古泉一樹の休日 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/11(水) 21:04:48.15 ID:sprRw/SzO 古泉「今日は久しぶりに休みらしい休みですね」 古泉「彼は団長命令と言う名目の涼宮さんとのデート、今日は彼が変な事をしないかぎり閉鎖空間は発生しないでしょうね」 古泉「長門さんは朝倉さんと食べ歩き、朝比奈さんは鶴屋さんとショッピング・・・・あれ?もしかして僕はあまりですか?」 古泉「ハハハハ、何だか視界がすんできましたね・・」 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/11(水) 21:11:07.75 ID:sprRw/SzO 古泉「たまたまですね・・まあ、気を取り直してテレビでも見ましょうか」 ポチッッ 古泉「プリ・・キュア?確かこの時間は明日のナージャがやってましたよね?機関に入ってからアニメなんてろくにみて無かったから何だか、浦島太郎の気分ですね」 古泉「こんにちは、ナージャです・・やはりにてませんね」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/11(水) 21:23:03.63 ID:sprRw/SzO 古泉「折角の休みですから、アニメでもみますか」 レントン、エウレカァ 古泉「良いですねえ、ボーイミーツガール物は、あんな可愛い子と相思相愛なんて羨ましい限りです」 古泉「僕も今までに何人かの女性に告白されて来ましたが、涼宮さんの事もあり全て断ってきましたが、そのせいで、陰ではホモ疑惑をかけられてしまう始末です」 古泉「ハァ・・僕は年下にしか興味が無いから良いのですが、流石にホモ疑惑はツラいですね」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/02/11(水) 21:32:25.09 ID:sprRw/SzO 古泉「おや?もうこんな時間ですか、そろそろお昼ご飯でも作りますか」 古泉「久しぶりの手料理ですから、何だか燃えてきましたね、イツキタンがんばっちゃうッッ」 15分後 古泉「イツキタン特製オムライスの出来上がり〜〜、SOS団の皆さんは知らないだろうですが僕は以外と料理上手何ですよ。まあ、オムライスとチキンライスとケチャップライスしか作れませんが」 古泉「最後にケチャップでイツキタンと書けば出来上がりですね、・・何してるんでしょうか僕は・・落ち込んでても仕方ないので冷めないうちに食べてしまいますか」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/02/11(水) 21:44:28.47 ID:sprRw/SzO 古泉「ふぅ・・お腹も膨れましたし布団でもほしますか」 パン、パン、パン、パン、 古泉「あんたはさっさと引っ越し〜。布団を叩くとどうしても口ずさんでしまいますね」 古泉「引っ越しオバサンはあるいみ凄い音楽センスがあったん気がしますね。めちゃイケの山本さんも面白かったですし。二人ともどうしているんでしょうか」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/02/11(水) 21:57:00.29 ID:sprRw/SzO 古泉「そういえば、この前にバレンタインでもらったチョコがあるからおやつにでもたべますかね」 古泉「チョコを貰えるのはうれしいのですが何個か送り主が男性のがあったで、送り主を分からないようにして彼の友達の谷・・谷川さん?の下駄箱に入れておいたら、谷川さんは凄く喜んでましたね。これが世に言うリサイクルってやつですね」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/02/11(水) 22:07:45.16 ID:sprRw/SzO 古泉「僕はそんなにホモっぽいのでしょうか?自分では普通のつもりなんですが」 古泉「・・しゃぶれよ、キョン」 古泉「わるくわないですね」 古泉「辞めて下さいぃ、僕はあなたの事は好きですけど、僕たち男どうしじゃないですか」 古泉「いいだろ、イツキ。俺は一目お前を見たときからお前の事しか考えられなくなっちまったんだ」 古泉「キョン・・・・」 古泉「イツキ・・・・」 古泉「フフフフフ、また一興ですね」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/11(水) 22:23:35.12 ID:sprRw/SzO 古泉「そういえば、彼は本当にもてますよね」 古泉「バレンタインも、SOS団の女性陣は彼と僕にチョコを下さいましたが、彼と僕のでは明らかに包装や大きさが違いましたからね」 古泉「彼のには包装の上にリボンと手紙までついてるのに僕は包装がしてあるだけ、そして大きさも彼のは僕の二倍位ありましたね。」 古泉「チョコを渡す時も彼の時だけ、皆さんモジモジして、耳まで赤くしちゃって、僕はアウトオブ眼中ですか、そうですか」 古泉「そして、彼は彼で本当に神経が可笑しいのかと思う位鈍いですから「おぉ、ありがとう」だって、本当に彼は犯罪級の鈍さですよ」 古泉「彼が少しでも涼宮さんの気持ちを察してお付き合いでもしていただけたら、僕は大分仕事が楽になって、イツキタンの悠々自適ライフが送れるってものなのに」 古泉「ハァ・・よくよく考えると僕はSOS団に必要なんでしょうか?」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/11(水) 22:35:28.11 ID:sprRw/SzO 古泉「何だか本格的に憂鬱ですね」 き〜えるひこ〜きぐも〜♪追いかけて、追いかけてぇ〜♪ 古泉「おや、メールですか、誰からでしょう?」ドキドキワクワク 本文 神戸在住 人妻29才 お金は援助します 古泉「・・・だから、僕は年下にしか興味がありませんからッッ」 古泉「少しでも、SOS団のかたからのメールかと期待した僕が馬鹿でした」 古泉「何だか明日の部活どうがとても憂鬱ですね。ハァ・・」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/11(水) 22:47:18.46 ID:sprRw/SzO 次の日の放課後部室前 古泉「何だかとても行きづらいですね。けど、世界の為にファイトだ!イツキタン!」 コンコン ハルヒ「ど〜ぞ〜」 古泉「遅れてすいません。幾分掃除が長引いてしまいまして」 ハルヒ「ならしかたないわね・・・?どうしたの古泉君?今日はいつもより元気がないし、第一に笑顔が覇気がないわよ」 古泉「そ、そんなことありませんよ。僕はいつも通りですよ」ニコ ハルヒ「いいえ、今日の古泉君は何か変!何か悩みがあるならこの団長様にじゃんじゃん相談しなさい。古泉君はどこかの雑用係とは違って大切な大切な、SOS団の副団長なんだから」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[age] 投稿日:2009/02/11(水) 22:54:49.89 ID:sprRw/SzO キョン「どこかの雑用係で悪かったな。ところでだ古泉、どうしたんだいったい?いつもニコニコして気持ち悪いお前が、その笑顔に覇気がないなんてよけど気持ち悪いぞ」 キョン「それに、お前には色々世話になってるし、男どうしだから話しやすい事も有るだろうし、第一ハルヒに相談したら解決するもんもよけど酷くなっちまうぜ?」 古泉(キョンタン)キュン ハルヒ「キョンの癖に何よその言い方は」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[age] 投稿日:2009/02/11(水) 23:05:54.84 ID:sprRw/SzO 長門「古泉一樹、貴方は今精神的に疲れている悩みがあるなら相談するべき」 朝比奈「そうですよぉ、私だって古泉君には色々助けてもらってるし、第一私たちはSOS団の仲間何ですから、悩みがあったら相談してくださぃ」 古泉(なんだ、僕の悩みはとんだ徒労でしたね。何だかんだいって僕は組織の一員である前にSOS団の副団長の古泉一樹であり、こんなすばらしい仲間がいて、やはり僕の居場所はこのSOS団なんだ。少しでも疑った自分が恥ずかしい位ですよ) 古泉「皆さん心配おかけしてすいませんでした、だけどもう悩み事は解決しました。」ニコ 涼キ朝長「???」 古泉「SOS団副団長、古泉一樹、今日もSOS団の為にがんばらしていただきます」 終わり 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/11(水) 23:25:16.23 ID:sprRw/SzO 後日 放課後部室前 コンコン 「・・・」 ガチャリ 古泉「誰もいないようですね、珍しく僕が一番ですか。しかし先日の彼の言葉にキュンと来てから彼の事を考えると胸が締め付けられる思いですね。一度でいいからイツキタンと呼んで欲しいですね」 古泉「・・・・・キョ〜ン♪」 古泉「イツキタン♪」 古泉「キョ〜ン♪」 俺「イツキタン♪」 古泉「キョ〜ン♪」 古泉「イツキタン♪」 古泉 「キョ〜」 キョン「おい」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[age] 投稿日:2009/02/11(水) 23:31:16.15 ID:sprRw/SzO 古泉「!!!!!い、何時からいたんですか!?何もみてませんよね!?」 キョン「そんなに驚くなって、俺は今来たところだし、何も見てないぜ。イツキタン」 古泉(キョンタン)キュン 長門「彼らはいったい何をしているの?」 ハルヒ「さ、さあね?(古泉やっぱり変だわ、そしてキョンも)」 朝比奈「ハァ、ハァ、録画すればよかった」