ハルヒ「何よキョン・・・随分元気そうじゃない」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 22:30:17.52 ID:Xb7EVCre0 キョン「ふんふんふん♪」 ハルヒ「ねぇキョン!聞いてんの?」 キョン「ふっ、ハルヒ君、僕は優雅にランチを食べているのさ。     話なら後にしたまえ」 ハルヒ(今日のキョンは何処か変だわ・・・) 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 22:36:54.42 ID:Xb7EVCre0 〜部活で〜 みくる「最近何かあったんですか?」 キョン「ふむふむ?一体何のことですかな?」 みくる「・・・いや、最近キョン君元気そうだねって思って」 キョン「おやおやおや。これは驚いた。ばれてしまいましたか。     実は良いことがありましてね」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 22:38:03.68 ID:Xb7EVCre0 キョン「ふんふんふん♪実はかくかくじかじかで・・・」 みくる「文通ですか」 キョン「ええ、実は一週間程前に手紙が来ましてね」 みくる「相手はどんな方なんですか?」 キョン「毎回丁寧語で返してくるんですよ。それも僕っ娘で。きっと上品な人なんでしょうね」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 22:40:31.41 ID:Xb7EVCre0 ハルヒ「ちょっとキョン!私に隠れて文通とはどういうことよ!」 キョン「ほっほっほ。ハルヒ君、君は恋愛に興味がないのだろう?」 ハルヒ「・・・はぁ。もういいわよ!」 キョン「まぁ今日も手紙が来たし、皆さんにお見せしよう」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 22:42:24.60 ID:Xb7EVCre0 ハルヒ「むー、キョンはこういう人が好きな訳?」 手紙「今日もあなたのことを見ていました。     よーく見ると首の黒子から毛が生えているんですね。     あなたの笑顔をもっと見せていただきたいです」 みくる「失礼ですけど・・・気持ち悪いですね。ストーカーですか?」 キョン「おいおいおい。みくるさんちょっと何を言ってるんですか?」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 22:43:34.82 ID:Xb7EVCre0 キョン「後で返信しておこう」 みくる「そんな人に関わらない方が良いですよ。きっとストーカーですよ」 キョン「どひょー。僕を笑わせる気ですか?男をストーカーして     どうするんですか」 みくる「・・・その手の者なのかもしれないじゃないですかっ」 キョン「ホモってことかい?古泉さんはそんな方じゃありませんよ」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 22:46:35.22 ID:Xb7EVCre0 みくる「一体何者なんでしょうね。古泉さんって」 長門「おそらく私たちと同じ普通の人間とは異なる存在・・・」 みくる「仲間ということで、いいんですよね?」 長門「コクッ」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 22:48:28.53 ID:Xb7EVCre0 ハルヒ「そっ・・・そんなに気になるなら会えばいいじゃない」 キョン「むおおお。いくら何でも心の準備って奴がだな」 ハルヒ「SOS団の部員が困っているんだもの。手伝ってあげるわよ」 キョン「何?本当か、ハルヒ」 ハルヒ(馬鹿キョン・・・) 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 22:50:49.58 ID:Xb7EVCre0 古泉「キョン君に早く会えないものですかねぇ・・・」 古泉は休み時間空中にため息を吹きかけた。 古泉(涼宮さんがキョン君に恋をしている・・・これはちょっとした     恐怖ですよ・・・) 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 22:53:02.25 ID:Xb7EVCre0 〜次ぎの日の朝〜 ハルヒ「良い?緊張しても早く喋りすぎたりしちゃだめ」 キョン「あうあうあう・・・」 ハルヒ(あー、駄目だこいつ・・・震えてるようね) キョン「カクカク・・・俺ならららだいいいじょうううぶだハルヒ・・・」 ハルヒ「はぁ・・・仕方ないわね。教室に着くまで私が手を握っててやるわよ」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 22:55:03.48 ID:Xb7EVCre0 キョン「付いたか・・・」 〜1年9組〜 ハルヒ「9組ってたしか特進クラスじゃない」 キョン「きっと頭良いんだろうな」 ハルヒ「かもね」     (無論私程じゃないだろうという確固たる自信はあるけどね) 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 22:55:46.19 ID:Xb7EVCre0 キョン「じゃ、行ってくる」 ハルヒ「さっ、さっさと扉を開けなさいよ・・・」 キョン「・・・」 キョンはハルヒの顔を見る。 ハルヒ「なっ・・・何よ・・・///」 キョン「今まで・・・ありがとな」 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 22:58:19.43 ID:Xb7EVCre0 ハルヒ「私はただ別に・・・キョンのことが気に・」 キョン「さて、教室入るか」 ハルヒ「無視するんかーい」 ガラガガラガラ・・・ 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 22:59:43.74 ID:Xb7EVCre0 キョン(扉を抜けると男が目の前でM字開脚をしている男がいた・・・) 古泉「Welcome。全く全裸で待ってて凍えそうでしたよ」 キョン(・・・状況がつかめない・・・) 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 23:02:05.63 ID:Xb7EVCre0 キョン「こんなの見せられて正気いられる奴はいねぇ・・・」 古泉「おや、興奮していただけましたか?」 キョン「いや、吐き気がしそうだ」 古泉「まぁそんなこと仰らずに。こういうのは初めてですか?」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 23:03:34.87 ID:Xb7EVCre0 キョン「ハルヒ!助けてくれ!」 古泉「だめだめだめだめ。僕の性癖は誰にも知られてはいけないんだから」 キョン「ひゃっ・・・そんなところ触るな!」 古泉「いやぁ、実に美味しそうですね」 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 23:06:54.75 ID:Xb7EVCre0 古泉「ちゅぱちゅぱ・・・」 キョン「あんっ・・・」 古泉「ふふっ・・・感じているようですね。ではこんなのはどうでしょう?」 キョン「止めろ古泉・・・俺のイチモツが古泉の股間に入るウッゥゥゥゥ!!」 古泉「むもっふ。んもっふ」 キョン「おおおお・・・体を揺らすな・・・出るウッゥゥゥゥゥゥ!!」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 23:07:52.40 ID:Xb7EVCre0 〜その夜〜 キョン「うむ・・・今日は散々だったな・・・」 妹「キョン君おかえり。顔ビショビショだよ・・・?」 キョン「あぁただいま」 妹「イカでも食べたの?」 キョン「いや、どちらかというと喰われたんだが」 キョン(本でも読むか・・・) キョン(・・・午前7時公園にて) キョン「また古泉の奴・・・ビリビリッ・・・」 長門「・・・今日も来ない・・・」 〜翌日〜 古泉「とゅりーっす」 キョン「おいハルヒ!あんな奴SOS団に入れて良いのか?」 ハルヒ「五月蠅いわね!この時期に転校生なんて不思議じゃない」 古泉「不思議な古泉ちゃん参上!」 キョン「あうー。分かったよもう・・・」 キョンは服を脱ぎ始める・・・ ハルヒ「ちょっとあんた何してるのよ・・・?」 キョン「よし、古泉。入れて良いのは一発だけだからな!」 古泉「んもっふ!」ドピュッ・・・ こうして男たちの厚い友情が芽生えたのだった。  〜完〜 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/31(火) 23:13:45.04 ID:Xb7EVCre0 見てくださった方々有難う御座いました。