朝倉「あら…?」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 19:25:16.61 ID:LhJJkh+oO 朝倉「こんなところで何してるの?」 俺「いや…」 朝倉「ちょっと!怪我してるじゃない!!」 俺「あ…大丈夫なんで…ホント」 朝倉「何言ってるのよ!保健室行くわよ!!」グイ 俺「あう…」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 19:28:03.28 ID:LhJJkh+oO 保健室 朝倉「先生は休みらしいわね…鍵かかってるし」 俺「あ、なら教室戻りまs」 朝倉「よいしょ。」 ガチャ 朝倉「開いたわ。入りなさい」 俺「えぇ…?」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 19:30:16.70 ID:LhJJkh+oO 朝倉「ほら、見せてみなさい」グイ 俺「おうふっ」 朝倉「あらごめんなさい…痛かったかしら?」 俺「まあ…」 朝倉「それにしてもどうしてこんな傷が付いたの?」 俺「…いろいろとね」 朝倉「いじめられたの?」 俺「ぎくぅ!」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 19:33:41.20 ID:LhJJkh+oO 朝倉「まあ君は見るからに弱そうだし、当然のことかしらね」 俺「…」すっく 朝倉「あら?まだ介抱は終わってないわよ?」 俺「…もう良いんで。ありがとう。じゃ」 タッタッタ 朝倉「ふぅん…」 10 名前:放課後[] 投稿日:2009/03/29(日) 19:37:57.35 ID:LhJJkh+oO 放課後 〜駐車場〜 DQN「よぉ,金は持ってきたか?」 俺「すみません…これしかありませんでした」 DQN「…あ?たった100円て舐めてんのか!?」 俺「ごめんなさい…でもホントにそれしかなくて…」 DQN「ほぉ…じゃ、やっちまえ」 DQN2、DQN3「おう!」 朝倉「あらあら…」 俺「…!?」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 19:42:56.06 ID:LhJJkh+oO DQN2「んだてめぇは!」 DQN3「殺すぞこらぁ!!」 朝倉「それは困るわ」 俺「何で来たんですか…」 朝倉「ねぇ、こいつら私が倒してあげましょうか?」 俺「無理ですよ…」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 19:45:35.01 ID:LhJJkh+oO 俺「どうせ捕まって犯されて写真撮られて、人生終わりでs」 ズガッドスンドゴッ 朝倉「ふぅ…」 俺「えぇ〜…?」 朝倉「もう彼ら、息してないわ」 俺「えぇえ〜!?」 朝倉「クスクス…冗談よ」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 19:47:32.70 ID:LhJJkh+oO 俺「なんで」 朝倉「何で助けたかって?」 俺「はい…」 朝倉「た…たまたま通りかかったからよ」 俺「たまたま撮りたかった…?俺のですか…?」 朝倉「殺すわよ?」 俺「すみません」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 19:51:09.21 ID:LhJJkh+oO 朝倉「運動したらお腹空いたわ。何かおごってくれる?」 俺「ごめんなさい…100円しかないんですよ…」 朝倉「使えないわね」 俺「すみません…来月には払います…」 朝倉「ちょっと!かつあげしたかったわけじゃないんだから、そんなの良いわよ」 俺「あ、そうですよね…」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 19:53:55.58 ID:LhJJkh+oO 俺「あの…じゃあもう帰りますね?じゃ」 朝倉「待ちなさい」 俺「は…はい…」 朝倉「私がおごってあげるから、喫茶店行くわよ」 俺「そんなの…悪いですよ…」 朝倉「良いから来なさい」グイ 俺「おうふ」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 19:57:24.89 ID:LhJJkh+oO 喫茶店 キョン「ハルヒ、話って何だ?」 ハルヒ「ちょ、ちょっと待ってよ…心の準備が…」 カランカラン 俺「あ、やっぱり平日は空いてますね」 朝倉「そうね。」 朝倉「あら?」 キョン「おう?」 ハルヒ「あ…」 俺「(は…ハルヒさんだ…)」ドキドキ 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 20:00:54.35 ID:LhJJkh+oO キョン「珍しいな、朝倉が喫茶店なんて」 朝倉「キョン君も涼宮さんと二人きりだなんて珍しいわね。もう付き合ってるの?」 キョン「ん?何がだ?」 ハルヒ「そ…そんなわけないじゃない!誰がキョンなんかと!!!」 朝倉「あらあら…ごめんなさいね」 俺「(ハルヒさん…怒った顔も可愛いな…)」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 20:03:13.47 ID:LhJJkh+oO キョン「というかお前の方は…?」 朝倉「あ、この子ね。私と付き合ってるのよ」 キョン「そうなのか…」 ハルヒ「そうなんだ…」 俺「そうでしたっけ…?」 朝倉「うそよ」 キョン「なんだうそか」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 20:07:17.69 ID:LhJJkh+oO 朝倉「お友達よ」 俺「はい…」 キョン「そうかい」 ハルヒ「あ…あの…(キョンに告白しようと思ってたのにぃ!)」 朝倉「あ、お邪魔だったわね…ごゆっくり。」 朝倉「ほら、君も付いてきなさいよ」 俺「え…?もう出るんですか?」 グイ 俺「おうふ…わかりましたよ…」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 20:10:58.07 ID:LhJJkh+oO 外 俺「何ですぐ出たんですか?」 朝倉「空気を読みなさい。だからいじめられるのよ…はっ…!(しまった…)」 俺「…」 朝倉「じ…冗談よ?」 俺「…」 朝倉「ねぇ、怒った?」 俺「…」 朝倉「何とか言いなさい」 俺「帰ります…」 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 20:14:52.61 ID:LhJJkh+oO 朝倉「ダメよ…暗いから送っていくわ」 俺「大丈夫ですから」 朝倉「大丈夫じゃないわ」 俺「平気なんで」 朝倉「平気じゃないわ」 俺「だから…迷惑なんですよ!!」 朝倉「!?」 俺「俺に構わないでください…。朝倉さんもいじめられますよ…」 朝倉「そんなことないわよ…」 俺「とにかく帰るんで。じゃ!」 ダダダッ… 朝倉「あ…」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 20:18:58.99 ID:LhJJkh+oO 朝倉「人間って…難しいのね…」とぼとぼ ――――――――――― ―――――――― ―──―― 朝倉「ただいま…って誰もいないけど…」 朝倉「はぁ…明日、謝ろうかしら…」 朝倉「眠い…zzZ」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 20:22:38.02 ID:LhJJkh+oO 翌朝 朝倉「あ…あの…」 俺「ふん…」 朝倉「ちょっと、そっぽ向かないでよ」 俺「ふん…」 朝倉「もう…。昨日はごめんなさいね…?」 俺「はいはい…」 朝倉「じゃ…私、クラスに戻るわね…またね!」 タッタッタ 俺「もう会いたくないや…」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 20:30:17.94 ID:LhJJkh+oO 昼休み 朝倉「やあ♪」 俺「何ですか…気持ち悪い声出して…」 朝倉「気持ち悪いとは何よ!せっかく一緒にご飯食べようと思ったのに…」 俺「何で…」 朝倉「君のことだから一人かなぁ?と思って。案の定一人ね」 俺「またそうやって…」 朝倉「私もいつも一人なのよ」 俺「え…?」 朝倉「友達はたくさんいたわ。でも、一緒にいて楽しかったことなんて一度もなかった。 まあ、そんな考えを抱いていれば孤立するのも当然よね。そんなわけだから、一人同士、仲良くなりましょ?」 俺「え…」 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 20:33:15.03 ID:LhJJkh+oO 朝倉「いやなの?」 俺「いやではないですけど…」 朝倉「じゃあ屋上行くわよ!」グイ 俺「はい…」 朝倉「もう治ったのね。」 俺「はい…朝になったら傷が全部無くなってて」 朝倉「クス…私の能力も捨てたものじゃないわね」 俺「へ?」 朝倉「何でもないわ。行きましょ♪」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 20:37:19.20 ID:LhJJkh+oO 〜屋上〜 朝倉「よかった。今日も誰もいないわ」 俺「だって屋上は立ち入り禁止じゃ…」 朝倉「そうなの?私、いつもここで食べてたけど」 俺「そうなんですか…」 朝倉「さ、座りなさい」 俺「はい…」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 20:42:46.08 ID:LhJJkh+oO 俺「朝倉さんは…リア充だと思ってました。もぐもぐ」 朝倉「ふふ…偏見だわ。私も2ちゃんねる見たりするのよ?」 俺「意外です…もぐもぐ(だからリア充の意味もわかるのか)」 朝倉「あら…?口にご飯粒付いてるわよ」 俺「え?どこですか?」あたふた 朝倉「ここよ」ピ… 俺「あ…ありがとうございます…」 朝倉「いいのよ。もぐもぐ」 俺「あ…(食べちゃった…)」 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 20:45:58.31 ID:LhJJkh+oO 朝倉「ねぇ」 俺「はい…」 朝倉「これから毎日ご飯食べましょ?」 俺「う…嬉しいです…」 朝倉「あと…毎日一緒に帰りましょ?」 俺「うぇ?はい…」 朝倉「ふふ…良かった♪」 俺「はぁ…(ハルヒさんも可愛いけど、朝倉さんもよく見たらまあまあだな…)」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 20:49:19.45 ID:LhJJkh+oO キーンコーン冠婚 朝倉「あら、もうこんな時間…?急ぎましょ!」 俺「は…はい!」 タッタッタ… ――――――――――― ―――――――― ―――― 朝倉「ここでお別れね。じゃ、帰りに会いましょ」 俺「はい!」 タッタッタ… 朝倉「…」ドキドキ 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 20:53:20.38 ID:LhJJkh+oO 放課後 朝倉「…あら?待っててくれなかったのかしら…?」 朝倉「ちょっと良い…?男君知らない?」 女子「あ…あの人なら…体育館裏だと思います…」 朝倉「ありがとう」 朝倉「まったく世話が焼けるわ…」 ※男=俺 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 20:58:50.40 ID:LhJJkh+oO 〜体育館裏〜 長門「付き合ってほしい」 俺「えっと…その…」 朝倉「待ちなさい!」 俺「あ、朝倉さん…?どうしてここに…?」 朝倉「君がまたリンチにでも逢ってるのかと思って飛んできたのよ」 朝倉「それより長門さん、何してるのよあなた」 長門「彼に交際の申し出をしていた」 朝倉「ふぅん…キョン君が難しいと悟るや否や、この子に乗り換えるってわけね」 長門「…」 朝倉「帰りなさい。この子は私のものなんだから…」 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 21:05:17.68 ID:LhJJkh+oO 長門「違う。あなたのものではない」 朝倉「いいえ、私のよ!」 長門「証拠を見せて」 朝倉「しょ…証拠?そんなの…」 長門「キスしてみて」 朝倉「キ…キス!?」 俺「あの…さっきから話がよくわからなごほおう!」ドゴッ(朝倉パンチ) 朝倉「ふぅ…」 朝倉「キス…すれば良いのよね…?」ニヤリ 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 21:07:20.90 ID:LhJJkh+oO 長門「そう」ワクワク 朝倉「(ごめんね…男君…)」ドキドキ チュ… 朝倉「し…ししししたわよ!」 長門「合格…」パチパチ 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 21:13:50.14 ID:LhJJkh+oO 長門「あなたが恋をしたと情報統合思念体から聞いた」 朝倉「え…?」 長門「本気かどうかテストするよう頼まれた」 朝倉「な…何でそんな指令が!?」 長門「涼宮ハルヒに付きそうな悪い虫を追い払うため」 朝倉「ん…?よくわからないわ…」 長門「その男は涼宮ハルヒを…やはり言わない」 朝倉「ちょっと!言いなさいよ!!」 長門「その前に看病するべき。私は部室に行く」 朝倉「あ、そうだったわ…ごめんね男君…」なでなで 俺「…zZ」 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 21:19:00.44 ID:LhJJkh+oO 俺「ん…ふわぁ〜…よく寝た…」 朝倉「あ、気が付いた?良かったわ…」 俺「俺、何で…?ここどこ…?」 朝倉「貧血よ。ここは私の家。ごめんね連れてきちゃって…」 俺「いや、そんな…(女の子の部屋なんて初めて入った…良い匂いだ…)」 朝倉「どう…?」 俺「良い匂いです…」 朝倉「はい?体の調子はどうなのかってことよ?」 俺「あ…そっちね。体の調子は大丈夫ですよ」 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 21:25:09.36 ID:LhJJkh+oO 朝倉「な…なんか寒くなってきたわ…布団入っていいかしら…?」 俺「あ、じゃあ出ますね…よいしょ…」ガシッ 朝倉「出なくて良いのよ?また貧血になったら大変だから休みなさい」 俺「でも…そしたら…」 モゾモゾ 朝倉「ふぅ…あったかいわ…」 俺「も…もうちょい離れた方が…」 朝倉「何よ〜…私がくっついてたらダメだって言うの?」ぎゅう… 俺「そ、そういうわけじゃないですけど…(起ってまうやろ〜!)」 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 21:29:28.10 ID:LhJJkh+oO 俺「あ…朝倉さん、胸が背中に…当たってる…」 朝倉「スケベね…」ぎゅう〜 俺「うわ…ダメです…苦しい…」 朝倉「こっち向きなさい」 俺「いや…それはさすがに…(起ってるのがバレるんで…)」 朝倉「気付いてるわよ?」 俺「…!?」ギクッ 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 21:33:30.49 ID:LhJJkh+oO 朝倉「君が…」 俺「あ…あぁ…」 朝倉「涼宮さんのこと好きだって…」 俺「え…?」 朝倉「それでも私…私みたいに一人で、人間だから辛いはずなのに、頑張って生きてる…君が好き…」ぎゅっ… 俺「あの…誤解が…」 朝倉「誤解…?」 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 21:38:50.49 ID:LhJJkh+oO 俺「俺は涼宮さんのこと…可愛いし何でもやっちゃうしで、憧れてただけです…『好き』とはちょっと違います…よ…?」 朝倉「そ…それなら早く言いなさいよ…なんか私先走っちゃったじゃない…!」 俺「でも、すごく嬉しかったです…」 朝倉「…」 俺「俺も朝倉さんのこと…ちょっと好き…かもしれません…」 朝倉「はっきりしなさいよ…」 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 21:42:40.11 ID:LhJJkh+oO 朝倉「こっち向いてよ…」 俺「ゴクリ…はい…」 モゾモゾ… 俺「向きましたよ…」 朝倉「ふふ…何故だかドキドキするわ」ドキドキ 俺「俺もです…」ドキドキ 朝倉「好きよ…」ぎゅっ… 俺「うっ…」 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 21:48:03.44 ID:LhJJkh+oO 朝倉「キスしたことある…?」 俺「無い…です…はぁ…はぁ…」 朝倉「私、あるの…」 俺「え…?だ…誰とですか…?はぁ…」 朝倉「ふふ…気になるの…?」 俺「まあ、一応…」 朝倉「君と」 俺「へ…?」 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 21:54:17.43 ID:LhJJkh+oO 朝倉「君が寝てる間に…10回くらい…してしまったの…」 俺「そんなに…?」 朝倉「ごめんなさい…我慢できなくて…」 俺「あ…朝倉さんなら…良いですけど…」 朝倉「…うれしい!」ぎゅう〜っ 俺「うをぅ…柔らかい…」 朝倉「こういう時は、そっちも私の背中に手を回すものよ…?」 俺「わ、わかりました…」すっ ぎゅっ 朝倉「ふふ…もう離さないんだから…」 俺「俺もですよ…」 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 21:58:49.78 ID:LhJJkh+oO 朝倉の口が俺の上唇をくわえる 朝倉「はむ…むにゅ…はぁ…はぁ…」 俺が舌を朝倉の口にねじ込む 朝倉「あっ…。んむ…むちゅ…」 朝倉が俺の上に乗る 朝倉「ふふ…重い…?」 俺「全然…平気です…」 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 22:01:24.76 ID:LhJJkh+oO 朝倉がまたキスしにくる 朝倉「好きぃ…む…んむっ…」 俺が朝倉の服を脱がす 朝倉「君も脱いだら?それとも脱がせてほしい…?クス…」 俺「脱がせて…ください…」 朝倉「ふふふ…しょうがないなぁ…」 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 22:05:21.37 ID:LhJJkh+oO 朝倉がゆっくり俺の制服を脱がしていく。 俺も朝倉のワイシャツのボタンを外し、ブラを取り、パンツを脱がせた。 スカートと靴下と、ボタンを外しただけのワイシャツは着たままだ。 何故かって? そのほうが興奮するからさ。 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 22:10:32.57 ID:LhJJkh+oO 朝倉「君ってガリガリかと思ったら意外に良い体ね…」すりすり 俺の胸に頬擦りしながら朝倉が言う 俺「朝倉さんも…むちむちで…良い体ですよ…?」 朝倉「ありがとう…」チュ 俺の乳首に吸い付いて朝倉が言う 俺は黙って朝倉を抱き寄せた。 俺は、そうしてきた。 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 22:16:29.44 ID:LhJJkh+oO 朝倉が仰向けで寝転んだ。 何を求めてるかすぐにわかった。 俺は朝倉の口に自分の性器が来るように四つんばいになった。 朝倉「舐めてあげるから…君も…んっ」 言い終わる前に綺麗な朝倉の茂みに口を付けた。 スカートがいちいち邪魔だが、やはりこの布は俺を興奮させてくれる。脱がさなくてよかった 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 22:24:25.97 ID:LhJJkh+oO 朝倉がちゅぱちゅぱと音を立てて俺の性器を貪る。 歯が当たってたまに痛いが、頑張ってるので「下手ですね」とは言えない。 一生懸命性器に吸い付いて、顔を赤らめてる朝倉は可愛い。 そうやって、腰を浮かせて朝倉の方を見ていると 朝倉「君も、私のを好きにしていいんだよ…?」 などと言ってくる やはり毛深い奴は淫乱という迷信は合ってるのかもしれない。なんせあの眉毛だからな。 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 22:32:11.00 ID:LhJJkh+oO 朝倉「あっ…良い…舌が…舌が…入ってきて…きもちいんっ…んっん…はぁ…」 俺「れろれろ…ぶちゅ…」 朝倉「もっとぉ…!もっと奥まで舐めてぇ!」 俺「あれ?俺のを好きにして良いんですよ?」 朝倉「するからぁ!もっとしてぇ!んむ…んあっ…いい…はぁ…はぁん!!きたぁ…はぁ…はぁ」 朝倉の吐息が俺の性器と、股間周辺にある足の付け根に当たってかなりくすぐったかった。 そんなやりとりが30分くらい続いた。 風呂入ってくる 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 23:08:54.68 ID:LhJJkh+oO 朝倉「そろそろ…良いよ…?」 俺「何が…ですか?」 朝倉「わ…わかるでしょ…?」 俺「わからないです…。ちゃんと言ってくれないと…」 朝倉「もう…」 朝倉「『入れて』ってことよ…」 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 23:15:13.58 ID:LhJJkh+oO 俺「何を何に入れればいいんですか…?」 朝倉「だ…だから…君の性器を私の性器に…よ」 俺「性器って何でしたっけ?」 朝倉「もう帰って」 俺「ごめんなさい…言われたとおりにします…」 朝倉「まったく…すぐ調子に乗るんだから…」 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 23:21:14.78 ID:LhJJkh+oO 俺「じゃあ入れますよ…?」スッ 朝倉「…待って」 俺「?」 朝倉「私のこと…涼子って呼んでくれる…?」 俺「わ…わかりました…」 朝倉「それと…」 俺「はい…?」 朝倉「私のこと…好き?」 俺「もちろんです…。あの、涼子さんは俺のこと…」 朝倉「好きよ…。きて…」 ズンッ 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 23:30:00.24 ID:LhJJkh+oO 朝倉「あっ…良い!良いの来たのぉ!」 俺「はぁ…はぁ…気持ち良いよ…涼子さん!」 朝倉「キスして…ちゅっちゅしたいのぉ…!」 俺「はい…」 ぶちゅ…くちゅっ…れろれろれろ… 朝倉「んんん…んちゅ…はぁ…はぁ…はぁん…!あっ」 俺「涼子さん大好きだよ!」もみもみ 朝倉「あんっ…おっぱい…揉んじゃダメ…あっあっあっ…んっ!!!!」 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 23:33:49.72 ID:LhJJkh+oO 朝倉「気持ち良いぃ!おしっこ…!おしっこ出る!」 ぷしゅっ…ちゃーーー…じわぁ… 俺「涼子さんのおしっこ…スカートに掛かっちゃってるよ!靴下にも掛かってて凄くエロいよ!」もにゅもみペロペロ 朝倉「そんっ…なこと言わないでぇえ!んっあん…恥ずかしい…よぉ…あ…いい…」 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 23:40:12.49 ID:LhJJkh+oO 朝倉「あんんっん…好きよ!好き好き好き!大好きぃぃんっ…」 朝倉「吸って…!私のよだれ吸ってぇ!君のちんぽの臭いがついてる私のよだれぇぇえ!」 俺「は…はい…」 ちゅっ…じゅるぢゅるじゅる…じゅるるる… 朝倉「んっ…あん…おいしいの?自分の…ちんぽと私のよだれの味おいしい?」 俺「うん…おいしいよ…はぁ…はぁ」 ガシッ 朝倉の足が俺の腰を挟む 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 23:45:37.56 ID:LhJJkh+oO すりすり 朝倉のすね、膝、ももを優しく撫でたり揉んだりしてあげながら、腰の運動を少しずつ速くする 朝倉「あっあっあっあっ…くる!くるの!いっちゃう!いっちゃう!いっちゃうよ!好き…んッんッッッ…」 朝倉は何度か体をびくびくさせた後、眠ってしまった 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 23:51:51.41 ID:LhJJkh+oO 俺は、すやすや眠っている朝倉の顔に精子をかけ、脚を爪先から性器まで丹念に舐め回し、胸にしゃぶりつき、足を使って朝倉の乳首を摘んでみたり色々した イキそうになる度に朝倉の体のかけたい部位にまたがって出した。俺は足フェチなので、ももと膝にたくさんかけた それでも朝倉は起きなかったので、俺は静かに家を出ようとした…だが… 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/29(日) 23:56:27.09 ID:LhJJkh+oO ドアを開けたのにそこには何もなかった。まるでブラックホールのようだった。 よく見ると、ベランダの外も同じような色でうめつくされていた。 途方に暮れていると、朝倉が目を覚まし、精液だらけの体のまま、俺に抱きついてきた。 朝倉「ごめんなさいね…もう君をここから出したくないの…」 俺「え…?どういうこと…?」 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 00:01:49.75 ID:k1IewfvtO 朝倉「私は人間ではないの。簡単に言うとエイリアンよ」 俺「え…?そんな…」 朝倉「恐がらないで…?君に危害を加えたり、地球を征服するつもりじゃないから」 俺「あ……はい…」 朝倉「でね…?私、君のことが本当に好きすぎて…もう君無しでは生きていけない体になってしまったみたいなの…」 俺「…?」 朝倉「だから…一生ここで、私と暮らしましょ?」 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 00:07:46.54 ID:k1IewfvtO 俺「二人暮らしですか…一応、親に聞いたりしてみないと…」 朝倉「心配ないわ。君のことを覚えてる人物、というより、君が存在した痕跡すべて、私が消してあげたから」 俺「な…何を…?」 朝倉「情報操作ていうやつよ…だから…安心して?」 朝倉「ご飯も私が全部用意してあげるし、ゲームやマンガだって買ってきてあげるわ」 俺「な…何で…閉じ込めるんですか…?」 朝倉「好きだからよ…何回も言ってるでしょ?」 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 00:14:03.14 ID:k1IewfvtO 俺「そんなの納得できるはずないでしょ…!?」 朝倉「あら、そう?君を誰にも取られないようにするためには、これが一番良いと思ったんだけど…」 俺「こんな狭い所で暮らしてたら…頭おかしくなっちゃいますよ…」 朝倉「大丈夫よ…。私が毎日相手してあげるんだから…ストレスなんて無くなるはずだわ」 バシュン! 長門「朝倉涼子。あなたにバグが観測された」 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 00:20:00.60 ID:k1IewfvtO 朝倉「長門さん、ダメじゃないの。入って来ちゃ」 長門「あなたは異常。あの時に私が気付くべきだった」 朝倉「消えなさい!」シュルシュル…ドッ! 長門「うぐ…」バタ… 俺「涼子さん!なんてことを…!」 朝倉「その子がいけないのよ…私と君の世界に土足で踏み込んできたから…。」 朝倉「ふふ…でももう大丈夫よ…ふふっふふふひひあふふふふひふふふ…」 俺「そんな…」 107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 00:25:11.79 ID:k1IewfvtO 俺「こんなの…おかしいよ…」 朝倉「何がおかしいの…?」 俺「目を覚ましてよ!涼子さん!」ゆさゆさ 朝倉「あん…そんなに揺らしちゃいやぁだぁ…ふふひははは」 俺「あんたは俺が好きな涼子さんじゃない!」 朝倉「何意味わからないこと言ってるのよ…私は私!私しかいないでしょうが」 俺「違う!俺の知ってる涼子さんは、もっと優しくて、冷静で、可愛い!」 朝倉「やだ…そんなに誉めないでよ…」 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 00:37:01.87 ID:k1IewfvtO 俺「とにかく元に戻してくれ!」 朝倉「どうして?私と一緒じゃいやなの…?」 俺「そんなことは…」 朝倉「あはは!やっぱり私が好きなのね…嬉しい!」ぎゅっ 俺「違う!違う違う!今の涼子さんは嫌いだ!」 朝倉「え…?嫌い…?キライきらいわたしを?キライキライキライ?キライナノ??」 俺「それに…一緒にお昼食べて、一緒に下校するって約束したじゃないか!!うぅ…グス…」 朝倉「あ……!」 長門「すきありっ」シュッ 112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 00:43:34.56 ID:k1IewfvtO 縛られて動けなくなる朝倉 長門「男、安心して。もう大丈夫。彼女はデリートする」 俺「待ってくれ!今、元に戻っ…」 消えていく朝倉 俺「そんな…」 朝倉「ふふ…ごめんなさいね…。私、おかしくなってたみたい…」 俺「ほら長門さん!涼子さんは戻ってるよ!」 長門「もう止められない…」 俺「ふざけんなぁ!!」 朝倉「また君と、お昼休み…過ごしたかっ…」 俺「うっ…うぅ…うわぁあああん!」 115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 00:49:48.27 ID:k1IewfvtO 長門「すまない…」 俺「うぅ…涼子さんが…あんなに優しくて可愛い涼子さんがぁ…」 長門「…」 ベランダの外は真っ暗だったが、星や、近くの家の明かりが見えた。 もちろん、ドアを開けたらそこは元の世界だった。 でも、涼子さんはもういない… 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 00:54:02.82 ID:k1IewfvtO 翌日 〜昼休み〜 DQN「おい、金入ったか?」 DQN2「また100円とかだったら殺すぞ?」 DQN3「またあの女に助けてもらうか?」 DQN「あいつ良い女だったよなぁ〜!今度犯そうぜww」 俺「おい…」 DQN「何だこら?」 俺「許さないぞ…」 118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 01:00:07.22 ID:k1IewfvtO 俺「お前なんかに涼子さんは渡さなぶぐぉ!」DQNパンチ命中 俺「く…くそぉ!うおおおおぶぉ!」DQN2パンチ命中 俺「お前らなんか…お前らなんか…くあっ」DQN3キック命中 DQN「何だよ。珍しく歯向かってきたかと思ったら、雑魚だなww」 DQN「さて、いつも通り財布チェックはいりま〜す」 DQN「おとなしくかつあげされてりゃ良いんすよ先輩〜!」 朝倉「そうよ!慣れないことするんじゃないわ!」 121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 01:09:32.59 ID:k1IewfvtO 俺「りょ…涼子さん…?」 朝倉「そうよ」バキッドゴッガンッ DQN1〜3「…」 朝倉「ふぅ…」 俺「ど…どうして!?」 朝倉「ふふ…君は私がいないと涼宮さんと付き合ってしまうらしいの」 俺「えぇ!?しゃべったこともないし…ありえませんよ!」 朝倉「情報統合思念体がそう言ったのよ? もしそうなると、世界がまたややこしくなってしまうから…と、ここからは内緒だったわ」 俺「な…なんでも良いですけど…嬉しいです…グス…」 朝倉「あらあら…男の子が泣かないの」なでなで 俺「涼子さぁあん!」ぎゅう… 朝倉「ふふ…」 朝倉「あら…?」ポロポロ 朝倉「やだ…グス…私も…?う…エグ…」 128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 01:15:14.38 ID:k1IewfvtO 朝倉「これは…グス…バグかしら…?」 俺「涼子さん…好きです…」 朝倉「わ…わた…私も好きよ…!」ぎゅう〜… ハルヒ「わ…(あの二人、学校で抱き合ってる…すごいなぁ…)」ドキドキ ハルヒ「(ここで伸びてる不良は何なのかしら…?)」 ハルヒ「…邪魔しちゃ悪いし、教室かえろっ」 タタタッ 135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 01:26:17.64 ID:k1IewfvtO 1ヶ月後 〜昼休み〜 朝倉「はい、あ〜んして」 俺「あー…モグモグ…おいしいよ涼子さんのご飯!」 朝倉「当たり前じゃないの…。ねぇ、ちょっとキスしまs」 DQN「朝倉さん!焼きそばパン売り切れてました!」 朝倉「ならいいから早く屋上から消えてくれる?」 DQN「…と…飛び降りろと?」 朝倉「違うわよ馬鹿ね。教室帰りなさいってこと」 DQN「はい!」 タッタッタ 朝倉「もう…」 137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 01:32:56.16 ID:k1IewfvtO 俺「ねぇ、涼子さん」 朝倉「なぁに?」 俺「キスする?」 朝倉「その前にちょっと良いかしら?」 俺「え〜?何…?」 朝倉「口の周りにご飯粒付いてるわよ」 俺「え…?どこ?」 朝倉「ここよ…」 チュ… あー涼子さんずるい!俺もしてやる!ちゅー… ふふ… 終わり 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/30(月) 01:40:08.27 ID:k1IewfvtO 「俺(=男)」のところに自分の名前入れるとかは邪道だからな。 「俺(=男)」はあくまでも俺(>>1)だからな 見てくれてありがとう おやすみなさい とにかくもうわかってると思うが、一応言っておく。 涼子は俺の嫁