!! 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 05:30:48.70 ID:QvdfnHDj0 キョン「やめろっ!やめてくれハルヒ!!こんな」 ハルヒ「大丈夫、消毒はしっかりしてあるわ」 長門「まずはソフトタイプから。括約筋に擦れる快感と擬似排泄感を覚えさせる」 キョン「わぁっ、あぁう、やめろぉ…ハルヒぃ…」 尻の穴を長細くてでこぼこしたゴムみたいのが、出たり入ったりする なんていうか、気持ちよくうんこをしたときのあの感覚がしたり それともまた違う入ってくる感覚が交互にやってくる キョン「ぁっ、ゃ、んっぁ…」 ハルヒ「キョンが鳴いた!鳴いたわ!ゾクゾクするわ、アタシまで」 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 05:38:53.28 ID:QvdfnHDj0 長門「ほぐれてきたので、次の行程に移る」 さっきまで出し入れされていたモノにかわり、今度は小さいものを押し込まれた 長門「スイッチを」 ハルヒ「…いくわよ、キョン」 腹の中で振動が響く そうか、ローターって奴か…しかし、もう俺の感覚は飛びかけている 正直、これが最終行程なら俺はまだ立ち直れると思ったんだ みくる「それじゃあいきましゅよぉ」 キョン「ぁ・・・」 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 05:46:36.99 ID:QvdfnHDj0 朝比奈さんの声が、掻き消えた気がした キョン「あっぁぁぁあ…ぅく」 朝比奈さんの手は俺の腰へと当てられ俺の尻の穴が広がっていくのがわかった 力が入らない、されるがまま中に入ってくるソレが奥まで入ると 朝比奈さんの下腹部や内腿も、俺の尻に密着した みくる「すごぉい…長門さんが行ってたとおりに、ほんとに全部入っちゃいましたぁ…」 古泉「なんとも背徳的な光景ですね、涼宮さん…これで、あなたの望むすべてが叶ったわけですか」 ハルヒ「ぅふ、うふふふふ…あはははははは!いいわ!最高よ!!」 ハルヒ「でもね、まだこれで終わりじゃないの、フフ」 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 05:55:58.87 ID:QvdfnHDj0 ハルヒ「あとは、キョンがあたしのここに入れるのよ。その、バッキバキのちんちんを」 俺の息子は、尻から来る無数の快感に反応して確かに怒張していた。これまでになく。 ハルヒ「ほら、みくるちゃん?キョンをこっちにあるかせて!」 みくる「ひゃぁい♪んっ、キョンくん?ハイハイしてしゅずみやさんにごあいさつですよぉ」 古泉「…動けないようですね、なら僕が腕を持ちましょう」 俺には、もう動こうという気持ちはなかった。 動かなければせめて、少しでも押し寄せる快感に抗えるような気がしたからだった ハルヒ「キョン、はじめてなのかしら?でもいいわ、あたしは初めてなんだから…さぁ、みくるちゃん動かして!」 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 06:05:17.39 ID:QvdfnHDj0 ハルヒにあてがわれた俺の息子は、後ろにつながった朝比奈さんの腰に押されて ゆっくりとハルヒの膣へと進入してゆく もう、どうにでもなれ ハルヒ「ぃっ…ぃた、いっ…ん」 ハルヒの匂いが、俺の中いっぱいに広がる 朝比奈さんのとは気風のちがう甘さが、俺の思考を奪ってゆく 古泉「すいません涼宮さん、僕も、もう…」 ハルヒ「い、いいわ古泉くんあたしのおしりでも、みくるちゃんのおしりでも、好きなほうで」 古泉「では涼宮さん、失礼します…んもっふ」 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 06:09:25.73 ID:QvdfnHDj0 そこからの意識は朦朧としていたし、良く覚えていない。 ただ、俺はそれから出したり出されたり入れたり入れられたりしたんだと思う ただ、はっきりしてるのは 俺は、こんなにも皆に愛されてる幸せ者だって事だ ハルヒ「キョン、はやく部室に行って…続きをしましょ?」 あぁ、俺は、幸せ者さ                                                      おしまい 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 06:13:41.79 ID:QvdfnHDj0 朝だクポ 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 06:57:18.57 ID:QvdfnHDj0 長門「今日は紹介したいものがある」 キョン「なんだそりゃ」 ながと「はじめましてきゅ」 長門「朝倉涼子の代わりにサポートを勤める事になったちいさい長門さん」 ながと「よろしきゅ」 キョン「…なぁ、長門よ」 長門「何?」 キョン「どうでもいいが、なんで語尾が『きゅ』なんだ」 ながと「きゅ?」 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 07:00:55.31 ID:QvdfnHDj0 長門「細かい事を気にしてはいけない」 ながと「キョン、だっこ」 ながと「だっこしる」 キョン「…微妙な2chなまり?」 長門「きのせい」 キョン「はぁ、そうか…」 ながと「プギャア」 長門「きのせい」 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 07:07:13.70 ID:QvdfnHDj0 キョン「この際、俺や朝比奈さん、古泉に到っては受け入れたと仮定しよう…だがな」 キョン「だがな!間違いなくハルヒはまずいぞ!ていうか、こういうの見せたら何されるかわかったもんじゃ」 ハルヒ「あら有希、かわいい子ね」 長門「親戚の子、学校に来てしまった」 ハルヒ「名前は?」 長門「ゆうき」 ながと「ゆーき!」 ハルヒ「よろしくね、ゆうきちゃん」 キョン(なんとまぁ、鮮やかにウソをつくもんだな…) 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 07:11:36.45 ID:QvdfnHDj0 キョン「ん?なんだゆうきちゃん」 ながと「ちんこ!」べし キョン「んがっ」 ながと「きゃー、はるひちゃんキョンがー」 ハルヒ「ちょっとキョン!あんたまさかこんな小さい子にまで興味あるんじゃ…」 キョン「ご、誤解だろうが…俺は被害者だっ」 長門「子供の言動は、ユニーク」 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 07:16:36.84 ID:QvdfnHDj0 みくる「しつれいしまぁす…わぁ、ちいさい長門さんですぅ」 ハルヒ「有希の親戚らしいわ、名前は」 ながと「ゆーき!」 みくる「はぇぇ、お名前もにてるんですねぇ」 長門「性格は対照的にした」 みくる「え?」 ながと「おっぱい!」 みくる「ひゃぁあんっ、だめれしゅよゆうきちゃぁん!」 キョン「こ、子供の立場というのはねたましい…」 106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 07:22:32.94 ID:QvdfnHDj0 古泉「遅れてすみまs…おや、これはかわいらしいお嬢さんですね」 長門「親戚、名前はゆうき」 古泉(なるほど、彼女が聞いてた代わりのバックアップですか) キョン(なんだ、お前は知ってたのか) 古泉(情報網ヤツですよ…もっとも、長門さんから伝言されてですが) ながと「イケメンちんこ!」バシ 古泉「んもっ」 古泉「な、なかなかに…活発なお嬢さんで…ははは」 キョン(さっきから、ちんことおっぱいしか言ってないような気がするんだが…いいのかそれで?) 107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 07:30:04.80 ID:QvdfnHDj0 ハルヒ「…さ、今日はそろそろ解散するわよ。その前に有希?ちょっといいかしら」 長門「何?」 ハルヒ「ねぇ、よかったらみんなで有希の家に泊まりに行っていいかしら?」 長門「…構わない」 キョン「おいハルヒ、急になんで」 ハルヒ「だって、ゆうきちゃんの面倒見るのは一人じゃ大変じゃない!」 キョン「いや、だからってわざわざ全員で押しかけるってのも検討違いで…」 長門「ゆうきも、それを希望している」 ながと「おとまりくるの?やったー!」 長門「何も、問題はない」 キョン(そんなこと言って、これからずっとみんなで面倒みようってなったらどうするんだ…) ながと「んー?」 キョン(お前は、正体バラす訳にはいかないんだろうが) 109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 07:40:37.12 ID:QvdfnHDj0 下校後、長門宅にて キョン「悪い、どうしてもといって聞かなくて…付いて来てしまった」 妹「ゆきちゃんこんばんは〜♪」 長門「こんばんは、入って。みんな来てる」 妹「おじゃましま〜す、あ、ハルにゃんみくるちゃんこんばんはー!」 ハルヒ「妹ちゃんも来たのね、キョンわかってるじゃない!大勢のほうが楽しいわ!」 みくる「わぁ、妹ちゃんおひさしぶり」 古泉「やっときましたね、お疲れ様です」 妹「こいずみくんもこんばんは〜」 キョン「よしよし、ちゃんと挨拶できてるな。さすが我が妹だ」 妹「キョンくんとちがって、私はしっかりしてるもの!」 キョン「まるで俺がうっかり八兵みたいに言うんじゃありませんっ」 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 07:46:21.08 ID:QvdfnHDj0 ながと「はじめまして!ゆーきです!」 妹「わぁ、かわいい!幼稚園?」 ながと「うん!」 妹「えへへーそれじゃあわたしはお姉さんだねっ」 ハルヒ「お姉さんがいっぱいできてよかったわね、ゆうきちゃん」 ながと「うん!」 古泉「さて長門さん、先ほどお話したアレといきましょう」 長門「わかった」 みくる「キョンくんもお手伝いおねがいしますね〜」 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 07:54:47.33 ID:QvdfnHDj0 キョン「む、皮が寄ってしまった」 古泉「普段から作っていないと…これで、なかなか難しいものですね」 みくる「妹ちゃんお上手ですね〜」 妹「えへへぇ、お母さんのお手伝いで覚えたんだよっ」 みくる「ふわぁ、涼宮さんと長門さん…早いしキレイですぅ」 ハルヒ「ゆうきちゃん、できた?」 ながと「くまさん!」 みくる「わぁ、かわいいですねぇ」 長門「そろそろ、一皿目を焼いてくる」 112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 07:59:53.35 ID:QvdfnHDj0 キョン「餃子なんて、家じゃ冷凍ばっかりだからなぁ」 妹「そんなことないよぉ、キョンくんが知らないだけで、けっこう作ってるもん!」 キョン「ま、まさか俺は…家庭内でハブられているとでも言うのかッ」 アハハハ… 長門「第一波が焼けた、続いて第二波を焼いてくる」 みくる「おいしそうですねぇ」 妹「ゆうきちゃんのくまさんもきれいに焼けたね!」 ながと「ちゃいろ!しろくまがくまになった!」 長門「ユニーク」 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 08:07:36.08 ID:QvdfnHDj0 ハルヒ「さて、みんなそろった事だし…ゆうきちゃんの歓迎パーティと称して、乾杯よ!」                        「「「「「かんぱーい!」」」」」 みくる「近くのお惣菜屋さんのですけど、エビチリもありますよぉ」 古泉「んん、この鶏肉の炒め物はご飯が欲しくなります」 キョン「こら、ジュースは後にしなさい!ゆうきちゃんも」 ハルヒ「キョン!パーティなんだから堅い事言うんじゃないわよ!ほーら、妹ちゃんゆうきちゃんこっちよ〜」 キョン「ハルヒ、いくらパーティだからってそんな事だと…」 長門「…楽しい」 115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 08:16:44.74 ID:QvdfnHDj0 ごちそうさまでした。 みくる「さぁ、みんなでお片づけですよー」 ハルヒ「古泉くんにキョンはそっちでテーブルあげるのと布団の用意、私たちは洗い物よ」 キョン「オーケーだ。長門、布団はそっちの部屋にあるのか?」 長門「ゆうき、彼に布団の場所を教えて」 ながと「わかった!」 古泉「おっと危ない、大丈夫ですかゆうきさん?」 ながと「うん、ありがと!」 古泉(フフ、彼女はもしかしたら単なるサポートというだけではないのかもしれませんね) 116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 08:23:15.49 ID:QvdfnHDj0 ながと「おわったー!」 長門「ご苦労様、私たちもじきに終わる」 長門「あななたちは先に、お風呂に入るといい」 古泉「どうします、先に入りますか?」 キョン「んー正直どっちでもいいけどなぁ…いいや、じゃあ先に入らせてもらう」 ながと「はいる!」 キョン「なっ」 古泉「おや、一緒にお風呂ですか?いってらっしゃい」 キョン(いくら小さいとはいえ、女の子でしかも…長門のコピーだろうがコイツは) 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 08:28:31.52 ID:QvdfnHDj0 キョン「こら、さきに体を洗いなさいゆうき」 ながと「このロリコンどもめ」 キョン(…情報源は間違いない、な) ながと「あらって」 キョン「おいおい、別に俺に子供ぶる必要はないだろうが…お前は長門の」 ながと「あらって!あたま!」 キョン「…はいはい」 わしわしわしわし… キョン(コイツは…いや、長門はいったい何を考えてるんだろうな。まったく) 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 08:50:27.15 ID:QvdfnHDj0 キョン「ゆっくり肩まで、30数えるんだぞ」 ながと「おふろ好きだから数えなくてもはいるよ」 キョン「はぁ…お前のキャラ付けがいまいち理解できんな」 ながと「長門有希のもたらした情報どおりの存在、ばっくあっぷ」 キョン「別に、子供の姿を取る必要はなかったろうに…」 ながと「そんなことはない、この形態である事は…ひつようなこと」 キョン「なんでだ」 ながと「長門有希は、約3年前にこの世界に生み出された」 キョン「あぁ、覚えてるさ。宇宙人だってな…」 121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 09:00:14.32 ID:QvdfnHDj0 ながと「…彼女には、あなたたちと違う点がいくつもある」 キョン「まぁ、な…かたやチート自在の美少女でこっちは一般人だ」 ながと「彼女がこの形態を求めたのは、幼年期を知るため」 キョン「『宇宙人は、人の子の夢を見るか?』って感じだな…本にでもなりそうだ」 ながと「人として、幼年期を経た記憶を検証する事で、涼宮ハルヒの計測データに                     なんらかの新しい結果を出せる可能性があった 」 キョン「…」 ながと(…私自身も、この固体があることをうれしく思う) キョン「どうした、のぼせたか?」 ながと「なんでもない、そろそろあがる」 123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[固体→個体な] 投稿日:2009/04/22(水) 09:17:48.20 ID:QvdfnHDj0 ハルヒ「ゆうきちゃん、今日は誰と一緒に寝たいの?」 妹「ゆうきちゃんはわたしと一緒だよ!」 みくる「わ、わたしも一緒がいいかなぁ…なんて」 古泉「おやおや、モテモテですねゆうきさん」 ハルヒ「なら、今宵のゆうきちゃん争奪戦・枕投げ大会よ!はじめぇっ!」ブン キョン「ぬわっ!」バフーン みくる「え、えーぇい!」ポイ 古泉「おっと」フワリ キョン「のわーっ!」 妹「とつげきー!」 キョン「ちょっとまtボホッ…な、なぜ、俺ばかり…」 ハルヒ「いいじゃない、あんたゆうきちゃんと一緒にお風呂はいったんだから、これぐらいっ当然!」ブン キョン「やめろー!」バフバフ 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 09:26:06.72 ID:QvdfnHDj0 結局、それから皆が疲れるまで続いた枕投げ大会だったわけだが 最終的に疲れて眠ったゆうきに寄り添うようにして妹、朝比奈さん、ハルヒが固まって寝てしまった。 古泉「ふぅ…さて、僕もそろそろ寝させてもらいますよ     こんな風に発散してくれるなら、夜は閉鎖空間も起きないでしょうし」 キョン「あぁ…そうか、いつもご苦労さんだな。今日はゆっくり休め」 古泉「えぇ…それでは、、おやすみなさい」 なるほど、そうだよな…俺なんかはいつも普通に寝入ってるわけだが古泉達は… 古泉の奴は、今しがた話していたそぶりも見せずに寝息を立てている。おやすみ、超能力者。 キョン「さて…俺もさすがに、はふぁ…」 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 09:30:52.09 ID:QvdfnHDj0 「…まだ、起きてる?」 キョン「ん…あぁ…だが、もうすぐにでも、寝そうだが…」 長門「途中で寝てもいい、聞いて」 キョン「…あぁ、なんだ?」 長門「さっきの話、幼年期が必要であると言った事」 長門「本当は、その必要は絶対ではなかった」 長門「でも、私はそれを望んでいた」 127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 09:36:13.18 ID:QvdfnHDj0 長門「不用意に、涼宮ハルヒとの接点を持ちすぎるのは危険だと判断された」 長門「だけど、私は…それでも、その案を通した」 長門「結果、思いがけないトラブルで、私はいなくなるかも知れない」 長門「でも、かまわない。私は…」 長門「もう、寝た?」 キョン「聞いてるぞ、ちゃんと」 長門「…私は、あなたたちのにあえた事を、うれしく思っている」 長門「ありがとう」 128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 09:40:17.26 ID:QvdfnHDj0 キョン「長門」 長門「何?」 キョン「ありがとうだなんていうんだったらな、俺たちの前から消えたりなんてしないでくれ」 長門「善処する」 キョン「あぁ、それでいい。おやすみ」 長門「おやすみ」 キョン(俺もな、なんだかんだで巻き込まれたこの日常も、お前らも、気に入ってるんだ) 130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 09:46:30.88 ID:QvdfnHDj0 ハルヒ「有希、ゆうきちゃん今度はいつくるの?」 長門「わからない、でもきっと近いうちに、また」 みくる「それじゃあ、今度も皆でお料理しましょうね」 古泉「それでは、その時に向けて僕もちょっとしたマジックを用意しておきましょう」 キョン「あぁ、たのしみだな。妹もまた遊びたいと言ってたしな」 いつもどおりの部室だが、そこには新たに増えたものがあった 特別部員の小さな席がひとつ、窓の近くに設置されたのだ                                                   おしまい 133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 10:05:58.64 ID:QvdfnHDj0 長門「私のここは危険物探知機になっている」 キョン「もはや何でもアリなのか宇宙人ってのは」 長門「あなたから反応検知」 キョン「は!?」 長門「下腹部…とくに股間の熱量が反応している」 キョン「こらこらこら」ズルン 長門「これは危険な形」 キョン「危険なのは部室で俺が丸出しという状況だろう」 134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/22(水) 10:08:18.05 ID:QvdfnHDj0 長門「危険物を処理する」 キョン「ちょ…な、長門お前これはセッ」ニュプゥ 長門「熱量がさらに上昇、私の膣から熱を吸収する」ヌッチュヌッチュ キョン「あっ、長門っうごいたらあぁぁああっ!!!!」 長門「おかしい、んっ、これは…相乗して私まで、熱が…」 キョン「ひんやり、そして絡みつく内壁のうねりが、あっあッーーーーーーー!!」 ハルヒ「ちょっとキョン!あんたコレ運ぶの手伝いなさいって…あ」 長門 キョン「「あ」」                                                 いろいろとおわり