なあハルヒ。俺、SOS団をやめようと思う 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/13(金) 00:31:51.00 ID:7RHOQc5+0 ハルヒ「ふーん」 キョン「いや止めろよ」 みくる「そうですか、残念です」 キョン「なんで笑ってるんですか朝比奈さん」 古泉「男してあなたが決めたことに口出しはしませんよ」 キョン「こっち向いて言えよ、おい」 長門「私に引き留める権利はない」 キョン「本で顔隠すなって、目見て話せ」 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/13(金) 00:50:55.97 ID:7RHOQc5+0 キョン「言っとくけどマジだからな」 ハルヒ「そ、今までお疲れ様」 キョン「軽くねぇ?もっといろいろあんじゃん普通」 みくる「淋しくなりますねぇ」 キョン「いい笑顔ですね、惚れ惚れしますよ」 古泉「後のことは気にしないでください」 キョン「今のお前の体の向きが気になるわ」 長門「あなたにはお世話になった」 キョン「お世話になった人への接し方じゃないよねそれ」 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/13(金) 00:55:38.03 ID:7RHOQc5+0 キョン「じゃあ・・・俺行くな」 ハルヒ「あ、みくるちゃんお茶おかわり」 キョン「切り替えはえーよ」 みくる「はぁーい」 キョン「まだだよ?まだ行ってないよ?」 古泉「さて、彼もいないことですし・・・長門さんどうですか?」 キョン「だからいるって、ねぇ」 長門「あなたが私に勝てるとは思えない」 キョン「あーお前らの中じゃもういないことになってるのな」 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/13(金) 01:12:47.89 ID:7RHOQc5+0 キョン「じゃあな!」 ハルヒ「んー今週末はどうしようかしら」 キョン「あばよ!」 みくる「市内探索じゃないんですか?」 キョン「またな!」 古泉「たまには違うこともしたいですね」 キョン「ごきげんよう!」 長門「ユニークなこと」 キョン「おい今4回チャンス与えたよ!?引き留めろって!」 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/13(金) 01:29:44.56 ID:7RHOQc5+0 ハルヒ「あれ、いつからいたの?」 キョン「いつからとかじゃないから、ずっといたよ」 みくる「キョンくん戻ってきてくれるんですか?」 キョン「なにその顔・・・やめて、その目で俺をみるなっ!」 古泉「おやおや、困ったものです」 キョン「壁と話すなよ、さっきまで机に向って座ってたじゃん」 長門「・・・うれしい」 キョン「なら本破るなよぉ・・・」 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/13(金) 01:37:11.22 ID:7RHOQc5+0 キョン「・・・じゃあ行きますね」 ハルヒ「今はおもしろいイベントやってないしなー」 キョン「ホント切り替え早いよね」 みくる「恥ずかしい格好するのは嫌ですよ?」 キョン「なに打ち合わせとかしてたの?」 古泉「そういえば僕の親戚に面白い人がいましてね」 キョン「自然すぎるって、ホント怖いぐらい」 長門「特に理由はないがパーティーがしたい」 キョン「ほら、この子はさらっとこんなこと言っちゃう」 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/13(金) 02:11:04.55 ID:7RHOQc5+0 ハルヒ「そうねあたしもそんな気分だわ」 キョン「なんで俺を目の前にそんなこといえるかね」 みくる「じゃああたしケーキつくりますね」 キョン「よーしいい顔してんなー全く」 古泉「では会場の手配は僕にお任せください」 キョン「トントン拍子に進むね」 長門「・・・楽しみ」 キョン「俺がいないから?俺をいないものとして進めてるから?」 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/13(金) 02:13:28.29 ID:7RHOQc5+0 キョン「もういいもうわかった、やめてやるよこんな団!」バタン ハルヒ「・・・」 みくる「いっちゃいましたね」 古泉「これでよかったんでしょうか・・・」 長門「彼が望んだこと」 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/13(金) 02:17:56.90 ID:7RHOQc5+0 みくる「涼宮さん・・・がんばりましたね」 ハルヒ「えぇ・・・ここぞとばかりに心を鬼にしたわ」 古泉「これで彼はもう・・・SOS団員ではないんですね」 長門「部室・・・広い・・・」 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/13(金) 02:24:31.14 ID:7RHOQc5+0 ハルヒ「よし!パーティーしましょう!」 みくる「そうですね、いつまでも沈んでばかりじゃダメですもんね!」 古泉「彼もこんな僕たちは望んでいませんよ!」 長門「新生SOS団・・・!」 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/13(金) 02:29:26.13 ID:7RHOQc5+0 古泉「では僕は買い出しに行ってきます・・・?あれ?」 みくる「どうしました?」 古泉「いえ、ちょっとドアが開かなくて・・・何か引っかかってるのでしょうか?」 ハルヒ「どれどれ・・・あれ?なんだ開くじゃないn・・・」 古泉「涼宮さんどうしまs・・・」 キョン「・・・」 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/13(金) 02:33:02.47 ID:7RHOQc5+0 ハルヒ「キョン・・・」 キョン「お前ら、さっきまでの態度は俺のことを思って・・・」 古泉「すいません、余計なことでしたね・・・」 みくる「私たちのことは気にしないでください」 長門「すべてはあなたの自由」 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/13(金) 02:39:40.06 ID:7RHOQc5+0 キョン「いいんだ、俺が間違ってた」 みくる「キョンくん・・・」 キョン「俺の居場所はここにしかないんだ・・・」 古泉「それでは・・・」 キョン「俺をSOS団に・・・入団させてください!」 ハルヒ「・・・もうっしょうがないわねっ!」 長門「素直じゃないんだからバッキャロー!!!」ガバッ キョン「キョン・団員その1ですっ!よろしくお願いしますっ!」ヒシッ 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/13(金) 02:43:13.13 ID:7RHOQc5+0 ハルヒ「じゃあ今週末はキョンの入団パーティーね!」 みくる「わたしおいしい料理いっぱい作ってきますね!」 古泉「さて、会場の手配は・・・と」 長門「わかってた・・・わかってたからね俺!」 キョン「ありがとう!みんなありがとう」 おわり 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/13(金) 02:45:24.94 ID:7RHOQc5+0 すいません無理やり終わらせました ID:1O5ACnEGOはわかると思うけど最後までまるぱくりです なんか人いないっぽいけど見てくれてありがとうございました