ハルヒ「へぇー、ここが春香の家か、結構広いわね」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 00:07:43.34 ID:/mDtOtqc0 春香「適当にくつろいでね。今お茶とお菓子持ってくるから」 ハルヒ「わかったわ」 みくる「あ、私、手伝います〜」タタッ 夏奈「おう、ハルヒじゃないか、よく来たな!」 ハルヒ「夏奈!今日こそは勝負をつけるわよ!」 夏奈「はっはっは〜!何度やっても無駄だよ!私の勝ちに決まってるじゃーないかー!」 ハルヒ「今日は負けないわよ!!」 ガラッ 千秋「おい、夏奈、うるさいぞ。家でくらい静かに出来ないのか」フヨフヨ 長門「…」スッ 千秋「…な、なんだ、私の頭ジロジロ見てるんじゃないよ!」フヨフヨ 長門「…動いている、ユニーク」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 00:18:18.05 ID:/mDtOtqc0 夏奈「はっ!とう!!おりゃあ!!」 ハルヒ「く、ちょこまかと…!さすがにやるわね!」 キョン「お前ら、そんなにコントローラー振り回してんなら、直に格闘でもしたほうが早いんじゃないか?」 ハルヒ「ああ!ま、負けた…ちょっとキョン!あんたのせいよ!!」 キョン「そんなもの知らん」 冬馬「よう、来たぞー!お、キョンも居たのか」ストンッ キョン「おう、冬馬か…って、お前は何故毎回、俺のひざの上に座るんだ?」 冬馬「ここ、なかなかいいポジションなんだよー、座り心地も悪くないしなー」 千秋「ッ!?」 ハルヒ「ッ!?」 長門「ッ!?」 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 07:56:36.39 ID:RSX619gvO 冬馬「なぁ夏奈、次は俺にもやらせろよ」 夏奈「これが、おわっ、たら、な!」 ハルヒ「夏奈、勝ちに、げは、許さないわよ!」 YOUWIN! ハルヒ「やった!ついに夏奈に勝ったわ!」 春香「お待たせ。あら冬馬も来てたの?」 冬馬「お邪魔してるぞ、春香」 千秋「だから髪の毛を触るな、ばか野郎!」長門「怒る南千秋も……ユニーク」 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 08:03:06.75 ID:RSX619gvO 冬馬「よし、キョン勝負だ!」 キョン「とりあえず膝から降りろ、話はそれからだ」 ハルヒ「そうよ、冬馬!降りなさい」 冬馬「なんだよハルヒまで。わかったよ」 千秋「なにを読んでるのだ?」 長門「みなみけ」 千秋「!?」 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 08:40:16.82 ID:RSX619gvO 冬馬「キョン、ちょっとは手加減しろよ」 キョン「こういうのは手加減したら余計ちまらないものだぞ」 夏奈「ハルヒ、今度はオセロやろうよ」 ハルヒ「いいわね、負けないわよ!」 千秋「面白いのか?」 長門「ユニーク……過度な期待はしてはいけません」 千秋「それは私のセリフだ、ばか野郎!」 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 08:48:11.59 ID:RSX619gvO 読んでる人いた 無計画だから書きこみ遅いけどご容赦を 春香「凄いわね、みくるちゃん」 みくる「春香さんのほうが凄いですよ〜」 冬馬「やった!キョンに勝てた!」 キョン「今のはいい勝負だった」 ハルヒ「ちょっと今のなし!」 夏奈「一度おいたら取り消しはできないぞ」 千秋「長門さんや、私にも読ませてはいただけないか?」 長門「…どうぞ。過度なきたry」 千秋「だからそれは私のセリフだ!ばか野郎!」 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 08:58:24.66 ID:RSX619gvO 冬馬「また勝てた!手加減してないだろうな?」 キョン「手加減はしてない。冬馬がうまくなっているんだろ」 春香「今度は鶴屋さんとも会ってみたいわ」 みくる「今度鶴屋さんに紹介しときます」 ハルヒ「……もう一度よ!」 夏奈「何度やっても無駄だと思うけどな」 千秋「長門さんはいつも本読んでるのか?」 長門「読んでる。有希でいい」 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 09:05:15.95 ID:RSX619gvO 冬馬「うりゃ、おりゃ!」 キョン「おりゃ、とりゃ」 春香「そういえば、みくるちゃんはいつもメイド服着てるんだって?見てみたいな」 みくる「ふぇっ!恥ずかしいですぅ」 ハルヒ「やった角取れたわ!」 夏奈「あまいなぁ、ここで」パチ ハルヒ「……もう一度よ!」 千秋「今度オススメの本を貸してほしいのだが」 長門「…そう。ではこれを貸す」つみなみけ 102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 09:15:13.90 ID:RSX619gvO 古泉「おや、皆さんお揃いで」 春香「あら、古泉君いらっしゃい。今お茶用意するわね」 古泉「いえ、お気遣いなく」 みくる「あ、私も」 春香「いいわよ、休んでて」 みくる「はいぃ」 冬馬「キョンは今好きな人とかいるのか?」 キョン「!?」 ハルヒ「!?」 キョン「な、なんだいきなり」 冬馬「いや、別にちょっと気になっただけだど…」 夏奈「ふむふむ、あたしも気になるね」 ハルヒ「!?」 キョン「夏奈までなにをいいだす!」 千秋「なんでも読むのか?」 長門「わりと。…あなたも読書はするほう?」 千秋「私は時々だけど」 長門×千秋で希望があればなにかどうぞ 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 09:24:23.13 ID:RSX619gvO 古泉「それは僕としても気になりますが、くれぐれも僕のバイトを増やさないように」 みくる「ふぇぇ。その話は禁則事項ですよぅ」 春香「はい、古泉君。あら、なんの話してたの?」 冬馬「いないのか?」 キョン「そ、そういう冬馬はどうなんだ!?」 ハルヒ「…誤魔化さないで答えなさいよ!キョン!」 夏奈「キョン君大ピンチだねぇ」 キョン「お前が言うな!お前が!」 千秋「なにやらあちらが騒がしいな?」 長門「……」パラ 108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 09:33:45.36 ID:RSX619gvO ピンポーン 春香「はーい」 保坂「春香さん!今日は折り入って話が」 春香「あら、保坂先輩こんにちは。どうぞ上がって」 保坂「(とうとう春香さんの家に来てしまった!)」 冬馬「なぁキョン、教えろよ!」 ハルヒ「答えなさい、団長命令よ!」 古泉「困ったものです」 みくる「ふぇぇ」おろおろ 夏奈「さぁ言って楽になれ!」 千秋「有希は気にならないのか?」 長門「…別に」パラ 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 09:41:42.16 ID:RSX619gvO 保坂「ん、見ない顔だな?」 古泉「どうも、古泉一樹です。以後、お見知りおきを」ニコ 保坂「保坂だ、よろしく」 保坂「(なんだ、この男は……まさか春香さんの彼氏!?)」 古泉「……?」 保坂「(それはないな。まさか春香さんに限って) 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 09:48:13.48 ID:RSX619gvO キョン「そんなやつはいない」 冬馬「嘘つけ〜!いるんだろ」 ハルヒ「…もういいわキョン。冬馬もキョンが困ってるんだからその辺にしときなさい」 冬馬&夏奈「ちえっ」 千秋「有希。有希姉って呼んでもいい?」 長門「…別に」 116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 09:57:48.34 ID:RSX619gvO 保坂「古泉とやら、春香さんとはどういう関係だ」 古泉「知り合ったばかりですので、友達と言うところでしょうか?」 保坂「(なんだ、その意味深なセリフは!やはり狙っているのか?春香さんを)」 春香「それで保坂先輩話ってなんですか?」コト 保坂「(読めない男だ)」 春香「保坂先輩?」 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 10:11:07.51 ID:RSX619gvO 古泉「…なにか僕の顔についてますか?」 保坂「いや、なんでもない」 保坂「(考えすぎか)」 春香「保坂先輩〜?」 保坂「(はっ、春香さんが俺を呼んでいる?まさかこれは?)」―――保坂妄想―― 春香「保坂先輩〜?私〜」 保坂「南、言わなくてもわかっている」 春香「保坂先輩///」保坂「春香…」 ――― 保坂「春香…」パチパチ 古泉「………!?なにをしていらっしゃるんですか!?」 キョン「おい!?誰かあいつを止めろ!?」 ハルヒ「なに?なに?」 冬馬「おい夏奈、止めろよ!」 夏奈「ふふふ、よいではないかよいではないか」 千秋「…続きありますか?有希姉様」 長門「…今読んでいる」 121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 10:17:54.10 ID:RSX619gvO 保坂のキャラがなんかうろ覚えなんで変でも勘弁してください 保坂「南、そうなんだな…」 春香「ちょっと、保坂先輩!?」 古泉「(これは、…困ったものです)」 古泉「保坂先輩、オセロでもいかがですか?」ニコ 保坂「……?」 保坂「(これは?もしや南をかけた勝負ということか?)」 保坂「…いいだろう、うけてたとう」 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 10:40:52.96 ID:RSX619gvO 再開 古泉「………」パチ 保坂「………」パチ 古泉「ところで、保坂先輩は南春香さんとはどういう関係なんですか?」パチ 保坂「…別にただの先輩、後輩だが…」パチ 古泉「そうですか」パチ、ニコ 保坂「(……まったく読めん男だな)」パチ 古泉「おや、どうやら僕の負けのようです」ニコ 保坂「その、ようだね」 保坂「おっと、もうこんな時間か、すまない南、話は明日、学校で」 一同「(なにしにきたんだ?」 すいません古泉×保坂難しいですorz 126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 10:49:47.36 ID:RSX619gvO 冬馬「一樹、今度は俺と勝負しようぜ」 古泉「よろしいですよ。お手柔らかに」 冬馬「キョンが手加減すると逆につまらないって言ってたからそれは無しな」 古泉「これは手厳しい」 春香「私お茶淹れてくるわね」 みくる「わ、私も手伝います!」 ピンポーン 春香「はーい。夏奈ちょっと出て」 夏奈「今、手が、離せない!千秋よろしく」 ハルヒ「このこの!」 千秋「しょうがないな」 長門「……気をつけて」 千秋「?」 キャラ誰か決めてください 128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 11:03:45.18 ID:RSX619gvO 千秋「なんだ、藤岡か」 藤岡「こんにちは、千秋ちゃん。」 千秋「立ち話もなんだ、とりあえずあがれ」 藤岡「うん、ありがとう。お邪魔します」 131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 11:12:10.52 ID:RSX619gvO 春香「あら、藤岡君いらっしゃい」 藤岡「お邪魔します」 藤岡「SOS団の皆さんも来てたんですか」 冬馬「おう、藤岡」パチ 藤岡「よう、冬馬。って酷いな…」 古泉「おや、お恥ずかしいところを見られてしまいましたか」 夏奈「藤岡、お前もやるか?」 藤岡「いいよ、南」 ハルヒ「まずは私と勝負よ!藤岡君」 千秋「なんともありませんでしたよ?」 長門「…そう」 キョン「長門なりのジョークだよ」 133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 11:19:19.18 ID:RSX619gvO ハルヒ「うりゃ、とりゃ」 YOUWIN! 藤岡「はは、やっぱりハルヒさんは強いな」 ハルヒ「当然よ!」 夏奈「よし次は私とな」 藤岡「いいよ」 冬馬「キョン、次はお前と勝負だ。一樹弱すぎる」 古泉「おやおや、完敗です」 千秋「有希姉様、本ばかり読んでて飽きませんか?」 長門「…わりと」 135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 11:31:29.78 ID:RSX619gvO 冬馬「ここだ!」パチ キョン「あまい」パチ 古泉「いい勝負ですね」 春香「皆、お昼にしましょう。私とみくるで作ったのよ」 千秋「お姉様言っていただければ手伝って差し上げたのに」 みくる「あまり自信ないのですが……あ、千秋ちゃんお皿運んでくれる?」 キョン「朝比奈さんと春香さんが作った手料理ですから、美味しくないはずがないですよ」 ハルヒ「みくるちゃんはなんてったってSOS団の専属メイドだからね!」 藤岡「すいません、突然お邪魔したのに昼までご馳走になってしまって」 夏奈「なに今さら気にしてるの!いつも食べてるじゃないか」 古泉「僕たちもご馳走になりましょうか」 長門「……」コク 冬馬「もうそんな時間か…。春香、今日はなに?」 誰かメニュー頼みます 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 11:42:21.40 ID:RSX619gvO 春香「今日はカレーよ!」 冬馬「カレーか!春香のカレーうまいんだよな」 千秋「お前も手伝えバカ野郎」 みくる「じゃがいもは私が切りました。変じゃないですか?」 キョン「いや、全然そんなことないですよ」 夏奈「うーん、いい香り」 ハルヒ「春香とみくるちゃんが作ったカレー、店に出しても恥ずかしくないわ!」 藤岡「千秋ちゃん大丈夫?手伝うよ」 古泉「食欲をそそるいい匂いですね」 長門「これは……中辛と甘辛を混合し、適度の辛さを保ったカレーの匂い」 春香「それじゃいたただきましょうか!」 一同「いたただきます!」 142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 11:50:34.29 ID:RSX619gvO 千秋「カレーと言えば、以前カレーの妖精さんに出逢いました」 夏奈「ああ、そんな話してたな」 春香「どんな人だったの?」 千秋「……さっき来てた保坂先輩というかたです」 春香「!?」 古泉「あの方がカレーの妖精何ですか?」 みくる「……料理ができるようには見えませんでしたぁ」 冬馬「もしかしてこのカレー、その人に教わって作ったやつか?」 夏奈「教わったというか、千秋が歌を覚えてきたんだよ」 キョン「歌?」 藤岡「誰か来てたの?」 ハルヒ「藤岡君は見ないほうがいいわね。……あれは」 長門「……美味」 春香「結局保坂先輩なにしにきたんだろ」 146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 11:59:10.29 ID:RSX619gvO 一同「ご馳走さまでした!」 春香&みくる「お粗末さまでした」 ハルヒ「あの保坂先輩って人、かなり料理作りなれてるわね。今度SOS団専属シェフにしたいくらいだわ!」 キョン「それはやめてくれ」 みくる「ふぇぇ、私あの人苦手ですぅ」 古泉「僕としても少々お引き取り願いたいですね」 長門「推奨できない」 千秋「お姉様お皿かだすの手伝います。おい夏奈、冬馬お前たちも手伝え」 藤岡「僕が手伝うよ」 冬馬「そうだ、これだけ人数いるんだから外でなにかしようぜ」 夏奈「それいいね!せっかくいい天気だし」 153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 12:20:55.32 ID:RSX619gvO すいませんここは無難にかくれんぼにでもします ハルヒ「そうね、かくれんぼなんてどうかしら?」 冬馬「いいね、かくれんぼ!」 春香「じゃあ近くの公園に行きましょう」 藤岡「かくれんぼか、久しぶりだなぁ。千秋頑張ろうね!」 千秋「なにをどう頑張ればいいんだ?」 夏奈「それは鬼なら捕まえる、隠れる側は見つからなry」 千秋「そんなことはわかってるんだよ、バカ野郎」 みくる「あの、かくれんぼってなんですか?」 古泉「簡単にいえば、一人が鬼となり他の隠れてる人を見つけるのですよ」 キョン「(未来でははかくれんぼはないのか)」 長門「索敵なら任せて」 キョン「長門お前は隠れるほうだ」 長門「…了承」 155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 12:26:10.66 ID:RSX619gvO ――公園にて―― ハルヒ「じゃあまずは鬼を決めましょう!」 一同「じゃんけん、ぽい」 藤岡「負けました。僕が鬼だね」 古泉「お手柔らかに」 夏奈「さぁて、皆隠れよう!藤岡100数えてね」 千秋「有希姉様、頑張りましょう」 長門「頑張る」 キョン「…あまり変なところに隠れるなよ」ヒソヒソ 春香「どこ隠れよう」 冬馬「藤岡にだけは見つかりたくないな」 157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 12:33:02.02 ID:RSX619gvO 藤岡「99、100!皆どこに隠れたのかな?」 古泉「(意外にこの公園狭いですね。!?」 春香「(!?古泉君!?)」 冬馬「(ここなら見つからないだろ。…なんで夏奈がここに!?)」 夏奈「(冬馬こそ違うとこ行けよ)」 ハルヒ「(フフフ、まさかこんなところに隠れてるとは思わないでしょ。……キョン!なんであんたここにいるのよ!?)」 キョン「(……うわ!ハルヒ!?お前…)」 千秋「(ここならば、…って有希姉様!?)」 長門「……」 みくる「(あわわわ!皆どこですか?)」 158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 12:38:17.32 ID:RSX619gvO 藤岡「うーん、ここかな?」 みくる「(ふ、藤岡君、こっちにくる!?んしょ、んしょ……ってさっきの保坂先輩!?)」 保坂「(やはり今日南に伝えねば!……ん?あなたはSOS団の…)」 みくる「はわわわわ、すいません静かにしてください!」 藤岡「あ、朝比奈さんみつけ!」 みくる&保坂「!?」 159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 12:42:13.47 ID:RSX619gvO 藤岡「朝比奈さんと……誰?」 みくる「ふぇぇん!ほ、保坂さんのせいで見つかってしまいました」グスン 保坂「……なんだか知らんが、すまない泣かないでくれ」 春香「(保坂先輩!?なんでここにいるの?)」 古泉「(おやおや、これは困りましたね)」 160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 12:46:09.05 ID:RSX619gvO 保坂「南に会いに行こうとしてたんだが……」 みくる「な、なんでこんなところに隠れてたんですか!?」 保坂「それには、深い深い、そう!海よりも深い理由が!……」 藤岡「……とりあえず、保坂さんと朝比奈さんはここにいてください」 みくる「ふぇぇ、分かりました」 保坂「(南に会いに来ただけなのに、何故だ!?」 161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 12:50:43.63 ID:RSX619gvO 藤岡「あとはどこかな?」 キョン「(おい!こっちに来たぞ!?もっとそっち寄れハルヒ!)」 ハルヒ「(バカ!押さないでよ!?見つかるじゃないの!?)」 キョン「(俺が隠れきれてないんだよ!?早く動けって!)」 ハルヒ「(だから押すなっていってるでしょ!)」 藤岡「あ、キョンさんと涼宮さんみつけ!」 163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 12:57:44.40 ID:RSX619gvO ハルヒ「もうバカキョン!あんたのせいで見つかっちゃったじゃないのよ!?」 キョン「お前が早く動かないからだろ!」 藤岡「……あの、とりあえずここにいてくださいね」 藤岡「次はと」 165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 13:05:27.49 ID:RSX619gvO 冬馬「(キョンたちも見つかったぞ!?藤岡の奴手際がいいな)」 夏奈「(冬馬!藤岡は今どこにいる?)」 冬馬「(こっち近づいて来てる!ヤバいよ!)」 夏奈「(よし、冬馬!お前囮になれ!その間に私は逃げる)」 冬馬「(夏奈!ずるいぞ!お前が囮やれよ!)」 夏奈「(冬馬男だろ!男なら女の子を守るものだぞ!)」 冬馬「俺は女だ!」 藤岡「冬馬と南みつけ!」 夏奈&冬馬「あ…」 167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 13:09:56.75 ID:RSX619gvO 夏奈「冬馬が大きな声出すから、見つかっちゃったじゃないか」 冬馬「か、夏奈が囮になれとか言い出すからだろ!」 藤岡「まぁまぁ二人とも喧嘩するなよ!」 夏奈&冬馬「藤岡は黙ってろ!」 藤岡「……わかったよ。じゃあそこにいてね」 冬馬「(そういえば、俺が女だってのは聞かれなかったのか?)」 夏奈「(…たぶん藤岡のことだ、聞いてなかったよ)」 169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 13:17:16.20 ID:RSX619gvO 春香「(とうとう冬馬と夏奈も見つかっちゃった)」 古泉「(あと残ってるのは我々と、長門さん千秋さんだけとなりましたね)」 春香「(そうね。あ、藤岡君こっちきた!)」ぐいぐい 古泉「(は、春香さん!)」 古泉「(正直たまりません)」 春香「(なにか言った?)」 古泉「(いえ、なにも。……どうやら行ったみたいですね)」 春香「(そうみたいね。……ってあれ、ほ、保坂先輩!?)」 古泉「(…まったく、困ったものです)」 171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 13:21:42.73 ID:RSX619gvO みくる「ほ、保坂さん!どこ行くんですか!?」 保坂「……南を探しに行く」 みくる「だ、ダメですよぅ。藤岡君にここにいてって言われたじゃないですかぁ。」 保坂「南が俺のことを待っているんだ!行かなくては!まってろ南!」 みくる「あ、ほっ……行っちゃいましたぁ。どうしましょう」 174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 13:26:00.46 ID:RSX619gvO 千秋「(あ、あれはカレーの妖精さん!なんでここにいるんでしょう?)」 長門「(おそらく、南春香を探している)」 保坂「南〜!どこだ!」 千秋「(大きな声で呼んでる……お姉様逃げてください)」 長門「(……ユニーク)」 177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 13:32:08.67 ID:RSX619gvO 春香「(ちょっと、保坂先輩こっちきた!)」 古泉「(たぶん大丈夫だと思いますよ。藤岡氏と保坂氏は組んでいる訳ではありません。保坂先輩に見つかったとしても、大声で名前を呼ばれなければ……)」 保坂「はぁはぁ、どこだ!南!はぁはぁ」 春香「(でも保坂先輩、私の名前叫んでるよ)」 保坂「南!どこだ!………や、やっと見つけたぞ!南!」 古泉&春香「!?」 180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 13:35:35.88 ID:RSX619gvO 藤岡「えっ、保坂先輩どこですか?」 古泉「(……これは見つかりましたね)」 春香「(保坂先輩……)」 保坂「(……南が俺も見つめてる!やはり南!お前は俺のことが……)」 184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 13:43:06.06 ID:RSX619gvO 古泉「(保坂先輩、とりあえずここに隠れてください。まだ藤岡氏との距離はあります!今保坂先輩が隠れて僕だけが出ていけば、春香さんは見つかりません……保坂先輩?)」 ――保坂妄想―― 保坂「南春香、やっと見つけた」 春香「保坂先輩……私見つからない自信…あったにな」 保坂「ははら!南春香、君がどこに隠れてようと俺は必ず見つけるさ!」 春香「保坂先輩……あ、もう汗がスゴいですよ。吹いてあげます」フキフキ 保坂「南春香」 春香「保坂先輩」 ――― ―― 古泉「駄目だこいつ、早くなんとかしないと!」 185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 13:48:32.59 ID:RSX619gvO 藤岡「春香さん、古泉さんみつけ!って保坂先輩、朝比奈さんと一緒にいてくださいって言ったじゃないですか」 春香「……最低」 保坂「南春香」パチパチ 古泉「すいません、帰っていただけますか?あと脱がないでください」ニコ 藤岡「……あ、あとは千秋ちゃんと長門さんだけか」 186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 13:51:23.21 ID:RSX619gvO 千秋「(有希姉様、とうとうお姉様たちも見つかってしまいましたよ?あとは私達だけ……)」 長門「(大丈夫。情報操作によりこの空間は今遮断された……見つけることは、不可能)」ニヤリ 千秋「???」 188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 13:59:03.71 ID:RSX619gvO 藤岡「はぁはぁ、千秋ちゃん!長門さん!どこですか!?って言って出てくるわけないか」 みくる「藤岡君、まだ千秋ちゃんと長門さん見つからないんですか?」 藤岡「はい。全部探したと思うんだけどな……」 キョン「なんだ、まだ見つからないのか?」 藤岡「はい。見落としてるところがあるかも知れないので僕もう一回探してきます!」 キョン「(……まさか長門…いやそれはないよな)」 ハルヒ「キョン!みくるちゃん!まだ二人見つからないんだって?」 みくる「はいぃ。もう一度探すと言って行っちゃいました藤岡君。」 古泉「………」 189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 14:02:10.00 ID:RSX619gvO 千秋「(こっちきました!)」 長門「(問題ない)」 藤岡「千秋ちゃん!長門さん!ここかな?」 千秋「(うわぁ!今、藤岡こっち見たぞ!?)」 長門「(ニヤニヤ)」 千秋「???」 192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 14:08:24.51 ID:RSX619gvO 春香「えっ!まだ二人見つからないの?」 冬馬「そうみたいなんだ……もう二時間は探してるぞ、藤岡やつ」 キョン「(おい!古泉)」 古泉「(ええ、これはまさしく長門さんの力ですね)」 キョン「(力は使うなと言ったのに!)」 古泉「(長門さんも相当のプライドの持ち主ですからね)」 春香「私、家見てくるわ!もしかしたらもう帰ってるかも…」 ハルヒ「私も行くわ!」 みくる「キョン君、もしかして……」 キョン「ああ、長門のとんでもパワーだ」 冬馬「???」 194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 14:14:41.57 ID:RSX619gvO 千秋「(有希姉様、さすがにもう出てかないとまずくないですか?お姉様も心配してますし)」 長門「(まだ、藤岡は負けを認めてはいない。今私たちが出ていけばそれは私たちが負けたことになる)」 夏奈「千秋!有希!どこだ!」 藤岡「南、そっちいた?」 夏奈「いない。公園以外のところにいるんじゃないのか?」 藤岡「わからない。あ、キョンさん」 キョン「(藤岡、負けを認めてくれ」 藤岡「???」 195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 14:20:38.16 ID:RSX619gvO キョン「――というわけだ」 藤岡「つまり、負けを認めれば出てくると?ですがそこら中探しましたが見つからないんですよ?」 キョン「(長門が宇宙的超パワーで隠れてるとは言えんしな)実は長門はこういうことには長けてるんだ。俺達も前にかくれんぼをしたときは見つからなかったが、突然現れたんだよ」 藤岡「?まぁ負けを認めればいいんですね」 キョン「頼む」 196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 14:23:14.97 ID:RSX619gvO 藤岡「駄目だ、もう降参。僕の負けだよ」 千秋「(!?今藤岡負けと言ってましたよ。もう……」 長門「……まだ」 千秋「!?」 198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 14:27:46.94 ID:RSX619gvO 藤岡「もう僕には無理だ。負けを認めるよ」 千秋「有希姉様?」 長門「………」 キョン「長門!千秋ちゃん!俺達の負けだ、完敗だ」 古泉「さすが長門さん、我々は勝負を挑む前から負けていたのですね」 長門「……」スッ 藤岡「千秋ちゃん!なが……うわぁ!いつの間に!」 長門「…ずっとここにいた」 199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 14:34:07.26 ID:RSX619gvO キョン「長門!そこにいたのか。(長門、やりすぎだ)」 長門「そう」コク 冬馬「千秋!そこは確か俺も探したはず…」 千秋「お前の目が節穴なんだろう、このバカ野郎」 春香「はぁはぁ、千秋!見つかったのね!」 千秋「お姉様、心配かけて申し訳ありませんでした」 ハルヒ「有希!あんた凄いわ!こんなに見つからないなんて!」 長門「……」 夏奈「まったく、藤岡だらしないぞ」 藤岡「ええ!?僕!?」 200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/28(土) 14:43:01.83 ID:RSX619gvO 春香「やだ、もうこんな時間!」 藤岡「いつの間にか外が暗いね」 古泉「楽しい時間はあっという間、ですね」 夏奈「そうだなぁ、今日はホント楽しかった」 ハルヒ「そうね。またこうやって皆で遊べたらいいわね」 冬馬「いつだって遊べるさ」 キョン「ああ。またこうしてかくれんぼやりたいな」 千秋「その時はまた有希姉様と一緒に隠れたいな」 長門「……そう」 春香「それじゃ帰って夕飯にしましょうか!」 ――― ―― 保坂「南春香!やっと俺の愛を!」パチパチ 速水「あー保坂君、こんなところで何してるのかなぁ」ズルズル 終わりです。支援してくださった皆さんありがとうございました。勝手にスレを使ってしまった>>1すいません