梨花「ここは・・・どこなのです?」 1 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 15:00:48.87 ID:hB0+8M0hP ?2BP(301) sssp://img.2ch.net/ico/aibon_face.gif 見覚えのない光景が広がっていた。 鉛色の空。 辺りには、普通の草木は一本もなく代わりに、 赤黒い人間の臓器を思わせる気色の悪い植物が群生している。 身体や服に湿り気を感じるほどの多量の湿気と、強い腐臭を帯びた空気。 私は、やがて何が起こったのかを思い出した。 梨花「そう・・・だったわね、羽入―――」 すでに、居なくなってしまった友に呟く。 梨花「う・・うぅ・・・うええええん・・・うぅ・・・」 思わず、涙がこぼれる。 しかし、私の涙に答える者はいない。 今やこの世界にいる人間は、私のみなのだから。 梨花「・・・どうして私は目覚めたのだろう?」 3 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 15:08:04.13 ID:hB0+8M0hP 私は、当て所も無く歩き出した。 梨花「できれば、目覚めたくなど無かった・・・」 物音一つしない。 耳が痛くなるほどの静寂。 翠星石「・・・何だか、これだけ静かだと狂を発してしまいそうになるわね…」 私は、音の無いグロテスクな狂った世界を、目的も無く歩き続けていると、 ふと、見覚えのある物が目にとまった。 5 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 15:21:00.40 ID:hB0+8M0hP 梨花「ッ!もしかして、古手神社の石段?」 風化し所々ひび割れていたが、間違いない。 これは古手神社の石段だ。 私は、それを確認すると、石段を駆け上がり、 境内にある私と沙都子の家を目指した。 梨花「・・・現実を受け止めるのよ、沙都子がいるわけが――」 疲れも感じずに夢中で石段を駆け上る。 すでに、沙都子がいないことは理解できているはずなのに、 もしかしたらという期待が、境内にある家に向かって私の歩を進めさせた。 8 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:16:23.94 ID:hB0+8M0hP          __/. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .\          /  . : : :/: : : : : : : : : : : : : . \: -  : : : .ヽ       /  / ./ /: .:/: .:/: : : : : : :ヽ: : : : \: :`ヽ: : :ヘ      〃 / :/ ,' : :,'. : .:| : : : :! : :|: :.', : : ヘ: .ヽ:./ : : : :|      '/ :/ :/.:,': : :l: : : .:!: : : .:|: :.:|: : .',: : : :', : :}: : : : : :|     /. .:/. .:/. .:!: : :|: : : .:|: : : :.|_」⊥.. _:}: : : :}/. : :: : : :|     \:|: : :|: : :|: :.:.|:.斗-|: : : .:|___」ァ≠ュ、:r┘ :| : : : : : :!         ` 、:|: : :|: : :/ーァ:ュ、 ̄  ´ {:::: ;カ' |: : : :| : : : : : :i          └-「 ̄「. {! {レム      辷:タ |: : : :|: : : : : : :!           |: : :l:..',. 弋:タ          |: : : :| : : : :! : :!           |: : :|: :ヘ.     `- '    j: : : .:! : :l: :| : :|           |: : :|、l :.`:.. . _   ,.  ´ |: : : :|: : :!: :! : :! n  /7ァ           |: : :| \: : : :ヽ: : .:「´__  '"|: : : :|: : :|: :| : :| l l. ///7           |: : :|  \;.ァf¨¨Y´ ̄}  |: : : :|:::フヽ:r 、 | l////           |: : :|   | /.::ト-'7ヘ._,ノ/|: : : :|/ ,  ヽ.ヽ   {           |: : :|   /.:::∧/{ L..ノ   ,|: : : :| /   ゝ.   ノ           |: : :|  ,/.:::/   { {.     |: : : :|/     l  ,′           |: : :|  /.:::/   { {     |: : :/|     -|  l           |: : :|厂`ヽ.    { {     |: :/.::|:  / /|   '.           |: : :{   ノ>   { {     |: {::::::|! |  / │   ',           |: : :|冂¨´V   { {     |:リヘ::::|{ノ ノ \ l    } 9 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:24:05.21 ID:hB0+8M0hP       /  _... ----- 、 _ヽ      /, -――- 、/`ヽ´   `ヽ     //      /     ハ     ヽ .  / /       ./     ', i     ヘ   〃i./     |  /  /   | | |  l  ハ  / /     |  | i l   |. ! | .!   ハ    | |   |  | { , |  、 ,' ハ } |   i  !    | /!  | |,≧=<ヽ',  /≧=< |  | ハ    lイ |   W {イ_ノ}   ∨ {イ_ノ} V /,| ハ}    Y\|`ヾ、`ー'   ,  `ー' / ィ /レ′      ヽ、!`{  :::::::  -( ::::::::: ´}ィレ′       \≧- ... __  _... - イ∠__      /  ̄ヘヽ   /l ̄l i  / /  ヽ      i    ', } / {  } | / /    |      |     | V  ∨ ∨ .l      !      |     |     |      !     .! 11 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:31:38.25 ID:hB0+8M0hP レナ「沙都子ちゃん、やめてよ……」 沙都子「父親が離婚したときに母親からたっぷり慰謝料を、もらってらっしゃるんでしょ?      そのお金をちょっぴり私に恵んでくれるだけでいいのですわぁ〜?」 レナ「冗談じゃないわよ。な、なんで家のお金を…」 沙都子「四の五の言わずによこせって言ってるのがわからないんですのっ!」 沙都子が拳でレナの頬を殴った。 亜美「ひっ!」 12 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:37:52.57 ID:hB0+8M0hP レナ「わ、わかったわよ。渡せばいいんでしょ、渡せば。     だからもうやめてよ……」 沙都子「わかればいいのですわぁ」 レナ「……」 実乃梨「いや〜、助かりましたわ。レナさん。これで今月は心置きなく遊べそうですわ。      あ、そうそう、このこと他の誰かにチクったら、その時は、レナさんのお父さんを殺してしまいますわよ。      ちゃんと肝に銘じておくんですのよ。私は、何人殺そうと少年法で刑事罰にはとわれないんですもの。      それじゃ、ごめんあそばせっ!」 レナが家の金庫から取り出した100万円の札束を受け取ると沙都子は、走り去っていった。 レナ「……糞ガキがっ!」 13 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:41:56.87 ID:hB0+8M0hP                      _/              丶                    /`                 \                   / /                 、  ヽ                   /   /                 ヽ  Y                  /    /    /   ,   /  i  、 ヽ   Y l               /    /    /   /  /   l   ヽ   ヽ  ! |               \  /    /    l   l   │    l   l  l l                 Y    /    /   !    |    l   l   |!                  ゝ _1   i|レ ¬ト   |-─-、!   _j ィ'|                    ハ.└‐┬'` ̄ ̄´` ̄ ̄` ̄ ̄ `T´   ! |                       j !   l _,r==ミ      r==、 j  / l                  l |   ト、      ,      /  1  l                  | |  i !ヘ     、‐-ァ    /  /j   !                  !_⊥、l l ト 、_   `´   .ィ/   / !  |                 /´   ⌒ヾ | | フ ‐-‐ T ´ l/   /‐'´ ̄ `丶、               / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`\─┴─ 、                 /     お     て     も    と     ヽ二二二.>              厶三三二二二ニニ≡≡======┬┬┬‐テ 元ヾ                 ト _j| j|  / /l ト 、___,  ィ ∧ ヽ ヽ l、__j                 |  lしリゝ'`´!j  !  /イ ト\  | ヘ_-ヘツし! | 14 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:43:31.11 ID:hB0+8M0hP 魅音「なんで圭ちゃんは学校に来ないのよっ!    うおおおぉぉぉぉぉぉっっ!!」 16 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:50:10.34 ID:hB0+8M0hP 沙都子「魅音さん荒れてますわね…」 梨花「無理もないのです。圭一が不登校になってしまったのですから」 魅音「……」 叫び続けていた魅音が、脈絡もなく突然叫ぶのをやめると、 感情を持たない空ろな目をして、ふらりと教室から出て行った。 沙都子「魅音さんは、一体どこへ行ったんですの?」 梨花「…きっと、部活なのですよ」 17 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:54:23.11 ID:hB0+8M0hP 沙都子「えっ、でも、もう部活は…」 梨花「魅音は、校舎の裏で一人きりで、今でも部活を続けているのですよ」 沙都子「えぇっ!…な、何でそんなこと」 梨花「圭一が、自分のせいで不登校になったという現実に耐え切れなくて、    妄想の世界に逃避してしまったのでしょう。」 沙都子「魅音さん…かわいそうですわ」 梨花「しかたがないことなのです…。     ボクたちには、ただみんなの心の傷がいえるまで、待つことしかできないのです」 18 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 16:57:58.94 ID:hB0+8M0hP         /                            \         /             ′                    ヽ                   /           i              '     /   /    ′  '               }             ',     .′  '      i   '   /       |    八            ヽ    .′ /       |   ハ  ′      |   /  !   }      /          ! 厶L. {       /| 〃 h   /        l  i     l / l       八/  ヽハ    / .| /冖¬ト、 /|          l  l     レ'  |       |  }.ィラミxヽ   /  j/    | / .|   ′     |  |       |       l 〃´!゚::::::(_.゚ `ヽ/    ィ'iて「ミメ、 !  /     h  l       │       h   {っ::::ノ}         |゚:::::::::(_.゚∨ /         ′          l \ハ  弋:::_ゾ       lっ:::::::ノリ }イ   /    '  ′        ヽ  |   \ヽ `ー '          弋ー:::ソ /   /  ,  /  ′        \l   八  ゙゙゙゙゙゙゙   '       `ー ' / /   / / /          ヽ.  | ヽ      、   ァ   ゙゙゙゙゙∠ ィ´   /, /  '             \|  /\               イ  / / /∨ /               | ./ \{ ヽ.         イ|  //l  /  |/               j/    ヽ/ ` ーr‐≦   |/lノ(  |/              / ̄ ̄ ̄ ̄ )ノ|      { 、 ヽ、             /   、     / |        V }   \             /       ヽ  / リ       }ノ    \ 20 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 17:36:21.11 ID:hB0+8M0hP   / .::/  .!     .::i   .::/  /    :ヽ. \:.:::::::::::  i .:::/  ::|     .::|  .::/  :i  :i    :::':,::. ヽ:.:::::::  | :,'i   l     ....l  ....i .! .::| .:|    ::::',::: ',:.::::::  .!:l |  :::|  .  .::::| 、::| '; ::l.! .::l  .  . ::::i';::. l:.::::::   ',| l  :::';  :::.  .::::l, `lヽ、ヾ '; :|ヽ :::. .::..:::::|';:: !,:::::::   ! .!  ::::i,. i:::. ::z!‐,=|==-'l、',:!.\ :::. ::::::! !', ,':::::     ':, ::.::i::v.、!;:::. `ヾヽ.!' -,ri|||li\.、ヽ :::::::/,z.'i'、:::::     i':, :::ヽ',\\::...::':,.'!.'‐ 二-' ,/   ヾ::/  .!ヾ.,:::::     l :i .,:ヽヽ、ヽ,!ヽ ;:ヽ` ー ´    ’   ' -:::::      ',| ':,':\::`:' -i:、` ''        !      :::::::      ! ヽ::| 'ヽ::::::|'ヽ、     _      _...,. r:::::::::         ヾ  ヾ:::l ヽ::ヽ..、    ̄   ̄  `’::::::::: 22 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 17:55:35.54 ID:hB0+8M0hP 沙都子「たんぽぽですわ。もうすっかり春ですのね」 梨花「こんにちは、沙都子」 沙都子「あ、梨花!」 23 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 17:57:56.08 ID:hB0+8M0hP 梨花「こんなところで、どうしたのです?」 沙都子「お散歩ですわ。梨花は?」 梨花「ボクもお散歩なのですよ」 沙都子「じゃあ一緒にお散歩しませんか?」 梨花「はいなのです」 二人はピコピコという足音を立てながら、歩き出した。 24 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 18:00:29.43 ID:hB0+8M0hP 二人は、散歩の途中でトラックにひかれた。 ガシッ!ボカッ! 二人は死んだ。 ひぐらし(笑)                                 ┼ヽ  -|r‐、. レ |                                 d⌒) ./| _ノ  __ノ 26 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 18:10:22.78 ID:hB0+8M0hP 梨花「ウンウンでるのですっ」 ぷりゅっ! 梨花がアナルからピンク色のゼリーを排出する。 羽入「僕もなのです」 ぷりゅっ! 羽入は水色のゼリーを排出した。 圭一「へー女の子のうんこって、カラフルでゼリーみたいだし、     それに甘いにおいで、ぜんぜん汚くないんだな」                                 ┼ヽ  -|r‐、. レ |                                 d⌒) ./| _ノ  __ノ 27 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 18:11:04.70 ID:hB0+8M0hP 沙都子「梨花っ!もうゆるしませんわよっ!腹パンっ」 ポコッ! 沙都子が梨花のおなかを殴った。 梨花「うっ…ケロっ!」 梨花は口からゲロを吐いた。 圭一「うわっ梨花ちゃんが吐いた」 圭一は梨花の吐いたゲロを指ですくうと舐めてみた。 圭一「こ、これっ、砂糖水じゃないかっ!」 梨花「圭一、知らなかったのですか?女の子のゲロは砂糖水なのですよ」 圭一「へー」 梨花「ちなみに、ウンウンはゼリーで、シーシーはレモネードなのですよ」                                 ┼ヽ  -|r‐、. レ |                                 d⌒) ./| _ノ  __ノ 28 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 18:21:10.11 ID:hB0+8M0hP ?2BP(301) sssp://img.2ch.net/ico/aibon_face.gif 俺は少女に名前を聞いた。 「ボクの名前は古手梨花なのですよ」 と少女は名乗った。 29 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 18:27:12.44 ID:hB0+8M0hP ?2BP(301) sssp://img.2ch.net/ico/aibon_face.gif                   _/              丶                 /`                 \                / /                 、  ヽ               /   /                 ヽ  Y              /    /    /   ,   /  i  、 ヽ   Y l            /    /    /   /  /   l   ヽ   ヽ  ! |            \  /    /    l   l   │    l   l  l l              Y    /    /   !    |    l   l   |!               ゝ _1   i|レ ¬ト   |-─-、!   _j ィ'|                 ハ.└‐┬'`==ミ´` ̄ ̄`r==、`T´   ! |                   j !   l  | o ヽ      ´ o ∨/ j  /               l |  : ト、ヘ! .彡  ,  ミ、  ::l   l  l    ⌒⌒⌒ヽ ! : : : : : :i`';:;,イ  !ヘ     、‐-ァ    l   lj   !   /    、  ) ̄} ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ト 、_   `´   .ィl  l !  |   | _人、_人_,ノ⌒)}─┐    .,,;:':.,,;:',;:| フ ‐-‐ T ´ l/  l  l´ ̄ `丶、   |    _,,ノ´ / └───;─―- ゙l    //  l  l   |   T    /    ! !   l:  ―-、 : |   |:  /     人 !   l .   ` "    .  |   | /    /  |  /    /  |     /  L  /           :      30 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 18:57:11.87 ID:hB0+8M0hP ?2BP(301) sssp://img.2ch.net/ico/aibon_face.gif             . .- :.:‐:.:‐.-. .        __ .イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`.:..、     /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、 .   /:.:./:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ .  /:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ   /:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.:i:.:.:.:.:.| :.:.:.:.| :.:.:i:.:.:.:.:.:i :.:.i:.:.i . L.:.:i.:.:.:.:.:.:i :.:.:.:.|:.:.:.:. | :.:.:.:.| :.:.:l:.:.:.:.:.:| :.:.i:.:.i     |:.:.:.:..:il :.:.:.:.l::i:.:.:.:|j.:.:.:.:ll:.:.:.l:.i:.:.:.:.| :.:.|:.:.| .   └‐┬ij_:.:..:.:|エ:.:.」i_:.:.:_lL:.:エト.:.:.:|:.:.イ:.:.|       |:.:.:.:Τ/{ i l     l i lヽ「 ̄:.::|:.:.|       |:.:.:.:.:|  ヒzソ    ヒzソ .l .:.:.:.:.l::..|       |:.:.:.;小  :.:.:.  _ _   :.:.: 小.:.:.|:.|:..:l       i .:.:.:.:i:i:`: .        イ:..|:.:.:.:|:.|:.:.|       i:.:.i:.:.:i:|:.:..l.:.:.т ‐ т:.:.i.|:.:.|:.:.:.:|:.l:. :i        |:i::l:.:.:l:|:.:.:l:.:.:.ノ   、:.:.l:|:.:.|.:.:.:.|.:|:.:.:i .     |:i:.| :.:リ ィ ´      ` iト.:|:.:.:.:|.:| :.:.!      l |:.l:.:.:l:.l l          |:.:.|`ヽ::.:l:.:.:.i      | |:.| :.:l:.| i           |:.:.|   '.:.l:.:.:.i      |:.|:.| i:.l:.| | ──--── |:.:.|  i:.:i:.:.::i 31 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 19:36:19.17 ID:hB0+8M0hP ?2BP(301) sssp://img.2ch.net/ico/anime_onigiri04.gif 死ね! 32 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 20:02:46.31 ID:hB0+8M0hP ?2BP(301) sssp://img.2ch.net/ico/anime_onigiri04.gif 梨花「暇なのです・・・」 33 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 20:08:59.54 ID:hB0+8M0hP 梨花「暇です・・・ん・・・?そうです!圭一のPCをいじってみるのです・・・」 沙都子「梨花?何してるんですの?」 レナ「パソコンをいじるっていってたね」 梨花「うわぁっ!二人とも、いつからそこにいたのですか!」 レナ「さっきからいたけど」 梨花「そういえば2人ともおすすめのダウンロードゲームってありますか?」 沙都子「私、東方持ってますわよ」 梨花「なんなのですそれ?」 沙都子「STGですわ。簡単に言うとシューティング」 レナ「なかなかおもしろいよね。」 沙都子「敵が撃ってきた玉を避けるゲームですわ」 梨花「へ〜なるほど・・・紅魔卿ですか・・・」 一週間後 梨花「きゃああああああぁぁぁぁぁぁっっ!!」 梨花は死んでしまった。                                 ┼ヽ  -|r‐、. レ |                                 d⌒) ./| _ノ  __ノ 34 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 20:10:22.44 ID:hB0+8M0hP 魅音「ほう、ファミチキ・・・?…コロッケも貰おうかね」                                 ┼ヽ  -|r‐、. レ |                                 d⌒) ./| _ノ  __ノ 35 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 20:24:15.30 ID:hB0+8M0hP ★ コナンvs月vs羽入vsルパンvsハルヒvs古畑任三郎vs真紅 ★ 昭和58年○月○日。 一人の人間のために世界中の犯罪率が激減した。 犯罪者が謎の心臓麻痺で次々と倒れていく。 世の人はいつしかその人間に敬意と畏怖の念を込めてこう呼んだ。 『キラ』と。 キラは犯罪者だけでなくFBIをも殺し、自分の敵になる事がどういう事なのかを示した。 キラは正義で、世界の法律。 いつしか世の中はそのように変化しつつあった。   ・   ・   ・ 「・・・キラ・・・ね」 テレビ画面の中のキラに心酔したような発言をしているTVキャスターを見ながら 梨花が、一言つぶやいた。 36 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 20:31:56.73 ID:hB0+8M0hP 「キラ…か。世の中には不思議な存在がいるものね。…羽入」 「あぅあぅ。まったくなのです。戦後数十年たったこの科学の時代に、  あんな不可思議な事件が起こすなんて、キラって何者なんでしょうか?」 「ねえ、羽入。私、キラの正体に心当たりがあるの」 「えぇっ!本当ですか?梨花?」 「羽入にも心当たりがあるでしょ?キラとそっくり同じような能力を持つ人間に…」 「まっまさか…」 梨花の言葉によからぬ想像をし、羽入の顔が青ざめる。 「そう、沙都子よ。…沙都子がキラなんだわ」 37 名前:亀田ひぐらし ◆XIzTPt6b42 [] 投稿日:2009/03/23(月) 20:38:12.24 ID:hB0+8M0hP            //_,,,.=-::::"::: ̄:::::::`''''=;,_{     }        _,,,_///::::::::::::: ::::::::::::::: :::::::::::::::::ヽ,,_,イ       { O///:::::::::::::::::;::::::...:::::..::::::...::.. '''''''  .ヽ::::'i, ○      /~Oy//:::: :::::::::::::::::|ヽ:::::::::::::i;:::ヾ;::::::::::::::::...;:::i!;:::!i  _,,,,_    /!o //:::::. :::::::i!::::::::i|  ヽ::;:::::::!,ヽ;;ヾ;::::::::::::::::i::ヾ;::i!, {  }  r-Y ::::{`Yク::: ':::::::::::i|:::::::i:|   ヽiヽ::::!,"丶,ヾ;::::::i;::::|:::::ヾ!i, `'''" . 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